2010年に最も盛り上がる電化製品はテレビ~最も進化して欲しいのは携帯電話

2010年、最も盛り上がりそうな電化製品は?――アイシェア調べ

2010年電化製品予想に関する意識調査。2010年に最も盛り上がりそうな電化製品の1位は「テレビ(30.8%)」、2位は「携帯電話(10.0%)」、3位は「Blu-ray Disc 録画機器(8.4%)」、4位は「パソコン(4.1%)」、5位は「家庭用ゲーム機(1.8%)」で2009年に盛り上がったと思う電化製品とほぼ同順らしいです。なお、「特に盛り上がるものはないと思う」という人も41.1%いるとか。

ちなみに、2010年に最も進化して欲しいのは、「携帯電話(14.7%)」、「パソコン(11.6%)」、「Blu-ray Disc 録画機器(10.0%)」の順で以下「テレビ」「携帯音楽プレーヤー」「家庭用ゲーム機」「携帯ゲーム機」。なお、48.9%が「特に進化して欲しいものはない」とか。

来年に控えたアナログ停波、ワールドカップや冬季オリンピックなど、テレビとレコーダー関連はむしろここで盛り上がらなくてどうする的な2010年。テレビと繋いで使う家庭用ゲーム機や携帯ゲーム・AV機器への期待値の低さに反して盛り上がりについても進化についても期待値が大きい携帯電話も目立ってます。iPhoneやAndroidの普及が理由とのことで、2010年はいわゆるスマートフォン普及の年になるのかもしれません。

昨年、パソコン(VAIO X/P/W)、Blu-ray機器(RX100)、携帯ゲーム機(PSP go)、携帯プレイヤー(X1060)をゲットしてしまった自分。消去法でいくと今年は間違いなくケータイ。ソニエリ「XPERIA X10」の国内市場投入は携帯電話の進化を占う意味でも重要なトピックになりそう…。

【追記】米国ではこんなニュースが。「現在の技術進歩のレベルに最も落胆している人が多いのは35~54歳の年齢層」とか~>「2010年にはもっと技術が進んでいると思っていた」――米国民の3分の1

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