製品コンセプトやトータルデザインなどで数々のタイトルを受賞している三洋のeneloopシリーズですが、いつの間にやらこんなモバイラー向けの製品が発売されていたんですね。
コラム:やじうまミニレビュー三洋電機「eneloop mobile booster」
USBタイプの汎用充電器「eneloop mobile booster」シリーズで、それも一挙に3製品。リチウムイオン電池内蔵の2製品(KBC-L2S、KBC-L3S)と、ソニー「EnergyLINK」や松下「ポケパワー」同様、単3充電池2本を電源とする1製品(KBC-E1S)がラインナップされています。リチウムイオン電池内蔵タイプは容量が大きい方だけACアダプターによる充電が可みたいです。「KBC-E1S」はUSBポートへの充電時間は短いものの、乾電池という汎用性の高い電源を使用していることからバックアップを確保しやすいという意味で“とりあえずの一台”としてオススメとのこと。「KBC-E1S」は、見た目でもソニーの「EnergyLINK」よりコンパクトな感じでよさげなんですが、単体ではUSBポートからしか充電できないのがネックですかね。
にしても、最近はこの手の充電器の選択肢が驚くほど増えましたねー。気がつけば、ウチにもこの手の充電器がゴロゴロしております。実は、最近こんな製品をゲットしました。モビの「なんでもチャージ電池」です。ちなみに、アマゾンでは1,500円程度で販売されています>モビ なんでもチャージ電池式 充電器 (ホワイト)
単3乾電池2本を電源とする汎用タイプの充電器なんですが、USB mini Bとピンプラグ、どちらも使える優れものなんです。付属品は、携帯電話やニンテンドーDSでも使えるマルチなアダプターと専用ケーブル、そして、簡易ですが付属品をまとめて持ち歩けるビニール製のケース(右上画像)とアルカリ電池2本。
筐体はオールホワイト。スリムな筐体デザイン。無駄のないシンプルデザインは好みです。使い方はとってもカンタンで、ケータイやDSなど、アダプターを使って充電する機器の場合は、充電器側にケーブルのピンプラグを、mini USB端子をアダプターに接続してから対応機器に接続。反対に、PSPやW-ZERO3など、ピンプラグ対応機器の場合は充電器側にmini USBを接続、ピンプラグを対応機器に直接接続します。接続後は充電器側のスイッチをONにするだけ。LED表示のたぐいは一切無いので残量確認などはできませんが、この辺は価格を考えて割り切ったのでしょうね。
auのケータイ、PSP、DSで試してみましたが、ばっちり充電できました。上の画像を見ていただければおわかりだと思いますが、乾電池にCycleEnergyやeneloopを使っても全く問題ありませんでした。また、ピンプラグタイプのmyloの充電も問題なし。ちなみに、ウォークマン関連はUSB端子がノーマルタイプ試せませんでした。おそらく、変換すればいけるのではないかと。また、iPodも同様の手法でいけるかと思ったのですが手持ちのコネクタではNGでした。残念。
先述の「KBC-E1S」はeneloop充電器として使えて約3,000円。「なんでもチャージ電池」は充電池の充電こそ出来ませんが、マルチに使えるアダプター付きで約1,500円となかなかのコストパフォーマンス。電池が切れても単3乾電池さえ買えばすぐに使えるようになるのはどちらも一緒。携帯ゲーム機がお好きな方なら結構便利に使えると思いますですよー。
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