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apt-X対応の高音質Bluetoothヘッドホン「Creative WP-350」を試す(2)


クリエイティブメディアのPure Wirelessシリーズのマイク内蔵Bluetoothワイヤレスヘッドホン「WP-350」のモニターレビュー第2段(1回目はこちら)。今回はペアリングと音質の感想など。

■こんなにあるぞBluetooth対応機器


一昔前と比べて、Bluetooth対応機器も爆発的に増えたので、WP-350と接続出できる機器も実に様々です。

・iOS端末(iPhone、iPad、iPod touch等):内蔵、専用ドングル
・iPod:専用ドングル
・Creative ZiiO:内蔵(apt-X対応)
・ウォークマン:内蔵モデル(A820シリーズ)、専用ドングル(NWB1)
・VAIO(WindowsノートPC):内蔵、USBドングル
・携帯電話:内蔵
・Android搭載端末(スマートフォン、タブレット):内蔵
・PSP go:内蔵
・Bluetoothトランスミッター(ステレオミニプラグで音声出力可能な機器であれば何でも)

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Bluetoothヘッドホン新製品「MDR-NWBT10」もFCC通過~NC初対応なるか


昨日、取り上げたウォークマン新製品のネタ元の「Sony and Love Power」のRieverさんからビッグな情報をいただきました。

新型Walkmanが登録された同日、FCCにて”MDR-NWBT10″なるBluetoothヘッドホンも登録されています。”MDR-NW”の型番がついているためWalkman用の純正アクセサリということになりますが、このBTヘッドホンが仮にNCに対応していれば、BTとNC両方使えることになります。現時点でNCに対応しているかまでは分からなかったためblog記事にはしませんでしたが、せっかく持っている情報ですので、お知らせした次第です。

とのことでお知らせ大変感謝です>Rieverさん。ちなみに、「MDR-」で始まる型番はソニーヘッドホンの標準的なものですよね。Bluetoothアクセサリーは「DRC-BTxx」ですし、ウォークマン周辺機器では「WLA-NWB1」などが代表格でしょうか。

型番的にNWB1の後継かと思いましたが、あちらはただのトランスミッター。デザイン的にはVAIO周辺機器として出てきた「VGP-BRM1」にクリップを内蔵したような印象。

ということで、ウォークマン新製品同様わからないことだらけですが、DRC-BT60以来のレシーバー新製品ってことでちょっとわくわくしてます。NC対応なら、オーテク「ATH-BT04NC」を超えて欲しいです。

ただ、写真からはイヤホンが固定対応なのか、交換できるタイプなのかは判定できず。仮にNC(ノイキャン)対応ならマイク付きの専用イヤホンが必要だし、回路だバッテリーだでそこそこレシーバーのサイズも大きくなりそうですが果たして真相は…。

ソーラーパネル付きのBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」を試す

6月のエントリーで紹介した Happy Gadgetのソーラーパネル搭載のBluetoothスピーカー「SOLAR SOUND 2」ですが、手持ちの機器での接続検証やらなにやらをお手伝いさせてもらったんですが、そしたら1台サンプル提供頂きました。てことでサクッとレビューをば。(遅くなってごめんね~>黒ひょう店長さん)

■SOLAR SOUND 2の基本スペック

SOLAR SOUND 2は、ソーラーパネル、ハンズフリー用マイク、25時間連続再生可能な1600mAhのリチウムイオンバッテリー、外部出力端子まで備える機能充実のBluetoothスピーカー。USBケーブル、アナログオーディオケーブル(ステレオミニ・ゴールドメッキ端子仕様)、ソフトケース(かなり立派です)が付属して、10.9.27現在、楽天Amazonでいずれも9,880円で販売されています。

スピーカーの仕様は以下の通り。
・Bluetoothバージョン:Bluetooth V2.0 class 2
・サポートするプロファイル:HFP, HSP, A2DP, AVRCP
・フリークエンシー:120Hz~20KHz
・定格出力:2W x 2 RMS power
・サイズ:16.5 x 5.8 x 5.9cm
・重さ:328g


スピーカー本体の天面にソーラーパネル、前面に操作系のボタン3つとマイク、左右側面がスピーカーで、背面に主電源、LINE IN/OUT、内蔵バッテリー充電用のミニUSB端子。

内蔵バッテリーの充電時間はUSBタイプのACアダプター経由で約5時間。なおソーラーパネル(太陽光)での充電時間は12~24時間とのこと。太陽光が差し込む窓際に置けば微少らしいですが給電しながら使えるので少なからずエコ的。いざという時に電源いらずで充電可能なのは心強いです。

 
リテールコムのSTB2819より一回り大ぶりで、ソーラーパネルとリチウムイオンバッテリーとマイク(HSP/HFP対応)SCMS-T規格のワンセグ音声への非対応など違いがありますが、Bluetoothのバージョンや対応プロファイル、操作ボタンと出力系の仕様がほとんど同じってことで、使い勝手はほぼ同じであろうことが想像できます。

実際、ペアリングや音楽再生方法は全く同じでした。主電源オンまたは電源オンの状態から前面中央の再生ボタン長押しでペアリングモードに突入。この際、再生ボタン上のLEDは赤と青交互に点滅します。ペアリングしたい機器側から機器名が見える場合は「SolarSound2」を選択。パスキー(PINコード)入力を要求される場合は「0000」でペアリングできます。ペアリング終了後はLEDは常に青の点灯になります。

ペアリング後は、中央のボタンは接続機器の「再生」と「ポーズ」(携帯電話の通話は電話に「出る」と「切る」)、右のボタンはスピーカーの音量アップで長押しで接続機器の曲送り、左のボタンが音量ダウンで長押しで曲戻しになります。各種状態を表すLED以外は、基本的な使い勝手はSTB2819やSTB2825と何ら変わりません。ちなみにSOLAR SOUND2のLEDは合計4色あり、主電源オンのまま待機(スリープ)モードにした場合は緑色の点滅、太陽光で充電中は黄色の点灯など、点灯点滅の組合せで各種状態を表示します。8種類あるので覚えるのが正直面倒でした…。

 

ユニークなのはLINE OUT端子。これにより、SOLAR SOUND2がBluetooth経由で受け取る音声データをオーディオケーブル経由で他の機器から再生できます。システムオーディオなどと接続すれば、SOLAR SOUND2とは比較にならないほどの音量でBluetooth機器の音楽ソースを再生できるようになるってわけです。ちなみに、手持ちのBluetoothスピーカーでこの機能があるのは今のところSOLAR SOUND2のみです。

さらにユニークなのはこのスピーカーが生活防水対応なこと。黒ひょう店長自ら、ブログでお風呂での試用実験をレポートしています。多少の飛沫程度なら問題ないようですが、ムキ出しの背面端子が個人的には不安材料に見えます。防塵・防水用のキャップが付属していたら言うこと無しだったんですが…。とりあえず、湿気が多い場所で使ったら、その後は風通しの良い場所で本体をよーく乾かすように心がけた方が良さそうです。

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Bluetoothヘッドホン、スマートフォン人気でいよいよ本格的にブレイク?

iPhoneでも使える! “今が買い”のBluetoothヘッドホン徹底聴き比べ

日経トレンディネットのBluetoothヘッドホン特集。Bluetooth対応ケータイが増えてから、Bluetooth対応ヘッドホンの人気がじわじわと上がっているということで、Bluetoothヘッドホンの導入方法から機種比較までを徹底紹介するというもの。ソニー製品では、プレイヤーがウォークマン+NWB1の組合せ、ヘッドホンはネックバンド・耳かけタイプで「DR-BT140Q」と「DR-BT160AS」、カナル型で「DR-BT100CX」とソニエリブランドの「MW600」、オーバーヘッド型で「DR-BT101」と「DR-BT50」が取り上げられてます。

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個人的にはBT160ASとBT50のオーナーですが、耳かけタイプや耳を覆わないオーバーヘッドタイプは音漏れが気になるので使わない(使いたくない)派ってことで、自然とこういうチョイスになってます…。夏場のオーバーヘッド型は暑苦しいので使いたくないですしねえ。てことで、オールマイティーなBluetoothレシーバー+カナル型みたいなスタイルに落ち着いてしまうことが多かったりします。最近ではソニーBT60やリテールコムBSH18の利用率高いです。

さておき、ソニーのモニターヘッドホンの新製品は発表されましたが、Bluetooth関連はどうなってるんでしょうね。上の記事で紹介されてましたが、ゼンハイザー製はapt-X採用やノイキャン搭載の複合モデルなど、バリエーションも豊かで魅力的に映ります。IFAではリニューアルモデルの発表もあったようです>【IFA 2010】注目のヘッドフォン/イヤフォン -ゼンハイザー上位モデルのリニューアルなど

ウォークマンもA820シリーズ以降、Bluetooth内蔵モデルが出ていないし、もしかしたらウォークマンとBluetoothヘッドホンの新製品を同時に発表なんてことになったり…しない?

ドッグタグタイプの「ワイヤレスヘッドホンセット BIT-BSH18」を試す(2)

ドッグタグタイプのBluetoothワイヤレスヘッドホンセット「BIT-BSH18」レビューですが、第一弾から随分日が経ってしまいましたが、遅ればせながら第二弾をば。

■色々なBluetooth搭載機器で試す

BSH18は2台までのマルチペアリングに対応しており、A2DPとHFP/HSPを別々の機器で接続可能です。iPod/iPad/ウォークマン等で音楽を聴きながら、Bluetooth対応の携帯電話やiPhoneの待ち受けや通話等が可能です。

たとえば、ケータイに着信があった場合は、音楽を再生中のプレイヤーは即座に再生を停止し、呼び出し音を再生。BSH18の通話ボタンを押せばケータイの音声がイヤホンから再生され、自分の声はBSH18のマイクを通じてケータイに送信されます。また、通話終了後は自動的にプレイヤーの音楽再生が復帰するというのがこの手の機器の一般的な機能になります。

それとBSH18には若干気になる仕様がありまして、通信開始時のみボリュームが徐々に上がるフェードイン再生になります。停止、もしくは一時停止後の再開時もフェードイン再生になります。再生をしばらくストップしたままだと、どの機器でもいったん接続が切れるみたいです。これは他のレシーバーには無い機能なんですが、最初は耳に優しくて良いと思ったんですが、だんだん煩わしく思えてきました。次世代機があるのならこれは解除して欲しいかも…。

というような前置きをした上で他の機器との連携具合を以下にメモしておきます。

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クリエイティブメディアの高性能Bluetoothスピーカー「ZiiSound D5」を試す(3)

モニター試用中のクリエイティブメディア社製Bluetoothスピーカー「ZiiSound D5」ですが、繋ぐデバイスごとに出来ることと出来ないことが微妙に違ったのでその辺のまとめをレビュー3回目としてメモしておきます。

■色んな機器と繋いでみた

12回目のレビューでお伝えしたように、ZiiSound D5は付属のDockアダプターをiPodやiPhoneと組合せ使う方法が最もポピュラーなんですが、Bluetoothという規格を採用しているスピーカーなので、Bluetooth機能を内蔵するiPhoneやiPod touchやウォークマン、他社製のBluetoothトランスミッターなどと組み合わせて使うことも可能です。

ということで、手持ちの機器とZiiSound D5との相性というか検証結果を表にしてみました。

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