「SonicStage」タグアーカイブ

SonicStageの最新版「Ver.3.4」がダウンロード可能に

Hi-MDウォークマン/Net MDウォークマン/ネットワークウォークマン/ATRAC CDウォークマン/システムステレオをご愛用のお客様へ
「SonicStage Ver.3.4ダウンロードサービス」のご案内パーソナルオーディオカスタマーサポート)

ソニーパーソナルオーディオカスタマーサポートは、圧縮音楽ファイル管理・再生ソフトウェア「SonicStage」の最新版「Ver.3.4」のダウンロードサービスを提供開始しました。Ver.3.4の新機能は以下の通り。なお、Moraで公開されているSonicStageも最新版に置き換わっているようです。

【SonicStage Ver.3.4の新機能】
1) Hi-MD機器へATRAC192kbps(ATRAC3plus)で転送が可能に。
2) 録音対応のHi-MD機器やネットワークウォークマンにマイク入力やライン入力(アナログ)で録音した曲に加え、ライン入力(デジタル)で録音した曲も、SonicStageへ取り込んだ後、WAV(PCM)形式でも保存可能に。
3) 音楽CDをATRAC352kbps(ATRAC3plus)でも取り込み可能に
4) ミュージックコミュニティが利用可能に
5) Yahoo!ミュージックダウンロードが利用可能に
6) マイ ライブラリにすでに取り込まれているアルバムや曲の曲情報を取得可能に
7) WAV形式の曲をATRAC Advanced Lossless形式に圧縮したり、ATRAC形式の曲をWAV形式で保存可能に(EMDから購入した曲は、WAV形式で保存不可)
8) 再生中の歌詞付きの曲の歌詞を歌詞ボタンを使って表示可能に

早速インストールしてみました。某ソフトに比べて起動が速い事ったら…。
ちなみに、ミュージックコミュニティは2月中旬オープン予定で、「あなたのページに再生している楽曲名を自動的にアップロードしたり、今聴いている曲を聴いたことがある人をたどってみたり、自分の友達が最近よく聴いている曲をみつけたりと、今までにない音楽の世界が広がります」という説明が表示されます。

ブログっぽい手法をとるのかわかりませんが、SSを起動した状態で音楽好きな人たちと繋がるみたいなことなんでしょうね。とはいえ、自分はウォークマンの運用に関してはPCをメイン母艦にするのはもうやめてしまったので、CPにしてもSSにしても使用頻度は下がる一方…。今使っているバイオにはクーポンで購入した数十曲分のライブラリしかないから、自分にとってはあまり意味をなさないサービスになりそうです。

【追記】読者のasamiさんから以下のようなお便りをいただきました。

ソニックステージ最新版の新機能の中でミュージックコミュニティの事が書いてありましたが、auが新たに携帯電話の販売をしたW41Sの中にある、音楽管理のアプリケーション(au Music Player)にも同様の機能がありました。このコミュニティ名は「うたとも」といいます。このページの説明文には、同じ曲を聴いている人や音楽の好みの合う人が探せる、全く新しい音楽コミュニケーションサービスですと始めに書いてありました。因みに、この「うたとも」の全サービスを利用するのに、月額315円を支払うそうです。

以前、auの新サービスを紹介した時に書きましたが、「うたとも」ってソニーが新開発、提供するコミュニケーションプラットフォームなんですよね。ケータイは定額制で、SSのミュージックコミュニティが有料なのかどうかは今の段階ではわかりませんが、何かしらの連携はあるのかもしれませんね~。(お知らせ感謝です!>asamiさん)

続きを読む SonicStageの最新版「Ver.3.4」がダウンロード可能に

ソニーヨーロッパ、CONNECT Player関連トラブルで謝罪

Sony Europe、CONNCT Player関連トラブルの対応策を告知

Sony Europeは、「CONNECT Player」でトラブルを抱えるウォークマンA「NW-A1000/NW-A3000/NW-A608」のユーザー向けに、対応策の案内と今後のアップデートについて告知したそうです。ソニーはソフトの動作の遅さやインストール関連の問題について自覚しており、対象製品ユーザー向けにFAQを公開するとともに、解決しない場合には「SonicStage」利用を提案しているとか。日本のソニー広報センターによれば、今回の告知はクリスマスシーズン以降、急増したユーザーからの報告を受けてのものとか。

Sony apologises for any inconvenience caused to our customers and hopes that the information provided above will enable you to enjoy your Sony product .

告知の最後ではユーザーに不便をかけたことを謝罪。「今回提案した解決策により、ソニー製品を楽しむ一助となって欲しい」と訴えています。

もしも、SonicStageが無かったとしたら…想像するだけでぞっとします。ソニーがこんな状態だから、ウォークマンEシリーズユーザーにお勧めとかいって、ジャストシステムのBeatJamが持ち上げられる事態になるんだよなあ…>“快適・機敏”な操作感が心地よい──使いやすさにこだわるオーディオソフト「BeatJam 2006」

とはいえ、組織も変わったことだし、今回の一連の諸問題を教訓に、次作こそは世間をあっといわせる商品をお願いしますよ、ソニーさん。

続きを読む ソニーヨーロッパ、CONNECT Player関連トラブルで謝罪

クリスマスで一番売れたウォークマンはA1000?

【レポート】売れ筋ランキング – クリスマスに売れたデジタルオーディオプレイヤーは?

具体的な期間は定かではないですが、クリスマス近辺のようです。ソニー製品は、ウォークマンA1000が3位、A608が7位、A605が8位にランクイン。iPod関連は1位のnano、2位のiPod5G(30GB)を含む5機種がランクイン。

A1000が評判良いのがどうにも解せませんが、SonicStageもフリーダウンロードできるしハードが気に入った人にはCONNECT Playerがダメダメでもあまり問題ないのかもしれませんね。

ジュークボックスソフトといえば、AV Watchで藤本さんがジャストシステムの「BeatJam」をレビューしています。ウォークマンAシリーズはサポート対象外ながら、SonicStage同様に実際に接続すれば転送は可能だったそうです>ATRACが使えるもうひとつのジュークボックスソフト ~ SonicStageより動作が機敏な「BeatJam 2006」 ~(藤本健のDigital Audio Laboratory)

それはそうと、年が明けてからのCONNECT Playerのアップデート無いっすね。Q&Aだけは更新されたようですが…。

W31Sはオーディオプレーヤー替わりになれるか

「W31S」 付属バージョンのSonicStageはやや非力

auのソニエリ「W31S」をポータブルオーディオプレーヤー的に利用する方法の解説。端末の発売から随分と時間が経過しているので新鮮味はありませんが、11月に公開されたSonicStage3.3との組み合わせで検証しているところがポイントでしょうか。「ダイナミックプレイリストの追加は、W31Sにとっては非常に大きなプラス」との記述も。

音楽再生に使えるのがMagicGate対応のメモステDuo(128MBまで)オンリーという仕様が次世代機で解決されることを祈ります。

続きを読む W31Sはオーディオプレーヤー替わりになれるか

ATRAC Advanced Lossless(AAL)、圧縮率・圧縮時間の改善を

ソニーのロスレス「ATRAC Advanced Lossless」~ 特徴的な「ベース+差分」構成を検証 ~

藤本健さんのDigital Audio Laboratoryでソニーの「ATRAC Advanced Lossless(AAL)」を検証しています。元々は、「CONNECT Player」リリース後に紹介しようと考えていたものの、AALに未対応だったため、SonicStageの最新版を用いて検証。「コンセプトとしては非常に良いのだが、圧縮率が低いのと、圧縮に時間がかかるのがちょっと気になる」ので「まだ改善の余地はあるはず。ぜひ、もう少し性能向上を図ってもらいたい」とまとめていました。

AALでもベースとなるATRAC3/ATRAC3plusのビットレートの選択で圧縮率や圧縮に要する時間や転送にかかる時間が随分と違うんですね。個人的にはAALはノンPCのHDDオーディオでこそ威力を発揮すると思うのですが、新NetJukeでは未対応なんですよね。アップデートで対応するようになるのでしょうか…。

CONNECT Player バージョン 1.0.02アップデートプログラム

ウォークマンAシリーズ「NW-A3000/A1200/A1000/A608/A607/A605」 をご愛用のお客様へ
「CONNECT Player バージョン 1.0.02アップデートプログラムのご案内」
(パーソナルオーディオカスタマーサポート)

ソニーパーソナルオーディオカスタマーサポートは、11月29日に案内していた最新版「CONNECT Player Ver.1.0.02」アップデートプログラムの提供を開始しました。対象となるのは、CONNECT Player Ver.1.0.00/1.0.01を利用中のユーザーで、 既にAuto Update機能によりVer.1.0.02にアップされている場合は対象外となるそうです。修正される不具合については11月29日に案内された通り。

何のことはない、先週末頃にひっそりと差し替えられていた初回のCD-ROMからのインストール時に取得できるようになっていたVer.1.0.02そのまんまってことなんですね…。不具合修正もさることながら、あの重さを何とかして欲しい。1GBメモリを積んだバイオTXですら重く感じるし、なによりぶんぶんファンが回るのが非常にうざったいんですよね。この調子だと年内のアップデートは打ち止めなんですかね。となると、このまま我慢して使うのはちょっと厳しいかも。

ソニスタの「Winter Special Packageicon」もまだまだ在庫があるみたいですが、これもCONNECT Player問題のとばっちりなんでしょうね。フラッシュメモリタイプのハードとしては完成形だし、とても使いやすいのに。ああ、もったいない。容量も限られているのでSonicStageオンリーで使うという手もアリなんですけどね…。

なんかもう、CONNECT Playerのせいで変なストレスが溜まりまくっていて、それを解消するための物欲が別方向(↓)に向かいつつあります。やばいです。誰か止めて…。

続きを読む CONNECT Player バージョン 1.0.02アップデートプログラム