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業界初、OpenMGとWindows Media DRM10に対応したデジタルオーディオソフト

業界初、著作権保護技術「OpenMG」と「Windows Media DRM10」に対応したデジタルオーディオソフト「BeatJam 2007」2月27日(火)より発売(ジャストシステム)

ジャストシステムは、業界で初めて、「OpenMG」と「Windows Media DRM10」のDRMに対応したデジタルオーディオソフト「BeatJam 2007」を2/27に発売すると発表。従来の「OpenMG」に対応したATRAC Audio Device規格のソニーウォークマンなどに加え、Windows Media Audio(DRM10)に対応した携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーへの楽曲転送が可能。規格の異なるオーディオプレーヤーを複数台所有している場合に、様々な楽曲の一元管理が行えるのが特徴とか。また、新機能としてATRAC Advanced Lossless形式での録音対応やATRAC3の他形式への変換にも対応したそうです。 希望小売価格は税込1,886円でダウンロード販売のみ。なお、BeatJamユーザー向けにはバージョンアッププログラムが無償で提供されるそうです。

対応プレイヤーもソニー製品が非常に多いです。SonicStageが無償提供されるようになってからは存在感が薄くなってしまいましたが、サードパーティのソフトでここまでソニー製品をカバーしてくれるものは他にありませんよね。転送やジャケ写の書き込みがSonicStageよりも速いなら買ってみようかなあ…。

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Vistaをサポートするソニー純正メモステリーダライターはUS40とUS30のみ

Vista&同OS搭載PC発売からおよそ10日。ソニー純正のメモステリーダーライターのVistaサポートの件でFighter-KOUさんから以下の情報をお寄せいただきました。(感謝です!)

MG対応メモステリーダー/ライターのVistaサポートの件ですが、サイトを確認したところ、手持ちのもの(MSGC-US10,MSAC-US20)はもちろんのこと、マウス内蔵型も軒並みサポート対象外とのことでした。結局、唯一サポートしているUS40の新規発注をAmazonにしました。高いものではないですがあまりいい気分はしませんね。マウスタイプなんか結構最近出たものの様な気がするのですが、Sonyさんの見切りが早過ぎな気がします。

お知らせいただいたサイトの情報では、生産が継続中のUS40(右画像)以外に、すでに生産完了しているUS30も使えるっぽいですね。いずれも注意書きとして以下の記述があります。

Windows Vistaでご使用のお客様へ
・Windows Vistaで本製品をご使用になる際にデバイスドライバおよび「Memory Stick Formatter」をインストールしないでください。また、付属のSonicStageはご使用になれません。
・Windows VistaでのフォーマットはWindows Vistaのフォーマット機能を使用するか、お持ちの対応機器のフォーマット機能でフォーマットを実施してください。

ちなみに、リーダーライター以外の製品ではPCカードアダプターの「PC4」のみVista対応になるようです。この手の製品はそう度々買い換えるものでもないだけに、生産完了になっている製品でもなんとか使えるようにして欲しいものです。ソニーだけに限った話ではないのでしょうが、なんでもかんでもバッサリ切り捨てるのは悲しいですよね…。

ところで、2002年発売のUS7以降はマウス機能付きのリーダーライターって発売されていないんですね~。昔と比べて需要がないんですかね…。それと、US40ってスゴ録D900Aでも使えるんですね。いちいちPSPを繋ぐ必要もないし、PS3へのムーブもしやすくなるということで、Vista対応云々は抜きにして買ってみようかなあ…。

【追記】Vista絡みで、たこやきさんから以下のようなお便りをいただきました。(感謝です!)

最近流れてるWindows VistaのCMですが、もうご覧になられましたか?最後のシーンで出てくるPCが、明らかにVAIO TP1+BRAVIA Sシリーズなんですよ…、気づかれてました?

いや~、全然気がつきませんでした。というか、HDDレコーダーで録画した番組を見ている関係でCMはガンガン飛ばしちゃうんですよね。以後はちょっと意識してCMを見るようにしてみます。TP1の「VAIO Emotional Player」のような機能がレコーダーにも搭載されると良いんですけどね…。

mylo日和~「Music」機能についての雑感

myloicon発売からはや5日。その間、最も利用頻度が高いアプリが「Music」、いわゆる音楽再生機能です。チャットしながら、Webブラウズしながら、といったながらミュージックができるのがうれしいですね。

mylo_070209.jpgmyloは直感的に操作ができるのも良いですね。PDFの説明書を読まなくても基本操作を習得できました。myloの操作は十字ボタンとセンターボタン以外に、キーボードの十字キーとEnterキーの組み合わせでも操作可能です。前者はクリック感がありすぎてパキパキ音がするのがちょっと気になりますが、後者だと非常にソフトな操作が可能でした。Music以外のアプリを使用中でも左上の「INFO」ボタンを2回押せば再生中の楽曲情報が表示され、ジョグレバーによる操作ができるだけでなく、十字ボタン(キーボードの十字キー)の上下でボリューム調節もできます。これ、以外に便利です。

楽曲転送は、PCのSonicStage経由の内蔵メモリ中心の運用が一番使いやすい(ストレスが無い)と感じました。自分のSonicStageはほとんどがAALファイルですが、myloにはATRAC3plusフォーマットで転送され、ジャケ写も表示できました。手持ちのひと世代前のネットジューク「NAS-M7HD」でもATRAC ADとして認識され楽曲も問題なく転送できたのですが、myloではアルファベット(50音)順に勝手にソートされちゃいました。また、Windows Media Playerを使う場合は、myloのUSBモードをMSCからMTPに変更すればWMAの楽曲ファイルを内蔵メモリと同期可能でした。

メモステは、MP3とWMAならmyloで認識してくれますが、M.S.Duoディレクトリからフォルダ(アルバム)にアクセスする必要があり、一手間多くなるんですよね。ちなみに、リーダーライター経由でメモステ自身を直接Windows Media Playerと同期させることもできました。でも今までWMAはほとんど活用してこなかったので今からライブラリ作りをする気力もありません。PS3でCDをエンコしてメモステに転送したMP3ファイルも認識してくれたのですが、先述のネットジューク同様フォルダ(アルバム)内の楽曲がアルファベット順にソートされちゃいます。myloはSonicStageでの転送以外の方法ではID3タグの類を認識してくれないのでしょうかね…。また、USBの転送速度とメモステのファイルの読み出しが遅めなのも気になるところ。

以上の事から、当面はmyloの音楽ファイルはATRACメインで内蔵メモリに、動画と静止画はメモステで運用しようかなと。Napstar To Goの申し込みも転送速度の問題で二の足踏んでいる状態っす。mylo&PSPで使い分けようと思い、アマゾンに注文していたSanDiskのMSDuo Ultra II(4G)が昨日届いたのですが、上記の理由からスゴ録のお出かけ or αで活用しますです…。にしても、ソニー製品の音楽再生ってどうしてこうも製品ごとでちぐはぐなんでしょう。良くなったと言われるSonicStageにすらストレスを感じる自分は、やっぱりソニーのポータブルオーディオ製品と根本的に馬が合わないのかもしれません…。

sandisk_msduo4g.jpg
(1GBあたり3,900円。動画もたっぷり入りまっせ~。あとメモステアダプターも標準で付きますよん)

そうそう、Fighter-KOUさんがmyloの感想を伝えてくれました。(感謝です&お便りいただいた内容をバラして紹介してしまってごめんなさい!)

私もソニスタでmyloを買って色々と嬉々としていじくっているところです。都内では、HotSpotの契約もしまして、止まって使う分には申し分ないですね。ただ、ちょっと自宅方面(埼玉)に戻るととたんに機動力低下w やっぱり、BlueToothは標準搭載して欲しかったなぁと感じます。(あのでろんとしたマイク付きケーブルが、せっかくのフォルムを台無しに…)

ネット接続うんぬんの前にワイヤレスオーディオ用途ってことですよね。マイク付きケーブルは出先で使うには確かにうざったいかも。平型→ステレオミニ変換プラグ+BTトランスミッターというのもちょっと大げさですもんね。次世代機があるのなら、是非内蔵して欲しいですよね。

ついでにといっては何ですが、NCCLがGmailの問題が解決したとアナウンスしていました。Google TalkやWebアプリケーションのブックマークから問題なく使えるそうです>Gmail をご利用の際の現象について

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mylo日和~キーボードのスライドが気持ち良いっす

昨日出荷が開始されたmyloiconですが、一日経ってすでにバリバリと使いこなしている方も多いのではないでしょうか。いつものパターンだと、速攻レビューといきたいところですが、IT系メディアでも色々とレビューはあがっているし、使いこなしの基本的なことはイイジマさんのmylo blogiconを見ればわかることも多いので、いつもとはちょっと指向を変えてmyloを使ってみて感じたことや気がついたことなどを「mylo日和(mylo diary)」と題して不定期に書き留めていこうと思います。

iconiconまずは手にした感想から。11月に銀座ソニービルで触ってから早2ヶ月。実機の感触もすっかり忘れていましたが、やっとこの手に…。なんだかんだと新製品の使い始めはテンションがあがりますね。色々と持ち替えてみたりしましたが、クリエVZ90、PSP、バイオtype U同様の両手持ちが一番しっくりくる感じです。キーボードのスライド感については、設計担当さんがこだわっているだけあって快適そのもの。スライド時の加速感が特に良いです。VZ90やtype Uはオープンクローズ時の最後も自分の指でカチッとはめ込む感じですが、myloの場合は後半からスルッと指から離れていくんですよね。これがなんとも気持ちよいのです。

クリエほどPCへの依存率が高くないこともあって、CD-ROMのセットアップもラクチンでした。SonicStageの上書きがちょっと気になったけど、インストーラーの仕様だから仕方がないのかな。アプリも静止画、動画、音楽、ユーティリティーがそれぞれ単体で、mylo Launcherでひとつにまとまっているように見せているだけですが、SonicStage以外はシンプルなものなので使いにくいということはなかったです。そんなこんなで、とりあえず夕べはスタートアップガイドのみさらっと目を通して音楽再生とSkypeだけを試しました。

音楽再生はひとまずバイオtype Tに突っ込んであるアルバム(ATRAC 256kbps)を内蔵メモリに転送。付属のマイク付き接続コードに手持ちのヘッドホンを組み合わせて視聴してみましたが、音質については少々こもった感じがするものの、外で聞く分には許容範囲かなあと感じました。その後、メモステ上の128kbpsのMP3ファイルを聞いてみましたけど、さすがにこれはダメでした。フォーマットに関係なく、myloで音楽を楽しむならビットレートは192~256kbpsぐらいは欲しいです。にしても、内蔵メモリとメモステで扱えるフォーマットが異なるのが残念ですね…。

Skypeについては、まずは同居人のMac版Skypeと音声通話してみましたが、タイムラグもなく快適に会話ができました。その後、明日は明日の風が吹くでお馴染みのかつぽんさんからチャット依頼をいただいたのをこれ幸いとmylo同士の音声通話にトライ。かつぽんさんは、電話のようにダイレクトに顔に当てて、自分はマイク付きケーブル&ヘッドホンで会話をしましたが、こちらもタイムラグ無しに快適に通話できました。あまりに問題なく使えるので思わず話し込んでしまい、気がつけば1時間もしゃべってましたが…。にしても、これだけしゃべっても無料ですよ。うまく使いこなせば電話代も節約できますね。ということで、おつきあいいただいたかつぽんさんにこの場を借りて感謝!

夕べはそれぐらいで就寝してしまいましたが、今日はPLAYLOGにも入会して色々試してみました。また、Google Talkも以前取得していたGmailのアカウントを何とか思い出せたので使えるようになりました。いずれも使い始めたばかりなので感想はもう少し経ってからにします。それ以外にもイメコン3で動画を転送したり、PS3に繋いでみたりしましたが長くなりそうなのでその辺についてはまた後日にでも。

mylo_070206.jpgこんな感じで始まったmyloとの生活ですが、一日経って感じたのは、その呼び名の通り、AV機器としてよりもコミュニケーターとしての側面が強い新しいガジェットだなあということです。クリエのようなユーザー自身による拡張性は望めないかもしれませんが、PSPのようにソニーがアップデートで機能を追加してくれる可能性はあるので、PDAともスマートフォンとも違う新しいカテゴリーの製品の将来性に期待したいと思います。

(画像は青山のSCE1Fでのみ購入可能なPSP専用アクリスタンドです。座りは今ひとつですが、こういうスタンドがあると何かと便利ですね~。どこか専用スタンド作ってくれないかなあ…)

ソニー製品のVista対応状況について

「Windows Vista」対応状況についてのお知らせ(ソニードライブ)

前のエントリーでクリエのVista対応状況について取り上げましたが、ソニードライブでソニー製品全体のVista対応についてアナウンスがありました。といっても、該当する製品のWebサイトで確認してくださいということみたいです。気になるモバイル系製品絡みの対応はおおむね以下の通り。

【ハード】
・クリエ:×
・ハードディスクマルチプレイヤー(HMP-A1):×
・LIBRIe:×
・mylo:○
・ロケフリ:?(PC20については1/30にホームページで案内)

【ソフト】
・SonicStage CP:○(次期バージョンで対応予定。2月中旬ダウンロード開始予定)
・CONNECT Player:×(VistaはSonicStageオンリーになるようです)
・LIBRIe/電子辞書/メモリースティックROMに付属のソフト:×
・サイバーショットやαに付属のソフト:△(ソフトごとに対応に細かい違いがあるようです)

モバイル系の旧製品はことごとく全滅。Vistaは新たな需要を創出する一方で、様々なデジタルガジェットを過去のモノにしてしまうようです…。

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ソニーがPCアプリケーションソフトウェアセンターを新設~PCソフト開発を一本化

ソニー、VAIOのソフト開発センターを新設

ソニーが人事・機構改革を発表。既発表のSCE役員人事を始め、機構改革として以下の内容を発表。

・PCアプリケーションソフトウェアセンターを新設
・生産戦略部門を廃止し、機能の一部をモノ造り技術センターに移管
・生産戦略部門の生産企画部、SCM企画室を桐原SVP直轄の組織とする
・CSセンターを品質センターと名称変更
・コンスーマープロダクツグループ総合企画室を新設

「PCアプリケーションソフトウェアセンター」のセンター長にはVAIO事業本部の萩原氏が就任。同センターでは、今まで分散して開発されてきたPCソフトを集中して開発するとかで、当面は「SonicStage」などの音楽プレーヤー開発を中心に行なうとしているそうです。

24日のつぶやきでも取り上げた日経BPのソニー特集でも今後のソフト開発への注力へ大きな期待が寄せられていました。コネクトでは大コケしてしまいましたが、ある意味膿は出し切ったとも言えるので、これからが本当の勝負。同センターの活躍に期待が集まりそうですね。

【追記】バイオ絡みですが、ITmedia オルタナティブ・ブログにこんなエントリーが。

007はVAIOを使うか?

ジェームズ・ボンドがバイオを使っていることにかなり違和感があったようで、ソニーが「なぜこんな登場のさせ方をOKしてしまったのか」と疑問を呈しつつ、「6代目ジェームズ・ボンドがカッコよすぎたために、ソニーのかっこ悪さが際立ってしまったのが残念」、「最近マーケティングで失敗続きのソニー、本当に大丈夫かな?と映画とはまったく関係のない感想を持ってしまった」などとコメントしています。

ソニーの評価は別にして、映画の評価は良いらしいですね。それにしても、どんな登場のさせ方なんだろう…。見てみなくちゃわからないですね。でも、SPEの映画でソニー製品が登場するなんてもう当たり前ですよね。ダ・ヴィンチ・コードしかりステルスしかり…。それがソニーが映画会社を買った理由のひとつでもあるんじゃないでしょうか。まあ、でも人によってはうんざりするでしょうね。この手のPRってさりげなくというのは難しいのかなあ…。