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ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン最上位モデル「MDR-NC50」

耳に入るのは音楽だけ,手軽に防音室の静けさを手にする

iconiconnikkeibp.jp、「大人のこだわり」でソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデル「MDR-NC50icon」が取り上げられていました。ノイズキャンセリングヘッドホンに関してはBOSE社のモノが有名ですが、消費者向け開発はソニーの方が早かったそうです。ちなみに、「MDR-NC50」は航空機内での利用を想定した専用プラグアダプターが付属するほか、ハウジング部が折りたためるため収納も容易なんだそうです。

そういえば、トリノオリンピックのフィギュアで金メダルを取った荒川選手が競技前に使っていたのがたしか、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort 2」でしたね。4万円オーバーの商品ですけど、オリンピック後は引き合いも多かったんでしょうね。自分はカナルタイプの密閉型で満足してしまっていて、ノイズキャンセリング製品はいまだに未体験なのですが、そんなに違うなら今後ソニーのショールームで視聴してみますかね…。ちなみに、BOSEの「QuietComfort 2」はApple Storeでも取り扱っています。

PSP専用Bluetooth送信ユニットが登場

ブルーテーク、Bluetoothイヤフォン/PSP用送信ユニット-イヤフォンユニットにオーディオテクニカが協力

ブルーテーク社がBluetooth対応の耳掛け式イヤフォン2モデルと、PSP専用のBluetooth送信ユニットを4月下旬に発売するそうです。イヤフォンは耳掛け式の「BT450Rx-L(i-PHONO mini)」とネックバンド式の「BT420Rx(i-PHONO PLUS)」の2モデルでいずれもBluetooth Ver.1.2に対応。PSP専用の送信ユニット「BT450PX(i-PHONO mini)」もBluetooth Ver.1.2に対応しており、PSPのステレオミニ入力に接続して、上記のイヤフォン2機種に音声をワイヤレスで伝送可能とか。 リチウムイオン充電池内蔵で、連続使用時間は約6時間とのこと。標準価格は、「BT450Rx-L」が9,980円、「BT420Rx」が11,800円、「BT450PX」が7,480円。

送信ユニットは専用だけにPSPで使う分にはスマートですね。なお、A2DPプロファイル対応機器であれば他社製品と組み合わせて使える可能性もあるようですがモノによるってことのようです。送信ユニット単体で7,480円は高いかなあと思ったのですが、自分が買ったPulsarにしても19,800円でしたからね…。何があってもPSPという人には良い商品化もしれません。

ヘッドホンといえば、アルパパさん(@アルパパのブログ)から以下のようなお便りを頂戴しました。(お知らせ感謝&バイオRC購入おめでとうございます!>アルパパさん)

SPAさんもご存知かもしれませんがJawbone(ジョーボーン)というノイズキャンセリングヘッドセットというのがありまして、今回サンプルをお借りすることができました。実際に試したレビューなどはこれから少しずつエントリーする予定ですので、良かったら見てください。

おお、Jawboneですか。以前、ソニーのヘッドホン絡みのエントリーで関連ニュースとしてリンクしただけなのですが、個人的に気にはなっておりました。第1弾のエントリー、大変興味深く拝見しました。本格的なレビューはこれからとのこと。楽しみにしております!

ところで、ソニスタでの発売が一週間後に迫った密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SLicon」ですが、あまりに大好評なのか発売前にもかかわらず次回入荷スケジュールが未定となり、メール登録を受け付けるという異例の事態になったようです。入荷予定数を大幅に上回ってしまったんでしょうね。厳重な音質チェックもあるようですし、他の商品と違って大量生産も難しいのかな。

ちなみに、アマゾンでは5/21発売ながらいまだ予約受付中のようです(出荷日についてはよくわかりませんが…)。


SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー 「N・U・D・E EX」 MDR-EX90SL(税込¥9,380・10%還元)

【追記】アマゾンのエレクトロニクスストアでMDR-EX90SLがトップ10にランクインしてますね。ソニー製品がここに表示されるのはメモステDuoぐらいでしたのである意味快挙かも。ホントはウォークマンが表示されなきゃいけないんじゃないかと思うんですが…。

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密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」のインプレ by まさあかさん

銀座ソニービルでソニーの密閉型インナーイヤーレシーバーの新製品「MDR-EX90SLicon」を視聴なさったというまさあかさんからインプレッションのお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

本日、銀座ソニービルにて、視聴してきました。

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iconソニーのカナル型は、MDR-EX70とかMDR-NC11Aなどを購入していて、今ひとつの装着感から微妙な敗北感を感じていました。しかし、MDR-EX90SLの装着間は、人によるとは思いますが、かなり良いように思います。耳の穴に圧着するだけのカナル型と異なり、インナーイヤー型のように耳の穴に引っ掛けますので、従来のものよりイヤーピースをこだわら無くてもよいのがいいと思います。
じっくり試聴をしていたせいか、アンケートの記入を頼まれました。どこでこの製品を知りましたか?という質問に”そにもば”と記入させていただきました。(笑)
アンケートを記入すると、粗品としてSONYの名が入ったボールペンがいただきました。現在、Etymotic ResearchのER6iを使っているので、個人的にはシリコンのイヤーピースのほかに、ER6I-13Eのようなスポンジがあるといいなぁ、と思ったりしています。(あ、アンケートに記入しそびれた! 説明員さんにはお話させていただいたのですが)
個人的な雑感ですが、PanasonicのRP-HJE70が同じ価格帯の競合製品だと思いますが、装着感は完勝だと思います。また、音質に関してもRP-HJE70は、かなり高音域/低音域とも増幅された、いわゆるドンシャリ系の音ですが、それに比べてかなり落ち着いた音のように思います。
ヘッドホンは個性豊かなので、あれこれ選択肢が増えることはとてもうれしく思います。また、今回のMDR-EX90SLのように、ちょっと他社とは違うエッセンスが入っているのは、SONYファンの琴線をくすぐるような気がします。:-)

お便り&当サイトの名前を出していただき感謝です!>まさあかさん。インプレを読んで装着感、音質ともに自分好みな感じがして到着がとても待ち遠しくなりましたです。ドンシャリなヘッドホンが好みじゃないというのも大きいです。エージングでの音質変化も楽しみだったり…。

そういえば、ソニスタの先行予約も好調なようで発売前にもかかわらず入荷待ちステイタスが表示されるという、ある意味おかしな事態に陥っているようです。2~3万の高級ヘッドホンは買うのに結構勇気がいりますが、1万を切るぐらいだと手を出せるという方も多いのですかね。いずれにしても、久々のヒット商品なりそうな予感がひしひしと伝わってきますね~。

Amazonで密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の取り扱い開始

Amazonで話題の密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の予約販売が開始されました。販売価格は、定価の24%オフとなる税込9,380円。フライングのソニスタと違い、発売日は正式発表の5/21です。ゲットできる日こそ遅れますが、ソニスタの9,980円よりも600円程安価だし、Amazonのクーポンやギフト券を持っている方ならAmazon経由でのゲットの方がお得かもしれませんね。
【参考】「MDR-EX90SLicon」(ソニスタ・9,980円)

そうそう、このMDR-EX90SLを試聴したというYGさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

結論から言うと,現在の1万円強程度のヘッドホンの中では,最良の選択肢だと言っても良いと思います。明るく元気よく華やかに鳴るので,モニター的とは言えませんが,普段ポピュラー系の音楽を聴くには気持ちよいだろうと思います。従来のインナーイヤーにあった低音出過ぎの傾向も適度に抑えられています。あの独特の形状も,装着感向上にとても効果があると思います。従来のソニーのものより良いのはもちろん,他社に比べても非常に良いです。強いて挙げれば,もっとリアルさとか,真のワイドレンジ度などがあれば2~3万円しても惜しくないと言えますし,私が使っているSHUREのE4の方がやはり「音質が良い」と思いますけど,1万円強の中では良いデキですし,コードのしなやかさや革のケースまで考慮すればコストパフォーマンスも良いと思います。
ちなみに,ヘッドホンは原材料費でパフォーマンスを計ることはできません。材料費だけならとんでもなく安いからです。それより,本当に適材を適所に使っているかどうか,音質の評価/チューニングに時間を割いているかどうか(=人件費や場所代がかかる),といった「材料以外にお金がかかるところ」を惜しまないという方が実は効いてくるはずです。

おお~、1万円クラスのヘッドホンの中では最良の選択肢ですか!自分はさすがにE4まで手が出ませんけど、画にも音にうるさいYGさん(悪い意味じゃないですよ)が言うんだから間違いないですね。これはますます期待です。速攻インプレ&ヘッドホン開発に大事な要素の事までお知らせいただき本当に感謝です!>YGさん。

密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SL」開発者インタビュー

【インタビュー】“四代目耳型職人”が設計したソニー渾身の密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX90SL」

設計者の立場としては、もう少し値段を上げても良かったと思います。それほどの価値はあります。

iconiconソニーの密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SLicon」の開発者インタビュー。デジタルARENAが以前予告していたものです。設計担当はQUALIA「MDR-EXQ1」の設計も手がけたソニーオーディオ事業本部の太田貴志氏で、同氏はイヤホン設計のキーマンなのだそうです。

MDR-EX90SLは、携帯しやすさ、装着感を重視した“万人にフィットできる”密閉型インナーイヤーヘッドホンで、モニター用にも使える高音質を再現するのが製品コンセプトとか。また、ソニー・ミュージックのスタジオエンジニアからの意見を取り入れ、最終的な音を決めていく予定とのこと。

ピンクの耳型や耳型職人の話は必見です。これが予告であったサプライズなのかな。それと、本革製のキャリングケース付きで12,390円は破格値らしいです。インタビューワーの方々も「この音でこの値段なら買います」とコメント。これは期待しても良さそうですね。あと、同製品のオフィシャルサイトも必見です。こちらにも動画形式を含む開発者インタビューなど盛りだくさんのコンテンツがあるので興味のある方は是非!

ちなみに、希望小売価格は12,390円ながらソニスタでの価格は税込9,980円とさらにリーズナブル。太田さんごめんなさいって感じっすね。到着予定の4/21まであと半月。待ち遠しいなあ…。

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スタパさんのBluetoothヘッドホンレビュー「PC併用編」

パソコンでBluetoothを使ってみる

スタパ齋藤さんの「週刊スタパトロニクスmobile」。前回のBluetoothヘッドホン/ヘッドセットレビューの続編でPCと併用した感触をレポートなさってます。Bluetoothアダプタ内蔵のバイオtypeTでの使用感以外に、最近のBluetooth周辺事情への想いなども語っていらっしゃって大変興味深く読ませていただきました。

自分も購入したPulsarですが、スタパさんがおっしゃるように「音楽向けのヘッドホン兼ハンズフリー通話向けのヘッドセットとして同時には使えない」んですよね。切り替える手間さえ惜しまなければ便利この上ないのですが…。

ちなみに、先日T9と同じ日に購入したあるモノとは実はソニーのBluetoothマウス「VGP-BMS30icon」で本日届く予定です。いまさら感バリバリですが、今使っているソニーのワイヤレスマウスの調子が今ひとつなのとtypeTのUSB端子を常にフリーにしておきたいということもあって購入した次第です。

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