米ソニー、電子ブック端末「Sony Reader」を正式発表

米ソニーも新・電子ブック端末発売へ、350ドルで10月にも

米ソニーが、電子ブック端末「Sony Reader(PRS-500)」を正式に発表したそうです。2004年発売の「リブリエicon(右画像)」の後継となる第2世代の製品で今春開催の「International CES」に参考出品されていたもの。6型の白黒ディスプレイ搭載で価格は約350ドル。10月末発売予定とのこと。 書籍データは、PCで「CONNECT eBook store」からダウンロード購入。現行のリブリエは、レンタル方式ですが新機種では買い取り方式になるとか。また、テキスト、PDF、Word形式の文書ファイルを表示したり、JPEGやGIFなどの画像ファイルも表示可能なほか、MP3ファイルの音楽再生も可能とか。大きさは幅123.6×高さ175.6×奥行き13.8mmで、重さは250g。バッテリーは、4時間の充電で7万5000ページを表示可能。

「The Da Vinci Code」は6.99ドルですって。日本の文庫3冊分より安いけど、本体への投資が必要ですからね。ちなみに、米国では350ドルだから日本だと4万オーバーで、ちょうど今のリブリエぐらいでしょうか。ただ、ケータイ全盛の日本では出ても盛り上がるかどうか…。


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