2011/02/25のつぶやき


業界最大70mmユニットが生む重低音を体感 -ソニー、XBシリーズ最上位「MDR-XB1000」重低音好きは必聴!? ソニー「MDR-XB」ヘッドフォンソニー、「DOMMUNE」とコラボし“EXTRA BASS”のPRイベント開催 - Twitterでの「XB1000」プレゼントも
何やらXBシリーズ絡みのレビューがあちこちに。インナーイヤータイプのイヤーピースってウレタン入りなんだなあ。DOMMUNEとのコラボは実にらしいというかあざといというか…。

ソニー、YUIら3アーティストが自分の“Walkman”の中身を披露するUstream番組を配信
普段ウォークマンでよく聞く楽曲紹介や曲にまつわるエピソードを語るらしい。すまん、おじさんには全く興味ないや…。

ソニー、RM-PLZ530 – 学習機能付きリモコンのマクロ機能を使いこなす
テレビ+7台の機器のコントロールに対応した学習機能付きリモコン「RM-PLZ530D」のレビュー。電源投入から操作を受け付ける時間が長いなど、デジタル機器ならではの癖があるので、マクロの使いこなしは結構難しいみたい。ステップ数を増やす、秒単位でWAITを入れる機能などがあればさらに活用範囲が広くなるのではとか。

薄さ+αを目指した高性能端末、「Xperia arc」企画担当者インタビュー
むー、その+αがほとんど伝わってこない…。

次に選ぶスマホはどのキャリア?~、『スマートフォン利用実態調査』から【後編】
「スマートフォンと聞いて思い浮かぶブランド」の上位5位は、iPhone(46.6%)、アップル(11.6%)、ソフトバンク(8.8%)、NTTドコモ(5.7%)、Xperia(3.0%)。iPhoneとアップルとSB合計でなんと67%。ドコモとXperiaの合算はたったの8.7%でブランド名としてはソニエリのソの字も出てこない…。

自分のクセがどこでも反映! ATOK 2011の「ATOK Syncアドバンス」を試す
ATOK Syncも進化してるんだ。とはいえ、それだけのためにアップデート費用を何千円も払うのもなあ。同時使用マシンもほとんど無いし、この際、定額制サービスに移行するかあ…。

パソコンとテレビをワイヤレスでつなぐ新技術「インテルWiDi」の実力を検証
ワイヤレス対応のNGP on TVやスマートフォン on が実現されるのは何年後ぐらいになるだろうか…。

7年ぶりの携帯ゲーム機戦争、先行する任天堂が逃げ切るか?
これがアナリストの視点か。7年ぶりの意味もよくわからない。

SlingPlayer Mobileがいよいよ発売開始したようだけど、いくらなんでも3,500円は高すぎ。しかもiOS版はユニバーサルアプリじゃないし。Android版は2,457円だけどまだまだ高い。ソニーのロケフリプレイヤーもPSP版以外は有償だったけど2,000円切ってたもんなあ。

HPがWebOSで示すデバイスシナジーという考え方HP、webOS搭載タブレット「HP TouchPad」を中国で2011年後半に発売
山田さん曰く「WebOSは、Windowsの競合ではなく拡張」とか。なる~。ただ日本におけるWebOS搭載機器関連の施策はまだ不透明で何も決まっていないそうな。これまでのPalm同様、中華圏へのコミットのみになるのか…。

ソニー、タブレット市場参入を計画?–「Android 3.0」搭載端末を開発中か
個人ブロガーみたいにEngadgetの記事をまんまニュースにしちゃうCNET…。

これはAndroid版ポメラか、それともモバイルギアの再来か――LifeTouch NOTE
「ライフノートが面白いのは、この順序が逆な点」とか言ってるけど、そういうスタイルでブログ更新している人なんて山のようにいる。画像編集等、テキストのベタ打ち以外の機能が無いとノートPCの代用は厳しい。

デジタル新大陸、電子マネーの覇者は誰か
へー、PiTaPaは後から自動的に定期として計算されるポストペイ機能があるんだ~。全然知らなかったよ。

「顔」が見えない国のメディアと社会
電話による突撃を電凸(デントツ)と呼ぶらしい。これまた全然知らなかったよ。

2011/02/24のつぶやき


※Amazonで3/1発売のOlasonic TW-D7WM(T)の受注スタート!税込19,816円と少々お高いけどその価値はあり!


ドコモ スマートフォンの新モデル3機種を開発 -「MEDIAS N-04C」「XperiaTM arc SO-01C」は3月4日から事前予約開始-
ドコモが、スマートフォンの新モデル「MEDIAS N-04C」「Xperia arc SO-01C」「Optimus Pad L-06C」の3機種を2011年3月以降に順次発売すると発表。SO-01Cは、Android 2.3を搭載し、操作感が一層向上。2011年6月から順次開始予定のFOMAハイスピードエリア内での受信時最大14Mbpsの高速通信に初対応。てことで、arcはドコモから発売が決定。さてさて、Playはどうなる?

ソニー、「NEX-3」の生産を完了
ソニーは、レンズ交換式デジタルカメラ「NEX-3」の生産完了をWebページで発表。薄型交換レンズキット「NEX-3A」、ズームレンズキット「NEX-3K」、ダブルレンズキット「NEX-3D」のいずれも生産完了の表記が見られるとか。ソニスタではダブルレンズキットが販売終了になってまふ。

ソニーストア

ティアック、iPod対応業務用CDプレーヤーのバランス型 -63,000円。イベント会場などのPA現場に対応
2Uラックマウント対応でiPodドックを搭載した業務用CDプレーヤーだそうな。結婚式場や学校など、従来のカセットテープやMDの代わりとして持ち込まれている現場に向け対応。S映像/コンポジット出力も備えビデオ対応iPodの映像も出力可能。iPodのインフラ化を実感できる印象的なトピック。

レコード・コレクターズ増刊 ディスク・セレクション・シリーズ/ブルース:株式会社ミュージック・マガジン
いずれのアーティストもハードロックギター好きが通る道。こりゃ買わんといかんかなあ…。お、リットーからはこんなスコアがちょうど1年前に出てたんだ…>ギター・マガジン 復刻!ビンテージ・ギター・スコア ハード・ロック/ヘヴィ・メタル編

“2011年最も革新的な企業”トップはApple、4位に日産 – 米調査
Fast Companyが2011年にもっとも革新的な企業トップ50を発表。上位10位は、上位10位は、Apple、Twitter、Facebook、日産、Groupon、Google、Dawning Information Industry、Netflix、Zynga、Epocratesの順。ちなみに、11位から50位までにもSonyの名前はございません。でもって知らない会社もすんごく多い…。

2010年第4四半期のテレビ世界出荷でソニーが2位に-3Dテレビは出荷額で9%。Display Search調査
テレビで2位とってもトップ50に入れないんだね。普段の生活では他人が使ってるテレビって見えてこないけど、ケータイやスマホ、携帯ゲーム機、ノートPCなどは実に良く目にするから普及の度合いも何となくわかる。

スマートフォンに複数のOSを搭載可能にする技術「SecureIT」登場
スマートフォンやタブレットデバイスに仮想化技術を導入し、複数のOSを使い分けられるようにする取り組みが活発になっているとか。関係無いけど、昔「SecureID」ってのがあったよね。暗号鍵をリアルタイムで生成する技術だったっけ…。

エリアを撤廃した「LISMO WAVE」の秘密と狙い~全国のFM放送をどこでも聴けるau音楽新サービス~
LISMO WAVEでKDDIに対して『久しぶりにやったな』というポジティブな声があがっているらしい。

米HP、webOS 2.0を搭載した9.7型スレート端末「TouchPad」をデモ
レポートでは日本語対応かどうかはわからず…。

Kindleブックの貸し借りと、仲介ネットサービスの功罪
米国では日本からは想像できないぐらいに出版・印刷業界の地殻変動が起こっているのだねん。

離れた場所からパソコンを操作可能な新感覚ワイヤレスマウス&キーボード「エアーマウス&キーボード」
サンワサプライのWEB限定アイテム。USBドングルタイプなんだけどPS3やXbox360にも対応しているらしい。どちらかというとこっちに対応して欲しかった。だってアドパに使えるじゃん…>ワイヤレスゲームパッド(エアマウス&エアキーボード機能)

※昨日、「Olasonic TW-D7WM」とお別れした(返却した)。ドックはかさばるけど、なんだかんだで色んな機器の音が楽しめて便利だった。何より音が良かった。S7を下取りに出して買い換えるか、iPod版を待つか。Bluetooth対応版出るならいつまででも待つけど、こればっかりはわからないもんなあ…。

プロレスラー 蝶野正洋、25年ぶりにヒゲを剃り落とす ~ジレット フュージョンプログライドで、ツルツルに
自分の何年かに一度はヒゲを剃り落とすんですが、ヒゲがないと同居人が他人のフリをするんですよね。ヒゲのある時に出会って結婚までしちゃったので別な人に見えるそうです。あ、でも婚前旅行はヒゲ無かったぞ…ってその頃は二人とも痩せてて、違う意味で別人同士だったんだったっけ。

NGP+PSS戦略の成否の鍵はSCE自身の開発リソース

PSSとNGPの両輪戦略はスマートフォン対抗

後藤弘茂さんのWeekly海外ニュース。まだまだ続く、SCEのPSSとNGP、2本立て戦略解説。携帯ゲーム→PSS→NGPの流れで新たな客層が惹きつけられれば成功。PSSをNGP上で走らせる(可能性がある)のもその橋渡しのため。ただ、カジュアルゲーマーはゲームの遊び方が従来のトラディショナルゲームユーザーとは異なるのでそううまくいくかどうかわからないといった見方も。最終的には、NGPとPSSの2つのプラットフォームを、SCEの限られた開発リソースでカバーできるのかどうかが今後の正否を大きく左右するとか。

AV機器のレジューム機能のように、ゲームのセーブ(進行度合い)データが共通化できるなら、端末を選ばず(Android縛りはある)遊べるのでPSSが化ける可能性もあるような気も…。NGPの3G機能についてはデータ通信オンリーになるようだけど、MHP3のようなゲームでアドパを介さず全国のハンター達といつでもどこでも狩りにいけることになるのであれば、それはそれですごいことだと思いまふ。

長期予報! 据え置きゲームの未来の姿は?

こちらはお馴染み野安さんのコラム。テレビを必要としない人が増えているって事で、据え置きゲーム機もそれに伴って変化するだろうとの予測。テレビにも繋げて、パソコンのモニターにも繋げて、テレビがなくても楽しめるプロジェクター内蔵みたいな形になるそうな。というか、コアゲーマー以外、据え置きに興味持たなくなるのでは…。NGPやXperia Play、いずれもHDMI出力できるようだし、今後はHDMIもワイヤレス化するだろうし。AppleのAirPlayのような展開もあるよね…>Apple TVと「AirPlay」を使ってiPhoneの映像・音楽を大画面で楽しむ!

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2011/02/23のつぶやき


ソニーの「Qriocity」音楽サービス–「iTunes」への新たな挑戦
CNETによるソニー「Music Unlimited」の分析記事。パソコン版のiTunesがCPUに負担をかけるようになったことや一般の人々がダウンロード製品の購入に興味を失ったことなどからソニー的にはチャンスととらえているらしいでふ。当事者でなくとも忘れたい忌まわしきCONNECTの話題も飛びだすけど、今となっては良い教訓みたいなことになってまふ。

電子書籍を読んで感じた、“紙の重み”
なるほどなあ。確かに、小説とかはどこか残りのページ数を意識しながら読むもんね。映画のように時を忘れてのめり込む楽しさもあるはずなんだけど。難しいね…。

タブレットへの倦怠感:その理由
webOSタブレットに興奮こそできなかったがさほど残念でもないと感じた時に、タブレットデバイス全般に対して倦怠感を持っていることに気がついた人曰く(?)、「自分の手で作業している時に人間が持つ自然な期待は、触覚による本物のフィードバックが指にないことで挫かれてしまう」とか。筆記具でのメモ書き、ページをめくる時の本の手触り、ゲーム機のボタン操作などの現実的な触感の喪失…。ガチャガチャ回して壊れかけたテレビのチャンネル、ガッチャンと音がするほど力を入れて押さないと動かなかったビデオデッキやラジカセのボタン、バネの感覚を感じつつギャンと下げるトースターのレバー。どれもとうの昔に忘れてしまった感覚。今時のガジェットや家電は皆どれも操作に力が必要無くなってるよなあ・・・って話が違うか。

タブレット端末、開発競争の行方は? MWCで見えた勝負を左右するカギ
Android参入メーカーに優先順位があるらしい。GoogleはAndroidの「方言(仕様の分裂)」が生じることを恐れており、素のままのAndroidを搭載すると確約したメーカーから順番に開発中のAndroidの仕様を公開しているとか。それより、Android 3.0のUIを設計したのが元Palm社でWeb OSのUI開発を担当した人ってことに驚いた。

MWCの中心だった「Android」と「グーグル」
塩田さんのMWCレポ。上に書かれているような金太郎飴的Androidデバイスだとメーカーもキャリアも特徴が出しにくい。てことで、Androidビジネスの模索が続いているらしい。

スマートフォン解説書に見るユーザーの変化とは?
いまやコンビニでiPhoneアプリの専門雑誌が買える時代だもんね。Palm Magazineがコンビニで売られるようなもんだ。

「新iPhoneは小型ではない」NYTの報道
筐体はともかく、画面はこれ以上小さくしないで欲しい。歳のせいか、最近特に目がかすむようになってきて…って実際はMHP3のやりすぎなんだけど。

iPad 2は3月2日に発表か
かたや、新iPadは発売が遅れるみたいな憶測が流れる中、3月2日に発表されるみたいな話しが。ちなみに、iPad2はカメラ搭載で、初代よりも薄く軽く、ディスプレイ解像度が向上しているらしい。

かざして販促、iPhoneでも――BUG、新技術搭載のFeliCaリーダー発売
おサイフケータイに対応していないiPhoneやスマートフォンでも、端末をかざして販促ソリューションが使えるFeliCaリーダー/ライター向け技術が登場。開発元は札幌のBUG。BUGと聞くとISDNルーターを思い出すけど、今やFeliCaリーダーの開発元なんですね。我が家にもありました、MN128-SOHO。

biblio Leaf SP02に見る絶対ブレないブックリーダー選択法biblio Leaf SP02――それは、本好きに対する挑戦?
広告記事と連載記事。前者は特に無理して良いところを探そうと懸命になってる感じ。「本の世界に没頭さえできれば端末の使いにくさはさまつな問題」と締めてるけど、この端末デザインでは携行すること自体が恥ずかしいし、なにより読みたい本がなければねえ…。

’10年で最も売れたBD/DVDは「THIS IS IT」。GfK調査 -BD単体は「ヱヴァ:破」。アニメ首位はアニプレックス
「THIS IS IT」も「ヱヴァ:破」も買ったけど、昨年はその2枚しかBD買ってないことに今気がついた…。もちろん今年に入ってからも買ってません。そのうちWOWOWでオンエアするだろうと思うと手が出ない。それ以前に金銭的な余裕も無いし…。

米国のAmazon Prime会員向けに、追加料金なしで映画などストリーミング配信
そんな中、米Amazonがプライム会員向けに映画やテレビ番組など5000タイトル以上を追加料金なしで見放題にするとのニュースが。日本でも同様のサービスをやるならプライム会員になる!

イーフロンティア、自宅のテレビが外で楽しめる! 「Slingbox PRO-HD」担当者に聞く販売戦略
「Slingbox PRO-HD」が人気らしく、イーフロンティア戦略事業室のディレクターさんがその理由と販売戦略を語ってます。モバイル端末の映像視聴環境が整いつつある状況が追い風とか。ロケフリビジネスが続いていれば、NGPやAndroid搭載端末にも当然対応することになったんだろうなあ…。

2011/02/22のつぶやき


ウォークマン対応で活用の幅と音質アップ -進化した“卵型”。Olasonic「TW-D7WM」
お、一日遅れでAV WatchにもOlasonic「TW-D7WM」の編集部レビューが載りましたね。音質についての感想が概ね一緒。自分の耳もまだまだ腐ってないなとなんだか一安心。

クチコミサイト運営のWillVii、元ソニー会長の出井氏を顧問に
みんぽすでお馴染みWillViiの顧問に元ソニー会長で現クオンタムリープ 代表取締役の出井伸之氏が就任。同氏の持つ知識や経験やアドバイスでさらなる成長を目指すとか。てことで、同社のさらなる発展をお祈り申し上げま~す。

録画番組、9割が視聴時にCMをスキップ
録画視聴時にCMをスキップする人は88%。18~24歳は92%。我が家もほとんど飛ばしますが、CM入りの1本目は始まりのインパクトによっては見てしまう確立が高いような…。

NTTドコモ、夏モデル全機種はSIMロックフリー–大手3キャリアでは初
すべての夏モデルをSIMロックフリーにすることを認めた。
4月以降に発売するスマートフォンとフィーチャーフォンを含めたすべての端末について、原則SIMロック解除機能を搭載する方向で準備するというドコモ。これを受け、auとSBがどう動くかにも注目。

ソニー、クラブサウンドを再現する「XBシリーズ」で重低音を楽しもう!ソニーの“タイヤ”ヘッドホン「XB1000」のクラブ音楽以外への対応力は? - 高橋敦がレビュー
音質の話しは別にしてインナータイプのカラバリはインパクトがあって良いなあ…。

GPS付きの日常系デジカメ サイバーショット「DSC-TX100V」
Wi-Fi内蔵サイバーショットG1がPlaceEngineに対応したのが2007年の秋。GPSユニットキットの発売が2008年の秋。2011年2月にはサイバーのT(X)シリーズにも普通にGPSが載る時代になってしまいました。すごいねえ…。

Slingbox – SlingPlayer Mobile
SlingPlayer Mobileの国内向けiPhone/iPad/Android版が間もなく販売らしいが価格は不明。

「テレビは革新をやり尽くした」―伝説のプロデューサー吉田正樹の野望とは?(後編)
「気づく能力」は大事だよな。歳とってくると意図的に目を背けたり耳をふさぐことが多くなる。自分も最近のつぶやきは「そのときにふと気になったものを、あとでピックアップ」するようなイメージで書いてます。

PlayStation Suite(PSS)の正体は?

プレステ携帯を支えるPlayStation Suiteの戦略

後藤弘茂さんによるSCEのPlayStation Suite(PSS)戦略解説。PSSは、Android OS上で初代PSゲームタイトルとPSS対応タイトルを実行できるようにするフレームワーク。SCEにとっては、「PSP以外のポータブルデバイスに、PlayStationの世界を提供する、初めてのクロスプラットフォーム、クロスデバイスの挑戦」とのこと。

ゲーム向けフォームファクタを持つプラットフォームとしてのNGPとスマートフォンの上に乗ったソフトウェアプラットフォームとしてのPSSと、プラットフォーム戦略を2つに分けることで、スマートフォンの脅威を取り込みつつ対抗。後者はすでに多くのメーカーから大量に出荷販売されているAndroid OS(搭載端末)に対して、プレステの世界観のあるソフトを提供する新たなビジネスモデル。

PSSは、エミュレータ上に過去のソフト資産を提供することと、プログラミングフレームワークの上に新たな携帯機器向けソフトウェア資産を構築する2段階計画。過去のゲームソフトウェア資産を活かしつつ、新たなゲームプラットフォームを確立しようという、野心的な試みが、PSSの正体だと。

2本立ての戦略により、将来スマートフォンがNGPの性能を大きく凌駕するようになった時でも、PSSがスマートフォンの性能を活かすことができるとしながらも、NGPを展開しながらPSSフレームワークの構築を行なうだけの力がSCEにあるかが未知数だし、ゲームパブリッシャがどだれけその戦略に乗ってくるかも疑問とか。

iPhoneやXperiaを使ってて感じますが、ハードのスペック違いだけじゃなくて、ソフトのカスタマイズ内容によって安定した動作が見込めないことが多い。結果的にそれがユーザーレビューの不条理コメントへと繋がっているような。戦略だけじゃなくて、サポート体制も2本立てにする必要に迫られそうな予感…。

ともあれ、今後登場するであろう、Android採用のウォークマンやnav-u、VAIOチームが開発しているらしいタブレットといった、ゲーム機以外のハードでもプレステのコンテンツが手軽に利用できることになるわけで、パブリッシャーに側にとっても大きなチャンスになるのかも。


ちなみに、ファミ通最新号(2011/3/3号)ではプレステプラットフォームが大々的に特集されてました。累計販売本数ランキング、プラットフォームの歴史、ハードを牽引してきたタイトル、PS3/PSP活用術や涼気の最新事情に河野プレジデントとエンターブレイン浜村氏との対談などが網羅された完全保存版になっとります。対談ではNGP関連の話しもたくさん出てきますが、それよりも目に付くのは原点回帰や初心という単語。SCEの社内が初代プレステ時代のような良いムードになっているみたい。

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