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2006年4月 アーカイブ

2006年4月 1日

PlayStation.comとPlayStation.jpが4/4に合体

SCEJ、「PSオフィシャルホームページ」とショッピングサイトを統合

SCEJは4/4から、プレイステーションに関するオフィシャルサイト「PlayStation.jp」とオンラインショッピングサイト「PlayStation.com」を統合。以後、「プレイステーション・ドットコム・ジャパン(http://www.jp.playstation.com/」としして運営されるそうです。製品やサポート情報のほか、オンラインショッピングが同一サイト内で可能になるとか。また、ID登録しているメンバー向けにメールニュース、アンケート、プレゼントキャンペーンなどのサービス提供も開始予定とか。

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投稿者 SPA : 15:50

携帯されない携帯ゲーム機~購入理由はキラータイトルの有無

携帯ゲームは携帯しない? DS 難民が DS 難民を生む~携帯ゲーム調査

「携帯ゲーム機に関する意識調査」に関するニュース。ニンテンドー DS Liteの人気や、携帯ゲーム機がどのように利用されているのかについて調査したそうです。携帯ゲーム機ユーザー全体でNDSに対する関心は非常に高かったほか、携帯ゲーム機の購入理由の半数以上が「やりたいゲームがそのゲーム機で出ていたから」とする人が多く、コンテンツの重要さがわかる結果となったとか。このほか、「一日のうち、いつ携帯ゲーム機をプレイしますか?」という質問では、「夕食後、就寝前まで」と「就寝直前」が多く、夕食後から就寝までの自由時間を自宅の好きな場所でゲームをして過ごすという使われ方が多い結果になったようです。

実際PSPも自宅で使う人が多いという話もありましたね。携帯ゲーム機ならではの手軽さは家の中で完結してしまっているのが現状ですが、NDS Liteはまだまだ出たてだし、今後は出先で使う人も増えるのかもしれません。PSPもデザインをもう一工夫してもらい、一回りコンパクトになってくれればもっともっと出先でアクティブに使う人が出てくるような気がします。

投稿者 SPA : 15:57

エイプリールフールですが…

昨日は午後から外出しっぱなしで、夜はクリエ絡みで仲良くさせてもらっている人と久しぶりの飲み会。宴もたけなわな時間帯(21とか22時頃かな)に、ふとその人から「明日向けにどんな企画を考えているのですか?」とふられたのです。

「えっ?」と答える自分。
その人が一体何を言っているのか理解できなかったのです。
明日って、今日が3月31日だから、4月1日…
って、エイプリルフール(AF)じゃないっすか!

毎年、おしかりを受けたり、面白かったという感想を頂戴するクリクラ時代から続けてきたAF企画。例年では前日までになんらかの構想を練ってきたのですが、今年は昨夜のそれもまもなく日が変わろうとするぐらい遅い時間になるまで自分の頭の中からすっぽりとAFのことが抜け落ちていたのです。

宴会終了後、酔った頭で電車の中やら駅から自宅までの道すがら色々と考えるものの、なかなかこれぞというアイデアが浮かびません。ほろ酔い状態のまま床についてから、なんとなくこれで行くか~という感じのものはできあがったのですが、今日になって酔いが覚めると今一どころか今三ぐらいの内容で自分にダメ出し状態。

ちなみに、その内容というのは…

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投稿者 SPA : 16:09

2006年4月 2日

T9、買っちゃいました…

cs_t9_0.jpg

T9iconっす。
3/31が期限のソニスタの15%オフクーポンが1枚余っていたのが運のつき…。
溜まっていたソニーポイント約10,000円分と
送料無料クーポンを使って30,000円強でポチっとな。
さらに、eLIO使用だから実際の請求額は3万円を切るのかな。
おまけにソニスタクーポン4,000円が付いたので、
実質2.5万でT9がゲットできたって事になりますね。

iconicon実はTシリーズ購入は初めてだったり。
手にしてみると、ホント小さいですね~。
自分だけじゃなくて同居人と一緒にカジュアルに使って行きたいと思います。

(ちなみに、来週にはもう一つのアイテムが届く予定。いまさらなモノですが、昔から欲しかったので…)

【追記】

iconicon※元麻布さんのT9長期リポートの【第7回】「防水ハウジングをためす」が公開されていました。純正の防水ハウジング、スポーツパック「SPK-THCicon」をレビューしてますね。夏冬関係なく、旅行が少ないSPA家には縁のない周辺機器かもしれないけど、この手の製品はあるうちにゲットしておかないとあっという間にディスコンしてしまう可能性が高いですもんね。T9は長く愛用したいのでやっぱゲットしておこうかなあ…。

※お便り感謝です!>waizさん。そっかあ、コンパクトカメラで今ならパナの「FX-01」という選択肢もあったんですね。広角28mmは確かに魅力だったかも…。でも、メモステ資産もたくさんあるし、サイバーショットに慣れたカラダなのでソニー一本で行きます。さておき、T9あなどれませんかー、そうですかー。いや~、まだまだいじり倒してませんけど買って良かったっす。

投稿者 SPA : 18:00

2006年4月 3日

祝、アップル30周年~4/1には何もなかったけど…

一昨日のエイプリールに創業30周年を迎えたアップル。残念ながら、世の期待を集めた新製品発表はありませんでしたね。しかしながら、その功績をたたえるコラムがCNETに多数掲載され、興味深く読ませていただきました。

アップルコンピュータ誕生から30年--盛衰を振り返る
アップル復活の秘密を明かそう
タイムライン--アップル30年の軌跡

思い起こせば、自分のパソコンデビューは90年のMacintosh LC。以来、デスクトップではLC630、初代iMac(もちボンダイカラー)、Mac mini。ノートではPowerBookがDuo 230、G3×3機種、G4と初代iBook。さらに、勤務先で使っていたマシンを合わせれば10台以上のMacを使い続けてきました。クリクラを開設後は、バイオというかWindowsマシンを本格的に使い始めましたが、購入数の合計ではまだまだMacの方が上なんですよね。

iPodに関しては、購入したのは初代から数えて7機種で今も所有しているのが5機種。過去のウォークマンの方が購入数は多いものの現在の所有機種数で言えば上になります。ちなみに、Newtonは購入こそしませんでしたが、クリクラ時代にクリエアドバイザーのうみさんという方から1台頂戴しているのであります。(今更ながらにうみさんに感謝!って、ほとんど触ってないんですけど…。)

Macを使い倒した90年代。そのMacを駆使してソニーの仕事をしたこともありました(80年代からソニーの仕事はしていたんですけどその頃はパソコンどころかワープロすら使ってませんでした…)。とりわけ業績不振で苦しんだ96年(アメリオ憎し!)には仕事でアップルジャパンのイベントを取り仕切り全国行脚の旅に出たこともあります(「Welcome 2 Macintosh」っていうんですけど覚えている人いますか?このイベントのせいで同居人との婚期がずれたぐらい大変なイベントでしたが一生の思い出になってます)。その後、Jobs氏の復帰、日本法人で原田さんが大活躍、iMac/iPodでアップルは復活、快進撃を遂げるのですよね…。

振り返ってみると、70・80年代にソニー、90年代にアップル、そして21世紀に入って再びソニーの洗礼を受けたかのような感じです。21世紀に入ってからはクリエとMacを繋ぐソフトをプロデュースしたりと、なんだかんだと両社に縁深いなあって思います。物心ついてから30年以上にわたり、公私ともにソニーとアップルに振り回されてることになりますが、それでもなんだか楽しいんですよね。22世紀を迎える頃には自分はとうに死んでると思いますが、両社には色々な意味で生き残っていて欲しい。そんなことを思う新年度でありました。

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投稿者 SPA : 10:24

2006年度は「地デジ」、「ワンセグ」、「次世代DVD」を業界あげて大プッシュ?

第2回 ワンセグ放送のサービス・イメージ

始まりましたね、ワンセグ本放送。先週末はテレビでさかんにニュースで取り上げられてました。携帯向けはキャリアは儲からないようだけど、放送局にとっては自前の有料サイトへいかに誘導するかが重要であり、新たな収益源としても期待できるようです。

地デジはもう常識? 7割超えた対応薄型テレビ、その売れ筋を探る

ワンセグの親分、地デジ普及もいよいよ本格化でしょうか。ワールドカップを間近に控え、花粉症の季節ながらテレビメーカー各社の鼻息も荒くなりそうですね。来年あたりはフルHDは当たり前か…。ソニーもそろそろ第二世代のBRAVIAを投入してきそうな予感がします。それ以前にテレビ局の番組クオリティが、画質だけじゃなくて内容も向上する必要があるという噂もなきにしもあらずか…。

次世代DVDへの期待と要望

麻倉怜士さんの「デジタル閻魔帳」です。フルHD対応テレビが普及して初めて本来の性能を発揮できるのが次世代DVD。ソニーファンはもちBDで決まり。PS3が発売される頃には映画タイトルも充実してくれることでしょう。すでに自分もDVDの購入は控えるようにしてます。ハイビジョン画質に慣れちゃうとDVDの画質が物足りなくなっちゃうんですよね。なので、よっぽどでない限りレンタルビデオですまそうと思ってます。

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投稿者 SPA : 11:33

ソニー、高音質と装着性を追求した密閉型インナーイヤーレシーバー

臨場感ある低音再生と原音に忠実な音質を実現、高音質と装着性を追求した密閉型インナーイヤーレシーバー発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、新開発の密閉型音響構造を採用した13.5mm大口径ドライバーユニットと、プロ用のスタジオモニター用ヘッドホンとして好評の「MDR-CD900ST」の開発過程で培った音響調整技術を取り入れた密閉型インナーイヤーレシーバー『MDR-EX90SLicon』を5/10に発売すると発表。原音に忠実な音質をお楽しみいただける“EXモニター”シリーズの第一弾とのことです。主な特長は以下の通り。

・13.5mm大口径ドライバーユニットを採用することで、広いダイナミックレンジを実現。
・密閉型音響構造を採用し、筐体内の気密を徹底的に管理することで、臨場感のある低音再生と原音に忠実な音質をお楽しみいただけます。
・人間工学に基づいた独自の形状により優れた装着感を実現します。

iconiconソニーショールームで明日(4/4)から試聴できるそうです。希望小売価格は12,390円。なお、ソニースタイルでの価格は税込9,980円ですでに先行予約販売中です(4/21より順次お届け)。

おお~、NUDEっすよ、それもNUDE EX。専用インナーケース&キャリングケースケース付きなんですね。QUALIAインナーイヤーフォンの生産も完了し、ソニーでは高級インナーイヤーレシーバーのラインナップが手薄だったわけですが、これでその穴を埋めるのでしょうか…。ソニスタの価格が思ったより手ごろだし、早めに手に入るみたいだし、これはいっちょ買ってみますか…。

【追記】エントリーをアップ後、速攻で購入。T9購入でもらったクーポン利用で送料込みで6千円強になりました~。お届けも4/21頃と一応最速になりそう。って、またもや視聴もせずに買っちゃった…。

buy_EX90SL.gif

ちなみに、「1台1台手作業による音響抵抗素材の調整を実施」って、まさかQUALIAの時のように品薄にはならんですよね…。

【再追記】このイヤホン開発の裏側には、驚くべきアイデアとマル秘アイテムの存在があるとか。一体どんな内容なんでしょうね。開発者インタビューが近日掲載予定だそうです…>ソニー、独自形状のインナーイヤーヘッドホン“EXモニター”「MDR-EX90SL」を発表

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投稿者 SPA : 13:57

PSPセラミック・ホワイトの単体販売が4/20に決定

PSP®「プレイステーション・ポータブル」セラミック・ホワイト 2006年4月20日発売決定 希望小売価格19,800円(税込価格20,790円)(PlayStation.jp)

iconiconSCEJは、本体色セラミック・ホワイトのPSP「PSP-1000CW」を4/20(木)に希望小売価格19,800円(税込価格20,790円)で発売すると発表しました。セラミック・ホワイトは、これまでバリュー・パックおよびギガ・パックで販売していたものが単体発売されるもの。

また、この春には『みんなの地図』、『LocoRoco』、『トークマン ヨーロッパ言語版など、PSPならではの新しい遊び方やシンプルな操作で手軽に楽しめるソフトウェアなど多数の新作タイトルが発売となり、さらにラインアップが充実するとして同時期に発売するセラミック・ホワイトのPSPとあわせてPSPプラットフォームの更なる拡大を強力に推進していくとしています。

なお、セラミック・ホワイト本体の発売ですが、PS.comではまだ詳細が発表されていないようです。Amazonでは税込20,699円で予約注文受付中のようです。

【追記】その後、PS.comでも取り扱いが開始iconされました。価格は税込20,790 円。

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投稿者 SPA : 17:29

2006年4月 4日

HDR-HC3は手軽な本格派カメラ~HVR-A1Jの比較も

わが家にハイビジョン“ハンディカム”がやってきた - ソニー「HDR-HC3」を斎賀和彦氏がレポート

iconiconAV&ホームシアターNews。斎賀和彦さんのハイビジョンハンディカム「HDR-HC3icon」レビュー。比較撮影用として先だってソニスタで一般向けに販売開始されたソニーの業務用HDVカメラ「HVR-A1Jicon」を使っています。総論としては、「マニュアル操作系はややしわ寄せを受けているが、旅行や入学式、運動会といったシチュエーションで、気軽にオートで美しい画が撮れる、手軽な本格派カメラ」とのことです。

投稿者 SPA : 11:23

PSP/iPod向け動画変換・転送ソフト付きビデオレコーダー

NYX、USBデバイスへの転送機能を搭載したビデオレコーダー「ロクラク Slim」

日本デジタル家電のビデオレコーダーロクラクシリーズの新製品「ロクラク Slim」は、地上波アナログチューナーとUSB接続したデバイス(メモリースティックやSDカード、外付HDDなど)へのビデオレコーディング機能を搭載したレコーダーで、デバイスをPCにつなぎ変えることで同社オリジナルソフトで視聴することができるようになるほか、PSPやiPod向けにMPEG-4変換も可能なのだそうです。

ちなみに、HDD搭載のロクラクIIシリーズリミテッド・スーパー「NYX-10」という機種は、インターネットによる有料/無料コンテンツ・サービス 『ロクラクチャンネル』を利用可能なSTBとしての機能もあるんですね~。非常に多機能なロケフリという印象ですが、グレーゾーンもありそうな…。でもちょっと使ってみたいかも…って16万以上もするんだ…。

(関係ないけど、日本デジタル家電のサイトってら抜き表現のオンパレードですね。って自分も良くATOKに注意されるけど…。)

投稿者 SPA : 11:33

スタパさんのBluetoothヘッドホンレビュー「PC併用編」

パソコンでBluetoothを使ってみる

スタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」。前回のBluetoothヘッドホン/ヘッドセットレビューの続編でPCと併用した感触をレポートなさってます。Bluetoothアダプタ内蔵のバイオtypeTでの使用感以外に、最近のBluetooth周辺事情への想いなども語っていらっしゃって大変興味深く読ませていただきました。

自分も購入したPulsarですが、スタパさんがおっしゃるように「音楽向けのヘッドホン兼ハンズフリー通話向けのヘッドセットとして同時には使えない」んですよね。切り替える手間さえ惜しまなければ便利この上ないのですが…。

ちなみに、先日T9と同じ日に購入したあるモノとは実はソニーのBluetoothマウス「VGP-BMS30icon」で本日届く予定です。いまさら感バリバリですが、今使っているソニーのワイヤレスマウスの調子が今ひとつなのとtypeTのUSB端子を常にフリーにしておきたいということもあって購入した次第です。

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投稿者 SPA : 12:03

MZ-RH1レビュー~これが最後のHi-MDウォークマンか…

リニアPCMの編集やMac対応で使い勝手が向上~ Hi-MDの存在意義を訴える「MZ-RH1」 ~

iconicon藤本健さんの「Digital Audio Laboratory」に最後のMDウォークマンとの呼び声高い「MZ-RH1icon」が登場。リニアPCM録音したデータをWAVファイルとしてPC側で取り込むことが可能になった「SonicStage v.3.4」との連携機能やMac専用ソフト「Hi-MD Music Transfer」も合わせて紹介しています。小さい筐体に多機能が凝縮されている割に操作性は良く、その操作性の大きなポイントになっているのが有機ELディスプレイとか。また、推奨マイク「ECM-MS907」の音質なかなか良好だそうです。総論としては、バッテリー寿命が長いこととメディア価格が圧倒的に安いということが大きなポイントであり、価格もリーズナブルなので、「PCMレコーダーの選択肢の一つとして考えていい製品」とまとめています。

マイクこそ別売りですが、「PCM-D1」の20万オーバーと比較したらコストパフォーマンスはバツグン。プロ・アマミュージシャンや生録マニアな方々には魅力あるマシンなのではないでしょうか。いかんせん、投入が遅いというか…。

DS_HMD1.jpg実は自分、ポータブルHi-MDドライブ「DS-HMD1」を随分前にゲットしていたのですが、サイトでは報告しておりませんでしたね…。メインはお仕事の大事なデータのバックアップ用途なんですが、Moraで購入したバイオにある楽曲をNetJuke「NAS-M7HD」に移す(アナログ等速です)役割も果たしてくれました。NetJuke入手を機にMD資産はほとんど捨ててしまったのですが、空のMDがごそっと見つかったのと、まあHi-MD自体もちょっと使ってみたかったモノで…。あとMacでもドライバ不要で使えたことも大きいです。

ちなみに、「DS-HMD1」はソニスタではすでに販売終了とのことですが、今度の「MZ-RH1」もUSBマスストレージのドライブとして使えますもんね。それに、もしかしたらこれが最後のMDウォークマンになるのかもしれませんもんね。やっぱ記念に買っておこうかなあ…。

投稿者 SPA : 12:20

ビザビ、PSP専用FMトランスミッター「iTrip for PSP」の販売を開始

モバイルショップ「ビサビ」は、iPod関連アクセサリーで名高いGriffin Technology製PSP専用FMトランスミッター「iTrip for PSP (輸入版)」の販売を開始しました。

PSPの音源をFM電波に変換して、自宅のオーディオやカーステレオに飛ばすことが可能になります。PSPの底部に合わせたデザインのトランスミッター本体をPSPの底部にドッキングして使用。カーステレオと同じ要領で、+、-、セレクトボタンで周波数が決定でき、周波数は3つまで記憶させることができます。また、底部には電源アダプタ(別売り)用コネクターがありバッテリーの充電も可能です。価格は税込5,980円。FM電波なので、ゲームだけでなく音楽や映像を楽しむ際にもぴったりとか。

■ 主な仕様
周波数変調:FMステレオ
周波数:88.1~107.9MHz(※日本国内では88.1~89.9MHzまでの周波数帯のみご使用頂けます。)
高安定性水晶振動子および位相ロックループ制御
周波数特性:50Hz ~ 15KHz
付属品:単4電池(2本)、ソフトケース、取扱説明書(Quick Start Guide)

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投稿者 SPA : 21:49

ソニーヨーロッパ、USBコネクタ内蔵スティック型ウォークマンを4月末に発売

SONY UNVEILS STYLISH NEW ADDITION TO WALKMAN® FAMILY(SONY Europe)
ソニー、スティック型の新ウォークマンを欧州で発売-2GB/1GB/512MBを用意。超高速充電対応(AV Watch)

walkman_sonyeurope.jpgソニーヨーロッパは、フラッシュメモリタイプのウォークマンの新モデルを4月末に欧州で発売すると発表。2GB、1GB、512MBモデル3種を6食のカラバリ展開するようです。AV Watchの記事によると、1行表示の有機ELディスプレイ搭載で、5バンドのイコライザやFMチューナも内蔵とか。 リチウムイオンバッテリによる連続再生時間は約28時間。USBコネクタでPCへの直挿しに対応。重量は約25gとかなり軽量。楽曲の管理/転送ソフトは「SonicStage 3.4」が付属するそうです。

以前、噂になっていたモノが正式に発表されたようですがリリースには型番が見あたらないですね。CONNECT PlayerじゃなくてSonicStage最新版に対応ということはAシリーズじゃなくて、E30xの後継なのかもしれません。ソニスタでもNW-E307/Bが値下げされましたね。ということは、日本でもそろそろ発表になるのかもしれません。ちなみに、iPod shuffle対抗馬ということなら価格が一番重要でしょうね。有機EL搭載でどこまで価格を近づけてくるかに注目です。

投稿者 SPA : 22:00

2006年4月 5日

リアル、日本オリジナルの定額制ネットラジオサービスを5月に開始~SMEも参加

リアル、ソニーも参加の日本オリジナル定額制ネットラジオを開始

リアルネットワークスが、ストリーミング形式で配信される日本オリジナルプログラムの定額制インターネットラジオサービス「RealPlayer with RealMusic」を5月上旬に開始すると発表。月額945円で、有償版リアルプレーヤーの購入者は788円。SMEなど大手レーベルが参加する予定で、ジャンル別とアーティスト別合わせて約150のステーションが開始時に用意されるとか。

日本オリジナルということで邦楽タイトルの充実が売りなんでしょうけど、洋楽好きなら無料のネットラジオの方が内容が充実しているような。ソニスタもSo-netもストリーミングラジオでは相当苦労していたように見えましたからね~。定額制のサービスならダウンロードし放題でポータブルオーディオで使えるようにならないと難しいのでは…。

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投稿者 SPA : 09:38

PSP/iPod対応のTVキャプチャーカード

iPod/PSPでそのまま再生──MPEG-4録画+自動転送機能付きのTVカード「GV-MVP/GX2」

アイ・オー・データのPCI拡張カードタイプのTVキャプチャーユニット「GV-MVP/GX2」のレビュー。iPod、PSP、3G携帯電話向きのMPEG-4でのリアルタイム録画のほか、同一番組をMPEG-2とMPEG-4で同時録画・出力できるそうです。iPodやPSP向けの自動転送機能もうれしいですね。実売価格は17,000円前後とのこと。

今時のデスクトップバイオはTVチューナー搭載が当たり前なのでこの手の製品の必要性はないのかもしれませんが、ハードウェアエンコードで録画時にCPU負荷がほとんどないとのことですから、チューナー非搭載のバイオ旧機種やソニー以外のPCを使っている方には結構魅力なんじゃないでしょうか。

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投稿者 SPA : 10:02

Microsoft、UMPC発表会でバイオ「type U」は高すぎたとコメント

マイクロソフト、Ultra-Mobile PC発表会開催~VAIO type Uは高すぎた

日本では、ソニーが2004年に小型のキーボードレスWindows XP機「VAIO type U」を発売。先進的なユーザーには好評だったが、大きく普及するまでには至らなかった。この点について、ミッチェル氏は、「価格が高すぎた」とコメント。「小型化、バッテリ駆動時間の延長、そして低価格化すべてを満たすのは大きなチャレンジだが、我々はリファレンスデザインを策定することで、低価格化を実現できた」とし、UMPCという新市場の開拓に自信の一端を覗かせた。

「(UMPCは)真のパーソナルであるPCに向けた、初めの一歩」というコメントもありますね。type Uファンというかバイオファンというか、ソニー関係者もひっくるめてソニーファン全体を敵に回しましたね、MS社…。

「オリガミ」の万能さにはまだ遠い?――マイクロソフトの新端末【写真特集】

「ウルトラモバイルPC」は小型軽量ながらウィンドウズの全機能を利用できることを優位点と謳っているが、キーボードが付属せず、パソコンの全機能を7インチ液晶に詰め込んでいることにため、結果的にパソコンとPDAの短所の部分も受け継いでしまっているようにも感じる。

こちらは国内発売されるPBJの「スマートキャディ」の外観写真やファーストインプレッション。type Uとの比較画像もあります。type Uが高すぎたとかいう前にやることがまだまだあるんじゃないのか、MS社。

UMPC、個人的にちょっと興味がありましたがMS社の発言で方針変更。というか、久々にすんごい情報が飛び込んできて正直UMPCなんてどうでも良くなってしまったのです。

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投稿者 SPA : 10:18

ソニー、ウォークマンPシリーズを中国に投入~現地開発第1弾

ソニーが中国向けウォークマン・現地開発で第1弾

ソニーがウォークマンPシリーズを中国市場で4月下旬に発売するそうです。中国人の好みに合わせ、現地の企画・設計部門主導で開発した新製品第1弾とか。1.5型有機EL搭載でFMチューナーだけでなく録音機能もあるようです。記憶容量256MB、512MB、1GBの3タイプ。価格は799元(約11700円)前後―1199元(約17600円)前後。設計の簡素化などで従来モデルより割安としたとか。

ヨーロッパに続き、中国でも新製品発表とウォークマン周辺があわただしくなってきました。製品画像もあるんですが、小さすぎて今ひとつ詳細がわかりませんね。IT系メディアによる詳報に期待してます。デジカメの一件で何かと風当たりの強い中国ですが、現地生産をで中国市場に強くコミットしていることをアピールするという意図もあるのでしょうか。先日のUSBスティックタイプは日本市場投入もあるかもしれませんが、こっちはどうなるんでしょうね…。

【追記】Tech-On!のニュースに詳細が掲載されました(>ソニー,中国人の嗜好に合わせた携帯型音楽プレーヤーを開発)。MP3とWMAのみ再生可能でATRACには未対応。で、「Sonic Stage」にも未対応とか。大きめの製品画像もあります。ちなみに、Pシリーズは中国市場でのみの販売となるとの記述も。上下方向キーは最初はジョグかと思ったのですがどうやら違うみたいです。また、ソニー中国にも製品紹介ページが掲載されており、中国語ながら製品詳細を確認できます。スクエアな液晶でJPEGやBMPの表示も可能なようです。

投稿者 SPA : 10:45

日経ビジネス最新号はソニー特集~『政権交代1年ソニー未来は見えたか』

日経ビジネス最新号でソニー特集が掲載されています。genie1964さんからお知らせいただきました。お知らせ感謝です!

いつも楽しみに通勤の友として拝見させて頂いています。すでにご存知かもしれませんが、「日経ビジネス」にて、『政権交代1年 ソニー 未来は見えたか』との特集で中鉢社長の表紙で出ています。私も帰宅時に駅の売店で買ったばかりで読んでいませんが、お知らせまで。

サイトで見ていたので知ってました。HC3を持つ中鉢社長が印象的ですね。genie1964さんからお知らせいただいてから地元の書店探し回ったんですが日経ビジネス売ってないんですよね…。あとで大きい本屋さんに行ってきます。以下が主な内容だそうです。(画像編集したけど許してください>日経BP社さん)

nikkei_biz_sony.jpg【追記】読者のEDFさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

日経ビジネスは、基本的に一般の書店では販売されていません。定期購読以外の方法で入手するには、駅の売店で購入するしかありません。まだJR駅のキヨスクや、地下鉄の売店では在庫が残ってると思われますので、購入する場合はそちらを当たってみてください。今日の帰りに見たら、まだありました。私は駅で買って読みました。「ソニーらしさ」に関する記事が興味深かったですね。日経ビジネスはつい最近の号でも「PCM-D1」の関連記事を載せており、ソニーウォッチャーには中々面白い雑誌です。

日経ビジネスが一般書店で買えないことは知っていましたが、最近一部の店頭で販売しているのを見かけた気がしたのでもしかしたらと思って地元で探してみましたが売っていたと思ったのは日経ビジネスでもアソシエの方でした…。次は駅の売店を当たってみます。お知らせ感謝です!既読なのでお送りいただけるとご連絡くださったかつぽんさんにも感謝!でもまずは探してみますね~。

【再追記】地下鉄の駅で買えました!ウォークマンが過去の成功体験と決別できずにいるというくだりが印象的ですね。「ソニーユニーク」、大いに期待したいです。

投稿者 SPA : 10:59

PDA工房、『HERBERT RICHTER』社のマウンティングキットの販売を開始

PDA工房は、ドイツで車載用のアクセサリーを多く生産している一流メーカー『HERBERT RICHTER』社のマウンティングキットの販売を開始しました。MP3や携帯電話向けの汎用ホルダだけではなく、各種PDA専用ホルダも充実。車載用のマウントパーツも種類が多く、車種や使用目的にあわせて選べるほか、オプションパーツ使用によりRAMマウントシステムやその他のホルダ等を同システムに組み合わせることが可能。PDA工房では数種類の使用シーンを想定し、取り付け場所に合わせたセットを各種用意しています。販売価格は、税込1,386円~5,103円。

投稿者 SPA : 13:55

ビサビ、PSP専用FMラジオ付きリモコン「iFM for PSP」を発売開始

モバイルショップ「ビサビ」はGriffin Technology製PSP専用FMラジオ付きリモコン「iFM for PSP(輸入版)」の販売を開始しました。音楽、映像などのマルチプレイヤーとしての機能が充実してきたPSPに、ラジオ機能を追加する商品です。価格は税込5,980円。

ブラック×シルバーのコンパクトな受信機をヘッドフォンジャックからPSPに接続。受信機正面の電光画面に周波数が表示されます。アメリカ、ヨーロッパ、日本の各周波数帯をサポート。親指1本でチューニングできるコントローラーで選局可能。また、「ラジオ」から「リモート」モードに切り替えると、リモートコントローラーに変身。バッグに入れてPSPで音楽を楽しむ際などに、再生や早送りなどの基本操作が手元でできます。リモコン利用時に便利な背面クリップも装備。

投稿者 SPA : 14:04

2006年4月 6日

トヨタ副会長がソニー社外取締役に

ソニー社外取締役にトヨタの張副会長

ソニーは、社外取締役にトヨタ自動車の張富士夫副会長を迎えるそうです。ソニーからの強い要請にトヨタ側が応じた形で、6月の株主総会で承認されれば正式に就任するとか。「ソニーのような国際企業の役員にトヨタの現職首脳が就くのは異例」との記述も。

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投稿者 SPA : 10:56

8世代目のウォークマン携帯

ソニエリから8世代目のウォークマン携帯「W700」

ソニエリが「W700」と「Z525」の2機種を発表。ウォークマン携帯も、はや8世代目とか。

ウォークマンやiPodを使っている自分にとってはウォークマン携帯はさほど魅力に感じないのですが、M600あたりの変わり種はやはりどうしても触ってみたいんですよね。ああ、出ないかなあ、日本で…。

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投稿者 SPA : 11:01

Intel MacでWindows XPが使える

アップル、Boot Campを発表(アップル)

アップルは、IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にする「Boot Camp」のパブリックベータソフトウェアを発表。インスール後は、コンピュータ再起動時にMac OS XまたはWindows XPのいずれかを立ち上げることができるようになるとか。また、Boot CampはMac OS Xの次期メジャーリリース「Leopard」の一機能となる予定とのことです。

エミュレータじゃなくて、XPがそのまま動いちゃうんですね。それもアップル公認とは。ここまでアップルが大胆に攻められるのは、iPodが売れ、業績が良くなったことも大きいのでしょうね。きっと市場のパイも広がることでしょう。

さあ、ソニーもがんばらなきゃ。そうです、Cellです。こうなりゃPS3でMac OSもWindowsも動かしちゃいましょう!(って、それは無いか…)

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投稿者 SPA : 11:09

密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SL」開発者インタビュー

【インタビュー】“四代目耳型職人”が設計したソニー渾身の密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX90SL」

設計者の立場としては、もう少し値段を上げても良かったと思います。それほどの価値はあります。

iconiconソニーの密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SLicon」の開発者インタビュー。デジタルARENAが以前予告していたものです。設計担当はQUALIA「MDR-EXQ1」の設計も手がけたソニーオーディオ事業本部の太田貴志氏で、同氏はイヤホン設計のキーマンなのだそうです。

MDR-EX90SLは、携帯しやすさ、装着感を重視した“万人にフィットできる”密閉型インナーイヤーヘッドホンで、モニター用にも使える高音質を再現するのが製品コンセプトとか。また、ソニー・ミュージックのスタジオエンジニアからの意見を取り入れ、最終的な音を決めていく予定とのこと。

ピンクの耳型や耳型職人の話は必見です。これが予告であったサプライズなのかな。それと、本革製のキャリングケース付きで12,390円は破格値らしいです。インタビューワーの方々も「この音でこの値段なら買います」とコメント。これは期待しても良さそうですね。あと、同製品のオフィシャルサイトも必見です。こちらにも動画形式を含む開発者インタビューなど盛りだくさんのコンテンツがあるので興味のある方は是非!

ちなみに、希望小売価格は12,390円ながらソニスタでの価格は税込9,980円とさらにリーズナブル。太田さんごめんなさいって感じっすね。到着予定の4/21まであと半月。待ち遠しいなあ…。

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投稿者 SPA : 11:21

720万画素CCD、3型液晶搭載のサイバーショット「DSC-T30」

有効720万画素CCD搭載「光学式手ブレ補正」と「高感度」に対応し、3.0型液晶モニターを採用した ダブルでブレない大画面“サイバーショット”発売~約420枚のスタミナを実現~(ソニードライブ)

iconiconソニーは、有効720万画素1/2.5型Super HAD CCDを搭載し、「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO1000」の両方に対応したサイバーショット『DSC-T30icon』を4/21に発売すると発表しました。「手ブレ」や「被写体ブレ」による画像のブレを抑え、大切な1枚を高画質で「撮る」楽しみに加え、3.0型の大型液晶で「見る」「見せる」楽しみも追求した薄型・大画面Tシリーズのハイエンドモデルとのことです。価格はオープンで市場推定価格が50,000円前後。ソニスタでの販売価格は、税込で50,000円ジャストです。

『DSC-T30』の主な特長
1. 「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO1000」の両方に対応し、「手ブレ」や「被写体ブレ」を抑えるとともに、夜景や暗い室内においてもフラッシュなしで背景まで自然に美しく撮影することが可能
2. 高画質撮影:有効720万画素1/2.5型Super HAD CCDを市場に先駆けて新規開発。T シリーズのスリム・コンパクトサイズを保ちつつ、さらなる高画素化を実現
3. 3.0型大画面液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」搭載
4. 1回の充電で約420枚のスタミナ撮影を実現

このほか、画像管理ソフトウェア「Cyber-shot Viewer Ver1.0」が初搭載です。撮影した画像の管理・整理が簡単にできる画像管理ソフトウェアで、パソコンに保存した画像を月別、日別、時間別にカレンダー表示し、見たい画像を簡単に検索することができるとか。

なお、ソニスタでは『DSC-T30』の発表を記念して、サイバーショットサイバーショットTシリーズ限定のキャンペーンを実施。1000個限定で吉田カバン製のメモリースティック Duo専用USBリーダーライタセットをプレゼントするそうです。

ああ、久しぶりにやってしまった感が…。クーポンがあったとはいえ、T9購入はもう少し待っていればという思いが募ります。とはいえ、デジカメは相変わらず素人の域を脱せずにいる自分故、T30はオーバースペックだし、筐体デザインはT9の方が良いと、無理に自分を納得させるのでありました…。

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投稿者 SPA : 14:01

2006年4月 7日

企業人対象のスマートフォンに関するアンケート調査結果

「W-ZERO3」が認知度トップ 回答者の半数が「自社業務に役立つ」

W-ZERO3の認知度がトップとのことですが、実際に使っている人は5%なんですね…。それでも、個人でスマートフォンを使いたいという人は半数以上いて、理由のトップがは「パソコンやサーバーとの高度な連携」だとか。反対に使いたくない人の理由で最も多かった回答が「一般の携帯電話/PHSで機能的に十分」だそうです。

回答の選択肢に問題があるのかもしれませんが、やっぱりデータ通信ができるということが一番のメリットと考えて良いのでしょうかね。ちなみに、米国では国税調査員50万人にWindows Mobile搭載ケータイを支給するなんて話も。桁が違いますね~>米政府、50万人の国勢調査員にWindows Mobile携帯支給へ

Origamiが広げる大風呂敷(山田祥平のRe:config.sys)
SmartCaddieファーストインプレッション(Origamiブログ・ITmedia +D Blog)

WindowsPCとWindows MobileというかPocket PCの間を埋めるというUMPCですが、各所で様々な反応が起こってますね。スペックで一番話題になるのがバッテリの保ち。PBJのSmartCaddie1台でUMPCを語ってはいけないのでしょうが、今のご時世で2.5時間しか動かないのはどうなのよって話が多いですね。そもそも、どのOSでもWeb、メール、AV機能にしても基本的な機能だけならさほど能力に差はないような気もします。何を持ってウルトラなのか自分にもよくわからないんですよね…。

ふと思ったんですが、ロケフリTV(モニター込みの方です)もある種UMPC的なエッセンスを持っているような気が…。ペン操作主体だし、拡張性こそありませんし機能も制限されますがWebもメールもできます。バイオUシリーズにしてもロケフリTVにしても、MS社のタブレットPCやUMPCのコンセプトが世に出る前に独自で開発してましたから…。これこそソニーユニークと呼べるものなのかもしれませんね~。

色々言われているけど、やっぱソニーって凄い!(と、思いたい…)

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投稿者 SPA : 10:06

メモステレコーダー「MSVR-A10」レビュー

デジタル放送も「PSP」で見る――新型メモステレコーダー「MSVR-A10」

iconiconMPEG-4 AVC(H.264)のリアルタイムエンコーダーを搭載したソニーのメモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」のレビュー。外観や背面端子の詳細画像も豊富で参考になります。色々書いてありますが、「シンクロ録画」がややこしそうですね、特にデジタル放送の録画が…。ソニーのせいではないとはいえ、オフィシャルサイトなどで各種機器との接続方法などをちゃんと解説してもらわないとユーザーが混乱してしまうのではないでしょうか。

クリエの周辺機器(CLIE GEAR)として発売されたVR100Kにはアナログチューナーが搭載されていましたが、いっそのことMSVR-A10にはワンセグチューナーでも載っけてしまえば良かったのに…ってそれじゃあ2,5万円で収まらないし、宅内だと受信できないか…。

それよりも、PSPがソニーが意図した程モバイルされていないということの方が問題かも。ゲームファンは意地でもモバイルしちゃうかもしれないけど、ビデオやロケフリ用途で持ち歩きたいと思う(大人な)人にとっては筐体が大きすぎると思うんですよね…。やっぱ、PSP mini作りましょうよ~>SCEさん。

あ、あとはサイバーショットで動画再生対応とか、いっそのことクリエ復活とか!って、それは無理かなあ…。

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投稿者 SPA : 11:05

iPodユーザーの約3割はバイオユーザー?

iPodユーザーの約2割が複数台所有、過半数がiTMSを利用

iPodについての調査結果に関するニュースですが、一部の回答がソニーファンにとって興味深い結果になってます。iPodユーザーが所有するパソコンのメーカーでは、「アップル」(23.8%)を抑えてなんと「ソニー」(27.2%)が最多なんだそうです。ちなみに、非iPodユーザーでは「NEC」(27.8%)が最も多く、全体でもが首位(24.0%)とか。

アンケートが複数回答なので、自分のようにiPodとウォークマン、さらにバイオもマックもあわせて所有する人はいるのでしょうけど、それにしても面白い結果ですね。バイオユーザーだけどiPodを購入してプリインストールされているSonicStageは使わずにiTunesをインストールして使っているという人もそれなりに多いということでしょうか。でも、Intel MacでWindowsXPが動くようになったので今後はまた随分と調査結果も変わりそうですね…。

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投稿者 SPA : 11:26

Amazonで密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の取り扱い開始

Amazonで話題の密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の予約販売が開始されました。販売価格は、定価の24%オフとなる税込9,380円。フライングのソニスタと違い、発売日は正式発表の5/21です。ゲットできる日こそ遅れますが、ソニスタの9,980円よりも600円程安価だし、Amazonのクーポンやギフト券を持っている方ならAmazon経由でのゲットの方がお得かもしれませんね。
【参考】「MDR-EX90SLicon」(ソニスタ・9,980円)

そうそう、このMDR-EX90SLを試聴したというYGさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

結論から言うと,現在の1万円強程度のヘッドホンの中では,最良の選択肢だと言っても良いと思います。明るく元気よく華やかに鳴るので,モニター的とは言えませんが,普段ポピュラー系の音楽を聴くには気持ちよいだろうと思います。従来のインナーイヤーにあった低音出過ぎの傾向も適度に抑えられています。あの独特の形状も,装着感向上にとても効果があると思います。従来のソニーのものより良いのはもちろん,他社に比べても非常に良いです。強いて挙げれば,もっとリアルさとか,真のワイドレンジ度などがあれば2~3万円しても惜しくないと言えますし,私が使っているSHUREのE4の方がやはり「音質が良い」と思いますけど,1万円強の中では良いデキですし,コードのしなやかさや革のケースまで考慮すればコストパフォーマンスも良いと思います。
ちなみに,ヘッドホンは原材料費でパフォーマンスを計ることはできません。材料費だけならとんでもなく安いからです。それより,本当に適材を適所に使っているかどうか,音質の評価/チューニングに時間を割いているかどうか(=人件費や場所代がかかる),といった「材料以外にお金がかかるところ」を惜しまないという方が実は効いてくるはずです。

おお~、1万円クラスのヘッドホンの中では最良の選択肢ですか!自分はさすがにE4まで手が出ませんけど、画にも音にうるさいYGさん(悪い意味じゃないですよ)が言うんだから間違いないですね。これはますます期待です。速攻インプレ&ヘッドホン開発に大事な要素の事までお知らせいただき本当に感謝です!>YGさん。

投稿者 SPA : 12:05

USB搭載メモステレコーダー「いーレコ2」が5月上旬に発売

Easy Recorder for Memory Stick Duo『いーレコ2』の発売について(ハギワラシスコム)

ハギワラシスコムは、完売した『いーレコ』の機能をアップした後継機種「Easy Recorder for Memory Stick Duo 『いーレコ2(HNT-MRD2)』を5月上旬より実売10,000円にて全国のカメラ・家電量販店で販売すると発表しました。「いーレコ2」はAV機器から出力される映像を、メモリースティック デュオ(Pro含む)に録画できるレコーダで、新たにUSBインターフェースを搭載したことにより録画したデータを簡単にパソコンに取り込めます。録画したデータをそのままPSPで楽しめるほか、USB接続でパソコンに取り込んだデータをビデオiPodで楽しめることから、一層利用シーンが広がるとしています。

録画フォーマットはMPEG-4 Visual準拠で、画質はH、M、Lの3モードで設定可能なほか、シンクロ機能によるタイマー録画も可能。旧機種からデジタル放送も録画可能とのことだったので、PCとの連係機能を含めソニーの「MSVR-A10」よりも活用の幅は広がりますね。何よりコストパフォーマンスが高いのが良いです。AVC録画はできないけど、PSPでもiPodでも使える点も魅力です。

これは、間違いなく「MSVR-A10」よりも売れそうですね~。

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投稿者 SPA : 14:21

2006年4月 8日

オンキヨーとインテル、松下電器とスクエニが提携する時代

Viivはユーザー体験を向上させるプラットフォーム
オンキヨー、Viiv対応のHD映像/音声対応PCを発売-MCEで24bit/96kHz音楽を直接ダウンロード

インテルのViiv対応PCをあのオンキヨーが発売。ドライブこそDVDですが、高品位なAVコンテンツはネットからダウンロードという使い方がメイン。インテルの発表会では、モバイル機器(W-ZERO3)とのコンテンツ連携のデモも行われたとか。

松下、デジタル家電PFでスクウェア・エニックスと協力-「UniPhier」に3Dエンジンなどを採用

松下のデジタル家電向け統合プラットフォーム「UniPhier」に、スクエニのデジタル家電向けミドルウェア「SEAD Engine」を組み込み、デジタル家電上でのシームレスなコンテンツ利用環境を構築するとか。これにより、高度なグラフィック機能を備えた専用端末(ゲーム専用機など)を用いることなく、テレビ上でゲームを楽しむことも技術的には実現可能とか。

オンキヨーとインテル、松下とスクエニが提携。以前なら想像も付かなかった組み合わせですね。リビングの覇権争いは業界の垣根をどんどんとっぱらってしまうのですね。ちなみに、松下とスクエニの提携は「テレビからケータイまで機器を横串に刺すもの」であり、コンテンツ供給者にとってもメリットがあるとされているようです。

ソニーは今はテレビを売ることに注力していますが、PCベースではバイオtypeX Livingでリビング進出を果たしていますし、PS3というかCellベースのホームサーバーの投入も当然考えていることでしょう。iTMS+iPodで破竹の勢いのアップルの出方含め、コンシューマ向けデジタルホーム市場の今後の行方に注目ですね。

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投稿者 SPA : 11:11

TMPGEnc 4.0 XPress、H.264/MPEG-4 AVCの出力に対応

ペガシス、H.264対応の「TMPGEnc 4.0 XPress」-インターフェースや動画編集エンジンも強化

ペガシスのビデオエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」がH.264/MPEG-4 AVC(SD解像度)の出力やハイビジョン規格に準拠したMPEG-2 TS(MP@HL 1,920×1,080ドット)の出力をサポートしたそうです。これまで別途プラグインが必要だったドルデジ音声の入出力にも標準で対応したとか。

高品質画像の編集だけでなく、PSP/iPodといったモバイル向け動画の作成にも威力を発揮となれば結構使い勝手がありそうですね。ソニスタでもダウンロード版が販売されている「TMPGEnc 3.0 XPressicon」のユーザー向けアップグレード版(ダウンロード版は5,800円)も用意されるそうです。

投稿者 SPA : 11:38

サイバーショットT9、ヒットの要因はソニーらしさと実用性のバランス

ソニー サイバーショット DSC-T9【第8回】痒いところが少ないカメラ

元麻布春男さんのサイバーショットT9長期リアルタイムレポートの第8回。

「仮に今、T9が壊れたとしたら、代わりにほかのカメラを選ぶのではなくまたT9を選ぶかもしれない、と思うくらい気に入っている自分にちょっと驚いている」
「手の届かない部分も結構あるが、痒くなることが少ないから、掻かなくていいカメラだったのだ。それがわかって、T9を使うのがグンと楽しくなった」

iconiconと、ものすごく評価が高いです。T9ヒットの最大の要因は「ソニーらしさと実用性がきわどいところでバランスしている」とのこと。それ故、先日発表されたT30については、「さらにソニーらしさをもう一匙追加した製品が欲しかった」とコメントなさってますね。これを読んでT9を買ってホントに良かったなあと思いましたです。

T9といえば、読者のwaizさんからT30発表後に以下のようなお便りをいただきました。(感謝です&Mac預金がんばって貯めてくださいね!>waizさん)

T9購入後、早速新製品ですねぇ。バッテリーや液晶の大型化で、筐体も大きくなりましたし、素材も変わりました。ソニー製品の展開として、機能アップと差し引きに質感が落ちる傾向が多く見受けられるように思います。まあ、ソニーに限りませんけど。昔の薄々Tシリーズなんかと比較しても、ベストバランスT9と言いたいですね。昨年末に買った私でも、やっぱ揺らぎます。新製品。

新製品に心奪われながらも、元麻布さん同様にT9のバランスの良さを評価なさってますね~。T30発表後に自分が味わった久々のやっちまった感がかな~り薄れました。でも、その後ソニスタで値下げされたのはやっぱ悔しいかなあ。「Love Football Campaignicon」とかも始まったし…って結局悔しがってるじゃんか!

iconicon

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投稿者 SPA : 12:06

2006年4月 9日

密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」のインプレ by まさあかさん

銀座ソニービルでソニーの密閉型インナーイヤーレシーバーの新製品「MDR-EX90SLicon」を視聴なさったというまさあかさんからインプレッションのお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

本日、銀座ソニービルにて、視聴してきました。
iconiconソニーのカナル型は、MDR-EX70とかMDR-NC11Aなどを購入していて、今ひとつの装着感から微妙な敗北感を感じていました。しかし、MDR-EX90SLの装着間は、人によるとは思いますが、かなり良いように思います。耳の穴に圧着するだけのカナル型と異なり、インナーイヤー型のように耳の穴に引っ掛けますので、従来のものよりイヤーピースをこだわら無くてもよいのがいいと思います。
じっくり試聴をしていたせいか、アンケートの記入を頼まれました。どこでこの製品を知りましたか?という質問に”そにもば”と記入させていただきました。(笑)
アンケートを記入すると、粗品としてSONYの名が入ったボールペンがいただきました。現在、Etymotic ResearchのER6iを使っているので、個人的にはシリコンのイヤーピースのほかに、ER6I-13Eのようなスポンジがあるといいなぁ、と思ったりしています。(あ、アンケートに記入しそびれた! 説明員さんにはお話させていただいたのですが)
個人的な雑感ですが、PanasonicのRP-HJE70が同じ価格帯の競合製品だと思いますが、装着感は完勝だと思います。また、音質に関してもRP-HJE70は、かなり高音域/低音域とも増幅された、いわゆるドンシャリ系の音ですが、それに比べてかなり落ち着いた音のように思います。
ヘッドホンは個性豊かなので、あれこれ選択肢が増えることはとてもうれしく思います。また、今回のMDR-EX90SLのように、ちょっと他社とは違うエッセンスが入っているのは、SONYファンの琴線をくすぐるような気がします。:-)

お便り&当サイトの名前を出していただき感謝です!>まさあかさん。インプレを読んで装着感、音質ともに自分好みな感じがして到着がとても待ち遠しくなりましたです。ドンシャリなヘッドホンが好みじゃないというのも大きいです。エージングでの音質変化も楽しみだったり…。

そういえば、ソニスタの先行予約も好調なようで発売前にもかかわらず入荷待ちステイタスが表示されるという、ある意味おかしな事態に陥っているようです。2~3万の高級ヘッドホンは買うのに結構勇気がいりますが、1万を切るぐらいだと手を出せるという方も多いのですかね。いずれにしても、久々のヒット商品なりそうな予感がひしひしと伝わってきますね~。

投稿者 SPA : 15:27

2006年4月10日

ワールドカップ向け高性能「BRAVIA」8モデルって全部新製品なの?

ソニー:不振のTV事業、欧州からの巻き返し本格化-企業

欧州の液晶テレビ市場でのソニーの好調ぶりを分析しているコラム。需要が拡大する一方で、S-LCDの生産能力が限界に近づいているとかで、設備投資を増やしてもコストが回収できるかが課題とまとめていました。

ちなみに、「サッカーのワールドカップに向けてハイビジョン放送対応の高性能8モデルを投入」との記述がありますが、これって日本で今売られているラインナップとは違うんですかね。全くの新製品だとすればそろそろ正式発表のタイミングなんでしょうけど、ソニードイツのWebを見てみると、今のところ日本とさほど変わらないラインナップみたいですが…。それと、サイトを見て気がついたんですが、ドイツのBRAVIA Wシリーズってまんま液晶ベガですよね?ちょっと違和感ありましたです…。それはそうと、やっぱヨーロッパのBRAVIAのCMは日本のそれよりもインパクトありますね。前にもご紹介したことありますけど、あのカラーボールが坂道を転がり落ちるCMは何度見ても感動します。まだ見たことがないという方は是非!

iconiconちなみに、日本のソニスタも「ハイビジョン応援キャンペーンicon」を実施中です。対象商品購入でスカパー!とスターチャンネルの視聴料が一定期間無料になるというもの。映画に興味がないという人はソニスタクーポンプレゼントも選択できるのでいずれにしても今がお得って事みたいです。

【追記】午後になってソニーからこんなプレスリリースが。投資額もビッグです…>サムスン電子とソニー、合弁会社S-LCDにおける第8世代液晶ディスプレイパネル製造に関して基本合意

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投稿者 SPA : 10:51

ワンセグといえばケータイ

【今週の特集】“放送と通信の融合”の幕開けはここから!? ついに開始された移動体向けデジタル放送“ワンセグ”

iconiconASCII24が実施したワンセグについての読者アンケート結果が公開されています。8割近くが予備知識を持っており、過半数が使ってみたいと回答したほか、使っている/購入予定がある人の多くが欲しい端末としてケータイをあげており、ワンセグとケータイの相性の良さが目立ったようです。また、見たい番組についてはニュース/天気予報、スポーツ中継、情報番組などの数値が高く、外先でリアルタイムに情報を得たいという需要が高いとか。

ソニーのワンセグ対応製品は今のところバイオtypeTのみ。ケータイはソニエリに期待したいところですが、夏モデルで出てきますかね…。

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投稿者 SPA : 11:33

最近ゲットしたソニー製品

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iconicon今さら感漂うBluetoothマウス「VGP-BMS30icon」ですが、これが想像していた以上に良いのです。購入前まではバイオブランドのワイヤレスマウス「PCGA-WMS5」のソニスタ限定カラーバージョンを使っていましたが、自分の小さい手のひらには幅がありすぎる感じで使い心地が今ひとつでした。「VGP-BMS30」は、思っていた以上筐体がコンパクト、というか細身で、手のひらにすっぽりと収まるのでものすごく使いやすいのです。ワイヤレスマウスのレシーバーのために埋まっていたUSB端子も解放されクリエやデジカメ用として使いやすくなりました。まさに、Bluetooth内蔵バイオに必須のアイテムと言えますね。たかがマウスですが、自分的には大ヒット。末永く愛用していきたいと思います。

【追記】タイミング良く、スタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」でこんな特集が。typeTとBMS30の組み合わせでご愛用とのこと。やっぱそうっすよね~>拙者が試したモバイル向けワイヤレスマウス各種

bms30_1.jpg【再追記】エントリー後、電池切れのアラート(右画像)に気がつきました。説明書を読んでいなかったので気がつかなかったのですが、本体の下というかおしりの方にLEDが仕込んであってこれが点滅するようになってます。なかなか親切。でも、使い始めて一週間も経ってないぞ…。ちなみに、点滅しているの気がついてからもずっと使い続けていますが半日以上は保ってくれてます。いずれにしても自分の使い方では、ほぼ1週間で電池交換ということになりそうです。

t9_battery.jpgサイバーショットT9の周辺グッズを2点ゲット。一つはクリエなどPDAカルチャーで火がついた定番アイテム液晶保護シートっす。カットの手間がいらない純正のシートにしました。サイズが小さいので貼るのにも苦労はなかったですが、この手のシートはケータイのように標準で出荷時に貼ってくれても良さそうな気もします。もう一つはT9用のバッテリーパック「NP-FT1icon」。T30とT9の大きな違いはバッテリの保ちというかスタミナ性能ですが、販売価格の差額分がちょうど予備バッテリ分と考えれば一緒だ~っ!と自分を納得させました。にしても、バッテリーパック高すぎっすよ…。

それからソニー製品以外で昨日届いたモノがあるのですが、それについては別エントリーで紹介します。ちまたでは今最も入手困難と言われているモノですが、サイトを覗いたタイミングが良かったのか、うまくポチっとなできてしまったのです。と、ここまで書けばなんだかおわかりですよね…。

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投稿者 SPA : 12:16

PSP対応おでかけ・スゴ録とDLNA対応サーバー機能搭載の新「スゴ録」登場

デジタル放送の録画番組も外に持ち出して楽しめる機種など、デジタルハイビジョンチューナー内蔵「スゴ録」3機種を発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、デジタルハイビジョンチューナー内蔵「スゴ録」3機種icon(『RDZ-D97A(右画像)』『RDZ-D77A』『RDZ-D87』)を5/19に発売すると発表しました。主な新機能は以下の通り。

1.「おでかけ・スゴ録」…録画した地上アナログ放送、デジタル放送の録画番組をPSPに高速転送(『RDZ-D97A』『RDZ-D77A』のみ対応)
2.「ダイジェスト再生」…HDDに録画した番組の見どころを中心に視聴
3.「携帯電話録画予約」…携帯電話からの録画予約
4.「DLNA対応ホームサーバー」… 録画した番組を別の部屋にあるDLNA対応のパソコンやテレビなどで視聴可能。業界初、著作権保護技術「DTCP-IP」規格に対応し、「1回だけ録画可能」なハイビジョン番組も視聴可能(『RDZ-D97A』『RDZ-D77A』のみ対応)

その他、ハイビジョンハンディカムとの連携、後期のPSXに搭載された「x-Pict Story」のHD版を始め、ソニー独自の高画質・高音質技術を盛り込み、ハイビジョン時代にマッチングする機能を多数搭載しているようです。価格はオープンで、市場推定価格は『RDZ-D97A』が170,000円前後、『RDZ-D77A』が140,000円前後、『RDZ-D87』が130,000円前後。ちなみに、ソニスタでの販売価格は、『RDZ-D97A』が168,000円、『RDZ-D77A』が138,000円、『RDZ-D87』が128,000円。

デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデルでのPSP対応は初ですね。ただ、ハイビジョンもWチューナーが標準になりそうなご時世でシングルチューナー、しかもHDDが400GB程度で17万と結構良い値段なので大ヒットははちと厳しいかも。DLNA対応も面白いけど、対応テレビがBRAVIA Xシリーズ以外のテレビには「ルームリンク」が必要ですしね~。DLNA削ってWチューナーにした方が消費者の引きは良かったんじゃないかとも思ったり…。先日、日立のWチューナー機が発表になりましたけど、東芝のRDシリーズもハイエンドの新製品はW録で攻めてくると思うんですよね。今回のスゴ録、決して悪くはないけどこのスペックなら去年のうちに出すべきモデルだったという印象が強いです。お金があったら欲しいけど、ぶっちゃけちょっと高すぎかなあ…。

【追記】録画予約対応のケータイは当初は「SO902iのみで、今後他のFOMAも対応とか。そうですか、ドコモだけですか…。

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投稿者 SPA : 14:16

ソニスタ、Hi-MDウォークマン「MZ-RH1」の先行販売スタート

iconiconソニスタでHi-MDウォークマン「MZ-RH1icon」の先行販売が始まりました。販売価格は、税込39,800円。同機の色々な使い方を募集していた「How do you use『MZ-RH1』?」企画で集まった声も掲載されていて、購入の際に参考にして欲しいとのことです。

なお、組み合わせて使用するマイクロフォンとして、バックエレクトレットコンデンサーマイクロホン「ECM-MS907」とエレクトレットコンデンサーマイクロホン「ECM-719」も同時に取り扱いが始まってます。録音用途がメインという方はお忘れ無く。

バイオだけでなく、新たにMacとの連携もできるとあってPodcastingファンにも強くアピールできそうですね。「MDR-EX90SLicon」と同様にバカ売れしてくれればいいなあ…。

投稿者 SPA : 16:49

ニンテンドーDS Lite、ゲットだぜ~プチインプレも

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本日(4/10)のつぶやきにポチっとなしたと書いたモノはコイツです。NDS Lite発売後にAmazonのウィッシュリストに3色全部追加しておいたんですが、金曜日の夕方にふらっとAmazonを訪問したところ、エナメルネイビーが「24時間以内に発送」ステイタスになっているのを発見。ギフト券などもあったので思わずポチっとしてしまいました。ちなみに、昨日の夜に手元に届きました。

すでに店頭で触っていたこともあり、特に感慨はないのですが、初代DSと比較すると、大人が持っても恥ずかしくない落ち着いたデザインとそのコンパクトさが目を引きます。ただ、指紋が付きやすいようでエナメルネイビーは特に目立ちます。初代との比較はすでにあちこちでレビューがあがっているので触れませんが、液晶の輝度が変更できるようになったのと、音声用のステレオミニジャックがついたのは良いと思いましたです。

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一応、お約束でPSPとの比較画像です。NDS Liteをたたんでいる状態ではPSPよりもコンパクトですが、開くとそれなり。まあ、そういう仕様なんでしょうがないっすね。ただ、たたんだ状態のNDS Liteってゲーム機というよりも電子辞書に近いたたずまいなんですよね。そういえば、最近の脳を鍛える系のソフトはDSをタテに持って使いますよね。NDS Liteを開いてタテに持つと、傍目からは本を読んでいるような、そんな感じに見えるんです。スタイラスを片手に持った状態だと、まさに手帳を持っているような、そんなイメージ。大人が持ってても全然違和感ありません。ボタンが押しづらいだなんだと言う声もあるようですが、個人的には初代と比べてデザインは好みです。たたんだときのシンプルさが特に良いっすね。

脳を鍛える系のソフトがヒットしてからというもの、DS陣営には従来のゲームソフトの枠に収まらないタイトルが増え、かつてライトユーザーをPS陣営に持って行かれた任天堂が、DS投入後にそれを逆転した格好になっているのが現状のようです…>プレステ陣営が挑む未経験の防衛戦 吹き荒れるDS旋風、いまだやまず

NSD Liteがライトユーザー層、それもかなり幅の広い層の大人にアピールできるデザインを意識したのは間違いないでしょう。任天堂にしてはめずらしく、早いタイミングでハードをマイナーチェンジしましたしね…。PLAY-YANで動画再生に対応しワンセグチューナーまでも投入予定と、メディアプレイヤーとしての機能もどんどん増えてます。任天堂の攻めの戦略にソニーがどう対抗するのか。NDS Lite入手後、両者の動向からますます目が離せなくなってきました。

(ちなみに、我が家にある初代DSでは同居人が「どうぶつの森」をプレイ中っす。自宅の無線LANに繋いで仲間と色々とやりとりしているようです。NDS Lite用にもう一本買って、家の中ですれ違い通信でもしてみるかなあ。って、何か間違ってるかも…。)

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投稿者 SPA : 18:32

2006年4月11日

Transmeta、ソニーへの設計・技術サービス提供を継続

米Transmeta,ソニーへのマイクロプロセサ設計/技術サービスの提供を継続

米Transmetaは、ソニーとSCEへのマイクロプロセサ設計/技術サービスの提供を継続すると発表。2007年3月末までに期間3ヵ月~1年の複数のプロジェクトを開始し技術支援を実施するとか。

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投稿者 SPA : 10:40

デジタルデンスケに採用されたチタン材料は新日本製鉄製

新日本製鉄,深絞りに適したチタンをソニー製ICレコーダーが採用

デジタルデンスケ「PCM-D1」に採用されたチタン材料は、新日本製鉄が開発した「Super-PureFlex」というモノなんだそうです。伸びやすくしわになりにくい特性を持つ深絞り加工に適した新しいチタン材料とか。先週紹介しようと思って忘れてました。

投稿者 SPA : 10:56

屈曲光学系で薄くてカッコいいデジカメが欲しい人はT30を選択すべし

ブレ補正+大型液晶+スタミナの“優秀”薄型機――サイバーショット「T30」

iconicon発表されたばかりのサイバーショットTシリーズの最新機種「T30」を荻窪圭さんがレビュー。5ページに渡る特大ボリュームで作例も豊富です。結論としては「買って損はないデジカメだ。特に屈曲光学系で薄くてカッコいいデジカメが欲しい人にはいい」とか。T9とT30、どちらかを選ぶかについては、迷ったらT30とか~。

「高感度」という撮影モードがあって自動的にISO1000まで上がるんですね~。なお、「T9のISO640とT30のISO800の画質はほとんど同じ」とのこと。あと、拡大鏡モードはマクロボタンを押すと切り替わるようになったようです。自分の使い方では製品のアップ撮影が多いのでこれはうらやましいかも…。

投稿者 SPA : 10:57

東芝、動画再生対応「gigabeat S」シリーズ~OSにWindows Mobile採用

東芝、WMV再生対応のHDDプレーヤー「gigabeat S」-WMA Lossless、高音質化技術「H2C」対応

東芝が、Windows Media Video形式の動画再生に対応した「gigabeat S」シリーズを4/28に発売するそうです。対応ビットレートは800kbps以下。MPEG-2映像などは、Windows Media Player 10で変換して転送。音楽ファイルは、新たにWMA 9 Losslessにも対応。中高音域の自然な再現が可能な音質改善技術「H2Cテクノロジー」も搭載とか。OSにWindows Mobile software for Portable Media Centerを採用しており、PCとの連携を向上させMCE的な音楽/映像の操作感を実現したとか。さらにWindows Media DRM 10のサポートにより、音楽や映像の定額制配信サービスにも対応可能のこと。

Microsoftと提携している東芝だけにWindowsとの親和性重視で攻めてきましたね。確か東芝のHDDプレイヤーってiPodよりも早く世に出たんでしたよね。先駆者の意地を感じますです。同社のHDDレコーダーと連携できると驚異かも。って、もしかしてRDシリーズの新製品ってMSのMCE搭載なのかなあ…。

そういえば、NECが「VoToL」の発売を延期しましたね。品質向上が理由って、なんか「PocketGear」発売延期のゴタゴタを思い出しましたよ。前と違って取り扱いがオンラインのみというのが救いかもしれないけど、それでも発売までユーザーのモチベーションを下げない工夫をしないとまた二の舞に…>NEC、HDDメディアプレーヤー「VoToL」の発売を延期-品質向上のため。4月中旬以降に受注開始日を案内

それと、純粋なメディアプレイヤーとは言えないのでしょうが米国ではPDAベースのこんなサービスも利用できるんですね~>スポーツ観戦を“100倍楽しくする”携帯端末登場

そんなことより、ソニーはどうした~!もう、HMP-A1の後継機とか言わないから、四の五の言ってないで動画再生対応ウォークマン出しちゃいましょうよ…。

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投稿者 SPA : 11:11

ソニー、BRAVIA新製品2シリーズ6機種を5/1に発売

従来比約120%*1の色再現力で 緑や赤を色鮮やかに映し出す液晶テレビ<ブラビア>V2000シリーズなど32V・40V・46V型の2シリーズ6機種を発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、液晶テレビ<ブラビア>Vシリーズicon『KDL-32V2000』、『KDL-40V2000(右画像)』、『KDL-46V2000』と、S2000シリーズicon『KDL-32S2000』、『KDL-40S2000』、『KDL-46S2000』、計2シリーズ6機種を5/1に発売すると発表しました。ソニーは40V型を大画面テレビのエントリーサイズとして注力していく一方、より迫力のある大画面サイズを求める人向けに46V型の提案を進めるとか。価格はオープン。

やっぱりでましたね新製品。全機種にHDMI&PC入力端子搭載だけど、それ以外はあまり目新しさがないような感じもしますね。デザインも変わらないし、マイナーチェンジというより、これが真の「BRAVIA」1号機と呼べるものなのかも…。パネル解像度はワイドXGA(1,366×768)止まりですが、エントリー&スタンダードモデルだからこんなもんなんですかね。フルHD&Wチューナーは、まだしばらくはXシリーズオンリーってことでしょうか。ただ、このラインナップでワールドカップ商戦を乗り切れるのでしょうか。正直ちょっと心配。欧州向けには8機種という話があったので、Xシリーズの新製品を少しずらして発表するのかなあ…。

テレビじゃないですが、富士通がBlu-rayドライブ搭載の37型フルHD液晶搭載PCを発表しましたね。正直こっちの方がインパクトあるかも。ソニーはバイオの新製品で巻き返しなるか…>富士通、Blu-rayドライブ/37型フルHD液晶PC

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投稿者 SPA : 16:48

ソニエリ、ウォークマン携帯のアーティストモデルを発表

ソニエリ、「ロビー・ウィリアムス携帯」提供へ

ソニエリと独「T-Mobile」が、ウォークマン携帯「W300」の「ロビー・ウィリアムス・エディション」を発表したそうです。背面に同氏の名前のロゴが刻まれるほか、同氏のビデオクリップや楽曲、壁紙などが提供されるとか。

ロビーってソニー系のレコード会社所属じゃないけど関係ないんですね。日本では東芝EMI扱いですし…。それはそうと、音楽ケータイ絡みでこんなニュースがありました。いよいよ日本もインセンティブ制度崩壊でしょうか。歓迎したい気持ちとは裏腹に、今後ケータイに5万もかけられるのかという気持ちもあったりと複雑っす…>「MUSIC PORTER X」新規は約5万円――携帯の“高額化”進む

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投稿者 SPA : 17:31

2006年4月12日

Sony Readerはブレイクするのか

電子書籍の時代がついに到来するのか

電子書籍絡みのコラムは何年も前から目にしていますが、矢継ぎ早に発表される多機能ケータイやらポータブルオーディオやら携帯ゲーム機といったモバイル製品ばかりに注目してしまい、気がつくと電子書籍に対する関心が薄れてしまうんですよね。AVコンテンツ同様に著作権の問題を抱える業界なので、調整やらなにやら大変なのはわかるのですが、それでも他と比べると業界全体が牛歩というか関係者がもたもたしすぎているような気もしてます。

コラムではソニーが4月に発表した「Sony Reader」の話も出てきますね。前にも書きましたが、ダヴィンチ・コードの愛蔵版レベルのコンテンツがカラー液晶でインタラクティブで楽しめるなら専用端末を買っても良いかなと思うけど、作品全部がそういうものでもないでしょうし…。

品揃えに関しては、日本では最近、Timebook Townで天童荒太さんの新作「包帯クラブ」が紙の書籍から2ヶ月遅れでネット配信されたようですね。自分はこの「包帯クラブ」は書店で普通に紙版(?)を購入しましたが定価が税別760円でした。これが、Timebook Townだと2ヵ月間(60日)で税込315円と半額以下、会員期間中は永久に読めるというロングタイムだと税込630円なんです。新書で200ページにも満たない内容なので1日でも十分読み終わるボリュームですから、60日で315円は素直に魅力だと思います。(ちなみに、「包帯クラブ」とても良い話でした。ティーンエイジャー(死語?)に読んで欲しいなあ…。)

iconiconただ、リブリエiconなどの専用端末への先行投資を考えると、「包帯クラブ」程度の価格の本を100冊ネットで購入してそれをすべて60日以内で読破して初めて投資が回収できるということですよね。そもそも、4万円あったら普通に読みたい本を買うよって人の方がまだまだ多そうです。Timebook Townでは、Windowsパソコン向けのリーダーソフト「LIBRIe LE for Windows」を無償配布しているのでノートパソコンなどでも読書ができるようですが、そういうスタイルで読書を楽しみたいと思う人がどれだけいるのか疑問だったり。かといって、ケータイで読書ってのも違和感があるし。

ホント、どうなるんですかね、電子書籍って…と、うやむやに終わります。

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投稿者 SPA : 10:33

国内携帯電話ビジネスの収益力が高い理由は世界一高い通信費?

携帯電話業界(1)〜携帯電話ビジネスの収益力が高い訳

nikkeibp.jpの「アナリストに聞く~この産業の肝」。インセンティブ制度崩壊かなどという話もちらほらと出てきておりますが、携帯電話料金で日本人が支払っている額は世界一高いんですね~。反対にブロードバンド料金では世界一安いようです。

携帯料金が高くなる背景には日本のキャリア独自の付加価値があるようですが、その付加価値全部が全部必要な人ってどれだけいるのでしょうか。不必要な機能は使わなければよいのでしょうが、端末の値段自体はかわらないし…。インセンティブ制度が無くなって、ケータイにつぎ込む金はさらに増えることになるのでしょうか…。

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投稿者 SPA : 11:45

「最近だと特にひどいのはPSP」~遠藤雅伸氏がコメント

モバイル&ゲームスタジオ 遠藤雅伸氏インタビュー(前編) '80年代を代表するクリエイターがモバイルゲームに見る夢

「ゼビウス」、「ドルアーガの塔」の開発で著名な「モバイル&ゲームスタジオ(MGS)」代表取締役会長の遠藤雅伸氏へのインタビュー。同氏のPSPやPS3に対するコメントが目を引きます。

いまでも両手で遊ばせるモバイルゲームはありますが、やっているとだんだんゲームを遊んでいるのが面倒くさくなってくるんですよ。最近だと特にひどいのはPSPですね。電源入れて立ち上がるまで時間がかかって、思わず待っている間に電源を切ってしまう。
モバイル(のゲーム開発[SPA注])やっている人の中にも「今はモバイルやっているけれども、将来的には絶対PS3のゲームを作ってやるんだ」っていう。ゲームとしてどちらが上か下かというのがその人の価値観ではそうかもしれないけど、世間的に見た場合に「PS3なんかで遊ばねえよ」という価値観もあるはずですよね?

遠藤さんご本人も会社も任天堂と深くつながりがあるみたいですし、ケータイ向けゲームの開発がメインということもあって、SCEへのしがらみもないから、こんな大胆なコメントも出てくるのでしょうかね…。確かにROMカートリッジベースの任天堂のゲームを体感してしまうと、PSPは光ディスクメディアならではのロード時間にいらいらしてきますね…。まあ、PSPも今後はメモステベースのゲーム配信も検討するようなので、容量を必要としないシンプルなゲームはストレス無く遊べるようになるかもしれませんが、現状のハードのインターフェースで新しいゲームが提案できるかという点では確かに難しいかも…。ちなみに、PSPの脳を鍛える系のソフトはNDS向けソフトと監修している人は同じなのに遊ばせ方の工夫が足りないらしいですよ…>「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は脳に効くか?

エンターブレイン、昨年度ゲーム市場まとめ 「ニンテンドーDS」470万台

〇五年度のゲーム市場は、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」が軽量タイプの「DSライト」を含めて四百七十万台を売る爆発的な人気を獲得。「DS」対応のソフトは前年度の五・五倍に当たる一千八百万本を販売した

エンターブレイン調べによる昨年のゲーム市場に関するニュースですが、昨年はハード、ソフトともに任天堂の圧勝。これは誰の目にも明らかですね。今後はスーマリやMothreといった超ビッグタイトルの新作リリースも控えており、PS陣営はさぞ驚異でしょう。PS3のリリースに関しては色々な面で慎重さ、確実さが要求されそうです。PSPもハード面でも思い切って手を加えないとNDSの牙城を突き崩すことはできないのではないでしょうか…。

ってなこと言ってて、今年はXbox 360が大ブレイクしたりして…。

【追記】インタビューの後編が公開されました。

モバイル&ゲームスタジオ 遠藤雅伸氏インタビュー(後編)

次世代ゲーム機に関して、

一番なじむのはレボリューションかなと。Xbox 360には若干期待してたんですよ。過去形です(笑)。一番ダメなのはアダプターの大きさ、ケーブルの太さですね。あれが僕から見ていてもう“超萎え”ですね。

とコメントなさってます。また、PS3に関しては、

外的要因としてBlu-ray Discがどうなるかという動きにも注目したい。弊社の親親会社になるカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田社長が言うには「Blu-rayに切り替わるよ!」という話で、Blu-rayに切り替わるなら最も安価なBlu-ray再生デバイスとしてはPS3かなと。そうなるとPS2が売れたのと同じような現象になる可能性はあるよねと。もちろん、かもしれないということだけでそれが成功するというわけではないですけどね。

とか。純粋なゲーム機としては遠藤さん的にはレボリューションを本命視しなさっているようです。

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投稿者 SPA : 12:00

サイバーショットT30、13時にソニスタで販売開始~1000名限定のキャンペーンも!

iconiconソニスタは本日13時よりサイバーショットTシリーズの最新機種「DSC-T30icon」の販売を開始しますが、同時にTシリーズが対象の限定キャンペーンが実施されます。Tシリーズ購入者に、1000個限定でメモリースティック Duo専用USBリーダーライタセットをプレゼントするというもの。新製品のT30だけだなく、値下げしたT9やT5も対象ですので、Tシリーズの購入を検討していた方にとってはうれしいキャンペーンなのではないでしょうか。自分はT9を買ったばかりなので今回は涙をのんで見送ります…。

iconicon

投稿者 SPA : 12:47

バイオ夏モデル登場

VAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内(バイオオフィシャルサイト)

ソニーは、バイオ夏モデルのラインナップを発表しました。新製品は以下の2機種。

type L
iconicontype Licon」は、家の中のあらゆるシーンを想定し、どこに置いても違和感のないデザインとライフスタイルを追求した、一体型の新シリーズ。本体表面にアルミニウム素材を採用し、液晶の周囲を透明フレームで囲んだフォトフレームのようなデザインが特徴で、本体の基板を一枚のボードに搭載することにより、スリムで美しいフォルムを実現。一体型から進化した“一枚型”、「ボードPC」という新しい形を提案。

type F
ワイド&スリムなデザインの「type F」に、インテル社製プロセッサーを搭載。オーナーメードでは、デュアルコアプロセッサーの選択も可。「クリアブラック液晶」と「Sound Realilty」を採用。

これ以外に、「type L」「type H」「type V」「type F TV」「type F light」の新機種も発表になっています。また、関連製品としてBluetooth ワイヤレスマウスのシルバーカラーモデルや「kate spade NEW YORK」とのコラボで生まれたPCバッグなども発表されています。詳細はオフィシャルサイトで、価格などはソニスタの「VAIO Styleicon」でご確認を。

速報版ということであっさりと。にしても、デザインが素晴らしいですね、「type L」の19インチ。液晶ベガっぽい外観。これで、ハイビジョンチューナー内蔵だったら文句なしだったんだけどなあ…って、新製品って2機種だけなんですかね。Blu-ray搭載機やtype S以外のモバイル系は秋なんですか…?

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投稿者 SPA : 13:23

2006年4月13日

家ではeHome、外ではOrigami?(MCE搭載バイオがあるってご存じでしたか?)

マイクロソフト、eHOME戦略を加速 - 「Windows XP Media Center Edition」に新サービス
「メディアセンターPCは日本でも成功する」米マイクロソフト担当副社長

Microsoftが「eHOME戦略」に関する説明会を開催。昨年末に始まったWindows XP Media Center Edition(MCE)向けサービス「メディアオンライン」の新コンテンツを発表したそうです。MCEとの連携を強化した東芝の「gigabeat S」シリーズやオンキヨーの同OS搭載コンピュータを引き合いに出し、PCとAVのハイブリッド機は今後確実に増えていくとしたそうです。後者のニュースでは、MCEは「家の中心」を狙うというよりも、“ひとつの部屋に置き、テレビなどを通して操作できる「エクステンダー」と呼ばれる機器を使うことを提案している”、“「Xbox360」もエクステンダーになりえる”としています。

で、ソニーなんですけど、米国ではMCEを搭載しているバイオがあるんですね~。「XL1」っていう製品です。国内の「type X」の様な母艦とCD/DVDが200枚も収納可能なディスクチェンジャーとの組み合わせでリビングにおいて使うというものらしいです。価格はおよそ2000ドル。日本ではMCE搭載バイオは皆無ですが、これも市場の違いなんですかね…。(御礼が遅れましたけどお知らせ感謝でした!>YGさん)

独自機能を搭載したUMPC「SENS Q1」 - Samsung電子が韓国の展示会で発表

Microsoftといえば、Origami(UMPC)も忘れちゃいけませんね。Samsungの「SENS Q1」が韓国で初めてお披露目されたようです。独自機能としてモバイル用地上波デジタル放送と、ナビゲーション機能があるそうです。韓国で5月中に販売が開始される予定で価格は日本円で約147,000円の予定…って、500ドルって話はどこへ行ってしまったのでしょう。

【日経パソコン編集部座談会】Origamiにまつわる7つの疑問

こちらは日経パソコン編集部のOrigami座談会。現在発表されている製品だけ見ると、あえて普通のパソコンの代わりに買う理由はあまりないとしていました。ただ、市場の違いから日本ではダメっぽいが米国では受けるかもとのコメントも。

ちなみに、UMPCについてはソニーは沈黙を保ったままですが、裏で何か動きがあるのでしょうかね…。MCE搭載バイオのように米国だけで発売するって事もあり得るのかもしれませんね~。

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投稿者 SPA : 10:39

ソニー2006年3月期の連結営業利益が100~200億円増加に

ソニー、前期収益拡大・1-3月営業益、100-200億円上積み

ソニーの2006年3月期の連結営業利益が予想の1000億円を100~200億上回ったそうです。1-3月に薄型テレビの販売好調が収益を押し上げたとか。金融事業も予想を超える利益水準になり、収益は回復基調が続いているそうです。前期決算で在庫の評価損計上などを検討しているものの、営業利益が昨年同期の実績を上回る可能性もあるとか。

グループ関連では、SCNが100%出資子会社の「ウェブポケット」を吸収合併するとのニュースも…>SCN、「So-net Photo」を提供する提供の100%出資子会社を吸収合併

投稿者 SPA : 11:33

デジタル放送のコピーワンスを気にしなくて済む「MSVR-A10」

続・理解できるかこの魅力? ハイビジョン放送にも対応、ソニーのPSP向け録画機「MSVR-A10」

iconiconデジタルARENA、鈴木桂水さんがソニーのPSP向けメモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」をレビューしてます。MSVR-A10の魅力は、「デジタルハイビジョン放送をHDD&DVDレコーダーとメモリースティックに“ダブル録画”できる点」とのこと。先日発表された新スゴ録の「おでかけ・スゴ録」機能はデジタル放送はコピーワンス扱いになり、PSPに転送してしまうとHDD側のオリジナルデータが削除されてしまいますもんね。

それと、ハイビジョン番組録画はアナログ放送よりも数段美しい動画が作成できたそうです。アナログ結線でも元データの違いがそのままクオリティに直結するんですね。約2.5万の価格は高いかもしれないけど、今使っているレコーダーなどと組み合わせて使える自由度があるのが「MSVR-A10」。実質PSPでしか使えないけどPSPで思いっきり動画を楽しみたいという方には魅力ある製品ですね。

ところで、「MSVR-A10」の発売日ですがレビューでは発売日が5/1とありますね。ソニスタではいまだメール登録受付中ですが、連休前ぐらいには先行予約販売開始って感じなのでしょうかね…。

【追記】アマゾンで「MSVR-A10」の予約注文受付が始まりました。価格は税込24,064円で10%還元。ちなみに発売日は4/21になってます。5/1なのか、4/21なのか、どっちだ…?

【再追記】PS.comでも予約販売が開始iconされました。価格は24,799円でPSポイントは1000ポイント。気になる発売日は5/1。となると、アマゾンの4/21が間違いなんですかね…。

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投稿者 SPA : 11:39

2006年4月14日

PS2、4月中に20ドル値下げ?

ソニー、PS2を値下げか

ソニーが今月中にPS2の価格を149ドルから129ドルに値下げする見込みとするアナリストがいるようです。ソニーの広報サイドはノーコメントとか。

日本では現在税込で20,000円弱。今ぐらいの為替レート(120円)なら15,000円台になる計算ですが、果たして…。

投稿者 SPA : 10:26

902iシリーズで音楽再生機能が最も低いソニエリFOMA

ストレート型FOMA「SO902i」を試す──動画再生機能

ITmediaのソニエリ製FOMA「SO902i」レビュー最終回は動画再生機能をチェック。動画は3gppフォーマットの再生をサポートしており、メモリースティックDuoの「\mobile\docomo\movie\」フォルダに保存するそうです。1.9インチ液晶は小さいながらも、解像度は240×320ピクセルなので字幕もしっかり読めるとか。総論として、ソニエリ製ということで期待されるAV機能の「少なくとも音楽再生機能に関しては902iシリーズで最も機能が低いと言わざるを得ない」とまとめていました。

そんなソニエリの2006年度第1四半期業績概要が発表されていました。>ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2006年度第1四半期業績概要

皆様から絶大な人気を博している、ソニーのウォークマンブランドの携帯電話端末への展開の成功に続き、ソニー・エリクソンはまたK800およびK790という、3.2メガピクセルカメラ内蔵のフラッグシップ機であり、かつ初めてのサイバーショットブランドの携帯電話端末をポートフォリオに加えることを発表しました。

“日本以外の”皆様ですよね~。海外では音楽再生機能が売りのウォークマンケータイが何種類もラインナップされ、日本のユーザー向けには音楽再生機能が最も低い端末を投入、それでも日本市場が同社の利益に貢献しているとは…>Sony Ericsson決算、日本市場貢献で利益3倍

そんなドコモがURLやテキストなどのデータをオーディオ信号に乗せて送信、携帯電話で受信できる技術を開発したそうです。データはオーディオ信号の高周波部分を切り取った部分に合成するとか…>NTTドコモ、音楽や音声にデータを乗せ送信する「音響OFDM」技術

投稿者 SPA : 10:40

バイオ「type L」開発者インタビュー

新しいライフスタイル提案したい・「バイオ タイプL」開発者の志水氏ら

iconicon日経IT-PLUSにバイオ「type L」開発者インタビューが掲載されました。クリエイティブセンター所属のデザイナー志水氏とITマーケティング部統括課長の北村氏が同製品のコンセプトを語っています。

デスクトップ型でもノート型でもない新しい使い勝手として、使わない時でも美しい外観を楽しめる+αのある製品を目指したとか。「持ち運べる15.4インチモデル」と「据え置きでの見栄えを高めた19インチモデル」というコンセプトがわかりやすいです。

19インチモデルと15.4インチモデルはデザインこそ似ていますが、利用シーンが全然違うのが面白いですね。15.4インチモデルのコンセプトはまさにロケフリPCですね~。最後の、

『ウォークマン』で新しいオーディオ文化を切り開いてきたように、ソニーには『持ち運ぶ』ことに関しては昔からのこだわりと伝統があります。パソコンの分野でも新しいライフスタイルを開拓する余地はまだまだあると確信しています。

というメッセージにも感動しましたです。やっぱ、モバイルのソニーっすよね。

投稿者 SPA : 11:36

ゼロハリさんのMICRO VAULT Proレビュー~日本でもポケットビットの新製品4機種発見

パソコンを持ち歩かない覚悟を決めたら「SONY MICRO VAULT Pro」!

ゼロ・ハリさんが「本日の一品」でソニーの「MICRO VAULT Pro」の5GBモデルを紹介しています。オフィスと自宅を往復するモバイル・ハードディスクとして活用なさっているとか。任意のフォルダを指定して自動的に同期するソフトが標準で付属するので、容易にオフィスと自宅のパソコンの共通ファイル環境が実現できるそうです。

iconicon日本のソニスタで調べてみたら、「ポケットビットプロ」iconとして4GBモデルの「USD4G」と8GBモデルの「USD8G」が販売されていますね。というか、3月に同製品を含むポケットビットの新製品が4種類も発表されていたんですね~。「USMJXicon」と「USMJicon」は、高速転送対応の違いだけのようですが、コネクタがスライド式になるなどスリムでシンプルなデザインが目を引きます。「USM512FLicon」はラインセンサー採用で指紋認証対応とか。詳細はポケットビットのオフィシャルサイトでご確認を。

いや~、全然気がつきませんでした。メモリースティックを売りたいからこの手の製品はあまり表に出したくないんですかね…。

投稿者 SPA : 14:26

米在住の若者が製作したソニー非公認のPRビデオがすごいっす!

「草の根ビデオ広告」に便乗する大企業の期待と課題

CNETのコラムなんですが、内容はともかく、ここで取り上げられている「Sony Transformation」というビデオがすごいです。作者は独学でアニメーションを学んだ18才の若者で職場でデモ用に制作したんだそうです。いや、もう、すごいです。とにかく見てください。これは保存版っすよ。自分はしっかりとモバイル用に変換させてもらいます。

モバイルといえば、エミー賞に携帯/iPod新部門なんてのが新設されたんですね。ノミネート作品はiPod用ファイルも用意されていて日本の私たちでもダウンロードして見ることができます。24のモバイル版かあ、面白いこと考えるよなあ…。日本でもこういったモバイル向けのオリジナル作品が生まれてくると面白くなりそうなんですが…>エミー賞の携帯/iPod新部門に携帯配信版「24」などがノミネート

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投稿者 SPA : 14:47

PSP専用Bluetooth送信ユニットが登場

ブルーテーク、Bluetoothイヤフォン/PSP用送信ユニット-イヤフォンユニットにオーディオテクニカが協力

ブルーテーク社がBluetooth対応の耳掛け式イヤフォン2モデルと、PSP専用のBluetooth送信ユニットを4月下旬に発売するそうです。イヤフォンは耳掛け式の「BT450Rx-L(i-PHONO mini)」とネックバンド式の「BT420Rx(i-PHONO PLUS)」の2モデルでいずれもBluetooth Ver.1.2に対応。PSP専用の送信ユニット「BT450PX(i-PHONO mini)」もBluetooth Ver.1.2に対応しており、PSPのステレオミニ入力に接続して、上記のイヤフォン2機種に音声をワイヤレスで伝送可能とか。 リチウムイオン充電池内蔵で、連続使用時間は約6時間とのこと。標準価格は、「BT450Rx-L」が9,980円、「BT420Rx」が11,800円、「BT450PX」が7,480円。

送信ユニットは専用だけにPSPで使う分にはスマートですね。なお、A2DPプロファイル対応機器であれば他社製品と組み合わせて使える可能性もあるようですがモノによるってことのようです。送信ユニット単体で7,480円は高いかなあと思ったのですが、自分が買ったPulsarにしても19,800円でしたからね…。何があってもPSPという人には良い商品化もしれません。

ヘッドホンといえば、アルパパさん(@アルパパのブログ)から以下のようなお便りを頂戴しました。(お知らせ感謝&バイオRC購入おめでとうございます!>アルパパさん)

SPAさんもご存知かもしれませんがJawbone(ジョーボーン)というノイズキャンセリングヘッドセットというのがありまして、今回サンプルをお借りすることができました。実際に試したレビューなどはこれから少しずつエントリーする予定ですので、良かったら見てください。

おお、Jawboneですか。以前、ソニーのヘッドホン絡みのエントリーで関連ニュースとしてリンクしただけなのですが、個人的に気にはなっておりました。第1弾のエントリー、大変興味深く拝見しました。本格的なレビューはこれからとのこと。楽しみにしております!

ところで、ソニスタでの発売が一週間後に迫った密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」ですが、あまりに大好評なのか発売前にもかかわらず次回入荷スケジュールが未定となり、メール登録を受け付けるという異例の事態になったようです。入荷予定数を大幅に上回ってしまったんでしょうね。厳重な音質チェックもあるようですし、他の商品と違って大量生産も難しいのかな。

ちなみに、アマゾンでは5/21発売ながらいまだ予約受付中のようです(出荷日についてはよくわかりませんが…)。


SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー 「N・U・D・E EX」 MDR-EX90SL(税込¥9,380・10%還元)

【追記】アマゾンのエレクトロニクスストアでMDR-EX90SLがトップ10にランクインしてますね。ソニー製品がここに表示されるのはメモステDuoぐらいでしたのである意味快挙かも。ホントはウォークマンが表示されなきゃいけないんじゃないかと思うんですが…。

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投稿者 SPA : 15:05

2006年4月15日

HDDフォトストレージ「HDPS-M10」のファームウェアアップグレードプログラム

HDDフォトストレージ「HDPS-M10」ファームウェアアップグレードプログラムのご案内

iconiconソニーは、HDDフォトストレージ「HDPS-M10icon」のファームウェアをアップグレードするプログラムファイルソフトウェアの提供についてアナウンスしていました。このプログラムにより追加される機能は以下の通りです。

・バッテリー充電時のバッテリーアイコンを分かり易く表示
・白黒液晶画面に表示する言語に「タイ語」を追加

対象製品はは、製造番号が、2000001 ~ 2008220*、2008336 ~ 2008340、2008641 ~ 2008740、2008757 ~ 2008880*のもの(*は一部アップグレード済みの製品が含まれているそうです)。対応OSはWindowsのみでMacintoshユーザー、ダウンロードが利用できない方はお客様ご相談センター(ナビダイヤル:0570-00-3311)へ連絡して欲しいとのことです。

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投稿者 SPA : 10:56

ロケフリは頻繁に海外に出かけるユーザーにお勧め

出張先で快適なPCライフを過ごす(2)?ロケーションフリーとSkypeを検証

iconiconnikkeibp.jp、戸田覚さんの「仕事にすぐ効く!ITサプリ」でロケフリベースステーションパック「LF-PK1icon」が取り上げられていました。出張先の香港のホテルで、バイオtype T経由で日本番組をひたすら観ていたとか。自宅ならワンセグのほうが安くて良いかもしれないとしながらも、海外でテレビが見られるメリットは大きいとして、頻繁に海外に出かけるユーザーにお勧めできるとまとめていました。

ワンセグといっても自宅内のどこでも受信できるとは限りませんからね。海外に限らず国内でだって出先から自宅のリビング環境を利用できるのは十分便利だと思いますけど…。ちなみに、type Tのワンセグチューナー搭載機なら、ロケフリとうまく使い分けることができるのでさらに便利ですよね。

ロケフリといえば、LF-X5が生産完了してますね。X5ユーザーで長く愛用したいという方は生産完了しないうちに予備バッテリを確保しておいたほうが良いかもしれませんよ。なんとなく、X1も受注生産のような雰囲気ですし、生産完了が近いんですかね。今後はこの手のスタンドアロン機は出さないのかな。それはそれで寂しいなあ…。

ちなみに、3月末にX1のバッテリの仕様変更があった模様です。2006年3月度生産分からバッテリの寿命が延びたんですね。その分、充電の時間がかかるようですが…>ロケーションフリーテレビ「LF-X1」、LF-X1専用バッテリーパック「BP-LX1A」仕様変更のお知らせ

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投稿者 SPA : 11:06

2006年4月16日

季節はずれの大掃除で疲労困憊…

昨日今日と、自分の部屋の大掃除をしておりました。季節はずれも良いところですが、来月同居人の母親が東京に遊びに来ることになりまして、自分が寝る場所を確保するためというのが理由なんですが、始めたは良かったけど予想以上に大変で疲れ切ってしまいました。

いや~、ゴミがでるでる。何が多いってほとんど空気が入っている箱類。PCソフトなんてCDしか入っていないようなモノもありました。昔買ったソフトはCDだけファイリングしてマニュアル類は全部ゴミに。ハードの箱も大半はつぶしました。また、モバイル製品ファンなので小さいバッグ類もたくさんあったのですが、ほとんどがもう使わなくなっていたので思い切ってゴミに。悩んだのはLDディスク。100枚ぐらいあるんですがDVDになっていないタイトルもそこそこあるのです。売っても二束三文だろうし、取っておこうと思うと場所を取るし、ディスク自体も結構重くて保管が大変なんですが、結局1枚も捨てられませんでした。

myroom_200604.jpg丸二日かけた甲斐もあって、寝る場所の確保はできたのですが、どうしても捨てられない箱については、ほとんど触れることなく結局定位置に落ち着きました。

ご覧いただければおわかりの方も多いと思いますが、クリエの箱です。
実際は4列に積んでいるので奥にも山ほど隠れています。
たぶんクリエだけで40 25箱ぐらいあるのでしょうね。
(追記:40個は積んである箱の合計でした。クリエ関連は数えたら25個ぐらいでした…ってそれでも多いですかね)
なんか、これだけはどうしてもつぶしたくないんですよ。
もう思い入れ以外の何者でもないのですが…。
ちなみに、同居人はこの緑の箱を見るたびに溜息をついています。

でも絶対自分と同じようにクリエの箱をまるごと保管している方は多いはず。
クリエユーザー同士、がんばりましょうね~!
(って、一体誰に言ってるんだよ!by 同居人)

ちなみに、箱より多かったのがクリエのケース。
本革製とかもあったので勇気がいりましたが、泣く泣く半分ぐらいは処分しました。
(って、半分かよ…。 by 同居人)

投稿者 SPA : 17:44

2006年4月17日

個人ユースで流行るかワンセグ、業務用で流行るかスマートフォン

秘めたる可能性を検証!ところで「ワンセグデータ放送」ってどうなの?

ワンセグ対応ケータイで受信可能なデータ放送サービスの現状を解説。本放送が始まったばかりと言うことで、NHKも民放もまだまだ手探り状態のようです。チューナー内蔵のtype Tユーザーの方はデータ放送も楽しんでおられるのでしょうね。

PDAの業務は代替可能,セキュリティ対策を重視---スマートフォン調査

こちらはスマートフォンを自社業務で利用する際の具体的な内容について調査結果。ノートPCを使う業務は「部分的であれば代替できる」が一番多く、PDAの場合は「完全に」または「おおむね」代替できる層の合計が6割を超え、スマートフォンが有効な代替手段になりうると考える企業が多いそうです。反面、導入については料金面を含め消極的な意見が多く、導入の際に重要な機能や特徴もセキュリティ関連が最も多かったようです。

自分はワンセグ未体験なのですが、auの夏モデルで東芝がBluetooth&ワンセグ搭載機を出す噂もあると聞いたのでちょっと期待しております。スマートフォンは普通に個人用としてソニエリの海外モデルの国内投入に期待をよせております。大競争時代到来との話もあるし、長い目で見守りますよ~>携帯電話業界(2)?旧秩序が崩壊し、大競争が始まる

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投稿者 SPA : 11:12

ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン最上位モデル「MDR-NC50」

耳に入るのは音楽だけ,手軽に防音室の静けさを手にする

iconiconnikkeibp.jp、「大人のこだわり」でソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデル「MDR-NC50icon」が取り上げられていました。ノイズキャンセリングヘッドホンに関してはBOSE社のモノが有名ですが、消費者向け開発はソニーの方が早かったそうです。ちなみに、「MDR-NC50」は航空機内での利用を想定した専用プラグアダプターが付属するほか、ハウジング部が折りたためるため収納も容易なんだそうです。

そういえば、トリノオリンピックのフィギュアで金メダルを取った荒川選手が競技前に使っていたのがたしか、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort 2」でしたね。4万円オーバーの商品ですけど、オリンピック後は引き合いも多かったんでしょうね。自分はカナルタイプの密閉型で満足してしまっていて、ノイズキャンセリング製品はいまだに未体験なのですが、そんなに違うなら今後ソニーのショールームで視聴してみますかね…。ちなみに、BOSEの「QuietComfort 2」はApple Storeでも取り扱っています。

投稿者 SPA : 11:34

日本の居住環境にマッチするデザインが光るバイオ「type L」

ソニーのCore Duo搭載“ボードPC”「VAIO type L」レビュー

PC WatchのHothotレビューにデスクトップバイオの新製品「type Licon」が早くも取り上げられました。レビューに使われたのは、19型ワイド液晶、Intel Core Duoプロセッサ採用の「VGC-LA70B」の試作機。type Lのデザイン(シルバーモデル)は日本の居住環境に絶妙にマッチするみたいです。コネクタ類の配置も使いやすいようですし、DVD再生時の静粛性も特筆すべき点とか。

iconicon発表直後に、デジタルチューナー搭載だったら文句なしという感想を書きましたけど、「ながら見」というコンセプトであればアナログでも全然問題無いなって思いましたです。停波までまだまだ余裕はあるし、動画変換についてもコピーワンスを気にしなくて良いですからね。バイオのデスクトップ製品では久々に大ヒットするんじゃないでしょうか~。

投稿者 SPA : 11:51

2006年4月18日

さよならファルコン、こんにちはアーセナル

ソニー、日欧の社有ジェット機を売却

ソニーは日本と欧州で使用している社用のビジネスジェット機「ファルコン」5機のうち2機を売却するそうです。売却収入は数十億円になる見込みで、手放す理由は「資産圧縮や経費節減の一環」とか。米国子会社保有の3機は今後も使用するものの、ストリンガー氏が来日する際などには通常の国際線の利用を増やすとか。

アーセナル、ソニーと提携 競技場に高画質映像

英サッカー、プレミアリーグのアーセナルは、新本拠地のエミレーツ・スタジアムに高品位テレビ(HD)ネットワーク構築のためソニーとの技術提携に合意したそうです。HD対応の競技場は欧州では初めてでソニーにとって格好のPRの場となりそうだとしていました。将来はプレステ(PSPでしょうね)を使って観客がリプレーを楽しむことも可能になるとか。この提携に対してソニー・ヨーロッパは、「多くの観客が試合を高画質で見られるようになった」と歓迎のコメントを寄せています。

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投稿者 SPA : 11:03

日進月歩のモバイルテレビ&ビデオ~ワンセグ搭載がトレンドか…

ワンセグ効果ここにも? 勢い加速するポータブルDVDプレーヤー

最近のポータブルDVDプレーヤーの売れ筋動向。ポータブルタイプは今年に入ってからチューナー内蔵タイプなど高機能機が人気を集め右肩上がりになってきたそうです。また、ワンセグチューナー搭載の松下「DVD-LX97-S」が競合機種がないことからシェアを伸ばしているとか。同じような使い方ができるソニーのバイオ「typeT」が対抗馬との記述も。ちなみに、ポータブルDVDプレーヤーの購買層についても書かれており、新幹線での利用や旅行時に子どもが退屈しないためであるとか、旅行で楽しむ用途が目立つそうです。ポータブルDVDプレイヤーって製品の特性上、ワンセグとはとても相性がよさそうですよね。

ブルードット、12型ワイド液晶搭載DVDプレーヤー

そんな人気を反映してか、12型ワイド液晶搭載のプレーヤーも登場。メモリースティックにも対応するメモリーカードスロットを搭載しており、カード内の対応ファイルの再生が可能とか。価格はオープンですが店頭予想価格は60,000円前後とか。

ワンセグ開始でDAPはどう変わる?

AV&ホームシアターニュースでお馴染みの「Phile-web」編集部のコラムにポータブルオーディオへのワンセグ搭載を期待するとの記述がありました。「通信機能がないため、データ放送サービスがフルに使えない」ものの、「データ放送を活用する場合は携帯電話、それ以外はDAP、と利用方法を切り分けることで対処できる」としています。

W-ZERO3もノートPCも“どこでもTV”──米国発のロケフリもどき「Slingbox」を試す

持ち歩くテレビと言えばロケフリ。なんと、「LF-PK1」と同様のコンセプトの製品が米国では昨年6月に発売されていたそうです。Sling Mediaというメーカーの「Slingbox」という製品で、LF-PK1との比較や日本でも利用できるのかを検証しています。外観がとにかくユニークですね。また、Windows Mobile用閲覧ソフトがあるので人気のW-ZERO3をクライアントにできるそうです。さらに、日本での発売も予定しているとか。ロケフリの対抗馬として市場をにぎわすことができるのかに注目ですね。

最近のテレビ市場の一番面白いところは、薄型大画面タイプとモバイルタイプの両極にある商品が盛り上がっているところですよね。小さい物好きの自分にとっても今後の展開が大いに楽しみです。

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投稿者 SPA : 11:18

ウォークマンブランドのポータブルDVDプレイヤー登場

スタミナ連続再生などで快適に楽しめるポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810』と小型・軽量化により携帯性を追求したDVDウォークマン(R)『D-VE7000S』を発売(ソニードライブ)

ソニーは、最大約6時間の長時間スタミナ連続再生と使い勝手の良さを実現したポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810icon』と、小型・軽量化により携帯性に優れた DVDウォークマン『D-VE7000Sicon』を6/1に発売します。価格はオープンですが市場推定価格は両機ともに税込約35,000円とか。なお、ソニスタでの販売価格は両機ともに税込34,800円。また、主な特長は以下の通りです。

iconiconDVP-FX810
1. 最大約6時間のスタミナ連続再生
2. 大型8V型液晶を採用。画面部分は180度回転可能なため画面位置を変えたり折りたたみが可能
3. CPRM対応のDVD-RW/-R(VRモード) ディスクも再生可能

iconiconD-VE7000S
1. 充電池を内蔵し、厚さ約27.9mmの薄型化と質量約775gの軽量化を実現
2. 450mW+450mW高出力スピーカーを内蔵し充電も可能なスピーカースタンドを付属
3. 家ではスタンドを使用した迫力音声のデスクトップシアター、外出先ではヘッドホンを使用して手軽に映像を持ち出す2ウェイスタイル

前のエントリーでポータブルDVDプレイヤーを取り上げていましたが、こんなタイミング良くソニーが新製品を投入してくるとは。しかも、一つはウォークマンブランドです。かつて『D-VM1』という製品もありましたけど、ちょっと斬新すぎましたね…。違いは再生ディスクのフォーマットのようですが、ウォークマンの方がCPRM未対応なのがちと残念。810のほうは「ハードコーティングアクリルパネル」を採用しており、HMP-A1をどことなく彷彿させますね。残念ながらワンセグ搭載はありませんが、カーバッテリーアダプターやスピーカークレードルを付属するなどちゃんと特長を出してますね。また、DVDハンディカムとの連携を打ち出したのも良いのではないでしょうか。4万を切る価格もそこそこ競争力があるように思いますので、市場に殴り込みをかけるには十分な内容なんじゃないでしょうか。

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投稿者 SPA : 13:24

2006年4月19日

ロックリッジサウンドの「VRX-02」をPSP、iPod、FOMAで試す

ステルスっぽい録画機でモバイル用の動画をいろいろ作ってみた

メモリースティックとSDカードに対応するスロット搭載のモバイル機器向け動画を作成できるロックリッジサウンドのメディアレコーダー「VRX-02」のレビュー。ソニー「MSVR-A10」との比較では画質面で劣るようですが、幅広い機種で使える点が最大の魅力のようです。

価格は18,000円程度ですがアマゾンではモノがない状況なんですね。ソニーファンなら「MSVR-A10」といきたいところですが、実質使えるのがPSPオンリーですし、iPodも使っているという人ならハギワラシスコムさんの「いーレコ2」を選択する方がお得かもしれません。

投稿者 SPA : 10:48

NCCL,クリエ「有償修理時の料金のめやす」を更新~バッテリー交換費用がリーズナブルに

二級抹茶さんからクリエ絡みで以下のようなお便りを頂戴しました。

クリクラの頃からいつも楽しく拝見させて頂いております。すでにご存知かもしれませんが、昨日クリエのサポートページに「有償修理時の料金のめやす」が掲載されていましたのでお知らせします。バッテリー交換の料金が技術料込みでも4000円強と思ったほど高くなかったので、これからも末永く愛機TH55を使い続けていけると一安心です。

ご丁寧にお知らせ感謝です!>二級抹茶さん。改定前の価格は覚えていないのですが、バッテリー交換費用が以前よりもリーズナブルになったようですね。メーカーのそれも純正製品ですから安心度も違いますよね。なにより、生産完了後もこうやってサポート体制を継続してくれているNCCLの皆さんに感謝です。

液晶交換はどの機種も結構な額ですね。落下事故にくれぐれもご注意を。にしても、OS4搭載機用のリモコンとOS5搭載機リモコンで何でこんなに価格差があるのでしょうね。あと、VZ90用キャリングケースが意外に安いのが驚きです。

投稿者 SPA : 11:07

ヘッドホン絡みのお便り紹介~EX90SLが店頭で買える?

ソニーのヘッドホン絡みでお二人の方からお便りを頂戴しましたのでまとめてご紹介します。
まずは塩田さんから話題のインナーイヤーフォン「MDR-EX90SL」について。

何気に出かけたアキバのヨドバシで、販売中の「MDR-EX90SL」に出くわし、視聴もそこそこに衝動買いしました。価格は9,980円。ヘッドフォンコーナーAppleコーナー、いずれにもある程度の数がありました。商品カードをレジに持参し、そこで商品を受け取るという方式です。音質は、これまでインプレを書かれている方々の通りです。その場で開封してiPodに接続しましたが、EX71SLとの違いに愕然としました。感動ものです。Amazon等で予約待ちになったかたは、アキヨドに出かけてみてはいかがでしょうか。

ソニスタの先行発売が4/21で最速かと思いきや、それよりも先に店頭販売開始とは…。それはもう衝動買いしちゃいますよね。音も感動ものとのこと。自分の手元には週末届く予定なのでとても楽しみです。また、店頭でゲットできるのはソニスタやアマゾンで買い物のタイミングを外してしまった方にとっても朗報ですね。(クリクラ時代からお世話になります&今後ともよろしくです>塩田さん)

それと、先日エントリーしたソニーのノイズキャンセリングヘッドホン絡みで、NC6、NC50を所有なさっているというまさあかさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

NC50、発売とほぼ同時に購入しました。個人的には音楽を聴くヘッドホンとしての価値観は、かなり分かれると思います。BOSEのQC2と違い電源OFF状態でも音楽を聴くことができるのですが、電源ON/OFFにかかわらず1.5万円以上する値段の割りには音はとても貧弱です。新幹線などのように一定の雑音がずっと続く環境ではNC効果は絶大だと思いますが、在来線や地下鉄など雑音が定常でない場合は、それほどでもないように思います。相殺し切れなくて、ハウリングもどきの音が出ることもあります。:-(
一方、定常的な雑音環境においてNC効果だけを期待する(音楽は聴かない!)のならば、NC50はかなり便利です。サーバールームなど沢山のPCの前で長時間作業をする時、NC50を使った場合にその疲労感は激減しますので、重宝しています。NC6と違い、再生機器との接続ケーブルはヘッドホン側も取れますので、NC専用ヘッドホンとして使った場合にケーブルがプラプラしないのは、収まりが良く便利です。:-)
#しかし、一番使いたい飛行機の離発着時は”はずせ!”と言われてしまうのが悲しいところ、、、、、

なるほど~、音質については過度な期待は禁物であると…。また、使う場所を選ぶのは勿論ですが、遮音用途で使うという手もありなんですね。仕事や勉強に集中したい時に威力を発揮しそうですね。ちなみに、自分も飛行機の離着陸時に遮音目的で密閉型イヤホンをつけたままにしていましたがなんのおとがめもありませんでした。って、プラグがスチュワーデスさんに見えるように手に持っていたからなんでしょうけどね…。飛行機も座席によっては音が気になってしょうがない場合があるのでそういうときに役に立つヘッドホンやイヤホンは必携ですね。(毎度毎度お便り感謝&今後ともよろしくです!まさあかさん)

そういえば、MCIがBluetoothヘッドセットとアダプタのセット「MEGA FS SET」を5月に発売するそうです。コンパクトサイズのヘッドセットに使い慣れたヘッドホンを接続できるのが良いですね~>MSI、好みのヘッドフォンが利用できるBluetoothヘッドセット

投稿者 SPA : 11:20

ダブルでブレないズームサイバーショット「DSC-H5」

有効720万画素CCD搭載「光学式手ブレ補正」と「高感度」に対応し、3.0型液晶モニターを採用した ダブルでブレない大画面“サイバーショット”発売~約420枚のスタミナを実現~(ソニードライブ)

iconiconソニーは、光学12倍のズームレンズを搭載し、「光学式手ブレ補正機能」と「高感度ISO1000」に対応したサイバーショット『DSC-H5icon』を5/19に発売します。有効720万画素Super HAD CCD/カール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズ搭載で最大16mの到達距離を実現した大光量フラッシュを内蔵したほか、3.0型大画面液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」を搭載し、使いやすさの向上を図るだけでなく、撮影した画像を「見る」「見せる」楽しさを提案していくとしています。価格はオープンですが、市場推定価格は60,000円前後。なお、ソニスタでの販売予定価格は59,800円です。

H5は先に海外で発表されましたが日本でも正式発表になりましたね。H1ユーザーとしては、カール ツァイス&大光量フラッシュ搭載とアルカリ乾電池対応がうらやましいです。

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投稿者 SPA : 14:01

2006年4月20日

S-LCD、第7世代液晶パネルの生産能力を月産9万枚に拡大

第7世代アモルファスTFT液晶ディスプレイパネルの生産能力を月産9万枚に拡大(Sony Japan)

S-LCDが、現状の第7世代ラインに対して約280億円の設備増強投資を自社調達すると発表しました。現在月産6万枚の生産能力を2006年7月には7万5千枚に、2007年の年初を目処に月産9万枚に拡大するとしています。これにより、S-LCDは今後も、サムスン電子とソニー両社の積極的な液晶テレビ事業推進における強力で安定した供給拠点として、それぞれの事業に貢献するとしています。

液晶テレビと言えば、フラットパネルディスプレイ関連の展示会「第2回国際フラットパネルディスプレイ展(Display 2006)」でソニーがS-LCD製82型パネルを採用した液晶テレビや0.61型でフルHD解像度を持つ反射型液晶ディスプレイデバイス「SXRD」を公開しているそうです>ソニーが82型フルHD液晶テレビを日本初公開-Display 2006レポート。パイオニアのフルHDも

また、同展示会の基調講演の様子もリポートされています。ソニーは井原副社長が登壇しBRAVIAの好調ぶりをアピールしたようです>松下が103型PDPを国内販売。シャープが「10年後のTV」

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投稿者 SPA : 10:56

ダンヒル製PSP専用ケース「Dunhill Motorities PSP case」

モバイルショップ「ビサビ」は、英国の高級紳士ブランドとして名高いダンヒル社のPSP専用ケース「Dunhill Motorities PSP case」の発売を開始しました。Motoritiesは、100年以上前に流行の最先端であるドライブのために生み出されたシリーズで、初のリバイバルコレクションとか。

耐磨耗性&撥水性のあるベージュコットンキャンバスに上質なダークブラウンの牛革でトリミング補強された外装はハードな手応え。厚手の芯も入っていて、PSPを安心して入れられる強度とのこと。インナーはMotoritiesのテーマカラーである鮮やかなオレンジ。シックな外装とフレッシュなイメージ、2パターンの持ち味が楽しめるとか。上蓋にはUMD2枚が収納可。下蓋には本体挟む2枚の固定板でホールド力もバツグン。下面生地も柔らかいクッション製。また珍しいポイントとして、ケースにPSPを入れたまま蓋を外向けに折り返し、革ベルトとボタンを背面でくっつけると、イーゼルのような形でケースを固定することができるそうです。

価格は驚きの33,600円(税込)。違いのわかる大人向けって事ですね。

投稿者 SPA : 11:10

ながら見TVソフトが魅力のバイオ「type L」

美しくスタイリッシュな薄型“ボードPC”「VAIO type L VGC-LA70B」

iconiconデジタルARENAによるデスクトップバイオの新製品「type Licon」の19型ワイド液晶搭載モデル「VGC-LA70B」のレビュー。ながら見用途の新ソフト「VAIOインフォTV」についても詳細に解説。総論としては、「テレビを見ながら作業することが多い人に便利」で、「録画が主目的というよりもテレビも含めて様々な使い方をしたい人、設置や収納がしやすい一体型デスクトップが欲しい人に向いている」とのことです。

評価も高く、デザインと液晶が二重丸ですね。ちなみに、チャンネルを変えても一定時間後に元のチャンネルに戻る「チャンネル復帰タイマー」なんて機能もあるんですね。同居人のようなザッピングマニア(?)にはうれしい機能かも…。今週末には店頭販売も開始になります。今後の売れ筋ランキングも楽しみですね~>【レポート】売れ筋ランキング - デスクトップ/ノートPC、新製品発売前の動向に注目

投稿者 SPA : 11:25

ソニーのデジタル一眼レフカメラブランド名が「α(アルファ)」に決定

ソニー製レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ ブランド名 α に決定(Sony Japan)

ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連製品のブランド名「α(アルファ)」をとし、全世界で展開していくと発表しました。「α」はギリシア文字の1文字目で「始まり」や「最重要」という意味を持ち合わせ、ソニーが新たにデジタル一眼レフカメラ事業に参入する意志とコニカミノルタがフィルム時代から培ってきた「αマウントシステム」に対する信頼感などを表現したそうです。

ソニーは、「αマウントシステム」関連のメカトロ技術などを継承するとともに、これまで培ってきたイメージセンサーや画像処理技術、小型化技術、トータルデザイン力などを融合し、「αマウントシステム」に準拠した新しいデジタル一眼レフカメラおよびレンズをはじめとした関連製品を今夏に発売するそうです。また、本日付けでブランドサイトをオープンしています。

なお、デジカメWatchのニュースによると、“ボディ、レンズ、関連製品のすべてにαの名称が付く予定で、レンズ交換式一眼レフは「α」、レンズ一体型は「サイバーショット」という2ラインに明確に分離する”ことになるそうです>ソニー、デジタル一眼レフブランド名を「α(アルファ)」に決定

自分はカメラの知識が相変わらず素人なので、デジタル一眼の世界のことはよくわからないのですが、αというブランド名は古くからのコニカミノルタファンを納得させるシンプルで力強いネーミングだなあと感じましたです。夏からの展開が楽しみですね。(お知らせ感謝です!>かつぽんさん)

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投稿者 SPA : 15:18

2006年4月21日

メモステの模造品が流通

ソニー製メモリースティックの模倣品に関するご注意(MEMORY STICK SQUARE)

ソニーは、同社製メモリースティックの模倣品が流通していることが同社の調査により確認されたと発表しました。模倣品の特徴は、本体にソニーロゴが印字されており、外見上ほとんど見分けがつかないことや稀に正しく使用出来ないことなどで、実際に正常に使用できない例も報告されているとか。模造品には現在のところ、商品パッケージ裏面の表記に不自然な誤植(印刷)が散見されているものの、時間の経過とともに修正される可能性もあることから特徴はこの限りではないとしています。ついては、メモリースティック購入時には充分な注意をすることと、正規特約店での購入を呼びかけています。その他、不明な点については、「よくあるご質問と個別のお問い合わせ」をご覧くださいとのことです。

とんでもないことをしてくれる輩がいるもんですね~。バルク品が悪用されているのか、なんだかよくわかりませんが、ソニーにとっても消費者にとっても迷惑です。一刻も早く、違法な製造業者が逮捕されるよう、一消費者として願っております。

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投稿者 SPA : 15:14

CONNECT Playerが約3ヶ月ぶりにアップデート

「CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデート/アップグレードプログラム 及び 「Auto Update機能 for CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデートプログラムのご案内

ソニーのパーソナルオーディオカスタマーサポートは、CONNECT Player愛用者を対象として、「CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデート/アップグレードプログラムと、「Auto Update機能 for CONNECT Player Ver.1.0.04」アップデートプログラムのご案内を掲載しました。同プログラムにより解決・追加される内容は以下の通りです。

Auto-Update Ver.1.0.04
・「更新の確認」を実行してもダイアログが表示されない問題を解決
・OSがWindows2000の場合、更新プログラムを通知するバルーンが表示されない問題を解決

CONNECT Player Ver.1.0.04
・起動、転送、終了、スクロールなどの速度を改善
・Enhanced CDに対応
・WMA形式 の VBR(可変ビットレート)の曲がOMAに変換されて転送してしまう問題を解決
・転送時にビットレートなどの設定が正しく設定されず、転送ができない問題を解決
・ファイルフォーマットやビットレートを変換して転送すると転送時に毎回ファイルが作成されてしまう問題を解決
・インターネットの設定において、プロキシサーバを使用する環境から違う環境へ変更した場合、CDの情報が取得できなくなる問題を解決
・その他、必要な改善
・ATRAC3plus 352kbpsでの録音が可能に
・プレイリストをM3Uファイルとして保存することが可能に
・一部の操作を説明するダイアログを追加

なお、アップデートはAuto-Updateのアップデート(ややこしいなあ)の実行後に、CONNECT Playerのアップデートを実行するよう呼びかけていますのでユーザーの方はご注意くださいませ~。

ちなみに、本日発売日のHi-MDウォークマン「MZ-RH1」のQ&Aが掲載されました。購入された方は1度目を通すことをお薦めします。

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投稿者 SPA : 15:29

祝、MDR-EX90SL出荷!

量販店がフライング販売を開始してユーザーを混乱させているソニーの密閉型ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」ですが、本日がソニスタの正式出荷日になりますね。昨日、お二方からEX90SL絡みでお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

【from waizさん】
MDR-EX90SL、どうやら店頭に並び始めたみたいですね。ソニスタの初回予約分が21日発売なので、結局店頭も同じぐらいになるようですね。価格.comでは、すでにレポートが上がり始めています。しかし、そのレポートを読むと、残念なことにかなり音漏れが大きいとか。確かに、分解写真でフロントハウジングと称されるところ(ドライバーユニットとイヤーピースを繋ぐところ)が豪快にオープンエアーですね。装着の仕方である程度漏れが減る可能性もありますが、カナル型ではないインナーイヤータイプを浮かして(耳に押し込まずに)使っているのと同じような状態になる可能性もありますね。やはり、電車の中で使うことが多い私としては、ちょっと躊躇してしまいます。残念ながら(というべきか、幸運にもというべきか)、ソニスタの初回出荷分に間に合わず、「ぽちっ!」と出来ませんでしたので、もう少しレビューを待ってみようかと。SPAさんのレポート待っています。音漏れチェック、お願いします。
【from TAKEさん】
今日(4/20)銀座のソニービルに立ち寄ったところ、ソニーの新しいインナーイヤホンがすでに購入可能となっておりました。家に帰り、ソニースタイルより商品発送のメールが来ておりましたが、送料分がもったいなかったかな?と複雑な心境です。もっとも今からクオリア・イヤホンとの聞き比べが楽しみです。

iconicon結局大手の量販店もソニスタとほぼ同時発売ということなんでしょうかね。実は本日午前中に横浜の某量販店を駆け足で覗いたのですが、製品を見つけることはできなかったんですよね…。自分の手元にはまだ実物が届いておりませんが、音漏れに関しては個人的にも大いに気になるところですので到着次第検証してみますね>waizさん。

QUALIAインナーイヤーフォンは良くも悪くもドンシャリで正直自分の好みの音ではなかったので、ピュアな音が鳴ると噂のEX90SLには期待しているのですが、waizさんの言う音漏れの程度が一番の気がかりです~>TAKEさん。

ちなみに、アマゾンだと出荷は5/21のままなんですね。量販店の販売はソニーへ圧力かけたからとかが理由なんですかね。なんだかはっきりしないなあ…。それから、ヘッドホンとは関係ないのですが、ガムちゃんさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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投稿者 SPA : 15:45

2006年4月22日

SCE、PS2値下げで北米市場のPS3投入に弾みを

北米でプレイステーション2が値下げ!

SCEAが北米市場でのPS2の値下げを発表、直後から新価格での販売を開始したしたそうです。価格は米国で149.99ドルから129.99ドル(約15300円)に、カナダで139.99カナダドル(約14400円)。3月期の同市場のソフト売り上げも落ち込んでいるようなので買い控え対策という意味もあるのでしょうね>3月の米ビデオゲーム売り上げは8%下落――NPD調査

にしても、日本でもとっとと値下げして欲しいものです。その場合は14,800円ぐらいになるんでしょうかね…。ちなみに、日本ではPS2のビッグタイトルがあるときはPS2が、無いときはロングセラータイトルを擁するNDSが首位を獲得する状況が続いているそうですよ…>テレビゲームハード・ソフト マーケット調査(集計期間:2006年4月3日~2006年4月9日)

PS3、11月発売宣言で北米市場に大嵐

こちらは、NBonlineの「デジタルエンタメ天気予報」。PS3陣営が11月発売を公約したことで北米市場で背水の陣を敷いたとするコラム。PS陣営はこれまでクリスマス商戦にはこだわりを見せたことがないにもかかわらず発売を年末商戦に設定したことと、日本では鳴かず飛ばずながら北米では好調のXbox 360の脅威が大きいのだそうです。ちなみに、任天堂のレボリューションについては、無風とも呼べる状態ながら、1家庭に2台以上のゲーム機の共存が可能な北米市場の特性から、他機種と比較して極めて「負け難いゲーム機」であり独特のポジションを確保するのではないかとしていました。

PS3といえばソフト開発の難しさが指摘されますが、ナムコもといバンダイナムコゲームスがPS3向けに『リッジレーサー7』を発売すると発表して話題になってますね。PSプラットフォームでは新ハード立ち上げ時の起爆剤ソフトとしてすっかり定着してしまいましたが、遊び慣れたソフトだけにハードの性能向上も把握しやすいですよね>『リッジレーサー7』がプレイステーション3で発売決定!【映像インタビューつき】

これ以外にもE3でどれだけビッグタイトルが発表されるかによってPS3の立ち上がりのスピードが変わってくるんでしょうね。個人的には液晶ベガのHDMI端子を空けて待ってますので、ハードもソフトも良いものを期待しております。って、繋がらなかったらどうしよう…。

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投稿者 SPA : 10:15

ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」レビュー~広がりのある音場再生に感動

ここ最近、一番お便りを頂戴することが多かったソニーのステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」ですが、昨日無事ソニスタより到着しましたので製品のフォトレビューを交えつつ、個人的な感想をお届けします。

ex90sl_01.jpg「MDR-EX90SL」のメーカー希望小売価格は税込12,390円ですが、ソニスタやアマゾンと言ったオンラインショップや、一部販売が始まった店頭でも10,000円を切る価格で入手できます。主な仕様は、

●密閉型音響構造による、すぐれた低音再現力
●削り出しアルミニウム筐体による、低音域でのスムーズなレスポンス、クリアな中高音
●直径13.5mmドライバーユニットによる、広帯域再生、広ダイナミックレンジの実現
●独自の形状(特許申請中)が実現した、外れにくく快適な装着性
●手作業による精緻な音質調整がたどり着いた、理想的な音質特性
●コードの絡みや断線を防ぐロングブッシング

などで、本体以外に延長コード(金メッキステレオミニジャック→金メッキL型ステレオミニプラグ、1m)、イヤーピース(S/M/L)各2個、インナーケース、キャリングケースが付属します。箱の外装は右上の画像を参照ください。

ex90sl_02.jpg

上が本体の外観です。直径13.5mmのダイナミック型ドライバーユニットからアルミ削り出しのハウジングを経由してアルミキャップまでの一連のつながりが非常に美しく感じました。カナルタイプの高級イヤホンと比べても全く引けを取らない質感で、非常に丁寧に作られている印象です。装着時にはハウジング部のSONYロゴが正面に来るようにプリントされており、さりげなく自己主張しているのがにくいっす。コードについては最近のソニー製品と同じく、細くからまりにくいマット仕上げになっています。フロントハウジングには右用か左用が把握しやすいように大きめに「R/L」表示がプリントされているので間違うことはないでしょう。そもそも製品の設計上反対に装着すると違和感があるのですぐにわかります。

装着感については素晴らしいの一言。大量の耳型を集めて研究したというのは伊達じゃないと思いました。一番下にある画像に実際に自分の耳に装着してみた時の画像があるのでご覧ください(福耳じゃないって言うなあ!)。ちなみに、同居人にも試してもらいましたがノーマルなイヤーピースで難なくフィットしていました。

肝心の音質についてですが、結論から言ってこのクラスの製品では最高レベルのクオリティです。個人的な主観ですので万人がそう感じるとは限りませんが、少なくとも自分の中ではNo.1の称号をあげたいぐらいの出来です。まず、とにかく音がクリア。もちろん、ソースに左右されますが高音から低音まで実にバランス良く音が鳴ってくれます。ソニー特有のドンシャリ感はなく、低音でも非常に粒が揃った音が鳴ります。ダブのような低音ブリブリでモコモコしたベースの音でもスケール感のあるはっきりとした音が聞こえるのです。そして、特に楽しめるのが楽器の定位のはっきりした楽曲。たとえばギター2本が左右に録音されているような楽曲だと顕著なのですが、非常に奥行き感のある音を楽しめるのです。

個人的にこのヘッドホンの一番面白いところはココだと思ってます。これって普通のスタジオモニターヘッドホンでは出せない音場なんじゃないかと。音質はクリアでピュアなんだけど、音場が今まで使ってきたイヤホンと全然違うのです。同じソースを2chのステレオで聞いても空気を伝わって耳に入ってくる音が明らかに違います。エンジニアがもしもこのイヤホンを使ってミックスダウンするなら出てくる音が変わってしまうのではないかと言えるぐらいです。

iconiconわかりやすく言うと、イヤーピースから耳の中に出てくる音の外周からも音が聞こえてくる感じとでも言いましょうか。適度なサラウンド感が生まれているように感じるのです。なので、このヘッドホン、モニターイヤホンと言いつつも実は非常にエフェクティブな効果を生む構造を持っているのはないかと思いました。

実はwaizさんからご報告があった通り、EX90SLは音がよい反面、音漏れがものすごいです。通勤、通学時に常用したい方にとっては残念なぐらい音漏れするのですが、よくよく考えてみるとこの音漏れ自体がこのイヤホン独特の音像を造り出しているのではないかなどと思ってみたりしたぐらいです。フロントハウジングから見えるレジスターのあたりから音が出ているような気がしてなりません。

ということで、非常に素直な音が出ると一般的に言われるEX90SLは、実はユニークな音場を生み出す面白いイヤホンなのだというのが自分なりの結論です。同クラスのShure E2cやB&OのA8と聞き比べるとそれがよくわかると思うのですが、実際に購入した方の感想はいかがでしょうか。

ちなみに、同居人に予備知識無しに使ってもらったら、音がクリアで非常によいとの評価でした。E2cもA8もQUALIAインナーイヤーフォンも聞き比べさせてのですが、一番音がよかったとのこと。(青春アミーゴで亀梨くんの声がクリアに聞こえると喜んでました)

ex90sl_03.jpg

ところで、EX90SLのもう一つ素晴らしいところとして、付属のキャリングケースの出来の良さがあげられます。QUALIAインナーイヤーフォン付属のモノと比べてはいけないのでしょうが、必要十分な作りだしイヤホン巻き取り用のインナーケースも良くできており、競合製品に付属のモノよりも満足度は高かったです。

ex90sl_04.jpg

ちなみに、ウォークマンA608なら最低でもATRAC3 Plusの256kbpsで聞きたいと思わせる音質ですが、iPodのAAC128kbpsでも音場の広がりに関しては十分性能を体感できると思います。また、NetJukeでダイレクトにCDを聞きましたが、ボリュームあげても音が破綻することなく安定した鳴りで再生できました。エージングによる音の変化も楽しみですが、購入直後にこれだけ安定した音が楽しめることの方がある意味驚きかもしれません。手持ちのQUALIAインナーイヤーフォンは値段が倍もする割に自分の満足できる音ではなかったのですが、EX90SLに関しては本当に大満足。

なお、音漏れについて書いておきますが、ウォークマンA608でAVSLを有効にするとボリュームが最大16に制限されますけど、この状態でもかなり音漏れします。車中での使用には注意が必要ですね。ただ、音漏れのことを差し引いてもEX90SLの価格性能費は特筆すべきものがあると思うし、なによりリスニングが他の製品と比べて楽しいのです。圧縮音源でもイヤホンにここまでの表現力があれば十分楽しめるんだなあと感じさせてくれる優れた逸品だと思います。

ところで、本エントリーの執筆前にいつもお世話になっているかつぽんさんが同製品のインプレをお便りで伝えてくださいましたので最後にご紹介しておきます。

MDR-EX90SL、ソニ☆モバさんのアフィリエイト経由で2本購入させて頂きました。自分のBlogでも書きましたが、今後のエージングでどう変化するかは定かでないですが、初期状態で出てくる音はSONY党員には物足りないぐらいのフラット感で、SONY謹製だから・・・と舐めてかかると怪我します(爆)QUALIAヘッドホンよりもMDR-E888よりもさらにフラットです。それからJAZZを256KのAtrac3Plusで聞くとソースの方が負けますので、出来ればCDウォークマンで聞かれた方がよりポテンシャルは感じられるはずです。waizさんが心配なさってた音漏れは・・・確かにオープンイヤーよりちょっとマシかな?という程度かもしれません。ただ遮音性は維持されてると思います。コードが、特にこれからの季節布巻きじゃないことは残念ですが、まるでQUALIAかと思うような外観&ケースなど、とにかく所有欲満たされますし、これで\10000なら絶対に買って損はないと感じました。

まずは当サイト経由で2本もご購入いただきありがとうございます。アフェリエイト収入はサイト運営費に役立たせていただきます。さて、かつぽんさんがおっしゃるように、確かに遮音性能もそれなりにありますね。音漏れはするけど周りの音は聞こえにくいという、ある意味はた迷惑な仕様ではありますが、それを割引いても満足度の高い製品であることは間違いないです。利用シーンによっては注意して使う必要がありますが、それでも外に持ち出して使ってみたいと思わせるだけの魅力は持っていますよ。

最後に総論ですが、ウォークマンユーザーのみならず、あらゆるポータブルオーディオ製品ユーザーにお勧めできるソニー入魂の製品に仕上がっていますよ~。5点満点の評価なら、音漏れ面で-0.5点の4.5点って感じです。ちなみに、製造国は中国(右上画像参照)。モノづくりの原点回帰という意味では国産であって欲しかったけど、品質的には全く問題なしでした。ということで、ソニーファンなら絶対1本は持っておいてソン無しですよん!

【追記】エントリー直後、TAKEさんからもお便りをいただきましたのでご紹介。

昨晩よりEX90を使用し音楽を聴いております。個人的には非常に気に入りました。EXQ1に比べても遜色がないような気がします(当耳比)。音漏れはそんなに気になりません。EXQ1と同じくらいのレベルかと。普段からEXQ1でも電車の中などで周りの人たちの会話が聞こえるくらいの音量で聞いておりますが、それでもしっかり聞けているので(私としては)十分満足です。若干EXQ1より低音が弱いかなとは思いますが気になる感じは受けません。こうなると「EXQ1って高かったのかな?」とも思いますが、所有する喜びや紡ぎ出される音について不満があるわけではありませんし、その技術がEX90にも活かされているのだと考えております。これからは外出用にEX90、自宅等でのリスニング用にEXQ1などと使い分ける予定です。

いつもいつもお便りありがとうございます、TAKEさん。お気に入りのご様子で何よりです。EXQ1は生産完了間際に日本製に変わるなどしましたので音質も微妙に変化したのかもしれませんが、少なくとも自分の持っているモノで言えば正直EX90SLの方に軍配を上げちゃいます。あれで2万はやっぱり高すぎですよね…。いずれにしても、使い分けができるならそれに超したことはありませんね。良い音楽をいい音で。ソニーのヘッドホンでお互いそんなライフスタイルを楽しんでいきましょう!

【参考】
MDR-EX90SLicon(ソニスタ)
MDR-EX90SL(アマゾン)

投稿者 SPA : 11:19

2006年4月23日

ソニーポイントで「Sony Chronicle 2006」をゲットしよう!

キャビアさん(@キャビアな雑記)からソニーポイントで「Sony Chronicle 2006」がゲットできるというお便りを頂戴しましたので、こちらでご紹介します。

毎日楽しみにサイトを拝見させていただいています。実は今日、ソニーポイント当選のメールが届いたので、ポイントを確認にソニーポイントのサイトに行きました。ついでと思い「サービス・商品と交換する」にどんなものがあるのかと覗いたら、なんと「Sony Chronicle 2006」が3500beatで交換可能ではありませんか。私は注文を忘れてしまい、もう手に入らないと心残りだったので、まだ手に入れる可能性があるのだと分かりうれしく思いました。もっとも、私は3500beatまで貯まりそうにないので、やはり難しそうです。ポイントをお持ちで、手に入れていない方には良い選択ではないかと思いました。

追伸『SONYファン我慢のしどころな重大発表』私も楽しみにしています。ソニー手帳サイズのWindowsマシンが出れば何も考えず買います。さすがにそれは無理でしょうか。

「Sony Chronicle 2006」はソニスタのスタメン限定で販売され、すでに入手不可能だったのですが、ソニーポイントの交換対象商品として扱われることになったんですね。そもそも、全国のソニーファンすべてがソニスタの利用者でもないわけですし、こういう形での提供はうれしいですよね。ちなみに、ログイン前だと商品情報が見られませんが、ログインすると一覧に表示されますね。3500beat貯めるのは確かに大変ですけど、ある意味良い目標になるかもしれませんね。ちなみに、申込受付後、2週間前後でのお届けとのことです。自分はサイバーT9購入時にまとめてポイント使ってしまってからは、しばらくソニーポイントのサイトも覗いていなかったので全然気がつきませんでした。ということで、お知らせ大変感謝です!>キャビアさん。

ところで追伸の件ですが、ITmedia +D Blogで林信行さんご担当の「Origamiブログ」の某エントリーにこんな(↓)記述がありますよ。

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投稿者 SPA : 11:21

MDR-EX90SLでアルミキャップがはずれるトラブル

昨日レビューをお届けしたステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」について、BANRIさんから以下のようなお便りを頂戴しました。(掲載に際し改行を調整させていただきました)

音質・装着感共にすばらしいEX90SLですが、一度だけ「カンベンしてくれよっ!」と嘆きたくなる事態に見舞われたので、その体験をお知らせしたいと思います。EXQ1を持っているので購入する気がなかったEX90SLですが、ヨドバシカメラでフライング販売されていた現物を発見!商品を手にし、レジに並んでいる私がそこにいました…帰宅するまでもなく、店内の休憩所ですぐさま開封、装着しようとしたら、いきなり取れちゃいました...ええ、取れちゃたんです。EX90SLをパッケージから取り出すより先にEX90SLのアルミカバーのパーツがペンキャップを取るがごとくヌルッと...まさに「なんじゃこりゃー!!」の事態です。商品の強度に不安を覚え返品を考えましたが、店員の対応が良く、EX90SLもすぐさま交換、その場で状態を確認したところ今度は問題ないだろうとことで返品はとりやめました。私が購入したのは店頭販売二日目でそれなりの数が売れていたそうですがこのようなトラブルは初めてとのこと。交換してもらったEX90SLは今のところまったく問題ないので私がハズレを引いたということなのでしょうが、同様の経験をする人が今後出ないとも限りません。購入を考えている方はカバーが外れないかどうかを購入後すぐに確かめることをお勧めします。

肝心の音質ですが、EXQ1があるからいいや。なんて考えていた自分が恥ずかしくなるくらい良いです。 EX90SLはEXQ1オーナーにもおすすめしますが、EX90SLオーナーに倍の価格のEXQ1をすすめたりはしませんね。とくにEX90SLで聞くDTSサウンドはすばらしいの一言に尽きます。カナルイヤーフォンでこれほど臨場感のあるサウンドが聞けるなんて驚きです。今まで使用してきたサラウンドヘッドフォンWH5000Tはお役ごめんとなりそうです。装着感も良くEXQ1では外れにくくするためにイヤーピースはLを装着していましたが、EX-90SLはMでも外れることがないので圧迫感なく音楽を楽しめます。初めてカナルタイプを購入される方にはお勧めの一本です。

iconiconアルミカバーのパーツってSONYロゴが入っている部分のことですよね。接着が甘かったのかわかりませんが、その部分をよく見ると、引っぱろうものなら確かに取れちゃいそうな気もしますね~。万に一つの確率なのかもしれませんが、ひとつひとつ丹念にチェックしているというのが売りの製品なんですから、気をつけて欲しいものです。とりあえずはこれから購入するという方は、パッケージを開けてスポンジから本体を取り出すときは注意するようにしてくださいね。音質については、EXQ1ユーザーでもあるBANRIさんも自分と同様の感想をお持ちのようですね。確かに、今仮にEXQ1が売られているとしたら絶対にEX90SLをお薦めします。しかし、DTSの視聴にも耐えられますか。自分もAVアンプにつなげて聞いてみようっと。最後になりましたが、貴重なトラブル体験リポートありがとうございました!>BANRIさん。

それから塩田さんからもEX90SLの感想についてお便りをいただきましたので合わせてご紹介。

塩田です。先日は投稿を掲載していただき、ありがとうございました。どうやらヨドバシでは、錦糸町店も含めて17日には販売されていたようですね(by価格.comくちコミ)。それにしても90SL、大絶賛ですね。ヘッドフォンマニア?のSPAさんが高評価をつけられたので、改めて“買って良かった”感がわいてきました。実はE2c-Nも候補の一つで、なかなか迷いが吹っ切れず、そのせいでどこでもポチっとできなかったのですが、結果的には(偶然ですが)いい買物ができました。やはり実製品を目の当たりにしての衝動買いが一番強いってことで...音もれに関しては、至近距離で娘に聞いてもらって限界点?を見極めました。これまでの音量だと、「ちょっともれてるかなぁ」といった感じらしいです。ゆえに電車の中では控えめ、外を歩く時はややボリュームアップ、という感じで使ってます。(おっしゃるように、音の広がり具合がこの製品の最大のメリットだと思うので、部屋の中だけで使うのはもったいない!というのが本音です。)

それではこれからもサイト運営、頑張って?下さい。もちろんこれまで通り、ディリーで訪問させていただきます。(昨年、激しくプライスダウンされたRD-X5を購入以来、急性TVっ子となり、、、必然的に同居人さまのサイトもディリーで訪問させていただいてます。ホント、お二方にはお世話になってます。)

いやいや、自分なんてマニアのうちに入りませんってば。上には上がいますので。E2cは結構なボリュームでもほとんど音漏れしないので車中での利用については最もお薦めなんですが、コードが太いのがネックなんですよね。なんというか男性向きなイヤホンですよね。E4cあたりだとまた随分違うのでしょうけど、さすがに良い値段ですし…(でも、欲しいことは欲しいのです、ヒ・カ・ク・用として~!って誰に言ってる?)。EX90SLは音漏れにさえ注意すれば、老若男女、誰でも使えそうなのが良いと思いますよ。ところで、RD-X5ではまっちまいましたか。良いですよね、RD-X5。マニアックな機種といわれているのに同居人もバリバリ使いこなしてます。ホントは自分はスゴ録欲しいんですけど、個人的に強化して欲しいところが弱いというか…。それはそれとして、SPA家二人のサイトをそれもデイリーでご覧いただき、感謝感激でございます。今後ともよろしくお願いいたします!>塩田さん。

それにしても、EX90SLの反響ってば半端じゃないですね~。ウォークマンAがあんな調子でどうなるかと思ったけど、こういうことがきっかけで、“やっぱりソニーのオーディオって良いよね”、的な流れになってくれるといいなあ…。

投稿者 SPA : 12:00

2006年4月24日

MDR-EX90SL、評価は高いが音漏れに注意?

またまた、「MDR-EX90SL」の話題ですが、waizさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

waizです。MDR-EX90SLレポートありがとうございます。結局ですねぇ、近くのヤマダ電機に行ってみたら、普通に並んでましたというか、ぶら下がっていました。オーテクの横に。9,980円のプライスタグ。で、買っちゃいました。ヨドバシの方が実質安くなったのでしょうが、ヤマダのポイントも1,200円(ほとんど来店ポイント)ありましたので。音質とともに話題の(笑)音漏れで悩みましたが、10,000円近くだして、音が悪いとへこみます。ほぼ同価格のE2cをベンチマークにして頂いたのはありがたい。しかも、「亀梨くんの声がクリアーに聞こえる」という同居人様のコメントは、威力があります。他のレビューでもE2cより良いという声は多いですね。加えて、音質的には、2~3万クラスの海外製カナル型と競合するという意見も目にします。音質に関しては、クリアーですね。確かに「音の一つ一つが聞こえる」という感じ。現在愛用中のAKG K26Pは、高音がシャリシャリせず、気持ちの良いヘッドフォンです。こちらも各所で高い評価を得ています。MDR-EX90SLと聞き比べると、やはり音の輪郭は、MDR-EX90SLの方が上ですね。K26Pは5,000円程度なので、当然といえば、当然ですけど。音漏れは、確かに大きいですね。EX90SL、EX71SL、710SL、K26Pの4つが手元にあるんで、寝室でTH55を使って録音してみました。EX90SLがダントツ1位ですね、音漏れ。iPod付属のものと同程度かな?エレベーター内は、止めた方が良さそうですね。遮音性は、そんなに悪くない感じ。やはり、音漏れ・遮音性は、海外製カナル型のイメージで飛びつくとダメですね。今のところ、気楽に聴くならK26P、じっくり聴くならEX90SLという感じで使い分けるかなと思っています。もっとも、これからの季節、イヤーパットで蒸れるから、EX90SLの出番が多くなると思います。ただいま、エージング中です。明日は、いよいよ電車デビューです。

ヘッドホンの類は好みも個人差があるし、やっぱり自分の耳で確かめるのが一番ですよね。なんにしても、世間一般ではおおむね高評価のようで安心しました。しかし、音漏れダントツトップですか~。う~ん、やっぱり…。昨日、散歩がてら外に持ち出しましたけど、自分の聞きたい音量だと相当音漏れしちゃうみたいです。一緒に歩いていた同居人に確認してもらいました。また、遮音性についてですが、思っていたよりは周りの音が聞こえますね。全く聞こえないのも危ないのでこの程度なら許容範囲って感じです。エージングですが、始めから結構バランス良くなってくれるのでこれからどういった変化が起こるのかも楽しみですね。ということで、お知らせ感謝です&ちょっと仕事でドタバタ気味なので手短なコメントでごめんなさい>waizさん。

投稿者 SPA : 14:03

気になったソニー関連ニュース色々

ちょっと仕事でばたついておりまして、手抜きになりますが気になったニュースの見出しだけまとめておきます。

ソニー第2のモバイル液晶製造拠点が出荷開始
ソニーと豊田自動織機の共同出資で設立したエスティ・モバイルディスプレイがモバイル機器向け低温ポリシリコンパネルモジュールの出荷を始めたそうです。S-LCDにつぐ第2の製造拠点としてモバイル機器向け液晶需要に対応していくとか。

ドイツで非接触IC技術NFCを用いた初の商用サービスが開始
サービスにPhilipsとソニーが共同開発したNFCを用いるそうです。

兄を超えたQUALIAの弟~ ソニー 「VPL-VW100」 ~
SXRDフロントプロジェクタ「VPL-VW100」のレビュー。欲しいけど住宅・金銭事情により無理!

世界最小・最軽量を更新,万人向けの超高級機 ハイビジョンカメラ ソニー HC3
日経BPのセカンドステージで万人向けの超高級機として紹介されてます。小寺さんの最新コラムと合わせて読みませう>今起こりつつあるビデオカメラの革命

あと、ソニスタでメモリースティック ビデオレコーダー『MSVR-A10icon』の販売が開始されましたね。販売価格は、税込・送料別で24,800円。PSP専用の周辺機器に2.5万円は高いのか安いのか…。ちなみに、アマゾンでは税込24,064円で販売中ですがすでに入荷待ちのようです。

投稿者 SPA : 14:21

2006年4月25日

SCN、Edy決済によるHD映像配信VODシステムを開発

世界初、電子マネー“Edy”決済を実現したHD映像配信VODシステムを開発~家電機器等への内蔵も想定した小型STBを試作~(SCN)

Sentivision(センティビジョン)とSCNは、世界初となる電子マネー“Edy”による決済でHD映像が視聴できる新たなVODシステムを共同開発したと発表しました。映像配信のフォーマットは「H.264」コーデック等を採用し、システムで利用するSTBは、100×100×50mm、重量約300gと小型サイズながら、ハードディスクを内蔵しHD映像再生にも対応しているそうです。また、ソニー、ビットワレットの協力を得て、このHD映像配信VODシステムを利用した実証実験も始まったとか。SentivisionとSCNは、実証実験を通じた要望および技術的な検証結果をもとにブロードバンド時代に相応しい映像配信を楽しむライフスタイルの提案に向け、SCNグループ内外の企業と 連携して新たなサービスの実現を目指すとしています。

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投稿者 SPA : 11:41

PSPシステムソフトウェア バージョン 2.70が本日公開~ゲーム体験版もPC経由で配信

PSP®システムソフトウェア バージョン 2.70 アップデートについて(SCE)

SCEは、2006年4月25日(火)14時頃から、PSPシステムソフトウェア バージョン 2.70のアップデートを開始すると発表しました。バージョン2.70で更新される主な機能は以下の通り。

ネットワーク
[インターネットブラウザ]でMacromedia Flashコンテンツを再生できるようにした
[インターネットブラウザ]の[設定]に[接続設定]を追加
[RSSチャンネル]で登録したチャンネルの音声コンテンツをメモリースティックに保存できるようにした
[ロケーションフリープレイヤー]の[レート変更]に[自動]を追加

ミュージック
再生できるAACフォーマットのファイル拡張子を追加

設定
[本体設定]に[Flash Playerを有効にする]を追加
[本体設定]の[表示言語]に簡体字中国語と繁体字中国語を追加
[RSSチャンネル設定]を追加
[ビデオ設定]に[UMD™Video L・Rボタン]を追加

その他
2GB以上の空き容量があるメモリースティック PROの使用時に発生する現象が解消

人によっては必須ではない機能も多いですが、ロケフリプレイヤーの自動レート変更はうれしいかも。

PSP®「プレイステーション・ポータブル」専用ソフトウェア 新感覚アクションゲーム『LocoRoco(ロコロコ)』PC経由でのゲーム体験版データ配信を開始(SCE)

また、「LocoRoco」体験版がPC経由で配信されるようですね。「PS Business Briefing 2006 March」にで発表されたメモリースティック起動型ゲームデータ配信の本格導入にむけての検証の一環として実施するもので、検証結果はソフトウェアメーカーに公表する予定とか。

メモリースティックから起動できる初めてのゲームってことになるのでしょうか。とりあえずダウンロードしてみようっと。

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投稿者 SPA : 11:51

ロケフリがMac OS Xに対応

Mac OS X®でも「ロケーションフリー」(Sony Japan)

iconiconソニーは、加賀電子に対して、「ロケーションフリー(ロケフリ)」ソフトウエアのライセンス提供を開始すつと発表しました。今後、加賀電子によりアップルのMac OS X向け「ロケフリ」ソフトウエアが開発され、ソニーのロケーションフリーベースステーション「LF-PK1icon」と組み合わせることで、Mac OS Xでも「ロケフリ」を楽しめるよ予定とのことです。通信インフラ環境が発展していく中、ソニーは「ロケフリ」ソフトのライセンス提供を進めて対応機器をさらに拡大し、「ロケフリ」のライフスタイルをより身近にしていくとしています。

なかなかでそうででないTV対応Macですが、今回の加賀電子との提携で純正ではないものの、Macでテレビを楽しめる環境が用意されることになりますので、Macユーザーにとっては少なからず朗報なんじゃないでしょうか。なお、IT系メディアの報道によれば、価格は未定ながらWindows版の1,980円よりは若干高くなる程度だそうです。

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投稿者 SPA : 14:37

2006年4月26日

ソニー、コニカミノルタ社員を200人を受け入れ~2006年度は過去最高の出荷を目指す

ソニー、技術者など200人受け入れ・デジカメ開発力強化

ソニーは今年度のデジタルカメラ出荷台数目標を前年度比4%増以上に設定する方針を明らかにしたそうです。夏に参入するデジタル一眼レフで販売をテコ入れすることで2年ぶりに過去最高の更新を目指すとか。また、関連事業を買収したコニカミノルタから技術者など200人を受け入れているとの記述も。

で、この報道に対してソニーが事実を認めたそうです。また、過去最高の更新を目指すとする報道については、27日の業績発表時に説明予定としてコメントを控えたとか>ソニー、技術者などコニカミノルタから約200人受け入れ

ついでといってはなんですが、デジタルARENAにサイバーショットT30のレビューが掲載されていました>3型液晶ながらスリムボディーの700万画素コンパクト「Cyber-shot DSC-T30」

投稿者 SPA : 10:00

SCNがソネットエンタテインメントに社名変更~ソニーのDNA「楽しさ」にこだわる

SCN、2006年10月に社名を“ソネットエンタテインメント株式会社”に変更

SCNが開催した2005年度業績説明会のレポート。数字は書きませんが、営業利益、経常利益については同社予測は上回ったものの結果的には増収減益とか。なお、ポータル事業の売上は前年比37.5%増となり堅調な伸びを示しているとか。また、社名を今年10月1日に「ソネットエンタテインメント株式会社」に変更する計画があることも明らかにされたそうです。6月開催の株主総会を経て正式決定するとか。変更理由は、SCNのプレスリリース「商号の変更に関するお知らせ」のPDFより以下に抜粋。

当社は、次の10 年間を考え、これまでの事業領域に留まることなく、さらなる業容の拡大、飛躍に向け、これまでお客さまに親しんでいただいている「So-net(ソネット)」のサービス名称と商号を一致させ、ネットワークを通じて様々な「夢と感動」「楽しさ」をご提供できるようなメディアになっていくことを目指し、新たに「エンタテインメント」の商号を含めることにいたします。ソネットエンタテインメントは、ソニーグループのDNA である「楽しさ」というキーワードにこだわってサービスを提供してまいります。 当社は「21世紀はエンタテインメント産業の時代」という展望を持ち、今後も、ネットワークを通じたメディアとしてお客様へ、より楽しく、より魅力的なサービスを数多くお届けしたいと考えております。

So-net、Edyで決済可能なVODシステムを公開-手のひらサイズのSTBでH.264。40GB HDD搭載

そういえば、昨日発表されたEdy対応のVODシステムのデモの様子が掲載されていました。HDDが40GBはちょっと心許ないかと思ったのですが、「XMB」の採用を始め、特定のキャリアやISPに依存しないこと、、登録・設定作業なくリモコン操作で利用できるといった特徴はなかなかに魅力的。Mac miniライクな外観のSTBもコンパクトでよさげ。映像配信事業についてはPC向けがにわかに活気づいてきましたが、HD映像となればやはりテレビで見たい。ビジネス化には2~3年かかるとのことですが、色々な意味でソニーらしさを持っているシステムなので期待して見守りたいと思います。

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投稿者 SPA : 10:07

薄型テレビの三つ巴戦争、天下分け目は来年に

ソニーvs松下vsシャープの薄型テレビ三つ巴戦争

NBonline、寺山正一さんの「新・産業夜話」。薄型テレビ市場での3社のシェア争いはパネル供給能力に左右されるため、三日天下ならぬ“3カ月天下”の様相を呈しているとか。ゆえに、天下分け目の関が原は来年になるそうです。

テレビのような大型商品で、世界規模でタイミングよく戦略を打っていくのがいかに困難なのか。世界の覇者だったソニーのトリニトロンテレビが膨大な赤字を計上した事実こそ、「世界で戦うことの怖さ」を雄弁に物語る。

というコメントもあるように、作れば売れる今年と違って、2007年以降は「売れ筋から外れたモデルの極端な値崩れは避けられず、世界規模での商品戦略で後手を取ったメーカーは成長の果実を享受できなくなる」とまとめていました。ブラウン管で手痛い目にあったソニーは2度と失敗は犯せませんね。いずれにしても、アナログ停波のこともあるし、来年以降は薄型テレビの値下げは黙っていても進むと思います。何年先かわかりませんが、世界中に広く普及した後のことも考えていかなくてはいけないのでしょうね。

ちなみに、送り手側が使う放送機器の新トレンドについては小寺さんのレポートで確認です>NAB2006レポート~ HD当たり前の時代へ向けての猛ダッシュ ~

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投稿者 SPA : 10:31

ポータブルオーディオ&AVケータイ関連ニュースラウンドアップ

古いニュースもいっぱいあるけど、クリッピングしておいたのでいい加減で投げやりなコメント付きで。

「iPod 60G」が久しぶりのランクイン
iPodの現行ラインナップでランクインしていないのは1機種のみとか。すごいっすね~。ちなみに、ウォークマンはスティックタイプのEシリーズの人気が衰えてませんね。AシリーズではA607の1機種のみランクイン。値下げとコネプレのバージョンアップで手が出しやすくなったとはいえ、出だしのつまずきが相当影響しちゃいましたよね。ということで、次世代機に期待して…いいんですよね、ソニーさん?

2005年の半導体販売、MP3プレーヤー人気貢献で過去最高に
ポータブルオーディオ人気が貢献してフラッシュメモリ販売も激増とか。

ポッドキャストはラジオを超えた?
向こう4年のうちにプレーヤーを持つ人の約3分の1が日常的にポッドキャストを聴くようになるとの予測だそうです。自分は反対に最近はほとんど利用しなくなってしまいました。聴くのはもう音楽ばかり。なので、PSPのRSSダウンロード対応もあまり必要ないかなあ…。

2005年の音楽配信市場は300億円以上、うち95%はモバイル向けサービス--RIAJ
自分は最近はiTMSの利用も激減(今週のダウンロードだけはしっかりゲットするけど)。Moraなんて何ヶ月使ってないだろう…。

Windowsで生まれかわったgigabeat iPod追撃の一番手はコレ? 東芝「gigabeat S30(MES30)」
週刊 デバイス・バイキング。実質WMV専用プレーヤーだそうです。PSP用のH.264は認識されず転送もできなかったとか…。

Rolandの24bit WAVEレコーダ「R-09」~ 低価格「生録」の本命。使い勝手/録音品質とも向上~
Rolandの24bit WAVE/MP3レコーダー「R-09」のレビュー。ソニーの「PCM-D1」や先日発売になった「MZ-RH1」がライバルとなる製品ですが、音質・コストパフォーマンスともにバツグンらしいです。

「LISMO Music Store」のメリットはどこにある?
「1曲300円は明らかに高く、音質面でもiPodなど音楽専用プレーヤーでの再生を前提にしたものより劣る」って時点で、コアな音楽ファンはとっくにそっぽを向いてしまうでしょう。全く使う気ないので未対応の端末も出して欲しい。

モバイル放送、眞鍋かをりがDJに初挑戦-「MUSIC PORTER X」と連携キャンペーン
女王にすがるしかないのか、モバHO。パケ代はいらないけど、加入料、基本料の他に、パック料金がかかりますもんね…。

【即問】ケータイでワンセグ、主流は「空き時間」に「ニュース」
ワンセグ携帯を「購入して見たい」が5割を超えたそうです。モバHOと違って認知度が一気にあがったワンセグ。なんてったってタダですから…。

【レビュー】ワンセグ対応モデルから「次のケータイライフ」を考える - NTTドコモ「P901iTV」 / au「W41H」
で、そのワンセグケータイをPalmファンにはお馴染みの丸山さんがレビュー。さすがに中身が濃いです。にしても、ソニエリは対応ケータイ出してくれるのでしょうか…。ちなみに、今のソニエリの端末シェアは8位だそうです~>端末シェア、NECを抜きシャープがトップに

「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉
FACTA onlineのフリー・コンテンツ。孫社長がスティーブ・ジョブズ氏と密会したとかで、iPodケータイを含めなにやら色々な隠し球があるようです。先日、ガムちゃんさんがお便りで伝えてくれたクローズアップで映ったソフトバンクの新携帯開発会議の映像というのもシャープ製っぽいですね。ドコモもauもなかなか自分好みの端末を出してくれないので、色々な意味で期待しちゃいます。ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、FACTA編集長のコラムにたびたびソニーが取り上げられています。最近はソニー関連の更新は無いのですが、ダークサイドをえぐり出そうとする編集長さんの一挙一動から目が離せません。キャリアの攻防については大前研一さんも吠えてます>2006年、携帯電話各社の攻防が激化する~目が離せない携帯電話業界三国志~

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ポータブルオーディオといえば、ビザビがiPod用高品質AV出力ケーブル「CAPDASE AV ケーブル」シリーズの販売を開始しました。全モデルで24金メッキプラグを採用。信号の劣化を防ぐシールドがなされているケーブルは太く、1.8mのロング仕様。プラグ部分は接続後に回転させる事で確実に固定されるタイプを採用。まさに高品位な音声ならびに映像を転送するためのAVケーブルとのことです。

CAPDASE CAPDASE AV ケーブル for iPod 1,980円
CAPDASE CAPDASE AV ケーブル for iPod With Dock Connecter 2,480円
CAPDASE CAPDASE AV ケーブル for iPod With Dock Connecter(S-Viedo端子) 2,980円

また、発売日が決定したらしいNECの「VOTOL」向け液晶保護シート「OverLay Brilliant for NEC VOTOL」の発売も開始したそうです。価格は1,260円。

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投稿者 SPA : 11:16

2006年4月27日

本体よりも高価なPSP対応ポータブルスピーカー

ハーマン、ポータブルスピーカーのPSPアダプタ付属モデル-PSPを天面に装着可能な「on tour plus」

PSP接続用アダプタが付属するJBLブランドのポータブルスピーカー「JBL on tour plus」が4/28に発売されるそうです。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後の見込みとか。本体を保護するプロテクトシェルをスライドオープンするとスタンドになり、PSPアダプタを天面に装着してPSPを接続するそうです。ステレオミニ入力でPSP以外のポータブルオーディオなどとも接続が可能とか。

PSP本体の単体価格よりも高いけど、もっと高価なヘッドホンもゴロゴロしているご時世ですからね。なんか、感覚が麻痺しちゃいますね。デジタルアンプや独自のOdysseyネオジウムドライバー内蔵で高音質化を図っているとのことですが、実際の音はどうなんでしょうか。偏見ですが自分はこの手のスピーカーってどうにも信用できなくて…。

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投稿者 SPA : 11:05

ロケフリ「LF-PK1」の登録機器台数が8台に(ソニー暴露本の話題もあります)

ロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」システムソフトウェアバージョンアップ(バージョン 3.000)

iconiconソニーはロケフリベースステーションパック「LF-PK1icon」向けに、システムソフトウェアのバージョンアップファームウェアの提供を開始しました。バージョン 3.000では、ベースステーション本体への登録機器台数の上限が8台になり、機器登録時のパスワード発行手順が変更になります。

早速バージョンアップしてみましたが、ファームウェアの更新はPSPからの方が簡単ですね。上限が8台なので、今後はMacを含め、Windows PC、PSPとうまく使い分けられるんじゃないでしょうか。おっと、期待のケータイでロケフリが残ってましたね。そろそろ具体的な内容を発表してくれませんか、ACCESSさん。

そういえば、ロケフリ絡みでアルパパさん(@アルパパのブログ)から以下のようなお便りを頂戴しました。

SPAさんもご存知かもしれませんが、今日駅で買った「週刊東洋経済 2006 4/29-5/6合併特大号」(表紙に「企画書超入門」と大きく書いています)にソニーのロケーションフリーの企画書の実例が掲載されていました。エアボードの失敗のリベンジでロケフリが生まれたんですね。目的が明確なのがヒットにつながった要因とのことです。
話は変わりますがVAIOを使っていてすごく不思議に思うのは、同じようなソフトがたくさん入っていて分かりにくいということです。Do VAIO、VAIO Media、SonicStageなどなど・・・。それぞればらばらに開発していて、全部入れてしまったということなんでしょうか?ユーザーとしてはどれか一つでいいよ(目的を明確にして)!って感じなんですけどね。

東洋経済を愛読しているアルパパさんってすごい…ってそれはさておき、是非とも読んでみたい内容ですね~。あとで書店で確認してきます。

kuudou.jpgVAIOのソフトの件ですが、確かにそうですよね~。実は昨日、「技術空洞」というソニーの暴露本を入手したのですが、この本の著者がなんと元ソニー社員でVAIOの開発者だった人なんです。多忙なためまだ全部読んでいないのですが、ソニー全体の話もさることながら、特にVAIOビジネスについての暴露話がてんこ盛りで、一般人には全くわからないソニー内部の実情が赤裸々に語られています。この本を読めば、アルパパさんがご指摘の同じようなソフトウェアやハードウェアが生まれる背景がよくわかるのではないでしょうか。ちなみに、ウォークマンAシリーズの失敗についても言及しているようです。ペーパーバックなので価格も1,000円とお手頃です。ちなみに4/21に発売されたばかりです。ソニーファンの皆さんで興味があれば是非手に取ってみてください。

技術空洞(Amazon・税込1,000円)

【途中まで読んだ状態でのプチ感想】前に書いた気がしますが良くも悪くもVAIOビジネスがソニーを変えてしまったという認識は間違っていなかったんだなあと実感できました。(私信:この本の存在を教えてくれたBさんにこの場を借りて感謝します)

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投稿者 SPA : 11:26

EX90SLでソニー系ドンシャリから卒業

やまけい0719さんから「MDR-EX90SL」絡みでお便りを頂戴しました。

MDR-EX90SLを購入、早速通勤で(屋外)聴き込んでいます(ウォークマンスクエアHD5 ほばATRAC3 256kpbs)。音の広がり、粒の細かさは他の方がレビューされているとおりで、上質の物を手にした満足感があります。ただ私がこのイヤフォンの良さに気がついたのは1日経ってプレーヤー本体のサウンド設定を見た時です。
(?エフェクトなし?そんな馬鹿な?)
恥ずかしながら私は中学から10年以上、ポータブルオーディオはソニー一筋で、俗にいう原音よりドンシャリの味付けに耳が慣れてしまい、常にイコライザを使用していました。その為フラットで音楽を聴くと音が痩せて聞こえるためすぐに耳が気づき、イコライザーをかけるという行動が私の常識になっていました。
MDR-EX90SLを初めて聴いた時、どの音域も全量前に出てくる(なおかつ、音がこもらない)なという感想で、耳に入ってくる音をどうこうしようという気が全く起きなかった訳で、それに一番驚きました。HD5のアンプの良さに気づいたということなんでしょうか。たとえれば常にドレッシングで食べていた野菜の味が、そのままでも美味しいと感じた(笑)ような感動でしょうか。
毎日5.6回覗かせて頂いては毎日の情報更新のマメさにただただ感心、感動している次第です。
ソニモバからMDR-EX90SLの情報を知り、本当に良い買い物をしたと思っています。ありがとうございます。

ex90sl_cat.jpgいや、もう「MDR-EX90SL」大絶賛ですね。って自分もなんですけど。人により好みは様々ですし、積極的にイコライザを使って自分好みの音に仕上げる楽しみもあるでしょう。自分も若い頃はそんな感じでした。今はすっかりフラット派というかイコライザーを全く使わない派になってしまったので、EX90SLはとても自分に合っているような気がします。もちろん、ポータブル機器のアンプに左右されることもあるでしょうけど、音が悪い(と思う)iPod nanoでもそこそこ鳴っちゃうのがEX90SLの凄いところでもありますね。

サイトも毎日、それも5回も6回もきてくださっているとのこと。昔に比べて更新頻度は下がっているので申し訳ないです。それでも、そういっていただけるのはホントにうれしいです。これからもマイペースでの更新になりますが、少しでもソニーファンの皆さんのお役に立てるようにがんばります。ということで、お便り&応援コメント感謝です!>やまけい0719さん。

ちなみに、右の画像は某量販店で見つけたペラ1枚のカタログです。「ワンランク上が気持ちイイ」というコピーが鼻につきそうですが、価格とそれに見合った性能があるのであながち嘘ではないですね。今後は、一緒に映っているウォークマンもワンランク上を目指してもらいたいものです。

音といえば、音のQRコードがこれから話題になりそうですね。音が悪くなるのは正直いやだけど、埋め込まれた情報の使い道についてはいろんな可能性がありそうです。広告入りで無償の楽曲配信という手もありそうですしね…>「音響OFDM」開発者に聞く 無線技術を音波に適用した“音のQRコード”

投稿者 SPA : 12:19

ソニー、2005年度連結業績を発表~17:30から説明会開催

2005年度 連結業績のお知らせ(Sony Japan)

本日17:30から開催予定の「2005年度 第4四半期 業績説明会」に先立ち、ソニーが2005年度連結業績の詳細をSony Japanサイトにて公開しました。説明会で使われるプレゼン資料もPDFやhtmlで公開中ですので興味のある方は目を通してみてください。

自分も資料をざっくり見てみましたが、思っていたよりは厳しい数字が並んでいるように見えました。エレクトロニクスでは復活の象徴であるテレビの大赤字が特に目を引きます。オーディオは多少の利益こそでましたが減収。元気の良いのバイオの情報・通信とハンディカムが引っぱるビデオが大半の赤字を埋める形になってますね。ゲームもPSPが好調で増収ながらPS3の開発費でトントンだし、映画はヒットが無くてダメ。金融は相変わらず好調でエレクトロニクスの赤を埋めてくれてます。(音楽は悪名高きソニーBMGがもうけているのが許せん!)

2006年度の見通しも数字を見る限りあまり明るくない感じですね。それでも、設備投資額を増やしているのは後々への布石なんでしょうか。ちなみに今年の映画ビジネスはダビンチ・コードで結構良い数字になるんじゃないですかね。(そうなったらサム・ライミとダン・ブラウンにはソニーは一生頭が上がらなくなるのかも…。)

なお、17:30から説明会のインターネット中継もWindows Media Playerを使って配信されますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。マスコミの報道もこの説明会が終わってからになるんでしょうね。

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投稿者 SPA : 16:13

バイオ type T ワンセグチューナー搭載機向けアップデートプログラム

VGN-TX91*「VAIO モバイル TV Ver.1.0.02」アップデートプログラム(VCL)

iconiconソニーは、バイオ type Ticon 「VGN-TX91PS・TX91S」のワンセグチューナー搭載機種を対象に「VAIO モバイル TV」をアップデートするプログラムの提供を開始しました。初回起動時にデータ放送の画面を表示する機能が追加される他、以下の問題が改善されます。

新たな改善点
・データ放送を表示していたり操作をすると、ソフトウェアが異常終了することがある。
・意図するものと違ったデータ放送が表示されることがある。
・データ放送でキーボード操作ができないことがある。
・データ放送の字幕の文字の描画品質を向上しました。
・放送ブックマーク(テレビリンク)が正しく動作しないことがある。
・ジャンルが正しく表示されないことがある。
・字幕が表示されないことがある。

以前からの改善点(上記内容を含む)
・チャンネルリスト名を入力時、2バイト文字(日本語など)を変換すると強制終了することがある。
・データ放送のコンテンツが正しく表示できない時がある。

本放送が始まってからまもなく一ヶ月。まだまだ不具合も多いのでしょうね。ユーザーの方はアップデートをお忘れ無く!

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投稿者 SPA : 18:35

2006年4月28日

SO902iのカメラ機能を詳細にレビュー

デジカメっぽく使える「SO902i」、難点は再生の遅さか

荻窪圭さんの「携帯カメラでこう遊べ」。ソニエリのFOMA STICK「SO902i」のカメラ機能にフォーカスしたレビュー。操作感はデジカメそのものでサイバーショットよりもメニュー操作が分かりやすく感じたそうですが、全体的に時間がかかるのが難点で、特に気になるのが再生の遅さらしいです。結論としては、「気楽にさくっと撮って、Webで使ったりメールで送信したりという使い方にお薦め」とか。

そうそう、日本人とドイツ人は経済的に苦しくてもPCや携帯電話などのIT製品購入費を節約する人は多くないのだそうです。思い当たる人、多いんじゃないですか~、って自分もか…>日本人は食わねど最新ケータイ? 「IT機器を節約」が世界平均下回る

投稿者 SPA : 09:24

SCN、「bitWarp」2サービスで名称変更と料金値下げを実施

bitWarpサービスで名称変更および料金値下げを実施~「bitWarp 128」は「bitWarp 4x」、「bitWarp 32」は「bitWarp 2x」に、さらに「bitWarp 2x」は最大通信速度アップも実現~(SCN)

SCN(So-net)は、PHSパケット通信サービス「bitWarp」の「bitWarp 128」と「bitWarp 32」のサービス名称をそれぞれ「bitWarp 4x (128kbps)」と「bitWarp 2x (64kbps)」に変更(後者は2xパケット方式に対応した最大通信速度の高速化を実現)。同時に両サービスの利用料金の値下げを5月より実施すると発表しました。なお、初期費用14,490円が7,140円で提供されるほか、月額基本料金も最大3ヶ月無料になる「bitWarp初期費用割引&最大3ヶ月無料キャンペーン」も5月末まで継続されるそうです。

・bitWarp 128→bitWarp 4x (128kbps) 新料金:7,140円(現行料金:8,925円)
・bitWarp 32→bitWarp 2x (64kbps) 新料金:4,200円(現行:5,565円)

bmobile_hours.jpgそういえば、bitWarp PDAって結局クリエに対応してくれなかったですね。考えてみたら自分も一時はPHSカード2枚(ドコモ&DDI Pocket[当時])も所有していたんですよね…。今はどちらも解約してしまいましたが、実を言うと最近、「b-mobile hours」を購入しました。auのBluetooth対応ケータイ(W21T)でPacketWINのミドル契約していたのですが利用頻度も下がったこともあって無駄な出費を抑えるため解約しちゃいました。150時間分使いたいときだけ使えて、有効期限が600日もあるのでこれで十分かなと。「b-mobile hours」のPHSカードはSII製でクリエVZ90では「AH-S405C」として認識してくれますので普通に使えるのもうれしいです。メインはあくまでバイオtype Tでの利用になりそうですが…。

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投稿者 SPA : 09:33

ソニー2005年度業績発表関連ニュースラウンドアップ

昨日開催されたソニーの2005年度業績発表並びに2006年度業績見込み説明会に関するニュースを集めてみました。一番上のPhile-webのニュースは発表会後半で行われた記者からの質問が一問一答形式で掲載されています。

ソニー、05年度業績を発表 - 下期のBRAVIA好調で予想上回る(Phile-web)
ソニー、‘05年度決算は「BRAVIA」が好調(AV Watch)
ソニー、2005年度連結業績は24.5%の純利益減(デジカメWatch)
ソニー、テレビ事業に光明--PS3効果で2007年3月期は売上高10%増に(CNET)
ソニーのエレキ、「回復に道筋」(ITmedia)
ソニー、ゲーム事業は今期赤字見通し PS3立ち上げで(ITmedia)
ソニー、液晶テレビ出荷倍増 600万台に(ITmedia)
「PS3、開発コスト重いが早期黒字化めざす」ソニー決算会見(NIKKEI NET)

テレビはBRAVIA単体で好調でも他が足を引っぱったんですね。今年はワールドカップ効果もあって業績は伸びることでしょう。個人的に注目したいのは、エレキでは、コネクト事業立て直しの結果がどう結実するか、ロケフリの他面展開、デジタル一眼レフ参入あたり。情報・通信ではもちろんアレ(?)。コンテンツでは、上半期はダビンチ・コードの映画、下半期は同映画のDVD。そして最大の関心事はPS3の立ち上げがうまくいくかですね。

先日ご紹介した「技術空洞」を読むと、昨年はかなりの人材流出が加速したようだし、負の遺産もまだまだ多いため、数字的なV字回復はそんなに簡単では無いようです。まずは中鉢社長の唱える社員の心のV字回復が必要なんでしょうね…。

(ちなみに、風の便りで聞いたのですが、VAIOやCLIEの名付け親だった方も昨年度に退社されたとか。非常に残念です…。)

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投稿者 SPA : 09:57

MZ-RH1レビュー~もはやMDは閉じたメディアではない

MDのライブラリーをパソコンで管理できる革命的なHi-MDプレーヤー MZ-RH1

iconiconASCII24による録音再生型Hi-MDウォークマン「MZ-RH1icon」のレビュー。録音用途に限れば、Hi-MDのメディア単価の安さは魅力ですよね。著作権保護のしばりも無くなり、格段に運用しやすくなったことで魅力が出ましたよね。そういえば、ソニスタ限定のブラックモデルがバカ売れしたようで、次に購入できるのは6月中旬、それも予定だそうです。アマゾンでも売れ行き好調なようで「入荷までに時間がかかる場合があります」との表示が。

そういえば、小寺さんがインタビュアーを務める開発者インタビューがやっと掲載されましたね。「MDだからできる、MDの得意とするところをきわだたせて、MDを必要とするユーザーに向けてきちんとしたモデルを作り込んでいく」ことで生まれたのがMZ-RH1ということらしいです。小寺さんの、

・使い方と、使うユーザーと、モノのデザインが一致すること。 RH1にはパッと目を引く派手さはないが、録音ツールとしてこれまでのMDにはない高い完成度を持っている
・製品化前の試作モデルには、「Professional」の文字が誇らしげに記されているところからも、開発者が注ぎ込んだ気迫を感じる
・昨今の音楽シーン、そして今のDMPの流れを見ていると、もう音質で競争する時代はやってこないかもしれないと思うことがある。そんな中で、レコーダとして、プレーヤーとしての質を極めたMZ-RH1の存在が、それを必要とする人の手に確実にリーチできることを、願わずにはいられない。

というコメントが特に目を引きます。必読です!

iconicon

ああ、これが1年前に出せていたならば…>デジタル音楽プレーヤーへの移行鮮明、携帯電話との融合は盛り上がらず

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投稿者 SPA : 10:29

2006年4月29日

AV Watchが「MDR-EX90SL」を評価~遮音性能の低さと音漏れがネックか

7gの“モニター音質"イヤフォン ソニー 「MDR-EX90SL」

AV Watchにソニーの「MDR-EX90SLicon」レビューが掲載されていました。遮蔽性は他のカナル型イヤフォンに比べると低く、音漏れがそれなりにあるというのは誰もが指摘したとおりですね。また、個人差のある音質や装着感についてはスタッフ2名で聞き比べを行なっています。

iconicon常用イヤフォンがケンウッド「KH-C701」という臼田さんは、「MDR-CD900STと比較すると、分解能などでは劣るものの、ゆとりある音場表現と、しっかりとしたバランス感。聞きやすさや、音楽を“楽しむ”という点ではMDR-EX90SLの方が上」とコメント。常用イヤフォンがオーディオテクニカの「ATH-CK7」という山崎さんは、「音の出ているポイントが「ATH-CK7」より頭の中心から“遠い”(中略)イヤフォンが耳のすぐ外に浮いているような不思議な感覚だ。それゆえ定位は頭内定位なのだが、音場は広く、閉塞感も少ない」とコメントなさってますが、自分のインプレもそんな感じだったような…。

やはり短所は低めの遮音性能と音漏れになりそうですね。ただ、これまでのインナーイヤホンとは明らかに違ったキャラクターの音を楽しめるのは間違いないです。音楽好きなら1本持っていても無駄にはならないのではないでしょうか。

(ちなみに、自分は昨日の札幌への道中では、機内でShure E2c、千歳から札幌市内へのバスでEX90SL、と使い分けましたです~)

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投稿者 SPA : 12:22

桜咲く前の札幌より

いよいよ本日からゴールデンウィーク(GW)突入ですね。長い人は5/7まで9連休という感じでしょうか。グータラなSPA家は例年どおり、当初はどこにも出かけずにという予定だったのですが、同居人の父親の49日法要の関係で昨日の夜から札幌入りしております。

sapporo_060429.jpg札幌は昨日まではぐずついた天候だったようですが、今日は快晴でとても気持ちの良く過ごせています。ちなみに、東京と違って梅も桜も開花前。山々の景観も茶色で、木々の芽もやっと息吹始めたという感じです。明日の法要後は、慰労をかねて親類縁者6人で一泊の温泉旅行に行くことになっています。(ああ何年ぶりだろうか、温泉というか旅行…。)

今回はバイオtypeTとb-mobile hours持参なので更新もいけるかなあと思ったのですが、同居人の実家だと電波も弱く、ネット接続も激遅で使い物にならず、ニュースチェックもままなりません。まあ、GWに無理に更新する必要もないのでしょうが…。ということで、明日よりしばらくは不定期更新ということにさせていただきます。何かビッグなニュースがあれば無理してでも、という気ではおりますが、国内のIT系ニュースも激減することでしょうからね…。なお、GW中にいただいたお便り紹介やメールへの返信も遅くなりますが何とぞご了承くださいませませ。

そういえばゴールデンウィークに開催されるソニー関連のイベントがいくつかありますね。ニュースになっていたのでかいつまんでご紹介しておきます。お暇のある方は出かけてみるのも良いのではないでしょうか。

【VAIO type L体験イベント】開催!
話題のバイオ『type L』の体験イベントが、5月3日~5日の間、お台場メディアージュで開催されます。自分は先日量販店でやっと実物を拝むことができましたが、写真で見るより全然良いですね。テレビもアナログだけどとても美しかったです。

土星の謎をプラネタリウムで~ソニー・エクスプローラサイエンス新番組
プラネタリムの新番組「RING WORLD ~カッシーニ、土星の謎を探る」が上映されています。入場料は大人500円。プラネタリウム以外に、ソニー・コンピュータ・サイエンス・ラボラトリーの成果を活用した体験展示などもあるそうです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ ヴァーチャル・アトランティコ手稿展
ソニービル40周年記念イベントで、デジタル化された「アトランティコ手稿」が日本で初めて一般公開されます。映画「ダ・ヴィンチ・コード」とあわせて楽しめますね。ニュースにもなってます>ダ・ヴィンチの発明を3Dで体感せよ!!――ソニービル40周年記念イベント第1弾“ヴァーチャル・アトランティコ手稿展”

そういえば、任天堂がレボリューションの正式名称を「Wii(ウィー)」にしたそうですね。英語の「We」をイメージし、「家庭の誰もが楽しめる」というコンセプトを表わすもので、「ii」は、ヌンチャク型のユニークなコントローラ、そして人々が遊ぶために集まる様を表現したとか。任天堂らしいなあ…。PS3やXbox360とはひと味違ったゲーム機になることは間違いないですね。個人的にはPS3と同じぐらい楽しみです>任天堂、「レボリューション(仮称)」の正式名称を「Wii(ウィー)」に決定

PS2の旧作ソフトもPS3が出る前の今が売り時とお得な価格設定になりましたね~>スクウェア・エニックス、廉価版ソフトを一挙に16本発売。PS2「ドラゴンクエストVIII」は2,940円に

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投稿者 SPA : 12:25