「SPAのつぶやき」カテゴリーアーカイブ

アルファベットの語源って知ってました?

先週手をつけられなかった「ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版」をこの二日間で一気読み。600ページを超える大作ながらスピード感あふれる展開で全く飽きることなく、まるで映画を見ているかのような感覚でした。謎解き、どんでん返しの連続はインディー・ジョーンズを彷彿とさせるものがあり、ミステリーだけでなく、しっかりとアドベンチャーしていました。金もかかりそうだけど、ハリウッドが映画化したいと思うのも当然だなあと感じました。本筋以外にも宗教の本質やら言葉の起源やら大変勉強になる内容が満載で個人的には大満足の内容-(恥ずかしながら、アルファベットの語源がアルファとベータ二文字を合わせたものだってことを初めて知りました…)。今週末にはいよいよ文庫版が発売されますが、SPE配給の5月のロードショーをより楽しみたいなら、作中に登場する美術作品や建築物、場所、象徴など140点を収録した愛蔵版の方が予習にも最適でお薦めです。

ff_potion.jpg※コンビニの飲料売り場で「FFXIIポーション(発売記念プレミアムボックス)」なる商品を発見。ドラクエが薬草ならFFはポーション。ゲーム、とりわけRPG好きな自分ですから値段も見ずに購入しました。中身の方はローヤルゼリーやらプロポリエキスやらが入った健康飲料らしいです。飲んでみましたけどカラダに良いのかさっぱりわかりません。それよりも驚愕したのが値段。レシートを見たら630円もしやがった…。ほとんどが瓶代ってことか。にしても、この瓶、取っておいたところで、何か使い道があるのだろうか…。
【追記】200円の通常版もあります。そういえばプレミアム版の横に並んでたな。ってことは瓶代が400円か…。お知らせ感謝です!>shukakuさん

※来週出荷が始まるPS2のFFXIIはすでに予約済みなんですが、それよりも最近はPS2の「モンスターハンター2」にすご~く興味がわいております。実は少し前にPSP版の「モンスターハンターポータブル」をゲットしてプレイ中なのですが、こんなに面白いソフトとはつゆ知らず、スルーしていたことを今更ながらに後悔しております。PSPでもまだまだ新米ハンターですが、ゆくゆくはPS2版でオンラインデビューしてみたいという気持ちが募る今日この頃。(PSXで問題なく動くのなら速攻買いたいのですが、肝心のPSXの調子があ~っ)>頼みは己の腕前のみ――ようこそ、狩って狩って狩りまくるハンティングアクションの世界へ

iconicon[PS.com]
モンスターハンター2icon(左画像)
モンスターハンターポータブルicon
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モンスターハンター2(ドス)(通常版)
モンスターハンターポータブル

※何年かぶりにグリーンジャンボ宝くじを購入。発表は明日。当たると良いなあ…。

BSアンテナその後~トラブル続きのSPA家

昨日エントリーした壊れた(と思われる)BSアンテナの件ですが、地元の電気店には在庫が無く、ホームセンターまで足を伸ばし、取り付け金具付きのセットを税込8,300円程度で購入。ハンドキャリーで汗をかきかき自宅に戻り、古いアンテナを撤去して新しいアンテナを取り付けました。

bs_an3.jpg

アンテナ角度を受信できそうなおおよその位置にしてから、テレビにアンテナケーブルを直付け。液晶ベガのアンテナ受信調整で信号が受信できていることを確認後、Bluetoothヘッドホン&ユニバーサルアダプターの組み合わせを使いバルコニーから微調整。今度はビープ音の変化がばっちり確認できました。BSデジタル放送もばっちり受信できました。何度かバルコニーとリビングを行き来して、最高の受信状態を確認後、アンテナをがっちりと固定して完了。あとは隙間ケーブルに繋ぎ変えて終了のはずが…繋いだのになぜか映らない…。屋外側と屋内側のコネクタ部を再度チェック。ケーブルが金属にちゃんと接触するようドライバーでしっかりと締め直してみると…映った。

心のつぶやき:(もしかしてアンテナトラブルはこの隙間ケーブルが原因だったのかも…。)

古いアンテナはすでに撤去してしまっていたので、この件についてはあまり深く考えないことにしました…(<ごまかしたとも言う)。ということで、無事BSデジタル放送が受信できるようになり、Jリーグ開幕戦をハイビジョンで楽しむことができました!(って、地デジでも同時にハイビジョン放送してたんですけど…)

実はSPA家の家電にまつわるトラブルはこれだけでは無かったのです…。

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BSアンテナ壊れる~レベル調整にBluetoothヘッドホンが活躍

BSアンテナ設置で、BSハイビジョン放送を満喫中のSPA家に突如暗雲が…。
まさに、暗雲立ちこめるという言葉がふさわしかったここ数日の悪天候(関東です)の影響か、一昨昨日はアンテナの微調整で一時的に回復したものの、一昨日から昨日にかけては全く映らなくなってしまいました。断線の可能性もあると思い、昨日は隙間配線を解除してダイレクトにテレビに繋いでみたのですが、まったく反応せず…。

うってかわって快晴の本日早朝から、再度アンテナを調整してみても全く映らず…。
ということで、BSデジタル放送が全く受信できなくなってしまったのです。
(トリノオリンピック閉幕後で良かったです…)

困ったときはWeb検索。ということで、「BSデジタル放送推進協会(BPA)」の「Q&A」にある「正常に受信できない」を見てみると、アンテナのコンバータが故障する可能性もあるとの記述が…。雲一つ無い状態にも関わらずアンテナレベルが0のまま全くうんともすんとも言わないので、コンバータの故障、性能劣化、あるいは断線のうたがいもありそうです。

といっても、専用の測定器も持っておらず、素人の自分には原因究明ができそうにありません。ウチのマンションはCATVなのでオプション契約すればSTB経由のバススルーでBSデジタルも安定受信できるのですが、契約料も月額料金も結構良い値段するんですよね…。つーことで、ここはアンテナを新調するほうが早いという結論に達しました。つーことで、地元の電気屋でアンテナ購入してきてきます。

ちなみに、今回BSアンテナの調整で活躍してくれたのが、PlantronicsのBluetoothヘッドホン。液晶ベガのヘッドホン端子にユニバーサルアダプターを接続。アンテナレベル調整のためのビープ音をワイヤレスで飛ばしたのです。リビングからバルコニーまでは10M弱だったので、音声もばっちり届きました。

結局はアンテナトラブルでビープ音に変化が出ることはなかったんですけれども、こういう使い方ができるんだなあと改めてその便利さを再確認できたのが今回の収穫でした。もちろん、新調するアンテナの調整にも活用するつもりです。

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ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版ゲット(ソニーリーダーのカラー版で読みたいぞ)

大ベストセラーでトム・ハンクスを主役に起用した映画をSPEが制作したことで話題の「ダ・ヴィンチ・コード」のヴィジュアル愛蔵版(4,725円)をゲットしました。1冊4千円オーバーの本を買うなんて生まれて初めてかも。元々は3/10発売の文庫版(3冊で1,740円)を予約注文してあったのですが、すでに発売中の愛蔵版は作中に登場する美術作品や建築物など140点のカラー画像が収録されているということでこちらに変更してしまいました。

davinci_code.jpg

ダ・ヴィンチ・コードと言えば、昨年オンエアされたビートたけしがナビゲーターを務めた民放のスペシャル番組は見ていたのですが、ダン・ブラウン氏の小説にまで手を伸ばすまでには至りませんでした。購入しようと思ったのは、今年のCESの基調講演でソニーのストリンガー氏がプレゼンで「ダ・ヴィンチ・コード」の関係者を引っ張り出したことが印象に残っていたからです。スパイダーマンの成功以降、今ひとつパッとしないSPEですが、ロードショーでも見に行って少しでも応援しようかなあという気持ちもあります。で、どうせ見るなら原作に目を通しておこうと思ったってだけなんですが…。

ところで、CESの基調講演ではこの原作をリブリエの後継機っぽい電子書籍端末「ソニーリーダー」向けに用意(は今春発売予定)していることなどが話題になりました。端末には図版も表示できるようなのですが、表示がモノクロなんですよね~。

今回購入した愛蔵版は百数十点のカラー画像収録が目玉ですが、単行本ですら2冊に分冊されたほどのボリューム(600ページ強)なので書籍自体の重さが尋常じゃありません。持ち歩いて出先で読むには立派すぎます。そういう意味では、「ソニーリーダー」が高解像度のカラー表示に対応してくれるとこの手の本も手軽に持ち出せるのになあ、なんてことを感じました。

もちろん、小説の大半はテキストオンリーだし、ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版みたいな書籍のほうがレアケースだから、なんでもかんでもカラーにすればよいってわけじゃないとも思います。

それでも、大容量メモリ搭載で何冊もの本をいっぺんに収録できて、フォントも綺麗なカラー表示が可能で、静止画だけでなく動画や音楽も扱えて、PIM管理もできて、ついでに通信にも対応した、“最大でも文庫本サイズ”のマルチメディア(死語)ブックがあったらいいなあ…。

(表示がモノクロでも、DRMがしっかり確立されて最新刊がすぐ手に入るような仕組みができれば専用端末もそれなりに普及すると思うんですけど、そこまで到達するのにまだまだ時間がかかりそうですね。)

で、肝心の本の中身ですが、まだ全然手をつけておりません。トリノオリンピックも終わるので明日以降、時間を作って読み始めようと思います。

冨田サウンドにラボラボもといラブラブというかメロメロ

iconicon昨日(2/22)にめでたくソニーミュージックから発売となった冨田ラボ(冨田恵一氏)の「Shiplaunching」を聞きまくっております。非常にバリエーションに飛んだ内容で、うまく言えないんですが、古き良き時代(といっても70年~80年ですが)の音楽のエッセンスが見事にちりばめられていると感じました。曲調が全然違うのに手触りならぬ耳触りというか質感が同じなのは、マルチミュージシャンでもあるの冨田恵一氏ひとりで丁寧に作り上げたサウンドがベースにあるからなんでしょう。

個人的にお気に入りな曲は、高橋幸宏さんと大貫妙子さんをボーカルにフィーチャーした「プラシーボ・セシボン」。夢のような顔合わせも驚きですが、作詞をキリンジの堀込兄が担当しているのにも注目です。詩も良いんだけど、曲はもっと良い。コード進行にもSteely Danの影響を感じました。それ以外の曲も粒ぞろいで捨て曲は全くありません。このループ全盛の時代にあえてMIDIを駆使してグルーブ感を出すドラムに、ツボを押さえた手弾きのベースとギターにもビンテージな味つけが施され、それらをベーストラックに曲全体をゴージャスに彩るストリングス。皆がいい感じにブレンドされて実に味わいのある冨田サウンドを作り出しているように思います。

shipbuilding.jpg先日NHKでオンエアされたトップランナーでもサウンドメイキングについて冨田氏自身が解説するコーナーがあってとても面白かったのですが、現在発売中のサウンド&レコーディング・マガジンにはその「プラシーボ・セシボン」の制作過程を大きくフィーチャーしており関係者ならずとも必見の内容になっています。ちなみに、同誌の特集はWebコンテンツともリンクしており、同曲が生まれた背景、作曲方法やアレンジ過程、演奏、ミックスまで、すべての過程をムービーで見ることができるようになっていますので興味のある方は是非。

ちなみに、冨田ラボといわれてもしっくり来ないという方に補足しておきますが、MisiaのEverything、中島美嘉の「STARS」や「Will」、平井堅の「Ring」などのプロデュースで有名です。実際に聞いてみると、どの曲もテイストが似ていて冨田サウンドをばっちり堪能できますよん。

ああ、3/19のライブ行きたいなあ~。キリンジ、CHEMISTRY、Saigenji、畠山美由紀など、ゲスト陣が豪華で一夜限りのライブだから速攻完売になっちゃったんですよね…。サンレコにDVD化の話も出ていたので、そちらに期待することにします。

ところで、「Shiplaunching」のジャケ写をじっくり見て気がついたんですけど、一番右のクラリネットを持っている紳士は、あのGILLES BESSON(@WORLD DOWNTOWN)ですよね?わざわざ海外で撮影すると思えないから、稲川素子事務所にキャスティングを頼んだのでしょうか…。

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他社製品購入で悩むソニーファン武田さんの結論&NetJukeのお話

先だって、「ソニーファンにお薦めのシャープ or パナソニック製品とは」というエントリーでご紹介した函館在住の武田さんから何を買うかについて結論をお知らせいただきましたのでご紹介します。(お知らせ感謝です!>武田さん)

こんばんは、武田です。SPAさん、早速のお答え有難うございました。電子辞書は良さそうですね。電子辞書といえばSHARPですからね。今は「CLIE」に「辞スパ」を入れて使用していますが、専用機には専用機の良さがありますしね。幸いSONYとは、激しく競合していない分野ですし。それと、目からうろこだったのが、「白物家電」。AVばかりに目を奪われ、すっかり忘れておりました。我が家でも松下の製品と言えば、白物ばかりでしたよ。AVで唯一あるのは、高校生の時に買ったPanaのヘッドホンステレオくらい。やっぱり松下は白物に限りますねー(笑)。それ以外はSONYって事で(笑)最終的に、今回はナショナルの食器洗浄機にしようかと思っております。本当に悩んでたんですよ、ナショナルなんて、要らないなーと。今回は良きヒントを与えて頂き、本当に有難うございました。

とのことで、ナショナルの白物家電ということに決定したようです。ソニーは、以前かわぐちさんにお知らせいただいた「ソネット」というホテルの客室用電磁湯沸かし器という変わり種がありますが、さすがに食器洗浄機は作ってませんからね。なにはともあれ、決まって良かったです。ウチも食器洗浄機があると楽なんでしょうけど、キッチンが狭くて置く場所が無いです…。

それから、武田さんからご自身が愛用なさっているソニーNetJukeの使いこなしについて、以下のようなコメントも頂戴しました。

NetJuke、使用されていますか。最近はSonicStageに貯めた曲を、NETJUKE→アンプ→スピーカーで、聞く事が多いです。ただ、その場合、シャッフル再生が出来なかったり、目的の曲に辿り着くまでに、やや面倒だったりと、そこら辺改善されれば嬉しいなと思ったりしております。

ネットワーク経由でバイオにある音楽ファイルをDNLA対応のNetJukeで再生なさっているということですね。自分もNetJukeを使っていてますが、ライブラリが膨大になってくるとDNLA関係なく目的の曲に辿り着くまで結構時間がかかるんですよね。ちなみに、NAS-M7HDはNAS-A10よりもリストでのスクロールが高速化されたおかげで、だいぶストレスはなくなりましたよ。とはいえ、それでも目的の曲を探すのはまだまだ大変です。前にも言っているのですが、ウォークマンAシリーズに採用されたインテリジェント機能やイニシャルサーチはNetJukeでこそ活きる機能だと思うんですよね…。

そうそう、NetJukeといえば、随分前に滝天さんからこんなお便りをいただいておりました。

NAS-A10のお話。FMエアチェックに使っています。ええ、これを書いてる今もぐるぐると動き回っておりますよ、今週はウィルソンピケット追悼ですって。タイマー録音のおかげで録り逃しがほとんど無くなりました、が、一度だけ録音失敗が。去年の12月25日、つまり、まりや御夫人が年4回、降臨される貴重な回を見事にスカしてくれました。具体的には、ちゃんと14:00から55分間録音してくれました、TFMじゃなくてNHK-FMをね。ブルークリスマスをありがとう、NAS-A10。たった一度の誤動作ですが、この一件で彼への信頼は一挙に失墜しました。なお、車運転中の携帯通話手段としてAIWAのXDM-S710BTを使っておりますが、NAS-A10はコイツをATRAC-AD機器として認めませんでした。異母兄弟だからって意地悪するなんて、度量の狭い奴です。

滝天さんがNetJukeのタイマー機能でエアチェックなさっているのは達郎さんのサンデーソングブックなのですが、このタイマー機能がうまく働かなかったというお話。実はこれ、私もNAS-A10で1回経験しております。FM東京が録音されなければいけないのに、NHK-FMの番組が録音されていたという…。再現性ははっきりしてないのですが、タイマー録音の数が多かったときに起こったような記憶はあります。ちなみに、現在はサンデーソングブック1本だけタイマー録音に設定しており、それ以降はミスはないようです。NAS-M7HDでも保険をかねて全く同じ設定でタイマー録音を設定していますが、こちらも一度も失敗していません。滝天さんがおっしゃるように一度の失敗でも音楽ファンの信用を裏切ることになるので、小さいバグなのでしょうけど、しっかりとつぶして欲しいものですよね。ということで、お便りありがとうございました&ご紹介が遅れてごめんなさい>滝天さん。