「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

いつの間にかBlu-rayのレンタル料金がDVDと同じになってた

昨日、3ヶ月ぶりに地元のTSUTAYAに入ったんですが、Blu-rayビデオのレンタル価格ってDVDと同じになったんですね~。

前々から気になっていた「グラン・トリノ」が準新作扱いになっていて、二泊三日で370円だったんで速攻レンタル。会員更新時にもらった割引クーポン使ったので最終的に100円引きの270円に…。

最初はPS3のビデオレンタル使うつもりだったんですよ。お試しもかねて「グラン・トリノ」か「天使と悪魔」あたりを見ようと思っていたんです。ただ、HD版は600円と非常に高額で、かつ7~9GBのデータをダウンロードせにゃ見られない。でもって特典も一切なし。

そもそも、地元のTSUTAYAでBlu-rayでも新作が一泊二日で420円一般作が七泊八日で370円で借りられるなら、PS Storeを使うメリットはほとんど無いに等しいなあ…。

PS Storeがビデオコンテンツの価格体系を見直すなら話は別だけど、著作側の利権やらサーバーの維持管理やら、あって調整が難しいのかなあ…。

参考までに、AmazonではセルBlu-rayがなんと2,466円。PS StoreのSDセル3,000円よりも安いという事態に陥ってます。まったくもって解せないっす。

ちなみに、「グラン・トリノ」の中身は評判通りの傑作でした。不思議と笑えて最後は泣けます。3Dじゃなくて上映時間も焼く半分だったけど、内容的には某SF映画の10倍は面白かったっす…。

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これからはPS3でハイビジョン放送を録るネ

PS3®で地上デジタル放送の録画が可能に PS3®専用周辺機器 地上デジタルレコーダーキット 『torne(トルネ)™』 希望小売価格 9,980円(税込) 3月発売予定 PS3®(HDD 250GB)に『torne(トルネ)™』をセットにしたお得パック 『「プレイステーション 3」地デジレコーダーパック』 希望小売価格 42,800円(税込) 数量限定で同日発売(SCE)

SCEJは、ホームエンタテインメントシステムとしてのPS3の魅力を拡げる専用周辺機器として、地デジチューナーと視聴・録画アプリケーションをセットにした専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」を、希望小売価格9,980円(税込)で3月より発売すると発表。付属のUSBケーブルでPS3に接続し、専用アプリケーションをPS3にインストールすることで、地デジ放送の視聴、録画が簡単に行えるとか。発売日は、決定次第改めてご案内するとのこと。

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また、250GBのHDDを搭載したPS3と、『torne』をセットにした地デジレコーダーパックを、torne発売と同日に希望小売価格42,800円(税込)で数量限定で発売するとか。

SCEEが内蔵HDDにデジタル放送が録画できるPS3専用デジタルチューナーユニット「PlayTV」を発表してから約二年半。なんですか、今年のソニーは海外先行で発売した製品のマイナーチェンジ版を国内投入するパターンっすか?ちなみに、欧州版はダブルチューナーでしたが日本はシングルなんですね~。

RX100買う前に発表してほしかったけど、PSPとの連携やアプリやオンライン機能に期待する意味で買うつもりではありますが、戦略的にウォークマン連携はスルーなんだろうなあ。iPodと連携出来たらこれまた喜ばれそうだけど、それもあり得ない感じ…。

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ソニーの北米市場でのネットワークへの取組み

【CES】米Sony、AV事業担当者が語る ~「3D」と「ネットワーク」への取り組み~

西田宗千佳さんのRandomTracking。AVに的を絞ったソニーの「アメリカ市場の今とこれから」を探るインタビュー。先週すっかりスルーしてしまったけど、くだんの3D以外にも気になる内容がチラホラ。

・北米でのテレビビジネスは「デザインの統一性」、「LED」、「3D」、「IPTV」が四本柱
・レコーダーのない北米市場では、IPTVですぐ観たい映画を呼び出せたり、ロード時間・起動時間が短かったり、といったことが必要。良い例がiPhoneでBDプレーヤーを操作するためのリモコンソフト。現在視聴しているDVDやBDの情報をGracenoteのデータベースから取得し、iPhone上で表示しながら映画を楽しめる。
・Sony Readerは独自ストアで運営されており、現時点ではソニーオンラインネットワーク(仮)への統合を行なっていない。「優先順位」の問題でテレビなどからスタートしているが、いずれ統合されることになる。今後様々なデバイスでeBookを読んでいくことになれば、ソニーオンラインネットワーク(仮)の存在は大きなものになる

iPhoneのアプリ、日本でもレコーダー向けに出せば良いのにと思うんですが、無理なんだろうなあきっと。ソニーのオンラインネットワーク強化に関しては以下の記事にも注目。

【CES】ソニーが見せた家電とネット連携の将来像 北米を足がかりに”ソーシャル家電”の取り組みを本格化

「Sony Reader」、「bloggie」、chumby互換の「dash」にしても、ある種北米に軸足をおいた製品ですもんね。ってことで、昨年辺りから製品によっては完全に日本市場がスルーされてますが、意外にソニー復活の鍵はこんなところにあったりして…。

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2010年に最も盛り上がる電化製品はテレビ~最も進化して欲しいのは携帯電話

2010年、最も盛り上がりそうな電化製品は?――アイシェア調べ

2010年電化製品予想に関する意識調査。2010年に最も盛り上がりそうな電化製品の1位は「テレビ(30.8%)」、2位は「携帯電話(10.0%)」、3位は「Blu-ray Disc 録画機器(8.4%)」、4位は「パソコン(4.1%)」、5位は「家庭用ゲーム機(1.8%)」で2009年に盛り上がったと思う電化製品とほぼ同順らしいです。なお、「特に盛り上がるものはないと思う」という人も41.1%いるとか。

ちなみに、2010年に最も進化して欲しいのは、「携帯電話(14.7%)」、「パソコン(11.6%)」、「Blu-ray Disc 録画機器(10.0%)」の順で以下「テレビ」「携帯音楽プレーヤー」「家庭用ゲーム機」「携帯ゲーム機」。なお、48.9%が「特に進化して欲しいものはない」とか。

来年に控えたアナログ停波、ワールドカップや冬季オリンピックなど、テレビとレコーダー関連はむしろここで盛り上がらなくてどうする的な2010年。テレビと繋いで使う家庭用ゲーム機や携帯ゲーム・AV機器への期待値の低さに反して盛り上がりについても進化についても期待値が大きい携帯電話も目立ってます。iPhoneやAndroidの普及が理由とのことで、2010年はいわゆるスマートフォン普及の年になるのかもしれません。

昨年、パソコン(VAIO X/P/W)、Blu-ray機器(RX100)、携帯ゲーム機(PSP go)、携帯プレイヤー(X1060)をゲットしてしまった自分。消去法でいくと今年は間違いなくケータイ。ソニエリ「XPERIA X10」の国内市場投入は携帯電話の進化を占う意味でも重要なトピックになりそう…。

【追記】米国ではこんなニュースが。「現在の技術進歩のレベルに最も落胆している人が多いのは35~54歳の年齢層」とか~>「2010年にはもっと技術が進んでいると思っていた」――米国民の3分の1

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2009年最後の日に届いたソニー製品は…

大晦日。腰の痛みを堪えつつ、自分の部屋の大掃除をなんとか午前中に終え、昼飯も食べずにリビングのテレビ周りの掃除と配線整理を開始。

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にしてもすごいことになってんぞ、我家のテレビの裏は…。自分でも何がどうなってんだか分からない状態。場所柄、ホコリもたまりやすく、掃除のしがいがありましたです、ハイ。

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iconiconそうこうしているうちに、昨日注文した最後の大物が到着。バレバレでしたが、ソニーのBlu-rayレコーダー「BDZ-RX100」でございます~。かつて、東芝RD-X5があった場所にRX100が収まり、スゴ録(D900A)と合わせてハイビジョン録画できるレコーダーが2台体制となりました。ウォークマンへのお出かけもできるってことで、来年早々から活躍してもらいます。ちなみに、少し前までリビングにあったPS3は寝室に移動。今後リビングに返り咲く日が来るのかどうか、自分にもわかりません。

そんなこんなで、15時を過ぎてヘトヘト。これから、早めに風呂入って、風呂あがりにビール飲んで、笑ってはいけないホテルマンと紅白とゆく年くる年とジャニーズカウントダウンをザッピングしながら2010年を迎えたいと思います。ともあれ、今年のSPA家は色々と大変でした。ま、大変だったからこそ年を越せるという話しもあるわけで、来年も気を引き締めて頑張ろうと思います。てなことで、皆さんも良いお年を~。

あ、ちなみに、2009年のソニー製品を振り返る的な企画はスルー。しいてあげれば、VAIO XとP。個人的にはこの二つがワンツーフィニッシュでそれ以外はパッとしなかった一年でした。来年もソニーファンでいられるといいけど、果たしてどうだろう…。

次の世界を求めてソニーをやめた近藤哲二郎氏が目指すもの

テレビの枠を超える新産業めざす 元ソニー近藤哲二郎氏に聞く(麻倉怜士)

ソニーでA3研究所長や業務執行役員上席常務などを歴任し、近頃I3(アイ・キューブド)研究所を設立した近藤哲二郎氏へのインタビュー。氏は1997年にブラウン管テレビに搭載されたDRCの生みの親。氏の理論の本質は信号処理に「創造」という概念を持ち込んだこと。デジタルの本質はアナログにない柔軟性。三位一体構造研究はソニーだけで世界を探してもなかったとか。

テレビの次にくるのは「家」や「街」そのもの、「アクティブホーム」、しかもそれが4~5年先。さらに10年くらい経つと、家だけでなく街そのものが1つのコミュニティーとして、映像をベースに1つのかたまりになるとか。そして、その「家や街のインフラ、交通網のインフラといった多くの研究が集まって三位一体で新産業を生み出していく場がI3研究所」なんだそうです。

パンピーにはサパーリですが、ソニーで多大なる貢献をなさったであろう近藤さんが注目するテクノロジーが3Dで無いことだけはわかったような…。