「ヘッドホン」タグアーカイブ

ポータブルオーディオ&AVケータイ関連ニュースラウンドアップ

古いニュースもいっぱいあるけど、クリッピングしておいたのでいい加減で投げやりなコメント付きで。

「iPod 60G」が久しぶりのランクイン
iPodの現行ラインナップでランクインしていないのは1機種のみとか。すごいっすね~。ちなみに、ウォークマンはスティックタイプのEシリーズの人気が衰えてませんね。AシリーズではA607の1機種のみランクイン。値下げとコネプレのバージョンアップで手が出しやすくなったとはいえ、出だしのつまずきが相当影響しちゃいましたよね。ということで、次世代機に期待して…いいんですよね、ソニーさん?

2005年の半導体販売、MP3プレーヤー人気貢献で過去最高に
ポータブルオーディオ人気が貢献してフラッシュメモリ販売も激増とか。

ポッドキャストはラジオを超えた?
向こう4年のうちにプレーヤーを持つ人の約3分の1が日常的にポッドキャストを聴くようになるとの予測だそうです。自分は反対に最近はほとんど利用しなくなってしまいました。聴くのはもう音楽ばかり。なので、PSPのRSSダウンロード対応もあまり必要ないかなあ…。

2005年の音楽配信市場は300億円以上、うち95%はモバイル向けサービス–RIAJ
自分は最近はiTMSの利用も激減(今週のダウンロードだけはしっかりゲットするけど)。Moraなんて何ヶ月使ってないだろう…。

Windowsで生まれかわったgigabeat iPod追撃の一番手はコレ? 東芝「gigabeat S30(MES30)」
週刊 デバイス・バイキング。実質WMV専用プレーヤーだそうです。PSP用のH.264は認識されず転送もできなかったとか…。

Rolandの24bit WAVEレコーダ「R-09」~ 低価格「生録」の本命。使い勝手/録音品質とも向上~
Rolandの24bit WAVE/MP3レコーダー「R-09」のレビュー。ソニーの「PCM-D1」や先日発売になった「MZ-RH1」がライバルとなる製品ですが、音質・コストパフォーマンスともにバツグンらしいです。

「LISMO Music Store」のメリットはどこにある?
「1曲300円は明らかに高く、音質面でもiPodなど音楽専用プレーヤーでの再生を前提にしたものより劣る」って時点で、コアな音楽ファンはとっくにそっぽを向いてしまうでしょう。全く使う気ないので未対応の端末も出して欲しい。

モバイル放送、眞鍋かをりがDJに初挑戦-「MUSIC PORTER X」と連携キャンペーン
女王にすがるしかないのか、モバHO。パケ代はいらないけど、加入料、基本料の他に、パック料金がかかりますもんね…。

【即問】ケータイでワンセグ、主流は「空き時間」に「ニュース」
ワンセグ携帯を「購入して見たい」が5割を超えたそうです。モバHOと違って認知度が一気にあがったワンセグ。なんてったってタダですから…。

【レビュー】ワンセグ対応モデルから「次のケータイライフ」を考える – NTTドコモ「P901iTV」 / au「W41H」
で、そのワンセグケータイをPalmファンにはお馴染みの丸山さんがレビュー。さすがに中身が濃いです。にしても、ソニエリは対応ケータイ出してくれるのでしょうか…。ちなみに、今のソニエリの端末シェアは8位だそうです~>端末シェア、NECを抜きシャープがトップに

「ソフトバンク携帯」の侮れぬ隠し玉
FACTA onlineのフリー・コンテンツ。孫社長がスティーブ・ジョブズ氏と密会したとかで、iPodケータイを含めなにやら色々な隠し球があるようです。先日、ガムちゃんさんがお便りで伝えてくれたクローズアップで映ったソフトバンクの新携帯開発会議の映像というのもシャープ製っぽいですね。ドコモもauもなかなか自分好みの端末を出してくれないので、色々な意味で期待しちゃいます。ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、FACTA編集長のコラムにたびたびソニーが取り上げられています。最近はソニー関連の更新は無いのですが、ダークサイドをえぐり出そうとする編集長さんの一挙一動から目が離せません。キャリアの攻防については大前研一さんも吠えてます>2006年、携帯電話各社の攻防が激化する~目が離せない携帯電話業界三国志~

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MDR-EX90SL、評価は高いが音漏れに注意?

またまた、「MDR-EX90SL」の話題ですが、waizさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

waizです。MDR-EX90SLレポートありがとうございます。結局ですねぇ、近くのヤマダ電機に行ってみたら、普通に並んでましたというか、ぶら下がっていました。オーテクの横に。9,980円のプライスタグ。で、買っちゃいました。ヨドバシの方が実質安くなったのでしょうが、ヤマダのポイントも1,200円(ほとんど来店ポイント)ありましたので。音質とともに話題の(笑)音漏れで悩みましたが、10,000円近くだして、音が悪いとへこみます。ほぼ同価格のE2cをベンチマークにして頂いたのはありがたい。しかも、「亀梨くんの声がクリアーに聞こえる」という同居人様のコメントは、威力があります。他のレビューでもE2cより良いという声は多いですね。加えて、音質的には、2~3万クラスの海外製カナル型と競合するという意見も目にします。音質に関しては、クリアーですね。確かに「音の一つ一つが聞こえる」という感じ。現在愛用中のAKG K26Pは、高音がシャリシャリせず、気持ちの良いヘッドフォンです。こちらも各所で高い評価を得ています。MDR-EX90SLと聞き比べると、やはり音の輪郭は、MDR-EX90SLの方が上ですね。K26Pは5,000円程度なので、当然といえば、当然ですけど。音漏れは、確かに大きいですね。EX90SL、EX71SL、710SL、K26Pの4つが手元にあるんで、寝室でTH55を使って録音してみました。EX90SLがダントツ1位ですね、音漏れ。iPod付属のものと同程度かな?エレベーター内は、止めた方が良さそうですね。遮音性は、そんなに悪くない感じ。やはり、音漏れ・遮音性は、海外製カナル型のイメージで飛びつくとダメですね。今のところ、気楽に聴くならK26P、じっくり聴くならEX90SLという感じで使い分けるかなと思っています。もっとも、これからの季節、イヤーパットで蒸れるから、EX90SLの出番が多くなると思います。ただいま、エージング中です。明日は、いよいよ電車デビューです。

ヘッドホンの類は好みも個人差があるし、やっぱり自分の耳で確かめるのが一番ですよね。なんにしても、世間一般ではおおむね高評価のようで安心しました。しかし、音漏れダントツトップですか~。う~ん、やっぱり…。昨日、散歩がてら外に持ち出しましたけど、自分の聞きたい音量だと相当音漏れしちゃうみたいです。一緒に歩いていた同居人に確認してもらいました。また、遮音性についてですが、思っていたよりは周りの音が聞こえますね。全く聞こえないのも危ないのでこの程度なら許容範囲って感じです。エージングですが、始めから結構バランス良くなってくれるのでこれからどういった変化が起こるのかも楽しみですね。ということで、お知らせ感謝です&ちょっと仕事でドタバタ気味なので手短なコメントでごめんなさい>waizさん。

ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」レビュー~広がりのある音場再生に感動

ここ最近、一番お便りを頂戴することが多かったソニーのステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」ですが、昨日無事ソニスタより到着しましたので製品のフォトレビューを交えつつ、個人的な感想をお届けします。

ex90sl_01.jpg「MDR-EX90SL」のメーカー希望小売価格は税込12,390円ですが、ソニスタやアマゾンと言ったオンラインショップや、一部販売が始まった店頭でも10,000円を切る価格で入手できます。主な仕様は、

●密閉型音響構造による、すぐれた低音再現力
●削り出しアルミニウム筐体による、低音域でのスムーズなレスポンス、クリアな中高音
●直径13.5mmドライバーユニットによる、広帯域再生、広ダイナミックレンジの実現
●独自の形状(特許申請中)が実現した、外れにくく快適な装着性
●手作業による精緻な音質調整がたどり着いた、理想的な音質特性
●コードの絡みや断線を防ぐロングブッシング

などで、本体以外に延長コード(金メッキステレオミニジャック→金メッキL型ステレオミニプラグ、1m)、イヤーピース(S/M/L)各2個、インナーケース、キャリングケースが付属します。箱の外装は右上の画像を参照ください。

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上が本体の外観です。直径13.5mmのダイナミック型ドライバーユニットからアルミ削り出しのハウジングを経由してアルミキャップまでの一連のつながりが非常に美しく感じました。カナルタイプの高級イヤホンと比べても全く引けを取らない質感で、非常に丁寧に作られている印象です。装着時にはハウジング部のSONYロゴが正面に来るようにプリントされており、さりげなく自己主張しているのがにくいっす。コードについては最近のソニー製品と同じく、細くからまりにくいマット仕上げになっています。フロントハウジングには右用か左用が把握しやすいように大きめに「R/L」表示がプリントされているので間違うことはないでしょう。そもそも製品の設計上反対に装着すると違和感があるのですぐにわかります。

装着感については素晴らしいの一言。大量の耳型を集めて研究したというのは伊達じゃないと思いました。一番下にある画像に実際に自分の耳に装着してみた時の画像があるのでご覧ください(福耳じゃないって言うなあ!)。ちなみに、同居人にも試してもらいましたがノーマルなイヤーピースで難なくフィットしていました。

肝心の音質についてですが、結論から言ってこのクラスの製品では最高レベルのクオリティです。個人的な主観ですので万人がそう感じるとは限りませんが、少なくとも自分の中ではNo.1の称号をあげたいぐらいの出来です。まず、とにかく音がクリア。もちろん、ソースに左右されますが高音から低音まで実にバランス良く音が鳴ってくれます。ソニー特有のドンシャリ感はなく、低音でも非常に粒が揃った音が鳴ります。ダブのような低音ブリブリでモコモコしたベースの音でもスケール感のあるはっきりとした音が聞こえるのです。そして、特に楽しめるのが楽器の定位のはっきりした楽曲。たとえばギター2本が左右に録音されているような楽曲だと顕著なのですが、非常に奥行き感のある音を楽しめるのです。

個人的にこのヘッドホンの一番面白いところはココだと思ってます。これって普通のスタジオモニターヘッドホンでは出せない音場なんじゃないかと。音質はクリアでピュアなんだけど、音場が今まで使ってきたイヤホンと全然違うのです。同じソースを2chのステレオで聞いても空気を伝わって耳に入ってくる音が明らかに違います。エンジニアがもしもこのイヤホンを使ってミックスダウンするなら出てくる音が変わってしまうのではないかと言えるぐらいです。

iconiconわかりやすく言うと、イヤーピースから耳の中に出てくる音の外周からも音が聞こえてくる感じとでも言いましょうか。適度なサラウンド感が生まれているように感じるのです。なので、このヘッドホン、モニターイヤホンと言いつつも実は非常にエフェクティブな効果を生む構造を持っているのはないかと思いました。

実はwaizさんからご報告があった通り、EX90SLは音がよい反面、音漏れがものすごいです。通勤、通学時に常用したい方にとっては残念なぐらい音漏れするのですが、よくよく考えてみるとこの音漏れ自体がこのイヤホン独特の音像を造り出しているのではないかなどと思ってみたりしたぐらいです。フロントハウジングから見えるレジスターのあたりから音が出ているような気がしてなりません。

ということで、非常に素直な音が出ると一般的に言われるEX90SLは、実はユニークな音場を生み出す面白いイヤホンなのだというのが自分なりの結論です。同クラスのShure E2cやB&OのA8と聞き比べるとそれがよくわかると思うのですが、実際に購入した方の感想はいかがでしょうか。

ちなみに、同居人に予備知識無しに使ってもらったら、音がクリアで非常によいとの評価でした。E2cもA8もQUALIAインナーイヤーフォンも聞き比べさせてのですが、一番音がよかったとのこと。(青春アミーゴで亀梨くんの声がクリアに聞こえると喜んでました)

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ところで、EX90SLのもう一つ素晴らしいところとして、付属のキャリングケースの出来の良さがあげられます。QUALIAインナーイヤーフォン付属のモノと比べてはいけないのでしょうが、必要十分な作りだしイヤホン巻き取り用のインナーケースも良くできており、競合製品に付属のモノよりも満足度は高かったです。

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ちなみに、ウォークマンA608なら最低でもATRAC3 Plusの256kbpsで聞きたいと思わせる音質ですが、iPodのAAC128kbpsでも音場の広がりに関しては十分性能を体感できると思います。また、NetJukeでダイレクトにCDを聞きましたが、ボリュームあげても音が破綻することなく安定した鳴りで再生できました。エージングによる音の変化も楽しみですが、購入直後にこれだけ安定した音が楽しめることの方がある意味驚きかもしれません。手持ちのQUALIAインナーイヤーフォンは値段が倍もする割に自分の満足できる音ではなかったのですが、EX90SLに関しては本当に大満足。

なお、音漏れについて書いておきますが、ウォークマンA608でAVSLを有効にするとボリュームが最大16に制限されますけど、この状態でもかなり音漏れします。車中での使用には注意が必要ですね。ただ、音漏れのことを差し引いてもEX90SLの価格性能費は特筆すべきものがあると思うし、なによりリスニングが他の製品と比べて楽しいのです。圧縮音源でもイヤホンにここまでの表現力があれば十分楽しめるんだなあと感じさせてくれる優れた逸品だと思います。

ところで、本エントリーの執筆前にいつもお世話になっているかつぽんさんが同製品のインプレをお便りで伝えてくださいましたので最後にご紹介しておきます。

MDR-EX90SL、ソニ☆モバさんのアフィリエイト経由で2本購入させて頂きました。自分のBlogでも書きましたが、今後のエージングでどう変化するかは定かでないですが、初期状態で出てくる音はSONY党員には物足りないぐらいのフラット感で、SONY謹製だから・・・と舐めてかかると怪我します(爆)QUALIAヘッドホンよりもMDR-E888よりもさらにフラットです。それからJAZZを256KのAtrac3Plusで聞くとソースの方が負けますので、出来ればCDウォークマンで聞かれた方がよりポテンシャルは感じられるはずです。waizさんが心配なさってた音漏れは・・・確かにオープンイヤーよりちょっとマシかな?という程度かもしれません。ただ遮音性は維持されてると思います。コードが、特にこれからの季節布巻きじゃないことは残念ですが、まるでQUALIAかと思うような外観&ケースなど、とにかく所有欲満たされますし、これで\10000なら絶対に買って損はないと感じました。

まずは当サイト経由で2本もご購入いただきありがとうございます。アフェリエイト収入はサイト運営費に役立たせていただきます。さて、かつぽんさんがおっしゃるように、確かに遮音性能もそれなりにありますね。音漏れはするけど周りの音は聞こえにくいという、ある意味はた迷惑な仕様ではありますが、それを割引いても満足度の高い製品であることは間違いないです。利用シーンによっては注意して使う必要がありますが、それでも外に持ち出して使ってみたいと思わせるだけの魅力は持っていますよ。

最後に総論ですが、ウォークマンユーザーのみならず、あらゆるポータブルオーディオ製品ユーザーにお勧めできるソニー入魂の製品に仕上がっていますよ~。5点満点の評価なら、音漏れ面で-0.5点の4.5点って感じです。ちなみに、製造国は中国(右上画像参照)。モノづくりの原点回帰という意味では国産であって欲しかったけど、品質的には全く問題なしでした。ということで、ソニーファンなら絶対1本は持っておいてソン無しですよん!

【追記】エントリー直後、TAKEさんからもお便りをいただきましたのでご紹介。

昨晩よりEX90を使用し音楽を聴いております。個人的には非常に気に入りました。EXQ1に比べても遜色がないような気がします(当耳比)。音漏れはそんなに気になりません。EXQ1と同じくらいのレベルかと。普段からEXQ1でも電車の中などで周りの人たちの会話が聞こえるくらいの音量で聞いておりますが、それでもしっかり聞けているので(私としては)十分満足です。若干EXQ1より低音が弱いかなとは思いますが気になる感じは受けません。こうなると「EXQ1って高かったのかな?」とも思いますが、所有する喜びや紡ぎ出される音について不満があるわけではありませんし、その技術がEX90にも活かされているのだと考えております。これからは外出用にEX90、自宅等でのリスニング用にEXQ1などと使い分ける予定です。

いつもいつもお便りありがとうございます、TAKEさん。お気に入りのご様子で何よりです。EXQ1は生産完了間際に日本製に変わるなどしましたので音質も微妙に変化したのかもしれませんが、少なくとも自分の持っているモノで言えば正直EX90SLの方に軍配を上げちゃいます。あれで2万はやっぱり高すぎですよね…。いずれにしても、使い分けができるならそれに超したことはありませんね。良い音楽をいい音で。ソニーのヘッドホンでお互いそんなライフスタイルを楽しんでいきましょう!

【参考】
MDR-EX90SLicon(ソニスタ)
MDR-EX90SL(アマゾン)

祝、MDR-EX90SL出荷!

量販店がフライング販売を開始してユーザーを混乱させているソニーの密閉型ステレオイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」ですが、本日がソニスタの正式出荷日になりますね。昨日、お二方からEX90SL絡みでお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

【from waizさん】
MDR-EX90SL、どうやら店頭に並び始めたみたいですね。ソニスタの初回予約分が21日発売なので、結局店頭も同じぐらいになるようですね。価格.comでは、すでにレポートが上がり始めています。しかし、そのレポートを読むと、残念なことにかなり音漏れが大きいとか。確かに、分解写真でフロントハウジングと称されるところ(ドライバーユニットとイヤーピースを繋ぐところ)が豪快にオープンエアーですね。装着の仕方である程度漏れが減る可能性もありますが、カナル型ではないインナーイヤータイプを浮かして(耳に押し込まずに)使っているのと同じような状態になる可能性もありますね。やはり、電車の中で使うことが多い私としては、ちょっと躊躇してしまいます。残念ながら(というべきか、幸運にもというべきか)、ソニスタの初回出荷分に間に合わず、「ぽちっ!」と出来ませんでしたので、もう少しレビューを待ってみようかと。SPAさんのレポート待っています。音漏れチェック、お願いします。

【from TAKEさん】
今日(4/20)銀座のソニービルに立ち寄ったところ、ソニーの新しいインナーイヤホンがすでに購入可能となっておりました。家に帰り、ソニースタイルより商品発送のメールが来ておりましたが、送料分がもったいなかったかな?と複雑な心境です。もっとも今からクオリア・イヤホンとの聞き比べが楽しみです。

iconicon結局大手の量販店もソニスタとほぼ同時発売ということなんでしょうかね。実は本日午前中に横浜の某量販店を駆け足で覗いたのですが、製品を見つけることはできなかったんですよね…。自分の手元にはまだ実物が届いておりませんが、音漏れに関しては個人的にも大いに気になるところですので到着次第検証してみますね>waizさん。

QUALIAインナーイヤーフォンは良くも悪くもドンシャリで正直自分の好みの音ではなかったので、ピュアな音が鳴ると噂のEX90SLには期待しているのですが、waizさんの言う音漏れの程度が一番の気がかりです~>TAKEさん。

ちなみに、アマゾンだと出荷は5/21のままなんですね。量販店の販売はソニーへ圧力かけたからとかが理由なんですかね。なんだかはっきりしないなあ…。それから、ヘッドホンとは関係ないのですが、ガムちゃんさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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ヘッドホン絡みのお便り紹介~EX90SLが店頭で買える?

ソニーのヘッドホン絡みでお二人の方からお便りを頂戴しましたのでまとめてご紹介します。
まずは塩田さんから話題のインナーイヤーフォン「MDR-EX90SL」について。

何気に出かけたアキバのヨドバシで、販売中の「MDR-EX90SL」に出くわし、視聴もそこそこに衝動買いしました。価格は9,980円。ヘッドフォンコーナーAppleコーナー、いずれにもある程度の数がありました。商品カードをレジに持参し、そこで商品を受け取るという方式です。音質は、これまでインプレを書かれている方々の通りです。その場で開封してiPodに接続しましたが、EX71SLとの違いに愕然としました。感動ものです。Amazon等で予約待ちになったかたは、アキヨドに出かけてみてはいかがでしょうか。

ソニスタの先行発売が4/21で最速かと思いきや、それよりも先に店頭販売開始とは…。それはもう衝動買いしちゃいますよね。音も感動ものとのこと。自分の手元には週末届く予定なのでとても楽しみです。また、店頭でゲットできるのはソニスタやアマゾンで買い物のタイミングを外してしまった方にとっても朗報ですね。(クリクラ時代からお世話になります&今後ともよろしくです>塩田さん)

それと、先日エントリーしたソニーのノイズキャンセリングヘッドホン絡みで、NC6、NC50を所有なさっているというまさあかさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

NC50、発売とほぼ同時に購入しました。個人的には音楽を聴くヘッドホンとしての価値観は、かなり分かれると思います。BOSEのQC2と違い電源OFF状態でも音楽を聴くことができるのですが、電源ON/OFFにかかわらず1.5万円以上する値段の割りには音はとても貧弱です。新幹線などのように一定の雑音がずっと続く環境ではNC効果は絶大だと思いますが、在来線や地下鉄など雑音が定常でない場合は、それほどでもないように思います。相殺し切れなくて、ハウリングもどきの音が出ることもあります。:-(
一方、定常的な雑音環境においてNC効果だけを期待する(音楽は聴かない!)のならば、NC50はかなり便利です。サーバールームなど沢山のPCの前で長時間作業をする時、NC50を使った場合にその疲労感は激減しますので、重宝しています。NC6と違い、再生機器との接続ケーブルはヘッドホン側も取れますので、NC専用ヘッドホンとして使った場合にケーブルがプラプラしないのは、収まりが良く便利です。:-)
#しかし、一番使いたい飛行機の離発着時は”はずせ!”と言われてしまうのが悲しいところ、、、、、

なるほど~、音質については過度な期待は禁物であると…。また、使う場所を選ぶのは勿論ですが、遮音用途で使うという手もありなんですね。仕事や勉強に集中したい時に威力を発揮しそうですね。ちなみに、自分も飛行機の離着陸時に遮音目的で密閉型イヤホンをつけたままにしていましたがなんのおとがめもありませんでした。って、プラグがスチュワーデスさんに見えるように手に持っていたからなんでしょうけどね…。飛行機も座席によっては音が気になってしょうがない場合があるのでそういうときに役に立つヘッドホンやイヤホンは必携ですね。(毎度毎度お便り感謝&今後ともよろしくです!まさあかさん)

そういえば、MCIがBluetoothヘッドセットとアダプタのセット「MEGA FS SET」を5月に発売するそうです。コンパクトサイズのヘッドセットに使い慣れたヘッドホンを接続できるのが良いですね~>MSI、好みのヘッドフォンが利用できるBluetoothヘッドセット

ウォークマンブランドのポータブルDVDプレイヤー登場

スタミナ連続再生などで快適に楽しめるポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810』と小型・軽量化により携帯性を追求したDVDウォークマン(R)『D-VE7000S』を発売(ソニードライブ)

ソニーは、最大約6時間の長時間スタミナ連続再生と使い勝手の良さを実現したポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX810icon』と、小型・軽量化により携帯性に優れた DVDウォークマン『D-VE7000Sicon』を6/1に発売します。価格はオープンですが市場推定価格は両機ともに税込約35,000円とか。なお、ソニスタでの販売価格は両機ともに税込34,800円。また、主な特長は以下の通りです。

iconiconDVP-FX810
1. 最大約6時間のスタミナ連続再生
2. 大型8V型液晶を採用。画面部分は180度回転可能なため画面位置を変えたり折りたたみが可能
3. CPRM対応のDVD-RW/-R(VRモード) ディスクも再生可能

iconiconD-VE7000S
1. 充電池を内蔵し、厚さ約27.9mmの薄型化と質量約775gの軽量化を実現
2. 450mW+450mW高出力スピーカーを内蔵し充電も可能なスピーカースタンドを付属
3. 家ではスタンドを使用した迫力音声のデスクトップシアター、外出先ではヘッドホンを使用して手軽に映像を持ち出す2ウェイスタイル

前のエントリーでポータブルDVDプレイヤーを取り上げていましたが、こんなタイミング良くソニーが新製品を投入してくるとは。しかも、一つはウォークマンブランドです。かつて『D-VM1』という製品もありましたけど、ちょっと斬新すぎましたね…。違いは再生ディスクのフォーマットのようですが、ウォークマンの方がCPRM未対応なのがちと残念。810のほうは「ハードコーティングアクリルパネル」を採用しており、HMP-A1をどことなく彷彿させますね。残念ながらワンセグ搭載はありませんが、カーバッテリーアダプターやスピーカークレードルを付属するなどちゃんと特長を出してますね。また、DVDハンディカムとの連携を打ち出したのも良いのではないでしょうか。4万を切る価格もそこそこ競争力があるように思いますので、市場に殴り込みをかけるには十分な内容なんじゃないでしょうか。

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