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2005年9月27日
法人向けモバイル端末のニッチ企業として生き残る道を選んだPalm
【緊急寄稿】法人向けモバイル端末「ブラックベリー」潰しを狙うパーム・MS連合(小池良次)
PDA市場が衰退したため、Palm社は携帯電話系モバイル市場で生き残りをかけようとするも、コンシューマ向け端末はモトローラやノキアなどが激しい競争を繰り広げているため参入が難しく、残された選択肢は、BlackBerryが強い法人市場をTreoをもって開拓することであり、MS社との提携もPalmが法人向けモバイル端末のニッチ企業として生き残る道を選んだからではないかと分析しています。
それはそうと、2ページ目に以下のような記述がありますが、ソニーのPalm買収交渉ってホントにあったんですかね~。まあ、仮にあったとしても今となっては何の意味もないのですが…。
特に、米国市場でパームを追い抜いていたソニーが、突然「クリエ」の米国販売を取りやめ、PDA市場は急速に縮小への道をたどっている。その間、ソニーがパーム社と買収交渉をおこない、パームが断った噂が飛び交う一方、昨年の夏ぐらいからは、マイクロソフトとトレオが急接近していると言う噂が、業界関係者の間でささやかれていた。
【追記】RIMは次世代版のBlackBerryでIntelのXScaleアーキテクチャを採用するそうです。Windows Mobile版TreoもXScale採用でしたね。>RIMの次世代BlackBerryにIntelプロセッサ採用
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