「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

apt-X対応の高音質Bluetoothヘッドホン「Creative WP-350」を試す(2)


クリエイティブメディアのPure Wirelessシリーズのマイク内蔵Bluetoothワイヤレスヘッドホン「WP-350」のモニターレビュー第2段(1回目はこちら)。今回はペアリングと音質の感想など。

■こんなにあるぞBluetooth対応機器


一昔前と比べて、Bluetooth対応機器も爆発的に増えたので、WP-350と接続出できる機器も実に様々です。

・iOS端末(iPhone、iPad、iPod touch等):内蔵、専用ドングル
・iPod:専用ドングル
・Creative ZiiO:内蔵(apt-X対応)
・ウォークマン:内蔵モデル(A820シリーズ)、専用ドングル(NWB1)
・VAIO(WindowsノートPC):内蔵、USBドングル
・携帯電話:内蔵
・Android搭載端末(スマートフォン、タブレット):内蔵
・PSP go:内蔵
・Bluetoothトランスミッター(ステレオミニプラグで音声出力可能な機器であれば何でも)

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ウォークマンA860シリーズはファイル転送も可能なワイヤレスプレイヤー


Play.com – Buy Sony Video-Walkman NWZA865B / 16GB / MP3 Player online at Play.com and read reviews. Free delivery to UK and Europe!

Gigazine経由ですが、米FCCを通過した新型ウォークマン「NWZ-A860シリーズ」の詳細がPlay.comという通販サイトで明らかになったとか。

ワイヤレスでのファイル共有、音楽ストリーミングが可能なワイヤレス・プレイヤー。FMラジオチューナー内蔵、カラオケ機能、歌詞表示、iTunes連携などが主な特徴。

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ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」を取り戻せ


Like No Other――ほかにはないソニーらしさを探して

ウォークマンやタブレット新製品にココロときめくも「どこか“突き抜けたもの”が感じられない」とお嘆きのコンサルタント郷好文氏が語る「ソニーらしさ」論。ソニーは久しく「ジャンルを創る会社」ではない、ハードと娯楽を一体提供するビジネスモデル「ソニーサイクル」は今や「Appleサイクル」に替わった、等々厳しいご指摘があるものの、ソニーを「モノ作りを超えた会社、文化創造業」だとして、「本当の復活は、ほかにはないハードから、ほかにはないエンターテイメントの供給システムから」であり、それに「チャレンジするソニーが見たい」とエールを送られてます。

個人的に色々思うところはあるけど、アニメ系ではソニーサイクル的な物が出来つつあるような気もしますが…。あと、2005年に捨てたものはAIBOだけじゃないよなあ。というか、ソニーはこれまでとにかく色んな物を捨てさってます。ま、思い切って捨て去ることもある種のらしさだったわけだけど、これからはどうなんだろうか…。

さておき、本記事を読んでウォークマンWシリーズの新製品(NWZ-W262)について初めて知りました。2GBが59.99ドルで4GBが79.99ドル。8月から海外で発売とか。随分とコンパクトになりましたね。日本での正式発表にも期待。BluetoothのHSP/HFPプロファイルだけでも対応してくれると便利なんだけど、やっぱ無理かな…。

ソニー、スピーカーと携帯オーディオとビデオカメラとフォトフレームがBCNランキングの上半期No.1に


PC・デジタル家電の2011年上半期 No.1メーカーがまとまる(BCN)

BCNが「BCNランキング」に基づき、106ジャンルについて2011年上半期(1月-6月)に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表。 ソニーは、スピーカー、携帯オーディオ、デジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレームでNo.1を獲得。ちなみに、携帯オーディオ市場のシェアは52.1%。1位獲得はBCNが集計を開始して以来初めて。今年に入ってからも5割以上の台数シェアをキープしたとか。

そのほか、トピックとしてスマートフォンとスレートPCでのアップルの強さが言及されていますが、Xperiaのバリエーション展開とタブレット投入で、下半期追い上げを期待したいところ。あと、テレビとレコーダーはともかく、ヘッドホン・イヤホンとミラーレス一眼は1位とりたいっすね~。

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apt-X対応の高音質Bluetoothヘッドホン「Creative WP-350」を試す(1)


昨年夏、Bluetoothスピーカー“ZiiSound D5″のモニターに当選し、レビューを書かせてもらいましたが、およそ1年ぶりにクリエイティブメディアさんからお声がかかりまして、5月に発表されたPure Wirelessシリーズのマイク内蔵Bluetoothワイヤレスヘッドホン「WP-350」のモニター(今回はクローズドだそうです)をさせていただくことになりました。

ということで、これから数回にわたって思いつくままにレビューを書いてみたいと思います。なお、製品はクリエイティブメディアさんから提供を受けていますが、記載する内容についての指示や掲載前の検閲、金銭授受の類はなどは一切ありません。いつも通り思ったことを好きなように書かせていただきます。

■「Creative WP-350」とは

クリエイティブ社がpure wireless entertainmentと題し展開してきたBluetoothワイヤレスオーディオのノウハウ等を生かし、マイク内蔵Bluetoothワイヤレスヘッドホン製品群を新展開。その第一弾として発売するのが「WP-350」。

iPhoneやiPad、Androidスマートフォン、Windows PCやMacなど、A2DPプロファイルをサポートするBluetooth対応機器の音楽ソースを快適なステレオワイヤレスで再生可能なほか、3GやSkype等の通話サービスを高品質にかつワイヤレスで楽しむことが出来ます。その他、主な特徴は以下の通り。

  • 精巧なチューニングをほどこしたネオジウムドライバーにより優れたオーディオクオリティでの再生を実現
  • イヤーカップ部分に無指向性の通話用マイクを目立たず配置
  • イヤーカップのコントロールボタンで対応デバイスを直感的にコントロール可能。
  • 合皮製のイヤークッションは、長時間のリスニングでも快適
  • ボディは約108gと軽量でイヤーカップはフラットに折りたたみ可能
  • Bluetooth接続時にクリアで遅延の少ないオーディオ再生を可能にする高品質オーディオ伝送技術「apt-X」にも対応。別売オプションのiPod用Bluetoothアダプター「BT-D5」やPC用Bluetoothアダプター「BT-D1」を使用すればさらに高品質なオーディオ伝送も可能

ちなみに、価格はクリエイティブストアで税込9,800円。Amazonでも7/16現在は同価格でした>Creative WP-350 マイク搭載 Bluetoothワイヤレスヘッドホン(Amazon)

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Bluetoothヘッドホン新製品「MDR-NWBT10」もFCC通過~NC初対応なるか


昨日、取り上げたウォークマン新製品のネタ元の「Sony and Love Power」のRieverさんからビッグな情報をいただきました。

新型Walkmanが登録された同日、FCCにて”MDR-NWBT10″なるBluetoothヘッドホンも登録されています。”MDR-NW”の型番がついているためWalkman用の純正アクセサリということになりますが、このBTヘッドホンが仮にNCに対応していれば、BTとNC両方使えることになります。現時点でNCに対応しているかまでは分からなかったためblog記事にはしませんでしたが、せっかく持っている情報ですので、お知らせした次第です。

とのことでお知らせ大変感謝です>Rieverさん。ちなみに、「MDR-」で始まる型番はソニーヘッドホンの標準的なものですよね。Bluetoothアクセサリーは「DRC-BTxx」ですし、ウォークマン周辺機器では「WLA-NWB1」などが代表格でしょうか。

型番的にNWB1の後継かと思いましたが、あちらはただのトランスミッター。デザイン的にはVAIO周辺機器として出てきた「VGP-BRM1」にクリップを内蔵したような印象。

ということで、ウォークマン新製品同様わからないことだらけですが、DRC-BT60以来のレシーバー新製品ってことでちょっとわくわくしてます。NC対応なら、オーテク「ATH-BT04NC」を超えて欲しいです。

ただ、写真からはイヤホンが固定対応なのか、交換できるタイプなのかは判定できず。仮にNC(ノイキャン)対応ならマイク付きの専用イヤホンが必要だし、回路だバッテリーだでそこそこレシーバーのサイズも大きくなりそうですが果たして真相は…。