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アップル、世界最薄ノートPC「MacBook Air」を発表

アップル – MacBook Air

アップルが世界で最も薄いモバイルノート「MacBook Air」を発表。13.3型ワイド液晶、Core 2 Duo 1.6/1.8GHz、2GBメモリーを標準装備。センサー内蔵バックライト付きキーボード。iPhoneやiPod touchと同様の操作を実現するマルチタッチトラックパッド、IEEE 802.11n、Bluetooth 2.1+EDR、USB 2.0、Micro-DVI外部ディスプレイ端子、iSigitカメラなどを装備。OSはMac OS X 10.5 Leopard。重量は1.36kgでバッテリ駆動時間は5時間。

Apple Store(Japan) 日本のApple Storeでもすでに受注が始まっており、80GB HDD搭載の1.6GBモデルが229,800円、64GB SSD搭載の1.8GHzモデルが388,400円で販売中。

ソニーのバイオ「type 505 EXTREME」よりも最薄部は薄く、重量は500g以上重いですが、アップルなりの割り切り方がソニーと違って面白いです。SSDで30万オーバーかあ。価格性能比に対するMacなモバイラーな方々の評価が気になるところです。個人的にはインテルMac第一号機としての最有力候補登場といったところなんですが、先立つものもさることながら、バイオのとりわけ「type U」新製品の動きが気になるので様子見かなあと。でも現物見たら気が変わっちゃうんだろうなあ…。

また、発表会ではAirMac ExtremeにNAS機能を合体した「Time Cupsule」の発表やiPhoneとiPod Touchのアップデートについてもアナウンスされたようです。touchのアップデートは有料で2,480円かかるそうです>Apple、iPod touchとiPhoneに新ソフトを追加するアップデート-touchは2,480円でメールソフトなどを有料追加

【追記】その後、SSDさんからこんなお便りいただきました。(感謝です)

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ケーブルを一切排除した完全ワイヤレスイヤホンが登場

ソニーのノイキャンヘッドホン新製品がCES2008開催に合わせて発表されましたけど、それよりも気になるヘッドホンが出てきました。

新たな展開を見せるオーディオの世界~ 快適さを求める飽くなき挑戦 ~

小寺信良さんのCESレポート、オーディオ編で紹介されたSENNHEISERの「MX W1」に興味津々。左右のケーブルまで無くした完全なワイヤレスイヤホンなんですね、コレ。デザインもかなりサイバーで充電器とのマッチングも素晴らしい。米国では5月に発売予定で、日本でも販売する予定だそうです。

この手の商品、いずれは出てくると思ったんですが、こんなに早くなるとは。とはいえ、問題は価格。599ドルはかなーりハードル高いっす。ソニーの「DRC-BT15Picon」にイヤホン内蔵して左右2組のセットにすれば完全ワイヤレスヘッドホンの出来上がり。値段も8,980円(ソニスタの売値)×2で2万円を切る価格で出せるんじゃないですかー!・・・ってそんなに簡単じゃない?

【追記1】次はいよいよワイヤレス充電ですかね…>【CES】「iPhoneも充電可能に」,米WildCharge社がワイヤレス充電キットを披露

【追記2】SENNHEISERの「MX W1」ですが、こちらのニュースでは日本での発売は未定との記述が。また、「(KLEERワイヤレステクノロジー)対応のプレーヤーであればトランスミッターは不要だが、対応プレーヤーはほとんどない」との記述も。やはり、DRC-BT15P×2などという単純な計算で作れるモノじゃないんですね…>【CES2008現地報告】日本でも人気!SHURE、Sennheiser、Altech Lansingをチェック

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祝、Bluetooth 10周年!~今年はA2DP対応ヘッドホンがブレイクする?

誕生から10年を迎えたBluetooth技術

Bluetooth通信技術が誕生して今週で10年を迎えるとBluetooth SIGが発表したそうです。誕生から現在までで、約15億台のBluetooth機器が出荷されているとか。なお、昨年には超低電力Bluetoothの仕様策定も開始。今年にはそれらの試作機が登場する予定で、2009年前半にも製品版が投入される見込みとのこと。

【麻倉怜士CES報告1】主催者ブリーフィングで分かったデジタルの四つのトレンド

こちらは麻倉怜士さんのCES2008レポなんですが、メディアブリーフィングでしめされた四つのデジタルトレンドではなくて、今年ヒットすると予想されている商品のスライドに注目。1位がBluetoothのA2DPプロファイル対応ヘッドユニットだそうです。

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近年のソニーはバイオ、PS3、Rollyはもちろんオーディオ製品でもBluetoothへ強くコミットしていますよね。昨年暮れにひっそりと新製品情報が掲載された、「DRC-BT15Picon」も間もなく発売されますね(今年一発目のソニー製品購入になりそう)。mylo2がBluetooth非対応なのが重ね重ね残念ですが、CESでも流行ると言ってるわけですので、次のステップとしてはウォークマンへの内蔵などにも期待したいですねー。

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ソニーが日本市場向けのmylo新製品開発をアナウンス~現時点では詳細未定

あいかわらずRolly’慎重派というFighter-KOUさんから新mylo絡みの情報をいただきました。

mylo COM-2 なんですが、engadgetさんで早速『触ってみた』記事が載っています。で、本家にも こんなページが(^^;)

パーソナルコミュニケーター“mylo”日本市場向け製品の開発についてのご案内
http://www.sony.jp/products/Consumer/Mylo/Press/080107.html

一応、日本でも売る気はあるようですね。でも、もはや事業部の違うPSPとの差別化が難しい気がしてなりません。せめて日本向けにはBlueToothを載せるとかしてくれればなぁ…。いずれにしても、初号機ユーザーはこのまま切り捨てですかねぇ。PSXの時とおんなじだ :-p

ご丁寧に日本向けのmylo開発についてアナウンスしたんですねー。そんなに問い合わせが多いのでしょうか?ちなみに、発売時期や仕様、価格などの詳細については現時点では未定で、詳細が決定次第正式に日本向けホームページで案内する予定とのこと。

PSPとの差別化についてはどうなんでしょうね。音声はともかく、キーボードもあるし、液晶の解像度もアップしたので、Webアプリをベースに「コミュニケーター」としての側面を強く打ち出すのかもしれません。あとは、ウィジェットでどこまで機能を拡張できるかというところでしょうか。

初号機については、ディスコンに至るまで結局機能が拡張されることはありませんでしたね…。ま、そのリソースが2号機開発に全てつぎ込まれたと考えれば納得はいきますが、PSXよろしくの扱いはなんとも寂しいですよね。個人的には過度な期待をせずに、日本向けの仕様が確定した時点で評価と購入の判断をしたいと思いまーす。

【追記】hiroさんからmylo2についてこんなお便り頂戴しました。(感謝です!)

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ウィジェットで機能拡張可能なmylo 2nd~MP4 AVC再生とWM DRM10にも対応

米Sony、130万画素カメラを搭載した無線LAN端末「mylo」
ソニーのmyloに新モデル、YouTubeにも対応
米Sony、新型myloやなど新製品を多数展示。「Skype for PSP」も
ソニーが「mylo」新モデル公開、PCのWeb体験をモバイルに
【CES2008現地報告】 ソニー「mylo」が超進化!でも日本発売は未定…

CES2008に合わせて発表されたmyloの2号機「COM-2」に関するニュース。液晶のサイズが3.5型に大型化し、新たに130万画素カメラを搭載。撮影した写真をブログにアップロードすることを想定したソフトも備えるとか。また、Flash Lite 3も備えており、YouTubeの動画再生や投稿が可能。MPEG-4動画はAVC(ベースライン)の再生にも対応。内蔵メモリは1GBですが、メモステDuoは8GBまで対応。さらに、今回の新製品はウィジェットで機能拡張が可能なようで、ユーザー登録すれば、独自のウィジェットを開発するのに必要な情報を入手できるようになるそうです。

Bluetoothは見送られたんですね。日本での発売はあるのか、その場合の仕様はどうなるかですかねー。あと、mylo2はウィジェットでどこまで盛り上がるかがカギになりそうです。ロケフリはウィジェットで対応できたりするのかな?

2007年を振り返って

2007年もいよいよ終わりですね。しかし、あっという間だったなあ。歳をとると余計に月日の経つのが早いと感じます。さて、皆さんにとってはどんな一年でしたか?

思い返すと今年はリビング用PC「VGX-TP1」の発表から始まったんでしたね。今年はバイオが10周年ということもあって、ソニーの力の入れようもハンパじゃなかったです。10周年記念モデルとその後の505記念モデルを含め、モバイル系では何かと「type T」にスポットが当たる一年でした。ちなみに、自分は今年はバイオは一台も買いませんでした。新「type U」待ちだったんですが、出ませんでした…。

ポータブルオーディオでは、3月のウォークマンA800シリーズが衝撃的でした。個人的にも大変盛り上がったような気がします。2月にはmyloも発売されたんですが、発売までがとにかく長かったのと、A800登場ですっかり影が薄くなってしまったような…。その後、しばらくインターバルがあって、秋にSシリーズとAシリーズの新製品の発表がありましたが、海外と国内で異なる戦略展開にとまどいを感じた人も多かったのではないでしょうか。また、1月にはCMに出演して話題を振りまいた「チョロ松(初代)」、7月にはウォークマンの生みの親、黒木靖夫さんの訃報も届きましたっけ。改めてお二人(?)に合掌。

オーディオでは、個人的にはヘッドホンと小型のスピーカーで大いに盛り上がりました。ヘッドホンではノイキャンのNC32NXとNC60、BluetoothのBT50、高音質のEX700SL。スピーカーは、他社製の安いモノが多かったんですが、なんと言ってもRollyがダントツで面白かったです。プロモのやり方や発表のタイミングの微妙さなど、色々な意味で話題の多い商品でしたが、これを世に送り出せるソニーという会社のふところの広さもかいま見られましたよね。

ゲーム機では苦戦続きのPS3が度重なるアップデートと廉価版の新型投入、ソフトタイトルの大量投入で徐々にですが復調の兆しが見え始めたような気がします。PSPはなんと言っても薄軽ーい新型「PSP-2000」の発売でしょう。FF7CCとワンセグチューナーの同時発売など、大いに盛り上がりました。新型発売後はPSP絡みのエントリーも激増。やっとPSPに力を入れ始めてくれたSCEへの評価がうなぎ登りになった後半戦でした。

デジカメは・・・スルーかなあ。個人的にはほとんど盛り上がれませんでした。サイバーショットも続々と新製品が出たんですが、決定打になるようなモデルが無く、結局今年も購入には至りませんでした。一眼レフは満を持してα700が登場しましたが、その裏でα100がディスコンになり、入門機が存在しなくなったのが残念でした。

テレビ・レコーダー関連では、なんと言っても有機ELテレビの商品化、コレにつきます。まさか、自分が買うなんて思いもよりませんでしたし、購入後はXEL-1絡みのエントリーも激増しました。レコーダーはスゴ録ブランドを捨て満身創痍で望んだBlu-rayディスクレコーダー新製品の投入が大成功。皆さん待ってたんですね…。ロケフリもhome HDでハイビジョンワールドの仲間入り。大盛り上がりはありませんが、着実に進化しているソニーのロケフリワールドには今後も大いに期待したいです。

携帯電話では、本家ソニエリの飛躍と、それに伴うソニー全社決算へのへの著しい貢献度でしょうか。ゲームの不振もなんのその。ケータイビジネス無くして今のソニーは語れないですね。日本も頑張っているよなあと思い始めたところに東芝OEMなW54Sの発表があって落胆したのも記憶に新しいです。

とりとめもない総括になってますが、ソニー全体では一連の改革が進行し、復調・復活が見えてきた一年だったように思います。有機ELテレビの市場投入ほどのインパクトは無いですが、オーディオも元気を取り戻し、パーソナルフィールドスピーカーやRollyのような変わり種を世に送る余裕も出てきました。この調子で来年も攻めの姿勢を崩さず、元気なソニーを大いにアピールして欲しいと思った大晦日でした。

最後になりますが、今年のソニー製品のSPA的ベスト5の発表をば。

1位 有機ELテレビ「XEL-1」
2位 ウォークマンA800シリーズ
3位 PSP-2000
4位 Rolly(SEP-BT10)
5位 MDR-EX700SL

最後の最後ですが、今年も当サイトにおつきあいいただき、本当にありがとうございました。実際のところ、プライベートでは非常に厳しい年になりましたが、なんとか一年を乗りきることができました。それもこれもサイトをご覧いただいている皆さんのおかげです。来年以降どうなるかわかりませんが、持ち前のケセラセラ精神で行きたいと思います。それでは、皆様、よいお年をお迎えください。また、来年もヨロシクお願いいたします。