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eneloop USB専用充電器セットを試す~アレとの接続はお約束?

5/24のつぶやきエントリー中に届いたのはコレ。三洋eneloopの「USB専用充電器セット」でございます。家電Watchにも詳細なレビューが掲載されていますので、細かい話は抜きでさらりとご紹介。

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価格は税込1,980円。パッケージはお馴染みブルーのグラデ。中身は充電器本体と単3型の充電式ニッケル水素電池が2個、取説というシンプルなもの。自分もですが、電池はすでに大量に持っているという人のために電池無しのパッケージ(1,500円ぐらい?)も用意して欲しかったところです。ちなみに、充電時間は単3が2個で280分、単4が2個で120分だそうです。

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その単4の充電は、アジャスターを畳むことで可能になります。この状態で本体とアジャスターがフラットになるので余計な突起が無くなって持ち運びやすくなるようです。なかなかよく考えてますね~。

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ソニーの多機能ポータブル充電器「CP-3H2Kicon」と比べてみると、そのコンパクトさがわかります。といっても、製品のコンセプトが真逆なので、比較しても意味もないのですが…。

eneloop_usb_4.jpg真逆の製品だからこそできるのが両者の接続。お約束ですね。電池で電池を充電することにどれだけ意味があるのかという話もありますが、CP-3H2Kでは単4の充電ができないので意味がないこともないかと。また、CP-3H2KをAC電源に繋げば一挙に4本の電池を充電することもできます。とはいえ、出先に両方を持っていくようなシチュエーションは正直あまり無いかもしれませんね…。

ただし、単体で考えると話は別。ノイキャンヘッドホンや乾電池駆動のデジカメ、ワイヤレスマウスやBTキーボードなどを持ち歩くことが多い人にとっては便利なグッズかもしれませんよ。ちなみに、ソニーのCyber Energyも問題なく充電できました~。

100円で作るウォークマンA800用ケース

iPodエコノミーなる言葉が生まれ、ソニーですら純正品を当たり前のようにオプション提供するようになったポータブルオーディオ専用ケースですが、最近は100円ショップなどでもよく見かけるようになりました。

その100円ショップでiPod nano用と思われるウレタン製のケースを発見。ウォークマンA800にも流用できると思い購入してみました。100円ショップで売られているだけあって、手作り感バリバリの少々雑な作りではありますが、iPod nanoは余裕で、A800は若干開口部がきつめでしたが、普通にすっぽり収まりました。

とはいえ、ごくごく普通のケースゆえどちらも液晶表示面が隠れてしまいます。ということで、自分にしては珍しく改造を施してみました。

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裏面のベルトループと、A800の液晶に相当する部分をはさみでカット。液晶用の開口は最初は小さく、本体を出し入れして、少しずつ拡げていくのがポイントかと。素材もウレタンなのでカットしやすいし、カット後のほつれもほとんど気になりません。

100yen_case_for_a800_1.jpgなお、ボタン部分はあえてカットするのをやめました。純正ケースで慣れたこともあり、ウレタンの上からでもそれなりに操作できちゃったので…。ボリューム操作が少々難儀ですが、できなくはないです。ヘッドホン端子もこぼれ止めのベルクロとは干渉しないので問題なし。ちなみに、BTトランスミッターを装着した状態でもぎりぎりベルクロ固定は可能でした。

100円と5分程度の時間で完成したA800用ケース。液晶面こそ心配ですが、それ以外はウレタンで覆われているので保護性能もそこそこ。純正品は高くて手が出ないという方はトライしてみてはいかがでしょうか。

#コレに早く気がついていれば、どこぞの2000円ケースを買うことは無かったのに…。

PSP専用コンフォータブルリチャージグリップを試す

MHP2がやりやすくなると聞いてPSP専用コンフォータブルリチャージグリップを買ってみました。名前の通り、バッテリーを内蔵したグリップで、PSPを装着してPSのコントローラーライクな操作性を実現するグッズです。買ったのはブラックで(ホワイトもあります)、アマゾンで税込2,415円でした。ゲームWatchの「不定期連載 ゲームグッズ研究所【第29回】」で詳細なレビューが掲載されていますので、さらっとプチインプレ。

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ゲーム周辺機器ではブリスターパック多いですね。多分に漏れずこいつもそうでした。本体は収縮式になっており、めいっぱい左右に伸ばした状態でPSPを装着可能です。収縮式にしたのは持ち運びを考えてのことだと思うのですが、縮めた状態でも結構かさばるのであまり意味がなかったかも…。収縮する機構はひっかかりがあって心許ない感じですが、PSPを装着してしまえば安定するのでさほど気になりません。充電式の電池がグリップ部に仕込まれており、左のグリップからPSP本体に接続する電源ケーブルがついています。

グリップの電池の充電は左側面にあるDC端子にPSP用のACアダプターを接続。充電時間は3~4時間だそうですが、LEDも何もないので満充電になるタイミングやどこまで充電できているのかはさっぱりわかりまへん。PSPは上下の4つの爪で引っかけて止めるだけの簡単なものですが、グリップ側のくぼみにPSP本体がしっかりとはまるので多少のことではぐらついたりするようなことはなかったです。

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グリップの内蔵電池を充電した状態で電源オンにしたPSPに接続すると、PSPを外部電源に接続した状態と同じになります。PSPを電源オフにした状態で接続している場合はPSPの内蔵電池を充電するみたいです。ちなみに、このグリップの充電池からの電源ケーブルををPSPに装着した状態で、グリップのDC端子にACアダプターを接続した場合はまだ試していません。グリップの充電池を充電しつつPSPに給電できると良いのですけどね。また、PSPのリモコン兼ヘッドホン端子ですが、あらかじめ装着した状態ならグリップにかき込みがあるので問題なく使えます。ただ、ヘッドホンによってはプラグの形状の関係でうまく接続できない可能性はありそうです。

使用感については個人差はあると思いますが、グリップを装着することで実際のところかなり使いやすいというか、ゲームプレイがしやすくなりました。モンハンなどのプレイにまさに最適です。作り的に微妙にグリップがPSPのL/Rボタンに干渉するのですが、慣れてしまえば問題なし。モンハンの道に引きずり込んだ同居人にも使ってもらいましたけど、単体で使うよりもかなり楽と言ってました。

ということで、グリップ自体の使い勝手は申し分ないのですが、問題は充電バッテリの使用時間。説明書きには、併用によりPSP単体よりも2~3時間使用時間が延びるとありますが、実際はほんの数十分程度と行った印象でした。その辺については前述の「不定期連載 ゲームグッズ研究所【第29回】」のレビューにも書かれていまが、2~3時間なんてとてもとてもといった印象。まあ、値段も値段なので文句を言う気もさらされないのですが、ネット上で情報を探してみたらここのグリップにこんな改造を施している人を見つけました。自分は不器用なんでやりませんけど、腕に自信がある人はチャレンジしてみては。…>リチャージグリップ改造

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ちなみに、リチャージ機能が必要ないという方のために、グリップ単体の「コンフォータブルポータブルグリップ」も販売されています。でもって、リチャージグリップがことのほか使いやすかったので、結局そっちもゲットしてしまいました。価格はアマゾンで税込1,029円とジャージグリップの半額以下です。こちらは最近購入したシルバーとのマッチングを考えてホワイトを選択。リチャージグリップから、充電池とケーブルを取っ払っただけの商品のようで、ケーブル用の穴などはそのまんま残っていますが、その辺はご愛敬。バッテリが無い分軽量で扱いやすいのが良い感じです。

ということで、またしてもMHP2のためにPSPの周辺グッズを買ってしまったわけですが、キラーソフトがひとつあるだけで、バッテリーやらチャージャーといったグッズがこうして売れていくということなんですよね。結果、PSPビジネスも潤うということで、ゲーム機にはいかにソフトが大事ということがよくわかりますよね…ってこんなに色々買うのは自分だけ?

PDA工房、防水・防塵・耐衝撃性に優れたPDA用ケースの取り扱いを開始

防水・防塵・耐衝撃のタフケース『OtterBox』

PDA工房が、OtterBox社の防水・防塵・耐衝撃性に優れたPDA用ケース『Armorシリーズ』の販売を開始しました。同ケースは、MIL(米軍軍用)規格に準拠したタフなケースで、標準的なサイズの「Armor 1900シリーズ」、大きめの「Armor 3600シリーズ」の2種類があり、拡張パーツにより多くの機種や目的に対応可能。また、Armorシリーズと同様の防水・防塵・耐衝撃性をもった「Zippoケース」・「葉巻ケース」や完全防水の「防水ヘッドホン」も新発売とのことです。完全防水のヘッドフォン「H2O」にも注目です。

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ウォークマンE010は高音質と手軽さを兼ね備えた完成度の高い製品

音質を重視したウォークマンベーシックモデル-“シャネルの口紅”をイメージ? ソニー 「NW-E010」

iconiconAV Watchの新製品レビューに、ウォークマンE010シリーズiconが取り上げられました。本体の外観、iPodとの比較画像、パッケージや同梱品についても説明してくれてます。A800が未対応のPCMに対応、良好なレスポンス、独自技術や付属ヘッドホンの充実による高音質、そしてコストパフォーマンスと、良いところがたくさんありますよね。楽曲検索には少々難ありとの評価ですが、「ウォークマンシリーズの足場を固める強力なベーシックモデルとなるだろう」とまとめていました。

そういえば、E010シリーズって今日発売なんですよね。すでに使い始めている人も多いのでしょうね。

ウォークマンE010シリーズを触ってきました

昨晩は銀座で飲み会がありまして、その前にソニービルに立ち寄り、ウォークマンEシリーズiconの新製品をちょこっとだけ触ってきました。

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全てのカラバリが展示されておりました(ブラックは下に画像があります)。本体とUSB端子用のキャップのカラーリングが異なるのは意図的なものなのでしょうが、個人的には揃えて欲しかったかなあ…。現物を拝む前はブルーが一番好みかなあと思ったのですが、実際にモノを見た後はブラックかなあという気持ちになりました。本体とキャップとのカラーのギャップが一番少なく一体感があるように思えたので…。自分が撮影してきた画像、Web上のオフィシャルな製品画像、カタログなどの印刷物の画像を含め、だいぶ印象が違いますので、購入を検討しているなら一度現物を拝んでみた方が良いかもしれません。

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ボタンは側面以外に、本体とキャップと間にあるシルバーのパーツがFF/REWボタンとして機能します。右手の場合は、人差し指で側面のボタンを、親指でFF/REWボタンを操作するといった感じです。旧E000シリーズやS200シリーズと同様に、画面表示がローテートできるかどうかはうっかり確認するのを忘れましたが、できたらできたで左手はボタンが下に来るので操作しにくそうな気もします…。ヘッドホン端子はソニーロゴがある側面のど真ん中にあります。この部分に別売のクリップやアームバンドを簡単に取り付けるためのスマートジョイント機構を採用しているんですね。

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そのスマートジョイント対応アクセサリーなどもショーケース内に所狭しと展示されておりました。シリコンケースもありましたけど、コレつけちゃうと全然イメージ変わっちゃいますね。ソフトキャリングケースも女性的なイメージが強いと感じました。ケースにもカラバリがあるならアームバンドもカラバリを用意するぐらいの勢いが欲しかったところですが、そこまでやったらペイしないかもしれません。

wme010_4.jpgで、肝心の音質ですが、ショールーム環境化という前提ではありますが、素直に良かったです。ぶっちゃけ、スペック的にはS600シリーズとほとんど一緒ですもんね。当たり前といえば当たり前なのかもしれません。ちなみに、デモ機に収録されていた音楽ファイルはPCMが多く、それが要因で特に音質が良いと感じたのかもしれません。

本体サイズは旧シリーズよりは大きくなってますが、実際に触ってみると以外に小さく感じました。OLさん達にも受け入れられそうなデザインだし、コストパフォーマンスも悪くないと思うのですが、なんというか、無難にまとまった感があって、面白味に欠けるというか…。そう感じてしまうのは、自分がS700やA800をすでに愛用しているからなんだと思います。

とはいえ、これからウォークマンを買おうとしているような人にとっては、コストパフォーマンスの面を含め、十分に魅力的な選択肢になると思われますので、これはこれで売れて欲しいなあと素直に思いましたです。ちなみに、自分が買うかどうかについては、今回は見送ろうと思います。S705FとS205Fがまだまだ現役の状態でA808も加わってしまいましたから…。

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ついでに、買うか買わないか随分と迷った「DR-BT50icon」も見てきました。ショールームの営業終了間近ということもあるのかもしれませんが、ヘッドホンもウォークマン側もバッテリーが切れていたのはご愛敬(と言って良いのか?)。その後、アテンダントさんに充電してもらって少しだけ聞けるようにしてもらいましたが、なかなかいい音ですね、コレ。ハウジングの作りはD777とは違ってプラスチッキーでした。スイッチやボタンがあるからそうなったんでしょうね。NC60のように有線のオーディオケーブルが使えるような汎用性があれば間違いなく買ってしまったかも…。