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2006年4月28日
MZ-RH1レビュー~もはやMDは閉じたメディアではない
MDのライブラリーをパソコンで管理できる革命的なHi-MDプレーヤー MZ-RH1
ASCII24による録音再生型Hi-MDウォークマン「MZ-RH1」のレビュー。録音用途に限れば、Hi-MDのメディア単価の安さは魅力ですよね。著作権保護のしばりも無くなり、格段に運用しやすくなったことで魅力が出ましたよね。そういえば、ソニスタ限定のブラックモデルがバカ売れしたようで、次に購入できるのは6月中旬、それも予定だそうです。アマゾンでも売れ行き好調なようで「入荷までに時間がかかる場合があります」との表示が。
そういえば、小寺さんがインタビュアーを務める開発者インタビューがやっと掲載されましたね。「MDだからできる、MDの得意とするところをきわだたせて、MDを必要とするユーザーに向けてきちんとしたモデルを作り込んでいく」ことで生まれたのがMZ-RH1ということらしいです。小寺さんの、
・使い方と、使うユーザーと、モノのデザインが一致すること。 RH1にはパッと目を引く派手さはないが、録音ツールとしてこれまでのMDにはない高い完成度を持っている
・製品化前の試作モデルには、「Professional」の文字が誇らしげに記されているところからも、開発者が注ぎ込んだ気迫を感じる
・昨今の音楽シーン、そして今のDMPの流れを見ていると、もう音質で競争する時代はやってこないかもしれないと思うことがある。そんな中で、レコーダとして、プレーヤーとしての質を極めたMZ-RH1の存在が、それを必要とする人の手に確実にリーチできることを、願わずにはいられない。
というコメントが特に目を引きます。必読です!
ああ、これが1年前に出せていたならば…>デジタル音楽プレーヤーへの移行鮮明、携帯電話との融合は盛り上がらず
【関連ニュース】
・「主流はMP3プレーヤー」~gooリサーチ音楽携帯プレーヤーの利用調査
投稿者 SPA : 2006年4月28日 10:29 : カテゴリー Walkman