「PDA/電子辞書」カテゴリーアーカイブ

ビザビ、メール便の取り扱いを開始

モバイルショップ「ビサビ」は、本日よりクロネコメール便の取り扱いを開始しました。これにより、単価の低い保護シート、スタイラス、ケーブルなどの小物類がより安価に購入できるようになりました。メール便による発送は全国一律160円。なお、本日より10,000円(税別)以上お買い上げの場合は、送料を無料となるそうです。

対象商品ならびにご使用に関する注意事項はこちら
配送中の事故に関しては、配送会社ならびに同社の補償は無いので、万が一未着、破損が生じた場合でも代替品の送付や返金は行われません。より確実にな配送を希望する場合は従来通り宅急便をチョイスしてくださいとのこと。

携帯端末機器をめぐる競争はソニー・PSPが先手を打つカタチに

携帯端末市場 激変の予感 - PSP動画配信スタート

J-Marketing.netのニュースな切り口7月29日号。携帯端末機器はひとつの製品に収斂(コンバージェンス)する段階にある中、Webブラウザ機能とAV機能でH.264対応がされたPSPはゲーム機の枠を超え、今後の携帯端末機器をめぐる競争はソニーが先手を打ったとしています。

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モバイル機器の世界市場に関する調査結果

「2005年Q2のデータ対応モバイル機器市場,世界出荷台数は前年同期の倍以上」,英調査

2005年第2四半期のデータ対応モバイル機器の世界市場に関する調査結果に関するニュース。ハンドヘルド、無線ハンドヘルド、スマートフォンを含むデータ対応モバイル機器の世界出荷台数は1220万台で前年同期比105%増加。上位3メーカーはNokia、Palm、RIMとなってますが、Palmのシェア低下が目に付きます。

PDA出荷減少続く、GPS内蔵モデルのメーカーが上位に浮上

こちらはIDCが発表した統計に関するニュース。4~6月期の世界PDA出荷は170万台で、前年同期比20.8%減(前期比24.9%減)。前年比の出荷減少は6四半期連続とか。こちらもPalmのシェア低下が目立ってます。なお、GPSレシーバ内蔵モデルは出荷を伸ばしているとか。欧州ではGPSが内蔵していないと売れないそうですからね…。

いずれもソニーの名前はありませんね。その他に入っているのか消えちゃったのか、見る影もありません…。クリエといえば、こんなコラムが…。

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SonicStage Ver.3.2アップグレードプログラムを試す

「SonicStage Ver.3.2アップグレードプログラム」ダウンロードのご案内(パーソナルオーディオカスタマーサポート)

PSPのシステムソフトウェアバージョンアップにあわせて、パーソナルオーディオカスタマーサポートで「SonicStage Ver.3.2アップグレードプログラム」が公開されました。Hi-MDウォークマン/Net MDウォークマン/ネットワークウォークマン/ATRAC CDウォークマン/システムステレオに付属の「SonicStage」「SonicStage Simple Burner」「OpenMG Jukebox」を使用中のユーザー向けだそうです。

ちなみに、バイオユーザー向けは別途配布されるようで、今秋以降の提供予定とか。しかし、わかりにくいバージョンアップの案内ですね。ネットワークウォークマンを所有しているバイオユーザーはどうすりゃいいんだ?って、自分は手持ちのバイオに普通にインストールしてしまいましたけど…。なお、Moraでも新バージョンが公開が始まってます。

で、色々と機能アップしてますね。CDエンコード時のATRAC3plusのビットレートの選択肢が増えたのはうれしいですが、反対にノーマルATRAC3が132kbpsオンリーになってしまいました(ただしエンコード済ファイルの指定転送には105/66の選択肢はありました)。メモステPROへのATRAC3ファイルの転送ですが、PSPをUSB接続して、ノーマル、plusともに問題なく転送、再生できました。ここまで来るのがどれだけ長かったことか…。なお、CDのエンコード時にATRAC形式を選択したときにのみ、「著作権保護処理を行う」か否かを選択できるようになってます。あれだけがんじがらめだったのに随分とゆるーくなりましたね…。

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ハギワラシスコム、Bluetooth対応GPSレシーバーを法人向けに販売

ワイヤレスGPSレシーバーの発売について(ハギワラシスコムのプレスリリース)

ハギワラシスコムは、Bluetooth搭載のスマートフォン、PDA等と連携したGPSソリューションを実現できる、「ワイヤレスGPSレシーバー」を法人向けに8月上旬より販売すると発表しました。ドコモのビジネスFOMA M1000などと接続して、運行管理、第三者検索などの位置情報連動型ソリューションの構築に最適なレシーバーとのこと。本体サイズも62mm×47mm×18mmと小型で、ポケットに入れたままでも高い位置精度を実現したほか、リチウムイオン充電池内蔵により約9時間の連続測位が可能とのこと。Bluetoothのバージョンは1.1で搭載プロファイルはSPP。

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コンバージェンス時代に携帯端末市場で勝つには

音楽の次は動画?-アップルの次の一手に高まる期待感

ジェイ・エム・アール生活総合研究所のマーケティングサイト「J-marketing.net」のニュースの切り口(7月19日号)なんですが、非常に興味深いコラムです。先だって報道されたAppleのiTMS経由の音楽ビデオ販売のニュースから、動画対応iPod登場という噂に真実みが増したとする見方が多いようですが、その背後にあるものから携帯端末機器の次の主役は何になるのかを探っています。

iPodが属する携帯端末市場は、PDA、携帯電話、様々な携帯機器(携帯音楽プレーヤー、ゲーム機等)が、通信技術、動画圧縮技術、視聴コンテンツの共通化によって、ひとつの製品に収斂(コンバージェンス)する段階に入っている

ことを背後にあるものとしていて、今後の消費者のニーズは

ひとつの携帯端末で、電話、音楽や動画、ゲームができる機器が欲しい、携帯電話会社に毎月高い使用料をとられるより、無線を使って節約したい

というものになるとか。故に上記のような消費者のニーズに正面から応える機器を出したところが携帯端末市場で勝利をつかむと予測していますが、現状ではこの要求に十分に応えている端末はなく、PDAもPSPもM1000もダメ出しをくらってます。AppleのiTMS経由の音楽ビデオ販売も動画iPodも、すでに始まっているコンバージェンス時代の生き残りをかけた動きなのだと結論づけた上で、「通信キャリアに依存したものづくりに終始している日本のメーカーは、またも先を越されることになりそうだ」と皮肉に締めくくられています。

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