ATRAC Advanced Lossless(AAL)、圧縮率・圧縮時間の改善を

ソニーのロスレス「ATRAC Advanced Lossless」~ 特徴的な「ベース+差分」構成を検証 ~

藤本健さんのDigital Audio Laboratoryでソニーの「ATRAC Advanced Lossless(AAL)」を検証しています。元々は、「CONNECT Player」リリース後に紹介しようと考えていたものの、AALに未対応だったため、SonicStageの最新版を用いて検証。「コンセプトとしては非常に良いのだが、圧縮率が低いのと、圧縮に時間がかかるのがちょっと気になる」ので「まだ改善の余地はあるはず。ぜひ、もう少し性能向上を図ってもらいたい」とまとめていました。

AALでもベースとなるATRAC3/ATRAC3plusのビットレートの選択で圧縮率や圧縮に要する時間や転送にかかる時間が随分と違うんですね。個人的にはAALはノンPCのHDDオーディオでこそ威力を発揮すると思うのですが、新NetJukeでは未対応なんですよね。アップデートで対応するようになるのでしょうか…。