「モノが先、サービスは後」を払拭せよ

ウォークマン付きNCヘッドホン? 「NW-S700F」~ ホントはノイズキャンセリング付きウォークマン ~

このような製品が看板として出てくるあたり、創業時の理念である「自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場」は死んではいないと感じる。むしろこのような姿勢こそ、時間はかかるが世界的にも理解され、評価されていくと信じたい

iconicon小寺さんの週刊「Electric Zooma!」にウォークマン「NW-S700シリーズicon」が取り上げられました。開発者であるコネクト事業部門プロダクトプロデューサー伊藤氏と、コネクト事業部門プロダクトリーダーの越田氏へのインタビューが中心ですが小寺さんご自身の感想も盛り込まれており読み応えたっぷり。

個人的に興味深かったのはカラー有機ELに関する記述。これまでのウォークマンに搭載されたモノクロ有機ELは他社製だったんですね。自社製のカラー有機ELの製品化は、越田氏が担当してたクリエVZ90に続く2台目とのことで、結構難しいアプローチだったとか。また、ジャケットサーチモードでのNC機能への影響も初耳で興味深かったです。あと、小寺さんの言う「モノが先、サービスは後」の印象を払拭するためにも、ソフトのブラッシュアップとサービスの充実も忘れないでくださいませ。

ヘッドホンといえば、BOSEのインナーイヤーホンがついに登場とか。イヤーピースの形状がユニークですね。値段も1.5万と高価な部類。これは是非とも音を聞いてみたいっす…>ボーズ、独自形状採用の同社初イヤフォン