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2005年9月 アーカイブ

2005年9月 1日

9/1のつぶやき~あっという間に終わった夏休み

bear.jpg本日夕方の便で札幌を出発、四日間の夏休みもあっという間に終わりました。やっぱ、東京は暑いっすね。北は昼間は暑かったですけど湿気も少なく夜は涼しいので過ごしやすかったんですが、羽田から一歩外に出たらすぐに湿気を感じましたもの…。

ところで、火曜日にはバイオ秋モデルの発表もあったようですね。あれほど大きな発表はしないでねってお願いしておいたのに…(涙)。結局四日間まるまるオフライン状態だったので詳細チェックもこれから…。でも今日はぐったりなので、まるまる四日分のニュースチェック含め、明日にまとめたいと思います。

ちなみに、右の画像は旭山動物園のシロクマっす。アザラシやペンギンの良い画も撮れたので、後日つぶやきでご紹介しますね~。

【私信】旭川情報ありがとうございました>hmacさん。札幌からの日帰り強行スケジュールだったので、お薦めのお店には行けませんでしたが、次回機会があれば足を運びたいと思います。

投稿者 SPA : 21:15

2005年9月 2日

世界初、AM/FM/TVの3バンド対応ケータイ「RADIDEN」

世界初となるAM、FM、TVの3バンドに対応した「RADIDEN(ラジデン)」を開発(NTTドコモのお知らせ)

NTTドコモは、世界初となるAM、FM、TVの3バンドに対応したラジオチューナー搭載携帯電話「RADIDEN」(mova)を開発したと発表しました。ラジオチューナーはソニーとソニーエリクソンが共同開発。片面が携帯電話、片面がラジオの「デュアルフロントデザイン」を採用しており、ラジオを聴きながらでもiモードやメールの利用が可能とか。端末はソニエリ製でデザインはpreminiをベースにしたストレートタイプ。発売は秋頃を予定しており、価格はオープンプライス(実売は1万円台中頃になる見込み)。8/30から銀座やお台場などのソニーショールームで先行展示が始まっているそうです。

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投稿者 SPA : 08:36

テレビはソニーの中核の中核

[WSJ] 「テレビの復活はソニーの復活」――BRAVIAで再起を期すソニー

ソニーのテレビ事業の立て直しに向けた取り組みに関するウォール・ストリート・ジャーナルのコラム。書いてあることはさして新しい話題ではありませんが、テレビ部門の不振を2003年当時指揮を執っていた久夛良木氏の采配ミスのように書いているのが新鮮でした。

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投稿者 SPA : 09:03

PSP&ゲーム業界関連ニュースラウンドアップ

“PSP”「プレイステーション・ポータブル」に関するアンケート(PlayStation.com | VOICE!)
PS.comでPSPに関するアンケートを実施中みたいです。自宅で利用中のインターネット回線、所有しているゲーム機、ゲームの購入頻度、オンラインゲームのプレイ経験などが中心で、PSP所有者にはPSPの使用頻度や活用方法、UMD Video/UMD Music/P-TVの認知度、ダウンロードサービスに求めるコンテンツなど、かなり突っ込んだ設問が多いです。最後にUMDベースのソフトの適正価格について聞いていますが、自分はVideo/Musicは1,500円以下、ゲームは3,000円にしました。ソフトの価格が下がる可能性もあるかもしれないので、PSPユーザーの方は是非アンケートにご協力を~。

ソニーのゲーム機「PSP」、中国で生産◇ロイター
国内(木更津テック)生産を中国にシフトする動きも出てきたようです。

アップデート用UMD® 店頭配布のお知らせ(SCE)
SCEが、PSPシステムソフトウェア バージョン2.00 アップデートデータを含むUMDの店頭配布を9月1日より開始するとアナウンスしていました。アップデートプログラムの他に、対応ゲームソフトやUMD VIDEOのデモムービー収録とか。先着10万名とのことなので、欲しい方はお早めに。

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投稿者 SPA : 09:31

米デジカメ顧客満足度、高価格帯でソニーが人気

「低価格帯ならKodak、高価格帯はソニー」、米国デジカメ顧客満足度

米国でのデジカメの顧客満足度調査結果だそうです。400~599米ドルと600米ドル以上の2部門でソニーがトップ。「デザイン」「性能」「接続性」の評価が高く、600米ドル以上部門で「価格」でトップとか。米Kodakは、199ドル以下と200~399ドルの2部門でトップ。

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投稿者 SPA : 10:17

携帯AVプレイヤー&音楽配信サービス関連ニュースラウンドアップ

SonicStageとWMP10のちょっと便利なTips

SonicStageを使う際、知っておくと便利なTipsだそうです。特にPSPとの連携について詳細に解説しています。

Apple、9月7日に「スペシャルイベント」――ビデオiPod発表か?
米アップルが9月に新商品投入へ、最新型MP3プレーヤーか◇ロイター
iPodの「Xデー」は9月7日--アップル、イベントの招待状を送付
Appleの「スペシャルイベント」はiTunes携帯とフラッシュ版mini?
恒例! これが9月7日のアップル・イベントの招待状だ!

来週、アップルが米マスコミ向けにスペシャルイベントを行うとかで、新製品発表の噂がまことしやかにささやかれているようです。フラッシュメモリタイプのiPod mini以外に、ビデオiPodとiTunesケータイが同日発表という話もあるようです。

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投稿者 SPA : 10:23

バイオ秋モデル発表~祝、バイオノートBluetooth復活!

iconiconVAIOパーソナルコンピューター新製品販売のご案内
VAIOビジネスパーソナルモデル新製品発売のご案内
VAIOオーナーメードモデル発売のご案内

ソニーは8/30にバイオ新製品(秋モデル)と関連製品を発表。同時に、新たに仕様を自分好みにカスタマイズして購入するスタイルを「VAIOオーナーメード」と名付け、対象モデルの拡大やカスタマイズできる仕様の幅を増やし、店頭で注文可能な「VAIOオーナーメード取扱店」も順次全国に展開すると発表したそうです。ソニスタでも早速先行予約エントリーの受付が行われています。

ソニ☆モバ的というか個人的に注目なのはやはりモバイルノート。特にtype Tはフルモデルチェンジされ、Bluetoothが復活しているのがうれしいです。また、ユーザーの間口を広げる意味で、SDカードスロット搭載にも注目です。

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投稿者 SPA : 11:02

9/2のつぶやき~何も言いません。癒されてください…

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投稿者 SPA : 15:38

ビザビ、PDA周辺機器の特価販売を開始

ビザビは、主に旧機種となったPDAのケースや周辺機器、約100点を大特価で販売する「特設コーナー」を開設しました。どれも在庫限りのようですので、愛着のあるマシンを長く使ってらっしゃるユーザーの方は便利にご活用くださいとのこと。「クリエ」関連グッズもケースや保護シートなどが大変お得になってます。

関連情報として、携帯電話に最適のSanDiskブランドのmini SDカード1GBがSDカードアダプタ付きで税込9,870円ノーブランドのDELL Axim X50/X50V専用クリアケースが税込2,940円iRiver各機種用の液晶保護シート「OverLay Brilliant」も税込580円にて販売中とのことです。

投稿者 SPA : 16:20

AmazonでNW-HD5(ブラック)が税込25,800円

SONY ネットワークウォークマン HDDプレーヤー 20GB ブラック [NW-HD5 B]

Amazonを覗いてみたら、ウォークマンスクエア「NW-HD5」のブラックモデルが税込25,800円で販売されていました。あまり人気がないのでしょうかね…。ちなみに、他のカラバリは税込31,300円なので5,000円以上もお得になってます。さらに最大10%還元で2,000円のギフト券ももらえます。HDD容量20GBでこの金額はかなりお得なのではないでしょうか。

投稿者 SPA : 17:38

2005年9月 4日

9/4のつぶやき~Betamovie「BMC-100」ゲット、しかし…

昨日、ガンで入院していた親戚の訃報があり、病院からの搬送や火葬まで立ち会ってきました。通夜も葬式もなく、有明の病院の霊安室から出棺して、大田区の臨海斎場で即火葬で、何ともあっけなかったです。その後は港区の親戚の家で故人をしのぶ宴会モードに。(昨日はそのまま酔いつぶれてしまい、親戚宅に泊まったのでサイトの方は全く更新できませんでした。)

その親戚の家には昔からソニー製品が多く、テレビやビデオは何十年も前からすべてソニーなんです。叔父は映画関係の仕事をしていた時分からソニーが好きだったみたいで、ベータの家庭用デッキが出てすぐ購入してました。で、かなり昔に撮影したと思われる故人が写っているビデオの鑑賞会になったのですが、テープのどれもがベータで在りし日の祖父が写っている白黒のビデオなんてのもありました。

こういう素材をほったらかしにしておくのももったいないし、何より経年経過でテープもどんどん痛んでくると思ったので、酔いも手伝って自分が持ち帰ってDVD化すると宣言してしまったのです。ところが、我が家にはベータのビデオデッキなどありません。そのためだけにデッキを買うのもなあと思っていたところ、叔母が押し入れにベータのビデオカメラが眠っているから持って行けと言うのです。で、もらって帰ってきたのがコレ。

betacam.jpg

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投稿者 SPA : 20:43

2005年9月 5日

SCE、東京ゲームショウ2005に「PlayStation Spot」を設置

「PlayStation® Spot」“東京ゲームショウ2005”にて体験!(SCEのプレスリリース)

SCEは、9/16~18に開催される東京ゲームショウ2005会場に、「PlayStation Spot」体験ブースを設置すると発表していました。 「PlayStation Spot」は、1台のPSPから複数台のPSPに体験版等のデータを同時に配布(ゲームシェアリング)することが可能なエリアのことで、同エリアにPSPを持ち込むことで気軽にゲームの体験版等を楽しめるというもの。同社は今後も「PlayStation Spot」を、イベント会場や販売店店頭などでの導入を予定しているそうです。

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投稿者 SPA : 09:36

PDA・モバイルソリューションフェア2005開催リポート

MCPC、“PDA・モバイルソリューションフェア 2005”を開催――スマートフォンの端末やソリューションに注目が集まる
【PDA・モバイルソリューションフェア2005】 各社が携帯電話、PDAを利用した業務向けソリューションを展示
携帯をビジネスに活用――PDA・モバイルソリューションフェア2005

東京国際フォーラムで開催された「PDA・モバイルソリューションフェア2005」のリポートが各所で掲載されています。携帯電話を手としたビジネスソリューションが展示が主流で、多機能携帯電話(スマートフォン)に注目が集まったようです。リポートを見る限りはPalm OS系のソリューションは無いようで何とも寂しい限りです。

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投稿者 SPA : 09:45

ウォークマンスティック用シリコンプロテクトケース

デジタルオーディオ機器を傷や汚れから守る! シリコンプロテクトケース PDA-MP3C1シリーズ

サンワサプライがウォークマンスティック専用のシリコンプロテクトケースの情報を掲載していました。シリコンゴム素材を使ったケースで、本体にジャストフィットし装着後も操作性を損なわない設計とのこと。ストラップホールなどは無く、付属のクリップを上から装着して使うみたいです。カラーはブラックとホワイトの2色。価格は税込2,100円。

すでにアマゾンでは取り扱いが開始されていますが9/5現在のステイタスは入荷待ちですね。価格は約2割引の税込1,698円。

SANWA SUPPLY PDA-MP3C1W シリコンプロテクトケース(ホワイト)
SANWA SUPPLY PDA-MP3C1BK シリコンプロテクトケース(ブラック)

投稿者 SPA : 10:28

SME、音楽流通のメインはまだCD

「iTMS-Jへの楽曲提供は検討している」――SME、音楽流通への考え

音楽配信は確かに脚光を浴びていますが、“配信ならでは”という、CDを上回る楽しさやメリットがはっきりしたときこそが、本当のブレイクタイミングだと考えています

音楽流通の多様化が進む中、レコード会社の考え方や取り組みついてインタビューするということで、iTMS-Jへ楽曲提供を拒んでいる会社として大きく取り上げられるソニー・ミュージックエンタテインメントの井出靖氏が同社の音楽流通に対する考え方や取り組み、そしてiTMSへの楽曲提供の計画について語ってます。

【追記】本日の読売新聞朝刊でも報道があったようで、SMEがそれに対して声明を発表したようです>SME、iTMSへの楽曲提供に向けた交渉を継続-開始時期などの詳細は未定

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投稿者 SPA : 10:48

新型バイオtypeT、バカ売れ必至ですね

【一足先に目撃!!】薄く! 軽く! 長時間!! すべてが改良された最新VAIO type Tに迫る VGN-TX90PS

iconiconすっかり見落としていたのですが、ASCII24の「一足先に目撃!!」にフルモデルチェンジしたバイオtypeTが取り上げられていました。カラバリ3機種や旧機種との比較だけでなく、詳細な製品画像が豊富なのもうれしい。購入検討者にはありがたいレビューですね。

それにしても液晶薄いですね~。これは相当売れそう…。キートップは自分が今も愛用しているPCG-TR2/Pのタイプになったみたいで乗り換えても違和感無さそう。とどめはBluetoothの復活。久しぶりにかなりぐらぐらきてます。一応エントリーだけはしてあるんですが、あとは誰かさんの理解が得られるかどうか…。

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投稿者 SPA : 11:09

9/5のつぶやき~水を得たペンギン

夏休みに旭山動物園で撮影した写真を再びご紹介。今回はペンギン館のペンギンたち。奴らは陸に上がると動きが緩慢なのに水に入るとそこがまるで空中であるかのように縦横無尽に泳ぎ回るんですね。とにかく愛嬌があって、ずーっと見ていても飽きませんでした。サイバーショットH1の12倍ズームも大活躍で、自分なりに納得できる画がそこそこ撮れたのがうれしいです。

penguin_2.jpg

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投稿者 SPA : 12:10

Windows PC用ロケーションフリーベースステーションパック

PCと組み合わせて 海外でも日本のテレビを視聴できる“ロケーションフリー” 発売 ~テレビを楽しむ「場」を広げていく“ロケーションフリー”の提案をPCへ拡大~(ソニードライブ)

iconiconソニーマーケティングは、Windows PCをモニター代わりに使い、日本国内だけでなく海外からでも自宅のテレビ放送を視聴できる、ロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1icon』、及びロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2icon』を10/1に発売すると発表しました。価格はオープンプライスですが、市場推定価格は『LF-PK1』が33,000円前後、『LFA-PC2』が2,000円前後。

iconicon『LF-PK1』は、『LFA-PC2』をインストールしたPCを組み合わせることにより、TVチューナーのないPCでテレビ視聴ができるようになります。ブロードバンド環境や、公衆無線LANが利用できる施設(外出先)から、自宅で受信したテレビ放送や、ベースステーションに接続されたAV機器などをリアルタイムで視聴できます。また、ベースステーションの無線LAN機能を使えば、手持ちのPCを使ってワイヤレスで、TV放送等を寝室など自宅内の好きな場所で楽しめます。

ソニスタで早速専用ページがオープンしていますね。販売価格は「LF-PK1icon」が税込32,800円で、「LFA-PC2icon」が税込1,980円。9/14から先行予約スタートのようです。また、まもなく開発者インタビューも掲載予定とか。また、発表と同時に新製品に関するアンケート「LocationFreeTVのプレスアンケート」が行われています。ソニーファンの方は是非ご協力を~。

自分はすでにロケフリTVを愛用中ですが、ホントに便利でほぼ毎日活用しています。今回のベースステーションパックはモニター無しで3万円強となかなか思い切った価格だと思います。米国では、既発売のベースステーションに対応したPC専用アプリが公開されていましたが、日本ではこのような形で発売されることになったんですね。国内で販売中のLF-X1とX5のベースステーションでも使えるのかなあ…。それと、このベースステーションにあわせてPSP用のアプリも公開されるのかもしれません。

【追記】AV Watchの記事によると、X5のベースステーションと「LFA-PC2」との連携は可能みたいです。さらに今後の展開としてロケーションフリー対応製品を年内にあと2機種発表する予定とのコメントも。ひとつは間違いなくPSPでしょうね…>ソニー、端末をPC用ソフトにした新「ロケーションフリー」-ノートPCで外出先から自宅のTV/コンテンツを視聴

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投稿者 SPA : 15:11

2005年9月 6日

W32S向け、限定Style-Upパネル&携帯ケース

スタートトゥデイとKDDIのコラボレーション企画としてアパレルブランドのデザインを採用したau携帯電話の新ラインナップ「W32S」の「Style-Up (R) パネル」とファッションアイテムをZOZOTOWNで限定発売!(KDDIのニュースリリース)

スタートトゥデイとKDDIは、ソニエリのWIN端末「W32S」の「Style-Upパネル」を有名アパレルブランドがプロデュースするコラボレーション企画を発表しました。第1弾は、高品質なアパレルラインや雑貨小物を創り出すブランドとして若者に大きな支持を得ているという「whiz」のStyle-Upパネルと、パネルと同じデザインコンセプトで制作された携帯電話ケースの2点。これらが9/24よりEZweb版「ZOZOTOWN」限定で発売するそうです。価格はパネルが税込4,000円、携帯電話ケースが税込6,000円。同社は今後も人気アパレルブランドによる限定デザインパネルとファッションアイテムを発売していく予定とのことです。

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投稿者 SPA : 08:16

サイバーショットT5レビュー

アクセサリーのように“魅せるカメラ” サイバーショット DSC-T5

iconiconASCII24のサイバーショットT5レビュー。「女性層がメインターゲットという本機の最大の特徴は、“魅せるカメラ”をコンセプトに開発されたデザイン志向の筐体にある」として、画像だけでは伝わりにくい筐体の質感を文章で解説してくれています。サンプル画像も豊富でとても参考になります。また、縦方向に刻印されたソニーロゴの意味や1cmの接写が可能な拡大鏡モードについても欄外コラムのような形で紹介しています。

投稿者 SPA : 08:46

CM飛ばし問題はHDDレコーダ特有の問題でもないような気が…

CM飛ばし対策協議へ、DVDレコーダー普及で広告主協

HDD内蔵レコーダーの急速普及に伴う「CM飛ばし」の問題で、日本広告主協会が日本民間放送連盟と日本広告業協会に対して協議会の共同設置を提案したというニュース。飛ばされない価値のあるCMを作る、スポットCMだけでなく長いCMを増やす、番組内に織り込む、などの協議が期待されているとか。

レコーダによってCMスキップの方法が異なりますよね。我が家は東芝のレコーダは約15秒を完全にスキップしますが、PSXの場合はスキップ中でも映像は早送りのように表示されます。なので、同居人などはスマップの木村君が出ているとちゃんと巻き戻して見ていたりします。実際リアルタイムでテレビを見ている人だってCM中にトイレにいったり、冷蔵庫から飲み物を取ってきたりとか、プチ休憩みたいに使う人も多いと思うんですよ。その場合、CMは飛ばされるというよりも全く視聴されないわけで…。そう考えると、もちろん機種にもよりますが、レコーダの方がまだ観てもらえる可能性もあるのではないかと思いましたです。

投稿者 SPA : 08:51

新typeTレビュー、極薄液晶部の柔軟性にびっくり

極薄液晶を搭載! 光学ドライブ内蔵で約1.25kgのモバイルノート「VAIO typeT VGN-TX90PS」

デジタルARENAによるフルモデルチェンジしたバイオtypeTレビュー。極薄の液晶部を曲げた画像のインパクトはすごいです。キーストロークが浅く、液晶下部から漏れるLEDの光が気になるとの記述もありますが、概ね高評価。発売前から大ヒットが約束されているtypeT、限定1000台のミレニアムブルーの競争率は相当すごそうですね~。

VAIO Styleトップ_468_60

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投稿者 SPA : 08:59

ロケフリTV新製品、スゴ録に内蔵というアイデアもあった

「どこでもテレビを見られる環境を実現していく」ソニーのホームエレクトロニクス戦略を聞く

iconicon昨日発表されたロケーションフリーテレビ新製品の狙いや特徴、利用シーンなどについて、ソニー・ホームエレクトロニクスネットワークカンパニー の前田事業室長にインタビューしています。

個人的にはスゴ録に内蔵したいというアイデアもあったというコメントに注目。また、今後の製品展開について、

具体的な名前は今は言えないが、通信機能と小型ディスプレイを搭載した端末にも展開していきたい。年内には、新たな対応端末をラインナップに加える予定

と語っている点も見逃せません。通信機能と小型ディスプレイを搭載した端末とくれば、現行ではクリエの一部機種とPSPぐらいですもんね。前者は生産完了だから後者の可能性の方が格段に高いでしょうね。

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投稿者 SPA : 09:20

2005年9月 7日

ソニー、マネックス株式売却~持分法適用会社から除外

マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式売却に関するお知らせ(Sony Japan|プレスリリース)

ソニーは同社の持分法適用会社であるマネックス・ビーンズ・ホールディングスの普通株式の一部の売却について合意したと発表しました。売却株数は200,000株、売却後の保有株数は270,400株となりソニーの持分法適用会社から除外されるとか。また、この売却により、同社連結税引前利益に約180億円、連結当期純利益に約106億円の売却益の計上を見込んでいるものの、7月末公表の2006年3月期の業績見通しには含まれていないため、新経営陣により見直しを行っている事業戦略、運営体制の詳細等の影響などの不確定要因を考慮に入れながら、現在業績見通しの見直しをおこなっているそうです。

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投稿者 SPA : 08:52

ソニー、世界最小フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』を 実用

世界最小0.61型 フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』 実用化(ソニーのプレスリリース)

ソニーは、世界最小の『0.61型フルHD SXRD』を開発、今秋発売予定の家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW100」に搭載すると発表しました。同デバイスは従来の0.78型フルHD SXRDの面積比を約40%小型化、コントラストを5000:1、反射率を74%に向上し、業界最高レベルの性能を実現。これにより、暗い映像の表現力がさらに向上すると同時に、小型でも従来と同等以上の輝度を確保。また、液晶パネルながらも極めて速い2.5ミリ秒の高速応答性を維持しており、動きの早いシーンでも残像の少ないキレの良い映像表現が可能。同デバイスは、「VPL-VW100」以外にも、米国向け50型・60型プロジェクションテレビに搭載予定。ソニーは推進中のHDワールドにおける大型ディスプレイ用フルHD対応デバイスとして、SXRDを今後も進化させ、展開していくとしています。

新開発の0.61型 フルHD SXRDパネルの採用による高精細で自然な映像再現と、最大15,000:1の高コントラストを実現した機種など プロジェクター2機種発売(ソニードライブ)

この発表にあわせて、ソニーマーケティングは、上記の0.61型フルHD SXRDパネルを採用したフルハイビジョン対応のビデオプロジェクター『VPL-VW100(1,365,000円・12/10発売)』と0.73型LCDパネルを採用したビデオプロジェクター<シネザ>『VPL-HS60(409,500円・11/20発売)』を発売すると発表しています。

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投稿者 SPA : 09:02

本日はiPodの「Xデー」

iPodの「Xデー」迫る!

いよいよ今日ですね~。フラッシュタイプのiPod Miniなのか、動画iPodなのか、そしてMotorlaのiTunes対応携帯の詳細も気になるところです。

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投稿者 SPA : 10:03

企業のブログ・マーケティング事例にSMOJ

事例2:ソニーマーケティング - nikkeibp.jp - 入門「ブログマーケティング」

ちょっと昔の記事ですが、nikkeibp.jpに企業のブログ・マーケティングの利点を日本国内の事例を使って紹介するとして、ソニーマーケティングのブログサイト「ハイビジョンハンディカム わくわく体験プロジェクト」が取り上げられていました。

自分も関わらせていただいている「ロケフリTV体験ブログ」も同様の効果を狙ってということなのかもしれません。ただ、ロケフリTVに関してはもう少しソニー側から独自のというか詳細な製品に関する情報発信があっても良いような気がしてます。

また、三つ目の最新事例としてシャープの「ザウルス 七人七色ブログ」が取り上げられています。市場が縮小する中、新たな販促手法として取り組んだみたいです>事例3:シャープ〜予算を抑えて効果的なプロモーション

投稿者 SPA : 10:11

初心者向けクリエセミナー、10月開催分で終了に

初心者向けPEG-TH55・TH55DK用クリエセミナー最終回のお知らせ(クリエオフィシャルサイト)

2004年12月に始まった初心者向けPEG-TH55/TH55DK用クリエセミナーが、9月および10月の開催をもって終了するそうです。

今週末の9/9でクリエの発売5周年なんですよね…。それを待たずしてこういったアナウンスが行われてしまうということがなんとも悲しいです。

投稿者 SPA : 10:45

9/7のつぶやき~台風やらハリケーンやらで大変なことになってますが…

20代前半にひとり旅をした九州地方、20代後半に同じくひとり旅をしたニューオリンズ。台風やハリケーンで、それらの想い出の地が大きな被害にあいました。大自然の猛威の前には地球上の生き物すべてが無力だと思い知らされます。被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。

なんのお役にも立てないのですが、動物達の写真をご覧いただき、少しでも心に安らぎを感じていただければ幸いに思います。

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※ホッキョクギツネです。この季節は体毛がグレーなんですね…。

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投稿者 SPA : 10:54

ソニー、受信範囲が広く、高音質を実現したワイヤレスヘッドホンシステム

「2.4GHzデジタル無線伝送方式」採用、受信範囲が広く、高音質を実現したワイヤレスヘッドホンシステム2機種 発売(ソニードライブ)

ソニーマーケティングは、「大型機材を置くスペースはないが、家の中で気軽に映画や音楽を高音質で楽しみたい」というニーズの高まりに対応するとして、「2.4GHzデジタル無線伝送方式」採用し、受信範囲が広く、高音質を実現したワイヤレスヘッドホンシステム2機種(ドルビープロロジックII搭載の『MDR-DS6000』と非搭載の『MDR-RF5000K』)を10/10に発売すると発表しました。

「2.4GHzデジタル無線伝送方式」は、従来からの赤外線伝送方式と比べ、送信ユニットとヘッドホンの間に遮断物があっても音が届き、16bit非圧縮デジタル伝送の採用によりCD同等の高音質で音楽を楽しむことができるというもの。価格はオープンですが、市場推定価格は『MDR-DS6000』が30,000円前後、『MDR-RF5000K』が20,000円前後とか。

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投稿者 SPA : 17:27

明日(9/8)、ネットワークウォークマンの新製品発表?

アップル、シリコン携帯オーディオで1位奪還、iTMS日本上陸はどう効いた?

BCNランキングの売れ筋速報。iTMS日本上陸後のポータブルオーディオプレイヤー市場動向を探るコラム。iTMS上陸後、iPod shuffleの売れ行きが大きく伸びアップルのシェアが増大し40%を超えたとか。反対にソニーは8月に入ってからの落ち込みが激しいようで、15%台を割っています。このことから、少し前に言われたアップル対ソニーという構図が再びアップル対その他大勢になりつつあるとしています。

それはそうと、このコラムの最後に本日発表されるという新iPodの噂と一緒に、

一方、ソニーでも翌8日に、新しいネットウォークマンを発表するとしており、こちらもどのカテゴリーの製品を投入してくるかが注目されている。

という記述があります。HDDタイプなのか、スティックタイプの後継なのか全くわかりませんが、何か新機軸を打ち出してくるのでしょうか。噂が本当なら真相は明日には判明って事ですよね。新iPodの発表を含め、とても楽しみになってきましたよ~。

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投稿者 SPA : 17:41

2005年9月 8日

狙った獲物(被写体)は逃さない、スポーツイベントに最適なサイバーショットH1

12倍ズームで遠く離れた被写体もしっかり撮れる サイバーショット DSC-H1

iconiconASCII24レビューに自分も絶賛愛用中のサイバーショットH1が登場。ソニーが運動会での需要を強く意識していることから、スポーツイベントでの撮影を想定した画像サンプルが豊富に用意されているほか、光学式手ぶれ補正や多彩なフォーカスコントロールについての解説もあります。

つぶやきにアップした旭山動物園の動物たちも離れた場所からズームで狙えるのでとても撮影しやすかったです。スポーツイベントもそうですけど、被写体に近づけないようなシチュエーションで12倍ズームのありがたみが実感できるんですよね。

投稿者 SPA : 08:16

新iPodは「iPod nano」なのね…

ipodnano_125-125.gif新iPod発表されましたね。フラッシュメモリタイプで容量こそ少ないながらHDD搭載iPodと機能は全く同じという「iPod nano」。見た目もiPodそのままに、フラッシュメモリ搭載によりサイズを凝縮。カラー液晶パネルを搭載しながらも、90×40×6.9mm、42gの超軽量小型サイズを実現しているのがすごいです。2GBと4GBモデルの2種類で、本体カラーがホワイトとブラックの2種類で合計4機種。2GBの価格は税込21,800円、4GBは税込27,800円。すでにアップルストアで販売開始されてます。

【追記】アマゾンでも取り扱いが始まりました。すべて10%還元のようです。(2GBホワイト2GBブラック4GBホワイト4GBブラック

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ウォークマンスティックとサイズ比較をすると上の画像のような感じになりますね。個人的に一番気になる点はファイルの転送速度。改善されているのでしょうか…。それはそうと、iPod miniはラインナップから無くなってしまったんですね。4GBと6GBモデルがありましたが、4GBタイプの方が売れたように思うのでリプレースも当然といえば当然でしょうか。フラッシュメモリもこのペースでいけば10GBクラスの登場もそう遠いことではないでしょうし…。

また、「iPod nano」発表にあわせて、iTunesが5.0にバージョンアップ。デザインインターフェースがマイナーチェンジしているほか、検索機能やプレイリスト機能の充実、スマートシャッフルレベルのカスタマイズなどもおこなえるようになってます。また、Windowsユーザー向けにOutlookとの同期(カレンダーと連絡先)がサポートされている点も見逃せません。

ということで、動画対応iPodの登場は単なる噂で終わってしまいましたが、「iPod nano」の登場により、液晶搭載の有無でiPod shuffleの比較対象として優位にあったと思われるウォークマンスティックの立ち位置が一気に危なくなってきました。再生時間こそ14時間ですがノーマルiPodと全く同じ豊富な機能が使えるのに加えて、何より脅威はその価格。ウォークマンスティック1GBを買う金額で2GBの「iPod nano」が買えてしまうのですから。

それとモトローラのiTunesケータイの発表もあったようですが、日本人にはソニエリのWalkmanケータイ同様関係ないというか蚊帳の外って感じなのでコメントしようがありません。

噂では今日、ソニーもネットワークウォークマンの新製品を発表するらしいですが、比較対象としてあまりにタイミングが良すぎて、製品の内容によってはかえって裏目に出る可能性もありますね…。ともあれ、追いつけ、追い越せを目指してきたソニーの今日の動向に注目です。

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投稿者 SPA : 08:23

ソニー、ウォークマンAシリーズを11/19発売~連携用PCソフトも新開発

ソニー、ユーザーの好みにあわせる新型「ネットワークウォークマン」
ソニー、新ウォークマン発売

午後になるかと思ったんですが、ソニーのネットワークウォークマン新製品の第一報がNIKKEI NETから飛び込んできました。新製品は「ウォークマンAシリーズ」で、大型の有機ELディスプレーを搭載したHDD内蔵型が2機種、フラッシュメモリ内蔵型が3機種の計5機種で発売は11月19日。価格はオープンですが、実勢価格は20GBHDD搭載の「NW-A3000」が35,000円前後。ユーザーの好みにあわせた使いこなしが可能な設定機能を充実させており、再生機能や日本語の機能も強化されているようです。新たにパソコン用の音楽管理ソフト「コネクト プレーヤー」を新開発との記述も。詳細がわかり次第、随時更新していきたいと思います。

【追記】ということでソニーからリリースが発表されました。

「新・ウォークマン」誕生 ユーザーの好みに合わせて“進化”するウォークマンAシリーズ(ソニードライブ)

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ソニーマーケティングは、使えば使うほどユーザーの好みに合わせて“進化”し、人と音楽を深く結ぶ ウォークマンAシリーズ 全5機種を11/19に発売します。ウォークマンAシリーズは、流線形の本体に大型有機ELディスプレイと、人と音楽を深く結ぶさまざまな新機能を搭載。ソニーは、デザイン・機能・操作性・ソフトウエアまでを一新した今回の新製品群により、ウォークマンの新しい歴史がはじまるとしています。全5機種のラインナップは以下の通り。

・『NW-A3000』 (20GB HDD内蔵) カラー:バイオレット、シルバー
・『NW-A1000』 (6GB HDD内蔵) カラー:バイオレット、シルバー、ピンク、ブルー
・『NW-A608』 (2GB フラッシュメモリー内蔵) カラー:バイオレット、シルバー、ピンク、ブルー
・『NW-A607』 (1GB フラッシュメモリー内蔵) カラー:バイオレット、シルバー、ピンク、ブルー
・『NW-A605』 (512MB フラッシュメモリー内蔵) カラー:バイオレット、シルバー、ピンク、ブルー

【ウォークマンAシリーズの主な新機能】
1.再生中のアーティストに近いジャンルのアーティストを検索できる“アーティストリンク”機能(「NW-A3000」「NW-A1000」のみ)
2.よく聞く楽曲や、楽曲が発売された年ごとの「シャッフル」が行えるなどの“インテリジェントシャッフル”機能
3.日本語自動読み仮名変換と日本語の曲名・アルバム名・アーティスト名の50音順表示による優れた検索性
4.新開発した、ウォークマンと連動したプレイリストが作れるなど音楽の楽しみ方の幅を広げる専用アプリケーション・ソフトウエア「CONNECT Player」付属
5.ファームウェアアップグレードによる、継続的な新機能の追加

また、充電クレードル『BCR-NWU1』を始め、ウォークマン5機種用の別売りアクセサリーも同時に発表されました。詳細はプレスリリースにてご確認ください。

ソニースタイル限定 新・ウォークマン 4機種6カラー発売(ソニスタのPRインフォメーション)

さらに、好例のソニスタの限定モデルについても発表が行われて、すでに先行エントリーも始まっています。

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Network Music Style(ソニスタ)icon

個人的な感想は製品情報やメディアの報道をみたあとに…。

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投稿者 SPA : 11:44

ウォークマンAシリーズ雑感

ネットワークウォークマン改め、ウォークマンとなった今回の新製品群ですが、今までのソニーに足りなかった、とことん突き詰める、という姿勢が感じられ個人的には好印象です。

iconicon特にHDD搭載モデルはボタン類などのハードウェアと組み込みソフト含め、思い切った改良が加えられたみたいですね。(クリエを思わせるBackボタン採用には驚きました。ボタンがいっぱいありすぎてもなんなんですけどね…)
個人的には以前から要望していた再生関連の機能がかなり充実しており、音楽ファイルを放り込んでしまえば、本体だけでバリエーション豊かな再生が楽しめそうなのがうれしいです。デザインについては好みがあるし感じ方も人それぞれかもしれませんが、個人的には初見で欲しい~!という感じでは無いかなあ…。どちらかといえば新機能ありきという感じです。

iconiconスティックタイプはデザインこそNW-E4/5xxシリーズから変更はなく、容量こそ最大2GBですが、アーティストリンク機能以外はHDDタイプ同様のインテリジェンス機能を備えており従来モデルとはひと味違った音楽再生が楽しめます。ただ、見た目がほとんど変わらないこともあってNW-Eシリーズ所有者がリプレースしたいと思うかどうかはちょっと微妙かも。個人的には現行のNW-E4/5xxシリーズユーザー向けにファームウェアアップグレードをして欲しいところですが、新開発のConnect Playerと深く連携するようなのでもしかしたら難しいのかもしれません。というか、ファーム提供したらコアなソニーファンが新製品を買ってくれませんもんね…。

そのConnect PlayerもSonicStageと比較して随分とインターフェースが変わったみたいで、機能的にはどちらかといえばiTunesに近い印象。もちろん実際に使ってみないと評価は難しいです。SonicStageのようにフリーダウンロードできるようになるのかも不明ですしね…。

で、対アップルという視点で今回のラインナップを眺めてみると、HDDタイプは本体のみで実現している個性的な機能やConnect Playerとの連携によってはHDD搭載iPod対抗としてそこそこ渡り合っていけそうな感じがします。ただし、フラッシュタイプに関しては、NW-Eシリーズからデザイン的に代わり映えがしていないことと、新たに登場したiPod nanoとの価格差から苦戦が強いられそうな予感が…。対抗となる2GBモデルとの1万円の差は想像以上に大きいのではないでしょうか。そして何よりiPod nanoは本日から発売が開始されていますが、ウォークマン新製品は11月後半発売というのも気になります。先行逃げ切りされるのか、2ヶ月以上も後からのスタートで追いつけるのか…。結果は年末商戦後って感じでしょうか。

以上、まだまだ具体的な製品情報を把握し切れていない段階ですが、一ソニーファンによる今回の新製品群に関する雑感ということで…。

ところで、話がそれますけど、ソニスタではネットワークウォークマン系の製品のみを「Network Music Style」で扱って、MD/CDウォークマンの製品情報にはQuick Naviからしかアクセスできなくなってしまったんですね。もちろん、店頭では今までどおりの品揃えなのかもしれませんが、MDがレガシーになる時代にいよいよなってきた現れなのかなあなんてことをふと思ったもので…。

【追記】NIKKEI NETにコラムが掲載されましたね。自分の感想同様、iPod nanoに対抗するには価格の見直しが必要と提言しています。発売まで先があるので、今がまさに英断の時。早々に値下げの発表したほうがよくありませんか、ソニーさん。もちろん、我々消費者にとっても大歓迎っす>ソニー、ハード・管理ソフト・音楽配信の3本柱そろう――新型ウォークマン

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投稿者 SPA : 15:06

米独ソニー、サイバーショットのハイエンドモデル「DSC-R1」を発表

SONY ESTABLISHES A NEW CLASS OF HIGH-END DIGITAL CAMERA(米ソニーのプレスリリース)
独ソニー、APS-Cサイズの1080万画素CMOSセンサー搭載デジカメ「DSC-R1」(デジタルARENA)
米Sony、APSクラスサイズの1、030万画素CMOSを搭載した「Cyber-shot DSC-R1」(デジカメWatch)

ドイツと米国のソニー現地法人がサイバーショットの新製品として、ハイエンドのレンズ一体型モデル「DSC-R1」を発表したそうです。「DSC-F828」の後継モデルで、大型1080万画素CMOSセンサーを採用したのが大きな特徴とか。記録メディアはメモリースティックとコンパクトフラッシュのデュアルスロット。米国の直販価格は1,000ドル。国内のニュース記事では日本は高級志向なので国内販売もあるとの記述もあります。

9月に入ってソニーの新製品発表ラッシュが続いていますが、これからもまだまだ続きそうですね。ソニーファンとしてはうれしい限りですが、なんだかもうてんやわんやです…笑。

投稿者 SPA : 18:24

クリエ用Bluetoothアダプター「HNT-BT1」が2,980円!

クリエ Bluetoothアダプター HNT-BT1

モバイルショップ「ビザビ」は、クリエVZ90/TH55DK/TH55/TJ37/TJ25/NX80Vに対応するハギワラシスコムのBluetoothモジュール「クリエ Bluetoothアダプター HNT-BT1」を驚きの大特価で販売中です。9,240円がなんと2,980円(税込)。今後の入荷は殆ど見込めませんので、この機会にお買い求めくださいとのことです。

PDA絡みですが、ビザビではGSM携帯機能を搭載しキーボードも内蔵した、海外で大ヒット中のWindows Mobileマシン「iPAQ hw6515(英語版)」の発売も開始しています。価格は税込94,800円。興味のある方は是非!

投稿者 SPA : 18:45

9/8のつぶやき~酔っぱらいの戯言

「ウォークマン復権」へコネクト戦略を推進-「自社技術に固執せず」。WMA/AACもサポートへ

新ウォークマン発表会のリポート。
コネクトカンパニーというかソニーが目指す今後について語られている。
これがなぜだか読んでいてなんかしゃくに障るのである。

辻野氏が言ってることは至極まっとうだと思う。
でも所詮は近い将来、へたすれば未来の話。
言ってることが実践される保証など何もない。(実際クリエがそうだった。)

インテリジェンスやらなんやら横文字メインの建前はわかった。
未来のことは良いから、今できることを行動で示して欲しい。
読んでいてそんな気持ちになった。

そんなこんなで、雑感のエントリーでは少しネガティブぎみに書いたけど、
下に上げた内容ぐらいはソニーは即、実践または公約すべきではないかと考えを改めた。

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投稿者 SPA : 22:43

2005年9月 9日

ソニエリのおサイフケータイ「W32S」レビュー

【製品レビュー(1)】「W32S」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)

デジタルARENAの特集『ICチップ搭載でもう手放せない! 動き始めたau「おサイフケータイ」』にソニエリのW32Sレビューが掲載されています。「FeliCaキー」が注目ポイントとか。音楽再生機能についても解説されていますが、着うたフルとFMラジオのみの対応なので物足りないそうです。

【追記】ソニエリオフィシャルサイトの「W32S」製品情報が更新されていました。また、HEAD PORTER製専用ホルダーのお知らせも掲載されています。

投稿者 SPA : 09:48

ビジネスからパーソナルまでオールラウンドに使えるバイオtypeBX

使い勝手を追求したビジネスノート「VAIO type BX」~セキュリティチップや指紋認証機能を搭載

バイオ秋モデルで新ラインナップとして加わったビジネス向けノートPC「type BX」のレビュー。スペックの自由度が高く、用途や予算に応じて最適な構成のマシンに仕上げられるのが長所で、質感の高いボディの魅力を含め、ビジネスからパーソナルまで幅広い用途に対応できる製品と締めくくっています。

投稿者 SPA : 09:55

iPod nanoの驚異的な価格競争力~ソニーはすぐに対抗策を!

今度の“革命”は薄さ? 正常進化を遂げたフラッシュiPod 魅力的なカラー液晶と強烈な価格競争力 アップルコンピュータ 「iPod nano」

AV Watch、週刊 デバイス・バイキング。昨日国内でも発売開始になったiPod nanoのレビューは各所で掲載されていますが、このレビューが一番素晴らしいと思ったので単独で取り上げさせてもらいました。

使い勝手はiPodを継承しながら、さらなる機能の充実を図っており、iPod shuffleの高機能板と考えても、iPod miniの後継と考えても、スキがない

というコメントが裏付けるとおり、期待を裏切らない正常進化と、遊び心と実用度の高い機能の追加、そして何より驚異的な低価格。見事としか言いようがありません。

今、ギガバイト級のフラッシュメモリープレーヤーを選択するならば、競合製品を探すことすら難しい。(中略)国内メーカーをはじめとして、各メーカーの奮闘にも期待したいが、Appleは後続に追いつかれる前に、大きく引き離しにかかっている

ソニーが新製品発表のタイミングをiPodよりも微妙に遅らせているにもかかわらず、IT系メディアの報道はiPod関連ニュースの方が上位に掲載されています。どちらがインパクトが強かったのかという結果の表れなのでしょうね。危惧していたとおりの結果となりました。

先手を打ったつもりが相手はさらに先を行っていた・・・ってまるで昔のソニーみたい。

ソニーのウォークマンスティックの大ヒットは、製品投入のタイミングの良さと予想に反した低価格がユーザーに支持されたこと、なによりiPod shuffleとうまく棲み分けができたことなどの、偶然がつみ重なったものと考えるべきであると個人的には感じてます。

つかの間の成功体験におぼれている場合ではないですよ。
今も今後も求められるのは環境の変化に対応できる瞬発力。
社運がかかっているのならすぐに行動を!

(しつこいですけど、A6xxシリーズを売りたいなら今すぐ値下げの発表をすべきでは…。)

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投稿者 SPA : 10:19

祝、クリエ5周年!クリクラ旧コンテンツ移転についてのお知らせ

クリクラでアナウンスした内容を一部改変して転記してます。)

本日クリエ生誕5周年を迎えました。おめでたいことです。しかしながら、ソニーのクリエの生産は完了しており、すでに市場在庫を残す限りとなりました。

昨年末に更新を停止したクリクラのレンタルサーバーの契約期限も残すところ1ヶ月になりました。ついては、サイトのコンテンツを丸ごと移転することにしました。移転に伴い、サイト更新停止後も運営を継続してきたBBSをきたる9月11日(日)をもって閲覧専用モードに変更させていただきます。

その後9月いっぱいをめどに、メインとなる過去ログを含む静的コンテンツ並びにBBSのログを、別のサーバーに移設する予定です。(当サイトで利用中のサーバーの可能性が一番高いですが、その場合は「clieclub.jp」というドメインは失効します。)

なお、個人的なスキル不足のせいで、移転時にBBSのログを消失してしまう可能性もあるかもしれません。また、BBSの種類も多く、すべてのログを完璧に移設できる保証はできかねます。その点はお許しくださいませ。

また、コンテンツ移設後はBBSの運営はいたしません。理由は単に主宰者のマンパワーの問題です。当初は当サイト内にクリエ専用BBSを設置ということも考えていたのですが、こちらも慢性的なマンパワー不足で管理・維持が厳しいため現状では実現できておりません。大変申し訳ないですが、そういう事情なのでどうかご理解ください。

コンテンツ移設後はまた、こちらでアナウンスさせていただきます。

投稿者 SPA : 11:41

ACCESSがPalm Sourceを買収~日本の携帯キャリアとの連携に期待

クリエ発売5周年の今日、驚くべき発表が行われました。NetFrontでお馴染みのあのACCESS社がPalm Sourceを買収してしまいました。

ACCESS子会社と米国PalmSource, Inc.との合併に関するお知らせ(ACCESS社のプレスリリース)

ACCESSと同社の完全子会社である米Apollo Merger Subは、両社の取締役会において、Apollo Merger Subを米PalmSourceに吸収合併することで、PalmSourceを実質的にACCESSの完全子会社とする旨それぞれ決議したと発表しました。これにより、PalmSourceが保有する優れたユーザーインターフェース、アプリケーション、開発者コミュニティを取込み、携帯電話向けアプリケーションの大幅拡充を図れるだけでなく、LinuxベースのOSとPalmベースのアプリケーションまでを含めたトータルTurn Keyソリューションを提供することが可能となるほか、同社が保有する携帯端末市場の顧客基盤をプラスすることにより、収益の拡大に加え、端末メーカーにおける端末開発コストの削減が可能になると考えているとか。なお、China MobileSoftの開発チーム約200名は、同社の中国リソースの強化と、今後のLinuxベースのソフトウエア開発の一端を担うとしています。同社は、以上のことから、PalmSource(NASDAQ上場)の株式を実質的に100%取得することにしたそうです。買収額は3億2000万ドル強(約358億円)。

これは日本のPalmユーザーにとって朗報と取っても良いですよね。ソニーのクリエは終わってしまうけど、ACCESS社の力を持ってすれば日本のケータイキャリアのPalmOS採用を促すこともできるかもしれないですもんね…。そうそう、日経にこんなニュースもありましたよ>よみがえる「パーム」、北米でPDA市場拡大

そういえば、クリエが絶好調だった時期にソニーがPalm Sourceを買収なんて噂もありましたっけ…。当のソニーはクリエビジネスをばっさりと切り捨ててしまったけど、主力のビジネスですら重大な岐路に立っている状況というのが何とも皮肉に思えます。

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投稿者 SPA : 14:31

QuickTime 7.0.2でPSP用(H.264コーデック)動画の再生が可能に

アップル、H.264の動画再生に対応した「QuickTime 7」

アップルの「QuickTime」最新バージョン「Quicktime 7.0.2」に関するニュース。バージョン7.0.2は、インターフェイスが一新されたほか、H.264コーデックの動画再生に対応。これにより、PSP向けの動画配信サービス「Portable TV」で提供されているMPEG-4 AVC(H.264)形式の動画をPCで再生できるそうです。有料版を購入すれば、H.264コーデックの映像の作成も可能とか。

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投稿者 SPA : 15:09

ロケーションフリーベースステーションパック開発者インタビュー

ソニスタに『「ロケーションフリー」というキーワードが示すテレビのミライicon』と題した開発者インタビューが掲載されています。ロケフリTVのコンセプトの生みの親である事業室長への独占インタビュー。「これまでできなかったことが、できようになる。私は、これこそ真にソニーらしい、ソニーにしか提供できない付加価値だと思っています」というコメントが印象的です。また、

将来はモニターの付いたネットワーク端末なら、何でもよくなっていく。今は言えないですが、通信機能、表示機能があるものであればどんなものでもロケーションフリーに出来、近いうちに数種類のロケーションフリー端末を出していく予定です

との意味深発言がここにも。こうなったらPSPだけでなく、ウォークマンにもクリエにも対応してくださいな!(かなりやけ気味)

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投稿者 SPA : 15:57

9/9のつぶやき~NW-E507のスタミナパワーに驚愕

今日ウォークマンスティック「NW-E507/N」を手に取り、今さらながらに驚いたことがあります。このウォークマンに触れるのは今週に入ってから初めてだったんですけど、先月末の北海道旅行前にフル充電して以降は全く充電しておらず、帰ってきてから数日使用してそのままにしていました。で、さっき久しぶりに使ってみたら…

wm050909.jpg

バッテリが半分も減ってない。北海道旅行では往き帰りの道中だけでなく、札幌旭川間のバスでの移動中や、就寝前を含め、一日数時間は使っていたのにもかかわらずこの表示だもの。んで結局今日まで約2週間No充電のままでこれですよ…。

iconiconソニーのスタミナテクノロジーってなんだかんだいってもすごい。というかこれに関してはアップルも今のところかなわない。もちろん、運用次第でどうとでもなるんだけど、まるまる一週間以上も充電する手だてが無くても使えてしまうのはものすごいメリットだし素直に素晴らしいと思う。

昨日発表された新ウォークマンに対しては色々と複雑な心境を語ってしまいましたが、このような素晴らしい技術をベースにもつソニーですもの。来年発売の次世代機は昨日発表の新製品などとは比べものにならないものすごい製品になることでしょう…(ワイヤレス系の機能ぐらいは何とかしてくださいね)。

がんばれ、コネクトカンパニー!

(って、俺もすっかり皮肉屋だな。それはそうとiPod nano[黒/2GB]を注文した。これで新ウォークマンとの比較レビューだっていつでも来いだ~!<…えっ?)

投稿者 SPA : 17:36

2005年9月10日

米ソニー、「BRAVIA」ブランドの液晶テレビ5機種を発表

米Sony,「BRAVIA」ブランドの液晶テレビを発表(要登録)

米Sonyが、「BRAVIA」ブランド液晶テレビのラインアップを発表したそうです。発表されたのは40インチ型~26インチ型までの5機種。32インチと40インチモデルに韓国Samsungの広視野角化技術「S-PVA」を適用したパネルを採用しているそうです。

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投稿者 SPA : 09:27

次世代ゲーム機、発売されたら欲しいゲーム機はPS3がトップ

次世代ゲーム機の発売を「楽しみにしている」63.7% 欲しいのは「PS3」がトップで72.3%(2005年9月9日)

C-NEWSの調査。次世代ゲーム機の発売を『楽しみにしている』ユーザーは全体の63.7%に達し、「発売されたら欲しいと思うゲーム機」は「PS3」がトップで72.3%(前回調査は34.8%)だったそうです。2位は「レボリューション」で21.9%。「Xbox360」は前回に引き続き3位で5.8%。また、価格に関する問いには、『2万円以下』が各ゲーム機でもっとも多かったものの、「PS3」は、やや高価格帯でも購入すると答えたユーザーが多かったそうです。

PS3の希望購入価格で最も多いのは20,000円で次の多いのが30,000円。65,000円でも買うという人がそこそこいるのは驚きです。65,000円で買う人はゲーム以外の機能にも期待しているのでしょうね。

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投稿者 SPA : 09:31

ACCESS+Palm Source=新デジタル家電プラットフォーム誕生?

ACCESSに聞く「なぜ、Palmを買ったのか」

昨日発表されたACCESS社によるPalm Source買収について、ITmediaがACCESS社マーケティング本部長の大石氏に突撃インタビューを敢行したようです。

衝撃的な発表から今回の当事者インタビューの内容を読み解く上で、Project Palmの機長さんによるロングコラム(久しぶりに読めてうれしい)「寝耳にACCESS」がとても参考になります。

個人的には、ACCESS社が携帯電話市場だけでなく、デジタル家電の組み込み分野でも圧倒的な存在感を持っていることに注目しています。何より、同社の立ち位置が、特定の業界や企業の政治力などに左右されないという意味で、オープンであることが大きい。お望みならばドコモさんにもauさんにもボーダフォンさんにも、ソニーさんにも、アップルさんにも同社の技術をご利用いただけますってことですもんね。

国内のケータイキャリアも、国内市場が伸び悩んでおり、海外に市場を求めていくみたいなニュースもあったりするわけです。海外に打って出るならやっぱりPalm OSは無視できないでしょう。

そんなこんなで、すわPalmOS搭載スマートフォンの登場か、みたいな話になっちゃいますけど、一方でPSPやロケフリTVのように組み込みのWebブラウザとしてすでにACCESSのNetFrontを採用している製品もあるわけです。NetFrontのベースにあるネットワークテクノロジーとPalm OSの融合で、とてつもないデジタル家電向けプラットフォームが誕生するかもしれないわけですよね。ACCESS社からライセンスを受けたメーカーが全く新ジャンルのデジタル家電を開発する可能性も無いこともないですよね。

ソニーという会社で考えれば、クリエビジネスは終わってしまったけど、全く違う分野の製品に今までとは別な形で再びPalm(呼び名は全く変わるかもしれませんが…)が採用される可能性が出てくるわけですよね。ポータブルオーディオにしても、多機能化のベクトルにネットワークやカスタマイズ性という方向はあるだろうし。極論すれば、Palm搭載ウォークマンだって、Palm搭載テレビだって、Palm搭載サイバーショットだって可能性としてあるわけですよね。NetFront採用済のPSPなんて、一挙に飛躍する可能性が出てきたではないですか。想像しただけでなぜかわくわくしてくるんですけど、そんなの自分だけですかね。

でも一番問題なのは、そういう全く新しいプラットフォームをソニー自身が作れなくなっていることかもしれませんね…。

関連して、本日公開された大阪PalmIIIの100万アクセス&7周年記念特別企画「現在の日本のPalmOSユーザーを取り巻く状況についてあなたが思うこと」前編」も必読。NAS芹沢氏の

私の知り合いのCLIEユーザー数人は、CLIEがもう出なくなるというのを聞いてからというもの、なぜか他のSONY製品すら買わなくなっています

というコメントはインパクト大きいです。

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投稿者 SPA : 09:43

新バイオtypeT、デザイン性よりも先進性

【インタビュー】ソニーのパソコン秋商戦の目玉、Type T開発の狙いを聞く

フルモデルチェンジしたバイオ「typeTicon」の開発の狙いや採用した新技術などについて、ソニーの企画担当ならびに開発担当者にインタビューしています。「先進性」にこだわり、薄くて軽くてかっこいいモデルの実現のために取り入れた新技術について解説しているほか、SDカードスロット採用の理由も語られています。

iconiconそれはそうと、ソニスタの新バイオ「typeTicon」のエントリー期限が迫ってきました。メールニュースで案内されていましたが、1,000台限定のプレミアムブルーは、VAIO Styleで800台、VAIOオーナーメード取扱店で200台が販売されるんですね。前者は9/14(水) 13:00からエントリー順、後者は9/24(土) 12:00から先着順とのことですが、いずれもデッドヒートが繰り広げられそうですね~。

もひとつ、メールニュースでアナウンスがありましたがVAIO Styleに「OUTLET!icon」が開設されました。 2005年夏モデルを含む旧型モデル(新品・未開封)を、“金利1%”対象、“送料無料”、3年間保証サービス<ベーシック><ワイド(有償)>選択可能、の3大特典とともに、おトクなプライスで提供するというもの。思わぬ掘り出し物もあるやもしれませんので、バイオファンはお見逃し無く~。

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投稿者 SPA : 10:36

iPodがシェアトップを維持できる理由

BCN総研調査、ネット音楽配信すでに2割強が利用、うち4割が「iTMS」経験者

BCNランキングの市場分析。BCN総研が実施した「携帯MP3プレーヤーの利用に関するアンケート」結果によると、プレーヤーの所有者のうち、音楽配信サービス利用経験者は2割強で、そのうちの4割が「iTMS」の利用経験者であることがわかったそうです。その他、携帯MP3プレーヤーの所有率がMD/CDを上回る。所有しているプレーヤーのメーカーでは「アップル」が他を引き離しトップ(ソニーは2位)。音楽ソースは2割がネット配信といった結果に。

Jozに聞くnanoの魅力 - iPodのデザインの秘密

iPod nano発表に併せて来日した米AppleのGreg Joswiak氏へのインタビュー。他のメディアにも多数同氏のインタビューは掲載されていますが、以下のコメントが印象的だったのでピックアップしました。

iPodにとってデザインの連続性は非常に重要なことだ。 ほかのメーカーを見ると、新しい世代の製品を出すたびにこれまでの世代を全て投げ出してしまうところも多い。出てきた製品はこれまでと全く違うものになり、使い方も全く違うものになってしまっている。 しかし、iPodは違う。第1世代を使ったことのあるユーザであればminiをすんなり使えるだろうし、miniのユーザはnanoをすんなり使えるはずだ。 デザインが連続している必要がある…… これは、元々大きな顧客ベースを持ち、そしてリピートユーザが多い我々にとって重要なことだ。そして、iPodの使いやすさが彼らからさらに口コミで伝わっていく、ということもあって、非常に重要視している。

ソニー関係者、特にHDDウォークマン開発陣はこれを読んでどう思うのでしょうか。いっても、新機能ありきの側面もあるから、新製品投入にあたり今までの操作系をいったんリセットしたかったというのもわかります。ただ、今後変更しないという保証も一切無いのがソニー。クリエユーザーならすでに体験済。ユーザーがメーカーの試行錯誤につきあわされるのはいい加減こりごりです。ソニーがソニーらしいスタンダードなインターフェースを生み出せるのはいつの日になるのだろう…。

クリエで思い出したけど、新ウォークマンのHDDモデルってどこかSJ33の雰囲気がありますね。Rioカーボンに似ているという話もありますが、カラバリ展開を含め、個人的にはSJ33のイメージの方が強いです。

投稿者 SPA : 10:57

メモリースティックPRO 2GBが販売開始

紹介するのをすっかり失念しておりましたが、昨日、メモリースティックPROならびにPRO Duoの2GBモデルの販売が始まったようです。価格はオープンですが、ソニスタやアマゾンの価格は以下の通り。すでに取り扱いも始まってます。

【ソニスタ】
IC記録メディア“メモリースティック PRO デュオ”(MSX-M2GS)icon:税込24,800円(送料別)
IC記録メディア“メモリースティック PRO”(MSX-2GS)icon:税込24,800円(送料別)

【アマゾン】
SONY MSX-M2GS メモリースティックPRO Duo 2GB:税込22,694円(10%還元)
SONY MSX-2GS 著作権保護機能IC記録メディア「メモリースティックPRO」:税込22,694円(10%還元)

投稿者 SPA : 11:48

9/10のつぶやき~MoraにThank You

宅配便のチャイムが。iPod nanoかと思ったら、その前にオーダーしていたCDだった。CDは2枚。いずれもDavid Boylesというアーティストのアルバム。

彼の存在は実はMoraで知った。洋楽の注目アーティストで「Thank You」というメジャーデビューアルバムが紹介されてた。「そのメロディセンス、歌声、パフォーマンス、全てをこなすマルチ・プレーヤーっぷりに全米メディアでも絶賛!MAROON5好きなら要チェック」というコピーにつられ視聴してみる。

良い。ファンクの要素を強く感じるが、ラフなギターリフが腹の出たロックギター好きおやじの魂を揺さぶる。レニクラ同様のマルチ奏者で、楽曲はすべて彼自身の演奏によるオーバーダブで作られたそうだ。「Thank You」のCDライナーに書いてあったけど、2004年のインディーズタイトル「Bedroom Demo」が話題になってメジャーなレコード会社の争奪戦が繰り広げられたとか。商魂たくましいというか、なんというか。でもおかげで、こういうアーティストの存在を知ることができた訳なのでレコード会社には素直に感謝したい。

ちなみに、「Thank You」はiTMS-Jでも配信されていた。Moraと同じばら売りオンリーでアルバム全曲で1,800円。さらに、iTMSにはくだんの「Bedroom Demo」も全11曲で1,500円(CDとはジャケ写が違う)で配信されていた。こっちはどちらかといえば、はやりのJack Johnson一派に通じるアコースティック中心のオーガニックサウンドなんだけど全然ゆるくない。むしろほどよくグルービー。身体も自然に動くし、思わずギターに手が出る。

「Bedroom Demo」「Thank You」とあわせても音楽配信だと3,300円。「Thank You」だけMoraで買うか2枚ともiTMSで買うか迷ったあげく、結局CDを買うことに。CDはAmazonでなら2枚で4,599円。音楽配信よりも1,299円割高だけど、やっぱり自分の好きな音楽は手元に置いておきたいと思った。

ジャケ写もシンプルで良い。こういうCDが机の上に無造作に置いてある風情が何とも言えず好きなのだ。


【Amazon】:「Thank You」、「Bedroom Demo

投稿者 SPA : 17:19

2005年9月11日

9/11のつぶやき~今日は選挙nano

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昨夜遅くに到着。これがやりたかったの。

第一印象。薄い!軽い!
にしても傷つきやすいなあ、というかもう細かい傷だらけです。

感想を交えたレビューは衆院選投票後に…。

投稿者 SPA : 08:14

iPod nanoレビュー~ソニー製品とのサイズ比較

ipodnano_0911_4.jpg脅威の薄さにスパイダーマンも驚くアップル渾身の一品「iPod nano」。そのサイズをしてSteve Jobs氏自ら史上最大の革命と宣言した「iPod nano」の実力やいかに。
・・・なと大げさに書いてしまいましたが、入手した「iPod nano」についてこれから何度かに分けてレビューしていきます。

まずはiPod nanoとソニー製品とのサイズ比較。レビューと言いながら、後先考えずに書きますのであっちこっちに脱線すると思いますが、それもまた一興ってことで軽く読み流してください。

ちなみに、個人的にはiPod購入は初代から数えて6台目となります。うち2台は人の手に渡りましたが、第3世代iPod(15GB)、第4世代iPod(40GB)、iPod shuffle(512MB)は現役で使用中で、同居人も同スペックのiPod shuffleを所有しています。で、今回購入したiPod nanoは2GBのブラックモデル。なお、カラー液晶搭載のiPodの購入は今回が初めてです。

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ということで、まずはカテゴリー的に最大のライバルとなるウォークマンスティック(新製品のA6xxシリーズと筐体サイズは同じ)とのサイズ比較。縦横ではウォークマンの方が一回りコンパクトですが、奥行き(厚み)はウォークマンの139mmに対しiPod nanoが69mと半分。

重さはウォークマンが47gに対してiPodが42g。その差は5gとあまり変わらないように思えますが、実際に両方を手に取ってみるとウォークマンの方が重く感じます。iPod nanoは表面積が大きいので手に持った場合に重量が手のひらの中で分散されるのでしょうね。

そういえば、iPod nanoのプレゼンでJobs氏が他社競合製品とのサイズ比較を交えていましたが、ソニー製品で比較対象になっていたのはHDD搭載のウォークマンスクエア(NW-HD5)でした。スティックではなくスクエアを比較対象にするのは反則ではないかと思ったのですが、これも一つのテクニックですよね。スティックが比較対象だと薄さと重さでしか勝てないわけですから…。(なお、米アップルの発表会はノーカットでQuickTimeムービーで公開中なので興味のある方は是非。)

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で、Jobs氏の反則技同様、初代HDD搭載ウォークマン「NW-HD1」と比較してみました。いってもサイズを把握してもらうための比較ってことで、特に深い意味はありません。HD1の幅がiPod nanoの縦とほとんど同じで、nanoの幅がHD1の縦の3分の2ぐらい。厚みはスティック同様約半分って感じでした。

それはそうと、個人的にはいまだにNW-HD1が好きなんですよね。ウォークマン20周年という節目に初めて登場したHDDウォークマンということもあって力が入ってましたから。なにより本体の質感が素晴らしい。ボディのヘアライン採用も傷を目立たせないという思わぬ副作用があったりするんですよね。iPodは初代からHDD搭載モデルすべてが本体表面に傷が付きやすく、最新のつぶやきにも書きましたけどiPod nanoも全く同じ。裸のままで使ってるとすぐに傷が付きます。アップルのデザイン戦略と言えばそれまでですが、傷が付きやすいことで保護シートやケース市場を活性化させるという側面を持っていることも見逃せません。自分は初代iPodの使い始めこそ保護シートを貼ってましたが、ウォークマンを含め、今は傷がついても全然気にならなくなりました。

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iPod nanoのすごさは69mmという驚異的な薄さの本体に1.5インチのバックライト付きカラーLCDを搭載している点にあります。ソニー製品ではウォークマンは11月発売の新製品を含めカラー液晶搭載機は出ていませんが、ゲーム以外に動画と音楽再生機能を取り込み、久多良木氏の「21世紀のウォークマン」発言が話題を呼んだPSPがカラー液晶搭載ですね。Jobs氏も出荷台数の比較対象としてプレゼンで取り上げるなど、アップルにとってはウォークマンよりもPSPを脅威としてとらえているのかもしれません。iPod nanoはそんなPSPの液晶パネルの中にすっぽり収まってしまうサイズなんですね…。

あ、ウォークマン以外のブランドではVAIO PocketやHMP-A1がカラー液晶搭載ですが、両者ともにソニー混迷の象徴としてすでに無かったもののような扱いを受けていますが、それぞれが持つ(持っていた)個性は次世代の製品に活かされることを願ってます。

予想通り、話があっちこっちに行ってしまいました。
次回は、もう少し使い込んだ上で、使い勝手などについての感想を書いてみたいと思います。

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投稿者 SPA : 16:15

2005年9月12日

新たなホームネットワークを切り開く「VAIOニューワールド」

テレビとの融合加速へ---パソコンの未来像を各社PC担当トップに聞く 第2回

IT Proの特集「パソコンの未来像を各社PC担当トップに聞く」。PCメーカー各社が相次いで発表した秋冬モデルのキーワードはテレビとワイヤレスブロードバンドへの対応であり、コンシューマ向けパソコン市場ではパソコンとテレビの融合がトレンドになっているとかで、各社担当者インタビューの第2回にソニーVAIO事業部門長の石田佳久氏が登場しました。

差別化戦略について、全般的には「商品に対するこだわり」、「ソニーの中にある技術やコンテンツといった資産を見直してみると、我々にしかできないことはある」としたうえで、デジタル家電とパソコンそれぞれの家庭での位置づけについても大変興味深い発言をしています。

パソコンというプラットフォームはそれ自体が技術的な資産だ。パソコン上で実現するいろいろな機能を、今度は家電の領域に落とし込んでいけば、きっと新しい商品カテゴリーを生み出せると考えている。 たとえば、ホームネットワークとかデジタルホームとか数年来、言われ続けているが、まだ、本当に実現しているケースはなかなか見あたらない。でも、この市場は、もう爆発寸前じゃないかと感じる。 ハードディスク録画機はだいぶ普及しているが、多くの人が番組を録りっ放しで、あまり見ていないという調査を見た。もし、ここに、自分が見たい番組だけをピックアップして、自分の部屋のパソコンで見たり、持ち歩けたりしたらどうか。現在では、そういうことが本当に簡単にできるようになっていない。ここを、解決できれば、また、新しい世界が開けるかもしれない。

その新しい世界を開くのが「VAIOニューワールド」ってことのようです。

VAIOの機能の一部を切り出したものをVAIOブランドで売るという話はある。 具体的な商品の例ではないが、イメージとしてはホームサーバーなどがわかりやすいかもしれない。

アップルのMac Miniの使われ方を見ていると、それはそれでありだなって思います。ただ、ソニーの内部的にはスゴ録などのHDDレコーダーの進化のベクトルやロケフリTVやNetJukeのコンセプトなどとも一部ぶつかり合うし、グループ全体でみればPS3というかCellコンピュータが目指す方向ともかぶる可能性が…。バイオに関してはブランド力があるうちに多方面に攻めるといった感じでしょうか。果たしてどの製品がリビングを制覇できるのか。今後のソニーの動きに注目です。

ホームネットワークはどこへ行った?

こちらは小寺さんのコラム。なんだかとってもタイムリー。必読です。

【IBC】デジタル放送対応の携帯型HDDレコーダ,Pace Micro社が出展(要登録)

こちらもタイムリー。英国の会社が開発した携帯型HDDレコーダ「PDH400」に関するニュース。携帯機器向けのデジタル放送規格「DVB-H」への対応を想定しているそうです。デジタル放送受信部はソニーの欧州半導体部門と共同開発したとか。持ち出す機器に直接録画というスタイルだからコピーワンスの問題も無しってこと?

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投稿者 SPA : 10:21

忘れちゃいけないウォークマンビーンズ

ウォークマン伝統のカジュアルデザイン! USB端子内蔵の新製品「ビーンズ」登場

10/26発売予定の「ウォークマンビーンズicon」のレビュー。もしかしてIT系メディアで初めてですか?基本操作中心のざっくりとした内容ですが、実物にお目にかかれない人たちにはありがたいのがこの手のレビュー。スティックとの比較画像から、想像していた以上にコンパクトなサイズだって事もわかりますね。

先日のアップルとソニーの新製品発表で影が薄れてしまった感のあるビーンズですが、忘れちゃいけませんよね。「iPod nano」登場でWalkmanの対抗ラインナップが微妙に変化していますが、USB端子内蔵って事でビーンズ対抗はやっぱりiPod shuffleでしょうか。ただ、アップルのことなんでiPod nanoの出荷が落ち着いてきた段階でshuffleの値下げをしてくるかもしれませんね。苦しいことかもしれないけど、ソニーにはAシリーズ含めた価格戦略の見直しが必要なのでは…。

投稿者 SPA : 11:38

PSP対応など、PSX独自の機能を飲み込んだスゴ録新製品登場

テレビ番組や思い出の映像・写真をハイビジョン画質で楽しめるモデルや“PSP”に映像コンテンツを簡単に転送できるモデルなど“スゴ録”計4機種を発売(ソニードライブ)

ソニーマーケティングは、スゴ録シリーズの新製品として、デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデル3機種と、地上・BSアナログチューナー内蔵モデル1機種、計4機種を11/21に発売します。デジタルハイビジョンチューナー内蔵の『RDZ-D90icon』『RDZ-D70icon』『RDZ-D50icon』は、ユーザーの「好み」を学習してテレビ番組を賢く自動録画する機能を搭載。また、思い出の写真から作成したプロモーションビデオのようなフォト作品や、ハイビジョンハンディカムで撮影した思い出の映像を、ハイビジョン画質で楽しめる機能を搭載。iconicon地上・BSアナログチューナー内蔵の『RDR-AX75icon(右画像)』は、新開発MPEG4-AVC専用LSIを搭載。スゴ録とPSPをUSBケーブルで接続。録りためた番組をPSP内のメモリースティック(PRO Duo/Duo)に高速転送して、外出先などでも楽しめます。価格は全機種オープンですが、ソニスタでの販売価格は、『RDZ-D90icon』が180,000円前後、『RDZ-D70icon』が160,000円前後、『RDZ-D50icon』が130,000円前後、『RDR-AX75icon』が80,000円前後を予定しているとか。

先のエントリーでスゴ録の進化について触れたと思ったらこんな新製品が発表されるとは…。新機能は色々ありますが、個人的には今回のスゴ録新製品がPSX独自の機能を取り込んでしまったことに注目しています。また、PSP対応と銘打ったメモリースティックへの動画書き出しスピードにも注目。転送速度は最大約30倍速で1時間番組(QVGA 384k)がたった約2分で転送可能とか。やっとここまでききましたか。ホントに長かった…。あ、でもよく見たらメモステスロットがないからPSPをUSB接続する必要があるんですね。にしてもスゴ録ってなんでこんなにかたくなにメモステスロット搭載しないんでしょう…。

結局、PSXとの大きな差はプレステ2とネットワークアップデート機能だけになりつつあります。前者がスゴ録に搭載されることはありえないとして、後者の機能が今後果たして活かされることがあるのか。ないとすれば、存在意義が薄れたPSXビジネスはこのままフェードアウトしてしまうことになるのかもしれません…。

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投稿者 SPA : 15:11

iPod nanoレビュー(2)~Walkmanにはマネのできないシンプル操作

iPod特有の操作感ってあるじゃないですか。親指一本でほぼすべての操作が可能ってヤツ。それも、液晶の下にある円形のスクロール(旧機種はクリック)ホイールに集約されているからできることなんですが、第4世代以降のiPodってスイッチやボタンのたぐいが極端に少ないんですよね。これって、部品の点数を減らす事によるコスト削減や、ユーザーの想定外の使用方法による故障(力が強すぎてボタンが元に戻らなくなっちゃうとか)を防ぐ効果もあると思うんです。さらに、iPodでユーザーが操作するのって、このホイール以外にホールドスイッチしかないんです。誤動作を防ぐスイッチでこれだけは別になってるんですが、それ以外には何もない。動く部分がたった2つなんですよ。もうこれ以上無いほどシンプルな構成。そういう意味でiPodは第4世代でハードウェア的には一つの完成形を見たのかなと感じてます…。

ipodnano_125-125.gifで、iPod nano。サイズこそ違いますが、基本的なハードの構成要素って第4世代iPodと何一つ変わりません。なので、親指一本でほとんどの操作ができるんですが、個人的には第4世代iPodよりも使いやすいと感じてます。本体のサイズに合わせてスクロールホイールも小さくなったのが影響しているのですが、親指の動かす範囲が小さくてすむのです。実際のところ、カラー液晶対応ということもあるのか、ソフト的に多少操作時に引っかかるような動作をすることがまれにありますが、親指でくるくるやるだけで面白いように高速に動作します。(微細なタッチでも反応するので誤動作が心配なぐらい感度が良いです。)

nano_vs_nwe5.jpgで、ウォークマンスティック。「親指一本でほぼすべての作業が行える」という人もいたけど、実際はなかなかそうはいかないんですよね。親指と人差し指の組み合わせ、または両手でならって感じ。それも、やたらとスイッチやらボタンが多いせいなんですよね。数えてみたら操作に必要なスイッチが7個もある。もちろんあっても良いんです、使いやすければ…。でも実際は、米粒よりも小さいスイッチが押しにくいと感じたり、使っていくうちにボリュームスイッチがバカになってきたとか、色々と不満が出てきてるんですよね。背面のボタンが埋まったままになったみたいな声も聴きましたし…。要はデザイン的にいくら優れていても、操作性が伴ってなければ意味がないと思うんです。ましてや、スイッチ類の脆弱性はクレームのタネだし、必然的に修理対応だって増えるでしょう。ちなみに、筐体が全く同じ今度のAシリーズではスイッチ類の強度ももしかしたら改善されているかもしれませんが、基本操作には変更がないようなので親指一本で軽々操作というのはさすがにきびしいと思います。

HDD搭載ウォークマンもNW-HD5で操作系ががらっと変わりましたが、新製品のAシリーズでまたもや変わりますね。HD5で利き腕に関係なく使えるような操作系を確立したかと思ったら、Aシリーズは右腕で持つのがデフォルトみたいな作りになってる…。デザインは個人的な好みと言ってしまえばそれまでですが、本当に使う人の立場に立って作られているものなのか疑問に思うことが多いです。ソニーのモノづくりのスタイルがスクラップ&ビルドであり続けるならば何を言っても無駄ですが、本当にiPodから市場を奪い返したいのなら、ユニバーサルデザインとまではいかないけど操作性に重きを置いたスタンダードなデザインというものをじっくり腰を据えて考えた方がよいのではないかと思います。

結局、レビューとは名ばかりのソニー製品批判モードになっちゃいましたね…。iPod nanoについて書くことが無くなった時点で、自分のNW-E507/Nは修理に出すつもりっす。ボリュームスイッチがほとんど使えなくなってしまったので。ちなみに、iPodを修理に出したことは自分はまだ一度も無いです。この差がどこから来るのか、ソニーさんにはよく考えて欲しいっす。

けなすばかりではなんですので、次回は(どれほどあるのかわかりませんが)iPod nanoがウォークマンスティックに勝てない点を掘り起こしてみたいと思います。

投稿者 SPA : 16:13

9/12のつぶやき~似てる?

・自民党 vs 民主党
・iPod vs Walkman

ジョブズ劇場…。いや、なんとなくなのですが…。(他意はないです。)

投稿者 SPA : 20:48

ウォークマンAにマッチするヘッドフォンとポータブルオーディオ向けスピーカー

ソニー、「ウォークマンA」とマッチする耳掛け式ヘッドフォン
ソニー、2chアクティブスピーカー3機種6モデル

前者は新発売の「ウォークマンA」とのマッチングを意識した耳掛け式ヘッドフォン「MDR-Q67LW(右画像)」。10月21日より順次発売で価格は3,675円。カラーはシルバー、ブラック、ホワイト、バイオレット、ネイビーブルー、アイスピンク、ブルー、ピンクの8種類(ウォークマンAシリーズで採用されているのはバイオレット、シルバー、ブルー、ピンク)。

後者はPCやポータブルプレーヤー向けの2chアクティブスピーカー3機種ですでに発売中。価格はフローティングスタンド一体型の「SRS-AX10」が6,510円、ポータブル型の「SRS-M30」が3,675円、57mm径ユニット搭載の「SRS-A201」が2,468円。ソニスタではまだ取り扱われていないみたいです。

投稿者 SPA : 21:53

SCN、2005年度連結業績予想を修正

ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社2005年度連結業績予想修正に関するお知らせ

So-netでお馴染みのSCNは、9/12開催の取締役会において6月の2005年度連結業績修正時に公表した2006年3月期の連結業績見通しを修正すると発表。営業利益が5億円になり、6月に発表した前回予想から61.5%縮小するそうです。FTTH(光ファイバー)を中心とするブロードバンド(BB)会員の新規会員獲得が好調に推移しており、引き続き下期も獲得活動に取り組むため会員獲得費用の増加が見込まれること、およびキャンペーン等の影響により売上計上に先行して通信回線使用料等の費用の支払いが発生することが主な修正要因とか。So-net会員数の当初の2006年3月末見込みは、280万人(内BB会員数80万人)でしたが、8月末に278万人を達成。このため、2006年3月末の見込みを295万人とし、BB会員数も83万人に上方修正するそうです。

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投稿者 SPA : 22:12

2005年9月13日

AMラジオ対応ケータイ「RADIDEN」レビュー

ラジオファンなら買い! ラジオ一体型ケータイ「RADIDEN」ファーストインプレッション

ZDNet Japanによるドコモのソニエリ製ラジオ一体型ケータイ「RADIDEN(so213iWR)」のEditor'sレビュー。今回はラジオ機能にスポットを当てたレポートだそうです。

RADIDEN一台あれば番組を聴いているときにリクエストメールや視聴者プレゼントにすぐに応募できるのである

なるほど~。ただ電話の着信があるとラジオの音声はミュートされちゃうとか。痛し痒しなところもあるようですが、ラジオファンなら「買い!」だそうですよ。

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投稿者 SPA : 08:23

ビクター、音楽配信楽曲をCD並みの高音質で再生する新技術

ネット配信楽曲、CD並み音質で再生・ビクターが新技術

日本ビクターが音楽配信向けの楽曲をCD並みの高音質で再生できる新しいデータ処理技術を開発。業界標準技術と位置づけ、他のメーカーやレコード会社にも採用を呼びかけるそうです。10月に同社グループのレコード会社が採用するほか、11月に対応携帯音楽プレーヤーも発売予定とか。

【インタビュー】音楽配信への楽曲提供は自然な流れ、2008年には市場の3割が音楽配信に

関連してですが、こちらは巷で話題のエイベックスの音楽配信事業を担当するエイベックス・ネットワークス荒木社長のインタビュー。

「iPodが数百万台普及しているなかで、その層を狙ったサービスを提供するというのは実に自然なこと」「エイベックスは、個別のレーベルやアーティストをブランドとして認識している。ブランドのバリューを下げるようなサイトには出せない」

なかなか興味深いコメントが多いのですが、なんか鼻につくんですよね…。個人的にはあまり縁のないレーベルなのでどうでもいいっちゃいいのですが…。

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投稿者 SPA : 08:51

バイオtype Tは、"モバイル性,デザイン性,使い勝手"を妥協せず高いレベルで実現

新型VAIO type T開発秘話

VAIO_234_60本田雅一さんの「週刊モバイル通信」。話題集中の新「type T」の開発秘話だそうです。とは言いつつも、本田さんご自身が実機を試用した感想も盛り込まれており、レビューとしても読み応えアリです。Bluetoothの標準搭載などの「外見以外の部分での満足度が高まっている点は高く評価したい」とのコメントも。また、ソニー開発担当者がエンドユーザーに評価して欲しいポイントは、ソニーが考えるモバイルで重要な3要素(モバイル性、デザイン性、使い勝手)すべてを妥協せず、いずれも高いレベルで実現させている点とか。

米イーベイがスカイプ・テクノロジーズを買収へ

iconicon関連して、バイオ新製品に標準搭載されるSkypeですが、米eBayに買収されることになったみたいです。買収金額は約26億ドル(日本円で約2,856億円)。この買収が今後のSkypeサービスにどう影響を与えるんでしょうかね…。そうそう、Mac版も新機能搭載でバージョンアップしたそうです>新機能満載「Skype for Mac 1.3」とTiger用「Skype Widget」発表

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投稿者 SPA : 09:10

ウォークマンスティック、ランキング1位に返り咲き~iPod nano発売後はどうなる?

売れ筋ランキング - iPod nanoとウォークマンAの登場を控え両雄が再び激突

MYCOM PC WEBによるデジタルオーディオプレイヤーとDVDレコーダーの売れ筋ランキングレポート。オーディオプレイヤーはソニーの「NW-E507」がトップを獲得。「NW-E405」も4位で検討しているものの、アップルのiPodシリーズはトップ10中5機種がランクインしています。先週末に発表されたアップルとソニーの新製品で今後のランキングにも変化がでてくるのは間違いないですが、ウォークマンAシリーズについては、「発売は11月ということもあり、製品ラインナップの幅広さではまだアップルがリードしてるといえるかもしれない」とのコメントが。DVDレコーダーは、スゴ録「RDR-HX50」がトップ。安いショップだと3万円台なんだそうです。やっぱりまだまだ価格なんですね~。

AV Watchアクセスランキング【9月5日~9月11日】「iPod nano」が1位、「ウォークマンA」が2位

関連して先週のAV Watchのアクセスランキング。iPod nanoのニュース記事が約29万アクセス、ウォークマンAのニュース記事は20万以上のアクセスで、ソニーとアップル両社の関連記事が10本中8本ランクインしたそうです。

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投稿者 SPA : 09:35

サイバーショット2機種とHDDフォトストレージの新製品

有効1030万画素大判CMOSセンサーと広角24mmのカールツァイス「バリオ・ゾナーT(スター)」レンズを搭載。プロ機に迫る高画質を実現した“プレステージサイバーショット” 発売

iconiconソニーマーケティングは、有効1030万画素を実現する大判CMOSセンサーと、カールツァイス「バリオ・ゾナーT(スター)」レンズ(35mmフィルム換算で広角24mm)を搭載し、シリーズ最高画質を実現したレンズ一体型のサイバーショット『DSC-R1icon』を11/18に発売します。ソニーは同機発売により、大判CMOSセンサーの採用とレンズ一体型設計による高画質撮影を実現し、さらにデジタルスチルカメラとしての操作性を併せ持つ商品として、本機を提案するそうです。価格はオープンですが、市場推定価格は120,000円前後。ソニスタ販売価格は118,000円。

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2.5型の回転式液晶モニターの搭載により“自分撮り”が可能。静止画も動画も撮れる1台2役の“ムービーサイバーショット”発売 ~本体色には、3色のカラーバリエーションを採用~

iconiconソニーマーケティングは、有効510万画素の高画質な静止画記録に加え、MPEG4方式「MPEGムービー4TV」の採用により、毎秒約30フレームで、ビデオカメラ並みの高画質映像を録画できる1台2役のサイバーショット『DSC-M2icon』を10/21に発売します。2.5型回転式液晶モニター搭載により、モニター部を回転させれば、動画も“自分撮り”が可能。撮影した動静止画を自動保存できる「ポケットアルバム」機能を新搭載。撮影時にメモリースティックに画像を保存すると同時に、静止画であればVGAサイズ(640×480)で最大1,100枚まで、本体内に自動で保存することが可能。メモリースティックから画像データをパソコンに移行した後も、ポケットアルバムの画像はそのまま保持されるため、いつでも持ち歩けるアルバムとして楽しめるとか。メモリースティックやポケットアルバムに保存した画像は、本体上で、自動的に編集された音楽つきのスライドショーとして再生することも可能。その他、So-netやライブドアが運営する動画対応ブログに、パソコンを介して撮影した動画をアップロードすることもできるとか。本体は親しみやすい丸みを帯びたデザインを採用し、カラバリは光沢感や潤い感のあるホワイト、ピンク、シルバーの3色。価格はオープンですが、市場推定価格ならびにソニスタ販売価格は50,000円前後。

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「高速な転送スピード」と「長時間バッテリーライフ」を実現した大容量40GBハードディスク搭載のポータブル型HDDフォトストレージ 発売

iconiconソニーマーケティングは、多様な記録メディアに対応するダイレクトスロットを装備し、大容量40GBハードディスクの搭載により、大量の画像データを屋外で手軽に保存できる、ポータブル型のHDDフォトストレージ『HDPS-M10icon』を11/18に発売します。800万画素で撮影した画像ファイルを、JPEG(ファインモード)データで約10,000枚、RAWデータでも約2,400枚保存可能。“高速な転送スピード”と “長時間バッテリーライフ”も実現しているとか。価格はオープンですが、市場推定価格は30,000円前後。ソニスタでは税込29,800円。

【追記】リンクに報道各社のニュースを追加しました。

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投稿者 SPA : 13:43

うすちーさいPS2の一部にACアダプターの不具合~SCEが無償交換

マイクロソフトのX-boxと同様の不具合が新型PS2で発生したそうです。

お詫びとお願い 小型・薄型「プレイステーション 2」をご愛用のお客様へ(SCEのお知らせ)

SCEは2004年11月に発売したPS2『SCPH-70000 CB(チャコール・ブラック)』の一部に不良のACアダプターが混入していることが判明。2004年8月から12月までに製造されたACアダプターの一部に過熱による破損や火傷の可能性があるため、ユーザーの安全性を最優先し、当該ACアダプターを交換するとSCEが発表しました。対象となるPS2のACアダプターをSCEまで「送料着払い」で発送。SCE側で返送品の到着を確認次第、速やかに代替品を発送するそうです。今回の件についてSCEは、「今後このような事のないよう、万全の体制で品質向上に努める」としています。以下、お知らせからの抜粋です。

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投稿者 SPA : 15:13

2005年9月14日

HDD搭載ケータイが欲しいという声に対するキャリアの反応は

「それより“HDD搭載音楽携帯”が欲しい」という声に、誰が応えるか?(前編)
・「それより“HDD搭載音楽携帯”が欲しい」という声に、誰が応えるか?(後編)

神尾寿さんの時事日想。ITmediaの+D Mobileで行われている“iTunes携帯「ROKR」日本版が発売されたら欲しい?”というプチアンケートでは、iTunesケータイやWalkmanケータイより、HDD搭載音楽携帯が欲しいという声が多いそうです。そういった声にキャリアは応えられるのかってことなんですが、キャリア側はHDD採用に消極的で、端末コストの増大に見合うだけのARPU(月間電気通信事業収入)向上が見込めるのかという課題以上に、HDDの耐衝撃性能の問題から「サポート」が大きな課題なのだとか。miniSDやメモステDuoなどの外部メモリの大容量化や低価格化が進めば、本体のメモリ容量の増大もえられるし、端末コストの削減にも繋がるということで、シリコンメモリの大容量化に期待しているというのが本音のようです。

【追記】後編と関連ニュースを追加。後編では、「アップルやソニーなどブランド力の高いメーカーが「ケータイ付きHDDプレーヤー」を出せるシナリオがある、という事は考慮しておいて損はないだろう」、「“iPod nano効果”で大容量シリコンメモリの市場に火がついた事は疑いようがない」というコメントが目をひきます。

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投稿者 SPA : 08:41

iPodの強さはどこにある~iPod nano発売後ソニーのシェアが10%に

Appleが作りあげたiPodのエコシステム
脚光を浴びる価格最適化技術
開けてビックリ「iPod nano」,Apple社のこだわりが随所に(要登録)

iPodの強さの秘密をさぐるニュースを集めてみました。ポータブルオーディオ市場のアップル(iPod)とソニー(Walkman)の関係について、「すでに2強の激突ではない」とする元麻布春男さんは、「現世代の決着はすでにAppleの勝利」として、その強さの理由を「Appleが作りあげたiPodのエコシステム」にあると解説してます。

どんなインフラも未来永劫続くものではない。日本人として、デジタルオーディオの3世代目のインフラを提案するのが日本企業であって欲しいと願っている

ソニーにとっては頭の痛い話が多いですけど、ソニーだけの問題じゃないですからね~。母艦がパソコンという土俵では勝ち目がないなら、ノンPCで攻めるしかないのかもしれませんね。元麻布さんは、「新しいインフラが、既存のユーザー資産を放棄してまで移行したいと思わせる魅力を提案できるか、ということに尽きる」とおっしゃってます。NetJukeのようななネットワーク対応のオーディオシステムを高度に発展させていく流れもあると思うんですが、賛同メーカーがもっと増えて、皆が協力し合わないと難しいのかなあ。ニュアンスはちと違いますが、関連してこんなニュースもあります。家庭内音楽配信システムで“ウォールステーション”っていうんですって…>CEDIA EXPO 2005レポート]ヤマハとソニーの家庭内音楽配信の新提案

ポータブルオーディオでは新製品発売前にすでに負けていると言われてしまったソニーですが、株価が9月に入って4000円の大台回復まであと一歩と迫っているそうです。9月に入って連日の新製品ラッシュですもんね。投資家の期待に応えられるのかどうかは、年末商戦にかかっていると言えそうです…>“最後の出遅れ”総合電機セクターに出番到来は本当か

【追記】BCNの最新売れ筋速報。iPod nanoだけで全体の販売台数シェアの3割を超えるほどの人気とか。ソニーのシェアは10%です>iPod nanoが垂直発進、初登場1位で早くも市場塗り替える勢い

投稿者 SPA : 09:16

ソニー、高画質・薄型テレビの新ブランド “BRAVIA”を国内にも投入

~自然の美しさをありのままに映し出す~新薄型テレビ“BRAVIA<ブラビア>”誕生
深みのある色彩を再現する広色域バックライトシステムや繊細な質感を再現するフルスペックハイビジョンパネル搭載のXシリーズなど新大画面液晶テレビ“BRAVIA<ブラビア>”発売
迫力のある美しい大画面映像を省電力・省スペースで楽しめる新世代薄型・液晶プロジェクションテレビ“BRAVIA<ブラビア>” 2機種発売
※すべてソニードライブのプレスリリース

iconicon高画質・薄型テレビの新ブランド “BRAVIA”が国内にも投入されるようです。これに伴い、ソニーマーケティングは、大画面液晶テレビ3シリーズ6機種および液晶プロジェクションテレビ2機種を10月より順次発売します。真紅や、深緑など、より深い色合いを美しく再現できる広色域バックライトシステム及びフルスペックハイビジョンパネル搭載の液晶テレビ“Xシリーズ”など、“ソニーパネル”を搭載したデジタルハイビジョン液晶テレビ3シリーズ6機種(Xシリーズ『KDL-46X1000』(46V型)と『KDL-40X1000』(40V型・右画像)、Vシリーズ『KDL-32V1000』(32V型)と『KDL-40V1000』(40V型) 、Sシリーズ『KDL-40S1000』(40V型)と『KDL-32S1000』(32V型))は10/1より順次発売。大画面で高精細なハイビジョン映像を手軽に楽しめる液晶プロジェクションテレビ『KDF-42E1000』(42V型)、『KDF-50E1000』(50V型)2機種は10/20発売。全機種オープンプライス。販売価格の目安はソニスタの「Home AV Styleicon」にてご確認ください。

投稿者 SPA : 13:52

ロケフリTVベースステーションパックの先行予約販売が9月下旬に延期

iconicon10/1発売予定のロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1icon』、及びロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2icon』のソニスタ先行予約が9月下旬に変更になってしまいました。

本日先行エントリー順に発売が開始されたバイオ「type T」と一緒に注文をと思っていた人もいらっしゃったかもしれませんが、延期になってしまいましたね…。もしかしたら、type Tの注文によるサーバー負荷を考慮してってことなのかもしれません。とはいえ、午後になってもソニスタ全体はそれほど重くなってませんね。以前に行われたシステムメンテナンスが効いているのか、それとも夜になってすごいことになるのか…。

投稿者 SPA : 14:22

iPod nanoレビュー(3)~ウォークマンスティックにかなわない点は

iPod nanoを使い始めて3日間程度なんですが、なんなんでしょう、この楽しさは。やっぱいいわあ、ジャケット表示。iTunesのライブラリに片っ端からジャケット登録してます。

さておき、前回の予告通り、iPod nanoがウォークマンスティック(現行機)にかなわない点を見つけてみるという試みなんですが、ぶっちぎりの差は「バッテリの持ち」、これにつきます。

iPod nanoは公称14時間ってことなんですが、実際に使ってみるととてもそこまでは持たない感じ。カラー液晶のジャケット表示が一番影響しているのかもしれません。実測していないのでえらそーな事は言えませんが、たまにホイールをくるくるしてジャケ表示させたりした場合で半日ぐらいという印象。ただ、バッテリの残量表示が赤くなってからも結構粘るのは驚きました。ちなみに、再生ファイルは128kbpsのAAC。

ウォークマンスティックは、以前のつぶやきでも書いたとおり、恐ろしいほどのスタミナパワーを発揮します。一日数時間使用して軽く一週間は持ちます。これは夏休みで実証済。再生ファイルはATRAC3の132kbps。なお、ウォークマンは有機EL液晶ですがモノクロ2階調。

あとは、ギャップレス再生がいまだにできない点かな。ウォークマンスティックはATRAC3のファイルに限られますけどOK。ただ、これも使う人の聴き方によってはさほど重要ではないんですよね。オールタイムシャッフルみたいな使い方なら全然気にならないわけで…。

そうそう、ストラップホールとポケット用のクリップとポーチが標準で付属。う~ん、たいしたアドバンテージでは無いですかね…。

ipodnano_125-125.gifということで、以上。他に何か見つけようと思っても、単体の操作性、PCソフトの出来と本体との連携(iTMSの使いやすさ、Podcasting対応なども含む)、Mac&Win両対応、周辺機器の豊富さ、そして価格、どれをとってもかなわないという印象です。またiPod nanoが優れている点で特筆しても良いかなと思ったのはパソコンからiPod nanoへの曲転送スピードの速さ。フラッシュメモリタイプがiPod shuffleだけの時は転送スピードも横並びでウォークマンスティックにも色んなアドバンテージがありましたけど、nano登場後はそのほとんどが無くなってしまった感があります。

ウォークマンAシリーズもフラッシュメモリタイプはスタミナバッテリは健在だし、新開発のPCソフトとの連携を含めた独自のインテリジェンス機能が売りではありますが、すでに価格の面で開きがありすぎて買う側への動機付けが難しそう。残るはHDDタイプですけど、本体サイズは別にして、6GBのA1000シリーズがiPod nanoの4GBモデルとの価格差がそれほど無く2GBも容量が多く新機能がフルで使えるという点で唯一比較対象になりうるのかなあという印象。とはいえ、2ヶ月先の発売まで待てる人がどれだけいるかどうか…。もちろん、新製品の値下げができれば多少は変わるかもしれないけど、そうした場合は赤字必至なのかも。ウォークマンが復権の象徴だというのに、そのビジネスが足かせになるようなになったら元も子もないもんなあ。実際、2万や3万の商品でデッドヒートを繰り広げたところでたいして儲からないでしょうからね。ソニーのポータブルオーディオビジネスって一体これからどうなっちゃうんでしょう…。

iPodのレビューって言いながら、結局こういう終わり方になっちゃいました。なんだかすいませんです。

投稿者 SPA : 15:14

ビザビに「ABACUS by FOSSIL WRIST PDA with Palm OS」が大量入荷

ABACUS by FOSSIL WRIST PDA with Palm OS

ビザビにBACUSブランドの腕時計型Palmマシン、「ABACUS by FOSSIL WRIST PDA with Palm OS」が大量入荷したそうです。価格は税込15,750円。現時点では再入荷の予定は無いとのこと。欲しい人はお見逃し無く!

「WRIST PDA withPalm OS」の主な仕様:
・OS:Palm OS 4.1英語版
・CPU:Motorola Dragonball Super VZ 66MHz
・メモリー:8MB(RAM)、4MB(Flash)(approximately 7.7MB RAM available)
・ディスプレイ:160 x 160ピクセル、16階調グレイスケール、バックライト、タッチスクリーン
・アプリケーション:Address Book、Date Book、To Do List、Memo Pad、Calculator、Time
・インターフェース:USB、IrDA(v1.2a)(communicates with all Palm OS devices)
・バッテリー持続時間:約3~4日(※使用状況により異なる。)

投稿者 SPA : 18:02

2005年9月15日

SCE、日米欧のソフトウェア制作を統括する「SCE WWS」を設立

SCEワールドワイド・スタジオ新設(SCEの広報発表文・PDF)
コーポレート・エグゼクティブ人事・組織改正のお知らせ(SCEの広報発表文・PDF)

SCEは、日米欧のソフトウェア制作部門を統合するSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)を9/1付で新設したと発表しました。これにより、ワールドワイドなソフトウェア戦略をさらに推し進め、各スタジオの人的交流や融合、再配置などをより効果的に行うことを目指すとか。同組織のプレジデントには、SCEヨーロッパのエグゼクティブ バイスプレジデントであるフィル・ハリソン氏が就任。
また、コーポレート・エグゼクティブ人事・組織改正のお知らせもあわせて発表されています。

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投稿者 SPA : 09:33

PSPシステムアップデートで甥っ子パニック

ソニー・ミュージック、PSP ブラウザ向けアニメ音楽情報サイトをオープン

ニュースの内容とは直接関係ないのですが、先週末、義妹から甥っ子(小6)がPSPのアップデートをしたがっているので方法を教えて欲しいという電話がありまして、焦る甥っ子は母親が電話で話している横で古いデスクトップバイオのメモステスロットに未対応のDuoを差し込んで取れなくなるわ、オジサン家に今から行く~みたいなわがまま言い出したりとプチパニック状態に。

で、SCEのサイトにアップデート方法の詳細が載ってるからまずはそっちを良く読んでやりやすい方法を選べば、ってことでその場は決着は付いたのですが、「なんで甥っ子はそんなに焦ってるの?」って聞いたら、アップデートしたPSPを持っている友達がうらやましかったのと、その友達にアップデート方法を聞いたら「教えてあげない」みたいなこと言われたらしいのです。よっぽど悔しかったんでしょうね…。こういうことが身近にあると、PSPのアップデートって小学生にとって相当敷居が高いのだなあと実感します。

ちなみに、「PSPのブラウザを使うには無線LAN環境が無いとできないよ。自宅は無線LAN環境なの?」って義妹に聞いたら、「無い」と言われました。甥っ子ピンチで弟夫婦は前途多難…。

投稿者 SPA : 10:01

SCN、So-net会員向けにロケフリパックをセット販売

So-net、ロケーションフリーを会員向けセット販売

SCNは、ソニーのロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」とロケーションフリープレイヤーPC用「LFA-PC2」のセット販売をSo-netブロードバンド会員会員向けに行うそうです。発売は10/1ですが、9/14より先行予約が始まっています。セットの販売価格は送料込みで34,780円。店頭予想価格とほとんど変わらないものの、So-netで購入すると、出張設定サポート料金と、NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「ホットスポット」の最大6カ月間の利用料金が無料になる特典がつくそうです。

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投稿者 SPA : 11:24

まだまだ本気とは言えないソニーのテレビ事業

ソニーがTV新ブランド「BRAVIA」発表、製品仕様にちぐはぐ感

昨日、ソニーのテレビ新ブランド「BRAVIA」発表受け書かれたコラム。「ソニースピリットはよみがえるか」の著者である大河内さんが執筆してます。今回の一連の新製品は渾身の力を込めた作品とも言えるとしながらも手放しでは評価できないいくつかの課題があると指摘。「ベガエンジンHD」に相当する「DRC-MFv2エンジン」や「クロスメディアバー(XMB)」が、最上位のXシリーズにしか搭載されていない点や、液晶リアプロジェクションテレビに、ソニーのテレビ事業の切り札と位置づけられるSXRD搭載モデルを投入しなかった点などを見ると、まだまだ本気とは言い切れない部分が存在するとしていました。

今回発表されたソニーの新製品に、ユーザーは果たしてどんな評価を下すのか。シェア30%の壁は、意外と高いハードルと言えるかもしれない

という最後のコメントが印象的です。

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投稿者 SPA : 11:29

キター!NetJuke次世代機~4.3インチカラー液晶・MDデッキ搭載

ソニー、ディーラー向けの商品説明会場にNET JUKE新製品を参考展示

ソニーおよびソニーマーケティングが開催中のディーラー向けの製品展示会(ディーラーコンベンション)で未発表のNetJukeの次世代機の展示が行われているそうです。

11月以降に発売を予定している「NET JUKE」シリーズのオーディオシステムコンポ新商品も参考展示された。価格は未定。 本機は「NET JUKE」シリーズの第三世代モデルに位置づけられ、40GBのハードディスクを搭載する。CD再生機能のほかにもMDデッキ部も搭載され、HDDとMDの連携機能も付加している。 またMP3フォーマットに対応し、先日同社が発表した「ウォークマン Aシリーズ」との連動機能も充実させているという。本体前面には4.3インチの大型カラー液晶ディスプレイを搭載し、操作性も高めている。

おお~、自分が望んでいる機能がそのまんま形になったような…。ディスプレイとMDデッキ搭載!これぞ、真のデュアル対応。レガシーと言われつつもまだまだMDの愛用者は多いし両対応であればユーザー自身が用途に応じて使い分けられますからね。個人的には中身の操作性がどれだけ向上したのかと、新PCソフト「Connect Player」が売りの新ウォークマンとどう連携するのかも気になるところ。正式発表はありませんが、一連の新製品の中でバイオtypeTとならんで個人的に最も興味ありなプロダクツになりそうです。

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投稿者 SPA : 11:43

ソニスタ、ロケーションフリーベースステーションパックの先行販売を開始

昨日9月下旬に変更になるとアナウンスがあったばかりの、iconicon10/1発売予定のロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1icon』、及びロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2icon』のソニスタ先行予約がいきなりスタートしました。販売価格はLF-PK1が税込32,800円(送料無料、3年間保証サービス<ベーシック>付)、LFA-PC2が税込1,980円。購入予定の方は、LF-PK1付属のロケフリプレイヤーが30日間お試し版なので、LFA-PC2をセットで購入するのをお忘れ無く~。

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投稿者 SPA : 16:12

9/15のつぶやき~SONORITEきたりて

昨日、山下達郎さんの7年ぶりのニューアルバム「SONORITE」が発売になりました。いや~、いいっすね~。Amazonでもトップテン圏内を維持するなど、セールスも好調なようです。先々月ぐらいからFM東京系列の「サンデー・ソング・ブック」を(NetJukeで録音してPodcasting風に)聞いていたので、ニューアルバムのコンセプト、収録曲、レコーディングのちょっとした裏話は達郎さん本人の語りで知っていたのですが、今日、書店で見かけたサンレコ(Sound Recording Magagin)10月号で達郎さんがフューチャーされていたので買ってきました(表紙も歌入れしている達郎さんです)。

内容は達郎さんとエンジニアの中村辰也さんへのインタビューで構成されているのですが、やはり必見は達郎さんインタビュー。なんと、今回のレコーディングは長年愛用していたという、ソニーのレコーダー「PCM-3348」をDigidesignの「Pro Tools」に替えてレコーディングに望んだのだとか。「アレンジのかなりの部分を決めるのって機材なんですよ」と言う達郎さん。かつて「Pocket Music」でデジタルレコーディングに果敢にチャレンジした達郎さんですが、今回は当時とは比べものにならないぐらい変化なのだとか。そのため、音づくりも相当大変だったみたいです。

そういったご苦労はご本人や業界関係者、そして一部のオーディオマニアぐらいにしかわからないことなのかもしれないけど、できあがったアルバムのクオリティは素晴らしいの一言。達郎サウンドの代名詞とも言える、テレキャス(だよね?)のカッティングが印象的な「MIDAS TOUCH」から始まり、KinKi Kidsに提供した「KISSからはじまるミステリー」のセルフカバーへと続く流れが個人的にはものすごく気に入ってます。この「KISS~」、なんとケツメイシのRYO氏がラップで参加している話題曲。若い人たちへのアピールも忘れないあたり、達郎さんの懐の深さを垣間見ることができます。その他、すでにシングルとして発表された曲が多数収録されていますが、どれも粒ぞろいで飽きのこない曲ばかり。夜にヘッドホンで聞いて欲しいというだけあって、大人の音楽って感じです。

それはそうと、サンレコのインタビューで、先述のソニーのレコーダーを使い続ける選択肢はなかったのか、という問いに対して達郎さんが、

だって、SONYが昨年いっぱいでサポートを終了してしまったもんだから。今後はヘッドの交換もできないし、テープももう作らないと言っている。ひどいよね。

と答えていました。別にソニーに限った話ではないのですが、昔から使い慣れた機材を、長く大事に使っていきたいと思っても、それができなくなってしまうという事態が起きているのですね。ソニーの業務用機器ってプロの現場での信頼が厚いだけに残念な話です。

それと、サンレコ10月号には「音楽流通の現状」と題した特集も組まれていて、アマチュアミュージシャンがビジネスとしてCDショップに作品を置いてもらったり音楽配信サービスで楽曲配信をするにはをどうすればよいのかなどを詳しく紹介していました。iTMSで作品を配信できるのか、なんて記事もあったりします。他の記事でおもしろかったのがナイル・ロジャースのインタビュー、というかCHICの「おしゃれフリーク」誕生秘話。あの大ヒット曲が生まれた背景にはそんなことがあったのね、って感じです。興味のある方は是非~。

投稿者 SPA : 23:24

2005年9月16日

ソニエリ製auおサイフケータイ「W32S」が本日発売

au、おサイフケータイ「W32S」を9月16日発売

「EZ FeliCa」に対応したソニエリ製のauおサイフケータイ「W32S」が本日から発売。価格は新規契約の場合で17,000円前後になる見込みとか。いじょ。。

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投稿者 SPA : 08:14

白PSPの□ボタンは改良されていた&マイク同梱翻訳ソフトが11月発売

iconicon【やじうまPC Watch】白PSPの“□”ボタンは改良されている!?

昨日(9/15)に発売された「PSPバリューパック セラミック・ホワイトicon」ですが、昨年末のPSP発売後に不具合として話題となった□ボタンの改良が行われているかを実際に分解して確認してます。

SCEJ、PSP用コミュニケーションソフト「TALKMAN」。USBマイクデバイス付きで11月17日発売

PSP発表当初から注目されていたソフトですが、やっと発売になるみたいです。注目はUSBを使用した初めての周辺機器となマイクの同梱。思ったよりもコンパクトで使いやすそうですね。PSP自体がコンパクトと呼べるかって話もありますが…。

投稿者 SPA : 08:23

ノートPCをデスクトップの代替えに使うユーザーが減少

ノート PC をデスクトップ代替として使うユーザーが減少

約1年前に行った調査ではノートPCをデスクトップPCの代替として使えるいう人が9割以上いたそうですが、新たな調査でノートを実際にデスクトップの代わりに使っているユーザーは全体の65.7%で、前回より5.6ポイント下降したそうです。 省スペース化が進むデスクトップに対して、ノートは改善が進んでいるようには見えないことなどがポイント下降の理由と推測してます。なお、「まったく問題なくデスクトップPCの代わりとして使える」というユーザーは4.7ポイント上昇したとか。

個人的には、デスクトップPCのAV対応が進んだことも理由ではないかと思います。HDD容量もCPUパワーもそこそこ必要だし、なかなかノートで代替えできないですから…。

投稿者 SPA : 08:40

地アナ/地デジ/BSデジ/CSデジチューナーが1パッケージに

地上アナログ/地上デジタル/BSデジタル/CSデジタル放送向けチューナーを1パッケージに集約したチューナーモジュール 商品化(Sony Japan|プレスリリース)

ソニーは、地上アナログ/地上デジタル/BSデジタル/CSデジタル放送の4チューナー機能を一つのチューナーモジュール上に搭載したチューナーモジュール『SUV-AK45XZ』を商品化、2005年9月よりサンプル出荷すると発表しました。チューナー機能の一体化で、テレビやDVDレコーダー等の製品の多機能化や部品点数の削減、設計工数削減などが可能とか。ソニーは同チューナーを今秋発売のHDD搭載DVDレコーダーやテレビに搭載すると共に、積極的に外販を行っていくとしています。

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投稿者 SPA : 08:52

Xbox360の価格と発売日が決定~SCEと任天堂の今後の出方に注目です

Xbox 360は39,795円で12月10日発売-20GB HDDやD端子ケーブルが付属。HDMI非対応
マイクロソフト、「Xbox 360」発売日と価格を発表。質疑応答では今後の方針の断片も公開

Xbox360の価格と発売日が発表されましたね。発売日は12/10(北米は11/22、欧州は12/2)で、価格は20GB HDD同梱パッケージで税込39,795円。「Xbox 360 発売記念パック」にはヘッド セットもおまけで付くとか。発売予定のタイトルも2006年1月の分までが発表されたそうです。

デジタルオーディオプレーヤーやデジカメとUSB接続で連携するという「Media Center Extender」機能のプレゼン画像にiPodらしきオーディオプレイヤーのイラストがありますね。接続はできてもiPodとは連携しないはずなので、プレゼンとはいえちょっと反則技では?ただ、噂にもなっているPSPとの連携はAV関連の機能面では可能性はあるのかも。でも、Windows Media Center PCとの連携は日本ではPC自体がほとんど存在しないので恩恵無しって感じでしょうか。また、発表会の質疑応答では、携帯ゲーム機市場への参入についての質問もあったようですが、「携帯ゲーム機を出すということは当面はないと理解していただきたい」との回答があったそうです。さておき、今回のXbox360の価格発表で、SCEと任天堂の値付けに俄然注目が集まりそうですね。個人的な根拠のない予測では、PS3が49,800円(HDDはオプション)、レボリューションが29,800円。果たして…。

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投稿者 SPA : 09:02

ビクター、音楽配信用高音質化技術を正式発表~同技術搭載プレイヤーも同時発表

ビクター、音楽配信用の高音質化技術「net K2」を発表-「非対応のプレーヤーでもマスターに迫る音質」
ビクター、「スタジオチューニング」のHDDプレーヤー-K2テクノロジーで高音質化。30時間再生可能

少し前にニュースになったビクターの音楽配信サービス向けの高音質化技術が正式に発表されたそうです。CDで採用されている「K2」ベースなんですね。適用ファイルを非対応プレーヤーで再生した際は「CDクオリティを越え、マスターテープに近い音質」で、K2対応プレーヤーを利用した際は「マスターと同じか、それを越える音質になる」とか。

アーティストやエンジニアは、音の奥行きや表情、解像度など、あらゆる要素にこだわって最高のものを生み出している。しかし、それを圧縮音楽で何十分の1に圧縮すると、奥行きや余韻など、大事な要素が間引かれてしまう。(中略)そこに危機感を持っており、打開策を開発していた

意図はよくわかります。んで、同技術を採用したHDDオーディオプレイヤー「アルネオ」も同時発表。6GB HDD搭載で11/1発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後の見込みとか。高音質な分、価格も高いってことですかね。固さやきまじめさがそのまんまデザインに反映されている感じがします。いかにも男性的なので、万人受けは難しそうな気が…。

(今後、ソニーからも高音質路線のウォークマンなんてのも出てくるんでしょうかね。そういえば、QUALIAはMDプレイヤーだけですね…。)

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投稿者 SPA : 09:26

ソニーが金融事業を売却~別の意味でのソニーショック【追記あり】

ソニー、金融事業売却へ・本業再生へ抜本改革
ソニー、金融事業売却へ(上記ニュースと同内容)
「ソニー神話」の落日
ソニーの金融事業とは

日経新聞は、ソニーが金融事業を統括するソニーフィナンシャルホールディングスを段階的に売却する検討に入ったと報道しました。「多角化で膨らんだ資産を大幅に整理、本業のエレクトロニクス部門再建を最優先する」とか。生保は頑張ってるけど損保と銀行は赤字続きなんですね。事業構造の抜本改革案は22日発表されるそうです。また、この報道を受け書かれたコラムにも注目。

信用を重んじる金融事業を手放すという判断は神話崩壊を加速させかねない衝撃力を持つ。(中略)、「無頼派」から「無難派」への転向を思わせる今回の「ソニーショック」がソニーファンに与える動揺は株価どころではない

ソニーファンにも色々いるので、動揺の度合いも違うのではという気もしますが、普通に考えればやっぱり株価への影響の方が心配です。とりあえず午前10時段階では4,000円オーバーは維持してるようですが、日経平均が下がってますね…。(「株新撰組」で詳しく取り上げてくれることを期待…)

【追記】日経新聞朝刊では、QUAKIAの廃止、QRIO/AIBOの事業縮小、So-net・スカパー株の売却・出資比率の引き下げ等を行うと掲載されていたそうです(お知らせ感謝です>mondoさん)。その後、ソニーとソニーファイナンシャルホールディングスが報道は誤りとするコメントを発表。ソニーフィナンシャルホールディングス、並びにスカイパーフェクト・コミュニケーションズの株式売却の可能性は一切ないと否定していますが、その他の事業については9月22日のグループ経営方針発表の中で個別事業分野についての具体的施策を明らかにする予定として現時点でのコメントを控えています。

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投稿者 SPA : 10:00 | トラックバック

動画対応iPodはビデオポッドキャストの盛り上がり次第?

[WSJ] AppleはiTunesのビデオ対応で何を狙う?

アップルがその気になればいつでも動画対応iPodはリリースできるはずなんですよね。QuickTime7もH.264にとっくに対応済だし、もしかしたら現行機でもファームウェアでどうにでもなっちゃったりするのでは?あとはタイミングだけなのかもしれませんね。ソニーが新ウォークマンとConnect Playerでやっと機能的に追いつきそうというタイミングで動画対応iPodで突き放すなんてことになったりして…。

それはさておき、クリクラ時代からお世話になっているアルパパさん(@アルパパのブログ)から自作の「iPod nano paper case」に関するお知らせを頂きました。
専用ケースが発売されるまでのキズ対策にということで紙製のケースを自作なさったそうです。専用の型紙も公開されているので紙さえ用意すれば誰でも自作できるとのこと。
お知らせ感謝です&自分も頑張って自作してみます>アルパパさん。

投稿者 SPA : 10:26

9/16のつぶやき~行くぜ!ディーラーコンベンション

dealer_conv.jpg本日午後ソニーのディーラーコンベンションを視察してきます。ロケフリTV体験ブログを担当している関係で、SMOJさんから招待いただいたのでした。ラッキー!これがあったからあえて銀座やお台場にも行かなかったんです…。

金融事業売却というショッキングなニュースがあったばかりですが、年末商戦向けに投入される新製品群で本業回帰にかけるソニーの心意気がどこまで感じられるのかを自分の目で確かめてきます。

ちなみに、写真撮影は禁止なんだそうです。当サイトをご覧の皆様に画像をお見せできないのがとっても残念ですが、テキストオンリーのリポートがんばります。

投稿者 SPA : 10:35

PDA工房の「Power Express for PSP」でPSPの駆動時間が3倍に

PDA工房は、PSP用の一体型拡張バッテリ『Power Express for PSP』の販売を開始しました。価格は税込9,800円。『Power Express for PSP』は、従来の外付け形式の拡張バッテリとは異なり、本体と一体型になるタイプの製品。4500mAhの大容量で、PDA工房で行ったテストでは、標準バッテリでは5時間36分、Power Express for PSPを使用すると18時間12分と、標準バッテリの約3倍という驚異的な動作時間を記録しているそうです。取り付け・取り外しはとても簡単で、一体型ならではの操作性とか。充電はPSP純正の充電器を使用。充電中・充電完了を示すLEDランプ付き。さらに、PowerExpressを装着した状態で収納できるソフトケースとネックストラップも付属。PSPをモバイルでもっと存分に楽しみたい・活用したい皆さんにお勧めとのこと。

投稿者 SPA : 11:35

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(1)~ロケフリTV編【一部訂正】

ソニーディーラーコンベンションに行ってきました。リポート第一弾はロケフリTVについて。何と言ってもロケフリTV体験ブログに関わったおかげでイベントにご招待いただきましたので…。なお、会場が撮影禁止だったので画像はありません。今後のリポート含め、その点はご了承ください。

iconicon注目のパソコン用「ロケーションフリーテレビベースステーションパック」ですが、予想以上に人だかりができていて、それなりに注目度が高いなあと思いましたよ。ベースステーションも想像以上にコンパクトに仕上がってました。外観は昨今のASDLモデムに近い印象。X5までのそれとちがって置き場所に苦労することもなくなりそうです。

ブースではソニーホームエレクトロニクスネットワークカンパニービデオ事業本部LFX事業室の方と直接お話しさせていただきました。ソニードライブのプレスリリースでは色々とわからないことがあったのですが、今回、お話を伺ってわかったことを書き留めておきます。

・ベースステーションからパソコンへの映像ソースの送出は無線・有線にかかわらずMPEG4。なので、高画質はあまり期待できません。これはちょっと残念…。画質と利便性を天秤にかけて後者を取る人なら問題なしです。ちなみに、従来機のX1やX5はベースステーションと家庭内LAN(無線&有線)ならMPEG2(NetAVはMPEG4)らしいです。
・PC用ソフト「ロケーションフリープレイヤー(LFA-PC2)」の使い勝手は良く、マウスで直感的に操作可能でした。画面はWindowsPCの標準のウインドウ操作で拡大縮小が可能です。ただ、先述の通りMPEG4の画像なので解像度の高いディスプレイでウインドウ画面を拡大すればそれに比例して画像が荒くなります。またリモコン画面を単独でドラッグアンドドロップで任意の位置に移動できます。ちなみに、X1/X5ではリモコンは専用モニターの画面右側に固定表示になります。全体的にPCならではの使い勝手が実現できていて好感触でした。
・個人的に一番気がかりだった、「ロケーションフリープレイヤー(LFA-PC2)」をインストールしたパソコンがX1/X5のベースステーションに対応するかについては、X5のベースステーションのみファームウェアなのアップグレード無しでも動作するとのこと。X1は残念ながら非対応。ただ、即答は得られず担当者同士で確認した後に得られた返事だったので、実機で確認する必要はありそうです。とりあえず、本件に関しては自分で「ロケーションフリープレイヤー(LFA-PC2)」を購入して確かめてみることにします。
X1やX5ではNetAV機能を使うために固定グローバルIPの取得が必要でしたが、今回の新製品に関してはダイナミックDNSの仕組みをソニーが独自に提供してくれるらしく、どうやらその必要が無いらしいです。自分も現行機でNetAV機能を使おうと思っていたのですが、この機能を使おうと思うと途端に敷居が高くなったので躊躇してしまったんですよね。新製品でこの問題が解決されたことは特筆に値すると思ってます。なお、この件に関しては、ソニードライブのQ&Aにも記述がありました欲を言うなら、X1/X5ユーザーにも同様の機能を提供して欲しいです。
【追記】どうやら自分の勘違いだったみたいで、固定グローバルIPは必須みたいです。ごめんなさい。そうなるとやっぱり敷居は高いままだなあ…。

ブースではベースステーションパックとバイオtypeTを組み合わせたデモが目立っていましたが、展示コーナーの端に参考出品として、世の中で一番普及しているコミュニケーションツール(回りくどい言い方だな…)とベースステーションパックを組み合わせたソリューションなども展示されていました。新製品発表時に今後のバリエーション展開として示唆された物の一つなのかもしれません。ただ、実際に稼働しているところは見ることはできませんでした。(PSP対応について質問するのを失念してました。すいません…。)

ということで、9月に入って真っ先に発表されたPC向けのロケフリパックは、ITリテラシーの高いPCユーザーが対象でありながらも、実際は簡単な設定ですぐにロケーションフリーテレビの醍醐味が味わえるという点で大注目の商品だと思います。価格がリーズナブルなのもうれしいです。

ロケーションフリーテレビって、実はとってもソニーらしい商品だと思うんですけど、価格がネックで今ひとつ盛り上がらなかったように感じています。でも、実際に使ってみるとテレビ好きの人なら絶対に便利だって感じると思います。今回の新製品がきっかけになり、ロケーションフリーというコンセプトが広く理解され、たくさんの人たちに新しいテレビライフを楽しんでもらえることをロケフリTVファンのひとりとして期待しています。特に無線LANが使えるバイオノートユーザーの皆さん、だまされたと思って一度使ってみてください。(結果的にだまされたとしてもなんの保証もできませんが…笑)

次回は何かと話題のウォークマンAシリーズについての感想を書きたいと思います。(第一印象は思ったほど悪くなかったんですけど、実機に触れて感じたのは…って、詳しくは次回に)

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投稿者 SPA : 20:57

2005年9月17日

東京ゲームショウ、プレステ関連ニュースラウンドアップ

ソニーディーラーコンベンションと時同じくして開催中の東京ゲームショウ2005ですが、SCEのプレステ関連のニュースを集めてみました。

東京ゲームショウ2005、ソニー・コンピュータエンタテインメントブースレポート。充実したPS2・PSPラインナップ、PS3は残念ながら映像出展のみ
東京ゲームショウ2005が開幕
PS3本体の展示はコンセプトモデルのモックアップオンリーだったみたいですね。対応タイトルもデモ映像のみが多かったようです。PSPに対応した「PlayStation Spot」の詳細や話題の「TALKMAN」を始め、プレイアブル展示されている各社の新タイトルでも注目が集まったみたいです。個人的にはこのタイトルが遊べるだけでもPS3買う価値ありと思いました。じじいのスネーク渋すぎる!>「ゲームが変わる。TGSで変わる。MGSが変える」――小島監督MGS4トークショー
Xbox360は実機展示が行われ、iPodと接続している画像もありますね。特定のストレージクラス領域に保存したMP3/WMAファイルの再生が可能ってことなので繋がらないことはないのでしょうが、iPodでは曲を2重に管理しなくてはいけないので効率的ではないですね。

任天堂「Revolution」はAVリモコン風コントローラ採用-HORIがPSP対応メモステビデオレコーダを展示
新作ソフトの体験版,無線LANでダウンロード(要登録)
後半にHORIのPSP対応メモリースティックレコーダ(11月発売予定で13,440円)とフジワークのH.264録画が可能なメモステレコーダ(10月上旬に発売延期で6万円前後)のリポートがあります。ゲームショウ関連ではないですが、週刊 デバイス・バイキングに「PLAY-YAN micro」のレビューがのっとります>ゲームボーイ ミクロが小型SDビデオプレーヤーに!マリオUIも追加。MP4/SD-Video対応SDアダプタ 任天堂 「PLAY-YAN micro」

ゆっくり死んでいくわけにはいかない--任天堂、次世代ゲーム機「Revolution」のコントローラ発表
一つ上のニュースでも取り上げられていますが、レボリューションのコントローラって発想が実に任天堂らしいと思います。両手で持つコントローラーよりもよりオーバージェスチャーになりそう。ゼルダの対応が楽しみです。なんか任天堂とSCEの思想の違いって、ポータブルオーディオ市場でのアップルとソニーみたい。

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投稿者 SPA : 09:24

ポータブルオーディオ関連ニュースラウンドアップ

【秋葉原】iPod nanoだけじゃない! 1GBオーバーのフラッシュメモリを搭載したポータブルオーディオプレーヤ実売価格調査
ASCIIによるアキバでのフラッシュメモリタイプのポータブルオーディオプレーヤ価格調査。iPod nanoの発売やフラッシュメモリチップの価格下落で低価格競争も激化の一途。1GB以上の大容量モデルが以前に比べ大幅に値ごろ感が出てきたようです。ソニー製品ではすでに生産完了となっているネットワークウォークマン「NW-E107」が取り上げられています。場所によってはまだ店頭在庫はあるんですね。

東芝、ポータブルオーディオ向けの小型燃料電池を開発-HDD内蔵プレーヤー試作機で約60時間連続再生
東芝がポータブルオーディオプレーヤー向けの小型燃料電池を開発、試作機を用いた動作検証を開始したそうです。開発されたのは出力100mWと300mWの燃料電池ユニットで、試作機レベルで前者で約35時間、後者で約60時間の駆動が可能とか。ソニーのVME技術を脅かす存在になるのか、注目ですね。

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投稿者 SPA : 10:15

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(2)~新ウォークマン編(1)

ウォークマンAシリーズですが、ディーラーコンベンションではパーソナルオーディオコーナーに展示されており、想像以上にスペースを大きくとって展示されていました。ソニーの力の入れ具合が感じられます。コーナーに入ってすぐの場所に新製品のオールラインナップが円形のショーケースで展示されていました。また、所々に小さめのショーケースあり、専用ケースなどの周辺機器も展示されていました。(周辺機器はショーケース越しに見るだけでほとんど触れませんでした。)コーナーのメインは、プロモ映像用の大型スクリーンを背にした長く一直線の実機展示。端から端まで対面式で説明員が熱心に来場者に製品説明をしており、自分もそこで初めて今回の新製品の実機に触ることができました。

■A3000・A1000
まずはHDD搭載のA3000とA1000。外観は同じで両者の違いはサイズとHDD容量だけになります。A3000は実際に手にしてみると予想以上に大きく、重く感じました。HDDウォークマンの従来機と比較しても過去最大のサイズ・重量です。A1000はA3000がそのまま二回りほど小さくなった印象で、初代のNW-HD1よりも少し大きく感じるぐらい。重さはHD1とほぼ同じ109gなので、A3000の後に手にするととても軽く感じます。自分はHD1しか所有していないので縦型はiPodしか持ち慣れていないのですが、操作系のボタン類が下に集中しているA3000は、iPodなどよりは持ちにくいかなと感じました。A1000は軽くサイズがコンパクトなのでボタン類が同じ配置でも使いやすく感じました。軽いから手の上でいかようにも持ち替えられるんですよね…。また、背面の表面がざらっとしたマット仕上げになっており、持ちやすく(滑りにくく)している点は好感触でした。有機ELディスプレイは両機共に解像度は同じで、サイズ違いのものが搭載されています。英数字のフォントも太く読みやすいです。ただ、A1000に比べA3000のディスプレイはジャギーが目立つかなあという印象。A1000の方が全体的に締まって見えます。

外観はそこそこにまずは予備知識無しで操作してみました。第一印象は、使いにくい…。ハードとソフトがかみ合っていないとでもいいましょうか。上下左右の4方向キーと中央の決定キーの動きがHD1の操作系と比べて大きく変わってしまいました。HD5を使っている人ならもしかしたら問題ないのかもしれませんが、一般的なリスト表示から聴きたい曲を絞り込む操作だけでも苦労します。そもそも初期画面の出し方がわからない。クリエでお馴染みのバックボタンがあったので、これを何度か押していたら初期画面になったのですが、そこからリスト表示モードにするだけでも何回もキーを叩かなければいけません。例えば、アルバムのリスト表示をしたい場合、初期画面から上下左右ボタンでリスト表示アイコンを選択して決定キーを押下、その後上下キーでアルバムを選択して決定キーを押下してやっとたどり着きます。そこで表示されるのはカナ、英数の順でソートされたリスト。目的のアルバムにたどり着くまで下ボタンを押すわけですが、ここで役に立つとされるのが新機能のイニシャルサーチ。単独で用意されたオプションボタンを押し、イニシャルサーチを呼び出すことで目的のアルバムを探しやすくしてくれるというものです。自分はここまで操作して正直疲れてしまいました。売りのインテリジェントシャッフルって、こういった基本的な操作が面倒な人向けに作られた新機能なんじゃないかって勘ぐってしまうぐらいです。そのインテリジェントシャッフルにしても、バリエーションが増えたこと自体は評価できるのですが、いきなりそこまでやらなくても良いのではという気持ちの方が強いです。iPod同様に初期画面で全曲シャッフルが選択できれば充分なので自分にとってはオーバースペックというかいらない機能かもしれません。もう一つの売りであるアーティストリンク機能はHDDタイプのみの採用。本体左上に専用ボタンまで用意され、ボタンを押すとその時だけボタンがオレンジに点灯するというこだわりはすごいです。ですが、ソフト的にと言うかデータベース的にリンク情報が信頼できるのかどうかはなんとも言えません。後述するConnect Playerを使ってソニー独自のデータベースサーバーから情報を取得するようですが、説明員の方に聞いたら基本的には音楽ジャンルを参照するだけのようなんです。邦楽アーティストと洋楽アーティストとの関連性も今ひとつはっきりせず、中途半端な感じは否めませんでした。

■A6xxシリーズ
本体デザインは現行機種からの変更点は全くなく、カラバリと中身(ソフト)が変わったA6xxシリーズ。2GBモデルの追加こそありますが、NW-E507/Eで満足していることもあって個人的に惹かれるものが無く、触っていた時間もほんの数分程度でした。基本的な操作方法は現行機種と大差はないようですが、HDDモデル同様のインテリジェントシャッフル機能はFUNCボタンの長押しで呼び出していたような…記憶が曖昧でごめんなさい。このシリーズのみの機能となるアーティストリンクシャッフルはHDDモデルのアーティストリンク機能に近いことを実現するらしいのですが、本体でリアルタイムシャッフルするのではなく、Connect Player側で設定されたリストが転送されるのだそうです。話を聞いてう~ん、と唸ってしまいました。実際に体験はしていませんが、PCと本体間のHi-Speed USB転送は話を聞くと高速らしいです。いじょ。

長くなったのでウォークマン編(2)に続きます。

投稿者 SPA : 12:59

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(2)~新ウォークマン編(2)

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(2)~新ウォークマン編(1)の続きです。】

■Connect Player
ソフトがインストールされたPCこそ複数台展示されていましたが、キーボードはカバーで覆われ全く操作ができなかったため説明員の方に口頭で説明いただきました。既報の通り、ウォークマンAシリーズの新機能を支える大きな役割を担うソフトという位置づけのようです。先述のアーティストリンク機能実現のために、基本的なCD情報以外の独自のデータベースを取得する機能を持つほか、ウォークマン本体に蓄積された再生履歴情報を同期、解析することでデータベースが賢くなっていくということらしいです。コクーンチームのトップだった方が関わっているだけありますね。ただ、聞いたところによると、CDからのエンコードはATRACオンリーでMP3には非対応なんだそうです(MP3ファイルの読み込みはできるようです)。それと、ATRAC3 CDとMP3 CDの書き出しも非対応。SonicStage最新版でできるようになったことが、再びできなくなってしまいました。SonicStageとの共存は可能とのことなので使い分けは可能ですが、ちぐはく感じは否めません。他にも色々と説明してくださったのですが、基本的なことでもできそうでできないことが多く、まだまだこれからという印象を受けました。SonicStageなどで構築した過去の資産との互換性などについては質問するのを失念してしまいました。ごめんなさい。なお、無償配布については現在のところ考えていないとのつれない返事でした。(が、販売店向けに配布された年末プロモーションのご案内には…守秘義務契約でこれ以上はまずいと判断しました。お許しを。)

■その他
新製品向けの専用ケースは触れこそしませんでしたが出来は良いと思いました。別売りリモコンにも触れずじまいだし、ドックスピーカーは本体デザインと今ひとつマッチングしていない印象。ウォークマンビーンズは展示があったのかもしれませんが完全に見落としました。MDウォークマンコーナーは誰も寄りついていなかったのが印象的でした。その他、個人的に大注目のNetJukeの次世代機については別立てで書きます。

□新ウォークマンに関する個人的なつぶやき
一通り触った後でも使いにくいという印象は変わらす、最後まで直感的な操作ができませんでした。携帯電話のテンキーで高速に文字入力できる人でデジタルオーディオプレイヤーを初めて使うという人はもしかしたら抵抗無いかもしれませんが、ネットワークウォークマンやiPodをすでに使いこなしている人が乗り換えたいと思った場合は独特の操作感にとまどうと思います。購入の検討をしている方は、店頭などで実機を触ってみることをお薦めします。とはいえ、正式発表後まもない展示のため、11月に発売される時にはソフトとハードを含めた操作系の見直しや改善が施されるかもしれません。自分も触っていたのは1時間にも満たないぐらいですし、話半分に取っていただければと思います。ちなみに、自分はA1000は買うつもりです。A3000はちょっと大きすぎだし、大容量は初代HD1で今のところ充分。手に馴染むちょうど良いサイズだったことも理由です。それと、ソニーのやろうとしている新しい試みに対してもう一度じっくり触った上で再度評価をしてみたいという気持ちもあります。A6xxシリーズは、個人的にはソニスタ限定モデル含め、今回は見送りするつもりっす。気がかりなのはConnect Playerの仕上がり。最終仕様はわかりませんが、今のままだと下手すると総スカンを食う恐れもあるかもしれないのでは無いかと心配です。

【突然のお便り紹介】
タイミング良く、読者のTMDCさんから以下のメールを頂戴しました。

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投稿者 SPA : 15:39

2005年9月18日

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(3)~NetJuke編

今回のディーラーコンベンションでウォークマンと並んで興味の対象だったのがNetJukeの新製品「NAS-NEW」。ソニードライブからは正式発表はありませんでしたが、メディアの報道で取り上げられて初めてその存在が明るみに出ました。

従来のNetJukeは外部モニターが必須でしたが、新機種では4.3型の液晶ディスプレイが搭載されました。また、カタログに「MD搭載ハードディスクコンポ」と紹介されているとおり、MDデッキの搭載によりユーザーが持つMDライブラリー資産の有効活用ができるようになりました。録音(転送)機能も、従来のCD→HDDだけでなく、CD→MD(HDD経由らしいです)、MD→HDD(アナログ等速らしいです)、HDD→ウォークマン/メモステと活用のバリエーションが一気に広がりました。MDは、MDLP対応でHi-MDには非対応。HDDへの録音は従来のATRAC3オンリーから、ATRAC3plusとMP3の両対応になり汎用性が一気に高くなりました(対応ビットレートは未確認)。さらに、なんとネットワーク経由でパソコンからMP3ファイルを取り込んだりすることもできるようです。もちろん、AnyMusic対応でMoraで配信されている楽曲の購入もできます。これぞ真のオールインワンコンポなのではないでしょうか。(新ウォークマンとの連携については確認し忘れましたが、基本的には現行機と同様のマニュアル操作による転送のみに対応で、完全同期やConnect Playerのようなインテリジェンス機能は持ち合わせていないと思います。)なお、初代NetJukeに搭載されたS-Masterは現行機同様、今回の新製品でも見送られてしまったようです。で、気になる価格についてお伝えしたいのですけど、メディアの報道にも出ていないのでここでいってしまうと守秘義務契約に違反するおそれがあるので控えておきます。イメージ的には一般的なミニコンポ2台分はいってしまうようです。

以下、個人的な感想ですが、現行機で感じていた楽曲の検索性に関する不満は解消されておらず残念でした。新ウォークマンと同様のイニシャルサーチとジュークボックスならではの豊富な再生バリエーション(全曲一発シャッフルとか)が実現すればノンPCジャンルの製品としてより完成度が高くなるのではないかと思います。幸い、NetJukeは従来機からネットワークアップデートが可能な仕様なので、段階的な機能向上は期待できるんですよね。それと、液晶モニター内蔵はうれしいのですが、リスト表示など、情報量が多い画面だと離れた場所からでは確認しづらいかもしれません。なので液晶が見やすいかを考慮して置く場所を検討する必要がありそうです。今の段階で次世代機を語るのはなんですけど、ラジオのタイマー録音(エアチェック)機能の充実と、CD-Rへの書き出し対応ができるようになれば相当面白いことになるのではないかと思ってます。

そういえば、AnyMusic対応機器ってパイオニアやシャープといったメーカーからも出ていたんですけど、今ではソニーしか対応製品出していないんですよね。ONKYOのはソニーのOEMだし…。前にも書いたんですけど、オーディオメーカーが協力しあって新しい市場を作っていかないとPC中心のデジタルオーディオにみんな持って行かれちゃうんじゃないでしょうか。それでなくとも、DVD/HDDレコーダーやシアターシステムなどによって純粋なオーディオ製品がどんどんリビングから押し出されている感じがするし、DVD/HDDレコーダーなどが高度な音楽再生機能を取り込む可能性もないこともありません(PSXなどにそれを期待していたところもあります)。昔のようにオーディオシステムが飛ぶように売れる時代では無いので、商品訴求は大変でしょうけど、ソニーには頑張って欲しいと個人的には思っています。

(一番のネックはやっぱり価格でしょう。あの価格では爆発的ヒットは相当難しいだろうなあ…。)

【当サイトのNetJuke関連エントリー】
ネットジューク「NAS-A10」を試す(1)~導入までの我が家のオーディオ事情
ネットジューク「NAS-A10」を試す(2)~セットアップからCDを聞くまで
ネットジューク「NAS-A10」を試す(3)~HDDにCDを録音
ネットジュークでエアチェック
※レビューが中断したまま、新製品が発表されちゃいました。折を見て再開できればと思いますが、あまり期待しないでください。

投稿者 SPA : 10:39

2005年9月19日

9/19のつぶやき~空白の一日

朝まで語り(飲み)あかし、電車では何度も寝過ごし、やっとたどり着いた我が家。そのままバタンキューで、気がつけば夕方…。久しぶりにやっちまいました。

それにしても、昨夜は楽しかったなあ…。5年も6年も経てば皆境遇も変わってしまうけど、それでもいまだに一つのガジェットにまつわる話で朝まで熱く語れるのだから。やっぱり、「たまには会って話そうぜ」だ。じっくりお話しできた人も、そうでなかった人もいたけど、皆一様に笑顔が素敵でした。元気ももらいました。

「いつかまた、会って話そうぜ」。

(アルコールがいまだに抜けず、頭も回らないのでディーラーコンベンションリポートの続きは明日にさせていただきます~。)

投稿者 SPA : 18:09

2005年9月20日

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(4)~その他編

いきなりその他ですいません。

■ディスプレイ・スゴ録・ハンディカム・ホームシアターシステム
今回のコンベンションは、入場登録後に特設シアターでプレゼンテーションを見せられた後に展示会場に入場できる仕組みだったのですが、そのプレゼンテーションの主役だったのがテレビの新ブランド「BRAVIA」。テレビの復権無くしてソニーの復活無しというだけあって、その力の入れようは半端ではありませんでした。メイン会場の最初のコーナーもディスプレイでその力の入れようが伝わってきます。画面も綺麗でした。お金に余裕があるなら買いたい。そう思わせるものはありました。ただ、テレビ画面がいくら綺麗でも、映すソースが対応していないと意味がないわけで。だからこそ、スゴ録やハンディカムがどんどんハイビジョンに対応しているのでしょう。結局、今ある手持ちの機器を全取っ替えしないとソニーの提案するハイビジョンクオリティのテレビライフは楽しめないってことになります。アナログ放送の停波まで5~6年あるので、薄型テレビの値段は今よりも下がるはず。一般ピープルな自分が手を出せるタイミングはまだまだ先だと思うと、製品をじっくり見ようという気持ちも薄れてしまうのです。テレビで復活をかけるソニーには悪いですが、ほとんど素通りに近い感じでした。唯一目にとまったのがSo-net提供のテレビ番組表などを閲覧できる専用Webブラウザ紹介コーナー。リモコン操作でもさくさく動作していたのはとても印象的でした。画面の解像度も高いのでPC向けサイトのページも難なく表示していました。ちょっと昔のテレビのブラウザって見た目も動作も貧弱な感じでしたけど、パネル解像度の向上やブロードバンドの普及が進み、やっとPCに追いついたなあって感じました。ちなみに、見た目がPSP搭載のWebブラウザに近かったので説明員の人にNetFrontですか?って聞いてみたのですが、「自社開発です」ときっぱり言い切られました。

■サイバーショット
動画撮影対応のムービー栽培ショット「DCS-M2」と1030万画素大判CMOS搭載のプレステージサイバーショット「DCS-R1」の2機種が中心の展示でそこそこにぎわいを見せていました。M2は思っていたよりも大ぶりで、手に持った感じもずっしりしてました。液晶部の回転ギミックはガチャッと音がして勢いよく回転します。実際の撮影はメインの大きめのスイッチだけでできるのでそれほど難しく無かったのですが、撮影以外の操作は自分には厳しかったです。手が小さくて指の短い自分にはヒンジ部のスイッチ系はグリップしたままだと届きにくかったっす。ターゲットが女性みたいですけど、あのサイズと重さ、ボタン配置だとつらいんじゃないかと思うんですが…。R1は手に取ることすらしませんでした。興味がない訳じゃなかったんですが、専門外なので触ったところで何もわからないと思ったもので。そうそう、HDDフォトストレージの新製品「HDPS-M10」も展示されてました。こちらも思っていたよりも大きく持った感じも相当ずっしりきました。

■VAIO
コンベンションの視察時間が午後2時~4時までのたった2時間だったこともあって、VAIOの新製品はあまりじっくりと見ることができませんでした。ネット上でもすでに数多くのレビューを目にすることができるし、すでに発売が開始されていることもあって、自分の中の優先順位が下がってしまったのです。ごめんなさい。でも、「type T」は少しだけど触ることができました。各所ですでに開発者インタビューが公開されていますが、自信作というだけだけあって、見た目も中身もバランス良く仕上がってますね。説明員の方も、「他社さんで今これだけのものを作れるところはないんじゃないでしょうか」とその自信のほどを語っておられました。実際、あの筐体にすべてを納めるために随所に工夫が凝らしてあり、液晶パネルの見えないところにまでパネルとは関係ない回路基板かなにかがプリントされているのだそうです。デザイン先行型といわれるのがソニー製品ですが、それをこうして実現してしまう技術陣がいてこそできる芸当なんですね。
(実はこのタイミングで白状しますが、自分、すでに「type T」プレミアムブルーを注文してます。それも触るどころか実物を見る前に…。今週末頃には届くみたいなので、レビューはまた別の機会にと思ってます。バイオ購入は実に2年ぶり。Do VAIOすら初体験なのでとんちんかんなレビューになると思いますが…。)
他のモデルはほとんど触らなかったのですが、色々聞いてみると、今回のバイオノートの新製品ではtype BXが良いという声が結構多かったです。

何かとはしょりすぎてますが、その他編は以上。ということで次回は書き忘れていたことなどを含めたまとめのようなエントリーでリポートを締めくくりたいと思います。

投稿者 SPA : 11:23

携帯音楽プレイヤー関連ニュースラウンドアップ

【9月5日~9月11日】アップルコンピュータが携帯音楽プレーヤーランキングを独占
日経BPのSales Week 3200。9月第2週(9月5日~9月11日)の携帯音楽プレーヤーの製品別ランキングに関する考察記事。「iPod nano」が初登場で1位と2位を占め、続く3位から5位までアップル製品が占める結果に。ソニーはメーカー別ランキングで2位にランクインしたものの、ウォークマンAシリーズ5機種の発売が11月19日と約2カ月も先のため、発表後即日販売を開始したアップルにシェアを奪われる形となったと記されています。

小型HDDを脅かすフラッシュメモリの大容量化
元麻布春男さんの週刊PCホットラインでは大容量化が進むフラッシュメモリに関するコラム。Samsungのメモリチップが使われているiPod nanoも2年後には16GBモデルが登場する可能性もあるとか。HDDレスのノートPCやPDA、そして携帯電話と、恩恵にあずかれる製品がこれからますます増えそうですね。HDDメーカーにとっては大変な時代になりそうです。

有機ELディスプレー:音楽端末向けの出荷、14倍に急増
米ディスプレーサーチの調査によると、05年第2四半期の世界の有機ELディスプレー出荷台数は約1421万台で、前年同期比82%も増加したそうです。中でも携帯音楽プレーヤー向けが14倍の614万台を出荷し、普及に貢献したとしています。携帯プレーヤーの有機EL搭載比率も42.2%に達したそうです。なお、最も出荷台数が多かったのは、携帯電話のサブディスプレー向け(707万台)。

東芝、1.8型30GB HDD搭載の「gigabeat X30」-「gigabeat」新シリーズ。筐体小型化/液晶大型化
東芝の「gigabeat」新製品が登場。2.4型カラー液晶搭載で、従来機よりも随分とコンパクトに仕上がりました。液晶の比率が増えどちらかといえばPDAっぽい外観に。価格は直販で37,000円。発売は今週末と、新ウォークマンよりも早いです。

アップル、カメラ内蔵型ラップトップを開発か--米で特許申請
iPodビジネスが絶好調のアップルですが、ハウジング部分にカメラを内蔵したポータブルタイプのコンピュータに関わる特許を申請していたのが明らかになったそうです。認定はまだのようで、アップル側は全くのノーコメントとか。PowerBookやiBookの後継機向けなのか、はたまた全く新しい新世代のポータブルコンピュータなのか、今後の動向に注目ですね。

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投稿者 SPA : 15:14

2005年9月21日

米PalmのPDA新製品2機種がまもなく登場~PDAコンシューマ市場の方向性は未知数

DellとPalm、PDA新モデルをそれぞれ投入へ

米Palmの新製品がまもなく販売されるというニュース。現行機の「Tungsten T5」の代替モデルとなる「Tungsten X」と「Zire」シリーズの新製品の見込み。後者の詳細は不明ですが、前者は312MHz版Intel Xscaleプロセッサ採用でOSはPalm OS 5.4.9(Garnet)。ワイドハイレゾディスプレイ、Wi-Fi/Bluetooth接続、デジカメ、音声録音機能を装備。小売価格は349ドル。

ニュース後半ではスマートフォンを引き合いに出し、厳しさを増すPDA市場動向についても解説しています。日本でも、ボーダフォンのノキア「702NK」の後継「702NKII」が昨日発表されるなど、ドコモFOMA M1000を含め牛歩ながら認知度が少しずつあがってきているような気もします。新規参入組によるスマートフォン的なデバイス投入の可能性も浮上してくるなど、状況は少しずつながら変わりつつあるようです。

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投稿者 SPA : 10:27

ソニーディーラーコンベンション視察リポート(5)~まとめ編

ソニーディーラーコンベンションリポートも最終回。そろそろ記憶も薄れつつありますが、書き忘れていたことがあったので補足的な意味でバラバラとご紹介。

■当日の配付資料について
自分がSMOJさんからご招待いただいたのは16日(金)で、この日はいわゆる特約店を対象にした招待日でした。翌日土曜日は抽選によって選出されたソニーカスタマーの招待日だったのですが、来場対象の違いから展示内容や配付資料に違いがあったようです。16日は受付で特約店向けにファイリングされた新製品カタログが配布されており、実際は一般消費者である自分もこの資料をもらうことができました。なので、見落としてしまった製品に関する情報もこのカタログで把握することができました。また、このカタログは特約店向けなので商品開発意図や売りの機能、さらには製品戦略なども記載されており、資料性がとても高いのです。カタログはバインダー形式になっており、一番上にきていたのがパーソナルAVの製品カタログ、そして新ウォークマンのカタログは別立てでポケットに入っていました。やはり最初に目にとまる場所に持ってくるということは、一番力を入れているということなんでしょうね。
ちなみに、パーソナルAVのカタログでは、冒頭基本戦略について書かれており、第一にデジタルオーディオプレイヤー市場における商品力強化、二番目にMD/CDウォークマンを始めとする成熟マーケットでの商品力強化、そして三番目に市場創造としてPC無しで音楽を楽しめるNetJukeの新製品投入を掲げていました。以降は、ホームビデオ、ホームオーディオ、デジカメ、メモステ、と続いていますが、印象的なのが一番最後にきていたAVペリフェラル、つまりは周辺機器群のカタログです。ここに掲載されている製品群は他社製品との組み合わせでも使えるものが多いわけですが、昨今のデジタルオーディオプレイヤー市場の拡大に伴い、ヘッドホンとアクティブスピーカーのラインナップ拡充が目に付きます。カタログ化されているのは既発表の製品ばかりですが、このジャンルの製品に関してはiPod様々な部分も大きいのでしょうね。なお、BRAVIAやVAIOのカタログは同梱されておらず、一般的向けのカタログが展示場内で配布されているだけのようでした。

■目にとまった参考出品、見落とした製品
参考出品と表示のある製品でメディアの報道で取り上げられていないもので、あまり目立たない場所に展示されていた製品があります。あまり詳細は書けないのですが、デンスケのフラッシュメモリ版のような製品。基本的には業務用というかプロオーディオらしいのですが、デザインといい懐かしのアナログメーター採用といい、デンスケのテイストがそこかしこに。ミュージシャン向けということもあり、録音された音のクオリティも良かったです。価格は目の玉が飛び出るような金額でしたが、これぞソニー製品という風情が感じられる一品に仕上がってました。また、反対に見落とした製品も多数ありまして、メインの展示会場とは離れた場所にあったAVペリフェラルやオーディオ視聴室関連はまったくの素通り。バイオブランドではなく、ソニーブランドのモバイル用途のマウスがあったようなのですが、すっかり見落としてしまいました。
それと、新ウォークマンの展示の端にあったMoraのプロモブースのことを書くのを忘れていました。現行のSonicStageでもMoraの画面を呼び出すことは可能ですが、Connect Player対応のMoraも同様の手法(Webブラウザを呼び出す形)で表示させているとのこと。微妙に画面構成も違っていたので、新ウォークマン独自のインテリジェンス機能から、再生履歴からお薦めの曲やアーティストを紹介してくれるのかなあと思って、連携について聞いてみたところ、今の段階ではそこまでのことはできないみたいな話でした。

■うれしかった出来事
今回、一連の新製品を実際に目にすることができたこと以上にうれしかったのが、さる業界でとても著名な方にお会いでききたこと。以前からどこかでお見かけしたことがある人だなあと思って近づいてみたら・・・、なんとライターの小寺信良さんではありませんか。クリクラ時代から今まで、小寺さんのコラムやレビューはサイトで幾度となくネタとして取り上げさせていただいていますが、こうして直接ご本人と遭遇するのは初めてで、ものすごく緊張しました。勇気を振り絞って声をかけさせていただいたところ、当サイトはご存知いただけていたとのこと。いや~、マジでうれしかったです。その場では名刺交換だけさせていただきましたが、後ほどメールまで頂戴しまして、ウォークマンビーンズがどの辺に展示してあったかまで教えていただきました。自分は見落としてしまったのですが、店舗向けの什器展示コーナーのようなところにあったみたいです。ご丁寧に教えていただき本当にありがとうございました&これからもよろしくお願いします>小寺さん

■まとめにならないまとめ
やっぱり2時間だと見落としが多く、質問したいことがいっぱいあったのに失念してしてしまったりしてダメですね。また、サイト主宰者の興味の対象が偏っているため、比較的大型の製品をちゃんとご紹介できないのが大変申し訳なく思っています。とはいえ、当サイトのコンセプトがモバイル系ですのでその辺は大目に見てやってくださいませ。視察後すでに数日が経過してしまいましたが、やはり個人的に一番印象に残ったのはロケフリベースステーションパックとNetJukeですね。全体的な印象としては、ソニー製品同士の連携がはっきりと形になって現れてきたことでしょうか。ノンPC製品のジャンルも徐々に活性化してきて面白くなりそうな予感はありました。ただ、一番気がかりなのは新ウォークマン。「人と音楽を深く結ぶ」というコンセプトは素晴らしいとは思いますが、理想と現実がうまくかみ合っていない感じが強かったです。ソニーの空回りにならないことを祈りつつ、コンベンションリポートを終わりたいと思います。

(そういえば、クリエはどこにも展示されてなかったなあ。当たり前といえば当たり前なんでしょうけど、一抹の寂しさはぬぐえませんでした。)

投稿者 SPA : 10:58

9/21のつぶやき~VAIO type T、キター!

ウォークマンを初代から集める電子部品メーカー営業マン(1)
MYCOM PC WEBのストリートインタビュー。電子部品メーカーに勤めるkohさんはウォークマンコレクターらしいです。第一回目はご自身のプロフィールで次回以降にそのコレクションが拝めそうです。

「Xbox 360」のAV機能って?
iPodとはちゃんと連携するんですね。ビックリ。iPodを接続時にはAACの楽曲も再生できるとか。それにしても特別扱いはどうかと思うぞ…。

※明日ぐらいだと思っていたら、今日キター!早速充電中ですが大容量バッテリが思った以上にでかい…。標準タイプでも良かったかも…。ということで、しばらく音信不通になると思います。(笑)
vaio_tx90.jpg

投稿者 SPA : 14:39

決戦は木曜日

将来をも左右するソニーの決戦は9月22日

ソニーの経営方針説明会がいよいよ明日に迫りました。いったいどんな発表が行われるのでしょうか…。QUALIAブランドとロボット事業、そしてSo-netの行方など、ソニーファンならずとも大注目の一日になりそうです。

投稿者 SPA : 19:10

ウォークマンAシリーズ開発者インタビュー&発表会イベントレポート

iconiconソニスタのNetwork Music StyleiconにウォークマンAシリーズの開発者インタビュー第一弾と9月8日に行われた発表会のイベントレポートが掲載されていました。前者では新ウォークマンのテーマとHDDタイプのデザインコンセプトについて語られています。HDDタイプのデザインですが、以前のエントリーでクリエSJ33に似ていると書きましたが、そのSJ33のデザインを手がけた森澤さんが担当したとかで、どうやら予想はビンゴだったようです。後者はCMソングにも採用が決まっている英国出身のバンド“フランツ・フェルディナンド”のミニコンサートの様子などが伝えられていました。

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投稿者 SPA : 21:11

2005年9月22日

ロケフリTVの視聴スタイルが物議を醸す?

ソニー「ロケーションフリー」がもたらす「プレースシフト」という視聴スタイル

NIKKEI NETの「デジタル家電のウラ側」。パソコン向けの新製品登場で俄然注目度が高まったロケフリTVですが、「放送エリアの問題」という物議をかもす内容を含んでいるのだとか。

放送局の免許や番組、CMの著作権はエリアを基準にしている。映画などの放映権も、CMタレントとの契約も放送エリアに応じて契約が行われる。地上波でのエリアは電波の届く範囲と同じだ

宅内あるいは居住区の放送エリア内でなら問題ないということなんでしょうか。ロケフリTVってちゃんとフェアユースできる仕様だし、HDD録画した番組をDVDに焼いて海外に持ち出すのとどう違うのでしょう?無知な自分にはよくわかりませんが、そんなにややこしい問題なんですかね。やっぱり、民放だとスポンサー、NHKだと受信料みたいな、金の話になっちゃうのかなあ…。

投稿者 SPA : 09:24

iPod nanoが各方面にもたらした衝撃とは

フラッシュメモリー採用「iPodナノ」の衝撃、HDDが消える日

iPodナノが見せた小ささと薄さ、軽さは、今後あらゆる製品分野で日本が立ち向かわなければならない競争の訪れを予見しているのかもしれない

ipodnano_125-125.gif大容量フラッシュメモリーの採用で衝撃の薄さを実現したiPod nano。その登場により電機業界には別の意味での驚きが広がっているとか。アップルが高価な大容量フラッシュメモリーを大量に調達できた背景にはSamsungのしたたかな戦略があったということなんですね。大容量化と低価格化が加速すればHDDの需要がフラッシュメモリーに移行。このことは、HDDメーカーが打撃を受けるだけにとどまらず、後発組でも簡単に小型で薄いモバイル機器を作れるようになるということなんだそうです。そこで他社に差をつけるとすれば、「デザインやサービス、そしてブランド力くらいしか残らない」とか。

冒頭、ソニーの辻野コ・プレジデントがiPod nanoを手にしたときにつぶやいたという「薄くて軽い製品は、本当はソニーのお家芸だったはず」というコメントが引用されるなど、随所にソニーのウォークマンビジネスへの取り組みが引き合いに出されており、業界全体というよりソニーにとっての衝撃の方がが大きいのではないかと感じるコラムです。

ソニーは新型ウォークマンで、本体のデザインもデザイナーに一任する異例の開発体制を取った。使いにくいことから不評だったソフトも、最初から作り直したうえで、音楽配信サービスとの連携を強化した。それらは不得手だった領域にまで踏み込まないと生き残れないという、決意の表れと言える。「ウォークマンのブランド力を再構築する」と力を込めたソニーの辻野氏は、iPodナノを手に取り、その思いを一層強くしたはずだ。

そうあって欲しいです。ただ、すべてがクリアできたとしても、最大の関門となる価格の壁がソニーの前に立ちはだかってます。ブランド力と価格競争力を兼ね備えたアップルにどう立ち向かうのか、辻野氏の手腕が問われるのはこれからです。

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投稿者 SPA : 09:44

新NetJuke同等品がビクターからも?今後のAny Musicの動きに大注目

「高音質配信」を進めるAny Music――ビクターも参入?

iconicon昨日から開催しているAVフェスタのソニーブースとAny Musicブースに、先だってソニーディーラーコンベンションで初披露された新NetJuke(右画像は現行製品)が参考出展されているそうです。さらにびっくりしたのは、同コンセプトの端末がビクターブースにも展示されていたということ。「製品化も含めてすべて未定」ながら、販売されれば、ソニー、シャープ、オンキヨー、パイオニアに続く第5のメーカーとなるそうです。Any Musicの担当者によれば、「ソニー製端末が年末、その他各社も年末から2006年春にかけて新世代機を投入する予定」だとか。てっきりソニー以外のメーカーはAnyMusic対応オーディオ製品から手を引くのではないかと思っていただけに驚きました。さらに驚いたのが、Any Musicの次のステップに「高音質配信」が検討されていること。長い引用で恐縮ですが、

日本ビクターの「net K2」やオンキヨーの「HD24/96」、ソニーの次世代ATRAC「ATRAC Advanced Lossless」(AAL)、ケンウッドの「Superme」、シャープの高速スイッチ1ビットデジタルアンプ、ヤマハの「AudioMaster」などの高音質化技術も同時に紹介されている。(中略)AALは名前に“Lossless”の文字を含むとおり、ATRACにおける可逆圧縮の符号化方式で、ベースとなっているのはATRAC3plus。CDからの音楽情報をまったく損失することなく、30~80%の圧縮率を実現している。AALは基本層(ATRAC3plus/ATRAC3)に拡張層(原音とATRAC3plus/ATRAC3の差分をロスレス符号化した部分)の2層構造となっており、AAL形式のファイルからATRAC3plus(ATRAC3)の音楽データ部分だけを取り出して、対応ポータブルブレーヤーなどに転送することができる。また、AAL対応製品には高音質なAAL形式のままで転送することも可能だ。

とのことで、これで先だっての新ウォークマンのカタログに記載されていた「ATRAC」のみのロゴの意味がわかりました。色々な意味での互換性に不安はあるものの、高音質化の流れは必然だと思うので動きとしては大歓迎。でも各社各様の規格が機器にどう反映され、ポータブルオーディオとどう連携するのかという点も大いに気になります。一番わかりやすいのは、CDからHDDに取り込む際には一つの共通規格が使われ、使うポータブルオーディオにあわせて適切な規格で転送するなんてことができればユーザーがフォーマットを意識しなくてすむと思うのですが…(あくまで音楽配信のみに使われる規格なら話は微妙に違ってきますね)。詳細は今ひとつ理解できませんが、iTunes&iPodというPCベースのソリューションの対抗馬としてAny Music対応製品がその存在感を増したことは確か。個人的には今後の展開に大いに期待しています。

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投稿者 SPA : 10:19

ソニー、中期経営方針を発表~カンパニー制は廃止

ソニーグループ 中期経営方針(2005年度~2007年度)(Sony Japanのプレスリリース)

ソニーは2005年度~2007年度の中期経営方針を正式に発表しました。エレクトロニクス、ゲーム、エンタテインメントの三つをコア事業と位置づけ、競争力向上と経営体質強化に向け以下の施策を実行。とりわけ、エレクトロニクス事業の復活を最優先課題として、機構改革を実施、構造改革と成長戦略を推進することにより、2007年度に連結営業利益率5%(エレクトロニクス4%)、連結売上高8兆円以上のグループ企業になることを目指すとしています。

・改革の重点項目はエレクトロニクス事業の組織の大幅改組で、重要分野の意思決定権限をエレクトロニクスCEOに集中。
・現行のカンパニー制は廃止し、各事業本部が相互に連携しながら、それぞれの事業領域に集中できる体制を確立。
・商品戦略、技術、資材調達、生産、販売・マーケティングの重要領域においては、横断的な連携の仕組みを強化し、製品分野を超えた意思決定の迅速化、全体最適化を図る。
・共通ソフトウェアの開発、設計や商品開発での重複の排除、研究開発投資の効率化を実現。
・構造改革により2007年度末までに2,000億円のコスト削減を実現。
・不採算事業・非戦略事業の収束、モデル数の削減、製造拠点の統廃合などを軸に推進し、全世界で1万人のグループ人員を削減。
・保有する不動産や株式、非戦略資産等を見直し、2007年度末までに1,200億円相当を売却。

また、成長戦略においては、エレクトロニクス事業のリソースをHD関連商品群、モバイル商品群、およびこれらの商品の差異化につながる先端半導体、デバイスの開発・製品化に集中的に投入し、競争力強化と収益性向上を目指すほか、Cellプロセッサを活かした新しい技術、商品、アプリケーション開発を行うための組織をCEO直轄組織として新設するとしていました。

個人的に目にとまったのは以下の内容。

エレクトロニクス事業の成長戦略
2.インテリジェントにつながる製品群への集中

デジタルAV機器が通信・ネットワーク環境下で活用される中、新しいアプリケーションの提案が可能となります。具体的には、個人のコンテンツを個人で楽しむだけでなく、ネットワークを介してコンテンツを共有し、感動を共有すること、自動的に個人の嗜好に基づきコンテンツをアレンジすることなど、様々な楽しみ方の用途が今後拡大していきます。これを新たな成長領域と捉え、ネットワークとの親和性を高め、「共感」=「感動を共有する」商品・アプリケーションを強化していきます。

グループ融合戦略
「モバイルエンタテインメント」の追求

携帯型オーディオ領域でのリーディングポジションを確立するとともに、今後音楽のみならず映像、ゲーム、書籍などのコンテンツがネットワーク上に展開していく中で、ウォークマン、携帯電話、プレイステーション・ポータブルなど操作性の高いモバイル機器とアプリケーションソフト、豊富なコンテンツを備えたサービスを開発し、ソニーグループの総合力を活かしたビジネスの立ち上げを目指していきます。

ソニーファンのひとりとして、有言実行を期待しております。なお、リリース内では「15の特定ビジネスカテゴリーを抽出し、収束、縮小、他社とのアライアンス、事業売却などを実行します」と書かれているだけで、具体的な事業名は出ていません。噂のロボット事業やQUALIAビジネスからの撤退についてはメディアの報道などで明らかになると思いますので、関連ニュースとして適宜追加していきたいと思います。

また、同時に発表された2005年度連結業績見通し修正で2005年度の営業利益が300億の黒字から一挙に200億円の赤字になることが明らかになりました。構造改革費用の増加原因の一つに、「日本を中心とした早期退職費用の追加」があげられていますが、ある意味、優秀な人材の流出が相当数行われたと見ることもできるわけで、今後の同社の業績回復が一筋縄ではないことも予想できますね…。

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投稿者 SPA : 15:02

9/22のつぶやき~本当に大丈夫か、偉い人たち【やっぱ逆さまじゃん】

今回は新製品を逆さに持つ人はさすがにいなかったようだけど、トップの誰もがアレの操作性に疑問を感じていないのだとしたら相当問題だ。「カスターマー・ビューポイント」と口にするけど、彼らは商品をじっくりと触ったことあるのだろうか…。プレゼン用スライドの「新たな価値を想像する商品群」を見て、たったこれしかないのか、という気持ちになり、「つながる楽しみ、ひろがる楽しみ」を見て、とっくに手がけてきたはずなのに金にならないで撤退したサービスと何が違うのかと愕然とした。さらに、まだ世にすら出ておらず、ヒットしたとは呼べないものまでヒット商品と呼び、経営資源を集中するとまで言い切ってしまうあたりに、部外者ながらも真の危機感を感じた。

けど応援するから…。なぜなら、今の偉い人たちがそれほど注力していない、また、終息へと向かっている途中のいくつかの製品にはまだまだ魅力を感じているから。それらにまで魅力を感じなく無くなったときに、このサイトも終わるし、ファンであることをやめるときなんだと感じましたよ。

【追記】各所の画像を見てまわってみたらやっぱ、やってた。しかも3人中2人で、ストリンガー氏まで…。よくみればこっちも…。そして、これは大根田氏のみ。

投稿者 SPA : 22:01

2005年9月23日

ずばり言うわよ、ご意見番がソニー中期経営方針を斬る

昨日発表されたソニーの中期経営方針について、ソニー内部にも詳しい識者の方々が意見しています。
最初はソニースピリットはよみがえるかの著者である大河原克行さんのコラム。

ソニーの中期経営計画、すべては想定内に収まる

技術者を本気にさせることができない、そして収益のとれないクオリア事業からの撤退は当たり前なのである。クオリアは、その存在によって目指した技術者の意欲向上という本質的な目的を達成できずに終焉を迎える可能性が高い。
中鉢社長は、立ち寄った場所で、時間が許せば、ビルの上から下まで回り、ソニー社員の声を聞くということをやっていたようだ

MDR-EXQ1を買えた人はラッキーなのかアンラッキーなのか…。ちなみに、本当に音がよいのかいまだに自分には疑問です…<EXQ1。そういえば、新ウォークマンを逆さに持たなかったのは中鉢さんだけでしたね…(詳しくは下で)。

次は、ソニー関連の書籍を多数執筆している麻倉怜士さんのコラム。昨日のエントリーに関連リンクとしてとりあげましたが再度こちらでも。

新しい方向性欠く、ソニーの新経営戦略――by 麻倉怜士【コラム】

「モバイルエンタテインメントの追求」については、そもそも「モバイルのソニー」だったはずであり、なぜアップルに負けたのか真摯な姿勢を持って立ち向かわないとならないのに、その展望が見えない
金融事業を完全に手放し、ソニーが本格的にものづくり路線に戻るなどの決断が欲しかった。なぜ、ものづくりのソニーが金融をやらなければならないか。ものづくりに金融事業がどれほどプラスになるのか、具体的で明確な説明ができないのなら、それこそ撤退すべきだろう。その意味では、ソニーが否定したと聞いている9月16日付け日本経済新聞朝刊のスクープは、新しい方向を打ち出したと見るべきだ。そこまでやらないとソニーが本格的なメーカーとして新しい命を吹き込んだというインパクトは、ない。

新ウォークマンのインテリジェンス性は麻倉さんの心を全くとらえていないようです。また、飛ばしと揶揄された日経のニュースですが、こういう見方もあるんですね…。

また、下記の2つのニュースでは、経営陣が新ウォークマンを逆さに持っている画像が掲載されています。一つめはストリンガー氏と大根田氏。二つめは大根田氏のみ。また、後者のニュースでは、ソニーグループのiTMS参入に関する問いへの答えが載ってるところにも注目。

ソニー再生計画 - 1万人削減、不採算の15部門は撤退、縮小を検討へ
ソニー、10,000人の社員削減を含む中期経営方針を発表

昨日のつぶやきに追記しましたが、新ウォークマン逆さ事件は衝撃でした。安藤氏の一件で相当叩かれたのに今回もこれでは…。こういう時こそ、慎重にならなくてはいけないのに何を考えているのでしょうか。これじゃあ、開発陣も報われませんね。

「50年代の曲ばかり聴いている」場合ではないですよ、ストリンガー会長!

投稿者 SPA : 09:30

iTunes携帯もWalkman携帯もiPodに取って代わるものではない

[WSJ] iTunes携帯とウォークマン携帯を使ってみた

どうしても手持ちの携帯電話に何曲か入れておきたいというのなら、それもいいだろう。しかし、もっと優れた融合デバイスが出るまで待つのが賢明だ。これらはiPodに取って代わる携帯電話ではない。

ウォール・ストリート・ジャーナルによる、iTunes携帯とウォークマン携帯のレビュー。前者はなぜiPodケータイではなくiTunesケータイなのかということがよくわかりました。後者は、デザインや転送速度の点で高評価なようです。最後にはVerizon WirelessのLG VX8100のレビューもありますが、3機種を全体的に見ても特筆することはないそうです。

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投稿者 SPA : 10:48

2005年9月24日

VAIO type T Photo Gallery

21日にゲットできたにもかかわらず、ほとんどセットアップできてないバイオ「type T」プレミアムブルーですが、とりあえずは実機をご覧いただけていない方向けということで、Photo Galleryをお届けします。

vaio_tx90_0.jpg
角度や光の当たり具合で表情が変わる液晶背面。プレミアムブルーエディションだけの特徴である「マルチレイヤーカーボンファイバー」が鑑賞できるように施されたという半クリア塗装が実現しているそうです。

vaio_tx90_1.jpg
上から撮影してみましたが、これだけ小さな画像でもヘアラインの様子が確認いただけると思います。また、液晶の薄さは特筆ものですが、本当にグニャグニャ曲がるので驚いてしまいました。拡張バッテリで注文したので画的にはいまいちですね…。

vaio_tx90_2.jpg
キーボード部はシルバーメタリックで液晶部とのコントラストが美しいです。ヒンジ部のデザインも美しく、弱々しさはみじんも感じられません。(写真には写っていませんが)唯一惜しまれるのはカーボンパネルを止めているネジ。これさえさえなければ完璧だったのに…。

vaio_tx90_3.jpg
画像ではご確認いただけませんが、BluetoothやWi-Fiのインジケータが光るとこれまた格好良いのです。メモステスロットのすぐ下にはSDカードスロットも。どちらもWindowsを立ち上げずにAV MODEで内容を確認できるのがうれしいです。(ただ、買ってすぐにこのモードでメモステを入れて旭山動物園の写真を閲覧していたら、なぜか半分ぐらい画像が消失してしまったんですよね…。原因は不明なのでですが、結構ショックでした…。)

ということで、まだまだ触り始めたばかりでまともなインプレッションすらお伝えできませんが、さすが人気モデルだけあって、中身をどうこう言う以前にオーナーであることをとても喜びに感じることができる仕上がりですね。セットアップ後、もう少し使ってみた後でレビューをお届けしたいと思います。

VAIO Styleトップ_468_60

投稿者 SPA : 11:27

2005年9月25日

9/25のつぶやき~Rioのヘッドホンが980円

23日の夜、久しぶりにAmazonを覗きに行ったらエレクトロニクスの売上げトップ10のランキングが面白いことになっていた。少し前までならiPod nanoの白黒計4機種が1位から4位までを占めるという恐ろしいランキングだったのに、そこにRioの製品がいくつか食い込んでいたのです。それはRioブランドのイヤーフック式のヘッドホンで、定価4,000円弱のものがなんと980円で売られていたのです。カラーが、シルバー、ブラック、チタンの3種類ですべてが980円。ポータブルオーディオとヘッドホンが収納できるポーチまで付属していてこの値段はお買い得。ということで即注文。で、本日午前中に手元に届きました。

rio_980.jpg

自分が買ったのはチタンですが、デザインも好みだし素材感が初代HDDウォークマンとマッチンクするのが良いです。音は高音が強調されシャリシャリ感が強いですが、エージングでどこまで変わるかという感じです。バリバリ音漏れするので、使う場所は気を使う必要があるかもしれません。にしても、980円はお得です。本日現在、Amazonのランキングトップ3がこのヘッドホン。専用ポーチはサイズ的にウォークマンスティックとiPod shuffleが並んで1本ずつ入るし、iPod nanoも余裕で入ります(ヘッドホンのコネクタをつけたままだと、ちときついですが…)。ということで、ウォークマンファンもiPodファンも関係なくお一ついかがですか?ちなみに、980円だと送料が別途かかるので、他の商品を何か一緒に購入して1,500円以上にすることをお薦めします。

『Rio LIVE gear シリコンイヤーフック式ヘッドホン(専用ソフトケース付) チタン [PHP-200T]』
Rio LIVE gear シリコンイヤーフック式ヘッドホン(専用ソフトケース付) ブラック [PHP-200K]
Rio LIVE gear シリコンイヤーフック式ヘッドホン(専用ソフトケース付) シルバー [PHP-200S]

投稿者 SPA : 14:09

2005年9月26日

Palm OS非搭載でもPalmと呼ぶべきなのか?

パーム、スマートフォン「トレオ」にマイクロソフトOS採用へ【WSJ】
[WSJ] Palm、MicrosoftのOS搭載製品発表へ

Palm OS搭載をもってして、ひとくくりにプラットフォームとして「Palm」と呼んでいた時代は終わろうとしているのですね…。これからはOS関係なく、米Palm社の製品を「Palm」と呼ぶようになるのでしょうか。このあと、ACCESSのPalm Source買収もあって、これから何をどう呼べばよいのか難しくなりそうですね…。

クリエもOSどうこう関係なく、ひとつのプラットフォームというかブランドとして存続してくれればという気持ちもなきにしもあらずなのですが、さすがに今のソニーにそれを期待するのは難しいですかね…。

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投稿者 SPA : 10:01

SONY vs ソニー = ストリンガー氏 vs 中鉢氏?

ストリンガー改革、出足から「ソニーvs.SONY」の様相
ソニー会長、英紙に不満表明・「事業整理の熱意ない」

先週発表された中期経営方針の策定段階で、ストリンガー氏と一部の日本人幹部が対立していたことが英フィナンシャル・タイムズによるストリンガー氏へのインタビューでわかったそうです。ストリンガー氏はインタビューで、「(ソニーには)不採算事業を整理する熱意がない」などと不満を述べたほか、追加的な事業見直しの可能性も示唆したとか。また同氏の「もっと人員削減を」との主張に対し、中鉢氏が「これ以上減らすと優秀な技術者までいなくなる」と難色を示したなど、トップ同士の緊迫したやりとりが行われたとする記述もあります。これらの出来事を「SONY対ソニー」の構図と表現。株式市場関係者の間では、これらのことが原因となって一連の改革が鈍るのではとの懸念も浮上しているとか。関連して以下のようなコラムも。

ソニーの説明責任とは

ソニーの中期経営方針ははっきりした新ビジョンを示すまでには至らず、株式市場への説明責任をとりあえず果たそうとしたように映る。ソニーファンに向けての説明責任が十分にまっとうされたとは言いにくい。(中略)ブランドを生み出し、ファンを引き寄せてきたソニーには、そのブランドを信じさせ、ついてこさせた責任がある。「It was a SONY」と言わせないでほしい。

ソニーのヒット商品史

だが、94年発売の「プレイステーション」を最後に、辞書に1項目を立ててもらえるような画期的な新商品を送り出せずにいる。

結局のところ、ソニーは過去の遺産だけで食いつないできたってことなんでしょう。実際、大ヒットした製品もそれほど多いわけではないんですよね。やはり、CD等の規格のライセンス収入が相当大きな力になっていたはず。自ら革新的な技術を開発、それをもってして市場を作り、先行して製品を投入。競合他社が競争力を持ち得る頃には投資を回収し、次の製品・技術開発へとコマを進めているみたいな流れがあったのでしょう。独自規格が業界標準になりビッグビジネスへ繋がる。だからこそPS3というかCellコンピューティングへ積極的に投資しなければならないし、ソニーグループとしてもコミットしていくということなんでしょうね。

カンパニー制が導入されてから相当年月が経っているし、内部的にはまだまだ様々な対立構造が残っているのも当たり前といえば当たり前だと思います。ただ、それをトップの人間が公の場で軽々しく口にすべきでは無いとも思います。その手の調整は一般消費者の見えないところでやっていだだければ良いのです。何を書いているのか訳わからなくなってしまいましたが、やっぱりソニーには製品そのもので勝負して欲しい。一連のニュースやコラムを読んで自分はそんな気持ちになりました。

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投稿者 SPA : 10:36

iPod nanoは素材がとてもデリケートなの

iPod nanoの液晶画面に問題浮上--「簡単に傷つきすぎる」と一部ユーザー

nanoに始まった話じゃないとは思いますが、HDDタイプのiPod(miniを除く)は初代から傷つきやすかったですからね…。家の中だろうが外だろうが、目に見えないぐらいの細かいチリというか砂のようなものはあちこちにあるし、汚れを取るためのクリーニングクロスや本体自体にもそういう細かいチリが付いていたりするので、拭くことイコール傷を付けることになったりすることもあるんですよね。

関係ないけど、初代iPodなんかは、アクリルのエッジが鋭角過ぎて、手を切るのではないかと心配だったこともあります。でも、これは世代を追うごとに改善されていきました。ただ、本体の素材自体については世代が新しくなっても大きな変更はないように思います。そういう素材だからこそ、周辺グッズも売れたりするわけでしょうが、ここまでクレームが大きくなってくるとさすがにアップルも見て見ぬふりはできなくなりそうですね。

ちなみに、自分もnanoを使い始めて2週間ほどになりますが、傷が付きやすいことよりもバッテリの持ちに不満があります。最長14時間って言うけどその半分もいけば良い方です。リチウムイオンバッテリーの特性があるにしても、たった2週間の使用ですし、公称値とかなり差があるかなあという印象。個人的にはこちらの改善を強く要求したいっす。

【追記】アップル側からの回答が出たようです。シラー氏いわく、「もしも傷が心配なら、iPod nanoを保護するケースを利用することをお勧めする」とか。やっぱりそういうことなんだ…>Apple、iPod nanoのディスプレイ問題に回答

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投稿者 SPA : 13:52

バイオ「type V」レビュー2発

タイムシフトも可能なVAIO初のデジタルTV対応機「VAIO type V VGC-VA200DS」
ソニー新VAIO type Vレビュー~デザインコンシャスな液晶一体型PC

バイオ「type V」のレビューを2つご紹介。前者は地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載の「VGC-VA200DS」、後者は、店頭販売モデルの最上位機種「VGC-VA200RB」のレビューだそうです。

先だってのソニーディーラーコンベンションでも見かけましたけど、パッと見はもうテレビそのもの。昔のモデルに比べて随分と見た目が変わりましたね…。

【ソニスタ】
VAIO type V 20型ワイド
VAIO type V 17型ワイド

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投稿者 SPA : 14:34

スゴ録のPSP動画対応は消費者の反応を探るテストなの?

A&Vフェスタ:ソニーがPSPへの動画転送可能なHDDレコーダを実演
【A&Vフェスタ】ソニーがPSPへの動画転送可能なHDDレコーダを実演,H.264符号化LSIは富士通製(上記ニュースの詳報・要登録)

Tech-On!の「A&Vフェスタ」ソニーブースリポート。PSP対応動画書き出しに対応したスゴ録新モデル「RDR-AX75」のH.264の符号化には富士通製LSIが採用されているんですね。それはさておき、PSP対応に関するソニー側のコメントが気になります。

ソニーは「外出先でもテレビ番組を見たいという需要がどれくらいあるのか,反応を見たい」としている。

ソニーにとって、需要は自ら作り出すものではなくなったのでしょうか…。

投稿者 SPA : 14:51

ソニー、MP3プレーヤーにもなるICレコーダー

MP3形式ファイルの再生に対応し、音楽プレーヤーとしても楽しめるスリムな ステレオICレコーダー 発売 ~ 高容量メモリー内蔵により、最長約192時間の長時間録音が可能 ~(ソニードライブ)

ソニーマーケティングは、軽量・スリムなデザインで、高音質な長時間録音が可能なフラッシュメモリー内蔵のステレオICレコーダーの新製品として、MP3ファイルの再生に対応した『ICD-SX66』(512MB)と『ICD-SX56』(256MB)の2機種を10/21に発売すると発表しました。市場推定価格は、『ICD-SX66』が25,000円前後、『ICD-SX56』が20,000円前後。

両機は、ソニー独自の高音質圧縮技術「LPEC」形式での録音・再生に加え、MP3形式ファイルの再生にも対応。512MBフラッシュメモリーを内蔵した「ICD-SX66」は、最長で約192時間、ステレオ録音でも約45時間の長時間録音が可能。加えて、高まる語学学習用途に応えるべく、NHKの「実践ビジネス英会話」で採用された英会話学習ソフトを両機本体内に収録することで、ICレコーダーの語学学習用途のさらなる拡大を図るとしています。

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投稿者 SPA : 15:11

2005年9月27日

AMラジオ搭載「RAIDEN」は10/1発売~おサイフケータイ「W32S」も好調

ドコモ、AM・FMラジオ搭載「RADIDEN」を10月1日発売
ドコモのソニエリ製AM/FMラジオ搭載ケータイ「RAIDEN」の発売が10/1に決まったそうです。価格はオープンプライスですが、実売価格は1万円台中頃になる見込みとか。

W32S、鮮やか“7人抜き”~N701iは1歩前進
au初のおサイフケータイ、ソニエリ製「W32S」の売れ行きが好調のようです。発売から3日分の集計ながら初登場で3位にランクインしてます。

au“でも”おサイフケータイ生活──おサイフとしてのこだわりは細部に宿る
こちらは、コラム「時事日想」でお馴染みの神尾さんによるW32Sのロードテスト。「機能はシンプルながら、おサイフケータイとしての「こだわり」は、数ある対応端末の中でも随一のもの」とか。

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投稿者 SPA : 10:39

米Palm、Windows Mobile搭載Treoスマートフォンを正式発表

Palm and Microsoft Join to Bring the Palm Experience to Windows Mobile(米Palmのプレスリリース・英文)
米PalmとMicrosoftが提携し、Windows Mobileを採用したスマートフォン「Treo」を来年初頭にVerizon Wirelessを通じて全米で発売する予定であることを発表したそうです。

Windowsを採用しても、Palm OSは「なくならない」
共同記者会見でPalmのエド・コリガン社長兼CEOは今後のPalm OSについては、会見では直接触れなかったものの、今回の発表は、Palmの製品ラインを拡大するものであるとして、「ほかのものがなくなるわけではない。これは成長のための提携だ」と語ったとか。

TreoはTreoってことなんでしょう。米Palm社はごくごく自然にハードメーカーとしての道を歩んでいるだけなんでしょうね。なんでもありのなりふり構わずの様に見えなくもないですが、これが彼らの生きる道。

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投稿者 SPA : 10:58

新ウォークマン、発売前にここまで叩かれるとは…

iPod nanoが初登場首位、ウォークマンの反撃は?
ちょっと古いですが、ITmediaのAV機器総合販売ランキング(9月5日~11日)絡みのコラム。iPod nano絶好調とは裏腹にウォークマンは元気がないと言われちゃってますよ、ソニーさん。中期経営方針説明会でウォークマンAを手にするストリンガー・中鉢両氏の画像(上下はあってます)がウォークマンビジネスへのコミットの象徴として取り上げられてますが、説明会ではウォークマンの販売戦略や今度の方向性について語られることはなかったとして、ソニーの本気度をはかりかねているようです。

携帯音楽プレーヤー戦争の行方
こっちはもっと古いコラム。「ソニーにとって、「ウォークマンはソニーそのものを象徴する特別なブランド」(ソニー幹部)だ。その復活へ賭ける幹部の思いは強烈である」という記述がありますが、トップがウォークマンAを逆さに持った時点でその思いも絵空事になっちゃいますよね。実際は速攻で持ち替えたのかもしれないけど、たとえほんの一瞬でもあれはやってはいけないことだったのではないでしょうかね…。

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投稿者 SPA : 11:33

PS3開発で久多良木氏への不信感が業界内に高まる?

ソニーPS3ハードな戦い、久多良木離れが加速

ZAKZAK、次世代ゲーム機絡みのコラム。業界内の争いを先だって行われた衆院選に見立て、SCEの久多良木氏をして“業界の織田信長”と表現、小泉首相並みのカリスマ性を発揮できるかどうかが“業界総選挙”の見どころとしています。その他、業界関係者や開発者サイドの本音のコメントもチラリと顔を覗かせています。

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投稿者 SPA : 13:48

So-net、PSP向け動画ダウンロードサービス「P-TV」でお笑いコンテンツを強化

PSP向け動画配信「Portable TV」が吉本興業などお笑いコンテンツを強化

So-netは、PSP向けの動画配信サービス「Portable TV」で、お笑いコンテンツの強化を10月より実施するそうです。今回新たに吉本興業や人力舎、松竹芸能、サンミュージック企画、オフィス北野など8社と提携、テレビ番組、ライブイベント、コント、漫才などの映像、楽屋裏や芸人のネタヒストリーなどの配信を予定しているとか。

ところで、PSP単体でダウンロードできるようになるのはいつなんでしょうか?

投稿者 SPA : 14:13

モバイル機器で地デジ1セグ放送が受信可能な小型デジタルチューナーモジュール

モバイル機器での地上デジタルテレビ1セグメント放送受信を可能にする小型デジタルチューナーモジュール 2機種を商品化(Sony Japanのプレスリリース)

ソニーは、地上デジタルテレビ1セグメント放送を受信する小型デジタルチューナーモジュール2機種を商品化、9月よりサンプル出荷を開始すると発表しました。高周波実装技術により業界最小クラスの小型サイズを、消費電力については従来品と比較して約17%を削減、125mWを実現。『SMT-VK1000』は、地デジ1セグ放送のみを受信する基本モジュールで、約14.4mm×15mm×1.85mmの小型サイズを実現。『SMT-SK1000』は業界初の地上デジタルテレビ1セグメント放送と地上アナログテレビ放送の2つのチューナー機能を一体化したチューナーモジュールで、モバイル機器の部品点数の削減、設計工数削減などが可能になるとか。

「地上デジタルテレビ1セグメント放送」は、移動中でも高品質なデジタル放送の受信を可能にするものとして、携帯電話をはじめPC、車載機器など多くのモバイル機器への搭載が期待されており、ソニーは2006年4月の本放送に先駆けラインアップを拡充し、多様なニーズに対応していくとしています。

【追記】社団法人地上デジタル放送推進協会が「地上デジタルテレビ携帯・移動体向けサービス」の記者発表会を開催。1セグメントの地上デジタル放送のサービス名称を「ワンセグ」と決定し、2006年4月1日に正式サービスを開始すると発表しました。また、これにあわせNTTドコモKDDIがそれぞれ対応携帯電話を開発中であることを表明しています。

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投稿者 SPA : 14:16

Vaja製PSP専用ケース「i-volution leather suit for Sony PSP」レビュー

日本のちょうど裏側、アルゼンチンで躍進中のレザーケースメーカー「Vaja」。クリエ用のケースでご存知の方も多いと思いますが、今回は同ブランドのPSP専用革ケース「i-volution leather suit for Sony PSP」のレビューをお届けします。このケース、Vajaオフィシャルサイトでの販売価格は180米ドルで、日本円にして約2万弱の非常に高価なケースです。今回、VajaのFedericoさんからご厚意でサンプル品をお送りいただきました。ありがとうございました!>Federicoさん。そして、最初にFedericoさんを紹介してくださった、pockegamesの平野さんにも感謝です。

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まず最初に驚くのは豪華な箱。とはいってもvajaのロゴしか入っていないので汎用なんでしょうね。箱の中にはケースと一緒に同ブランドのミニカタログも同梱されていました。

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送っていただいたのはオール・イエローの単色バージョン。何から何まで黄色でまぶしいぐらい…。実際は単色でも豊富なカラーバリエーションがあり、さらに2色の組み合わせが指定できるコンビネーションパターンも用意されています。

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ケースはフタが一体化されたものでオールレザー製。さらに驚いたのは縫製がつかわれていないこと。何かに引っかけて糸がほつれるようなこともないし、何より見た目が非常に美しいです。裏蓋にメモステDuo専用のポケットが3つ用意されてます。このポケットのサイズが絶妙でメモステが飛び出してしまうようなことは一切ありません。

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ケースはPSP本体にジャストフィットするように作られており、本体も簡単にホックで留めるようになってます。本体装着後は、ボタン類のほとんどがちゃんと露出するようになるのですが、ケースの縁がちょっと邪魔で微妙に操作がしづらくなるかなあという印象。電源やWi-FiなどのLEDが隠れてしまいますが、それはさほど気になりません。

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UMDスロットの部分が蓋と一体化するように切りかかれていて、なんの問題もなく開閉できます。ちなみに蓋にはホックは使われていないのですが、実はマグネットが仕込まれていて、蓋を閉じるとしっかりと止まってくれます。

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本体側面にあるボタンやスイッチ類も上記画像のように露出する設計になっており、電源スイッチやメモステスロットにもちゃんとアクセスできるようになってます。唯一電源アダプターだけが蓋を閉めたときに一緒に隠れてしまうので、充電中は蓋が半開きになってしまいますが、個人的には全くの許容範囲です。

vaja_psp_7.jpg
それから個人的に驚いた機能があります。このケースの蓋は溝のようなものがあって、最初はデザインのためなのかなあと思っていたら、なんとこの溝を使うとケース全体をスタンド代わりに使えることがわかりました。vajaのサイトの画像を見れば一目瞭然なのですが、説明書も何も入っていなかったので最初は気がつかなかったんですよね。気がついたときは、まさしく「おぬし、やるのう」という気分でした。

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投稿者 SPA : 15:00

PSP対応のメモリースティック/CFレコーダがRWCから

RWC、PSP対応のメモリースティック/CFレコーダ-PSP用MPEG-4動画が録画可能

アールダブリュシーは、メモリースティックDuoやCFカードにPSPで再生可能なMPEG-4フォーマットの動画を録画できるビデオレコーダ「itan Movie Hunter PVR1000」を11月中旬に発売するそうです。価格はオープンプライスですが、店頭予想価格は15,800円前後とか。PSP用の録画モードは320×240ドット/30fps/AAC-LCと、368×208ドット/30fps/AAC-LCの2種類(AVC H.264には未対応)で、640×480ドット/30fps/AAC-LCのテレビ対応モードもあるとか。

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投稿者 SPA : 18:16

WILLCOM、新音声端末ラインナップとデータ定額サービスを発表

WILLCOMの新しい音声端末ラインナップの導入について ~フルブラウザを標準搭載し、コミュニケーション進化端末へ~(WILLCOMのプレスリリース)

ウィルコムグループが新しい音声端末ラインナップ(WX300・310シリーズ)を発売すると発表しました。全機種ともフルブラウザを標準搭載し、音声、メール、インターネットを含む通信機能を「定額」で「快適」に利用できるコミュニケーションの「新しい贅沢」を目指した端末で、具体的には「データ通信速度の向上」、「充実したセキュリティ」、「ユーザビリティの向上」、「快適なキーレスポンス」、「インターネット関連機能の向上」、「カメラや液晶の画質向上」などが特徴のようです。また、端末の新ラインナップの発売と同時に「データ定額」サービスを開始することも発表。新ラインナップと新料金サービスの組み合わせで、「優れた音声品質」と「定額という安心感」に加え、端末の機能面でもユーザーの満足を得られるサービスの提供を目指すとしています。

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投稿者 SPA : 18:22

法人向けモバイル端末のニッチ企業として生き残る道を選んだPalm

【緊急寄稿】法人向けモバイル端末「ブラックベリー」潰しを狙うパーム・MS連合(小池良次)

PDA市場が衰退したため、Palm社は携帯電話系モバイル市場で生き残りをかけようとするも、コンシューマ向け端末はモトローラやノキアなどが激しい競争を繰り広げているため参入が難しく、残された選択肢は、BlackBerryが強い法人市場をTreoをもって開拓することであり、MS社との提携もPalmが法人向けモバイル端末のニッチ企業として生き残る道を選んだからではないかと分析しています。

それはそうと、2ページ目に以下のような記述がありますが、ソニーのPalm買収交渉ってホントにあったんですかね~。まあ、仮にあったとしても今となっては何の意味もないのですが…。

特に、米国市場でパームを追い抜いていたソニーが、突然「クリエ」の米国販売を取りやめ、PDA市場は急速に縮小への道をたどっている。その間、ソニーがパーム社と買収交渉をおこない、パームが断った噂が飛び交う一方、昨年の夏ぐらいからは、マイクロソフトとトレオが急接近していると言う噂が、業界関係者の間でささやかれていた。

【追記】RIMは次世代版のBlackBerryでIntelのXScaleアーキテクチャを採用するそうです。Windows Mobile版TreoもXScale採用でしたね。>RIMの次世代BlackBerryにIntelプロセッサ採用

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投稿者 SPA : 21:59

2005年9月28日

ソニーとインテルが踊る?

ソニー×インテル×デジSHOP スペシャル・コラボレーション

ソニーとインテルが「踊る大捜査線」の本広監督を招いたトークイベントを本日開催するとか。本広克行監督と編集の田口拓也氏のお二人の「映画づくりでのインテル® Pentium® D プロセッサー搭載 ソニーVAIO活用法」というトークセッションらしいです。なお、会場ではバイオ 「type R」のタッチ&トライコーナーも特設されるそうです。ちなみに、応募は昨日いっぱいで締め切られています。

そういえば、インテルってHD DVD支持を表明したんですよね。今後、ソニーとの関係ってどうなっていくんでしょう?

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投稿者 SPA : 10:12

これで何回目?PSPのアップデート

ソニーPSPの静止画データ表示機能にセキュリティ・ホール

PSPにセキュリティ・ホールが見つかったそうです。TIFF形式の画像ファイルを表示させると画像ファイルに仕込まれたプログラムを実行される可能性があるとか。SCEは準備が整い次第、セキュリティ・ホールを修正したシステムソフトウエアを公開するとコメントしているようです。

こんなの子供にどうやって説明するんだよ。甥っ子またパニックしちゃうよ。というより、弟夫婦がかわいそう…。

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投稿者 SPA : 10:21

世界で一番求められている携帯電話は…「連続通話48時間で20GBメモリ」

求む、連続通話48時間 & 20GBメモリの携帯電話! 世界のユーザー調査で判明
連続通話48時間で20GBの大容量メモリ搭載の携帯電話が世界で一番求められているそうです。日本を含む世界15ヶ国の携帯電話/PDA/ノートPCを利用している6,800名のインターネットユーザー(16~49歳)が対象の調査とか。

3GB HDD搭載、MPEG-4/H.264/AAC/MP3再生にも対応のマルチメディア携帯登場
となると、このSamsungのケータイでは全然要求を満たさないですね。というか、4GフラッシュメモリをiPod nano用としてアップルに出荷しているにもかかわらずHDD、それも3GBというのが今ひとつ理解できません。なお、連続通話可能時間は約200分、連続待ち受け時間は約95~270時間。

Samsung、衛星テレビを受信できる携帯メディアプレーヤー
そんなSamsungが衛星DMB(デジタルマルチメディア放送)TVを視聴できる30GBのHDDを搭載した携帯メディアプレーヤーを発表。DMBは現時点で韓国と日本で利用できるそうです。

MCPC、腕時計と携帯をBluetooth接続する新規格を策定
着信通知や、腕時計の距離がある程度離れるとアラートを発する機能などを実現するとか。携帯電話を時計代わりに使う人が多くなり腕時計が売れなくなっているという話を良く聞きますが、そこであえて腕時計と接続させようというのがおもしろいっす。Bluetooth対応腕時計、果たしてどこのメーカーが作ってくれるのでしょうか。

注目を集める「ソフトフォン」--各社の動きが活発化
こちらはIP電話の動向。「iPodがiPhone」に、って勝手にiPhoneとか名付けちゃっていいのかな…。

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投稿者 SPA : 10:33

ハイビジョンハンディカムの映像をハイビジョンのまま保存

ソニー「HDR-HC1」の映像を“Blu-ray”で完全ハイビジョン保存!

大ヒット中のハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」のハイビジョン映像をそのままの画質で保存できるのかにチャレンジするという企画。スゴ録「RDZ-D5」で、DVD画質に変換して記録した場合と、シャープのBlu-ray Discレコーダー「BD-HD100」でBlu-ray Discに無劣化で保存した場合の画質をチェックしています。

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投稿者 SPA : 17:51

技術のソニーに立ち返れ!そして製品をもっと語れ!

「技術のソニー」に立ち返れ(津田大介)【コラム】

まだまだソニー内部には、数年先大化けする可能性を秘めた商品を開発できる優秀な技術者がたくさんいるはずだ

あの津田大介さんまで…。非常に手厳しいコメントが多いですが、最後にはご自分のお仕事の領域の音楽配信ネタでしめるあたりがさすが。内容はすでにソニーファンの間でもさんざん言われていた話が多いですが、こういう著名人がこうやって声を上げてくれるのは何にしてもありがたい話です。

強面でリストラに臨んだ松下の中村氏,なごやかなソニー経営陣の勝算は・・・(要登録)

こっちは、日経エレクトロニクス菊池隆裕さんのコラム。先だっての中期経営方針発表時、ソニーの自信の表れなのか、経営陣がにこやかだったことが印象に残っているそうです。その時の写真は・・・あーあ。

「メーカーは製品をもっと語ってほしい」。魅力ある製品には熱意ある作り手がいて,生み出した製品はそれこそ我が子のようにかわいいもの。ソニーには「生みの親」「父」と呼ばれるような製品の顔になる技術者がいて,製品の意図や設計思想を語ってきました。

う~ん、技術者やデザイナーが表に出てくるのも違うような気がします。今のソニーにカリスマが必要ですかね。カリスマ商品でいいんじゃないでしょうか。少なくとも上下左右を間違えるようなトップがカリスマと呼ばれることにはなって欲しくないです…。もう、ずばり製品そのものが放つ魅力で勝負してください!

それはそうと、ソニーという会社って、こうやって第三者が声を上げて叱咤激励するケースが多いですね。自分もそうですが、一億総ソニー評論家状態とでも言いましょうか。ソニー社員の皆さんにしてみたらうんざりかもしれませんけど、それだけソニーに期待している人が多いって事だと思って頑張って欲しいです。

投稿者 SPA : 18:08

2005年9月29日

W32S(フレームオレンジ)のフォトレビュー

ケータイ新製品SHOW CASE au W32S(フレームオレンジ)

au初のおサイフケータイ、ソニエリ製「W32S」のフォトレビュー。オレンジが目にまぶしいっす。これでジョグが使えてBluetoothが載ってればなあ…。

投稿者 SPA : 08:38

音楽を聴く権利だけを買えるようにならないかな…

音楽配信の新境地を切り開くiTunes Music Store(1)

これまで、メディアで紹介されるものを追い求めても、なかなか本物には出会えなかった。しかし、ネット配信のおかげで、琴線に触れる音楽が向こうからやって来るようになった。まさに劇的な変革だ。購入パターンが様変わりしただけではない。アーティストが音楽を届ける形も一変した。

nikkeibp.jpの「もっと柔らかいデジタル」。iPodやウォークマンがデジタルオーディオプレイヤー市場で戦いを繰り広げようが何しようが、音楽そのものが無ければ話にならないわけで…。そういう意味では、iTMSもMoraも、音楽ファンにとっては音楽を楽しむための選択肢を広げてくれたということになりますね。日本では宮沢さんが先駆者になったようですが、新しい音楽の流通ルートが生まれたことでアーティストの楽曲発表の場も広がりますし、これからはレコード会社の契約などに縛られずに自由に動き回れるアーティスト達がどんどん登場してくるのかもしれませんね。

ふと思ったんですが、iTMS-Jの配信楽曲数って今100万曲ぐらいでしたよね。1曲150円として全部買っても1億5,000万円。リッチなというかセレブな方なら買えなくもない金額なのでは…。でもこれだけの楽曲数をCDで換算するとものすごい枚数だもんなあ。あ、でも全曲PCのHDDにダウンロードしようと思ったら、それはそれでとんでもないことになるのか…。

なんかそんなことを考えていたら、楽曲ファイルはもう基本的にオンライン上にあって、権利だけ購入していつでもどこでもどんなデバイスからでも楽曲にアクセスして必要な分だけ持ち出せるようなシステムが欲しくなってきたんですけど…。音楽を聴く権利とファイルフォーマットをうまく切り離してもらえるといいんだけ、それはやっぱり無理なんですかねえ…。

ニフティ、音楽配信サービス「MOOCS」を10月に開始
「お持ち帰り」ライブCD、UniversalとClear Channelの提携で実現へ
そういえば、ニフティがSD-Audio形式を採用した音楽配信サービスで参入表明もしたし、ライブCDを即お持ち帰りなんてこともできるようになってきたとかで、本当に音楽を取り巻く状況がどんどん変わってますね。ホント、面白い時代になってきました。

買って4日で傷だらけ、それでも3週連続1位の人気 iPod nano その秘密は?
iPod nano発売以降の「BCNランキング」携帯オーディオ機種別ランキング。なんと、総合ランキングはすべてiPod。すげー。ランキングはそこそこに、iPod nanoのレビューが中心の記事になってます。傷とバッテリとWindowsトラブルの件についても触れてます。

iPod、コンビニにも セブン―イレブンが販売へ - ビジネス
そんなiPodがななんとセブンイレブンで販売決定とか。店頭ではサンプルを展示。予約後、2-3日で店頭で商品を受け取る仕組みとか。「iTunes・ミュージック・ストア」のプリペイドカードは予約なしでも購入可能とか。セブンイレブンが電化製品を売るのはPS2以来とか。

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投稿者 SPA : 08:43

PSP、一連のアップデートを経て「オトナの遊び道具」に

単なるゲーム機ではない -オトナの使うPSP

MYCOM PC WEBのPSPレビュー。先だってのアップデートで実現されたWebブラウザや公衆無線LAN、ネットワークサービスの利用方法に加え、ビデオプレイヤーとしての能力も余すところなく紹介。一連のアップデートを経て、マルチメディアデバイス、「オトナの遊び道具」としてののポジションにたどり着いたPSPは、もくろみ通り「PSP」というカテゴリを確立できる可能性が出てきたとまとめていました。

執筆者は丸山弘詩さん、・・・・・ってPalm関連の書籍を数多く執筆なさっている丸山さんですよね。わかりやすい文章だもんなあ、見習いたいなあ。

投稿者 SPA : 08:43

「踊る」の本広監督、バイオ「type R」の可能性を語る

「普通の人が使ったら我々はしんどいね」──ヒットメーカー監督も瞠目するVAIO type R

昨日のエントリーでご紹介した、「ソニー×インテル×デジSHOP スペシャル・コラボレーション」のトークイベントの模様が早速リポートされています。本広監督と編集の田口氏両氏共にバイオ「type R」を使っており、トーク内ではホビーユーザーでも高品質の映像作品が製作できるようになる「type R」の可能性を示したそうです。

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投稿者 SPA : 09:09

フジTV「とくダネ!」ソニー副社長インタビューの詳細についてご存知の方いますか?【追記だらけになっちゃいました…】

アルパパさん(@アルパパのブログ)から投稿いただいたのですが、本日朝のフジテレビの「とくダネ!」の特集でソニー副社長へのインタビューがあったそうです。

もう特集は終わってしまいましたが、10分ぐらいのコーナーで司会の小倉さんが大のソニーファンのようで熱く語っていたのが印象的でした。それからウォークマンAシリーズ(小倉さんは上下間違えずに持ってた)の紹介で女性レポーターが今回のウォークマンは「化粧品のデザイナーがデザインした」と紹介していましたが、間違ってますよね?それから各社のシェアのグラフの説明もちょっと怪しかったですが、SPAさん見ること出来ましたでしょうか・・・。

残念ながら見逃してしまいました。といいますか、「とくダネ!」自体も毎日見ているわけではないもので…。なので、ご質問には自信を持って答えられませんが、わかる範囲で。ウォークマンAのHDDモデルをデザインしたのはクリエ「SJ33」やバイオ「type505EX」をデザインした森澤さんです。ソニスタのNetwork Music StyleiconにあるウォークマンAシリーズの開発者インタビューでご本人が登場してます。たしか、森澤さんは"かつて(前職でだと思うのですが…)"化粧品のデザインを担当したことがあるということだったと思いますが…。シェアなどにについては報道を見ていないのでなんとも…。まともな答えにならなくてごめんなさい&投稿ありがとうございました>アルパパさん。

ということで、「とくダネ!」をご覧になった方、または森澤さんをよく知っているという識者の方で、詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら、情報をお寄せいただけるとうれしいです。(投稿フォームはこちらです)

【追記】その後、上記の件で3名の皆さんから情報をお寄せいただきました。

■「とくダネ!」について<モナケンさん(@- go -)より>
今朝の「とくダネ!」のみたのですが、途中からなのと記憶がおぼろげなのでその点はご了承おば。
・自分が見始めた時はまだソニーが隆盛だったウォークマンの時代の映像
・初期のウォークマンについていた音声出力かなにか(音声を共有する機能)に開発側の勘違いがあったというようなマニアックな話題がでたりと、作った方も話す方も往年のソニーファンのような展開に。
・そこでソニーといえばポータブルオーディオという話題に話が流れて行きます。
・ここで現在のポータブルオーディオのシェアの円グラフがでます。
・アップル(iPod)が約25%、ソニーが約16%、Rioが約10%、ついでアイリバーが約10%など
・表の内容は国内メーカーがほとんど無く、どうみても「ポータブルオーディオ」というより「(MP3対応な)デジタルポータブル」というグラフでした。
・その後に起死回生ということで新型のAシリーズをスタジオに登場&紹介
・たぶんこの頃にソニーの方(名前役職不明)がでてこれからの話を少々。
・この間、小倉氏はオーディオファンゆえなのか終始しょっぱい顔をしてました。

<匿名希望さんより>
今朝の「とくダネ!」で出てたシェアの円グラフについて,割合は詳しく覚えてませんがこんな順位だったと記憶しています.
1.アップル、2.ソニー、3.Rio Japan、4.iRiver、5.クリエイティブ、以下,その他
グラフのタイトルは特に「ポータブルなデジタルオーディオプレイヤー」とは限定していませんでした.「ポータブル/携帯型」も覚えていませんが,文脈からいくとそうなるかと思います.デジタル限定なのか,HDD/フラッシュメモリの別,従来のタイプのプレイヤーも含むのか,一切不明です.
調査時期や機関については,明記されていたか覚えてません.
1.で3割強,2.で2割くらい,1+2で5割強くらいのイメージでした.1~5で8割前後に達していたかと.

■森澤さんの前職について<ogaogaさん(@ogaoga's blog)より>
森澤さんの情報、もうご存知かもしれませんが、こちらをご覧になれば、一目でわかるかと。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/morisawa/

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グラフについてはいつ頃のデータなのかわかりませんので、あっているのか間違っているのかもわからないですね。小倉さんはかなりのオーディオマニアのようですし、モナケンさんのサマリーでなんとなくインタビューのノリも想像できるような気がします。森澤さんはKARIM RASHIDというところで化粧品パッケージデザインを中心にインテリア、家具などのデザインディレクションを担当なさったとか。「L`EAU D`ISSEY TRAVEL SPRAY 2001」などは、ウォークマンAのデザインを彷彿とさせますね。モナケンさん、匿名希望さん、ogaogaさん、情報をお寄せいただき、本当にありがとうございました!ということです、アルパパさん。

【再追記】もうひとつ「とくダネ!」の件で情報をいただきましたのでご紹介します。

■「とくダネ!」について<Kozyさん(@one shot)より>
初期型ウォークマンの説明ぐらいから、番組を見始めました。起きたばかりで、ボケボケでしたが(汗)
そこの説明だけ、ちょっと覚えてるので、望んでいる部分ではないと思いますが...
初期型ウォークマン『TPS-L2』の説明がありました。
ボクも知らなかったのですが、ヘッドフォン端子が2つあり、
・恋人と2人で音楽を聴ける
・ミュート+マイク機能
オレンジ色のボタン(名称は失念)を押して、ミュート機能を発動できる。
そして、「この曲のこの部分がいいね」とか、曲を聴きながら話が出来る。
(ミュート+マイク機能って感じで説明してた気がします)
しかし、話したいのなら、ヘッドフォン外せばいいじゃんってことに気づき、次のモデルから、このボタンは無くなったと、小倉さんが力説してた気がします。
ウォークマンAは、6GBタイプのもので、スタジオにてちゃんと動いてました。
他は皆さんがレポートしていた通りです。

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初代ウォークマンの話で盛り上がったんですね。小倉さんのコメント、笑っちゃいました。お知らせ&掲載許可感謝です!>Kozyさん。

【再々追記】一番最初にご連絡をくださったアルパパさんから、今回お寄せいただいた情報に対してコメントを頂きました。

朝から不確かな情報を投稿してしまいまして、ご迷惑をお掛けして済みませんでした。SPAさんの呼びかけで寄せられた情報はとても参考になりました。みなさんありがとうございました。
今日は朝から終日外出していたのですが、打ち合わせの帰りに銀座ソニービルに寄ってtype-Xのタイムマシン録画で「とくダネ!」チェックしようとしたのですが、1週間前に撤去されていました。orz
出かける前にバタバタしながらTVを見ていたのですが、思い出した分です。
・副社長のインタビューは短いもので「ブラウン管から薄型テレビへの移行がやや遅れた」というものでした。
・ウォークマンの開発担当(部長さん?)のインタビューでは、ウォークマン復活を強調されていました。
・日本ザルがウォークマンを聞いているなつかしいCMもありました。
・Kozyさんの投稿のミュート+マイク機能は「ホットライン機能」と言っていました。
私が一番印象に残ったのは初代ウォークマンの2つあるヘッドフォンジャックとホットライン機能です。アウトドアで音楽を共有できるというコンセプトですが、今こそ実現したら楽しいと思いませんか?PSPでゲームの共有ができるのだから、同じウォークマン同士で音楽を共有することはハード的には実現できますよね。著作権の対応をバカ正直にする必要があれば話は終わってしまいますが、近くにいる友達や恋人同士がそのときだけでも音楽を共有できたら素敵ですよね。
開発者インタビューを見ましたが、「徹底的にiPodと違うデザインにしろ!と言われて作りました。」って言ってるようでそこまで意識しなくてもいいのに・・・って逆に思ったりしました。

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音楽の共有、おっしゃるとおり楽しそうですね。できることならワイヤレスで…。ニホンザルのCMもいまだに目に焼き付いています。ホント良かったですよね~。ということで、ものすごく長いエントリーになってしまいましたが、情報をお寄せくださった皆様のご協力のおかげで、番組を見ていない方々にも良いプレゼントになったのではないでしょうか。モナケンさん、匿名希望さん、ogaogaさん、Kozyさん、そしてアルパパさん、本当にありがとうございました!

あ、そういえば昨日でソニスタで『NW-HD5H』の販売が終了したようです。『NW-HD5』も在庫限りって感じでしょうか…。

【再再再追記】その後、お二方からも「とくダネ!」の件で情報をお寄せ頂きました。

<みのたんさん(@SideB-log)より>
私も見ましたが、詳細はみなさんの報告の通りでした。その他の状況といえば、最初に、お猿さんが目をつぶって聞いている例のCMの写真が出てきて、スタジオのみんなが懐かしく盛り上がってました。

<honmaさん(@VAIOMANIA Blog)より>
フジTV「とくダネ!」ソニー副社長インタビューの詳細についてご存知の方いますか?についてですが、ソニーのネタ(ニュース)だったのでスゴ録に録画してました。副社長インタビューまで活字にしてみました

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おお~、みのたんさんまで。やっぱ我々の世代は猿のCMなんですよね~。honmaさんのリポートで全貌が明らかにって感じですね。テキスト書き起こし大変でしょうけど、後半も楽しみにしております。お二人とも本当にありがとうございました!

投稿者 SPA : 09:18

AIBO新人さんもとい新犬さんはRSSやblogに対応

言葉によるコミュニケーションとマッピング技術を標準搭載
AIBOが日記をつける。ニュースを読むなどPCとの連動も更に進化
新色「ハニーブラウン」も加わったAIBO『ERS-7M3』を新発売
(ソニスタのプレスリリース)

iconicon撤退の噂も何のその。AIBO新モデル「ERS-7M3」が本日発売開始されました。価格は194,250円。会話機能で語彙が1,000センテンスに増加したほか、RSSにも対応しニュースやblogの内容を読み上げることができるそうです。また、AIBOが自分で撮影した写真を使って簡単なテキスト付きの日記をつける「AIBOフォトダイアリー」機能も搭載。この機能と連携してSo-net blogに日記をアップロードするサービスをSo-netが発表しています。

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投稿者 SPA : 17:29

本田雅一さんの提言~新しい“ものづくりのソニー”を

ソニーの新経営戦略に思うこと

本田雅一さんのコラム。ソニーファンならずともじっくり読みたい内容です。

30代後半から40代にかけて、ソニー信望者が多いのも、そうしたソニーの黄金時代を知っているからなのかもしれない。

スカイセンサー、デンスケ、ウォークマン、プロフィールPRO、みんなあこがれでした…。

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投稿者 SPA : 17:37

HDR-HC1のヒットを支えるのはCMOSセンサー

大河原克行のデジタル家電 -最前線-~ ハイビジョンハンディカムの成功を支えるCMOSセンサー~

AV Watchで「ソニースピリットはよみがえるか」の著者でもある大河原克行さんの「デジタル家電 -最前線-」という連載が始まりました。今回は、目下大ヒット中のソニーのハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」のCMOSセンサーの開発について解説。CMOSセンサーの微細化技術の進展などにより、今後もハイビジョンハンディカムは、小型化と低価格化が進むのだそうです。

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投稿者 SPA : 19:41

2005年9月30日

W32S、ドコモのおサイフケータイからの乗り換えは解約前に

試してみたら、できちゃった

ITmedia +D モバイル、神尾寿さんによるW32S」ロードテストの第2回。ドコモのおサイフケータイからの乗り換えにチャレンジしています。旧機種を解約してしまっていたらNGなんだそうです。

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投稿者 SPA : 10:06

ロジクール、PSP用ハードケースとキャリーケース

ロジクール、PSP用ハードケースと肩掛けなど3通りに使えるキャリーケースを発売

ロジクールの、PSP専用ハードケース「PlayGear Pocket(10/6発売・1,980円)」と、本体以外にUMD3枚とメモリースティックDUO4枚が収納可能なキャリーケース「PlayGear Street(10/20発売・2,980円)」だそうです。いずれもポリカーボネート製。

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投稿者 SPA : 10:11

ソニーの液晶テレビ、一部の機種が電気用品安全法に不適合

ソニー、「ハッピーベガ」などが電気用品安全法に不適合-32型など計6機種。「通常使用には問題なし」

ソニーは、「ハッピーベガ」シリーズ6機種が、電気用品安全法で定める技術上の基準に適合していないことが判明したと発表。長期使用しても劣化などの影響はなく、通常使用に何ら支障はないようですが、希望者には、フリーダイヤルの電話窓口(ソニーテレビ 受付センター:0120-456-420[平日9時~20時、土日祝祭日9時~17時])で詳細な説明を行なうそうです。対象機種は、「ハッピーベガ」シリーズの「KDL-S23A10」、「KDL-S26A10」、「KDL-S32A10」 と、「HVX」シリーズの「KDL-L26HVX」、「KDL-L32HVX」、「KDL-L40HVX 」。

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投稿者 SPA : 10:27

米SanDisk、フラッシュメモリにDRM機能

ストーンズ最新作がフラッシュメモリで登場 -「TrustedFlash」技術を採用

米SanDiskは、SD、miniSD、microSDなどのフラッシュメモリにDRM機能を組み込んだ「TrustedFlash」技術を発表したそうです。カード自体でDRM情報を管理できるため、音楽、映画、ゲームなどのコンテンツを楽しむ際に特定の機器にしばられないのが特徴とか。同技術はフラッシュメモリカードを使った音楽販売「gruvi」にも利用される予定で、第一弾としてローリング・ストーンズの「A Bigger Bang」のミュージックカードが11月に米国で発売されるそうです。

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投稿者 SPA : 10:55

ACCESSのPalmSource買収、米独禁法当局がすんなり承認

ACCESSによるPalmSource買収、米独禁法当局が承認

米独禁法当局が、ACCESSによるPalmSourceの買収計画を承認したそうです。米連邦取引委員会も、すんなりと調査が完了したと通達したとか。両社は12月までに合併完了の見通し。

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投稿者 SPA : 11:05

デジタル家電が光無線でネットに繋がる?

各種デジタル機器に内蔵可能な新世代光無線アクセス・システム
日本ビクターが、新世代光無線アクセス・システムの基盤技術を開発したそうです。システムは新開発の超小型光無線モジュールとシームレス・アクセス通信技術で構成。前者を薄型ディスプレイ本体に組み込めば、無線ハイビジョン伝送システムを外付け機器なしで構築でき、後者は光無線通信と他の通信媒体(有線通信、電波無線通信など)を、利用環境に合わせて自動的に切り替えられるそうです。

松下電器産業、ネット家電同士をインターネットで接続できるシステム“VIANA”を開発
こちらは、IPテレビ電話やAVサーバーのデータ転送、ネットワークゲーム、遠隔地からのパソコンのメンテナンスなどに応用可能なネット家電向けの宅外制御システムだそうです。ネットに繋がってこそのネット家電ですもんね…。

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投稿者 SPA : 11:09

MovableType 最新版、携帯端末対応へ一歩近づく

シックス・アパート、MovableType 3.2日本語版で携帯端末対応へ一歩近づく

シックス・アパートが9/29より提供を開始した「MovableType 3.2 日本語版」は携帯電話でのブログ閲覧には未対応ですが、最新版は同社のASP向けサービス「TypePad」と同様のテンプレートデザインを採用していることもあり、動作環境を検証し満足できるサービスレベルになればMovableTypeでも携帯端末をサポートしていくということらしいです。わーい。

また、今後MovableTypeの企業向け製品は、日本が中心となって開発することも発表されました。今後の開発は、シックス・アパート、技術担当執行役員の平田大治氏を中心に行っていくそうです。

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投稿者 SPA : 11:22

ソニーに求められるものは顕在的なユーザーニーズから生まれてくるものではない

ソニーはフツーの家電メーカーになるのか
CNET Japan、久々の森祐治さんのコラム。

ソニーにとっては、次なる成長の扉を開けるような製品やサービスと、それによって変わる世界のビジョンを示すことこそが求められているに違いない。ただ、それは多分にユーザーコンシャスではあっても、顕在的なユーザーニーズから生まれてくるものではないという気がするのだが。

深いなあ…。ソニーには良い意味でユーザーを裏切るようなサプライズを期待したいもんなあ…。
なんとなくですが、僕らが口にする「ソニーらしさ」って、実は外の人が勝手に作り上げた幻想なんじゃないかという気になってきました。この際、若い人たちが中心になって、全く新しい「ソニーらしさ」を生み出してくれればそれでいいのではないでしょうか…。(若い人たちの間では「今さらウォークマンかよ」って人も多いんじゃないのかなあ…)

「QUALIA」の総括
こちらはITmedia、麻倉怜士さんの「デジタル閻魔帳」。

問題は1996年以降、トップAVカンパニーから脱してITカンパニーに変わろうとしたことです。ITカンパニーになるためには垂直統合ではダメで水平分業体制を築かなければならない。1995年以前は、自然な意味で無理をせずにハイエンド製品ができてきたし、それがトレンドを作ってきました。そして人々にも支持されていました。それが1996年以降、インターネットやバイオなどIT傾斜が進み、それまで自然に身についていたハイエンド製品を生み出すソニーらしさが薄れ、IT的な要素を取り入れたことによって画一的な製品が多くなった。それに対するリアクションとして、自然ではなく人為的に作ったのが、QUALIAなのです。

多めに引用させていただきましたが、先だって自分が書いたエントリーとニュアンスが近かったので少しうれしくなってしまいました。

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投稿者 SPA : 13:02

ソニーとSanDiskが「メモリースティック マイクロ」を開発

サンディスクとソニー、携帯電話向けにより小型化したIC記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)フォーマットを開発(Sony Japanのプレスリリース)

米SanDiskとソニーは、携帯電話向け用途を中心として、より小型化したIC記録メディアのフォーマットである「メモリースティック マイクロ」を共同開発たと発表しました。高機能化が進み小型大容量メモリーを必要とする携帯電話などに適したIC記録メディアで、出荷は2006年の上半期とか。なお、2005年10月3日より対応ハードウェア向けライセンスも開始されるそうです。

ms_micro.jpg「メモリースティック マイクロ」は、「メモリースティック PRO デュオ」の約1/4の体積で、厚みも約1.2mmと一層の小型・薄型化を実現。また、メディアの形状を両脇の高さを低くすることで、機器側のコネクタの高さおよび幅を低く設計することができるため組み込み容積を削減することが可能となります。なお、「メモリースティック マイクロ」のインターフェイスは既存の「メモリースティック PRO」のインターフェイスを拡張しており、専用のアダプターを介して「メモリースティック PRO」対応機器でデータの読書きを行なうことが可能とのことです。

メモステの新製品は予想だにしませんでした。外形寸法は、15×12.5×1.2mmで、最大容量が理論値で32GB、最大転送速度が理論値で160Mbpsだそうです。自分の親指の爪ぐらいのサイズしかないじゃないですか。まさに吹けば飛ぶようなメモリースティックっすね。ここまでくると無くしそうで怖い。でも、これを使ってメモリタイプのウォークマンのメモリ拡張ができるようになったりしたら面白いかもしれませんね…。

そういえば、ソニーマーケティングが「『CEATEC JAPAN 2005』 出展のお知らせ」というプレスリリースを掲載しましたが、メモリースティック ・ ドットコムにもCEATECブースに関する案内が掲載されていますね。もしかしたら実物展示もあるのかもしれせんね。ソニーブースでも初めてWalkman CONNECTの一般展示が行われるようですので、こちらも大いに注目です。

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投稿者 SPA : 13:31