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ウォークマンS700シリーズはジョギングに使えるか

東京地方(?)の今日は風が強くて寒かったっすねー。おまけに、今日は朝からずーっと首が痛くて何もする気が起こらず…(どうやら昨晩寝違えたっぽいっす)。同居人も舞台鑑賞とかで外出してしまい、ぽつーんと寒い家に一人…。そんなこんなで午後は録り貯めていた24シーズン4を全話編集(CMカット)してひとつにまとめたりして過ごしました。(蛇足ですが、24時間の物語を編集したら16時間ぐらいにまとまっちゃうんですね。ってそんなことあたりまえか…)

編集が終わったからといって見る訳じゃないのが面白いところ(良くある話)で、気分転換に外に出てひとっ走りしてくるかなんて気になっちゃうのだから不思議です。走っていれば首が痛いのもなおるだろうと思ったのが運の尽き。日が落ちてからの行動だったから寒いったらありゃしない。寒さで首がすくんで余計にイタイは、風もびゅーびゅー吹いてるわで、途中から鼻もグズグズしだす始末。まったくの逆効果でした。ホントになにやってんだか…。

running_w_s705f.jpgということで、結局いつもよりも早めに切り上げましたが、実は今回、先日ゲットしたウォークマンS705Fをトレーニングのお伴に連れ出してみたんですよ。アームバンドはAシリーズ用に購入したモノを使いました。先週外出時に使ってNC機能の素晴らしさは実感済みなのですが、ウォーキング/ランニング時にNCはどれだけ威力があるのか試したかったこともあります。(ちなみに絶賛愛用中の「Nike+iPod」はBGMをオフにして使えるのでウェストポーチに入れてカウント専用で持ち歩きました)

実際、車通りの多いところでオンオフしてみると、NCの効き目がよくわかりますね~。車の音はうっすらとは聞こえるものの、音楽にしっかり集中できます。音量レベル10はぐらいでしたけど、15ぐらいまであげたらまさに映画のワンシーンかも。ただ、どう考えても危ないっすよね。測道は自転車も多いし、特に後ろから近づいてきていても気配すら感じることができません。

自分がいつも歩くコースは川沿いの土手なので、信号待ちもなくトレーニングに集中できる良い環境なのですが、土地が開けていることもあって、風が強い日も多いんですよね。今日も強かったのですが、そこで気になるのはやはり風きり音。どんなに周りのノイズを少なくできても風キリ音まではさすがに消せませんよね。

あと気になったのはコードのこすれる音。着ている服がナイロン製のウインドブレーカーだからなおさらですよね。また、今日はあまりにも寒かったので途中から走ったのですが、ヘッドホンの自重とコードの分岐点にあるNC回路部分への風の抵抗の影響からか、左のヘッドホンが何度もズレ落ちてしまいました。(コードが前でも首の後ろでもさほど差はありませんでした)

何の気無しに思い立ってやってみたことでしたけど、NC機能で集中できるメリットはあるのですが、外では回りに気をつけないと危ないということから、S700シリーズはアウトドアでのスポーツには不向きであるというのが個人的な結論っす。

そうそう、トレーニングの帰りに買い物がてら地元のスーパーに立ち寄ったのですが、日曜の夜ということもあって家族連れが多く、子供がわんさか騒いでいる状態だったんですよ。ところが、足を踏み入れてもいつもほどは気にならないんですよね…。なんのことはない、ウォークマンS705FのNC機能の威力がこんなところに発揮されていたようです。

そうそう、ウォークマン絡みでygswさんからこんなお便りをいただきました。(感謝です!)

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ウォークマンS700シリーズのヘッドホンケーブルについて

VirgoさんからウォークマンNW-S700シリーズiconのヘッドホンケーブルの仕様に関して以下のようなお便りをいただきました。(毎度毎度感謝です!)

11/9のkaiさんのS700のヘッドホンケーブルに関してのコメントが気になって本日、調べて参りました。11/4の現さんのコメントにもありますがS700シリーズの付属ヘッドホンはa)左カナル・分岐点間の長さが通常のSONY・ネックチューン式の倍もあります。なので、あのような写真の状態でもちゃんと首の後ろを通って、モデルの伽奈(カナ)さんの右耳に達しております。彼女は首がとってもスレンダーだからそのように感じられたのでしょう。あのCM、たまたま昨日の世界バレーの地デジ放送を録画してたら冒頭で拾えましたので、30inch液晶で確認しました。SPAさんが載せられた写真のほんの数十コマ巻きもどすと、ちゃんとネックチューンになってる事が確認できますし、他の彼女のUP画面でも首の後ろからケーブルが通ってるのを確認出来ます。kaiさんを安心させてあげて下さい。
そもそも、あんなバランスでヘッドホンを拵えるから物議を醸し出すんだと思います。どうも、どんなシュチュエーションでWALKMANを操らせたいのかデザインするのがAppleに比べて不得手ですね。一般のSONYファンの方がよっぽど上手に使うノウハウ持ってると思います。残念ながら、ケーブルの長さをいじったりは素人が出来ないのが歯がゆい限りです。

iconiconビデオ録画してまでご確認いただき感謝でございます。11/9のエントリー後に手元に来たN705Fで確認しましたが、苦しいながらもネックチェーンで運用可能でした。胸ポケットのあるシャツなら、ショートコードでも特に問題は感じませんでした。ただ、バランス的には見た目も装着感もあまり褒められてものではないような気がしました。やはり分岐点にあるNC(or クリアステレオ絡み?)回路のボックスが影響しているのでしょうかね…。N700シリーズに関する個人的な感想はもう少し使い込んでからまとめるつもりですが、このケーブルの仕様はまだまだ改善の余地ありと思いましたです。

また、先日自分も購入したNike+iPodに関しても以下のような情報をお寄せいただきました。

私もSPAさんに続かせて貰ったNike+iPodですが、説明書の31頁にまだ発売されてないけど、年末か年明けに出てくるアクセサリーの記述がありました。ご存じでしょうか?AppleJapanにも確認しましたが、あのレシーバーに対応したワイヤレスリモコンが出ます。純正ではなく、サードパーティー製だそうです。
ここからは私の深読みですが、もしかしたら、あのレシーバーは音声もBluetoothで送出可能なのではないでしょうか?わざわざ、nanoにワイヤレスリモコンだけって、ウェアまで含めたシステムとしてそもそも必要か疑問ですので。ペンダント型のリモコン兼ヘッドホンアダプタというのが落とし処としては最良な気がします。
自分としては5月から、iPodnano+プリンストンのBTレシーバー+追加バッテリとSONY・VGP-BRM1の組み合わせで毎日過ごしております。あまり今までは快適ではなかったのですが、どうも、件のNike+のレシーバーをnanoに装着した後に、iTunesと同期をとった直後から、あら不思議。今までどうしてもぶつ切りになってた音楽が、全く有線と変わらないで流れるようになりました。5日が経過しましたが、すこぶる快調です。もしかするとnanoもソフトがBTに対応したのかもしれません。とっても不思議なBT体験でした。
本日、ロジクールからも遂にBT Ver2.0+EDRに対応したヘッドホンが発表されましたので、来年はPC界もいよいよ、BTはVer2.0+EDRが主流になりそうな気がしております。そうなると一気に色んな製品群が出てきて一般にもいよいよ認知されてコストダウンになることを妄想して年を越したいと思います。

自分もNike+iPodの仕組みにBluetoothが一役かっているような気がしていたのですが、Virgoさんの読みはそうきましたか~。もしかしたら、HDDタイプの5Gなどの対応も視野に入っているのかもしれませんね。本格的なランニングならともなく、ウォーキング中心という方ならHDDモデルをショルダーやウエストポーチに突っ込んでワイヤレスで活用したいという方もいらっしゃるでしょうし…。個人的には2nd shuffleがBluetoothに対応してリモコン代わりに使えたら楽しいかなあって思います。

って、これって自分がウォークマンに求めていた機能じゃないですか…。ソニーも最近になって再びBluetoothに本腰を入れてくれたので、Ver.2への対応を含め今後の商品展開には大いに期待しています。また、Nike+iPodのようなソリューションに追いつけ追い越せで、ソフトウェアを含めた総合力アップにも期待したいです。

ウォークマンS700シリーズへの雑感あれこれ

購入なさった皆さんから連日感想が寄せられる新ウォークマンですが、今回は鋭い洞察力をお持ちのお二方のお便りをご紹介します。まずはkaiさん。(感謝です!)

wm_s_cm.jpg今話題(?)の、S700シリーズのヘッドフォンケーブル長関連なのですが。。。先ほどTVを見てたら、S700のCMが流れていたのですが、最後に女の子がS700を装着しているショットを見るとなんとっ!!右耳側のピースは、首の後ろを回さずに、分岐部から体の前をコード通して装着していたのですよ~。なので、首の後ろを通さないことを前提としたコード長変更、なのかもしれません。現物持っていないのでわかりませんが、恐らくマニュアル等にも、コードは首の後ろ回さないでね!なんて書いてないんですよね。「白いヤツ」がデファクトスタンダードになっちゃったのがこんなとこに波及した…のかどうか知りませんが、個人的にはそこの箇所が一番衝撃的で悲しいCMでした。まさかCMに出てた子が付け方間違えてるなんて・・・無いですよねぇやっぱり。どこぞの社長さんじゃないんだし(笑)

期間限定でWebでも公開中のCMのことですよね。現さんとまさあかさんのレポートにもありましたけど、このコードは見るからにバランス悪そうですね。NC機能で必須の回路も影響しているようですが、長さを変える意図がよくわかりません。とはいえ、実物に触ったのは一回キリ。まもなくポチっとなしたモノが手元に届くので実際に使ってみてから自分なりの感想をまとめますね。
続いてKOMさん。(同じく感謝です!)

私もNM-S706F買いました。ノイズキャンセルは効きますね。電車内で曲を停止すると、途端にゴーという音が戻ってきてビックリします。操作性の悪さと、ヘッドホンコード長の中途半端さは他の方の指摘通りなので、私は店頭展示台に苦言。
せっかく電源が供給されてデモ曲も入っているのに、メニューボタンが隠れているのと、ジョグの上下もほぼできない状態なので、できる操作が非常に限られています。片手で握って操作しやすいか、メニューはどうなっているのか見てみたいのに。万引き対策なんでしょうけど、ワイヤーでつなぐとかいくらでも方法はあると思うんですよ。なんでわざわざあんな台なのか理解に苦しみます。私は、ネットジュークにワイヤー接続されたのがあったんで、それで試しました。あと、台が軽くて、ボタンを押すと台ごと移動してしまいイラつきます。両面テープで固定すればいいだけなのに、複数の家電店で固定されてませんでした。展示台はソニー自身が設計してるんじゃなくて、下請けに丸投げかも知れませんが、それはそれで、ちゃんと監修してないって事なんじゃないかと。なんだかなーって感じです。

透明アクリルか何かで本体ががっちりと固定されているって事なんですかね。しかもそのせいで基本的な操作ができないって事なんでしょうか。ウォークマンはソニーにとって戦略商品なのだから、展示台でも手を抜かないで欲しいものですね…。自分も機会があったら店頭展示を見に行きたいと思います。

iconicon関連して、NW-S700シリーズiconと松下のD-snap AudioのNC機能比較レビューがデジタルARENAに掲載されていましたよ。全体的な性能ではウォークマンに軍配が上がるようですが、D-snapはスイッチひとつでNC機能のオンオフができるのが便利みたいです>騒音は消えるのか? ウォークマン vs. D-snap Audioでノイズキャンセリング勝負!

ウォークマンのCMでもスイッチひとつで切り替えていますが、本来ならあのメニューにはワンステップで辿り着けませんからね。ケーブルの回路部分にスイッチがあったらさらに便利になるのに…ってことで次作での改善要望って事でよろしくお願いいたします、ソニーさん。

そういえば、新ネットジュークiconのフラッグシップ機「NAS-M90HD」の受注がソニスタでスタートしましたね。HDDも250GBと必要十分。あとはこの容量が活かせるHDDウォークマンの登場が待たれます…。

「モノが先、サービスは後」を払拭せよ

ウォークマン付きNCヘッドホン? 「NW-S700F」~ ホントはノイズキャンセリング付きウォークマン ~

このような製品が看板として出てくるあたり、創業時の理念である「自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場」は死んではいないと感じる。むしろこのような姿勢こそ、時間はかかるが世界的にも理解され、評価されていくと信じたい

iconicon小寺さんの週刊「Electric Zooma!」にウォークマン「NW-S700シリーズicon」が取り上げられました。開発者であるコネクト事業部門プロダクトプロデューサー伊藤氏と、コネクト事業部門プロダクトリーダーの越田氏へのインタビューが中心ですが小寺さんご自身の感想も盛り込まれており読み応えたっぷり。

個人的に興味深かったのはカラー有機ELに関する記述。これまでのウォークマンに搭載されたモノクロ有機ELは他社製だったんですね。自社製のカラー有機ELの製品化は、越田氏が担当してたクリエVZ90に続く2台目とのことで、結構難しいアプローチだったとか。また、ジャケットサーチモードでのNC機能への影響も初耳で興味深かったです。あと、小寺さんの言う「モノが先、サービスは後」の印象を払拭するためにも、ソフトのブラッシュアップとサービスの充実も忘れないでくださいませ。

ヘッドホンといえば、BOSEのインナーイヤーホンがついに登場とか。イヤーピースの形状がユニークですね。値段も1.5万と高価な部類。これは是非とも音を聞いてみたいっす…>ボーズ、独自形状採用の同社初イヤフォン

S700シリーズは本当に史上最も高音質なウォークマンなのか…(追記あり)

ソニー初のノイズキャンセル回路内蔵「ウォークマンSシリーズ NW-S703F」

デジタルARENAによるウォークマンS700シリーズの1GBメモリモデル「NW-S703Ficon」のレビュー。ソニー自らが「目指したのは史上最も高音質」と豪語するウォークマンSシリーズの音質を厳しくチェックしています。

iconicon個人的に気になっていた遮音性についてですが、EX90SLにあったダクトがふさがれた事で遮音効果が得られたらしく、おもわぬプラスになっているようですね。全体のバランスは低域寄りながら、実売4000~5000円台のイヤホンと思えば文句のない性能と高評価。NCの完成度も高く、「地下鉄スペシャル」として効果的との記述も。ただ、ウォークマン単体の音質については、「アンダーパワーでヘッドホンのドライブ能力が低く、聴感で分かるほど明らかにS/Nで劣る」として、積極的に評価できる点は見当たらなかったそうですが、NCヘッドホンを含めたトータルでなら史上最高音質のウォークマンと断言できるとか。

また、S700シリーズの力点は「モバイル環境でも鑑賞に耐える音を創る」ことにあり、必ずしも原音忠実再生とは一致しないときっぱり。IT系メディアのレビューや、実際に購入なさった人のご意見も多く目にしてきましたが、ここまで音質について掘り下げたレビューは無かったように思います。「ノイズキャンセリングヘッドホンを買ったらオマケにプレーヤーも付いてくると思うと破格」との評価もありますね。買おうか買うまいかいまだに悩み中の自分にとっても、色々な意味でとても参考になりました。「あとは魅力のある音楽配信サービスに期待したいところ」という締めのコメントもGoodっす。

ところで、レーベルゲートとJ-WAVEが、ネットラジオと楽曲配信サイトとの連携に向け業務提携したそうです。これにより、ネットラジオで聴いた曲がmoraですぐに購入可能になるとか。ネットジュークにもラジオ番組とエニーミュージックが連動する機能がありますが、できるのはFM東京系列だけなんですよね。ということで、そっちも早く何とかして欲しいぞと…>J-WAVEのネットラジオとmoraが連携サービスを開始

【追記】mratsさんからウォークマンS700シリーズについて以下のようなお便りを頂戴しました。(感謝です!)

こんにちは。連日のウォークマンS700シリーズの記事、興味深く読ませてもらっています。私は先日S706Fをゲットし、今年の春頃にはMDウォークマンMZ-RH1も購入しているのですが、7日の音質検証の記事を見て思いを新たにしたのは、
■S700シリーズは音質補正系■RH1はピュア音質系
なのかな、ということです。
私は音質をくわしく語れるほどではないですが、RH1の方が、デジタルアンプ、大容量コンデンサといった、高音質への骨太?な取り組みが音に現れていると思います。実際、RH1はイコライザも何もかけない素の音がいちばん気持ちいいですが、S700はあれこれ細かく設定して、いい音のポイントを見つけながら使っています。S700はもちろん気に入っていますが、史上最高音質のウォークマンはRH1かも。S700の場合”目指したのは・・”の前置きツキですしね。
<追伸>いろいろな方の投稿と同じく、私もSonicStageの”コンピ”の概念やら一部のジャケ写が転送できない点にとまどっています。一方で、PodCastアイコンなどをオリジナルで作ってPodcast配信されているMP3などから取り込んで聴いています。ちょっと楽しいです。

iconiconなるほど~、確かに史上最強も「目指した」だけですもんね。ウォークマンというくくりであれば史上最強はおっしゃるとおり「MZ-RH1icon」なのかもしれませんね。S700シリーズは出先の劣悪な環境をも快適なリビングルームへと変貌させてくれる総合力が魅力ってことになりそうですね。

(ということで自分もついにポチっとなしてしまいました~。感想は届いてからってことで…)

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ウォークマンはエコシステムを確立できるか

私が体感した「iPod vs ネットウォークマン」

その量販店では、ソニー製品の売り場は建物の隅においやられていました。関連アクセサリーが少ないので、本体だけでは売り場を拡張しにくいようです。iPodの売り場が盛況なだけに、明暗が際立ちます。iPodは購入した後でも周辺機器で拡張する喜びがあるように感じます。アップルは、ソニーがかつて初代ウォークマンで生み出した文化を、各種のネットサービスだけでなく、アクセサリー市場によっても形成しているのではないでしょうか。

日経BP、PC Onlineの「記事の芽」。日経パソコン編集者さんによる量販店のポータブルオーディオ売り場の現状レポート。実際は奥さんの買い物につきあっただけのようですが、お薦めだったソニーの新ウォークマンもiPodのエコシステムの前には歯が立たなかったようです。

フラッシュメモリータイプのウォークマンのフラッグシップ機S700シリーズは、かつてのAシリーズよりも格段に周辺機器が充実していますが、数的にはiPodのアクセサリー群にはとうてい及びません。「WM Port」採用製品にしてもそのほとんどが純正品。三次曲面な筐体デザインもサードパーティーの開発を難しくしているような気もしないでもありません。まあ、それが無かったかソニーらしさも半減してしまうのでしょうが…。

今でこそiPodのエコシステムはとてつもなく巨大になっていますが、数年前ならクリエもそこそこのエコシステムを生み出していたように思います。デベロッパーサイトなどを通じていち早く仕様を公開したりしていましたからね。ユーザーだけじゃなくてデベロッパーのコミュニティもしっかりサポートしていたのがクリエビジネスの良さだったんですよね。ホントあの頃は良かったなあ…。

って話がそれましたが、NW-S700シリーズiconをご購入なさったツー三さんからも感想をお寄せいただきましたのでこちらでご紹介しておきます。(感謝です!)

私もNCの評判が良いようなので、S706F購入してみました。ケーブルの長さも気になりますが、私的にはケーブルが肌にくっつく感じが良くないです。かなり以前に、SONYで表面がツルツルしてなくてくっつかないモデルを1個だけ持っていたのですが、それ以来見ていません。あのタイプの復活を希望したいです。
あと、SonicStageですが、アルバムと等しいプレイリストを作り、そちらで転送し、再生もアーティストでは無く、プレイリストの方を使っています。(私の場合、挿入歌を集めたCDや時代毎のJ-Popを集めたCDとかが多いのでそもそもアーティスト毎なんかだと収集が就かないです)ただ、ジャケット写真がうまく表示できません。SonicStageからはウォークマン側も表示しているのに。
さて、S706FのNCですが、周りの雑音は一挙に減ります。で音量を2にして聞いているのですが(1でも十分かも)、そもそも、この手の携帯プレイヤーに10以上とか必要なんですか?Maxは30みたいですが、これって難聴者用。と言うか上の方を取っ払って、もっと細かな設定を希望です。

あ、S700シリーズのNCヘッドホンのケーブルって光沢ありのつるつるタイプなんでしたっけ?お台場で触ったときは全然気にとめなかったから気がつきませんでした。てっきりEX90SLとかEXQ1のような絡みにくいケーブルと一緒と思っていたのですが違うんですね。それ以外の点については実機を持っていないためコメントのしようがありません。意見するためにもやっぱ買うしかないかな…ってどれだけ悩んでいるのだろうか、自分。にしても、ソニーファンの要求は厳しいっすね。エコシステム確立とは別に、基本的なところでまだまだ課題がたくさんありそうです。