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2006年12月 アーカイブ
2006年12月 1日
昔のソニーは今の旭山動物園?
旭山ハイビジョン動物園 Presented by Sony Blu-ray(ソニー ブルーレイディスク ポータルサイト|イベント・コミュニティ)
ソニーは、ブルーレイディスクレコーダー『BDZ-V9』、『BDZ-V7』の発売に合わせ、旭山動物園の動物たちの「行動展示」をハイビジョンで再現・展示する「旭山ハイビジョン動物園」を、東京駅アートロードに於いて開催しました。300メートルの通路を活かし、動物園でも人気の高い、あざらし・ぺんぎん・ほっきょくぐま・おらんうーたんの映像・写真を展示。動物たちの動きや細かい毛並みまでも"ありのまま"に再現するハイビジョンの迫力ある映像が楽しめるとか期間は11/30~12/17まで。
初日となった昨日は旭山動物園の小菅園長も来場。オープニングセレモニーの様子を含め、IT系メディアがレポートを掲載しています。
・東京駅に「旭山ハイビジョン動物園」が限定オープン-ソニーのBDレコーダやフルHD「BRAVIA」で園内を再現
・ペンギンやアザラシを見ながらが通勤できる――ソニーが“旭山ハイビジョン動物園”を東京駅に開設
SPA家も昨年の夏に旭山動物園に行きましたが、動物たちがのびのび生活している様子が実に良くわかりました。ある意味、ソニーという企業そのものが旭山動物園にならないといけないんじゃないかとも思ったり。というか、昔はそんな雰囲気だったんじゃないですかね…。偉い人は社員がのびのび商品企画をできるような環境作りをしてあげてください。
投稿者 SPA : 10:52
間に合った…のか
あっという間に12月。散財しすぎで師走坊主になりそうな予感がする今日この頃です。
さておき、昨日(11/30)はこれの応募〆切日でした。
そうです、ウルトラマン世代のモバイラー注目の、「スーパーワンセグTV Watch」っす。抽選で5,000名に当たるというアサヒビールの太っ腹なキャンペーンで、ボディカラーのシルバーが3,000名、白が1,000名、赤が1,000名という内訳になってました。夏の禁酒生活が功を奏して(=尾を引き)、ビールの摂取量が激減したこともあって、なかなかシールが集まらない状況が続きましたが、11/29の時点でなんとかあと6本というところまで到達。その日のうちにコンビニにでも行って6本まとめ買いしてこようと思っていたのにすっかり失念。昨日の午後になってからハタと思いだし、ビールを買い込んで大慌てで投函。ちなみに、応募したカラーは、ワンセグの感度が3倍速いため(<うそです)応募数が多いと思われる赤を選択しました。ただ、ポストに投函できたのが夕方近くだったので当日消印が果たして間に合ったのかどうか…。
11/30といえば、クリエのTV Scape用番組情報提供サービスの最終日でしたね。その最終日の様子についてJpさんからこんなお便りをいただきました。(クリクラ時代からのご愛読含め、感謝です!)
本日(11/30),記念に最後の番組情報を取得しようとしたところ,12月以降の番組情報を取得できました.(ちなみに2006-12-06まで)TVscapeのMac版?のAyaxTVを使用しています.ちょっと不思議な,嬉しい出来事でしたのでご連絡しました.
11/30が最終日でも番組情報そのものは仕様通り一週間分取得できたって事ですね。ちなみに、自分も今日の昼の段階でクリエTH55のTV Scapeからダイレクトに番組情報が取得できるか試してみたところ、12/6までは取得できました。テレビ王国側でも、11/30の23:59にバッサリとサービスをストップするような真似はしなかったんですね。Jpさん同様、なんとなく嬉しい出来事でした。
話は変わって、ウルトラマンといえば、実相寺監督(脚本家:川崎高)がお亡くなりになりましたね…>実相寺監督死す…ウルトラマン手がけた特撮映像の先駆者
ウルトラセブンの「狙われた街」でのメトロン星人とダンとのちゃぶ台をはさんだ会話はいまだに脳裏に焼き付いて離れません。「第四惑星の悪夢」、「円盤が来た」も鮮烈でした。東京ローカルのMXTVでもまさに今、ウルトラセブンが再放送されていまし、ライブラリとして保存すべくHDDレコーダーで毎週欠かさず録画しているところでした。ただただ残念。合掌…。追悼の意を込めて、「シルバー假面」見ます!
【参考リンク】
・実相寺昭雄 - Wikipedia
・最強のウルトラマン・ムービーシリーズ Vol.2 実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン(DVD・アマゾン)
・DVDウルトラセブン 全12巻セット(DVD・アマゾン)※右画像
投稿者 SPA : 11:11
迷彩柄のPSPをゲットせよ!
カモフラージュ柄のPSP本体が同梱されたコナミの「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス プレミアム パック」の予約販売がアマゾンで始まっています。12/21発売で価格は税込み価格29,190円。なお、ステルス迷彩機能は非搭載です。
PSPソフトといえば、「己のダンジョン」がすごく気になっています。ニオイメーターがなんともセガらしいというか…。あと、ドラクエで高い開発力を見せつけたレベル5の「ジャンヌ・ダルク」も結構売れているようですね。GPSレシーバーもまもなく発売されるし、ユニークなソフトも増えてきて、PSP周辺も熱くなってきましたね。
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投稿者 SPA : 13:09
ウォークマンS700/600シリーズとメモステが値下げ
ソニスタが、ウォークマン「NW-S700F/S600シリーズ
」を一斉値下げ。価格は全て税込・送料別。
『NW-S706F/T』(4GB・ソニスタ限定):30,800円 ⇒ 27,800円
『NW-S706F』(4GB):28,800円 ⇒ 25,800円
『NW-S705F』(2GB):22,800円 ⇒ 19,800円
『NW-S703F』(1GB):17,800円 ⇒ 16,800円
『NW-S605』(2GB):20,000円 ⇒ 16,800円
『NW-S603』(1GB):15,000円 ⇒ 13,800円
一番値下げ幅が大きいのがS605で3,200円。iPodとの価格差を意識した値下げなんでしょうかね…。なんにしても、検討中だった人にはラッキーな値下げですね。ちなみに、アマゾンでも大半が同様の値下げ価格で販売されています>ウォークマン(アマゾン)
【追記】その後、ソニスタでは黒いメモリースティック
も値下げされました。
『MSX-2GS(2GB)』:9,980円 ⇒ 8,980円
『MSX-1GS(1GB)』:6,280円 ⇒ 4,980円
『MSX-512S(512MB)』:3,980円 ⇒ 3,480円
投稿者 SPA : 15:23
2006年12月 2日
平井COO誕生、GTの製品戦略見直しで、どうなるソニーのPS3ビジネス
・SCEI、久夛良木社長が会長に、後任には米国SCE責任者の平井氏
SCEは、久夛良木社長が会長に就任し、後任にSCEA社長兼CEOの平井氏が就く役員人事を発表。これにより、PS3発売以後のSCEは、長期的な戦略を担うCEOと事業オペレーションを担うCOOの分担体制で新たな局面に進むとか。
この人事の影響から、「ソニーがビデオゲームのハードウエア製造から撤退する前兆との見方も浮上」していると報道する海外メディアもあるようです…>英フィナンシャル・タイムズ紙ヘッドライン(1日付)
・SCEJ、PS3「グランツーリスモ 5」を発表。「グランツーリスモHDコンセプト」の無料配信も実施
12月発売予定だったPS3の「グランツーリスモHD」ですが、製品戦略が見直されることになったそうです今後は、「グランツーリスモHDコンセプト」をオンラインで無料配信をしながら、「グランツーリスモ 5」の開発を行なうとか。
簡易版をタダで遊ばせておけば文句が出ないだろう、なんてことじゃないですよね…。こんな調子だと、「モーターストーム」以外にも発売延期になるソフトが増えてきるんじゃないでしょうか。
・SCEJ、PS3「レミングス」12月1日夕からオンライン販売開始。“オンライン配信専用ゲームソフト”のスケジュールに若干の変更も
とか書いていたら、オンライン配信専用ゲームの発売も遅れるようです。定番ソフトの焼き直しでお茶を濁している場合じゃないのでは…。
・PS3とXbox 360の「ネットワークAV家電」としての可能性
PS3のネットワーク戦略について、西田宗千佳さんは「いまだ道半ば」や「少々地味と言わざるを得ない」と評価。「映像ファイル作成などにPCの力が必要であるにもかかわらず、そのためのソフトやソリューション、情報がほとんど公開されないことに不満を感じる」とのコメントもあります。また、PS3もXboxも「最後のカギとなるのは、他のデジタル家電やPCとの連携を、どこまで大切にできるか」であるとしていました。
ゲーム機としてのネットワーク家電としてもまだまだ未熟なPS3。オーディオとBlu-rayが高評価なのが何とも皮肉ですね…。
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投稿者 SPA : 14:19
ロケフリ液晶モニター「LF-12MT1」を試す(2)
外部機器の映像を楽しむ(その1)
PK20+12MT1の組み合わせはX1とほぼイコール。ビデオなどの外部機器を操作する方法も全く同じ。なので、昨年の体験ブログをご覧いただければ基本的なことはおわかりいただけることと思います。
【参考】
・So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:外部機器を繋いでこそのロケフリTV
・So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:AVマウスで外部機器をコントロール
ただ、前回と環境が違うのはハイビジョン「スゴ録」があることです。12MT1の液晶は4:3の比率ですが、ハイビジョンは16:9のワイド。ハイビジョン対応機器の映像が4:3のモニターにどう表示されるのかは以前から気になっていたのでした。ということで、ワクワクしながら表示させてみると…こんなになっちゃいました。

16:9がそのまま4:3になり、タテに引き延ばされたような画になってしまいました。個人的には16:9の映像の場合は上下に黒みを追加、4:3の映像の場合は左右の黒みをカットしてくれるとうれしかったのですが、ベースステーションにもモニターにもそういう機能は無いようです。
スゴ録側の設定変更で行けるかもしれないと思い、出力映像横立比の項目を「4:3」に固定したら上下に黒みが入った状態でワイド映像を表示できました。ただ、この設定にしてしまうとリビングの液晶ベガでワイド映像が見られなくなってしまいます。なお、スゴ録の場合は「4:3」以外に「16:9」固定と「オリジナル」という設定が選択できます。「オリジナル」は言葉通り、16:9の映像を16:9で、4:3を4:3で出力するので、16:9の映像だとやっぱりタテに引き延ばされてしまうんですよね。
また、東芝RD-X5もスゴ録同様に接続するテレビの画角を設定で変更できるので、DVDなどを楽しむ場合はモードを4:3(ノーマル or スクイーズ)にすれば上下に黒みが入った状態でワイド映像を表示できました。ただ、こちらもこの設定にしてしまうと、液晶ベガの方に影響が出てしまうので正直変更はしたくないんですよね。
ということで、12MT1の購入を検討する場合はリビングのテレビ・ビデオ機器との兼ね合いをよく考えた方が良いと思いました。4:3のアナログ放送録画がメインというなら、これほど便利な組み合わせは無いのですが…。
投稿者 SPA : 15:21
Wiiが来た!・・・と思ったら 【追記あり】
今日は「Wii」の発売日。アキバや新宿の量販店でも早朝には完売したようでかなり盛り上がったみたいですね。ローンチタイトルも豊富だけど、バーチャルコンソールのラインナップも協力っすね~。PS3/PSP陣営はもっともっと頑張らないといかんですよこれは…>「Wii」ソフトウェアカタログ
自分は、幸運にもアマゾンで注文できたので自宅で到着を心待ちにしておりましたが、発売日の今日に届いたのは、5,000 Wiiポイント付きの限定「クラシックコントローラ」だけでした。受け入れ体制万全で待っていたのに…がっくり。本体とゼルダを一緒に注文したからかなあと思ったけど、数日前にアマゾンが分割発送にした方が良いとメールを送ってよこしたので、その指示に従ったにもかかわらずです。
午後にステイタスを確認したら、発送手続きには入っているものの、通常発送に戻ってるし…。文句のひとつでもいってやろうかと思っていた矢先に発送通知が届きやがりました。あ、でも夕方に発送通知が来たということは到着は明日になるのか。ということで、ゼルダをとるか白myloをとるか…。(やっぱゼルダかなあ…すいません!)
ところで、アマゾンでも、たまーにですが、PS3の販売が行われているようです。昨日も日中に受注があったようでした。欲しいけど手に入らないという方はまめにチェック方がよろしいかと…>60GB、20GB
【追記】明日かと思ったら、18:30頃に届きました。やっふー!文句いってごめんね、アマゾンくん。では、これからハイラルもとい影の世界に旅立つことにしますか…。

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投稿者 SPA : 16:58
2006年12月 3日
ロケフリ TVボックス「LF-BOX1」を試す(1)
ロケフリ液晶モニターのレポートをお届けしている途中ですが、他のモニター機器のレポートも同時進行で進めることにしました。スゴ録の返却期限を考えると、他のモニター機器での外部機器連携も追っかけで検証しないと時間が無くなるということに今頃気がつきました。ゲームなどしている場合ではないぞ、自分。ということで、変則的になりますが、今回はTVボックス「LF-BOX1
」のレポートをお届けします。
TVボックスとは
ベースステーションを接続しているリビングなどのテレビ・ビデオ環境を、家の中では、他の部屋にあるテレビで楽しんだり、外出先などでは、インターネット経由で自宅のベースステーションに接続し、自宅と同じテレビ・ビデオ環境を楽しめるというものです。
箱の中身と本体デザイン

TVボックスの中身は、本体、本体用スタンド、リモコン、映像(コンポジット)・音声コード、ACパワーアダプター(12V)と電源ケーブル、説明書類とシンプル。ちなみに、12VのアダプターはPK1やベースステーションのそれと同じものでした。

本体デザインはベースステーション「LF-PK20
」と同様、ピアノブラック仕上げとマットブラックの二つの箱がシフトしたようなデザインですが、PK20が縦へシフトしているのに対し、BOX1は横にシフトしているのが違いですね。PK20よりは本体が薄いので取り間違えるようなことはないでしょう。というか、製品コンセプト上、ベースステーションとTVボックスが同じ部屋のそれもすぐ近くに設置されるようなケースは少ないですよね。
側面にある端子は、上からリセットボタン、有線LAN端子、PAL/NTSC切換スイッチ、ビデオ出力(S端子付き)、DC IN端子の順。正面には、上からワイヤレスLANランプ、有線LANランプ、電源ランプのLEDとリモコン受光部。なお、本体の置き方を縦横に変えても使えるようにリモコン受光部が左側面にも設けられています。
使ってみよう
準備の手順も実に簡単。我が家は、リビング以外では寝室にブラウン管テレビがありますので、そちらに接続してみることにします。寝室のテレビは初代PS2も設置しているので集合写真を撮ってみました。やっぱり似てますね…。で、本体にスタンド、ACアダプターをつけ、映像・音声ケーブルをテレビの外部入力端子に接続。コンセントに電源ケーブルを繋ぐと、自動的にTVボックスの電源が入りました(初回のみらしいです)。電源がもし入っていない場合はリモコンの電源ボタンを押し、本体の電源を入れます。

テレビには設定画面が映し出されていますが、設定を始める前に、隣のリビングにある接続するベースステーション(PK20)をSETUP MODEにします。その後、寝室に戻り、リモコンで設定を始めます。設定開始ボタンを押すと、TVボックスが自動的に登録できるベースステーションを検索、表示してくれますので登録ボタンを押します。登録が完了すると画面右上にベースステーションで受信しているアナログ放送が表示されます。その後は、液晶モニター「LF-12MT1
」と同様に、(アナログ)テレビのチャンネル設定、外部機器(ビデオ入力1・2)設定へと進んで完了。完了後はNHK総合のテレビ画面が表示されます。もちろん、チャンネル設定や外部機器設定はあとからでも可能です。

(見にくいかもしれませんが、設定のステップはこのような画面の連続になります。あくまで参考と言うことで。それと、寝室を掃除中だったのでテレビに変なものが映ってますが気にしないでください…)
ここで、液晶モニターで設定したチャンネルや外部機器設定はどうなるの、という疑問を持った方もいらっしゃると思います。PK1をPC用プレイヤーとPSP用プレイヤーで使い分けていた方はおわかりかと思いますが、ロケフリのモニター機器は、全ての機器でそれぞれ個別にチャンネル・外部機器の設定をする必要があります。それぞれの設定は個別に管理されており、他のモニター機器とは共有されません。またそれ故に干渉もありません。少々面倒に感じるかもしれませんが、家族など複数名で利用する場合など、個別に設定できる方が便利な場合がありますからね…。
話が脱線しましたが、設定から使い始めるまでは本当にあっという間。何度も言いますが、この手軽さが本当に素晴らしい。一度でもロケフリを使ったことがある人なら、数分で使い始められるのではないでしょうか。また、映像の感想ですが、ブラウン管だと普通のテレビ画面と遜色ないです。これがMPEG-2クオリティってことなんですね~。
X1を最初に使った時はそれはもう感動しましたけど、TVボックスはもしかしたらそれ以上の感動かもしれません。一般的に家庭で使われているテレビって場所が固定されているじゃないですか。で、固定されているんだけれども、そこにTVボックスを追加するだけで、リビングのテレビ・ビデオ環境がどの部屋のテレビでも楽しめるようになるわけです。これもロケフリなんですよね…。いや~、素晴らしい。
もちろん、家の間取り、構造、ネットワーク環境によっては、使えない場所もあるかもしれませんが、ネットワーク機器を買い足してでも家中のテレビにTVボックスを取り付けるぞ、ぐらいのモチベーションですよ、自分は。といっても、寝室以外の他の部屋にはテレビはもうないのですが…。
で、さらに感動したのが付属のリモコン。見た目はシンプルなんですけど、こいつには他のモニター機器には無い便利な機能があるんです。が、長くなりそうなのでそれについてはまた次回に。
投稿者 SPA : 16:42
2006年12月 4日
ソニエリ、国内で音楽配信サービスに参入
・ソニー・エリクソン、EZwebで音楽配信サービスなど
ソニエリが日本でも音楽配信サービスに乗り出しました。EZwebの「SonyEricsson@ez」に「PlayNow powered by music.jp」を追加し、着うたや着信メロディの配信を開始したそうです。2007年1月を目途に着うたフルも提供する予定とか。なお、他のメーカー端末でも利用可能で、利用料は月額315円(30ポイント)、1曲10ポイント程度とのことです。また、メニュー画面などのテーマが変更できる「着せかえ@ez」、デコメ用の素材配信サイト「メールピクチャ@ez」もオープンしています。
・携帯販売ランキング(11月20日~11月26日):注目の“巨頭対決”、制したのは?
初登場のドコモ「SO903i」は週末2日間のみの集計も関わらず5位にランクイン。auでは京セラ「W44K」がソニエリ「W43S」に迫る人気とか。まもなく発売されるデジタルラジオ+ワンセグ+3インチワイド液晶搭載の「W44S」の投入でランキングがどう変わるかに注目ですね。
先週土曜日に外出した際、地元のauショップに立ち寄ったのですが、そこで初めてW44Sのモックに触りました。あのヒンジってどうよ、と思っていたのですが、さほど気にならず、ガジェット然としたたたずまいとヒンジのギミックそのものに惹かれちゃいました。ソニエリから東芝(W21T)に浮気して2年近くたちますが、久々に機種変しても良いかなあという気になってきましたです。これでBluetooth搭載なら文句なしなんだけどなあ…。ちなみに、価格は2万円台後半ぐらいみたいですね。
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投稿者 SPA : 10:37
T30の操作性と扱いやすさ、N2の楽しさを併せ持つサイバーショットT50
【新製品レビュー】ソニー サイバーショット DSC-T50~タッチパネルでお絵かきもできる定番スタイリッシュコンパクト

デジカメWatchの新製品レビューにサイバーショット「DSC-T50
」が登場。賛否両論のタッチパネルについてはとしては、「やや中途半端感が否めないが、T30の操作性と扱いやすさ、N2の楽しさを併せ持つと考えれば悪くはない選択肢」とのことです。
サイバーショットも広角ズームに対応して欲しいという声が多いですよね。デジタルARENAでもカメラマンさんのレビューで広角38mmはつらいようなことが書かれていました。その後、ツー三さんからも「私的には3倍ズームなら、28-85mmまたは30-90mmクラスが使いやすいと考えています。SONYも大型タイプにはそれなりに広角までカバーする機種もありますが、常時携帯できるコンパクトな機種でも出して欲しいとこです」とお便りをいただいております。(<感謝&typeG購入おめでとさんです!)
これだけ言われればソニーも黙っていないですよね。というか、とっくに開発進行中なのかもしれません。ということで、春モデルに大いに期待ですね~。
投稿者 SPA : 10:59
現在のウォークマンはAシリーズが原点~今後も伝えたいメッセージは変わらない
デザインから見るデジタルプロダクツ第2回:ソニー「ウォークマンNW-S700F/S600シリーズ」
CNET Japan、「デザインから見るデジタルプロダクツ」第2回に「NW-S700F/S600シリーズ
」が取り上げられていました。デザイン担当の森澤氏、コネクト事業部の伊藤氏などお馴染みの面々が登場し、今回のウォークマンへの想いやこだわりを語っています。

S700S600ではダイキャスト部分の表面処理が異なり、同じ色でもS700とS600では濃度を微妙に変えているとか。また、パネルの表面にはサングラスにも使われるハードコーティング技術を使っているため傷もつきにくくなっているそうです。さらに、次世代機のデザインについて森澤氏は、現在のウォークマンはAシリーズが原点になっており、伝えたいメッセージは変わらないとして、基本部分を継承しつつ新しい形を提案していきたいとコメントしています。
デザインポリシーの追求とは別に、もっともっと充実させて欲しいものがあるのですが、それをウォークマンに求めるのは難しいのかな。まあ、その辺についてはmyloに期待するとします。それと、ネットジューク
に興味のある方は、鈴木圭水さんの「NETJUKEのある生活」の第2回「セットアップ開始!改めて気が付いた色んなこと」と第3回「さあ!いよいよラジオを録音しよう」もどうぞ。
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投稿者 SPA : 13:42
米年末商戦でバイオノートが売れまくり?
HPとソニー、米年末商戦で躍進--ノートPC市場で売上増
米国の年末商戦でソニーとHPのノートPCが売れまくったようです。米国での昨年の年末商戦ではPCの全売り上げの24%が感謝祭の週末に集中したとか。ソニーは、大胆な価格設定により、他社製品との競合に積極的な姿勢を見せ、2005年の5.4%から11.3%へとシェアを伸ばしたとか。
バッテリーリコール問題の影で売り上げを伸ばせたというのは大きいですよね。日本でも今年は「type U
」の大ヒット、そして最終兵器(?)「type G
」の発売も始まり、勢いづいています。来春にはいよいよVistaモデルも登場するはず。ゲームビジネスの不振もPCビジネスが補填してくれるでしょう(<根拠無し)。



ニュースとは関係ないですが、こちらのニュースをみて、「今お使いのバイオは何台目ですか?」とソニーファンの皆さんに聞いてみたくなりました。自分は2000年に初めてデスクトップバイオを購入してから6台目になります。売ってしまった1台(type UのHDDモデル)以外はいまだに家にあります。ちなみに、Macから数えたら数え切れないというか、覚えてない。まあ、実際はクリエの数の方が圧倒的に多かったりするのですが…>30代、40代の男性200人に聞きました。今お使いのパソコンは、何台目ですか【いまどきの数字】
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投稿者 SPA : 14:06
2006年12月 5日
SonicStage CPの高音域補完技術「DSEE」の実力を検証
SonicStage CPの音質補正機能「DSEE」を検証~ 高い補正効果。HE-AACエンコードもテスト ~
藤本健さんのDigital Audio Laboratoryで「SonicStage CP」がv.4.2になって実装された、ソニーが独自に開発した高音域補完技術「DSEE」の実力を検証しています。また、後半ではHE-AACのエンコードもテストしています。
ビットレート128kbpsのmp3ファイルを使ったテストでは、欠落していた16kHz以上の音域が非圧縮時の分析結果に近い形で再現されているのがわかったとかで、補正結果もかなりいい感じとのこと。とはいえ、変わってしまった音色を元に戻せたわけではないので、あくまでも全体の雰囲気がよくなる程度に考えた方がよいようです。
投稿者 SPA : 10:34
欧米かよ!
SCEIの社長交代がPS3に与える影響
様々な憶測を呼んでいるSCEの社長交代による各方面への影響について後藤弘茂さんが考察。今回の人事は、ソニーグループ内の政治的な力学だけではなく、ゲーム業界を取り巻く大きな流れがその背景に見えるとか。日経IT-PLUSの新清士氏のコラムでも語られていたように、市場と開発の中心が日本から欧米へシフトしていることが大きな流れであり、PS3=エンタメコンピュータという点についても日米で温度差があったとしていますね。さらに、PS3が発売されるまでのSCEの動きを振り返りつつ、今回の人事によってPS3の戦略がどう変わっていくかを予測しています。
また、ソニーの中鉢社長が産経新聞のインタビューに応じ、Cellを液晶テレビなど自社製品への搭載を積極的に進めていく方針を明らかにしたというニュースが掲載されています。テレビへのCell搭載で画像処理能力の向上や他の家電製品との連携が可能になり、他社との差別化にもつながるとか。また、早ければ来年中にも搭載テレビが登場するとみられるとの記述もあります>「PS3」の高性能半導体を液晶TVにも搭載
それはそうと、こんな動きがあったんですってね。もしも彼らに買収されていたら今頃どうなっていたんだろう、ブルブル…>ホリエモン、村上被告とソニー買収を計画
【追記】PS3絡みではこんなニュースも。
PS3にBlu-rayプレイヤー機能が搭載されていると知っている人も約半数とか…>次世代 DVD 規格の対応プレーヤー、「決着がつくまでどちらも購入しない」が約半数
射殺かよ!こんな国を重要視して良いのでしょうかね…>「PS3」強奪容疑の男射殺・米南部、品薄状態続く
日本ではこんな事件が発生。テレビでもNHKがニュースとして取り上げていました。(お知らせ感謝です!hiroyanさん)>茨城で「プレステ3」180台盗難、運送会社から通報
くねくねハニィさんという方のコラム。「日本のゲームソフト開発は、技術的にもビジネス的にも、もう海外に先行してはいない」んですって…>世界標準に後れを取る日本ゲーム市場なんて見たくない
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投稿者 SPA : 11:19
Windows Mobile向けのロケフリプレイヤーソフトが間もなくバージョンアップ
「NetFront LocationFree Player for Pocket PC」英語版米国向け発売
ACCESSが、Windows Mobile向けのロケフリプレイヤーソフト「NetFront LocationFree Player for Pocket PC Rev2.0.0」の英語版を、12月中旬より米国で発売するそうです。v.2.0で外部機器の映像に対応したほか、リモコン機能も強化されたそうです。価格は19.8ドル。なお、同機能を実装した次期バージョンの日本語版も同時期に発売されるようです。価格は税抜1,980円で従来バージョンのユーザーは無償バージョンアップが可能とか。
ロケフリは外部機器で使ってこそだと思うので、これでやっとまともなプレイヤーになったとも言えますね。余裕があるなら是非Palm版の開発もお願いします!>ACCESSさま。
ところで、現在連載中のロケフリ新製品体験レポートですが、So-net上のサマリーサイトの準備が整いましたのでURLをお伝えしておきます。当サイトで公開したエントリーを転記しているだけですが、まとめてご覧いただく場合には便利だと思います。
ロケーションフリー体験ブログ(So-net blog)
http://blog.so-net.ne.jp/lftvblog/
#ロケフリオフィシャルサイトの“使い方”の中にある「いろいろな使い方」にもリンクが設置されていますので、そちらからでもアクセス可能です。
続きを読む
投稿者 SPA : 11:46
2006年12月 6日
PSPはやっぱりNext Generation Walkman?
ケン・イシイやBlack Eyed Peasなど、国内外のアーティストが参加する「ルミネスII」
PSPのローンチタイトルとしてヒットしたパズルゲーム「ルミネス」の続編「ルミネスII」が来年2月に登場。著名な音楽クリエーターを起用するなど、音楽へのこだわりを見せていた前作をさらにパワーアップ。ケン イシイらの著名クリエイターの参加以外に、背景がビデオ映像に対応し、シーケンサー機能も追加されるなど、音楽ソフトに近い進化を遂げているようです。
セガ時代の「スペースチャンネル5」、「Rez」といったゲームを世に送り出してきた水口氏だけに音楽へのこだわりも半端じゃないですね。プラットフォームを限定せず、常に独自のスタンスでゲーム開発に取り組む姿勢が素晴らしいと思いましたです>「オンラインゲームが人間の欲求に入り込んできた」--キューエンタテインメント
PSP向けのオリジナル作品といえば、まもなく発売されるGPSレシーバーに対応した「MAPLUSポータブルナビ」も注目ですよね。オフィシャルサイトもオープンしたそうですの興味のある方は是非(お知らせ感謝です!ツー三さん)。GPSといえば、ソニーのデジカメ用ユニットも大ヒットしたし、ケータイもこれからはGPSらしいですよ~>Nseries、「次のキラーアプリはGPS」──Nokiaのライスキネン氏
先日も紹介したレベルファイブの「ジャンヌダルク」は純粋にゲームですが、PSP向けのオリジナル作品ということで注目したいです>歴史とファンタジーが融合した新しいシミュレーションRPG
続きを読む
投稿者 SPA : 10:39
type Gってどうよ
バイオ「type G
」をゲットした方からその感想についてお便りをいただいていたのでご紹介します。(皆さんに感謝!)
ツー三さん
TypeG購入しました。X505の時も軽いのに感動しましたが、あれはどちらかと言うと薄~い!って感じでしたが、こいつはちゃんと2スピなのに1kg未満(軽バに交換)なんで、中身が無いのでは?って感じの軽さです。ただ、粘着テープを貼って外側に引張るような力には弱いのではないかと言う気もします。(普通は無いのですが純正カバーの関係で心配です。まあ私は最初から買う気が無いですけど)
pepperhouseさん
今回「世界最軽量」の文字にノックアウトされてtype G(ドライブなし)を購入しましたが、この軽さはちょっと言葉では表現できないほどの衝撃です。自分のブログのレビューでも書いたのですが、目を閉じてこのtype Gを手に載せられても、まずPCとは気付かないんじゃないでしょうか。デザインはソニーにしてはシンプルな感じですが、逆に「質実剛健」という感じで、自分にとっては非常に満足度の高い一品です。ちなみに私のバイオ歴ですが、PCG-888→FR55→type T→type U→type Gです。

自分もソニービルで触りましたけど、ホント軽いですよね~。type Tは薄さで感動しましたが、type Gは見た目と持った感じのギャップが凄いですよね。2スピンドルでも十分軽いということなので、1スピンドルだともっと軽く感じるのでしょうね~。ところで、pepperhouseさんは先日のこちらのエントリーで投げかけた問いにも答えてくださってますね。自分は、T→Uまでは同じなんだけど、Gまでは行ってない、というかしばらくは行けそうにありません…。また、バイオが何台目という問いには、どんさんからも以下のような回答をいただきました。
どんさん
「今お使いのバイオは何台目ですか?」に答えてみました。VAIO 3台目です。
PCG-505R 1998.11~:パームレストを中心に白いサビだらけですが、なんとかWIN2Kで動きます。現在は緊急時用
PCV-RX52 2001.10~:自宅用のメイン機。我が家唯一のTV録画機。最近2画面になりました。
VGN-T90PS 2004.11~:わたしのメイン記憶装置。2日間触らなかったら仕事のことは完全に忘れられます。良くも悪くも
このペースだと2007年秋にビスタ搭載のデスクトップでも買えるかな。無理なんだろうなぁ
35歳 既婚 男
3年周期での買い換え、じゃなくて買い増しって感じですね。絶妙なタイミングでVista搭載マシンが出てきそうで良かったですね。既婚とのことですので、あとは奥様とのご相談がネックでしょうか…。
それはそうと、小さいお子さんがいらっしゃる家庭でも「type G」が活躍するかもしれませんね。軽さだけじゃなく、ちょっとやそっとでは壊れない堅牢性も魅力ですからね。今後は、よだれ攻撃(?)といった水没事故にも耐えうるだけの防水性を備えてくれると言うことないかも…って無い無い。
投稿者 SPA : 11:28
ソニーのBDレコーダー「BDZ-V9」ってどうよ
来た! もう一つのBlu-ray、ソニー「BDZ-V9」 ソニーのBDはハイビジョンワールドの中核を担うか?

小寺さんの週刊「Electric Zooma!」に、ソニーのHDD搭載ブルーレイディスクレコーダー
「BDZ-V9/V7」が登場。2層対応以外にもAVCHD絡みでも課題が多いようで、「期間的な問題があってか、宿題が結構残った感じだ」としながらも、「これだけの機能を破綻なく1台のレコーダに詰め込むのは、なかなか大変な作業だっただろう」とフォローなさってます。
現段階では2層記録もRec-POTからのムーブにも対応している松下のレコーダーの方がマニア受けするでしょうね。ソニーのBlu-ray年末商戦は厳しそうな予感がします。個人的にはスゴ録フラッグシップ機にBDドライブを搭載しただけという印象しかないっす…。ということで、素直に来年以降に期待することにします。にしてもメディアを含めてまだまだ高すぎますよね~。
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投稿者 SPA : 14:00
ロケフリ TVボックス「LF-BOX1」を試す(2)~リモコンがすごいんです
前回の最後で、もったいぶったようにご紹介したTVボックスのリモコンについてですが、もうこれが素晴らしいですよ、皆さん。一体どこがすごいのかと思うかもしれませんが、ロケフリを一度でも使ったことがある人ならこのリモコンの素晴らしさを実感できると思います。
TVボックスのリモコンは小型の薄いシンプルなデザインですが、一般のテレビやビデオ用のリモコンと違いボタンも少なめだし数字キーもありません。しかも、左上の5つのボタンはTVボックスを繋ぐテレビをコントロールするためのボタンで、それ以外のボタンがTVボックス専用になります。ちなみに、右上から、電源、入力切換、画面表示、設定。リモコン中央部に決定ボタンとその回りに4つのカーソルキー。さらにその回りに画面リモコン、オプション、戻る、カーソルリモコンのボタンが配置されています。なんでこんなスタイルになっているのかというと、このリモコンはリモコンを操作するためのリモコンだからなんです。
ロケフリのモニター機器には外部機器用のバーチャルな(ソフトウェア)リモコンが用意されており、TVボックスも同様にリモコンのデータを本体に内蔵しています。このバーチャルなリモコンが「画面リモコン」であり、これを付属のリアルリモコンで画面上に呼び出して操作するのがTVボックスの基本ということなんですね。他のモニター機器は、液晶モニターならタッチパネルが、PSPなら十字キーやボタン、PCソフトならマウスやキーボードで指示を出せますが、TVボックスにはこのリアルリモコンがそれの変わりになるということです。自分でも何を言っているのかわからなくなりそうですが、おわかりいただけますでしょうか…。
よって、ベースステーション内蔵のアナログチューナーと外部入力×2台分の、合計3つのバーチャルリモコンを、このリアルなリモコンを使って操作することになります。アナログチューナー用のリモコンは数字が縦に並んだシンプルなものです。チャンネル切り換えはカーソルキーの上下と決定ボタンのみの操作で行います。ちなみに、我が家はTVボックスをアナログテレビに繋いでいるのでこのモードを使う必要性は全くありません。もちろん、チューナーを持たないモニター機器を使っている場合には使えますけどね。やはり、このリモコンが生きてくるのはやはり外部機器を楽しむときなんです。かねがね言っているように、ロケフリは外部機器を繋いでこそだと思います。
TVボックスの画面リモコンは、繋ぐテレビの解像度を考慮してか、テキスト中心の非常にシンプルなものになっています。機能が多い機器の場合は上部にあるブルーの○ボタンを切り換える必要があります。ちなみに、ソニーさんからお借りしているスゴ録用の画面リモコンは6つ、RC-X5は3つのモードを切換ながら操作します。最初は切換が面倒で煩雑かなあとも思ったのですが、録画した番組を再生するだけなら実際に使うボタンは意外に限られているので、気にならなくなりました。

で、何がどうすごいのかという話に戻るわけですが、本当にすごいのは「画面リモコン」ではなく「カーソルリモコン」という機能なんです。このボタンを押すと上下左右のカーソルキーと決定キーの操作に限り、外部機器を直接コントロールできるもので、リアルリモコンとバーチャルリモコンが同期…ってまたわかりにくいですかね。スゴ録もRD-X5を含め、今のHDDレコーダーって大半が、基本操作をリモコンの上下左右と決定ボタンの5つのキーで行いますよね。その操作のみを独立して行えるようにすると言えばわかっていただけますでしょうか。

ちなみに、TVボックス以外のモニター機器では、画面リモコンの上下左右・決定ボタンとモニター機器のキーやボタンが一致しません。PSPで外部機器を操作する場合だと、画面リモコンの任意のカーソルキーを選択したい場合だけでも、該当のキーを選択するまで何回も本体の十字キーを押して○(決定)ボタンを押す必要があります。PCソフトもキーボードの上下左右キーで操作できるのは別な項目で、基本はマウスでバーチャルなカーソルキーを操作することになります。
スゴ録で説明すると、録画した番組を見たい場合は、「画面リモコン」を呼び出し、XMB(クロスメディアバー)で「ホーム」→「ビデオ」という横の操作をした後、縦操作で任意の番組を選択して決定ボタンを押します。これをPSPで行おうとすると、□ボタンで画面リモコンを呼び出し、十字キーを最短で13回操作して一番下の「ホーム」を○ボタンを押して選択。ホームからカーソルボタンまで4回十字キーを操作後、○ボタンを何回か押して「ビデオ」に到達、さらにカーソルを上下のどちらかに移動させ○ボタンを押して任意の番組を選択する…などと、書いてて嫌になるぐらい手順が必要なのですよね。
TVボックスの場合は、「画面リモコン」ボタンを押し、カーソルキーでリモコンのモードを4番目に切換えた後、一番上にある「ホーム」ボタンを選択。ここで「カーソルリモコン」を押すと、画面上のXMBを直接手元のリモコンで操作できるようになり、以後はスゴ録のリモコンと全く同じ手順で任意の番組を再生できるというわけです。ちなみに、カーソルリモコンをオンにしている間は画面右下にアイコンが表示されます(右画像)。モードを抜けたいときは「戻る」ボタンを押すか、カーソルと決定キー以外のボタンを押せば良いようです。
かねてからPSPの本体の十字キーと○ボタンが画面のそれとシンクロして使えたらどれだけ便利だろうと思っていたのですが、TVボックスのカーソルリモコンはまさにそれを実現しているのです。ただ、これがどれだけ快適かはロケフリを少しでも使ってみた人にしかわからないかもしれませんね…。それと、操作にはやはりある程度の慣れが必要ですし、スゴ録のリモコンが一番便利な事には変わりありません。それでも、ここまでできるようになったのかという感動の方が自分にとっては大きかったです。
ロケフリ人工拡大のためにも、PSPやPCのプレイヤーにも実装して欲しい機能です。ということで、そこんとこよろしくお願いします、ソニー様。
投稿者 SPA : 16:55
2006年12月 7日
ポテンシャルは高いがナップスター非対応が惜しいソニエリ「SO903i」
ソニーのデジタル家電技術を惜しみなく搭載!大画面・音楽ケータイ「SO903i」
ソニエリ「SO903i」のレビュー。メモステDuoとminiSDのハイブリッド対応に注目が集まりますが、そもそも同時には利用できませんし、本体メモリとminiSDではATRAC3ファイルは保存できず、メモステでは着うたフルが保存できず、と音楽関連では色々な制約があるようです。また、カメラの評価は高いものの、WMAに非対応=ナップスターに対応していないことを非常に残念としていました。
文中にある「隠れソニエリファン」ってどんな人たちのことなんでしょうね…。ITmediaには開発者インタビューの後編があっぷされましたのでこちらもどうぞ>ソニエリだからできた“ケータイ三位一体改革”──開発陣に聞く「SO903i」
ところで、ソニエリはソフトバンク端末、出さないのでしょうかね…>苦難の携帯端末メーカー、番号ポータビリティーが追い討ち
投稿者 SPA : 09:38
ボーナス目前のランキングでサイバーショットW50が健闘
デジタルカメラ販売ランキング販売ランキング(11月20日~26日) サイバーショット「DSC-W50」が人気に

ボーナス目前のランキングに動きがあったようで、サイバーショット「DSC-W50
」に人気が集まっているようです。前回の13位から5位へ躍進。反対に、前回5位だった「DSC-T10
」が7位に後退していしまいました。
W50はとにかくコストパフォーマンス高いですからね…。自分もリコーのCaplio買わなかったら間違いなく買っていたでしょう。W50はアダプターこそ必要ですが、別売の広角レンズも使えるのも良いですよね。

また、デジカメWatchの「交換レンズ実写ギャラリー」では前回に引き続き、ソニーのレンズが取り上げられており、吉住 志穂さんが「Carl Zeiss T* Sonnar 135mm F1.8 ZA(SAL135F18Z
)」をレポートしています。質量が995gとすごいですが、これだけ重いと手ぶれもしにくいのでしょうか…>ソニー「Carl Zeiss T* Sonnar 135mm F1.8 ZA」
Carl Zeissといえば、アマゾンで少し前から「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA(SAL1680Z)」が「通常1~2週間以内に発送」というステイタスになっているのですが、発売は来年ですよね。しかも発売元がアマゾン自体なので、ちょっと気になります。
ところで、GPSユニットキット「GPS-CS1K
」の増産は進んでいるのでしょうかね…。ソニスタでは入荷待ちだし、アマゾンでは発売後はほとんど入荷がありません。
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投稿者 SPA : 10:05
ポケットビットミニの開発コンセプト~0603だからこそできた超小型化
「今回初めて,メディアにしてみた」,ソニーの超小型USBメモリに秘められた思い(要登録)

日経BPのTech On!。「ポケットビット・ミニ
」の開発コンセプトについて書かれています。小型化と大容量化により、パソコン向けのツールとしてだけではなく、携帯機器の補助メモリとしての使い方が増えると期待しているようです。また、小型で耐久性のある製品にするためコンデンサなどに0603サイズの部品を多用していることや、高集積のコントローラICを利用することで部品点数も大幅に削減していることもあげられています。さらに、デザインについてもこだわりを持って作り込んでおり、『メディアらしい顔』にするというのがコンセプトだったようで、キャリング・ケースに収めたときにも本体が折れないように取り出せる形状を徹底的に検討したそうです。
0603って0.6mm×0.3mmってことですよね。すごいなあ。ちなみに、ミリ表記の1608はインチ表記では0603になるんですって。あと、0603ってパスワードとしても覚えやすいかも…。(よい子のみんなは真似しないでね…)
投稿者 SPA : 10:25
薄型テレビよりもヒットしているUSBワンセグチューナー
BCN、TVやDVDレコーダなどの'06年末商戦動向を発表-TVが予想を大きく下回る。USBワンセグがヒット
BCNが発表した、薄型テレビやDVDレコーダなどの2006年年末商戦の市場分析に関するニュース。薄型テレビは10月に2006年で最低の伸び率で、DVDレコーダーは上半期の落ち込みからやや回復したとか。そんな中で、パソコン向けのUSBワンセグチューナが急伸したそうです。11月の伸び率が194.9%でテレビチューナ全体のうち、USBワンセグチューナが64.2%もしめたとか。また、PCはVista待ちの買い控えが深刻とか>BCN、2006年末のPC市場は「Vista待ちの買い控えが深刻」
バッファローの「ちょいテレ」が大ヒットしていますからね。これひとつでかなり牽引したのではないでしょうか。グリーンハウスの「GH-1ST-U2K」など、その後も各社から続々と新製品が発表されていますが、今度はMac/Win両対応のワンセグチューナーも登場するようですよ。Macユーザーには朗報ですね~>ログファーム、初のWin/Mac両対応USBワンセグチューナ
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投稿者 SPA : 10:47
SCE、PS3システムソフトウェアを1.30にアップデート 【追記あり】
PLAYSTATION®3 OFFICIAL SITE | PLAYSTATION®3 システムソフトウェア アップデート
SCEは、12/6から、PS3の本体機能を更新するアップデートを開始。システムソフトウェアのバージョンは1.30になり、次の機能が更新されます。
設定
・[周辺機器設定]の[Bluetooth機器登録]で、BDリモートコントローラを登録できるようにした
・[BD/DVD設定]に[BD/DVD映像出力フォーマット(HDMI)]を追加
・[本体設定]に[バックアップユーティリティー]を追加
・[本体設定]の[フォーマットユーティリティー]および[PS3の初期化]で、ハードディスクのフォーマット方法を選べるようにした
・[ディスプレイ設定]の[映像出力設定」で出力解像度の選択方法が変更
その他
・PS3における一部のPlayStationおよびPlayStation2規格ソフトウェアの動作ステータスを更新
「BDリモートコントローラ」って今日が発売日だったんですね。すっかり忘れていました…>Bluetooth採用のPLAYSTATION 3用「BDリモコン」をテスト
PS3といえばPS4…ってなんじゃそりゃ、どんだけ気が早いんだ!みたいな話ですが、SCEEの誰かさんが次世代PSについて、“高度な「メディアセンター」機能と、任天堂「Wii」のような双方向型コントローラを搭載する可能性がある”と語ったとしてニュースになってます。なお、2010年まではリリースはないとか…>早くもPS 4?--ソニーヨーロッパ幹部、メディアに語る
え、PS3ではメディアセンター機能を実現してくれないの?双方向コントローラだってアップデートで今からでも出せるんじゃないの?とツッコミを入れたくなりました。自分はリッジとレジスタンスを一通りプレイしたあと、PS3はすっかりご無沙汰状態。今はWiiの稼働率が上がっています。バーチャルコンソールのタイトルも魅力的です。稼働していないチャンネルこそありますが、これがうまく軌道に乗るとすれば、現段階ではWiiの方がエンタメコンピュータとしての性格が強いのではないでしょうか。任天堂恐るべし、というよりも、何やってんだソニーと感じる今日この頃です>任天堂 岩田聡社長インタビュー(1)、(2)
【追記】今回のPS3のアップデートについてぱぴさんからオーディオ機能の向上に関してお知らせいただきました。(Eclipse TD510導入おめでとうございます&お知らせ感謝です!)
かないまるさんの「PS3でいい音だそう」が更新されてました。PS3の今回のアップデートですが、SCEのサイトでも特に触れられてませんが、音質も劇的に改善しているとのことです。今回の音質改善がHDMI出力だけに影響するものなのか、AVマルチ端子経由のアナログ出力にも影響するものなのかはわかりませんが、プレーヤーとしてのPS3の魅力が高まりましたね。画質も改善されているようですし、まさに成長するプレーヤーですね。先日、Cellを液晶テレビに搭載する話が出ていましたが、個人的にはAVアンプにもCellを搭載して「成長するAVアンプ」を実現して欲しいところですが。
先日、本田さんのコラムにも載っていた件ですよね。成長するのは良いのですが、その恩恵を受けられる人がどれだけいるのかみたいな話もありますよね。AVプレイヤーとしてのPS3は成長著しいかもしれませんが、エンタメコンピュータとしてのPS3はまだまだという感じがしますです。というか、ゲームタイトルの充実の方が先ですかね。PS3以外の機器へのCell搭載も消費電力の問題など、課題はたくさんありそうですね。
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投稿者 SPA : 10:58
SCE、パラッパ対応でPSPシステムソフトをバージョン3.02にアップデート
PSP®システムソフトウェア バージョン 3.02 アップデートについて(PS.com)
SCEは、12/6から、PSPのシステムソフトウェアバージョン 3.02のアップデートを開始しました。システムソフトウェア バージョン3.02で更新される主な機能は、セキュリティの脆弱性に起因する問題に対応したとしていますが、PSPソフト「パラッパラッパー」で発生する症状の改善も含まれています。
前回の3.01のアップデートは同じくPSPソフト「ジャンヌ・ダルク」で発生する症状の改善も含まれており、特定のしかも自社のタイトルで起こる不具合への対応が中心になってますね。今後もこうした個別対応が出てくるとなると、逆に他への影響が気になりますが、その辺は大丈夫なんでしょうか。PS3の互換性問題を引き合いに出すのは筋違いかもしれませんが、何かハードを叩くようなトリッキーなことしているんじゃないですよね…。
PSPといえば、「GPSレシーバー」が本日発売になりましたが売れ行きはどうなんでしょうか。14日発売で同製品同梱の「MAPLUSポータブルナビ」狙いの人の方が多いのかもしれませんし、「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス」も発売が12/21だから、本格的に動きがあるのはこれからなのかもしれませんね。
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投稿者 SPA : 11:34
ビサビ、Treo 680全色予約受付開始
ビサビが米Palmの「Treo 680(輸入版)」のSIMロック無しモデルの予約受付を開始しました。カラーバリエーションはGraohite、Arctic 、Copper、Crimsonの4色で全色揃っての予約受付開始とのこと。価格は税込税込65,800円で、入荷は12月中旬を予定。

【追記】米Palmが米ACCESSから「Palm OS Garnet」のソースコードの恒久ライセンス供与を受ける契約を締結したそうです。ソースコードの利用権だけでなく、コードを基にした技術革新を行う権利も得るとか。契約金額は4400万ドル。>Palm、Palm OS Garnetの恒久ライセンスを取得
投稿者 SPA : 14:26
イメコンがバージョンアップして「Image Converter 3」に!
古くはクリエ、最近ではPSP向けの動画変換ソフトとして、地道にバージョンアップを繰り返してきたイメコンこと「Image Convertor」ですが、機能が追加され、「Image Converter 3
」としてリリースされています。(お知らせ感謝です!>匿名さん)

ビデオRSSチャンネルに対応(RSS2.0に対応)したほか、MPEG-4、MPEG-4 AVCメインプロファイルの他に新たにMPEG-4 AVCベースラインプロファイルにも対応。これにより、今月発売予定のauケータイ「W44S」でも高画質動画を楽しめるようになりました。
価格は税込2,100円で、ソニスタのソフトウェアダウンロードコーナーではすでに販売が開始されています。なお、「Image Converter 2 Plus」購入者は特別割引価格の525円、VAIO登録カスタマーなら優待価格の1,050円で購入可能です。
クリエ、PSPと対応の幅を広げてきたイメコンですが、W44Sやmyloにも対応してついにバージョン3ですか。なんか、感慨深いものがありますね。(あ、でもmyloはAVC非対応か…ちょっぴり残念)
【追記】ちなみに、W44Sは明日から発売が始まるようです>au、初のデジタルラジオ対応「W44S」は12月8日発売に-ワンセグや、LISMOのビデオダウンロードにも対応
投稿者 SPA : 15:57
2006年12月 8日
Blu-rayへの批判目立つ~PS3標準搭載はユーザーの自由を奪う
Blu-rayよりHD DVDへの支持層増か!? ネット上で目立つ、ネガティブな反応
「Blu-ray」と「HD DVD」に関すして、インターネットユーザーなどの反応を調査したところ、Blu-rayへのネガティブな意見がHD DVDよりも多かったようです。特に目立っているのは、PS3にBDが標準搭載されていることへの批判で、ユーザーから選択の自由を奪っていることや、その影響からPS3自体の販売価格が上がっていることへの批判的な投稿が多かったそうです。
期待してた割に数が出ない(出せない)PS3にはBDソフトベンダーもイライラしているかもしれませんね~。ちなみに、本日はソニーのHDD搭載ブルーレイディスクレコーダー
「BDZ-V9/BDZ-V7」の発売日です。Blu-rayの普及には、より二層、もとい、一層の努力が必要になりそうですね…>ソニー、BD録再機あす発売 次世代DVD初の商戦熱く
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投稿者 SPA : 11:12
W44Sのヒンジはあえて際だたせた
“あのヒンジ”に込めた思い──「W44S」はなぜあのようなデザインなのか
豊富な機能よりも、デュアルオープンスタイルを実現するヒンジに最も注目が集まり、発売前から話題になったソニエリのau「W44S」。そのヒンジとデザイン込められてた意味を開発者に直撃インタビューしています。あのヒンジはデザインのワンアクセントとしてあえて際だたせたのだとか。そのアクセントによってどれだけAVとしての存在感が出せるか、理にかなった形になるかを抽出できるようなトータルデザインを目指したそうです。また、ヒンジは2つの回転軸を持つ逆L字棒状のフレームで液晶を片支持させる仕組みで、部品も新たにW44S専用に開発したそうです。
開発者の方の「実物を見ていただくと、受ける印象もまた変わりますよ」というコメントがありますが、自分も実際にauショップでモックに触ってから、印象ががらりと変わりましたです。音楽機能に関しては二の次ですが、ワンセグやデジタルラジオには興味があるので是非使ってみたいです。ちなみに今日から順次発売ですよね。すでに入手した人もいるのでしょうか…>日本初のデジタルラジオ対応端末「W44S」、新規は3万円台前半
あと、しつこいようですけど、いいかげんBluetooth、なんとかしましょうよ~>【ITU TELECOM WORLD 2006】 ソニー・エリクソンのBluetooth対応腕時計「MBW-100」
三洋ジーエス製の電池パックは、ソニエリでも採用されているそうですので、ちょっと心配ですね…>ドコモの「D902i」に電池パック破裂のおそれ、回収へ
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投稿者 SPA : 11:35
新PS3×旧PS3で画質比較…なんかをやっている場合ではない?
・「PS3」新旧対決! - システムソフトVer1.30で画質はどう進化したか
昨日から実施されているPS3のシステムアップデートですが、音質だけでなく画質にも手が入れられているとかで、アップデートを適用したPS3とそうでないPS3を用意して検証しています。結果は「顕著な違いは見られなかった」とか。ただ、“それだけPS3の「R/G/B」で出力する際の画質がしっかりと作り込まれている証拠とも言える”、“画質向上の取り組みを継続的に行い高画質を追求する姿勢は高く評価したい”とのフォローも。
今は、AV機器としてよりもゲーム機としてのPS3に注力しないとまずいことになりそうな…。ローンチでも任天堂のWiiがハード、ソフト共に圧勝みたいですし、Xbox360もブルードラゴンとロストプラネットのリリースで、日本でも盛り上がりそうな雰囲気になってますしね。
【追記】とか言ってたらあの鉄拳がオンライン配信になるようです。フルHD対応でサイズは約800MB。これが日常になったらある意味凄いことだけど、インターネットのトラフィックも増やすことになるとして叩かれたりしないですよね…>バンダイナムコゲームス、フルHD対応のPS3「鉄拳5 DARK RESURRECTION」をオンライン販売
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投稿者 SPA : 13:10
ロケフリプレイヤーPC用「LFA-PC20」を試す(1)
今回は、ベースステーション「LF-PK1(以下PK1)」と同時に発売された「LFA-PC2(以下PC2)」の後継バージョンにあたるWindows PC用のロケフリプレイヤー「LFA-PC20
(以下PC20)」を試してみることにします。

PC20は店頭でパッケージとして販売されているほか、ソニースタイルでもダウンロード版
の販売が行われています。前者はPC2同様、CD-ROMとシリアルキーが印刷してある紙がトールケースに入っているだけのシンプルなもので、後者は購入後にシリアルキーがメールで送られてくるようになっています。どちらも価格は税込1,980円。ダウンロード版の価格はもう少し安くしてくれても良いと思うし、PC2ユーザーへの優待販売や、複数購入割引があっても良いような気もしますけど…。
なお、ロケフリのオフィシャルサイトにはお試し版が公開されており、すでにお使いのPCに導入している場合は、先述のパッケージまたはダウンロード購入した際に取得したシリアルキーを登録すれば製品版として使えるようです。
PC20の売り
なんと言っても動画圧縮方式でMPEG4 AVCに対応したことですかね。さらに、受信レートも細かく設定できるようになっています。これにより、PCを使い場所の通信環境に合わせた細かな運用が可能になりました。ちなみに、PC2はMPEG-4オンリーで受信レートも限定的でした。また、外部入力機器のスクリーンモードに16:9を選択できるようになりました。これにより、DVDやハイビジョンなど、画角がワイドの作品をPCの画面上でもワイドのまま楽しめるようになりました。このほか、AVマウスの反応速度の改善もされているとのこと。なお、AVCに対応したベースステーションは現在は「LF-PK20
」のみとなっています。PK1との違いについては、こちらをご参照のこと>LF-PK1と比べて異なる点は何ですか?
使ってみよう
PCへのインストールですが、CD-ROMもダウンロード版もインストーラーの指示に従うだけなのでここでは省略します。なお、Windows PCで「PC2」を使っている場合はコンパネからプログラムを削除する必要があります。残念ながら同時使用はできないようです。正直もったいないですね…。
インストール後、Windowsのプログラムからロケーションフリープレイヤー(PC20)を選択。初回は「ユーザー情報」が表示されるのでユーザ名、所属、シリアルキーを入力します。それが終わると自動的に初期設定モードに突入します(画像1)。このあとの作業は、PC20をインストールしたWindows PCが家庭内LANに接続されていること、ベースステーションはアンテナ線や外部機器の配線を終え電源が入っている必要がありますので注意が必要です(画像2)。以後は手順に従い各種設定を進めます。

初期設定では最初にPC側のセキュリティーソフトとの干渉の有無をチェックします(画像3)。これは、ノートン先生などのセキュリティーソフトによってベースステーションへの通信が妨げられるかどうかを確認するもので、ノートン先生が警告を出した場合は通信を許可してもらう設定をする必要があります。ここをクリアするといよいよベースステーションへの登録へと進みます。なお、後々のリモコン設定などを考えると、ベースステーションの近くで設定をした方がよいようです(画像4)。リビングから離れたデスクトップPCなどで使う場合は行ったり来たりは大変なので家人に協力してもらうと良いかもしれません。

登録も実に簡単。ベースステーションのSETUP MODEボタンを押し、PC側で画面の「登録」をクリックするだけ(画像5)。自動的にネットワーク上にあるSETUP MODEに入ったベースステーションを探し出し、登録までしてくれます。なお、「インターネット経由で機器登録」もできますが、ここでは自宅の家庭内LANを前提に進めているので割愛します。登録後は、ベースステーション内蔵のアナログテレビのチャンネル設定をします(画像6)。ここではお住まいの都道府県と地域を指定して完了。

続いて、外部機器(ビデオ入力1と2)のリモコン設定を行いますが、すでにベースステーションを他のPCにインストールしてあるPC20で使っている場合は、リモコン設定情報をベースステーション側から受け取ることができるようです(画像7)。PC20のライセンスを複数所有している場合などは便利に使えそうですが、ここでは一応手順通りに進めてみることにします。
ここからはPK20とPK1で違った動作になるようなのですが、PK20の場合は外部機器のリモコンの信号をベースステーションの受光部で読み取らせるだけで、接続した機器をある程度の範囲までは特定できるようです。お借りしているスゴ録の場合は、画像のように候補が7つ表示されました(画像8)。ここから任意の機器を指定して次の画面で電源の入/切ができるかを確認します(画像9)。うまく動かない場合は前の画面に戻り、別な機器を指定して同じ事を繰り返します。ちなみに、スゴ録は「HD対応HDD+DVD(3)」で操作可能です。同様の手順でビデオ入力2のリモコンも設定します(画像10)。

最後は、自宅からではなく、外出先から接続するための設定が正しくできているかを事前にテストしてくれる「自動NetAVテスト」(画像11)。自宅のリビング環境を出先からも楽しみたいという場合は、この設定が正しく行われている必要がありますが、これは契約しているプロバイダーやお使いのルーター機器の仕様によってできる場合とできない場合があり、できる場合でもルーター側にある程度の設定が必要な場合があります。詳細についてはオフィシャルサイトの以下の項目などをご覧ください。
・ロケーションフリー ベースステーション(LF-PK20)の購入を検討していますが、購入前に何が必要ですか?
・UPnP対応のルーターはすべて使えますか?
・LF-PK20 UPnP動作確認済み機器一覧
ちなみに、我が家のルーターは若干癖はあるようなのですが、UPnPにも対応しており、PK1を使い始めた頃から出先からNetAV機能が使えました。その辺の事については昨年のブログのこの辺をご参照ください。と、結果がどうあれ、NetAVテストが終われば設定は全て完了(画像12)。

以降は、他のモニター機器同様にWindows PC上でリビングのAV環境が楽しめるようになりました。初期設定ではレートが「自動」、ベースステーションがPK20の場合はAVCのモードも有効になり、非常になめらかできめ細かな映像が表示されます。自分もPK1のMPEG4映像に慣れきっていたので初めて見たときは感動ものでした。

ということで、またまた長くなりそうなので細かい話は次回に。
投稿者 SPA : 17:59
2006年12月 9日
ネットジューク(M90HD/M70HD/D50HD)用バージョンアッププログラム
「NAS-D50HD」「NAS-M70HD」「NAS-M90HD」本体ソフトウェア Ver.2.00.00 バージョンアッププログラムのご案内とお願い(ネットジューク カスタマーサポート)

ソニーが、ネットジューク
「NAS-D50HD」「NAS-M70HD」「NAS-M90HD」向けに本体ソフトバージョン2.00.00の提供を開始しました。HDDジュークボックスのプレイリストへの登録を削除すると曲自体が削除される場合があるという不具合を改善したほか、ドコモ「SO903i」の内蔵メモリなどへMP3形式の音楽データを転送できるようになるそうです。
なお、更新には約1時間かかり、ネットワークの状態によっては更に時間がかかることもあるそうです。
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投稿者 SPA : 11:14
W44Sレビュー~デジラジはこれまでの「ラジオ」の概念を大きく覆すもの
・初のデジタルラジオ携帯、au「W44S」を使ってみる-ラジオの未来を体験。音楽プレーヤー能力も高い
AV Watchがソニエリ製au「W44S」を速攻でレビューしています。外観や操作感だけでなく、売りのデジタルラジオとワンセグの検証がメインですが、バージョンアップした「au Music Port」や動画対応になったLISMOについても紹介されています。
デジタルラジオとワンセグは共通アプリで受信するようですが、「全体としてかなりもっさりした動作に感じる」とか。また、試験放送の出力が800Wなので受信エリアも狭いみたいです。音質については、「ノイズレス/高音質は、アナログのポータブルラジオ利用者には衝撃的で、これまでの「ラジオ」の概念を大きく覆すもの」とか。それと、FM TOKYO系列はデータ放送に積極的らしいですが、他局が全然ついてきませんね。何年も経つのにネットジュークのオンエア情報も相変わらずFM TOKYO系列しか対応してくれていません。もう少し業界全体で足並みを揃えて欲しいものです
で、しつこいですが、是非国内でもBluetoothにも注力をお願いします、ソニエリ様。PS3にしてもWiiにしてもコントローラはBluetoothですし…>Bluetooth SIGのエグゼクティブ・ディレクターが来日――現状などについて記者向け説明会を開催
・ソニー、W44S対応「ImageConverter 3」-ビデオRSSの自動転送などにも対応
こちらではW44Sに対応したイメコン3について紹介。なお、イメコン2plusまでは搭載されていたMPEG-4 96/192kbpsのファイル変換が省略されている件について、メディアも値下がりしており搭載する必要性がなくなったとして、クリエ向けのフォーマットは今回からは省略したとソニー側がコメントしたようです。
ハードの性能が上がり、動画フォーマットもどんどんリッチになってきているってことなんでしょうが、クリエが蚊帳の外にされるのはなんとも悲しい…。クリエがあったからこそのイメコンじゃないっすかね~。
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投稿者 SPA : 11:24
イチニ、イチニ、イチニ~myloブラックは12/12の12時に販売開始

ソニスタでの「“mylo” COM-1
」ブラックモデルの予約販売開始時間が12月12日(火)の12:00からに決定したそうです。12並びで覚えやすいですね。ちなみに、お届けは2007年2月5日(月)以降順次とのことで特に変更はないようです。
なお、ソニスタでのホワイトモデルの販売は2007年2月1日(木)で、お届け予定が3月5日(月)以降順次となっています。また、ホワイトは「mixiプレミアムパック」狙いの方も多そうですね。争奪戦頑張ってくださいませ~。
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投稿者 SPA : 12:01
2006年12月10日
お風呂でロケフリ~12MT1用「お風呂ジャケット」を試す
ロケフリはエアボードと呼ばれていた時代から、お風呂でもテレビを楽しめることを売りにしていました。自分が所有するX1もオプションで専用のお風呂ジャケットが用意されており、我が家ではお風呂でテレビも当たり前になっています。X1よりも小型化され持ち運びしやすくなったX5には残念ながら専用のお風呂ジャケットが用意されませんでしたが、今年発売された液晶モニター「12MT1」専用オプションとして「お風呂ジャケット(LFA-F2
)」が復活。専用設計でしかもソニーの純正品なので安心して使うことができます。
我が家のX1用ジャケットと比較してみますが、12MT1のボタンに合わせて、左上に設けられてい透明ビニール部分以外は違いがなく、基本的な作りも同じでした。ただ、12MT1本体の薄さも手伝ってか、X1のそれよりも少々ぶかぶかな感じがしました。まあ、使う分にには何の支障もないのですが…。

左上の透明部分からは電源とキャプチャー、右上からはボリュームとインデックスのボタンにアクセスできすほか、透明ビニールの上から画面(タッチパネル)を直接、指で操作できるので、付属のスタイラスペンを使わなくても大半の操作が可能です。

なお、このジャケットをお風呂使用する上での注意点は、裏面にしっかりと印刷されています。使用前に穴や破れがないか確かめる、気温が0~35度の範囲外では使用しない、といったことに加え、連続で1時間以上は使用しないとあります。昨年の体験ブログでも書きましたが、ジャケットのフタはベルクロですし湯気や湿気を防ぐ程度なので完全防水ではありませんので、1時間程度にとどめた方がよいということになっているのでしょう。長風呂が好きな人や半身浴で長時間お風呂に入る場合は注意が必要ですね。
蛇足ですが、12MT1専用ですがX1のモニターもぴったり収まります。X1のお風呂ジャケットは本体同様、生産完了になってしまったので、X1ユーザーの方でこれからお風呂ジャケットが欲しいという方にはラッキーかもしれませんよ。

ちなみに、PSP用ウォータープルーフケースもサードパーティーから発売されています。こちらも非常に便利なのですが、浴槽に肩までずっぽり浸かりながら見る場合には、やはりPSPだと画面サイズが小さいなあと感じます。足が思いっきり伸ばせるようなお風呂なら見やすさではサイズが12インチと大きい液晶モニターの方が、絶対オススメですね。


ちなみに、我が家のお風呂は膝を曲げないと入れないせまーい浴槽なので別にどちらでも問題ないのですけどね…。
ということで、せっかく液晶モニターを買うのなら(買ったのなら)、是非、このジャケットも一緒に使って欲しいと思います。少々高い(ソニスタで9,450円)ですけど、お風呂でテレビの楽しさは一度味わうと癖になりますですよ。
【参考】
・So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:お風呂でロケフリTV~LF-X1編
・So-net blog:X1、X5スタイル徹底比較:お風呂でロケフリTV~LF-X5編
・ソニ☆モバ: PSP用「CYBER・ウォータープルーフケース」を試す
投稿者 SPA : 11:37
2006年12月11日
SCE経営者人事の背後にあるソニーの思惑
・ソニー、聖域にようやくメス 異例の人事で“ポスト・久多良木”新体制へ
半導体事業にメスを入れるには、巨額投資をPS3という“モンスターマシン”で回収するハイリスクなビジョンを掲げてきた久多良木氏の影響力を抑えることが不可欠だ。今回の一連の人事は、ソニーの経営陣がPS3発売を機に遂に重い腰を上げ、懸案事項であるゲーム事業と半導体事業の課題を解決する抜本策に向けて、一歩踏み出したことを意味している
12/1に突然発表されたSCEの経営者人事の意味を探るコラム。社長兼COOに就任する平井氏と副会長に就任する佐藤氏の存在が今後のSCEの経営で大きな意味を持ってくるそうです。また、今回の人事の背後には、「ソニー本体が抱える根深い問題もある。実はソニー本体が実施した人事が、その深刻さを物語っている」として、ソニー中川氏の副社長と半導体事業本部長の兼務という、半導体事業への経営陣の関与が強化されたことに注目しています。投資回収できないCellビジネスはソニーにとって重荷でしかなく、PS3が思うように売れないのなら、デジタル家電にCell搭載する可能性も考えられるとしていますが、井原副社長は、「PS3用の半導体をデジタル家電に組み込んで投資回収の穴埋めをするというのは考えにくい」とコメントしたとか。
記事掲載のタイミングの問題もあるようですが、中鉢社長自らがCell搭載家電を来年末に出すと明言していますので、投資回収の穴埋めは動き出しているように見えますが、果たしてその真意は…>ソニー、「セル」搭載の家電07年末にも発売
・欧州がソニー「PS3」を救う ユーロ、ポンドに対する円安が追い風
PS3の消費電力はPS2の8倍で、それに対応するため、台湾のデルタ電子が特別な装置を作った。同じように、PS3のCPU(中央処理装置)が生み出す大変な熱を放散するため、古河電工が独特のヒートパイプ・システムを開発している
重要市場とされながら、PS3の発売が延期された欧州ですが、円に対する記録的なユーロ高とポンド高がPS3を救い、4年連続の赤字と目されているソニーのゲーム事業を引き上げるかもしれないとの見方もあるようです。ただ、部品調達コストの問題から、「早期に製造コストを削減するのは無理ではないか」との声も上がっているとか。単に高性能な部品だけでなく、PS3向けに特化した部品の存在が大きいようです。
ところで、ひろさんからXbox360についてこんなご意見をいただきました。(感謝です)
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投稿者 SPA : 10:54
バイオファン受けしそうなワンセグチューナユニット
グリーンハウス製USBワンセグユニット「W-one」を試す-受信感度はかなり良好。ワイルドな本体デザイン
グリーンハウスのUSBワンセグチューナユニット「W-one」の試作機レビュー。シリコン製ラバーの関係で「ちょいテレ」と比べると一回り大きいようですが、このシリコン製ラバーのデザインが良く、「男の子」受けしそうなワイルドな印象とか。受信感度も良好で付属品や視聴/録画ソフトの機能も豊富。ちょいテレでは満足できなかった人にオススメとのコメントもあります。
ニュースにもなっていましたけど、この手の製品の需要は意外に大きいようですね。チューナー内蔵のバイオ「type T」と「type U」は別にして、ソニーも純正で出せばいいのに…。
投稿者 SPA : 12:17
メモステフォー!~メモステPRO-HG登場
サンディスクとソニー、高速転送、高速書き込みを実現する「メモリースティックPRO-HG」を開発(Sony Japan)
サンディスクとソニーは、メモリースティック PROフォーマットを拡張した新フォーマット「メモリースティック PRO-HG」を共同開発したと発表しました。PRO-HGフォーマットは、インターフェイスを従来のPROフォーマットの4ビットパラレルインターフェイスを8ビットへ拡張。クロック周波数もこれまでの40MHzから60MHzまでアップ。インターフェイスの最高転送速度は従来のPROフォーマットに比べて約3倍となる480Mbps (または60MB/s・理論値)を実現し、メディアの最低書込み速度は8ビットパラレルインターフェイス転送時に120Mbps(または15MB/s)を保証。高画質動画・静止画撮影のリアルタイム記録のみならず、“ギガバイト時代”の大容量データの高速転送を実現するのに適したフォーマットと言えるとか。また、PRO-HGは従来のPROを拡張したフォーマットであるため、PRO-HG対応機器ではPRO-HGメディアおよびPROメディアの使用が可能。さらに、PRO-HGメディアは、既存のPRO対応機器でも使用可能とのこと。2007年1月には対応機器向けライセンスも開始するそうです。
既存の対応機器で使用した場合のパフォーマンスについても知りたいところですが、やっぱり価格も跳ね上がるんでしょうね。ところで、Hi-Speed版はHG版登場で廃盤になるんですかね。あと、メモステマイクロはどうなったんでしょうか。それと、ソニーのメモステビジネスってサンディスク抜きではもう成立しなくなってますね…。
【追記】こちらのニュースに「PRO用の機器でもPRO-HGの読み書きはできるが、転送速度はPROと同等に下がる」とありました…>転送速度は「PRO」の3倍 「メモリースティックPRO-HG」開発
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投稿者 SPA : 15:30
2006年12月12日
PDA工房でPalm Treo 680 Graphiteが即納
PDA工房で予約受付を行っていた英語版のPalmOSスマートフォン「Treo680」が入荷。今なら少数の在庫があり即納とのことです。GSMに対応したSIMロック無し(アンロック)版なので、GSM対応地域ではSIMを用意すれば携帯電話としても利用できます。
Palm Treo 680 Graphite (英語版) 購入特典セット:税込 62,790円
・Retractable充電Syncケーブル for Treo 680
・日本全国送料無料
・代引き手数料無料
・PDA工房お買い物10%割引券
投稿者 SPA : 10:17
ソニエリ「W44S」のレビューが続々と
ソニエリ「W44S」のレビューがあちこちに。
ソニエリ初のワンセグ端末、デジタルラジオも搭載したau「W44S」
話題のヒンジについて、「ユーザーの自己主張となって、魅力を大きくアップする可能性も高い」、「カバンに手を突っ込んで端末を探す場合などは、このヒンジがあるために見つけやすいという利点すらある」とか。評価も二重丸が三つ!
ついに出た! ソニエリ初のワンセグ端末が欲しい『W44S』
既存のワンセグケータイと比べて受信感度がやや低いような気がするとありますが、それよりも「デジラジはとにかく音がイイ」とのコメントの方に目が行っちゃいます。
ソニエリでは珍しく全部入りのてんこ盛りですが、唯一無いのがアレ。しつこいですがそろそろよろしくです。神尾さんも吠えてます>日本でも周辺環境が整うBluetooth。ドコモとauは「標準搭載」を検討すべき
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投稿者 SPA : 11:02
使っているうちに何かありそうな予感がする「mylo」
遊べるパーソナルコミュニケーター「ソニー mylo」
つーか俺、コレ買います。結論から言うと、使うと楽しくオモシロいのであり、誰か知人友人にも買わせて一緒に遊びたいのであり、使っているうちに何かありそうな予感も

スタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」にパーソナルコミュニケーター「“mylo” COM-1
」が登場。最初はあまり興味無さげだったようですが、じっくり使ってみるて改めてmyloに大きな魅力を感じたそうです。スタパさんが買いと決断するに至った経緯についてはじっくり中身を読んでいただくとして、個人的に注目したのは以下のコメント。
それぞれのユーザーの使い方から、何か新しい文化めいたものが出てくるのかも!? とも思う
アプリこそ追加できないmyloですが、コミュニケーターとしての可能性を感じさせる一言ですね。これはもう、スタパさん同様じっくり使ってみて自分で感じるしかないですね。ということで、いよいよ本日12時から発売スタートです!

【追記】ソニスタの受注ですが、さすがに12時ジャストには始まりませんでしたけど、ほどなくしてスタートした模様。吉田カバン製専用ケースも用意されたんですね。知りませんでした。あとから単品でも買えるようです。
ちなみに、自分は本体のみでソニーポイントを使って3.6万程度で購入できました。まあ、自分へのクリスマスプレゼントって事で。ただ、届くのは2/5頃ということでまだまだ先なんですよね…。

投稿者 SPA : 11:17
おまえ(PS3)は、“北米では”すでに死んでいる…【追記あり】
先日のSCE/PS3絡みのエントリーの後半でご紹介したひろさんのお便りですが、その後、PS3とXbox360の電源と騒音についてのご意見をいただきました。(感謝です)
実際にXbox360をもっていない人に言っても理解してもらえないと思いますが、実際のものを見てもらえば、Xbox360の音が半端でないのが実感できますよ。具体的なデータとしてはここで55dbというのがあります。Googleで検索するとXbox360の欠点で騒音というのが、逆にPS3では騒音が小さいとまでいう人もいます。私もPS3の騒音は小さいとは思わないですが、Xbox360と比べるとそれだけかわいいものだということです。後、熱については、トータルではXbox360とPS3はほぼ同じでしょう。私がいいたいのは、PS3は電源が内蔵されていて外に出ているのはケーブルだけなのに対し、Xbox360は、ACアダプタが外付けで巨大なことです。本体の熱の心配だけでなく、ACアダプタの周辺にもスペースが必要なわけです。これはXbox360だけの欠点です。よほどゲーム好きならいざしらず、日本の普通のユーザはそもそもXbox360をリビングにおくきにならないですよ。ちなみにPS3は持っていて実際にみたうえで言っています。
ご意見ありがとうございました。自分はXbox360を持っていないので何も言える立場にありませんが、ライバル機のハード的なダメ出しだけで優位性を語るのは無理があると思いますけどね…。(基本的にはゲーム好きですし、「ブルードラゴン」が面白そうなので買ってみようかなと思っていたのですが、色々と出費が重なってしまったもので…)
で、非常に良いタイミングでBBCさんから以下のようなお便りを頂戴しました。BBCさんといえば、2004年のE3を視察され、クリクラ時代にPSPの速攻レビューをお送りくださった方です。(その節は大変お世話になりました&感謝です!)
XBOX360やPS3の話題がのぼっているようなので、業界人の一意見を少しお耳に。SPAさんもご存知と思いますが、北米市場では既に360が勝利といって良いでしょう。正直PS3が巻き返すと思っている北米業界人は少ないです。理由は明快で、価格が高く、性能で劣るハードは誰も買わないという事です。CELLの性能は良いのかもしれませんが、もはやあのような設計のチップを出した所で、今のゲームグラフィックがPCベースの設計である以上、誰もシェアの無いPS3向けの研究をしたがりませんし、する必要もありません。むしろシェアをとられると厄介な存在であると言えます。何しろ今のゲームはDirectXベースで研究され、実装されていますから、その土俵でPCとXBOX360のマルチ戦略があり、MSもそれを理解した上で戦略を実行しているのです。PC事業を人質に取られ、事業間の戦略もバラバラなSONYが北米で勝つはずもないわけです。1000万台を超え、量産効果で価格も下げる準備が整った360と未だ価格戦略どころか歩留まりに泣くPS3では、勝機は全く見えない状況です。去年のE3から心配されていた事で、唯一の勝機が価格だったのですが・・・残念です。この事を理解していない日本のゲームメーカが多いのが気がかりではあります。
今時のゲーム開発ってDirectXベースが中心なんですか。そういう事情には疎いので大変参考になりますです。「PC事業が人質」というのもうなずけるものがあります。国によって事情は異なるのでしょうが、すでにあちこちで語られているように、グローバルでは欧米を征したものが勝つという流れなんですね。そして、最大の市場である北米では何よりも先に価格が大事であると…。業界ではすでに敗者の烙印を押されてしまっているPS3に勝機は訪れるのでしょうか…。
こういう話を聞くと、日本の市場って特殊なんだなあと感じます。ケータイ同様、ゲームでもどんどん日本離れが加速しているんでしょうね。
【追記】その後も色々とご意見をいただきましたのでまとめてご紹介させていただきます。(皆さん、感謝です!)
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投稿者 SPA : 13:03
PK1ユーザーが悔しがるPK20の魅力とは
レビュー:ロケーションフリー新製品(前編):「LF-PK20」で何が変わった?

ITmedia +D LifeStyleにロケフリ新製品のレビューが掲載されました。前編ということで、ベースステーション「LF-PK20
」の機能を旧機種とも比較しながら解説。筆者の芹澤さんが個人的に最も興味を持った新機能は学習リモコン機能とか。また、「LF-PK1で指摘されていた弱点がほとんど解消され、PK1ユーザーとしては嬉しいような、悔しいような、複雑な気分である」とのコメントもあります。後編では、AVCの画質と「LF-BOX1
」の使い勝手を検証するとか。
自分も体験レポートを連載中ですが、この学習リモコン機能は本当に便利です。モニター機器の新製品全てが対応してくれているのがこれまたうれしいです。学習リモコン機能については、体験レポートでも後日取り上げますね。
投稿者 SPA : 14:37
今日は渋谷で6時
今晩、渋谷公会堂の「キリンジ」コンサート観に行きます。前回観たのは2003年の武道館公演だから、なんと約3年ぶり。今年の秋に買ったCDの中では最もヘビーローテーションとなった最新アルバム「DODECAGON」中心の内容になると思われ、今からとても楽しみでございます。

最近買ったCDといえば、パット・メセニーとブラッド・メルドーの競演作「メセニー・メルドー」やロベン・フォードの「City Life」などもかなりの頻度で聴いてますが、キリンジに続けとばかりに今ヘビーに聞きまくっているのが、念願の世界初CD化となったジョン・ヴァレンティの76年の作品「エニシング・ユー・ウォント」。LightMellow.com主宰の金澤氏の並々ならぬ努力により、この度日本でも買えるようになりました。パチパチパチ。同氏執筆のAOR本の表紙のど真ん中を飾るアルバムだけあって中身も保証付き。1曲目の歌い出しを聴いてスティービー・ワンダーかと思いましたよ、もう。いつまた廃盤になるかもしれませんので、AORファンは絶対に押さえておきましょう!
キリンジつながりですが、今年3月に行われた冨田ラボ氏のコンサートがDVDになりましたね。とにかく凄い顔ぶれで、これを観ずしてどうするみたいな内容だったのですが、残念ながらコンサートには行けず…。ということで、DVDを買おうかなあと思っていたら、Blu-ray版が来年1月に出るというではありませんか。やるな、ソニーミュージック。ということで、すでにアマゾンで予約済み。今ならDVD版よりも安く買えちゃいます。こちらもmylo同様、届くのが今から楽しみっす。
AORでまたまた思い出しましたけど、村田和人さんの初期のアルバムが紙ジャケ仕様で再発されましたね。個人的には「ひとかけらの夏」にものすごく思い入れがあるので、真っ先にこちらだけ注文しました。学生時代はカセットテープで聴きまくってたっけ。達郎さんのオーバー気味なプロデュースがこれまた良いです。もちろん、「また明日」、「MY CREW」なども外せません。残りも廃盤にならないうちに少しずつ買い足していく予定です。
こうしてみると意外にCDも買ってますね、自分。もちろん、隊長にはとてもかなわないけど…。
投稿者 SPA : 14:55
2006年12月13日
お気に入りのヘッドホンがあるならS600シリーズを選ぶのが良い選択?
愛用のヘッドフォンがあるならば
ITmedia +D LifeStyleのポータブルオーディオ販売ランキング(11/27~12/3)。iPodが1~5位を、6~10位をウォークマンが独占してますね。コラムでは9位に初登場した「NW-S603(1GB)
」を取り上げ、ノイズキャンセリング機能が非搭載でも音作りについてはS700シリーズとほぼ同じとして、お気に入りのヘッドホンがあるならあえてS600シリーズを選ぶのも良い選択とまとめていました。

S600シリーズですが、値下げも手伝ってか、今はS700シリーズとの価格差も3,000円しかありません。その金額でノイキャンヘッドホンが買えると考えれば、S700を買ってTPOでヘッドホンを使い分ける方が良い選択に思えますけど…。
自分は電車での移動がある場合はもうS705しか持ち歩かなくなりました。家ではノイキャンをオフにして「MDR-D777SL
」と組み合わせて使うことが多いです。
ところで、S200シリーズはどうなっちゃったんですかね。発売当初の勢いはどこへやら。個人的にはデザイン的にはこちらの方がS700/600よりも好きなんですけどね…。S600の方が安くなっちゃっていることも影響しているのかな…。
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投稿者 SPA : 09:09
今週のカウント、もといプライスダウンTVは…
・「テレビの価格下落スピードは速すぎる」--米ソニー幹部が発言
米ソニーのStan Glasgowプレジデントは、テレビの価格下落スピードが速すぎることが、「家電メーカーの体力を奪い、未来の技術への投資を困難にするため、業界全体に打撃を与える」、「消費者は格安製品を探す中で品質の問題に直面する可能性がある」と発言。CNET側は倹約的な消費者の中に同社の懸念に共感する人を発見することは難しいと一蹴してます。
・'06年の薄型テレビ市場規模は前年比48%増の670万台

日本では、「製造原価率の低減や価格競争などの影響で金額の伸びが台数ほど大きくない」とした一方で、「大画面へのニーズが高付加価値モデルの販売を押し上げる可能性がある」との見方もあるようです。また、日本の薄型テレビの本格普及はまだまだこれからとか。そういえば、シャープがフルHDパネル搭載の32型を発表しましたね。ウサギ小屋ニッポンならではの商品展開か…>シャープ、液晶TV「AQUOS」に初の32型フルHDモデル-Gシリーズに追加。コントラスト2,000:1。実売28万円
・薄型テレビ&地デジで「見たい番組が変化する」--ソニーマーケ調査
少し前にニュースになったものですが、ソニーマーケティングが「地上デジタル放送とテレビに関する調査」を実施。薄型テレビの購入要因で最も多かったのは「画面のより良い色や画質の向上(60%)」で、購入により5割以上の人が「画質」に対する変化を感じているとか。
・ソニー稲沢テックに見る、モノ作りの復権
小寺さんがBRAVIAの製造工場であるソニーイーエムシーエスの「稲沢テック」を訪問。モノづくり復権にかけるソニーの今をレポートしてくださっています。「ソニーが現在直面している問題は、ソニーになろうとしたメーカーがこれから直面する問題なのである」というコメントが印象的です。
この数週間だけでも液晶テレビの値下げが相次いでますね。低価格薄型テレビで攻勢を仕掛けるユニデンやバイデザインなどがハイビジョンチューナー内蔵モデルを投入してくるなど、ますます競争は熾烈になってます。もう、泣き言言ってる場合じゃないですよ>米ソニーの偉い人。
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投稿者 SPA : 09:38
バイオ好調で事業部昇格~成長戦略を描きエレキ事業の柱になれ
ソニー VAIO事業本部 石田佳久本部長インタビュー~2007年はノンPC戦略を加速、低価格ノートPCも国内投入
大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」でソニーVAIO事業本部の石田本部長へのインタビューが掲載されました。2006年は「売上高、利益ともに過去最高の業績」が視野に入ってきているとか。11月の事業部昇格についても、井原副社長の「ソニーのエレクトロニクス事業の柱の1つになってくれ」「成長戦略を描く事業にしてほしい」というコメントからわかるとおり、ソニーのなかでも重要なビジネスとして位置づけられたようです。
法人ビジネスへの取り組みについても多く語られていますが、個人的に気になったのが最後の2007年の製品戦略について。「デジタルホームの世界をきちっとやっていく」ことが課題だとして、「mylo
」と同じ領域の製品強化やオーディオ分野の製品といったバイオブランドのノンPC製品も相次ぎ投入する考えもあるようです。好調でイケイケになるのはわかりますが、数年前と同じ事になるのではないかと少々心配でもあります。
何はともあれ、今年2006年は個人的にも一番バイオで盛り上がった年だったかもしれません。中でも「type U
」のインパクトは相当強烈でした。来年も色々な意味で期待してますので頑張ってください!>バイオ“事業部”の皆様


投稿者 SPA : 10:52
ソニエリ製au「W43S」に不具合~「ケータイアップデート」で対応
au携帯電話 [W43S (ソニー・エリクソン製)] をご利用中のお客様へのお詫びとお願い(au)
ソニエリ製のau「W43S」について、以下の事象が発生することが確認されたとして、同機ユーザーにアップデートを呼びかけています。
(1) キー・レスポンスが悪化する/EZアプリメニューの表示切替を保存できなくなる場合がある
→キー・レスポンスの悪化については電源OFF/ONの操作で一時的に解消することが可能
(2) Eメールの添付ファイルが自動受信できなくなる場合がある
→手動では正常に受信可能
(3) EZサービスの初期設定に失敗し、Eメールを受信できない場合がある
→譲り受けたW43Sを利用する場合に発生する可能性があるが、新規や機種変更の場合には発生しない
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投稿者 SPA : 13:28
ロケフリプレイヤーPC用「LFA-PC20」を試す(2)~AVC対応の威力
Windows PC用のロケフリプレイヤー「LFA-PC20
」ですが、PC2と比べると、セットアップのしやすさに加え、実に様々な面で機能アップしています。PC20ではMPEG4 AVCに対応し画質が大幅に向上。ベースステーション側の外部機器の入力端子が最高でもS端子ですし、この手の製品に画質のクオリティを求めるのはある意味酷なことかもしれませんが、高画質でユーザーの期待に少しでもこたえるというソニーの姿勢には拍手を送りたいです。
AVCの画質については、あくまで主観ですが、MPEG4よりも明らかにキレイです。PSPのUMD Videoとは比較にならないですけど、従来のMPEG4と比べたら一目瞭然。AVCは総じてなめらかで発色もしっかりしているのに対し、MPEG4はざらっとした質感でどこか濁ったような発色。PCの場合は、ウインドウサイズが自由に変更できることもあって、MPEG4でもウインドウを小さくすれば十分鑑賞に堪えうるのですが、AVCの場合は大きめのウインドウでもいけちゃうのがうれしいです。
なお、AVCで楽しむ場合はレート変更画面で「AVCを利用する」のチェックを入れるだけ。ノーマルのMPEG4にしたい場合は反対にチェックを外します。


我が家ではバイオ「type T」と「type U
」にPC20を導入。type Tですと、液晶の物理的サイズが大きく解像度も高いためフル画面にするとAVCでもあらが目立つのですが、type Uの場合は液晶サイズも小さく、type Tと比べて解像度も低いため、フル画面でもキレイに楽しめました。特に、スゴ録で録画した地デジやBSハイビジョン放送は本当にキレイです。また、type Uは液晶がタッチパネル対応なので、専用の液晶モニター(12MT1)ライクにダイレクトに画面をタッチして操作できちゃうのがなんともいえず良いのです。無線LANも内蔵しているし、持ち運びもしやすいし、ということで、type Uとロケフリの相性は抜群だと思います。

とはいえ、AVCの再生では少々気になることもあります。それはPCのCPUへの負荷。AVCを最高レートの設定にして、バイオのタスクマネージャでCPU使用率を確認してみると、70%~80%ぐらいまで跳ね上がります。ということで、ノートPCで使う場合はバッテリをかなり消費することになります。ちなみに、MPEG4の場合はAVCの約半分ぐらいまで下がります。モバイルで楽しむ場合はレートを状況に応じて変更してあげればバッテリの保ちも変わるでしょうし、液晶の輝度を下げるなどの工夫をすればより効果的だと思います。

蛇足ですが、PC2ではできたPC画面のスクリーンショットがPC20からできなくなってしまったようです。正確に言うとできるのですが、テレビの画面がキャプチャーされません。内蔵のアナログ放送の画面もNGです。著作権保護の観点からこういう仕様になったのかもしれませんが、こうしたレポートを書こうと思うと不便に感じますです…。
投稿者 SPA : 15:46
2006年12月14日
PS3とBDZ-V9のBDビデオ画質比較
画作りに明確な違い - 「PS3」と「BDZ-V9」のBDビデオ画質を比較
AV&ホームシアターNews、折原一也氏による対決シリーズ。PS3とHDD搭載ブルーレイディスクレコーダー
「BDZ-V9」とでBlu-rayビデオの再生画質を比較、その実力を検証しています。「一目で分かるほどの違いが現れた」とのことで、先鋭感のある発色、ディティールの調整なども可能なBDZ-V9の総合性能に歩がありそうだとのこと。なおPS3はややソフトタッチでBDZ-V9はハードな解像感を出すという明確な性格の違いがあるようです。
価格差を考えたら専用機が勝ってくれないとまずいですよね。まあ、高級機に縁のない自分のような素人には見比べたところでその違いはわからないと思いますが…。
PS3といえば、またまたシステムソフトウェアのバージョンアップデートが実施されました。ハードディスクへのインストールが必要なPS2規格ソフトウェアを遊べるようになったそうです。これに伴い、PS3における一部のPSおよびPS2規格ソフトの動作ステータスも更新されています。
SCEも頑張っているようですが、PS2のゲームは素直にPS2で遊んだ方が幸せなのかもしれませんね…。なんだかんだと、PS2プラットフォームは膨大なソフト資産を築いたわけですし、まだまだプレイしてみたいソフトもいっぱいあります。ということで、まだまだ我が家ではPS2(2台)は手放せません。
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投稿者 SPA : 11:15
ロケフリプレイヤー「PC20」のAVC画質チェックとTVボックスのレビュー
MPEG-4 AVCと“TVボックス”を使ってみる
ITmedia +D LifeStyle、ロケーションフリー新製品レビューの後編が公開されました。後編では「LFA-PC20
」のAVC画質チェックと、TVボックス「LF-BOX1
」を取り上げています。

AVCについては、それなりの効果はあるものの、「アナログ放送からデジタルハイビジョンに変わるような劇的な変化を期待するとがっかりするかもしれない」として、「絶対的な画質向上というより、狭帯域接続時の画質を底上げするための手段と捉えるべき」とあります。TVボックスの画質については、「大きくなったぶんアラは目立つが、十分に許容範囲」とか。また、カーソルリモコン機能が特に気に入ったとか。
う~ん、自分はAVCは凄くキレイだと感じましたけどね…。ハイビジョン(スゴ録)の画は明らかに差が出ますってば。あと、レビューではPC20で見るPK1の映像がMPEG2と書かれていますが、これってMPEG4の間違いですよね…。また、PK20をクライアントモードで使用している場合、BOX1では通信優先しか選択できなくなり、PK20の設定画面に入ることも不可能とのこと。確かにこれは要注意かも。あと、TVボックスのカーソルリモコンですが、自分もレポートで書きましたけどマジで良いですよ~。PSPのロケフリプレーヤーがAVCに対応し、学習リモコンやカーソルリモコンが使えるようになったら買っちゃうかもしれないという気持ちはよ~くわかります。ということで、PK20の拡販のためにも、対応の程よろしくお願いいたします!>ソニー&SCEのロケフリ担当者様。
投稿者 SPA : 11:36
クリエのアドレスデータで年賀状の宛名印刷
おぎんさん(@SpaWare)が、Palmwareの新作「PPCard」をリリースしました。Palm Desktop のアドレスデータを官製ハガキ・年賀状に宛名印刷するソフトで、日本語版Palm(CLIE) Desktop for Windows Ver 4.1用のアドインモジュールとなっています。(お知らせ感謝です!>おぎんさん)
PPCardの主な特徴
・市販のハガキ印刷ソフト等にエクスポート・インポートすることなく、PalmDesktopから直接ハガキに印刷できます。
・官製はがき、年賀はがき対応
・縦書き・横書きフォーマット対応
・複数アドレスの一括印刷機能 (お試し版は、一度に最大3枚)
・宛先の連名に対応 (最大2つ : カスタムフィールド使用 )
・敬称選択機能 (一括もしくは個別指定が可能 : カスタムフィールド使用)
・差出人印刷機能
・印字位置微調整機能
・印字フォント指定機能
同ソフトはシェアウェア(税込1,480円)ですが、2006/12/31まではキャンペーン価格の税込980円で販売しているそうです。
ちなみに、おぎんさんにとってはクリエを使う上での「キラーアプリ(笑)」だそうです。サンプルの宛名が笑いを誘いますね…。
投稿者 SPA : 18:13
W44Sと相性の良いヘッドホンはNC32NX?
ソニエリ製のau「W44S」を入手後、Image Converter 3
で動画を楽しんでいるという匿名さんから以下のようなお便りをいただきました。(画像も用意していただき感謝です!)
正直、この3インチ液晶に4:3の画像出した時はいまいち感大だったのですが、16:9モードでフル表示するとなかなかイケてます。

ちなみに、ヘッドホンは首かけノイキャンヘッドホン「MDR-NC32NX
」を使ってます。これが、なかなかW44Sと相性が良い。
というのも、W44Sを画像のような方向に開いて画面見ている時に着信すると「ケータイスタイル」にパタパタと変えなきゃまさに「お話にならない」のですが、ノイキャンヘッドホンとW44S付属のリモコンマイクを接続すれば、着信時もワンクリックするだけです。机上にW44Sを置いて画面再生させながら何かしている時にも、案外リモコンは便利です。

早速イメコン3をご活用とか。もうこれからはワイドなんですね~。ネックストラップ付きのヘッドホンもありますが、ノイキャンヘッドホンとの組み合わせなら音声もクリアで良い感じってことですね。いや~、単純なことだけど、こういう組み合わせの妙というか、発見するとうれしくなっちゃいますよね。やっぱ、自分も買おうかな…W44S。
投稿者 SPA : 18:29
2006年12月15日
PS3の購入理由~最多は「やりたいゲームソフトが出る予定だから」【追記あり】
Wii は機能、PS3 はコンテンツで人気~次世代ゲーム機に関する調査
次世代機に対するユーザーの意識調査だそうです。対象は18歳~50代の携帯電話ユーザー300人。PS3の所有率は300人中7人の2.3%。Wiiでも4.0%(12人)でXbox360は1.7%(5人)となっています。購入予定はPS3が27.1%(81人)、Wii が27.4%(82人)。PS3を購入したい理由で最も多かったのは「やりたいゲームソフトが出る予定だから」で43.2%(35人)。PS3を購入したい理由にBlu-rayプレイヤーなどの「機能」を上げた人は39.5%(32人)。反対にWii を購入したい理由で最も多かったのは、「機能が」で58.5%(48人)。このことから、「購入動機に明確な違いが現れたのは興味深い」とまとめていました。
「やりたいゲームが出る予定だから」と答えた人のやりたいゲームはFFやGT5といったビッグタイトルのことなんでしょうかね。そんなPS3を購入なさったFighter-KOUさんからタイミング良く以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)
PS3は無事に買え(ヨドバシカメラでXBOX360のソフトを買いに行って並んでいたら、店員さんが奥からごそごそ出して積みはじめたもので、レジ会計の時に『それもください(^^;)』といって買ってきました)、昨日のV1.31でハードディスクインストール対応のPS2ソフトもサポートするようになったとのようです。これで、やっとFF11もPSX(初代)から移動できます。ただ、肝心のPS3のソフトを全く買っていません。(もっぱらトロステーション)何ていうか純粋にこれだ!!ってのが無いんですよね。とりあえず、1~3月期のソフト増強を期待していますが....
数千円のソフトを買いに行ったのに、数万円の出費になんてことは、まあ、よくあることですよね…(<ないない)。ともかく、ご購入おめでとうございます!発売日にゲットなさったmondoさんもソフトはひとつも買ってないとおっしゃってましたっけ。
自分の場合はPS3ソフトは2本あって、年内にあと1本ぐらいは買おうと思っていたのですが、PS2の旧作で面白そうなタイトルがベスト盤で出たのでそちらに手を伸ばしてしまいました。「龍が如く」と「大神」の2本。二つ合わせてちょうどPS3ソフト1本分なので財布にも優しかったです。欧米かっ!と騒がしいので、あえて日本人好みというか日本人限定のようなソフトに手を出してみました。いや、これがもうどちらも面白い。何でもっと早く買わなかったのだろうと後悔しています。(やっぱセガは凄いっすね。「龍が如く2」も絶対買います!もちろん、「大神」を開発したクローバースタジオも凄い!続編があるなら是非PS3でお願いします!)【追記】クローバースタジオって解散しちゃったんですね…。賞も取ったのに残念>“時かけ”“大神”などが大賞に――“[第10回]文化庁メディア芸術祭”受賞式レポート
ということで、現段階でPS3で遊びたいソフトが無いのであれば、無理して買わなくても良いのではないでしょうか。PS2ソフトにもFighter-KOUさん好みの隠れた良作がまだまだありますよ、きっと…。
【追記】AllAboutのプレイステーションガイドをおつとめの加藤さんからお便りを頂戴しました。
クリエユーザーですのでクリクラ時代からのファンです。僕もPS3を購入しました。やはり販売店で不意に売っていたのでその場で購入、というクチです。しかしいいゲーム無いですね。しかもPS2ソフトで画質が落ちるようなエントリーもありました。まぁ当面はiPod繋いでみたりHDDをUSB接続してみたりで遊べそうです。
それにしても最近寂しいのは「PS3を叩いておけば識者っぽい」という風潮。いちソニーファンとしては歯がゆい気持ちです。Xbox360はワールドワイドで支持されつつありますが、それは日本が牽引してきた「日本の文化としてのゲーム」が再び欧米に戻ってしまうことも意味します。もともとPS2だって開発にはハードルが高いゲーム機だったわけで、開発しやすさだけならXboxもDirectXベースだったんですし。ここらで一つ「PS3じゃなきゃな」というタイトルにお目にかかりたいものですよね。
クリクラ時代からごひいきにしていただき、ありがとうございます。自分もいつもサイトを拝見しております。PS3のご購入、おめでとうございます。上の調査結果とは裏腹に、今はAV機器の側面で評価されがちなPS3ですが、ゲーム機としてはタイトルの充実までまだまだ時間が必要みたいですね…。そういったことを含め、加藤さんのご意見やPS3の突っ込んだレビューを期待しております。ということで、これからもよろしくお願いいたします!
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投稿者 SPA : 10:35
PSP用のゼロハリケース&ドレスアップステッカー
「PS Pictogram」シリーズ第6弾「PS Pictogram×ZERO HALLIBURTON」発売
PS PictogramとゼロハリとのコラボによるPSP専用ケース「PS Pictogram×ZERO HALLIBURTON」が発売されたそうです。アルミハードケース表面にお馴染みのピクトグラムロゴ「△○×□」を刻印。内側はウレタンに抜き加工が施されており、PSP本体、ACアダプターなどを収納できる完全オリジナル仕様とか。価格は驚きの税込69,000円。
本体3台分以上っすね…。ピクトグラムロゴはもう少し小さくても良さそうな気もしますが…。自分はRIMOWAが好きで昔は随分お世話になりました。次回は是非、RIMOWAともコラボをお願いします。ゼロハリよりは安く買えそうだし…。
あと、PSPのドレスアップステッカーなるものが発売されるんですね~。個性の演出に一役買いそうですね。もっと早くからやれば良かったのに…。今後は無地のステッカーも出てくるのかな。プリンタで自分で好きな絵柄が作成できますもんね。価格は480円で発売は12/28。ちなみに、アマゾンでは「PSPスペシャルストア
」でラインナップを確認できます。
それと、本日のPS3絡みのエントリーでご紹介したFighter-KOUさんからPSP関連でこんな情報を教えていただきました。(感謝です!)
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投稿者 SPA : 10:52
ロケフリ新製品の学習リモコン機能を試す
これまで、ロケフリの新製品を個別にレポートしてきましたが、今回はモニター機器(ソフト)の新機能「学習リモコン」について試してみることにします。「学習リモコン」とは、ベースステーションに繋いだビデオ機器が「リモコン設定」のリストにない場合に使う機能で、Windows PCソフトの「PC20」と液晶モニター「12MT1」で利用できます。
12MT1の学習リモコン
12MT1の学習リモコンはリモコン設定の一覧の最後にある「学習リモコン」を選択後、画面の下にある「学習」ボタンを押し、表示される汎用リモコンのボタンにビデオ機器のリアルリモコンのボタンを割り当てていきます。なお、12MT1にはモニターの液晶画面の左側にリモコンの受光部があり、リアルリモコンのデータを直接受信でます。

12MTの学習リモコン機能はこれだけじゃありません。実は既存のリモコンデータを独自にカスタマイズできるのです。これがとっても便利なんですよね。ソニーの純正機器の場合は、同じ会社だけあってCMスキップなどのボタンもしっかり用意されていますが、他社製のリモコンの場合はそのような独自のボタンが用意されていません。我が家の場合は、東芝のRD-X5がまさにそうなのですが、スキップ用のボタンが画面リモコンには用意されていません。そこで、学習リモコンのカスタマイズ機能を使います。
リモコン設定で、任意のメーカー(ここでは「東芝」)の任意の機種(ここでは「HDD+DVD(一体型)(1)」)を選んだ状態で「学習」ボタンを押すと設定画面に移行。任意のボタンをタップして選択後、12MT1の受光部にリアルリモコンの該当するボタンの信号を送信することで、その機能を割り当てられるのです。我が家の場合は早送り・早戻しよりもスキップが多用されるので、スキップ・リプレイを割り当てました。なお、カスタマイズ後は、機種名の左に「+」マークが追加されます(ここでは「+HDD+DVD(一体型)(1)」になります)。

PC20の学習リモコン
PC20の場合も、リモコン設定の一覧の最後にある「学習リモコン」を選択後、画面の下にある「学習」ボタンを押し、表示される汎用リモコンのボタンにビデオ機器のリアルリモコンのボタンを割り当てていきます。なお、PC20はソフトですからリアルリモコンのデータを受信できません。そのため、ベースステーションのリモコン受信部を使います。

ただ、残念ながら12MT1と違って、既存のリモコンデータのカスタマイズはできませんでした。ソニー製品ばかりを使っているのなら問題ないのですが、そうでない人も多いと思いますので、是非バージョンアップでカスタマイズ機能を追加してください!>ソニーのロケフリ担当者様。
PSPやTVボックスでも学習リモコンは使えるのか…
PSPに関してはオフィシャルサイトにQ&Aが掲載されていますので簡単に。PSPの場合はPC20を使って学習したリモコンデータを使います。PC20の学習データはPCのデスクトップにある"LocationFreeRC_DATA" フォルダに格納されるようです。そこからデータをコピーし、メモステの「MSSONY > LF > RC_DATA」という階層にフォルダを作成し保存することで活用できるようです。
また、TVボックスには学習リモコン機能はありません。ありませんが、他のモニター機器には無い機能としてTVボックスには外部機器のリアルリモコンを使って直接操作できるというユニークな機能があります。リモコンの設定画面で「直接操作を有効にする」にチェックを入れると使えます。リアルリモコンからの信号がTVボックスの受光部を通じてベースステーションに送られ、AVマウスと連動して直接操作ができるというものです。自分の部屋にTVボックスがあるとして、そこにリビングにあるスゴ録のリモコンを持ち込んで使えるということです。我が家のように、リビングと寝室が隣り合わせだとなかなか便利です。TVボックスのカーソルリモコンが優秀でも、さすがにリアルリモコンの操作性にはかないませんからね。

とまあ、モニター機器によって違いはありますが、カスタマイズ可能な12MT1の学習リモコン機能は本当に便利。なので、繰り返しになりますが、是非、PC20にもカスタマイズ機能の搭載をお願いします!>ソニーさん。
投稿者 SPA : 15:51
mylo専用レザーケースと液晶保護シートが早くも登場
ビザビでお馴染みのミヤビックスが、ソニーmylo専用レザーケース「PDAIR レザーケース for パーソナルコミュニケーター mylo」と、「OverLay Brilliant」mylo用の発売を開始しました。
PDAIR レザーケース for パーソナルコミュニケーター mylo
極上の手触りをもつ最上級ソフトレザーを、mylo独特の形状に合わせてカット。レザーに硬い芯を入れて補強し、上下から本体を挟み込む形で保護。サイドは完全に開いており、ボタンなどにもアクセスしやすく、イヤホンも接続可能。レザーにホールを設けて、再生、早送りなどの操作ボタンやスピーカーもスムーズに使える。蓋を開けると、表面にある操作ボタンやUSBコネクタもアクセスOK。固定方法に工夫を凝らしており、キーボードのスライドも自在に行えます。価格は税込3,980円。
OverLay Brilliant for mylo
こちらは毎度お馴染み、貼っている液晶と貼っていない液晶で殆ど差が生じない程の使用感を実現しているだけでなく、水洗いも可能で何度でも貼り替えられる液晶保護シートです。価格は税込980円。
投稿者 SPA : 19:51
2006年12月16日
PS3、平井COOでいくぜ年内200万台
PS3、年内200万台の出荷目標変えず
SCE広報部がPS3の年内出荷目標を従来の200万台から変えないと改めて明言したそうです。青紫色レーザーダイオードの生産体制もすでに整っており、3月までに600万台の出荷目標を掲げているとか。
SCE、驚きの社長人事・米法人トップ平井氏起用の意味
ゲームファンにはすっかり顔なじみとなった新清士さんのコラム。先日突然発表されたSCEトップ人事の意味を考察。欧米だけでなく日本の事情もよく知っている平井氏は、PS2時代から数々の功績を残しており、グローバルレベルでのソフト戦略再建にはうってつけの人物で、内部でも高い期待がかけられているとか。
ハードの産みの苦しみは乗り越えたけど、これからはソフトをしっかり育てていかなくちゃいかないってことですね。その前にPS3を流通にのせてもらわないと…。まずは公言通り、200万台をしっかり売りまくってくださいませ。しかし、PS.comで普通に買える日は一体いつになるんでしょうか…。
【追記】12/16の13時現在ですが、アマゾンで20GBモデル、60GBモデルともに在庫ありみたいです。(ちょこちょこステイタスが変わるので欲しい人は度々チェックを!)
「2007年,BRAVIAの3割はHDMI1.3を搭載」,ソニー担当者がHDMIセミナーで語る
関連して、2007年にはBRAVIAの3割にHDMI1.3aが搭載されるそうです。HDMIの追加機能については、テレビは高階調化とフレーム速度の向上、ゲーム機はフレーム速度の向上が予定されているとか。また、BRAVIAつながりですが、ソニーマーケティング取締役の鹿野氏のインタビューもどうぞ>「ブラビア」を中心に据えてハイビジョン・クオリティを展開
そういえば、任天堂も大変なことになってしまいましたね。全世界で320万本、国内では37万本って、往復の送料だけでもすごい金額になりそう…。自分は、DSでの方は大丈夫でしたが、Wiiリモコン2台はしっかり対象になってしまいました。しっかり握って使っていれば特に問題ないと思うんですけどね…>任天堂、DS/DS Lite用ACアダプタの一部に過熱の危険。約20万台を無償交換。Wiiリモコン用ストラップも一部交換へ
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投稿者 SPA : 10:37
NetJuke&WalkmanでNapsterは夢なのか…(Part.2)
鈴木桂水氏が体験する「NETJUKEのある生活」 - 第5回:開発担当者に訊いたNET JUKEのホントウの魅力
鈴木桂水氏によるネットジューク
開発担当者インタビュー。個人的にはインタビューそのものよりも鈴木さんの「妄想タイム」に共感しました。
じつはネットジュークって、ナップスター端末よりも、音楽の定額ダウンロードサービスに向いている商品なんじゃないだろうか?それに4.3型ワイドのきれいな液晶もついていることだし、つでにPVも配信すればさらに楽しく使えそうだ。 十数万曲を聴き放題できるミニコンポ━━そんな製品が登場したら、すごいことになりそうなのだが。コンポを中心としたサービスとなると、アップルコンピュータも入ってこられないだろう。

Napstarサービスが正式にスタートした直後にウォークマンとネットジュークの新製品が発表されたこともあり、自分も同様の感想を書いたような…>NetJuke&WalkmanでNapsterは夢なのか…
技術的にも政治的にも大変だろうとは思うのですが、Napstar対応が実現できたら大ブレイクするんじゃないですかね、ネットジュークが。もちろん、Napstar側も色々なハードルを克服してもらわないと困るのですが…>定額配信サービス上陸! ナップスターが変える音楽の“価値”
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投稿者 SPA : 11:11
W44Sでパケット通信料の誤課金&ヒツジの皮を被ったオオカミ携帯って?
ソニエリ製のauケータイについて、Virgoさんから以下のようなお便りをいただきました。
もうご存じかと思いますが、au不祥事ネタを2つ。
SDC2006の日に購入したW43Sなんですが、非常にユーザを無視した2回目のアップデート告知が13日にありました。最初からモッサリしていたはずなのに、使用しているうちにも悪化するので、アップデートしてくださいとのこと。しかも、ユーザには、別途準備出来次第、メールを送るのでそれに従って欲しいとのプレスリリース。待ってられなくて、手動アップデートで試すと更新の必要ありということで、無事アップデート出来ましたが、その束縛時間、40~50分。どうやら、大規模改修だったようです。ようやく普通の携帯に3ヶ月かけてなりました。
もう一つは、発売されたばかりのW44S、こちらはワンセグやデジタルラジオを使う際のサイト接続に定額ではなく、別途パケ代がかかるというもの。こちらは、改修が1月末とのこと。きっとこちらも大改修の匂いがします。モッサリ感はW43S譲りですから。
こんな欠陥商品を普通に売って良い国になったのでしょうか。不思議な携帯後進国ですよね、日本って。どう思われます?こちらにエントリーとしても書いてありますので、よろしければ。
まずは、お知らせ感謝です。ちなみに、W44Sについては、こちらが正式なお知らせですね>au携帯電話「W44S」におけるパケット通信料の誤課金について
最近の高機能ケータイはモックぐらいしか触ったことがないので、モッサリ感の程度もよくわからないのですが…。なんか、話を聞いている限りでは、ハードはすごいけど中身が伴ってない某社製品の典型みたいな事になっちゃってますね。もちろん、キャリアや開発スケジュールの問題もあるのでしょうけど、最近のアップデートでなんとかすれば良いという風潮はモノづくり復権をうたう企業としてどうよ、と突っ込みたくもなります。W44Sにいたっては、アップデートは来年になってからで、パケット通信料はひとまず請求された後に、翌月の請求で返還処理が行なわれるそうですね。これはひどい…。久々に機種変しようと思っていた気持ちが揺らいできました。
と、そんなところにKOMさんからこんな奇妙な言い回しの投稿が。
W44Sですか?電話なんて、話せりゃえーじゃないですか。
「ヒツジの皮を被ったオオカミ携帯」を作りました。
http://goteking.web.infoseek.co.jp/jyank/a101g/a101g.htm
機能満載で肥大化した姿は「オオカミ」と言うより「○は死ね」って感じですけど(^_^;
てっきり、今回のW44Sの不具合へのお怒りなのかと思ったら、ちょっとニュアンスが違う。
しかも、ケータイを“作った”ですと~。機能満載のW44Sへのアンチテーゼか?
ということで、お知らせいただいたURLへアクセスすると…
ぎゃ~っ!すげー!しかも、動画で大笑い。
これ以上は言えません。是非、皆さんも見に行ってください。
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投稿者 SPA : 11:34
2006年12月17日
ロケフリ液晶モニター「LF-12MT1」を試す(3)~他のベースステーションに登録する
前回のレビューでLF-X1のモニターとほとんど使い勝手が同じと書いた液晶モニター「LF-12MT1
」ですが、X1には無い便利な機能があります。メインのベースステーション以外に、もう一つのベースステーションと組み合わせて使えるという機能なのですが、この機能はLF-X5から採用されているものです。

LF-PK1以降のベースステーションは複数のモニター機器を登録できることは前にも説明しました。ただ、モニター機器側から複数のベースステーションを利用する場合については機器(ソフト)によって様々な制約があります。PCソフト(PC2/PC20)の場合は複数台のベースステーションに登録が可能ですが、PSPはメインの1台だけ、液晶モニターはメイン+1台の合計2台に登録することができます。なお、Windows Mobile 版は使ったことがないので申し訳ありませんがわかりません。このように、機器(ソフト)によって仕様が異なる理由は正直よくわかりませんが、自分のように複数のベースステーションを持っている人はそうたくさんはいないでしょうし、PSPや液晶モニターを使うであろうターゲット層を考えると機能はできるだけシンプルな方が良いという判断なのかもしれません。
でもですね、PK1でロケフリの虜になりPK20を買い足してしまったような方、つまり自宅に2台のベースステーションがある方で、12MT1と一緒にできるだけ有効に活用したいというような方には便利な機能だと思います。ということで、簡単ですが手順をご紹介しておきますね。
前提として、IPアドレスが固定されたPK20とPK1が自宅にあり、メインでは12MT1をPK20に機器登録して使っているものとします。12MT1をPK1のモニター機器として使うためには、PK1をSETUP MODEにしてあらかじめ機器登録可能な状態にしておく必要があります。また、登録用のパスワードもメモにして準備しておきます。
他のベースステーションに登録する手順
1.「設定一覧>モニター設定」で「家モード」から「外モード」に変更(図1)
2.「外モード」の「設定>公衆無線LAN」からPK1を登録し、接続(図5)
→PK1を無線LANのアクセスポイントとして使うということです。PK1への接続が問題なければ画面上のアイコンが有効になっているはずです(図6)
3.「設定一覧>モニター設定」に戻り、「外モード」の右端にある「NetAV設定」を開く(図2)
4.「NetAV接続先の設定」でPK1のIPアドレスとポート番号を入力後、「機器登録の設定」でメモしてある登録用パスワードを入力(図3,4)
→ニックネームは基本的にはなんでも良いのですが、機器の判別がしやすいのでここでは仮に「LF-12MT1」とします。また、ベースステーションのIPアドレスについてはあくまで経験則なのですが、固定してしまう方が何かと便利というか手間が省けるのでそうしています。アドレスが動的に変わる設定だと、何度も設定しなおす必要があったもので>X1、X5スタイル徹底比較:ロケフリベースステーションパック「LF-PK1」レビュー(6)LF-B1でX5のモニターを使う
5.登録が完了したら、設定を全て終了し標準の画面に戻す
以上の手順です。あとは画面下にある「NetAV接続」をタップするとPK1の映像が送出されます。

12MT1のマニュアルでは、「外モード」の「公衆無線LAN」は自宅以外のアクセスポイントを使うという前提で解説されています。なので、出先から利用する場合には4のIPアドレス記入欄にはNetAV設定で自動的に割り振られたドメイン名(xxxxxxxxxxxx.LF-PK20JP.MyNetAV.comみたいなヤツです)を入力する必要があるようです。前にも書きましたけど、自宅の中だけで使う場合はベースステーションのIPアドレスを固定してしまう方が若干ですが入力の手間も省けて良いと思います。また、自宅にロケフリベースステーション以外の無線LANアクセスポイントがある場合でも問題なく使えます。我が家には他に、アップルのAirMac Expressなどがありますが、そちら経由でも問題なく使えました。
なお、NetAV接続でベースステーションに接続する場合は映像はMPEG4になります。MPEG2を見慣れてしまうと、画質的に少々厳しいのですが、自分にとっては利便性の方が優るので全然OKという感じです。また、レート変更が可能なほか、画面のサイズ変更も可能です。ネットワークの信号が弱く、レートを下げて使う場合などは画面を小さくする方が見やすくなります。

PK1をメインに、PK20を2台目として機器登録する場合も同様の手順でOKでした。PK20自体はMPEG4 AVCに対応しているのですが、12MT1が対応していないので、どちらをメインにしても出てくる映像のクオリティには差は出ません。
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投稿者 SPA : 16:18
2006年12月18日
出井前CEOが語るソニー経営の内幕とは…
先週末にBakuさんからこんな情報をいただきました。(感謝です!)
ご存知かも知れませんが、新潮新書から出井前CEOが”迷いと決断 ソニーと格闘した10年の記録”という本を出してます。私も未読なので内容についてコメントできませんが、参考になれば幸いです。
恥ずかしながら、ご連絡をいただくまで全く知りませんでした。ということで、速攻で本屋に駆け込み、ゲットしてきました。新潮社の新潮新書で価格は税別700円。表紙をめくると、
決断するまでは、誰しも迷う。ましてや従業員16万人、売り上げ総額7・5兆円の企業の命運がかかっているならば......。一社員から、ソニー初の「プロフェッショナル経営者」として社長に就任した著者は、瀕死の状態だったソニーの立て直しに成功する。そして、コーポレート・ガバナンス改革を実践し、精緻な企業戦略を練り上げ、さらなる改革へと突き進むが......。前CEOが、初めて語ったソニー経営の内幕。
との概要が…。帯のコピーにも“前CEOが自ら語った「出井改革」の真実”と、暴露本的なニュアンスを漂わせていますね。
「はじめに」に書かれていますが、この本の執筆に関しては相当迷われたみたいです。最終的に執筆を決断したのは、同氏の経験談が企業経営を志す若人の参考になるだろうし、ソニーの後輩達の発展の踏み台にもなるのではないかと考えてのこととか。それを、これまで公にできなかった部分も含めて、本音で率直に振り返ってみているようです。
サマリーをざっと眺めただけでも、「ソニーの生存率は50%以下」、「“技術のソニー”の黄昏」、「テレビ局はタダでもいらない」、「「クオリア」は続けて欲しかった」、「“ソニーショック”の真相」、「ハワードがソニーへ来た理由」、「ソニーの苦労=これからの日本の課題」といった刺激的な文章が並んでいます。公にさらされる真実やいかに…ということで読むのが楽しみです。読後の感想は後日にでも。
また、本屋では久々にマンガ本も購入。SPEが全世界に配給するとして話題になっている松本大洋氏原作の映画「鉄コン筋クリート」の原作本っす。映画化記念ということで、全3巻で発売されていたものをひとまとめにしたお得版「鉄コン筋クリート All in One」として定価1,600円で発売されました。WOWOWの特別番組やPS3でも予告編を見ていますが、関係者の気合いも半端じゃなく、映像的にもかなりスゴイことになっているようです。原作はまだ読んでいないのですが、一足先に読んだ同居人は一言「スゴイ…」とうなっていました。ということで、原作を読むのも映画を読むのも楽しみです。
PS3といえば、Blu-rayディスク付きの「ファミ通PS3」もゲット。Blu-rayが特別付録の書籍としては「世界初!?」らしいです。PS3のゲームタイトルの注目作28作品が全てハイビジョン映像で収録されているとのことで、速攻でPS3で見てみました。デモ映像を見て一番プレイしたいなあと思ったのは、「みんなのGOLF5」と「メタルギア ソリッド 4」ぐらいでした。にしても、この内容で1,890円は高いよなあ…。ゲームの体験版が収録されていると思ったら全編ハイビジョン映像だけだったので…。
あと、本じゃないですけど、PS2の「龍が如く2」も届きました。風俗情報誌をパロったメイキングDVD付きの「Kumutai magazine」のオマケも魅力。なんと来年3月には映画になっちゃうんですね。すごいムーブメントだ…。現在は、前作をプレイ中ですが、今年の暮れから来年の正月にかけてはどっぷり「龍が如く」漬けになりそうな予感です。ちなみに、ドラクエとキングダムハーツぐらいしかプレイしない同居人が今「大神」にはまってます。ということで、PS3もWiiもゲットしたのにそれらそっちのけでPS2のゲームに興じているSPA家であります…。

(そんなこんなでウォーキングもさぼりがち。せっかく良い感じで体重も落ちていたのに…。人はどうしてこうもいい加減なのだろう…<ただの言い訳)
投稿者 SPA : 11:06
ソニーの映画ダウンロードサービスは成功するのか
[WSJ] ソニー、Apple対抗の映画ダウンロードサービス提供へ
ソニーが、PSP向けのビデオダウンロードサービスを2007年前半に導入するという噂がニュースになっています。当初はSPEの映画を提供し、ゆくゆくは他社の作品も配信されるらしいです。UMD Videoの不調を引き合いに出し、映画のダウンロード販売がうまくいくかどうかは不明とまとめていました。
ソニー、米市場の年間映画興行収入で新記録・06年
こんな報道もあって、イケイケムードなのはわかりますが、他社がちゃんと追従してくれるのかどうか…。東芝は見切りをつけてコンテンツ事業から撤退しましたしね…>東芝、音楽コンテンツ事業から撤退。EMI株を全て売却
映画をネットでダウンロードする人は20人に1人――米調査
レンタルとダウンロード購入を合わせても5%ですって…。
とはいっても、いずれも米国のお話し。日本ではPSPやiPodよりも動画対応ケータイの勢いが強いので、キャリア主導になっちゃうのかな…。
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投稿者 SPA : 15:47
PS3でSACD再生を楽しむためにはいくら必要か
PS3でスーパーオーディオCDの試聴に挑む!
鈴木桂水さんがPS3のSACD再生にトライということで、HDMI対応のAVアンプ「TA-DA3200ES
」と5.1chサラウンドスピーカーシステム「SA-FT7ED
」というソニー製品オンリーな組み合わせで視聴した様子がレポートされています。結果はいい音だそうで、「スピーカーとアンプで総額約40万円のオーディオ機器が鳴っているのだ、悪いわけがない」とか。また、追加購入なさったという「BDリモートコントローラ」についてのレビューも後半に登場。Bluetoothならではのメリットに感動なさった様子も書かれています。

+ 
= 339,700円なり…。
これにHDMIケーブルとPS3で40万前後。さらにフルHDのBRAVIAを足したら60万円~100万…。ひぃ~!上を見たらキリはないっすね。PS3でオーディオを極めようと思ったら、ゲームやBlu-rayの映画を楽しむよりも金がかかることになるのかも…。
それはそうと、自分も少し前に「BDリモコン」ゲットしていたのでした。Blu-rayディスクがほとんど無いので今の段階では活躍の場は少ないですが、チャンネルを1に変えればゲームも操作できるのは便利。とはいっても、それでプレイに支障がないのは「まいにちいっしょ」ぐらいなのですが…。
ゲームといえば、ローンチタイトルの「GENJI -神威奏乱-」と「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」がアマゾンで投げ売り状態になってます。前者は60%オフの2,392円、後者は50%オフの3,665円。他のタイトルと比べてよっぽど売れていないんでしょうね…。なんだか、以前のXbox360ソフトと同じ道をたどっているような気もしないでもありません。
アマゾンといえば、メモステProDuoの2GBが安いっすね~。12/18の夕方現在ですが送料込みで税込7,117円ですって。ソニスタで15%オフ&送料クーポン使ってもまだ500円安いです。mylo到着に備えて今のうちに買っておくのも良いかも…。
投稿者 SPA : 16:02
2006年12月19日
年末商戦を制するコンデジ(メーカー)はどれ(どこ)?
主流はブレ補正つき700万画素、「顔認識」が注目のコンパクトデジカメ市場

BCNランキングのコンデジ売れ筋速報。夏から12月初頭までのシェア推移などを紹介しつつ、年末商戦を制するのはどのメーカーかを占ってます。キヤノンの強さが目につきますが、12月に入ってからはソニーがカシオを抜いてシェア2位に上り詰めていますね。またTシリーズが軌道に乗っていることから、「薄型・カードサイズ・スライド式レンズバリアという独自のデザインコンセプトで地歩を固めつつあるようだ」とソニーの製品戦略を評価。製品別ではやはりキヤノンの「IXY DIGITAL 900IS」の強さが際だっていますが、サイバーショット「DSC-T10
」もしっかり3位にランクイン。
手ぶれ補正で薄型のジャンルは極めた感はあるので、次はいよいよ広角ズーム機だ~っ!
投稿者 SPA : 09:55
バイオらしくないバイオ「type G」
Let's noteを超えた!? ソニー渾身の携帯ノート「VAIO type G」は買いか?

戸田覚さんのバイオ「type G
」レビュー。カーボン系のパーツにより軽さと強度を両立しているものの、「ボディー各部がなんとなく柔らかい」として剛性不足を残念な点としていました。また、バイオらしくないのも残念とか。結論も、「全体として非常に良くまとまっており、十分に“買い”と言えるが、太鼓判とまではいかない」と厳しい評価。「技術以外のプラスアルファがあるのがVAIOの素晴らしさ」と信じているという戸田さんならではですね。
つまらないことですが、個人的には「指紋センサーの位置が左上というのも納得できない。右利きのユーザーにとっては、右側にあったほうが使いやすいに決まっている」と断定してしまうことに納得できなかったです。そんなに右手でなんでもできなきゃダメなんですかね。左手だって使いましょうよ。不浄の手でもあるまいし…。
投稿者 SPA : 10:09
ソニーの新本社ビルが完成~オフィス形態がロケフリに
ソニー、新本社ビルが完成・創業の地から引っ越し
ソニーの新本社ビル「ソニーシティー」が完成し、約6000人の引っ越し作業が始まったそうです。来年2月に移転完了予定とか。また、社員が特定の席を持たずに、プロジェクトごとに離合集散しやすい「ロケーションフリー」形式のオフィス形態を本格導入し、グループの求心力を高めるとか。
おお~、こんなところにもロケフリという概念が使われることになるとは…。
ちなみに、新本社ビルはコレ(↓)です。いつか訪問してみたいなあ…。

投稿者 SPA : 10:33
PS.com、12/20正午からPS3をプレ予約販売~出荷は12/22から
“PLAYSTATION 3”本体の販売について(PS.com|“PlayStation 3”ストア)
PS.comでやっとPS3の販売が始まります。12/20正午より、12/22以降お届け分の予約受付を開始する予定とのこと。アクセス集中による混雑の可能性があるため、プレ予約による受付になるそうです。なお、プレ予約申し込みの際には、ID登録が必要となりますのでご注意を。
量販店への義理立ても終わったのかな。うまくいけばぎりぎりクリスマスプレゼントに間に合うかというタイミング。いくぜ年内500万台に向け、SCEの猛攻が始まりますね。とはいえ、こんな厳しい現実も…。
次世代ゲーム機の購入意向、「Wii」が首位――民間調査
83%もの「今までにないゲームが楽しめそう」と期待する声はWiiに対するものです。PS3は購入意向者の78%から「迫力ある高画質」を評価されているものの、「購入したいと思わない」人の66%が価格の高さをその理由に挙げているそうです。
来年は、ハイビジョンTVの普及による相乗効果とソフトの充実が見込めそうですが、一番のネックは価格なのかもしれません。PS.comでの販売価格は今日の段階では不明ですが、20GBは定価があるので間違いなく49,800円でしょうし、オープンの60GBも量販店より高くなることは無いはずなので59,800円ぐらいなのかな。アーリーアダプターに行き渡った後が本当の勝負になりそうですね。
PS3関連では、ネットワーク端末としてのPS3の可能性についてSCE自身がどう考えているのかについて本田雅一さんがSCE川西泉氏にインタビューしています。また、AVユーザー向けPS3の話題も登場。ソニーブランドのPS3(PSX-2?的な製品)の登場が示唆されています…>Another Story of PS3 #3 ネットワーク端末としての可能性を秘めたPS3
また、ゲームグッズ研究所で接続ケーブルごとの映像を比較検証していました。最後にHDCP接続対応PC用モニターとの接続も検証しています。すでに自分も試していますが、縦に引き延ばされちゃうのが残念なんですよね…>接続端子とケーブルで画面はどう変わるのか?新ハード3機種と出力画面を総当りチェック
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投稿者 SPA : 10:39
2006年12月20日
今関さんのクリエ用アプリ「CodeDiver」と「KeyQuick_SkinBgBmp」がバージョンアップ
拝啓PalmOS様の今関さん作、PalmOS5の拡張機能を使って、クリエNX/NZ/TG等で稼動するアプリケーションプログラムの動作を外部から変更するプログラム「CodeDiver」とKeyQuickのサイドメニューで使うスキンを編集するアプリケーション「KeyQuick_SkinBgBmp」がバージョンアップしました。
CodeDiver Ver.1.1Beta10 の変更点
・PalmOS 5.4.9 搭載デバイスで DBCache の空容量が少ないとき、CodeDiver がクラッシュすることがあるのを修正
KeyQuick_SkinBgBmp Ver.1.0.1 の変更点
・項目のBmp画像を削除したとき、連続する項目の画像も削除されてしまうことを修正
・カスタマイズとその操作例のページに、スキン関連の項目を追加(KeyQuick 本体の更新はありません)
後者はだいぶ以前にお知らせいただいていたのですがご紹介するタイミングが遅れてしまいました。(紹介が遅れてスイマセン&お知らせ感謝です>今関さん)
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投稿者 SPA : 09:52
画質も使い勝手も良くスナップ向きな「SO903i」のカメラ機能
大型の背面液晶でデジカメっぽく楽しく使える……が──「SO903i」
荻窪圭さんがソニエリ製ドコモ「SO903i」のカメラ機能をレビュー。オートフォーカス付き320万画素 CMOSセンサー、デジタル式手ブレ補正機能、正方形の1.5インチサブディスプレイ搭載がポイント。作例を見て、今時のケータイのカメラって凄いんだなあと実感しました。また、荻窪さんが言うように、サブディスプレイの下にあるミュージックプレーヤー操作用キーでカメラ機能の各種撮影設定もできるようになればもっと使い勝手が良くなりそうですね。
投稿者 SPA : 10:00
ノイキャンブーム到来か…
軽快さが魅力のNCヘッドフォン――ソニー「MDR-NC22」

ノイキャンヘッドホン「MDR-NC22
」のレビュー。その仕様などから、どのようなユーザー/利用シーンに適するのかを検証。同機能内蔵のウォークマンS700シリーズとの比較では、「手元のスイッチでNC機能を即座にオン/オフできるぶんだけ利便性は高い」としています。また、音質傾向については、「比較的中低域を重視するという傾向」で「もとから低域の厚いソース(ジャズやバラード)では、低音多加にも感じられる」とか。BOSEやJBLの高級品と比べると、地下鉄内での効果は弱めに感じるとのことですが、そのポータビリティ性能から「初めてNCヘッドフォンを購入する人にも勧めやすい」とまとめていました。
自分はウォークマンS700シリーズのノイキャンしか試したことがありませんが、確かに低域の厚いソースだと低音が強調される傾向ですが、個人的には十分許容範囲です。上を見るときりがないですが、携帯性を加味した上でのコストパフォーマンスは高いですよね。
キーワードは「ノイズキャンセル」?
ITmedia +D LifeStyleのポータブルオーディオ販売ランキング(12月4日~10日)にもノイキャン機能内蔵製品の健闘ぶりが紹介されています。ウォークマン「NW-S705F」が5位に浮上したほか、パナの「SV-SD800N」も久々に10位に顔を出しています。
そういえば、ひと月ほど前にケンビシさんからS/N比を下げるイヤーモールド「FitEar」についてお知らせいただいていたのでした(<感謝です!)。使い慣れたイヤホンと自分の耳の形状に合わせてオーダーで作れるため、装用時の耳への負担も少なくて良いとのこと。オーダーなので値段は大体2~3万円になるそうです。こういうアプローチもあるんですね~。いや~(<しゃれじゃないです)、オーディオの世界は奥深いっすね~。

ソニーのヘッドホンといえば、実は先日アウトドアタイプのオーバーヘッドハンド式ヘッドホンのフラッグシップモデル「MDR-D777SL
」の開発担当の方とお会いして製品コンセプトなどについてお話を聞いてきました。ロケフリ体験レポートでお世話になっているSMOJの担当者さんの計らいで実現したものです。短い時間でしたけど、色々と面白いお話が聞けました。カタログには載っていないこだわりがいくつもあって、話を聞いては驚いてばかりでした。ということで、詳細については近々レポートしますね~!
投稿者 SPA : 10:14
さよならスゴ録、またきてPSX
ロケフリ体験レポートのためにお借りしていたハイビジョンスゴ録「RDZ-D900A
」と液晶モニター関連が、昨夜、我が家から旅立っていきました。ソニーの「スゴ録」自体、使うのが初めてでしたが、その使い勝手の良さに改めて感動。自動チャプターやダイジェスト再生はホントに便利でした。PSP向けのお出かけ機能も良くできてますね~。ハイビジョンのダブル録画の使い勝手は少々とまどいましたが、総合的にはとても良くできた素晴らしい製品だと感じました。これからの流れ的にはBlu-rayドライブ搭載なのでしょうけど、見たら消すが主体なら全然OKですね。
我が家にはRecPOTもあったので、3番組同時録画が可能な環境だったのですが、それもおしまい。再びPSXが元の位置に納まり、アナログ録画中心の生活に戻りました。しかし、ハイビジョンクオリティに慣れきっちゃうとつらいですね~。WEGA+RecPOTも悪くないけど、使い勝手は専用機にはかなりません。ということで、普及型のBlu-rayディスクレコーダー登場を来年に期待してます。

話は変わって、正午から始まったPS.comのPS3のプレ予約販売がほんの数分で終了してしまったようですね。12時過ぎはえらくサーバーが重く、エラーが頻発してましたね…って、自分のような既購入者がアクセスするからそんなことになったのかもしれませんね。途中で気がついてリロードするのはやめましたけど、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまいました。次回のプレ予約受付は、クリスマスの翌日、12/26の正午12:00を予定しているとのこと。今度はアクセスを控えます。買いたいと思っているひとに一日でも早くPS3が届きますように…。
ゲーム機といえば、昨晩、Wiiのディスクドライブ周辺がなにやら青く光っているではないですか。電源を入れてみると、お天気チャンネルスタートのお知らせメールが届いていました。早速更新してみましたけど、シンプルだけど良くできてますね、お天気チャンネル。Wiiリモコンでさくさく動きます。それよりもびっくりだったのが先述の通知システム。たたずまい的にもなんとも控えめなWiiが自己主張する様はなかなかのもの。電源がオフでも非常に微細な電力で裏で動かせるというWiiの良さを実感しました。PS3も電源を入れてもらえる仕掛けを作らないとですね…。
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投稿者 SPA : 13:11
2006年12月21日
PSPシステムソフトウェアバージョン 3.03アップデート【追記あり】
PSP®システムソフトウェア バージョン 3.03 アップデートについて(PS.com)
SCEがPSPのシステムソフトウェアバージョン 3.03のアップデートを開始しました。同アップデートにより、PS3向けのネットワークサービス「PLAYSTATION Network」で12/21から新たに配信される以下のPSP用ゲームタイトルがプレイできるようになるそうです。
12/21から配信されるPSP用タイトル
R-TYPES、右左(U-SA)、太陽のしっぽ、DINO CRISIS、グローバルフォース 新・戦闘国家、激走トマランナー、マール王国の人形姫、ザ・コンビニ~あの町を独占せよ~、ミスタードリラー
また、PLAYSTATION Storeでは12/20からPS3専用のパズルゲーム『カズオ』の配信も開始されています。
最近のPSPアップデートはゲームソフトへの対応が多いですね。今後もこの傾向は続くのでしょうかね。なんだかちょっと心配…。ちなみに、R-TYPEはWiiでも配信されて結構人気みたいですね。
PS3絡みでは、ロジクールからファン内蔵のコントローラが出るそうです。手を冷やすよりも本体を冷やさないといけないという気がしないでもないのですが…>ロジクール、内蔵ファンで手に風を送って冷やす、PS3用ゲームコントローラ「ChillStream」
また、同じくPS3絡みですが、キャビアさんからこんな情報をお寄せいただきました。(感謝です!)
「PS.com、12/20正午からPS3をプレ予約販売~出荷は12/22から」の記事中で紹介されている本田雅一さんの記事ですが、現在書店に並んでいる、HiViというAV雑誌の1月号に、久夛良木さんへのインタビュー記事が掲載されています。この関係でPC Watchでは最後に少しだけ…と簡単にしか触れていないのだと思います。一度書店で目を通されてはいかがでしょうか。
おお~、そんな記事があるんですか。しかも、独占インタビューで、なおかつ自ら編集部に足を運んだって書いてありますね。これは面白そう。で、地元の書店で捜したのですが、どこも売り切れでゲットできず…。アマゾンには在庫があるようなのでこれから注文してみまーす>HiVi (ハイヴィ) 2007年 01月号
【追記】その後、PS3システムソフトウェア バージョン 1.32アップデートが開始されました。内容はネットワーク機能の強化とのこと。また、無料で配信されている「まいにちいっしょ」もバージョンアップ。また、お部屋装飾アイテムの販売も開始されました。当面のシノギはトロが稼ぎまっせ~>SCEJ、PS3「まいにちいっしょ」バージョンアップ。部屋の装飾など有料アイテムの販売を開始
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投稿者 SPA : 12:10
myloはSkypeやGoogle Talk端末としての顔が本流
無線LANを搭載したコミュニケーションマシン--mylo(マイロ)

CNET JapanのEditor's Reviewに“mylo” COM-1
が登場。5ページのボリュームで画像も豊富です。仕様の面でWebブラウジングに難ありとかで、性格的にはSkypeやGoogle Talk端末としての顔が本流なのではとの評価です。価格も決して安くないので、「購入するかどうか迷っているなら、周りで使っている人が出てきてから検討しても悪くないだろう」とまとめていました。
価格面でPSPを引き合いに出していますが桁が違いますからね。クリエと比較すればそれほど高いとも感じないですが、それでも4万はやっぱり大きいか…。確かに納期もちょっと遅いですよね~。まあ、でもそれも楽しみのひとつって事で。
ところで、欧州ではこんなスマートフォンも登場しているんですね。myloって欧州では売らないんですかね。売るとなったらBluetoothは必須なんでしょうけど…>"W-ZERO3"ライクな「Sidekick 3」が欧州発売 - データ通信無制限プランも有
【追記】その後、デジタルARENAでもmyloのレビューが掲載されました。メール機能が無いことと割高な価格でコストパフォーマンスが△とか。>無線LAN搭載でWebもチャットもお手の物! ソニー「パーソナルコミュニケーター“mylo”」
レビューを見せられてもユーザーが実際に手にできるのは二ヶ月先なんですよね。熱が冷めなければ良いのですが…。
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投稿者 SPA : 13:57
アウトドアヘッドホンの最高峰「MDR-D777SL」に隠された秘密とは
「目指したのは、アウトドアヘッドホンの最高峰」 設計者に聞く、「MDR-D777SL」の秘密(ソニードライブ)

自分も発売日にゲットして絶賛愛用中のアウトドアタイプのオーバーヘッドバンド式ヘッドホン「MDR-D777SL
」(以下D777)のレビューがソニードライブに掲載されました。レビューアーは我らが小寺さんで、設計担当の角田さんとマーケティング担当の野田さんへのインタビューを交えながら、その魅力をめいっぱい伝えてくれています。
先日ちらっと予告しましたが、自分も19日にSMOJを訪問してこのヘッドホンについて色々とお話しをお伺いしてきました。その内容をできるだけ詳細にレポートしようと思っていたのですが、大半は小寺さんが書かれていることとだぶってしまうので、自分が小寺さんのレビューに書かれていないことを補足したいと思います。ということで、小寺さんのレビューをかっちり読んでいただいたという前提でお読みください。
自分がお会いしたのは小寺さんと全く同じで、角田さんと野田さんのお二人。小寺さんをして「ヘッドホン好きの筆者が個人的に「ヘッドホンマスター」として敬愛する人物」と言わしめる角田さんのバックグラウンドについては、実はお会いした段階でも何も知らなかったので、後からおもいきり恐縮してしまいました。そんなにスゴイ方とお話しできた自分はマジでラッキーです。と、それはさておき、D777の開発の背景には「eggo」(<懐かしい!)のロングヒットがあったようで、特に「MDR-D77」は海外での評価も高く海外の営業さんからも同カテゴリーの新製品を期待されていたみたいです。D777の売りというか特徴のひとつでもある「サウンド・イン・ダイアフラム」も元はといえば「eggo」採用されていたものなんですよね。
その、ワンプッシュで周囲の音が聴けるという「サウンド・イン・ダイアフラム」なんですが、購入直後のレビューでも書いたように、バラシもしていないので、どんな構造になっているのかさっぱりわからなかったのですが、なんと今回目の前で角田さん自らがヘッドホンをバラして説明していただきました。これがその内部構造です。もしかして本邦初公開?

エレキ製品と言うことでどうしても電気回路的なイメージを持っていたのですが、全くの反対というか非常にアナログな、いわゆる「音響的」な機構なんだそうです。小寺さんのレビューの2ページ目にも詳しい解説があるので参考にしていただきたいのですが、ヘッドホンの内側に特定の周波数のみを通す振動板(ダイアフラム)があって、スイッチをクローズした状態は、スイッチの裏側の突起でダイアフラムを押さえ込むことで機能(振動)しないようになっているわけです。で、スイッチをオープンにすると突起がダイアフラムから離れ、特定の音が通過していくということらしいのです。

ちなみに、スイッチをオープン側にスライドするとスリットらしきものが視認できます。これ、全く気がつかなかったのですが、この隙間から音を取り込むんですね。その音がダイアフラムを経由して音が耳に届くというわけです。お話を聞いた後、帰り道でD777を使って色々試しましたが、雑踏の中などでは確かに人の声が良く聞こえてました。自分のように、自宅でこもって音楽を聴いている時に使ってもあまり意味が無いですが、アウトドアでは威力を発揮しれくるってことですね。(冬場は耳を寒さから保護してくれるので良いですよ~。反対に夏はちょっと暑いかもしれないですけどね…)
それとヘッドホンの外装でデザインのポイントのひとつにもなっているアルミのヘアライン仕上げについても相当なこだわりがあることがわかりました。レビューにも角田さんご本人の言葉として出ていますが、実は3次曲面のヘアライン仕上げというのはかなり難しいらしいのです。自分はこのヘアラインのパーツはてっきりプラスチックのメッキ仕上げかと思っていたのですが、アルミ製と聞いて驚いてしまいました。さらにSONYロゴも削り出しと聞いて二度びっくり。しかも曲げ加工でヘアラインじゃないですか。で、この曲げ加工は実は日本のとある工場の職人芸なんだそうです。クリエでもT400などがアルミのしぼりで同様の職人技が活かされていましたが、ソニーデザインはこうした匠の技があってこそカタチになるのだということがよーくわかりました。
実は職人技はこれだけではありません。ヘッドバンドとハウジング部を繋ぐスチールパイプがありますが、このパイプにも職人技が活かされているのだそうです。このパイプには片出しコードを実現するためのケーブルを通すため穴が空いているのですが、ここで使われているケーブルがこれまたすごい。画像をご覧いただければおわかりの通り、このパイプの表面にスリットがありますよね。ケーブルを通すだけなら素直にパイプに通すだけで良いじゃないかとも思うのですが、なんとこのヘッドフォンのためにカールタイプのケーブルをわざわざ開発したそうなんです。

自分は話を聞くまでスプリングか何かとばかり思っていたのですがこれがケーブルだったとは…。で、このケーブルをデザイン的に見せたいというデザイナーの要望から、パイプの表面にわざわざスリットを設けたということらしいです。見せる必要のないものをあえて見せてしまうというのが何とも面白いですね。さらに、このパイプにはヘッドバンド調節用の溝の加工が施された上で、キレイに曲がっているのですからどれだけすごいんだって話です。40mmHDドライバーユニットを新たに開発したのもすごいのですが、D777には音以外の部分でも細部に渡ってたくさんのこだわりが秘められていたのですね…。ちなみに、自分の買ったD777はMade in Thailandでしたが、アルミのヘアラインやパイプは日本で加工していて、それを輸送してタイで組み立てているそうです。
また、D777の音作りの基本は原音忠実再生だそうです。チューニング的にもモニターヘッドホンよりで、一番大事にしているのはど真ん中で聞こえるボーカルとか。自分も購入後のレビューで書きましたけど、ボーカルがちゃんと前に出てくるのでものすごく聞きやすいです。ヘッドホンが広帯域の80kHz再生を実現していてもそれをちゃんと鳴らしてくれるハードが少ないので、ヘッドホンの真の実力をなかなか実感できませんが、ゆくゆくのことを考えると余裕があるのに超したことはありません。どんなソースにも耐えうる能力を持っているということは、長く使っていけるという安心感にも繋がります。
そんなD777ですが、小寺さんも書いていらっしゃいましたが、ソニー製品で7が3つもつくのはかなり特別なことなんですよね。それだけ自信作であるということなんでしょう。角田さんもアウトドアタイプのオーバーヘッドの定番になってくれたらうれしいとおっしゃってました。ちなみに、角田さんはD777のことをディートリプルセブンと呼んでいらっしゃいましたよ。これからは自分もそう呼ぼうっと。
ソニーがヘッドホン開発で長年培ってきた技術とこだわりのデザイン、そして日本の職人芸が融合してできあがったヘッドホンが「D777」なんですね。いや~、ますます愛着が沸いてきました。少々お高いですが、以前のレビューでも書いたとおり、10年使おうと考えれば十分元も取れます。住宅事情や金銭的にピュアオーディオの世界に手を出せないという人でもこのヘッドホンがあれば、十分高音質なサウンドを楽しめますし、なんと言ってもその環境を手軽に外に持ち出せるというのが素晴らしいと思います。ということで、機会があったら是非手にとって、もとい、耳にしてみてください。素直な音なので始めは「こんなもんかあ」と感じるかもしれませんが、使っていくうちにその良さが実感できると思いますですよ。
蛇足ですが、エージングについて聞いてみたところ、最近のインナーイヤータイプのものを含めソニーのヘッドホンに関して言えば、キカイで計測した上では効果は無いようです。基本的にはベストな状態で出荷しているということですね。ただ、ヘッドホンの場合はハウジングのウレタンが変形するだけでも音が変わる場合があるので、一概に効果が無いとも言い切れないとのこと。聞く人の耳のカタチが違えば音も違ってくるでしょうしね。見えないだけに音響の世界は難しいというか、奥が深いですよね…。
最後になりますが、今回お話を聞く機会を与えてくださったSMOJさんとただの1ユーザー相手に丁寧に応対してくださった角田さんに改めまして感謝いたします。
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投稿者 SPA : 16:59
2006年12月22日
終わらないソニーバッシング
バッシング続きだったソニーの創業60周年。バッテリーリコール問題がようやく沈静化しつつある中、今度はFeliCaの暗号が破られたとかで、各所で話題になってます。
FeliCaの暗号が破られた?――ソニーは完全否定
FeliCaの暗号が破られたと報道したのは元日経記者の阿部重夫氏が編集長を務める総合情報誌「ザ・ファクタ」で、ITmediaがソニーとファクタ双方に取材し、そのコメントを掲載しています。これに対し、ファクタの阿部編集長は自身のブログでITmediaを批判。同ブログではソニーの「フェリカ」論を本格的に書くとも宣言しています。
阿部氏は昨年の12月から今年の1月にかけては、コネクト事業の失敗やBMGのrootkit問題を取り上げていました。以降は欧州のPSP広告の件を除いて、ぱったりとソニーネタはとぎれていたようですが、その理由はこの件の取材・調査にあったということなのでしょう。なお、ソニー側は報道の一切を否定しているようで、阿部氏が元いた会社も「噂レベル」と書いてました>ソニー、「FeliCa暗号解読」の報道を一切否定
Edyに始まり、Suica、My Sony Cardと、Felicaが身近な存在になっているというソニーファンは多いはず。ただ、今の時代は何事にも絶対は無いとも言えますしね。もちろん、一消費者としては、噂レベルで終わってくれることを節に願います。ちなみに、rootkit問題も沈静化したように見えたのですが実はまだまだ続いているようです…>終わらないソニーBMG「rootkit」問題、解決はいつになるか
ソニーはどこへ向かうのか PS3の可能性と不透明な未来
こちらは、立花隆さんのコラム。「文藝春秋」2月号のソニーの中鉢社長との対談企画のため同社を訪問なさったそうです。元ソニー上席常務でAIBOやNEWSの生みの親である土井利忠氏が文藝春秋の新年号でペンネームで発表した「成果主義がソニーを破壊した」という記事への反論やバッテリーリコール問題への釈明などが対談の理由らしいのですが、それについては本を買って読めとのことで、コラムの大半はソニーのPS3ビジネスについて書かれています。
で、立花さんなので思いっきり批判されるのかと思いきや、PS3(というよりCell)のパワーを絶賛。「(Cell)がうまく展開していくと、ソニーは21世紀の電子産業界で、20世紀にインテルが果たしたような役割を果たすウルトラ級の巨大電子産業になってしまうかもしれない」とのコメントもあります。ただ、ソニーの未来には心配もあって、中鉢社長にそういう方面の話をぶつけても、スパコンのことはわからないからと全然話に乗ってこないことなのだとか。
こう言われた中鉢社長はどう思うのでしょうか。反論したいからもう一度対談みたいなことになったりして…。また、立花さんの言う「最先端の夢」が果たして人類共通の夢なのかどうかはわかりませんが、久多良木さんのPS3エンタメコンピュータ構想のひとつのカタチではあるのでしょうね。
自分は一日も早く「MGS4」と「みんGOL5」がプレイしたい。ただそれだけです。
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投稿者 SPA : 11:06
PS3ワイヤレスコントローラ用のシリコンジャケット
モバイルショップ「ビサビ」はPS3のワイヤレスコントローラ「SIXAXIS」専用シリコンケース、「ソフトジャケット for PS3 ワイヤレスコントローラ」をリリースしました。手にしっとりと馴染み、汗による滑りをを軽減。ボタン周りもカットされており、操作性を損なうことも無いそうです。カラーはクリアとグラファイトの2色で価格は税込1,260円。なお、同ジャケットは、コントローラに付くキズを完全に防止するものでは無いとのこと。
ゲーム機のコントローラって手に汗かくと結構べたべたしていや~な感じですよね。滑り止め効果でグリップ感もアップするようなので一石二鳥かも。色的にはグラファイトのほうがマッチしそうですね。
にしても、ビザビさん仕事早いっすね。今の時代、シリコンジャケットって携帯ゲーム機用だけじゃないということにも驚きです。
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投稿者 SPA : 18:43
2006年12月23日
ネットジュークでMDを一気に整理~CDからの録音なら曲情報の取得も正確
鈴木桂水氏が体験する「NETJUKEのある生活」 - 第6回:MD→HDDダビング機能を活用する

鈴木桂水氏の「NETJUKEのある生活」の第6回は、MDのHDDへのダビング機能を紹介。LP4モード録音のMDが効率よくダビングができると感じたとか。曲情報の取得もCDを録音したMDはすべて正確にタイトルが入ったそうです。結論としては、「MDを一気に整理するということなら、これほど便利な機器はないだろう」とのこと。
自分はネットジュークを手にする前に手持ちのMDをほとんど処分してしまったんですよね…。もう少し待っていれば良かったなあと今さらながらに後悔してます。それはそうと、Hi-MDには対応しないのですかね。「MZ-RH1
」で高音質を楽しみたいという人も多いと思うのですが…。
また、CNETのEditor's Reviewには鈴木さんのPS3レビューが掲載されています。現段階ではPS3ならではのソフトが少なく、ゲーム機としては今ひとつでもAV機器としては魅力的との評価。ゲーム機へ路線変更したのにこの手の評価が多いのがなんとも皮肉な感じです…>わが家にPS3がやって来た--ゲーム、ネット、BDプレーヤーを全方位から徹底チェック
とはいえ、高級AV機器路線のPS3登場も示唆されるなど、ゲーム機とは違ったベクトルを特化させる流れも生まれてきそうです。ハード的なモノづくり以外にCell向けのソフト開発も重要になりそうですが、ネットジュークとPS3の良いところをうまく合体させれば、最強のオーディオ母艦マシンを作れるんじゃないでしょうか…。
投稿者 SPA : 10:34
W44Sのデジタルラジオの音質をTA-DA3200ESでチェック
・東京サマーランドでデジタルラジオは受信できるか? 佐藤和俊の「W44S」体験記(上)
・TA-DA3200ESでデジタルラジオの音質をチェック! 佐藤和俊の「W44S」体験記(下)
放送アナリストの佐藤和俊さんによるソニエリの「W44S」体験記がAV&ホームシアターNewsに掲載されています。前半は地ラジの受信テストと音質レポートで、後半は他の端末との比較やソニーのAVアンプ「TA-DA3200ES
」での試聴など、様々な実験を行っています。
誤課金問題で機種変意欲が萎えつつあった自分ですが、先日飲み会の席で実機を2台も見せつけられたこともあって、再びメラメラムラムラと物欲が。ヒンジもデフォルトが左手持ちなので全く気にならず。myloとダブる機能も多いけど、地ラジ機能は現段階でワンアンドオンリーなんですよね~。ということで、どうする、オレ~っ!
投稿者 SPA : 10:59
日本のゲームソフトはなぜ高いのか
日本のゲームソフトはなぜ高い・日米がそれぞれ抱える流通問題
新清士さんのゲームスクランブル。次世代ゲーム機絡みのコラムが多かったですが、今回はプラットフォーム関係なく、ゲームソフトの流通がテーマで日米の市場が抱える問題をあぶりだしています。
日本のゲームソフトが高いとありますけど、思い返してみるとスーファミのFFなど、1万円越えのソフトもありましたね~。その後は、SCEの参入=PSソフト(CD-ROM)の登場で単価が下がり、PS2の時代には今度は円安で価格が上昇。中古問題で大作の価格が高騰し、ROMカセット時代には驚くような価格のゲームを提供していた任天堂がDSでは低価格のソフトを提供し大ヒットと、めまぐるしく変わってきています。SCEのベスト盤リリースなども中古市場対策の一環みたいですが、この時代にミリオンを狙うのは相当大変なんですね。
投稿者 SPA : 11:55
今年、自分が買ったゲームソフトは…
新さんのコラムに影響されたわけではないのですが、今年自分が買ったゲームを見渡してみることにしました。
なんだかんだとPSプラットフォームが多く、前半は「モンスターハンター2」、「ゼノサーガEP3」、「FF12」と大作狙いで、暮れになってからベスト盤で買った「龍が如く」と「大神」。「龍が如く」が特に面白くて結局「龍が如く2(右画像)」にも手を出してしまいました。あと、液晶ベガでワイド画面のプログレッシブ映像が見たいというだけでベスト盤の「GT4」も買っています。
PSPは、「モンスターハンター PSP」(間もなく「2nd」がでますね!)と「LocoRoco」と「ちょっとショット」の3本。UMD Videoまで入れたら計6本か…。本当は暮れに「MGS Ops」と「GPSレシーバー」を買うつもりだったのですが、PS2のゲームが終わらないので先延ばしにしています。そういえば、「MAPLUSポータブルナビ(GPSレシーバー同梱版)」も好調なようですね~。あとUMD Video
の980円シリーズもタイトルが増えてますね。
PS3は少ないですが、それでも「リッジ7」と「レジスタンス」の2本だけ。あ、DSも結構買ってるかも。売ってしまったものも多いけど、今手元にある「脳トレ」、「どうぶつの森」、「メトロイドプライムハンターズ」、「Newスーマリ」、「FF3」は今年買ったタイトルばかり。これに、Wiiの「ゼルダ」などが加わると20本以上になるのか…。
こうしてみると結構買ってますね、自分。単体ではあまり値段のことは気にしないですけど、トータルで考えると結構な出費ですね。オトナなんだからもう少し考えないと…。あと、やっぱり大作嗜好というか、シリーズものを買う傾向にありますね、自分。ただ、「龍が如く」シリーズや「大神」のような新ジャンルのタイトルと出会えたのは収穫でした。Wiiの「ゼルダ」もそうですけど、ハイビジョンじゃなくてもまだまだ十分楽しめるゲームが多いです。
そう考えると、やっぱりPS3は早熟すぎたのかなあ。それもそのうち時代が追いつくのでしょうけど。来年は「MGS4」も出るし、ワールドワイドでハードの売り上げを牽引してくれることでしょう。
ちなみに、今年の個人的なNo.1ゲームは「龍が如く2」に決定!次点は「ゼルダ」と「大神」っす。龍如2は漢なオトナに是非プレイしてみて欲しいっす。ホスト見習いをしながらキャバクラ経営ができちゃう体験なんてそうできませんよ~。
投稿者 SPA : 12:48
2006年12月24日
イブぐらいはソニーから離れよう
と、思っていたところ、先週のこちらのエントリーでキャビアさんからお知らせいただいた「HiVi」の2007年1月号が手元に届いてしまいました。

「真面目に“プレステ3”」と題した6章立て23ページの特集は中盤にあります。1章の久多良木氏とPS3のファーム開発者への独占インタビューは、本田雅一さんがインタビュアーを努めていることもあって、PC Watchの「Another Story of PS3」と若干内容はかぶるりますが、ボリュームも多く読み応えたっぷり。ここで、「PS3ピュアAVエディション」プロジェクトをかないまるさんに協力してもらって立ち上げまようかと久多良木がコメントしていました。AV機能の特化するならゲーム機能は必須とは限らないとして、メモリーを多く積んだりCellを2個使うなどすれば面白いプレイヤーができあがる、PSの世界が多様化するのは自然なこと、などのコメントも目をひきました。その他、麻倉怜士氏の能力解説、編集部による音質チェックや本田さんの画質チェックの他に、PS3を組み込んだAVシステム例やチューニングなど、非常にマニアックな内容の記事もあって楽しめました。
【関連リンク】
・Another Story of PS3 #1 “忘れ去られたプロジェクト”が生み出した大いなる成果
・Another Story of PS3 #2 成長するビデオプレーヤーを目指すPS3
・Another Story of PS3 #3 ネットワーク端末としての可能性を秘めたPS3
また、ソニー絡みでは日経ビジネスの2006.12.25・2007.1.1合併号にスペシャルリポートとして、ストリンガー氏のインタビューを含むソニー特集記事が掲載されています。自分は日経ビジネスは定期購読していないのですが、かつぽんさんからお知らせいただいただけでなく、読み終わったからということで送ってくださいました。ソニー好きならではのクリスマスプレゼント感謝です!>かつぽんさん。

本社の体制変更、SCEのトップ人事やPS3の値下げなどにも触れつつ、これからのソニーがどうなるのかを熱く語っていらっしゃいました。“「古き良き時代」には戻れない”というコメントは、新生ソニーの誕生を予感させます。後半には中鉢社長へのインタビューも掲載されており、ソフト開発強化を強く訴えていたのが印象的でした。「アップル流のエレキ再生」というリポートでも、昨年のコネクトの失敗や元アップルのティム・シャープ氏が手がけたSony Readerのソフト開発についての話題も登場します。ハードだけじゃダメなんだ。これからはソフトも重要なんだ。という認識は経営陣の間でもしっかりと共有されたようですね。
そういえば、PS3の「グランツーリスモHD」が公開されましたね。自分は午前中にダウンロードして少し遊んでみましたけど、まあ、とにかくスゴイの一言。ドライブシミュレーターとしての地位は揺るがないっすね。クルマ好きなソニーファンにはとっても良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。そういえば、リッジ7用の追加データも公開されましたね。
ということで、午前中から液晶ベガでPS3を使い、このエントリーもバイオで書いて…と、クリスマスイブだろうがなんだろうが、ソニー製品に囲まれた生活は何も変わりません。ちなみに、我が家のクリスマスイブはいたって静か。自分はワインを片手に、同居人はローストチキンを片手に、テレビで「M1グランプリ」な夜になりそうです。それでは、皆さんも良いクリスマスを!
【追記】12/25午前9:30現在ですがアマゾンでPS3(60GB)の在庫ありでした。価格は、税込62,980円。
投稿者 SPA : 15:41
2006年12月25日
オリガミからビスタガミに
マイクロソフト、新版「Origami」をCESで発表へ
米Microsoftが、2007年1月に開催されるCESで、再びUMPCを発表するそうです。開発コード名は、「Origami」でVista搭載だから「Vistagami」とか。初代Origamiについて、アピールした市場は限定的なものだったといわざるを得ない、よく売れた超小型端末には含まれていない、初代UMPCの中には今年最も失望させた製品のリストに名を連ねる機種もある、など冷めた評価。どこか次世代機への懐疑心が見え隠れしています。

また、バイオUXシリーズが引き合いに出され、「ソニーは、自分たちが狙う市場を理解している」、「自分たちが狙うユーザーが望むデバイスを開発し、彼らが高すぎると思わない価格帯を設定している」とするアナリストのコメントが目をひきます。
日本ではW-ZERO3の好調でWindows Mobileの評価はうなぎ登りですけど、UMPCはあまりいい話は聞かなかったですね…。紙はtype U <ゼロスピンドル>
を超えてこそ神になるのでしょう。でもVista搭載のtype Uが出ちゃったら…。
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投稿者 SPA : 10:59
ロケフリを活用した海外での日本のテレビ番組視聴サービスは適法
ロケフリ利用の遠隔視聴サービス、知財高裁も適法と判断

ソニーのロケフリを使った海外から日本のテレビ番組視聴できるサービスがテレビ局の著作権を侵害しているとして、局側がサービスの差し止めを求めた仮処分申し立ての抗告審で、知財高裁がサービスを適法とした東京地裁の決定を支持し、局側の抗告を棄却したそうです。ベースステーションの仕様から「不特定多数に向けた公衆送信には当たらない」との判断とか。
この判決に、テックバイザージェイピーの栗原潔氏はITmedia オルタナティブ・ブログで「テレビ局(特に地方局)の人はいやがるかもしれないですが、時代は確実に動いている」とコメントしていました。
先週のニュースなんですけど見落としていました。今やこのサービスよりもYouTubeのほうがテレビ局にとってはやっかいなことになっているのではないでしょうか…>YouTube / HDDビデオの時代に日本のテレビ局は生き残れるか?
【追記】小寺さんのコピーワンス絡みのコラムもタイムリーですね>「コピーワンス見直し論」に分け入るインテルの戦略
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投稿者 SPA : 11:33
複数のロケフリベースステーションを有効活用
機材を返却後、少々滞っていたロケフリ体験レポートですが、今後は小粒なネタをちょこちょこご紹介してきたいと思います。ということで、まずは複数のベースステーションを有効に活用してみようというテーマを取り上げてみました。

X1やX5をすでに使っているけど、機能に惹かれて新しいベースステーション「LF-PK20
」を購入したというような方もいらっしゃるのではないでしょうか。ロケフリが2セットだから単純に外部機器4台分を繋いで使うというスタイルが考えられますが、4台ものビデオ機器を運用している人はかなりのAVマニアなのではないでしょうか。我が家もHDDレコーダーを買い増してきた口なので、複数台のビデオはあることはあるのですが、実際に稼働しているのはリビングにあるPSXと東芝のRD-X5の2台のみです。
我が家では以前からダイニング(狭いです)での視聴用にX1を使っていますがこれは液晶モニターとセットでしか使えませんので融通が利きません。ということで、寝室のテレビに繋いだTVボックスや自分の部屋のPCからの視聴用としてPK20を追加して、リビングにあるPSXとRD-X5という2台の外部機器を2台のベースステーションで共有することにしたわけです。
その共有方法ですが、コンポジットケーブルが前提ならとても簡単。X1(X5)、PK20のベースステーションは2つの外部入力端子と1つの出力端子を持っています。X1は入力2、PK20は入力1にそれぞれ出力端子が用意されており、入力端子に入った信号を出力端子にスルーで出力できる仕様となっています。出力端子をひとつしか持たないビデオ機器など向けのいわゆる返しの端子です。これをうまく活用すれば、分配器などを使わなくとも2台のベースステーションで2台の外部機器を共有できるというわけです。

上の画像は左がPK20、右がX1(X5)のベースステーションの裏側ですが、X1の入力端子に外部機器のひとつを、もう一つの外部機器をPK20の入力端子に繋いで、それぞれの出力をそれぞれのベースステーションの空いている入力端子に繋いであげるだけ。いわゆるテレコって奴です。S端子を使ったテレコは残念ながら機能しませんでした(音声は出るのですが映像が出ない)。
幸い、X1とPK20は出力端子がセットになっている入力端子の順番が逆なため、リモコン設定はどの機器でも同じ順番になります。ちなみに、PK20が2台の場合は外部機器1と2の順番が逆になります。なお、AVマウスは共有できないため、2つのAVマウスを設置する必要はありますが、並べて置いてあげれば済むので簡単です。
このシステムで運用すると、2台の外部機器を二人が別々に使いたい場合などに威力を発揮します。もちろん、リビングのテレビが空いていればロケフリを使う必要はないのですが、お子さんがリビングのテレビでハイデフのPS3ゲームをしたいなどとわがままを言っているような場合、お父さんとお母さんそれぞれが別室でリビングの外部機器を楽しめるってことになりますね。まあ、そんな親御さんが弱い家庭は無いかもしれませんけど、ひとつの活用方法と言うことでご紹介してみました。
(蛇足ですが、我が家のPSXは初代機で出力が1系統しかありません。なので、映像はD端子をリビングの液晶ベガに、コンポジットをロケフリに繋いでしのいでいます。音声はどうにもならないので、電気屋で買ってきた分配ケーブルでそれぞれに分配しています。信号も弱くなるはずですが、我が家ではあくまで利便性を優先しているのでさほど気にしませんです。また、PK1は出力端子を持たないので、テレコは残念ながらできませんが、上のPSX同様の手法で外部機器の片方の出力を分配すれば、なんとかいけますね。手軽にとは言えなくなってしまいますが、ご参考までということで…。)
投稿者 SPA : 16:15
2006年12月26日
2007年にはポータブルオーディオ機器の生産が2億台に
携帯音楽プレーヤー世界生産、パソコンに肉薄・07年2億台に
米ガートナーが、2007年の携帯音楽プレーヤーの世界生産台数が2億台を超える見通しを発表。台数ではパソコンとほぼ肩を並べることとなり、半導体やメモリーの需要のけん引役として存在感が増してきたとしています。国内のシェアについては、アップルに次ぐ2位のソニーが、「騒音を打ち消す新機種で出荷を伸ばしている」としていました。

ノイキャンウォークマンはそれなりに売れたようですが、ネットでもリアルでも売り切れ続出とまではいかなかった感じがします。ノイキャンについては、オリンピックで荒川選手が試合直前に使っていたBOSEのヘッドホンから始まり、松下のD-Snapをはさんでウォークマンという流れが自分の中では印象的。どちらかといえばポータブルオーディオ製品そのものよりもノイズキャンセリングヘッドホン
自体の認知が広がったような気もします。自分もウォークマンNW-S700シリーズ
でノイキャンを初体験。その実力には感動した口ですが、当のソニーにしてみれば、別な騒音を打ち消してくれるキカイが欲しかった一年だったかもしれませんね…。
そういえば、こちらでは報告してませんでしたが先月に「NW-S705F」を入手した後、あまり時間をおかずにもう一つのウォークマンをゲットしていたのでした。右の画像をご覧いただければおわかりかと思いますが、そうです、CDウォークマンです。
ポータブルのCDプレイヤー購入はたぶん10数年ぶり。S705Fを購入してから、いい音をできるだけでいい音で聞きたいと思うようになったのが理由で、オリジナルCDの原音忠実再生がベストと考えての事でした。購入したのは2005年生産の「D-NE830
」。デジタルアンプ内蔵で音も良さそうだったのと、愛用中のヘッドホン「MDR-D777SL
」の実力を試したかったこともあります。D777のヘアラインもキレイですが、NE830のシルバーヘアラインも美しいっすね…。
今年に入ってからウォークマンはATRAC3plusの256でずっと運用していましたが、やっぱりPCMにはかないませんね。じっくりと音楽に浸りたい時は、NE830とD777SLの組み合わせが定番のスタイルになってしまいました。ラックから昔のCDを引っ張り出しては、CDに刻まれた本当に音を再確認するという、ある意味時代と逆行するような行動にまで出ております。再発されたTOTOのCDとか、めっちゃ音が良くて改めて感動してしまいました。リバーブの残響感が全然違いますね。
これを揺り戻しと言って良いのかわかりませんが、気まぐれというか、なんとも勝手な奴ですね、自分。ということで、来年はいよいよSACD再生環境の構築か…ってオイ!
それはそうと、このニュースは結構衝撃的でしたね。これからどうなるんだろう、ビクター…>松下、ビクターを売却へ
【追記】その後、ぴろしきさんから以下のようなお便りを頂戴しました。(感謝です!)
クリクラ時代からお世話になっています。ぴろしきと申します。突然のmailお許しください。06.12.26の記事にあった、良い音を求めての時代と逆行するリスニングスタイルに、いたく共感し筆をとってしまいました。私もたまにPCやクリエでmp3を聞くことがあるのですが、家族が寝静まった深夜に、居間のCDプレーヤーとアンプを起こして、じっくり音楽に没入するのが楽しみです。1度アンプとスピーカーを通してmp3を聞いたのですが、あまりの音質に愕然としました。仕事や移動中の、ながら聞きならいいのですが、音楽と真剣勝負するような聴き方や、心身共に身をゆだねるような聴き方は、現状ではまだCDがベストのように思えます。
レコードからCDへという一大変革があった頃のアナログとデジタルの音質大論争が懐かしいですが、CDが登場したのが1982年前後。それから24年もの間、CDに変わる音楽メディアは育ちませんでしたね。送り手も消費者も音質に関してはCDクオリティで十分みたいなことになっちゃったんでしょうね。SACDといったCDを超えるパッケージメディアが今後普及するのか、はたまたネット経由でPCM配信が実現するのかわかりませんが、大好きな音楽を最高の音で、しかも手軽に楽しみたいという欲求は誰にでもあると思うので、それをソニーには追求してもらいたいですよね~。
オーディオ絡みですが、PS3との相性の良さで話題の「TA-DA3200ES
」の開発者インタビューが掲載されています。「顧客にとっての評価点は音質」とのコメントが目をひきますね…>ソニー「TA-DA3200ES」がアナログアンプに立ち返った理由
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投稿者 SPA : 11:01
ソニーがPCアプリケーションソフトウェアセンターを新設~PCソフト開発を一本化
ソニー、VAIOのソフト開発センターを新設
ソニーが人事・機構改革を発表。既発表のSCE役員人事を始め、機構改革として以下の内容を発表。
・PCアプリケーションソフトウェアセンターを新設
・生産戦略部門を廃止し、機能の一部をモノ造り技術センターに移管
・生産戦略部門の生産企画部、SCM企画室を桐原SVP直轄の組織とする
・CSセンターを品質センターと名称変更
・コンスーマープロダクツグループ総合企画室を新設
「PCアプリケーションソフトウェアセンター」のセンター長にはVAIO事業本部の萩原氏が就任。同センターでは、今まで分散して開発されてきたPCソフトを集中して開発するとかで、当面は「SonicStage」などの音楽プレーヤー開発を中心に行なうとしているそうです。
24日のつぶやきでも取り上げた日経BPのソニー特集でも今後のソフト開発への注力へ大きな期待が寄せられていました。コネクトでは大コケしてしまいましたが、ある意味膿は出し切ったとも言えるので、これからが本当の勝負。同センターの活躍に期待が集まりそうですね。
【追記】バイオ絡みですが、ITmedia オルタナティブ・ブログにこんなエントリーが。
007はVAIOを使うか?
ジェームズ・ボンドがバイオを使っていることにかなり違和感があったようで、ソニーが「なぜこんな登場のさせ方をOKしてしまったのか」と疑問を呈しつつ、「6代目ジェームズ・ボンドがカッコよすぎたために、ソニーのかっこ悪さが際立ってしまったのが残念」、「最近マーケティングで失敗続きのソニー、本当に大丈夫かな?と映画とはまったく関係のない感想を持ってしまった」などとコメントしています。
ソニーの評価は別にして、映画の評価は良いらしいですね。それにしても、どんな登場のさせ方なんだろう…。見てみなくちゃわからないですね。でも、SPEの映画でソニー製品が登場するなんてもう当たり前ですよね。ダ・ヴィンチ・コードしかりステルスしかり…。それがソニーが映画会社を買った理由のひとつでもあるんじゃないでしょうか。まあ、でも人によってはうんざりするでしょうね。この手のPRってさりげなくというのは難しいのかなあ…。
投稿者 SPA : 15:06
2006年12月27日
スカパーがロケフリ販売~テコ入れのためソニーと提携
スカパー、番組の家庭内無線転送機器を販売・ソニーと提携
スカパーがはソニーと提携、「ロケフリ」の販売を始めたそうです。居間のテレビで使うスカパー用チューナーとの接続が目的で、伸び悩む契約者のテコ入れへ「個室視聴」の需要を開拓するとか。機器はベースステーションとTVボックスのセット一式で55,600円。購入者には7,000円分の視聴料金を割り引くとか。
ロケフリは昨年のPK1のインパクトが強すぎて、新製品は今ひとつ盛り上がりに欠けているように見えますが、アマゾンではソニー製品の中でも常に上位の売れ筋になってますしね。下期のデジ家電&エンタメ分野での日経IT PLUSニュースランキングでは、PS3がダントツですが、myloやロケフリといったソニーの新製品にも意外に注目が集まっていたようです>【8―12月のデジ家電&エンタメ分野ニュースランキング】ユーザー注目度はPS3が1位
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投稿者 SPA : 12:23
2006年のデジカメ市場~ソニー「α」の市場へのインパクトは大
デジカメWatchが年末企画、読者が選ぶ2006年の10大ニュースとデジカメ人気投票の結果を発表しました。
読者が選ぶ2006年デジタルカメラ10大ニュース結果発表~家電メーカーのデジタル一眼レフ参入が票を集める

直接ソニーの名前が入ったものでは、1位に「ソニーとパナソニックがデジタル一眼レフ事業に本格参入」、6位に「ソニー、αマウントでCarl Zeissレンズをラインナップ」、10位に「ソニー、デジタル一眼レフブランド名を「α」に決定」の3つがランクイン。名前こそありませんが、関係するテーマとして、3位に「コンパクトデジタルカメラで高感度対応と光学式手ブレ補正搭載が一般化」、4位に「ボディ内手ブレ補正を搭載するデジタル一眼レフカメラメーカーが2社に」、5位に「ゴミ対策を採用するデジタル一眼レフカメラが増える」もランクインしており、初代ソニー「α(DSLR-A100
)」のインパクトが実感できます。
2006年デジタルカメラ人気投票――結果発表
こちらでは、レンズ交換式デジタルカメラ(一眼レフ・レンジファインダー)部門で「α100」が4位に堂々ランクイン。市場への参入第1弾ながら、ボディ内手ぶれ補正とゴミ対策機構を採用しただけでなく、エントリー機にいち早く1,020万画素CCDを搭載したことも評価に繋がったようです。ただ、「コンパクトデジタルカメラ部門」ではトップ10にサイバーショットはランクインできず。広角ズームというトレンドについて行けなかったのが敗因でしょうかね…。
αと言えば、ITmediaに10月に発売された「Planar T* 85mm F1.4 ZA」と「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」といった単焦点カールツァイスレンズの開発者インタビューが掲載されています。読むとどんどん欲しくなる~>世界一の描写性能とは?――カールツァイス開発者に聞く
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投稿者 SPA : 12:31
なんだかんだと支持されるソニエリ「W44S」
読者が選ぶ ケータイ of the Year 2006 結果発表
ケータイWatchが「読者が選ぶ ケータイ of the Year 2006」の結果を発表。ソニエリ製ケータイは、au「W44S」が3位、ドコモ「SO903i」が11位、ドコモ「SO902i」が12位、au「W43S」が14位、au「W42S」が23位、ドコモ「SO902iWP+」が26位という結果に。なお、スマートフォン部門では「W-ZERO3[es]」がダントツの1位。06年のヒット商品としてもメディアに数多く取り上げられましたよね。
au勢は、W44Sは誤課金問題も話題になりましたが、発売間もないながら3位は大健闘ですね。ケータイ新製品SHOW CASEでも取り上げられているのでこちらもご一緒に>au W44S。W42Sはウォークマンの名がついてこの結果ですか…。
ドコモ勢はトップ10入りは果たせず。産みの苦しみが大きかった割にこの結果はつらいのでは。ちなみに、SO903iはこの時期になってコンテンツダウンロードに失敗する不具合が報告されています。ユーザーの方はご注意を…>ドコモのSO903i、コンテンツダウンロードに失敗する不具合
自分はといえば、通信系では唯一「b-mobile hours」を買い足したぐらいで、結局今年もケータイの機種変はせずに終わってしまいそうです。現段階では最有力W44Sかなあととも思うのですが、そうこうしているうちに春モデルが発表されちゃったりして…。
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投稿者 SPA : 13:05
2006年12月28日
SPE、2年ぶりに北米映画興行シェアトップ~興行収入は史上最高に
ソニー、北米映画興行シェア首位奪還
SPEが2年ぶりに北米映画興行シェアトップに返り咲くことが確実視されているようです。今年はヒット作を連発、興行収入も前年比約80%増の史上最高額となる見通しとか。
ダ・ヴィンチ・コードも話題でしたが、キャスティングで物議を読んだ007/カジノ・ロワイヤルの大ヒットが貢献したのでしょうか。そういえば、先日WOWOWで蜘蛛男3の予告編を見ました。ありきたりなダークな世界に行くお話しのようですが、こういうわかりやすさもヒットの秘訣なのかな…。
投稿者 SPA : 11:12
myloは仕事で使えるか
ソニーmyloを仕事に使う

来年の元旦も仕事で忙しいという戸田覚氏の「仕事にすぐ効く!ITサプリ」でソニーの「“mylo” COM-1
」が取り上げられてました。「SOHOや中小企業では、Skypeを内線代わりに使うと便利」とのことで、Skype端末としてなら仕事に使えそうってことのようです。総論的には、仕事オンリーで使うのは製品コンセプトに沿わないが、音楽プレーヤー、SNS、Skype端末としても利用するような「マルチな使い方をできるのなら、なかなか便利そう」との評価。欲を言うならBluetooth対応でケータイ経由の通信にも対応して欲しいとのコメントもあります。
本体サイズが「ポケットに入れておくにはちょっと大きい」と言う一方で、「PSP並の画面を期待したい」ってのは、かなり難しい注文なんじゃないでしょうかね…。
投稿者 SPA : 11:24
やっとエンジンがかかってきたPS3
11/11のPS3発売からおよそ50日。PS.comでは26日に2回目のプレ予約販売が行われましたが、そこでやっと購入できたという方も多いのではないでしょうか。量販店へのミソギも済んだのか、オンラインショップへの供給も落ち着いてきたようで、アマゾンでは昨晩ぐらいから3日間以内に発送のステイタスになっています。お金に余裕のあるAVマニアな人なら、オーディオ専用機器として20GBモデルを買い足すのもあり?
・PLAYSTATION 3(60GB) :税込62,980円
・PLAYSTATION 3(20GB) :税込49,980円
・ワイヤレスコントローラ(SIXAXIS) :税込4,750円
・BDリモートコントローラ :税込3,600円
さておき、昨日(2006/12/27)からナムコの鉄拳5のダウンロード販売が始まりましたね。自分も深夜になってから購入して少しプレイしてみましたけど、いや~スゴイ迫力ですね。鉄拳自体、プレイするのがすごく久しぶりで操作にとまどいましたけど、中身は紛れもなくあの鉄拳でした。これでコントローラがDual Shock対応ならもっと臨場感あるのに…。HDDへのインストールなのでロード時間も少ないし、この内容で2,000円はかなりお得だと思いましたです>バンダイナムコゲームス、PS3「鉄拳5 DARK RESURRECTION」ダウンロード販売開始。価格は2,000円
ゲームタイトルの不足を補ってくれると思っていたBlu-rayの映画ソフトももう少し勢いが欲しいですね。SPE的には元旦発売の「ウルトラバイオレット」に期待なんでしょう。ところで「ダ・ヴィンチ・コード」はどうなったの?>消費者不在の争いのツケ 次世代DVD、ソフト発売の延期相次ぐ
PS3といえば、たこやきさんから以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)
今月ソニー製品と出会う機会が多く、SO903i、PS3(60GB)と立て続けに購入してしまいました。どれも量販店で「安いから」とか「あと1台」と声を掛けられて…(^-^;
PS3は残念ながら普通のブラウン管テレビにつないでる訳ですが、オーディオは以前発売されていた、ソニーのミニコンポ「Listen(CMT-SE9)」を使っています。ご存知かもしれませんが、単体でDVDやSACDが再生でき、特にこのモデルは、ソニーコンポでは珍しく?5.1chスピーカー搭載で、一目惚れで買った奴です。残念ながらこのシリーズは一世代で終わってしまった(HDDサウンドゲートに戦略転換…)ので、ちょっと残念に思ってたのですが。
そんな中、先日買ったCD(寺尾聰/Re-cool Reflections)が、偶然ハイブリッド版のSACDだったので、このListenで楽しんでます。PS3で再生してみようとしたところ、SACD再生の光出力は許可しない(SACDの規格上?)ので、PS3を買っても、SACDの恩恵を受けられる人は少ないのかぁ、と少し微妙に感じてしまいました。でも、PS3がきっかけでSACDソフトが増えてくれればいいなと個人的に思っています。
おお~、「Listen」ですか。2001年2003年発売でこのスペックは早すぎたというかなんというか…。それはそうと、SACDのHybridって結構出てますよね。自分も手持ちのCDを調べてみたらいくつかありました。寺尾さんの話題のニューアルバムですが、自分は店頭で視聴してちょっと購入は見合わせました。ノーマルのCDでも音はむちゃくちゃ良かったのですが、昔のアルバムのアレンジがカラダというか耳にすり込まれていて、どうしても違和感を感じてしまうんですよね…。さておき、PS3のSACD再生ですがAV MULTIで音声のみアナログで出力すればいけるのですが、それじゃあSACDの威力は実感できませんものね。一番良いのはHDMI対応のAVアンプ購入なのですが、Dolby True HD対応まで待ち、みたいなご意見も多いようですよ。ともあれ、ポータブルオーディオ製品から始まった高音質な音楽への回帰はPS3でさらに高まりそうですね。
【追記】その後、Listenの発売年へのツッコミ&ご感想をたこやきさんからいただきました。再び感謝!
細かいツッコミですが、Listenは2003年11月発売です。私は当初から欲しかったんですが、買ったのはずーっと後の、2004年の秋だった思います(笑) SACD以外に、USB Audio(Net MD)や、MP3 CDなどに対応するなど、当時からすればニッチな市場だったことは間違いないですね(笑)でもこのようなスペックの製品は他社を含め、今でも不思議にないんですよね、、、なのでお気に入りのソニー製品の一つです。
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投稿者 SPA : 11:50
2006年12月29日
ソニエリのケータイがDLNAに対応
asamiさんからソニエリのケータイに関する情報をいただきました。(感謝です!)
以前、お知らせをしたソニーエリクソン:新シリーズのアイなどを含めた07年度のソニーエリクソンの事業内容等(製品の写真も含めて)が書かれたウェブサイトがあります。この情報によると、今後はソニーエリクソンの携帯電話はDLNAにも対応するみたいですので羨ましいです、、、早ければ、来年の一月の始めにアメリカで開催されるSEC(家電見本市)で発表されると思います。あと、ご存知だと思いますが、こちらのウェブサイトは英語で書いてありますので分かりやすいと思います。携帯電話に関してメジャーなウェブサイトです。
追伸:僕はW44Sを販売開始日に買い増しをしました。ソニ☆モバさんも何時も言っていますがこの機種はブルートゥースは搭載していません、、、搭載していればかなり不満かない携帯電話だと思うのですが、、、僕もソニ☆モバさんと同様に何故、日本のキャリア(ソフトバンクを除く)はブルートゥースを搭載しない事が非常に不満です。
最初にご紹介いただいたサイトはスロバキア語なので、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが、日本では見ることのできない端末ばかりが紹介されていて、物欲が刺激されまくりです~。DLNA対応はBluetooth or Wi-Fi経由になるのでしょうか?ケータイもどんどん進化してますね。また、後者の英語のサイトですが、全然知りませんでした。お知らせいただいたサイトの情報を見ながら、これから勉強したいと思います。にしても、ソニエリのスマートフォンを普通に使える欧米人がホントうらやましいです~。
DLNAといえばロケフリ。DLNAよりはロケフリの方がずっとわかりやすいソリューションだと思うので、Windows Mobile以外の端末への対応も期待したいところです。ただ、日本ではワンセグの台頭でロケフリの存在感が小さくなってしまったかもしれませんね…。
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投稿者 SPA : 18:24
2006年12月30日
2006年を振り返って
にしても、ソニーの創業60周年目は昨年にも増して激動でしたね。前半までは悪くなかったように思うのですが、夏のバッテリーリコール問題から雲行きがあやしくなり、後半ではプレステビジネスの迷走が大きくクローズアップされ、近年まれに見るソニーバッシングが横行した一年だったという印象です。
でもまあ、ヒット商品はそれなりにありましたよね。個人的な盛り上がりで言うと、前半戦はなんと言っても「EX90SL」。購入した方々からの投稿の多くいただきました。日経BPかどこかのヒット商品番付でソニー製品で唯一ランクインしたのが「EX90SL」だったような…。このヒットに気をよくしたのか、ヘッドホン新製品を続々リリース。高音質、ノイキャン、Bluetoothと一挙にラインナップを充実させてきたのも記憶に新しいです。
5月から夏までは、華麗に復活したバイオ「type U」の話題で持ちきり。海外のティーザー広告に踊らされ、勝手に盛り上がっていた日々が懐かしいです。とりわけ、ゼロスピンドルのインパクトは強烈でした。これがとどめでMSのUMPCはどこへやら状態。個人的にも短期間のうちにHDDモデルとゼロスピ2台を購入するという暴挙に。
デジ一眼参入第一弾「α100」も予想以上に大ヒット。カメラにほとんど興味がなかった自分がまさかデジ一眼デビューを果たすとは…。反対にサイバーショットはちょっと元気がなかったですね。来年こそは広角ズーム対応の新製品に期待したいです。ハイビジョンハンディカムはもう鉄板。来年は小型・縦型でさらなるヒットに期待ですね。
ウォークマンは、最初に盛り上がったのがS2シリーズ。発売までは良い感じだったのですが、アームバンドの不具合で出鼻をくじかれ、そうこうしているうちにノイキャンと高音質が売りのS7/S6シリーズが発表され尻つぼみになってしまったような。S7もかなり売れたようですが、それでもiPodの勢いは止められなかったですね…。
テレビはBRAVIAが世界的にヒット。認知度も高まり、ブランド変更の成果が現れた年だったのではないでしょうか。低価格化の波は激しいですが、ソニーならではの差別化要素を追求していって欲しいものです。ロケフリ新製品は昨年のPK1ほどのインパクトはありませんでしたが、ベースステーションは着実に進化していますし、TVボックスの使い勝手は特筆もの。MacやWindows Mobileへの対応を含め、オープンな製品戦略も花開いた一年でした。
ソニエリは、ドコモのFOMAがようやっと発売され、auからは国内初のウォークマンケータイが登場しましたが、どちらもロングヒットにはいたらなかったような…。不具合や誤課金の件を含め、ソニエリの端末はとにかく賛否両論でしたね。
PS3は前評判は良かったけど、発売延期の発表があった頃から徐々に変化が。エンタメコンピュータからゲーム機への路線変更と価格変更。色々な意味で見切り発車になってしまった感はぬぐえません。とはいえ、時代を先取りしたスペックと潜在能力の高さは誰しも認めるところ。来年以降に真の実力を発揮するのかもしれませんね。
そんな、2006年も明日で終わり。今年もたくさんのソニーファンの皆さんに支えられ、無事1年を終えることができます。この場をお借りして御礼申し上げます。また、来年こそはソニーにとって良い年になるようお祈りしております。
例年なら大晦日の更新で終了でしたが、正月をのんびり過ごしたいので今年は本エントリーをもって終了とさせていただきます。それでは、皆様よいお年をお迎えください。(なお、喪中のためサイト上での新年のご挨拶は控えさせていただきます。)
今年SPA個人が購入(モニター)したのソニー製品のベスト5を最後に。
1位:バイオ「type U」
2位:ハイエンドヘッドホン(EX90SL/D777SL)
3位:α100
4位:液晶ベガ(Rec-POT購入で実用度がアップしたので)
5位:LF-PK20とLF-BOX1の組み合わせ
※ちなみに、ソニー製品以外では、「GR Digital」と「Wii」のインパクトは大きかったです。
投稿者 SPA : 13:06