「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

ソニー、3DやAVCHD2対応のBDレコーダーのエントリーモデル2機種


3D動画・静止画や60p動画の保存、編集、ダビングができる 3D対応ブルーレイディスクレコーダーのエントリーモデル2機種発売~長時間録画や3Dソフト再生をさらに美しくする新画質機能も搭載~(ソニー製品情報)

iconiconソニーは、「AVCHD Ver.2.0」に対応し、3D動画や60p動画の本体HDD(500GB)への取り込みや編集、BDへの保存を可能にした3D対応BDレコーダーのエントリーモデル2機種を8/6に発売すると発表。ソニーストアでの販売価格はWチューナーの搭載の『BDZ-AT750W』が84,800円、シングルチューナー搭載の『BDZ-AT350S』が64,800円。

新画質機能を搭載し、長時間録画時や「ブルーレイ3D」ソフト再生時の画質もさらに向上させたほか、買い増し需要、個室などでの使用も踏まえ、設置しやすいコンパクトサイズを実現。「瞬間起動」など従来機の使いやすさはそのままに、低価格のエントリーモデルを発売することで、アナログ停波後のBDレコーダー市場をさらに活性化していくとか。

iconiconまた、両機の発売にあわせて、“Xperia”専用に公開してきた音声認識による番組検索が簡単にできるAndroidアプリ「Koe-Kara」を、他のAndroid端末にも対応させて新たに公開、スマートフォンとの連携をより強化していくとか。

BDZ-AT750Wのみ、番組をVGAサイズの高画質かつ高速で転送して持ち出せる「おでかけ転送」対応。ただsし、DLNAサーバーの「ルームリンク」機能、スカパーHD録画機能、PS3のtorneと連携する「レコ×トルネ」機能には2機種ともに非対応。

続きを読む ソニー、3DやAVCHD2対応のBDレコーダーのエントリーモデル2機種

欧ソニーがハンディカム新製品2機種と外付けポータブルHDDを発表


Get even closer to amazing videos with new ultra-zoom Handycam® SX21E and SR21E by Sony
First external hard drives from Sony offer reliable data storage and expanded home entertainment options
欧ソニー、光学57倍ズームの“Handycam”新モデルを発売
欧ソニー、Handycamの動画を直接コピーできるポータブルHDD

Sony Europeがハンディカム新製品2機種とポータブルタイプの500GB USB HDDを発表。ハンディカムは記録メディアがメモリーカードの「DCR-SX21E」と80GBHDDの「DCR-SR21E」。いずれも、光学57倍ズームレンズ搭載で動画解像度はSD。ポータブルHDD「HD-PG5」は、サイズが80x16x126mm、重さが180g。USB 3.0対応で最高5Gbpsのデータ転送が可能。先述のハンディカムのメディアバックアップコピーや<ブラビア>でのテレビ録画も可能とか。

ポータブルHDDはシンプルなデザインにセンターのソニーロゴが渋いっす。というかソニーのHDD単体販売ってすげー久しぶりのような。国内販売、あるのかなあ…。

続きを読む 欧ソニーがハンディカム新製品2機種と外付けポータブルHDDを発表

大手メディアが「torne」v.3.0の「レコ×トルネ」機能を試しトルネ


torneの新機能「レコ×トルネ」を試す -レコーダと連携し、BS録画/再生。「ライブ」も強化
トルネとBDレコーダーが快適連携!バージョン3.00の新機能「レコ×トルネ」を試す

torneのメジャーアップデート(3.00)で追加された新機能「レコ×トルネ」の検証記事がAV WatchとPhile-webに掲載されてます。BDレコーダーは最大2台まで登録できるのでWチューナー搭載機なら、最大5番組の同時録画・管理環境を構築可能に。若干の制限事項はあるものの、レコーダーとtorneの違いをほとんど意識せずに使えるというUIの洗練は見事で、レコーダーへのDTCP-IPダビングなどができれば、さらに魅力は向上するとか。

無機質で不親切なDLNAシステムもアレンジ次第で激変するという好例か。TwitterのストリーミングAPI対応と新ライブ表示モードはインターネットテレビを標榜する<ブラビア>も追従しないとですね。いかんせん、制限の多いアプリキャストで実現可能なのかどうか…。

ちなみに、我が家のBDレコーダー「RX100」は非対応なので「レコ×トルネ」のお試しすらできまへん…。「トルネユーザーがBDレコーダーを買い足す際、ソニー製モデルを選択する強いモチベーションになるアップデートと言える」とはPhile-webレビューを担当した折原氏のコメントですが、普通の人はそうそう買い足したり買い換えたりできませんて…。むしろ、有料でも良いから、対応可能な旧機種(あるのならという前提だけど)のファームアップデートプログラムをソニーに提供して欲しいっす。

続きを読む 大手メディアが「torne」v.3.0の「レコ×トルネ」機能を試しトルネ

ソニー、ネットワーク戦略の今~4つのディスプレイ統合で新エンタメ訴求へ


液晶TVのネット接続率30%へ。ソニーのネットワーク戦略 ~BRAVIAでYouTube、Twitter、Skypeの利用提案を加速~

大河原克行さんの「デジタル家電 -最前線-」。ソニーのテレビ周りのネットワーク戦略について、SMOJのコンスーマーAVマーケティング部門ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部統括部長さんにインタビューしてます。

SMOJ的には2011年度中に<ブラビア>のインターネット接続率を30%に引き上げる目標を掲げており、「ソニー=ネットワーク」をキーワードに<ブラビア>におけるネットワークの強みを積極的に訴求する考え。『これからのテレビの使い方はこうなる』という提案により新たな需要を創造していくとのこと。

確かに、ここ最近の<ブラビア>のプロモはこれでもかのネット押しで、オンラインメディアでもタイアップ記事が多いですね。ぶっちゃけ、相当金かけてると思われます。ただ、どうなんだろ。テレビ本来のスペックや機能を抜きにすれば、本日2度目のメジャーアップデートが行われる「torne」の方がネット系の機能やインターフェース、使い勝手の面でもかなり先を行っているような印象。こうした動きが良い意味でテレビ部隊への刺激になっていけばもっともっとソニーのテレビは面白くなることでしょう。

ネットワークと統合提案 新たな付加価値への挑戦 ソニーマーケティング(株) 代表取締役 執行役員社長 栗田伸樹氏

こちらはSMOJ栗田社長のPhileWeb「ビジュアルグランプリ2011 SUMMER」受賞インタビュー。「テレビ、PC、スマートフォン、タブレットという4つのディスプレイが色々な形で統合して生まれる新しいエンタテインメントの楽しみ方を訴求できるのはソニーだけ」と自負しているとか。また、テレビのサウンドシステムもビジネスの拡大に繋げたいと考えており、ウォークマンで培った「いい音」のイメージを最大限に利用して、それを差異化ポイントに繋げていきたいとのこと。

「4つのディスプレイに対しての統合」で生まれるエンタメって具体的にはどんなものなんでしょね。まあ、タブレットが出る頃には実際に色んな提案を目にすることができるのでしょう。てことで、今後に期待。

テレビ用スピーカーシステム「Olasonic TW-D7OPT」を試す(後編)


前編中編と、最近の自分にしては珍しく、複数回でお届けしてきた「Olasonic TW-D7OPT」のレビューですが、それほどまでにその魅力にとりつかれたという事なのでしょう。ということで、後編はちょっとイレギュラーな使い方と、製品に対する要望を含む諸々の雑感にて締めたいと思います。

■外部バッテリーでモバイルスピーカーに

TW-D7OPTの電源アダプターはDC5V(1.6A)で、PSPの電源アダプター(1.5A)と同じく、さらにコネクタ形状も共通です。若干アンペア数が違いますが、PSP用に差し替えても普通に使えました。また、最近はモバイルガジェット用として様々な周辺グッズが発売されています。PSP専用電源アダプターはもちろん、USB対応の汎用電源アダプターに変換コネクター付属するなど種類も豊富。バッテリー内蔵の充電グッズも飛躍的に増えてきており、上記グッズなどを組み合わせることで、TW-D7OPTの電源を外部バッテリーでまかなうこともできたりします。ということで、実際に試してみることにしました。


使うバッテリーは以前サイトで取り上げた「UMI USHI 3500」。同機は3500mAhのリチウムイオンバッテリー内蔵で、microUSB、Apple Dockコネクタ、FOMA/SoftBank、au、miniUSB、PSP、Nintendo DSi/DS Lite用といったアダプターが8種類も付属しており、汎用性の高さが売りとなっています。重量は119gと少々かさばりますが、5.5V 750mAの定格出力でiPhone 4などを余裕でフル充電可能です。


ユニットは光ケーブルでApple TVと接続。ボリュームは中間程度。この状態でiPadの音声をApple TV経由で出力。フル充電のバッテリーを使い、3時間ほど再生した時点でバッテリーの残量が4分の3程度。バッテリーの残からして、半日以上は保ちそうな感じです。TW-D7OPTのアダプターが1.6A、それに対してバッテリー側の出力が0.75Aと随分と差がありますが、特に問題もなく動作しています。


ということで、その気になればTW-D7OPTを丸ごと持ち出して、アウトドアでポータブルオーディオのスピーカーとして使うこともできそうです。

なお、USBアダプターやバッテリーの種類によって電圧がまちまちなので、当然使えないものもあります。誤った使い方をすると事故になるケースもあると思いますので、あくまで自己責任が前提ということでご理解いただければと思います。

続きを読む テレビ用スピーカーシステム「Olasonic TW-D7OPT」を試す(後編)

torneがメジャーアップデートで大幅機能強化~有償でソニー製BDレコやテレビとも連携


アップデートver.3.00 “リモート”|torne(トルネ)™|プレイステーション® オフィシャルサイト
SCE、torne大型アップデートでBDレコーダ連携実現-トルネ屋で機能購入。BS録画連携。Twitter強化

PS3用レコーダーキット「torne」のメジャーアップデートがPS Network全面再開の翌日となる、7月7日に実施されるそうです。バージョンは3.00になり、ソニー製のテレビやBDレコをリモートコントロールできる「レコ×トルネ」機能、PSPリモートプレイの機能強化、『デザインテーマ』機能、STORE(トルネ屋)、 ビデオの書き出し機能の強化、番組表機能の強化、ライブ機能の強化、ビデオ画面の機能強化、プレイヤー機能の強化、番組検索機能の強化、『STORE(トルネ屋)』の追加など、今回から有償となるものものありますが、大変多くの機能強化が行われる予定。

なお、今回有償で提供される機能は「レコ×トルネ」(1,800円)、「デザインテーマ」(500円)、「“ウォークマン”書き出し機能」(500円)、「nav-u書き出し機能」(500円)で無償で追加されるSTORE(トルネ屋)経由で決済を行うとか。

期待の「レコ×トルネ」機能は新時代のロケフリを予感させますが、悲しいかな我が家の機器では非対応…。ってことで、ウォークマン書き出しだけ導入してみるかな。ただ、リモートプレイもインターネット対応したって事で、PSP goとWi-Fiルーターの組合せが一番幸せだったりするかも…。にしても、torneの進化、すさまじいですね。

さておき、メモステとSDに対応したカードリーダー「MRW-F3」がいつの間にか発売になってたんですね。全然気がつかなんだ…。

【追記】今回のtorneバージョンアップにあわせ、ソニーも対応テレビ・レコーダーの放送ダウンロードによるソフトウェアアップデートについてアナウンスを行なっています。torne v.3の新機能利用にはアップデート必須のようですので対応機種オーナーの方は要チェックです
ブルーレイ/HDD搭載液晶テレビ〈ブラビア〉「KDL-40HX80R/46HX80R/55HX80R/26EX30R/32EX30R」 「torne(トルネ) ™」との録画予約・再生連携機能『レコ×トルネ』対応のお知らせ
ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500」 「torne(トルネ)™」との録画予約・再生連携機能『レコ×トルネ』対応のお知らせ

続きを読む torneがメジャーアップデートで大幅機能強化~有償でソニー製BDレコやテレビとも連携