バイオ好調で事業部昇格~成長戦略を描きエレキ事業の柱になれ

ソニー VAIO事業本部 石田佳久本部長インタビュー~2007年はノンPC戦略を加速、低価格ノートPCも国内投入

大河原克行さんの「パソコン業界、東奔西走」でソニーVAIO事業本部の石田本部長へのインタビューが掲載されました。2006年は「売上高、利益ともに過去最高の業績」が視野に入ってきているとか。11月の事業部昇格についても、井原副社長の「ソニーのエレクトロニクス事業の柱の1つになってくれ」「成長戦略を描く事業にしてほしい」というコメントからわかるとおり、ソニーのなかでも重要なビジネスとして位置づけられたようです。

法人ビジネスへの取り組みについても多く語られていますが、個人的に気になったのが最後の2007年の製品戦略について。「デジタルホームの世界をきちっとやっていく」ことが課題だとして、「myloicon」と同じ領域の製品強化やオーディオ分野の製品といったバイオブランドのノンPC製品も相次ぎ投入する考えもあるようです。好調でイケイケになるのはわかりますが、数年前と同じ事になるのではないかと少々心配でもあります。

何はともあれ、今年2006年は個人的にも一番バイオで盛り上がった年だったかもしれません。中でも「type Uicon」のインパクトは相当強烈でした。来年も色々な意味で期待してますので頑張ってください!>バイオ“事業部”の皆様

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今週のカウント、もといプライスダウンTVは…

「テレビの価格下落スピードは速すぎる」–米ソニー幹部が発言

米ソニーのStan Glasgowプレジデントは、テレビの価格下落スピードが速すぎることが、「家電メーカーの体力を奪い、未来の技術への投資を困難にするため、業界全体に打撃を与える」、「消費者は格安製品を探す中で品質の問題に直面する可能性がある」と発言。CNET側は倹約的な消費者の中に同社の懸念に共感する人を発見することは難しいと一蹴してます。

’06年の薄型テレビ市場規模は前年比48%増の670万台

iconicon日本では、「製造原価率の低減や価格競争などの影響で金額の伸びが台数ほど大きくない」とした一方で、「大画面へのニーズが高付加価値モデルの販売を押し上げる可能性がある」との見方もあるようです。また、日本の薄型テレビの本格普及はまだまだこれからとか。そういえば、シャープがフルHDパネル搭載の32型を発表しましたね。ウサギ小屋ニッポンならではの商品展開か…>シャープ、液晶TV「AQUOS」に初の32型フルHDモデル-Gシリーズに追加。コントラスト2,000:1。実売28万円

薄型テレビ&地デジで「見たい番組が変化する」–ソニーマーケ調査

少し前にニュースになったものですが、ソニーマーケティングが「地上デジタル放送とテレビに関する調査」を実施。薄型テレビの購入要因で最も多かったのは「画面のより良い色や画質の向上(60%)」で、購入により5割以上の人が「画質」に対する変化を感じているとか。

ソニー稲沢テックに見る、モノ作りの復権

小寺さんがBRAVIAの製造工場であるソニーイーエムシーエスの「稲沢テック」を訪問。モノづくり復権にかけるソニーの今をレポートしてくださっています。「ソニーが現在直面している問題は、ソニーになろうとしたメーカーがこれから直面する問題なのである」というコメントが印象的です。

この数週間だけでも液晶テレビの値下げが相次いでますね。低価格薄型テレビで攻勢を仕掛けるユニデンやバイデザインなどがハイビジョンチューナー内蔵モデルを投入してくるなど、ますます競争は熾烈になってます。もう、泣き言言ってる場合じゃないですよ>米ソニーの偉い人。

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お気に入りのヘッドホンがあるならS600シリーズを選ぶのが良い選択?

愛用のヘッドフォンがあるならば

ITmedia +D LifeStyleのポータブルオーディオ販売ランキング(11/27~12/3)。iPodが1~5位を、6~10位をウォークマンが独占してますね。コラムでは9位に初登場した「NW-S603(1GB)icon」を取り上げ、ノイズキャンセリング機能が非搭載でも音作りについてはS700シリーズとほぼ同じとして、お気に入りのヘッドホンがあるならあえてS600シリーズを選ぶのも良い選択とまとめていました。

iconiconS600シリーズですが、値下げも手伝ってか、今はS700シリーズとの価格差も3,000円しかありません。その金額でノイキャンヘッドホンが買えると考えれば、S700を買ってTPOでヘッドホンを使い分ける方が良い選択に思えますけど…。

自分は電車での移動がある場合はもうS705しか持ち歩かなくなりました。家ではノイキャンをオフにして「MDR-D777SLicon」と組み合わせて使うことが多いです。

ところで、S200シリーズはどうなっちゃったんですかね。発売当初の勢いはどこへやら。個人的にはデザイン的にはこちらの方がS700/600よりも好きなんですけどね…。S600の方が安くなっちゃっていることも影響しているのかな…。

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今日は渋谷で6時

今晩、渋谷公会堂の「キリンジ」コンサート観に行きます。前回観たのは2003年の武道館公演だから、なんと約3年ぶり。今年の秋に買ったCDの中では最もヘビーローテーションとなった最新アルバム「DODECAGON」中心の内容になると思われ、今からとても楽しみでございます。

061212.jpg最近買ったCDといえば、パット・メセニーとブラッド・メルドーの競演作「メセニー・メルドー」やロベン・フォードの「City Life」などもかなりの頻度で聴いてますが、キリンジに続けとばかりに今ヘビーに聞きまくっているのが、念願の世界初CD化となったジョン・ヴァレンティの76年の作品「エニシング・ユー・ウォント」。LightMellow.com主宰の金澤氏の並々ならぬ努力により、この度日本でも買えるようになりました。パチパチパチ。同氏執筆のAOR本の表紙のど真ん中を飾るアルバムだけあって中身も保証付き。1曲目の歌い出しを聴いてスティービー・ワンダーかと思いましたよ、もう。いつまた廃盤になるかもしれませんので、AORファンは絶対に押さえておきましょう!

キリンジつながりですが、今年3月に行われた冨田ラボ氏のコンサートがDVDになりましたね。とにかく凄い顔ぶれで、これを観ずしてどうするみたいな内容だったのですが、残念ながらコンサートには行けず…。ということで、DVDを買おうかなあと思っていたら、Blu-ray版が来年1月に出るというではありませんか。やるな、ソニーミュージック。ということで、すでにアマゾンで予約済み。今ならDVD版よりも安く買えちゃいます。こちらもmylo同様、届くのが今から楽しみっす。

AORでまたまた思い出しましたけど、村田和人さんの初期のアルバムが紙ジャケ仕様で再発されましたね。個人的には「ひとかけらの夏」にものすごく思い入れがあるので、真っ先にこちらだけ注文しました。学生時代はカセットテープで聴きまくってたっけ。達郎さんのオーバー気味なプロデュースがこれまた良いです。もちろん、「また明日」、「MY CREW」なども外せません。残りも廃盤にならないうちに少しずつ買い足していく予定です。

こうしてみると意外にCDも買ってますね、自分。もちろん、隊長にはとてもかなわないけど…。

PK1ユーザーが悔しがるPK20の魅力とは

レビュー:ロケーションフリー新製品(前編):「LF-PK20」で何が変わった?

iconiconITmedia +D LifeStyleにロケフリ新製品のレビューが掲載されました。前編ということで、ベースステーション「LF-PK20icon」の機能を旧機種とも比較しながら解説。筆者の芹澤さんが個人的に最も興味を持った新機能は学習リモコン機能とか。また、「LF-PK1で指摘されていた弱点がほとんど解消され、PK1ユーザーとしては嬉しいような、悔しいような、複雑な気分である」とのコメントもあります。後編では、AVCの画質と「LF-BOX1icon」の使い勝手を検証するとか。

自分も体験レポートを連載中ですが、この学習リモコン機能は本当に便利です。モニター機器の新製品全てが対応してくれているのがこれまたうれしいです。学習リモコン機能については、体験レポートでも後日取り上げますね。

おまえ(PS3)は、“北米では”すでに死んでいる…【追記あり】

先日のSCE/PS3絡みのエントリーの後半でご紹介したひろさんのお便りですが、その後、PS3とXbox360の電源と騒音についてのご意見をいただきました。(感謝です)

実際にXbox360をもっていない人に言っても理解してもらえないと思いますが、実際のものを見てもらえば、Xbox360の音が半端でないのが実感できますよ。具体的なデータとしてはここで55dbというのがあります。Googleで検索するとXbox360の欠点で騒音というのが、逆にPS3では騒音が小さいとまでいう人もいます。私もPS3の騒音は小さいとは思わないですが、Xbox360と比べるとそれだけかわいいものだということです。後、熱については、トータルではXbox360とPS3はほぼ同じでしょう。私がいいたいのは、PS3は電源が内蔵されていて外に出ているのはケーブルだけなのに対し、Xbox360は、ACアダプタが外付けで巨大なことです。本体の熱の心配だけでなく、ACアダプタの周辺にもスペースが必要なわけです。これはXbox360だけの欠点です。よほどゲーム好きならいざしらず、日本の普通のユーザはそもそもXbox360をリビングにおくきにならないですよ。ちなみにPS3は持っていて実際にみたうえで言っています。

ご意見ありがとうございました。自分はXbox360を持っていないので何も言える立場にありませんが、ライバル機のハード的なダメ出しだけで優位性を語るのは無理があると思いますけどね…。(基本的にはゲーム好きですし、「ブルードラゴン」が面白そうなので買ってみようかなと思っていたのですが、色々と出費が重なってしまったもので…)

で、非常に良いタイミングでBBCさんから以下のようなお便りを頂戴しました。BBCさんといえば、2004年のE3を視察され、クリクラ時代にPSPの速攻レビューをお送りくださった方です。(その節は大変お世話になりました&感謝です!)

XBOX360やPS3の話題がのぼっているようなので、業界人の一意見を少しお耳に。SPAさんもご存知と思いますが、北米市場では既に360が勝利といって良いでしょう。正直PS3が巻き返すと思っている北米業界人は少ないです。理由は明快で、価格が高く、性能で劣るハードは誰も買わないという事です。CELLの性能は良いのかもしれませんが、もはやあのような設計のチップを出した所で、今のゲームグラフィックがPCベースの設計である以上、誰もシェアの無いPS3向けの研究をしたがりませんし、する必要もありません。むしろシェアをとられると厄介な存在であると言えます。何しろ今のゲームはDirectXベースで研究され、実装されていますから、その土俵でPCとXBOX360のマルチ戦略があり、MSもそれを理解した上で戦略を実行しているのです。PC事業を人質に取られ、事業間の戦略もバラバラなSONYが北米で勝つはずもないわけです。1000万台を超え、量産効果で価格も下げる準備が整った360と未だ価格戦略どころか歩留まりに泣くPS3では、勝機は全く見えない状況です。去年のE3から心配されていた事で、唯一の勝機が価格だったのですが・・・残念です。この事を理解していない日本のゲームメーカが多いのが気がかりではあります。

今時のゲーム開発ってDirectXベースが中心なんですか。そういう事情には疎いので大変参考になりますです。「PC事業が人質」というのもうなずけるものがあります。国によって事情は異なるのでしょうが、すでにあちこちで語られているように、グローバルでは欧米を征したものが勝つという流れなんですね。そして、最大の市場である北米では何よりも先に価格が大事であると…。業界ではすでに敗者の烙印を押されてしまっているPS3に勝機は訪れるのでしょうか…。

こういう話を聞くと、日本の市場って特殊なんだなあと感じます。ケータイ同様、ゲームでもどんどん日本離れが加速しているんでしょうね。

【追記】その後も色々とご意見をいただきましたのでまとめてご紹介させていただきます。(皆さん、感謝です!)

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