「Sony Reader」カテゴリーアーカイブ

ソニーの電子ブックリーダーに米消費者が注目?

米ソニーの電子ブックリーダー、半年遅れで登場

MYCOMジャーナルのシリコンバレー101に米ソニーの電子ブックリーダー「PRS-500」が取り上げられています。日本に比べ米国では書籍の値段が高いので、ネット配信のメリットを十分に反映させたサービスが実現できれば、iTMS登場時のようなブレイクも期待できるとか。また、CONNECTサービスに失望したとしても、個人的なドキュメントを持ち歩くための端末として十分に活用できるとのコメントもあります。

リブリエが発売継続中の日本ですが、いまだにブレイクしているとは思えません。ただのリーダーとしてだけでなく、「airpen」のようなな手書きのメモ帳としても活用できたら面白くなったり…しませんかね?>電子メモが仕事に与える効用は?

米ソニー、電子ブック端末「Sony Reader」を正式発表

米ソニーも新・電子ブック端末発売へ、350ドルで10月にも

米ソニーが、電子ブック端末「Sony Reader(PRS-500)」を正式に発表したそうです。2004年発売の「リブリエicon(右画像)」の後継となる第2世代の製品で今春開催の「International CES」に参考出品されていたもの。6型の白黒ディスプレイ搭載で価格は約350ドル。10月末発売予定とのこと。 書籍データは、PCで「CONNECT eBook store」からダウンロード購入。現行のリブリエは、レンタル方式ですが新機種では買い取り方式になるとか。また、テキスト、PDF、Word形式の文書ファイルを表示したり、JPEGやGIFなどの画像ファイルも表示可能なほか、MP3ファイルの音楽再生も可能とか。大きさは幅123.6×高さ175.6×奥行き13.8mmで、重さは250g。バッテリーは、4時間の充電で7万5000ページを表示可能。

「The Da Vinci Code」は6.99ドルですって。日本の文庫3冊分より安いけど、本体への投資が必要ですからね。ちなみに、米国では350ドルだから日本だと4万オーバーで、ちょうど今のリブリエぐらいでしょうか。ただ、ケータイ全盛の日本では出ても盛り上がるかどうか…。

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ソニー&KinomaのeBook Readerっていつでるんでしょうね…

いよいよ実現、“e新聞”

電子新聞リーダーにまつわるコラム。ソニー、フィリップスからスピンオフしたiRex社の新世代リーダーが高解像度と省電力で出版社の支持を取り付けているとか。また、ソニーの動きについての記述もあり、「今夏立ち上げる電子書籍ストアで新聞をダウンロード提供するために幾つかの出版社と交渉しているが、決定は下されていない」とするConnect担当副社長のコメントもあります。

先日のコネクトカンパニー内部暴露コラムで、ソニーのeBookプロジェクトをKinomaが担当していることが明かされましたが、一部の内部関係者は「開発は大幅に遅れており、はっきりしたリリースの見通しもたっていない。ソニーのプログラマたちは、Kinomaのプロプライエタリな技術と標準ベースのウェブコンテンツシステムとの統合にまたもや悪戦苦闘している」とコメントしています。

ダ・ヴィンチ・コードがブームなうちに、とっとと新製品投入した方が良いと思うんですけど、やっぱり開発が難航しているんですかね…。米主導の製品が日本に入ってくるのかどうかはわかりませんが、色々な意味で気になる製品ではあります。ちなみに、日本ではクリエと電子辞書ビジネスが終わりを告げようとしている中、リブリエだけは競合が少ないからか、いまだに生産が続いていますね。がんばって欲しいという思いはあるのですが、日本だとやっぱりケータイって話になっちゃうのかなあ…。

Sony Readerはブレイクするのか

電子書籍の時代がついに到来するのか

電子書籍絡みのコラムは何年も前から目にしていますが、矢継ぎ早に発表される多機能ケータイやらポータブルオーディオやら携帯ゲーム機といったモバイル製品ばかりに注目してしまい、気がつくと電子書籍に対する関心が薄れてしまうんですよね。AVコンテンツ同様に著作権の問題を抱える業界なので、調整やらなにやら大変なのはわかるのですが、それでも他と比べると業界全体が牛歩というか関係者がもたもたしすぎているような気もしてます。

コラムではソニーが4月に発表した「Sony Reader」の話も出てきますね。前にも書きましたが、ダヴィンチ・コードの愛蔵版レベルのコンテンツがカラー液晶でインタラクティブで楽しめるなら専用端末を買っても良いかなと思うけど、作品全部がそういうものでもないでしょうし…。

品揃えに関しては、日本では最近、Timebook Townで天童荒太さんの新作「包帯クラブ」が紙の書籍から2ヶ月遅れでネット配信されたようですね。自分はこの「包帯クラブ」は書店で普通に紙版(?)を購入しましたが定価が税別760円でした。これが、Timebook Townだと2ヵ月間(60日)で税込315円と半額以下、会員期間中は永久に読めるというロングタイムだと税込630円なんです。新書で200ページにも満たない内容なので1日でも十分読み終わるボリュームですから、60日で315円は素直に魅力だと思います。(ちなみに、「包帯クラブ」とても良い話でした。ティーンエイジャー(死語?)に読んで欲しいなあ…。)

iconiconただ、リブリエiconなどの専用端末への先行投資を考えると、「包帯クラブ」程度の価格の本を100冊ネットで購入してそれをすべて60日以内で読破して初めて投資が回収できるということですよね。そもそも、4万円あったら普通に読みたい本を買うよって人の方がまだまだ多そうです。Timebook Townでは、Windowsパソコン向けのリーダーソフト「LIBRIe LE for Windows」を無償配布しているのでノートパソコンなどでも読書ができるようですが、そういうスタイルで読書を楽しみたいと思う人がどれだけいるのか疑問だったり。かといって、ケータイで読書ってのも違和感があるし。

ホント、どうなるんですかね、電子書籍って…と、うやむやに終わります。

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電子書籍をリブリエで楽しみながらホテルの近未来を感じてください

新しいホテルライフのご提案 ソニー製e-Bookリーダー「リブリエ」貸出しサービス付き宿泊プラン第2弾を開始 開業10周年特別宿泊プラン”Future Balcony ~フューチャーバルコニー~”(パブリッシングリンク)

iconicon久々のリブリエネタ。ホテル日航東京が、ソニー「リブリエ(EBR-1000EPicon)」の貸出しサービスを含む新宿泊プラン「Future Balcony」を3/1に発売開始すると発表。同ホテルは3月に開業10周年を迎えるにあたり、部屋の内装、家具等を一新し、ホテルの近未来を感じていただくコンセプトルームを用意。新宿泊プランでは、このコンセプトルームをより快適に過ごすためのアイテムとして「リブリエ」の貸出しを行うそうです。同サービスで提供される電子書籍作品はパブリッシングリンクがサポート。「リブリエ」の貸出しサービスは、昨年9月に第1弾として宿泊プランに導入され多数の利用があり好評を博したとか。

ホテルの話は置いておくとして、リブリエ2号機の話はどうなったんでしょうね…。

LIBRIe30日間体験キャンペーン第2弾エントリー受付開始

iconiconソニスタの「LIBRIe30日間体験キャンペーンicon」のエントリー受付第2段が始まっています。参加料1,000円で一ヶ月リブリエを体験でき、キャンペーン中は好きな5作品をダウンロードできます。

体験後はアンケートに回答後、11,000円分のソニースタイル割引クーポン(体験料分込み)が発行され差し引きおよそ3万円で購入できます。募集人数は150名。エントリー期間は12/26(月)18時までで体験期間は1月中旬からとなるそうです。