2008年、最後のご挨拶

今年も当サイトにおつきあいいただきありがとうございました。例年のように、今年一年を振り返る的なコラムを書こうと思い、過去のエントリーを読み返してみたんですが、元気良かったのは、ソニーのウォークマンA829やビデオレコーディングクレードルNW10、リテールコムのBluetoothスピーカーなどで盛り上がっていた前半だけでしたのでやめます。(あっさり)

夏には人生初、しかもメインマシン(type T)のHDDクラッシュを契機に、サイトの更新システムを刷新。どんなに見てくれが良くても、壊れる時は壊れる。PCに無駄な金かけるのはやめようと思った良いきっかけにもなりました。iPhoneに手を出したのもまさにこの時期。下半期のソニー離れはここから始まったっぽい。

秋の新製品発表ラッシュからSDC2008へと続く流れで盛り上がるかと思いきや、何を見てもグッとこない。気がついたら、世界的な金融危機による、円高株安でソニーに大打撃。同社発表の非正規を含む16,000人削減は今年後半の大きなニュースになりました。

けど…ぶっちゃけ、我が家の家計なんて金融危機以前から厳しかったっす。ホント良く生きてこられたと思うっす。その辺については、同居人にただただ感謝というか、お疲れ様と言いたいっす。ソニーよりも先に我が家のことをちゃんと振り返らないとね。来年、今と同じ生活が続けられる保証はどこにもないし…。

そんなこんなで、2008年はこんなネガティブなエントリーで幕を閉じることになってしまいましたが、とりあえず、明日からの数日間ぐらいは何もかも忘れて楽しく過ごしたい。そんな気持ちでいっぱいです。皆様もどうかよいお年をお迎えください。

(勇なまの画像に特別深い意味はありません)

<ブラビア>X1体験レポート~高画質Blu-rayソフトでフルハイビジョンの素晴らしさを実感

今年も残すところあと二日。正月に向けての買い出しや掃除を終え、午後からは少しのんびりモード。同居人と一緒に自分へのクリスマスプレゼントに購入したBlu-rayビデオ「ダークナイト」を見ることにしました。映画の概要は割愛しますが、渡辺謙さんが出演した「バットマンビギンズ」の続編っす。

X1とをリビングに移動して初めてベガの前に設置。およそ目の前1メートルで迫力十分。Blu-rayレコーダー「T50」とHDMI接続。T50の音声アウトをAVアンプに接続して5.1chサラウンド出力。カーテンを締め切って上映会スタート。

なんと美しい映像か…。ちょくちょくシネスコとビスタサイズの画が切り替わりますが、後者がIMAXカメラの映像。恐ろしいまでの解像感に同居人と二人で感嘆の声を上げてしまいました。このソフトを見た後に地デジ画面に切り替えたら、ものすごく残念に感じました。それほど美しかった…。というか、映画館で見るべきだった…。

このソフトは映像だけとってみてもかなりのクオリティであることは間違いありません。Blu-rayレコーダーやプレイヤー、PS3ユーザー必携のリファレンスソフトと言っても良いのではないでしょうかね。

にしても、バットモービルやバットポッドがカッコよすぎ。中盤のカーチェイスシークエンスが特に素晴らしい。ジョーカー役のヒース・レジャーの演技も噂通り。キャラクターの立ちっぷりがすごい。ホント惜しい人を亡くしました。さらに、素晴らしかったのがストーリーとテンポ。見終わった後ではなく、見ている最中、次々にいろんな事を考えさせられましたです。正直、インディーなんちゃらの100倍面白かったっす…。新年を迎える二日前ですが、自分が今年見た映画の中でナンバーワンに昇格です。

でもって、この美しい映像の魅力を余すことなく伝えてくれるという意味で、< ブラビア>X1の真の実力を見た気がしました(ぶっちゃけ音は弱いけど…)。こういうソフトが今後もたくさん見られるのなら、次に買うテレビは絶対に40インチ以上のフルハイビジョン対応にします。

スルーしてしまった12月のソニー関連ニュースをまとめて

以下、12月中に読んだニュースやレビューでブックマークしてあったもの。ネタにするまでもないとスルーしてしまっていましたが、ソニー好きなら要チェックの内容もあるかなあと思ったのでまとめてー。

【ソニー関連】
ソニー「雇用より会社守る」 国際企業として当たり前の感覚なのか
「ソニー歴史資料館」探訪 – 歴史的名機の数々に出会う!
画期的なコンセプトが光る ソニー「DSC-T700/T77用」水中ハウジング ~機能と薄さを両立。こだわりをデザイナーに聞く
数寄屋橋交差点に“流氷”がやってくる、銀座ソニービル
インタビュー】ソニーが自前でウィジェットサービスを手掛ける理由 ソニーコーポレートディベロップメント部 FLO:Qプロジェクト室 室長 竹下直孝氏

ソニー歴史資料館、来年こそは行ってやる。

【ゲーム関連】
GyaO、「亡念のザムド」第1話を期間限定で無料配信-PS3/PSP向け以外は初。「ガンダム00」2期なども
PS3の仮想空間「Home」がハッキング
ソフトウェアダウンロードのススメ――PS3・PSP編(アドホック・パーティー)

「Home」、全く肌に合いません。ザムドは再販しないとペイできないのでは。というか、今のままで良いのですが、PS3の動画サービス…。

【関連会社関連】
DACとビットワレットがLLPを設立する狙い
ビットワレット、全社員の2割に相当する約40人削減
顔写真を送信して動画に出演──「モーションポートレート・パーク」を開始
Sony、ループシーケンスソフト「ACID Pro 7」を発表 -オーディオエンジンの変更で音質が大幅向上

モーションポートレート・パーク、オモローそう。ACID Pro 7のアップグレード案内来たけど、25,200円は高いですよ…フックアップさん。

VAIO New Mobile メール登録終了でスティックポインタ付きキーボードが確認できるFlashムービー登場

CES2009開催のタイミングで正式発表と噂されるVAIO New Mibileについて、suomiさんから以下のような情報が。(感謝です!)

typePと噂のVAIO New Mibileですが、ソニースタイルでのメール登録が受付を終了してます。新たにフラッシュが追加されているのですが、アイソレーションキーボードとスティックポインタは確定のようです。正直言って、あまり期待していなかったのですが、スティックポインタ採用となれば、ThinkPadユーザーだった身として食指が動きました。

ソニスタのメール登録が受付を終了し、新たなFlashムービーを拝むことが出来るとか。早速アクセスしてみると、お出かけする女性の画像に、なにやら斜めから見たキーボードらしき画像が挟み込まれていました。

これが「アイソレーションキーボード」with「スティックポインタ」か。かつてのVAIO C1ユーザーやThinkPadファンにもアピールしそうな予感がひしひしと…。

にしても速かったですねー、登録受付終了。ティーザースタートから一週間も経ってません。って、よくよく考えてみたら、もう来週には発表されるんですよね。そりゃ、締め切りますわな。とにもかくにも、正式発表が楽しみっす。

(「VAIO New Mobile のOS、どれならうれしい?」というミニアンケートではXPがダントツの人気。搭載OSについても非常に気になりますねー)

<ブラビア>X1体験レポート~Wデジタルチューナーを有効活用

情報としてあまり強調されていないようですが、< ブラビア>X1はデジタルチューナーを2機搭載しています。

マルチリモコンにある「2画面表示」ボタンを押すと、その名の通り、2つの画面が同時に横一列で表示されます。地デジ/地デジ、地デジ/BS、BDレコーダー/地デジ等々、一部制約はありますが、様々な組み合わせで2画面(2番組)表示が可能です。リモコンの左右キーでメインで操作する画面を選択。

上下ボタンでメイン画面を拡大、縮小可能。使い方としては、一般的には任意の番組を見ながら経過が気になるスポーツ中継を見るなどが考えられますね。

昔はこうしたWチューナー機能を生かすiLink接続の外付ハードディスクレコーダー(VRP-T5等)をソニーがオプションで販売していたんですよね。片方のチューナーでリアルタイムの放送波を楽しみながら、もう片方のチューナーでハイビジョン番組を録画できる仕組みです。

実際、我が家のベガにも、ソニー製ではないですがIOデータのRec-POTという、ハードディスクレコーダーを2台接続して、今も現役で稼働しています。(Rec-POT購入当時のエントリー>SPA家のテレビ買い換えその後

ただ、現行の< ブラビア>ラインナップでiLink端子を搭載しているモデルは一つも無くなってしまったので、こうした使い方が出来なくなってしまいました。その変わりかどうかわかりませんが、ブラビアユニットなる関連製品として、コンパクトなデジタルチューナー内蔵のHDDレコーダー「BRX-A250」が用意されています。チューナー内蔵なので< ブラビア>とは完全に切り離して運用が可能で、ブラビアリンク対応なのでマルチリモコンで操作可能になるようです。

そんなこんなで、せっかくのWチューナー、生かさないと「もったいない」ということで、最も一般的な活用方法である、シンクロ録画機能を試してみました。これは、テレビの信号を、録画予約した(オンエア)時間だけ、X1唯一の外部出力端子である「デジタル放送/ビデオ出力」端子から出力できる機能です。

この端子にシンクロ録画機能対応のアナログのHDDレコーダーやビデオなどを接続すれば、録画予約した時間だけX1から信号が送られ、それを検出したレコーダーが自動的に録画を開始するというわけです。ちなみに、出力されるのはSD品質のアナログ信号のみです。

今回、レコーダーとして「デジタル放送/ビデオ出力」につないだのはウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」。ビデオ再生対応のウォークマン本体に直接テレビ番組などの動画を記録できる優れものです。この製品の詳細については当サイト内のレビューや関連記事をご覧いただくとして、X1と組み合わせて実際に録画するまでの手順はこんな感じです。

まずは準備。X1の「デジタル放送/ビデオ出力」端子にNW10付属のケーブルでNW10を接続後、両機の電源ON。X1の「設定>録画予約設定>録画方法」をシンクロ録画にして、「設定>録画予約設定>シンクロ録画の開始時間設定」を一番短い30秒前に設定。ここまで終わればあとは簡単。

1.X1で任意のテレビ番組を録画予約
2.NW10のREC/STOPボタンを押す

これだけ。テレビの電源がオフでも録画予約した時間だけ電源が入り、「デジタル放送/ビデオ出力」端子からのみ信号を出力し、NW10経由でウォークマンに指定の番組が録画されます。以下、1.の録画予約時のおおまかな流れとテレビ側の状態変化。


(番組表などから番組詳細情報を表示し、録画方法が「シンクロ録画」であることを確認できたら「録画予約」をポチっとな)


(予約済みの番組は番組表に赤い時計アイコンが付加される。録画予約がある場合はテレビ右下にあるLEDの色が変化)


(録画予約の詳細はXMBのビデオから確認。予約の修正や重複時間の調整なども可能)

なお、録画時にはテレビの画面には何も映りませんし、スピーカーからの音声出力もありません。見かけは完全に電源オフの状態になります。ちなみに、テレビの電源がオンの状態で、録画時間になった場合でも特に問題ありません。リアルタイム視聴中でも、録画指定時間のみ「デジタル放送/ビデオ出力」端子から信号が出力される仕様になってます。

「シンクロ録画の開始時間設定」を一番短い30秒前に設定しているのは、無駄な録画時間を少なくするためということもありますが、そもそもがNW10はシンクロ録画時には常時電源オンである必要があるため、録画可能になるまでの準備時間がほとんど必要ないからです。

結果は良好。ソニーにはウォークマンやPSPに最適化した動画を同時に録画するBDレコーダー(A70)もありますが、X1をビデオレコーディングクレードルと組み合わせて使うことで、そうしたレコーダーの代用に使うことが出来ますね。個人的にはコレが現段階でX1のWチューナーの最も効果的な活用方法なんじゃないかと思います。

(なお、NW10をビデオレコーダーに接続すれば、録画済みのコンテンツを新たにウォークマン用動画に変換することも可能です。NW10で何が出来るかについては、先述の当サイト内のレビューや関連記事をご参照ください。)