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ウォークマンケータイユーザーが使うPCソフトはメインがau Music PortでサブがSonicStage?

2代目ウォークマンケータイの進化を検証! 『W52S』

ワンセグとデジタルラジオを除く、ほぼすべてのサービスに対応しており、Bluetoothが無い点を除けばハイエンドに位置するというソニエリ製au「W52S」をASCII.jpがレビュー。レビューでは音楽機能がどのように進化したのかを詳細にレポートしています。

後半、着うたフルとATRACファイルを両方聞くにはau Music PortとSonicStageを併用し続けなければならず、ATRACファイルをプレイリストに登録できないなど、ATRACをメインにしている人には使いづらい側面もあるとの記述が。このことから、W52Sは、メインはau Music Portで、SonicStageはサブ程度に使えればという人にピッタリとまとめていました。なんだかよくわかりませんけど、ユーザーから見れば着うたフルでもATRACでも音楽には変わりないワケなので、面倒な縛りは混乱を招くだけのように思うのですが…。

そういえば、先日やっとW52Sのモックに触ることが出来ました。思っていたよりもコンパクトで手にした感触も悪くなかったです。これで、Bluetooth内蔵なら多少の不平不満があっても乗り換えちゃうんですけど…。あ、あと先日お伝えしたNHKスペシャルの再放送は今晩ですよ。録画予約をお忘れ無く!

ワンセグといえば、ACCESSが番組録画可能なワンセグソフトを開発、来春発売するそうです。それはそうと、ALPやPalmもといGarnet OSとかってどうなってるんですかね…>ACCESS、ワンセグの録画も可能に・機能拡充、新ソフト

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ワイヤレスマウスの低消費電力性能効果を生み出すソニー純正マウスパッド

低消費電力のVAIO純正のマウスパッド–ソニー「VGP-MSP2」

iconiconCNET Japanのちょっと役立つおもしろい製品などをピックアップしてご紹介する[Pick Up!]コーナーにソニー純正のマウスパッド「VGP-MSP2icon」が取り上げられていました。光学式マウスはセンサーが感知するパッドや板の模様によって消費電力が変化するとかで、その辺を考慮したデザインが施されている点が大きなポイントみたいです。見た目は非常にシンプルですが、これが低消費電力性能を生み出すんですね~。純正マウスとの相性がよく、摩擦係数も約1/3になるとか。

新製品らしいのですが、個人的には全く気にかけておりませんでした。自分の使っているBluetoothマウスが電池が切れるのがやけに早いと思っていたのですが、机に直置きでマウスパッドも使っていないことが原因なんでしょうね…。1,980円とマウスパッドにしては少々お高いですが、省エネ効果が期待できるとなれば、買う価値はありそうです。

iconiconちなみに、Bluetoothマウスも今はレーザーマウス「VGP-BMS33icon」なんですよね。自分は旧型使ってますが、もうUSBマウスには戻れません。やっぱり、もう一つ買い足そうかなあ…。

バイオといえば、19,800円に値下げされたWi-Fiオーディオ「WA1icon」の在庫が復活しているんですね。値下げ直後間もなく入荷未定になったので、そのままディスコンかと思っていたら、まだまだ在庫はあるようです。

(マウスパッドとマウスとWA1合わせて、28,760円かあ…。う~ん、う~ん。)

【追記】EternalHarvestさんからBluetoothレーザーマウスの使い心地について以下のようなお便りを頂戴しました。

やはり、ワイヤレスマウスに慣れると有線には戻れませんね。SONYのノートには必ずBluetoothが付いているのでレシーバーも必要ないですし。ちなみに、VGP-BMS33持ってますがマウスパッドなしでも問題ないぐらいに消費電力低いですよ。レーザーになる前のBluetoothマウスは、確かに電池の持続時間が短くて評判もあまりよくありませんでしたけど。BMS33で使用した場合どれぐらい電池の持続時間が伸びるのか具体的数値を公開してほしいところです。しかし、摩擦係数が1/3になるだけでも十分に魅力的ではありますが。あとは、値段次第だとおもいます。Bluetooth関連製品は少々値がはりますから。

おお、レーザーはデフォでもバッテリーライフが頼もしいのですか。これはますます気になってきました。やはり最大の問題は値段ですよね~。とはいえ、毎日使うものですし、快適に使えて、なおかつエコであれば多少の出費もやむを得ないというもの。古いマウスの使い道も無いこともないし、パッドを含め、前向きに検討したいと思います。ということで、お知らせ感謝です!>EternalHarvestさん。

音楽プレーヤーとの同期、ファイル転送、ビデオ転送に使える高速版Bluetoothが2008年に登場

【WIRELESS JAPAN】2008年にBluetoothの高速版と超低電力版が登場

2008年に高速化、低消費電力化の機能を盛り込んだBluetoothの新規格が登場するそうです。ひとつは、通信方式にUWBを採用した高速版で、音楽プレーヤーとの同期、ファイル転送、ビデオ転送などに利用できるとか。もうひとつの超低電力版は、健康/医療機器に応用できるそうです。きたる8月に策定される予定の「リスボンリリース(Bluetooth V2.1+EDR)」の最も大きな改善点は、機器同士の接続方法を簡素化することで、機器上のボタンを押すだけで、接続先の検索・発見ができるモードを導入するようです。

モバイル好きというかソニーファン的には前者の動向に注目したいですよね。新型PSPにBluetoothが載らなかったのもうなずけます。2008年以降、高速版Bluetooth搭載のAV機器が爆発的に普及してくれることを祈って…。

青く光るソニエリ端末が使える日も近い…のか?>【WIRELESS JAPAN 2007】 WALKMANとBRAVIAでアピールするソニー・エリクソン

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新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後のプレステ

SCE 平井一夫新社長インタビュー 「久夛良木体制」から変わるもの、変わらないもの

AV Watc、西田宗千佳さんのRandomTrackingにSCE平井CEOへのインタビューが掲載されました。新型PSPの詳細と開発背景、PS3の今と今後、そして、平井氏が考えるPSビジネスの全体像=SCEのビジネスの現状と今後についてが非常に克明に語られています。

これは必読。語られる内容は特に言及がない限りは北米での状況をベースにしているとの但し書きこそありますが、その内容は日本人の私たちにも十二分にアピールしていると思われます。以下、個人的に注目した内容をピックアップ。

新型PSPについて
・とにかく驚くほど軽い。「モックアップのようだ」という感想は、嘘偽りのない、素直な気持ちである。薄さもかなり違うのだが、やはりインパクトでは、軽さに軍配が上がる
・「ビデオ出力」については、出力品質がかなり高く、鮮明な画像である
・PSP-2000は、久夛良木氏が「直接ディレクションした製品」だという。久夛良木氏の作った「最後のプレイステーション」は、PS3でなくPSP-2000、ということになるようだ

PS3について
・本体の値段も大事だと思うが、まずは「ソフトがどうなの」ということに注視していきたい
・やはり、まずは「ゲームありき」だと思う(広義には「インタラクティブ・エンターテインメント」)
・次に大事なのは積極的なハードウェアのコストダウン
・サブにあるメッセージとして、(ゲーム以外の)他の機能の部分を総合的に見ていただいて判断いただけたらと思う
・結局はコンビネーション。ダウンロードとパッケージをバランス良くマネジメントする必要はある
・ファーストパーティー(SCE)の使命は、プラットフォームが進むべき方向とマッチングしたソフトを出し、それに加え、ちょっとクリエイティブな可能性を推していく、ということだと思っている
・(西田氏のまとめですが)久夛良木氏の時代、PS3は「エンターテインメント・コンピュータ」でありつつ、その指向はさらに純粋なコンピュータに近かったが、平井氏の語るPS3像は、オリジナルのプレイステーション(PS1)の持っていた、「最高のインタラクティブ・コンテンツ再生機」というビジョンである

新型PSPは久夛良木氏が直接ディレクションした最後の製品なのか~。次世代PSPは新生SCEで開発することになるってことですね。とはいえ、しばらくはPS3の普及が最優先でしょうし、PS3の進化が次世代PSPのあり方というか方向性を決定づけることになるのでしょうね…。

新型PSPといえば、EternalHarvestさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

いつも、サイト見させてもらっています。同じSONYファンとしてすばらしいサイトだと思います。ファンだからこそいいところも悪いところも認め、記事にできるわけですからね。

本題に入りますが、次世代PSPで外部出力が対応になったのは、ロケフリ端末を普及させるためだったんですね。PSPを常に携帯して、ホテルのTVにPSPをつないで無線LANでロケフリやPS3ロケフリをできるわけですから。しかし、僕としては、次世代PSPにBluetoothが搭載されなかったことに驚きなんです。PS3のコントローラが使えるわけですし、SONYならやってくれると期待していたのですが。PS1もプレイできるようになって、PS3ロケフリとかも実現してPSPのボタンの少なさに不便さを感じる機会が増えているので、なんとか対応してほしいですね。昨日早速SCEのサポートにUSB拡張でもいいからBluetoothに対応するよう言ってきました。SONYには頑張ってほしいですね。

いつもご覧いただき、ありがとうございます。ソニーファンにも色々な方がいらっしゃるので、内容によっては不快に感じていらっしゃる人も多いとは思うのですが、それを気にしていたら何も書けなくなっちゃうので、自分が思うことや感じたことを素直に書かせてもらってます。という前置きはさておき、

新型PSPのロケフリですが、AVケーブルを持ち歩く必要もあって、シチュエーションが限られるというか、そこまでして使いたいかみたいなツッコミも出てきそうですよね。ビデオアウトも、ゲームの場合はプログレッシブ対応のD2以上の入力に対応したテレビにD端子またはコンポーネント端子ケーブルで接続しなければならないんですよね。我が家がそうですが、自宅のテレビの端子がすでに埋まっているケースも多そうですからね。とはいえ、できるのとできないのとでは大違い。使えるシーンが増えるという意味では素直に歓迎したいです。

Bluetoothは繋ぐ相手のこともあって、時期尚早と判断したんですかね。音声だけならわけないですが、映像を飛ばすには役不足ですし…。繋ぐ相手もヘッドホンやスピーカー、マイク付きヘッドセット、Bluetoothケータイぐらいですし、とりたてて新しい提案も出来ないとなれば、コストアップにつながる要素はとりあえず排除する方向へ、ってことだったんでしょうかね。もちろん、EternalHarvestさん同様に個人的にも音声だけでもいいから対応してくれるとうれしかったのですが…。ということで、ミニUSB対応の小型のBTモジュール期待したいですよね。

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ワクワク感のある製品、“WOW!な製品”を出していくのがソニエリの役目~Bluetoothも頑張る

ワイヤレスジャパン2007 キーパーソンインタビュー:ワクワク感のある製品を開発するのが我々の役目──ソニー・エリクソン 高垣浩一氏

ソニエリ常務取締役の高垣浩一氏へのインタビュー。同社の日本向け端末開発はどのように行われているのか。また、今後同社の製品展開はどうなっていくのかを聞き出しています。以下、個人的に注目したコメント。

・端末全体でトータルな使いやすさにこわだわっていく。ゴールはないので数年かけて改善していきたい
・中長期的なレベルで見ると、タッチパネルなどはブレイクする可能性があると思っているが、日本人すべてが、そういった端末を好むとは限らない。まずはテンキーベースの端末開発をしっかり抑え、先々に向けて先行検討、開発していきたい
・サブブランドを付けるか付けないかは別として、動画の絵作りや音楽再生の音質などにはこれからもこだわっていく
・正直今までは製品を出すだけで手一杯だった部分があった。今後は、発売時期に関しては追い付けると思っている。エンジニアも理解しており、こだわりすぎて遅れるというのはなくす方向にある
・他社に比べて遅れていると認識しているのが薄型化。国内ではまだまだ他社に見劣りしている部分はある。商品力やコスト、発売時期など、まだまだ頑張らなくてはいけない部分は多い
・製品開発にこだわり、できあがった端末を、100カ国以上に同時期に世界に届けられるのはソニエリだからこそ
・(Bluetooth戦略について)頑張っていかなくてはいけないと思っている。日本では音楽携帯に注力しているので、今後はBluetoothを活用したワイヤレスイヤフォンなどを手がけ、世界観を広げたい
・日本でヒットした端末をグローバルモデルとして展開するのはあり得るし、逆のケースも考えなくてはいけない。ただし、通信方式や周波数、日本語UIもあり、すぐに持って来ることは難しいので採算の考慮した上で検討しなくてはいけない
・ワクワク感のある製品、“WOW!な製品”を出していくのが我々の役目

海外と日本では色々と事情が異なるのでしょうけれども、会社的に全て理解していて、その上で出来る限りのことをしていくという風にとらえました。Bluetooth搭載の件を含め、このようなWOW!な製品(↓)の日本投入、期待しております!

ソニエリといえば、林信行さんのこちらのコラムでアップル vs ソニー(ソニエリ)の構図についてちょこっと触れられています>なぜiPhoneは人々を熱狂させるのか?(後編)

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type TZはタイニーtype A

VAIO 10周年モデルの製品企画で旗を振る(1)

日経BPのビジネス・フォアフロントなるサイトにソニーがバイオシリーズ国内発売10周年を記念して発売した「type Ticon(TZ)」の開発者インタビューの前編が掲載されています。登場するのはソニーVAIO事業本部の後藤剛プロダクトプロデューサーで聞き手は大河原克行さん。

iconicon相当な重圧の中、行き着いたのデザインで、デザイナー(あの小笠原さん)へのメッセージが「タイニーtypeAと呼べるものを考えてくれ」と、「信じているから」だったというのが面白いですね。「製品企画に参加しているメンバー全員に、その製品を欲しいと思ってもらうことが大切」という後藤さんの誠意が結実したのが今回のtype TZということなんですね~。うーん、後編も楽しみです。

途中、typeTのターゲットについて、「30代後半から40代のユーザー。個人事業主のような方も含みます」とありますが、自分もろターゲットなんですけど~。

過去に取り上げたtype Tの開発者インタビューもあわせてどぞー。

type Uよりも作りにくかったtype TZが最後のtype Tに
type Tは“VAIOノートの魂のようなもの”~VAIOのデザインは“イマジネーション”

【追記】スタパ齋藤さんもついにお買い上げのようです~。

【再追記】ソニスタでtype Tが10,000円値下げされ、最小構成の価格が154,800円からになりました。さらに、 期間限定のプロセッサーアップグレードキャンペーンも開催中で7/20まではお得に購入できるようです。

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