「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

非連続の進化を遂げた究極のモバイル、VAIO Z2シリーズ(デザイン編)

VAIO Zシリーズ みんぽすモノフェローズイベントレポートの3回目はデザイン編。ポリマーセルの薄さとフラットさの強調が「Hexa-shell」デザインへと繋がり、あのシリンダーフォルムから進化した、というか呪縛から逃れることができたのですね…。


デザイン(1)
<機能美>
→従来のシリンダーフォルムからの進化
→六角形を基調とした「Hexa-shell」デザイン
筐体/PMD/吸気口/タッチパッドのテクスチャーetc.

(森澤氏)ポリマーセルの薄さとフラットさを強調したいということもあって六角形のカタチが生まれた。Xで採用した薄い線で緑に光る電源ボタンのさりげないカタチと、後ろから見た時の六角形、ヒンジを完全に開いた時に後ろが繋がる、それによって薄い板ががっちりとした印象を持つというコンセプト。

(金森氏)ヒンジの継ぎ目を極力無くすところにデザインとして非常にこだわったといいうことで、開けた時にヒンジの繋ぎ目が見えないという…。

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非連続の進化を遂げた究極のモバイル、VAIO Z2シリーズ(設計編)

VAIO Zシリーズ みんぽすモノフェローズイベントレポートの2回目は設計編。薄さの戦いは熱との戦い。それがよくわかるプレゼンでした。


■NEW Zシリーズの進化ポイント

<パフォーマンス>
・CPU:第2世代インテルCoreプロセッサーを採用
・SSD:標準仕様で「第2世代SSD RAID」、VOMで「第3世代SSD RAID」を採用
・起動:「Quick Boot」による高速起動

(金森氏)最先端のプロセッサーとSSDのおかげで、実際の操作感も速いが起動時間も早い。

<モビリティー>
・筐体:最軽量時約1.15kg、薄さ約16.65mm
・バッテリー:内蔵で約9時間、シートバッテリー装着時で約17.5時間

(金森氏)かばんに入れる時に一番厚いところが引っかかるところで、最薄部が薄いだけでは意味が無い。フルフラットでカバンにスムーズに出し入れできるところがこだわったポイント。シートバッテリー装着時は薄さ25mm、重さ約1.7kgと充分モバイル可能なサイズでバッテリーライフも17.5時間と圧倒的に長い。

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非連続の進化を遂げた究極のモバイル、VAIO Z2シリーズ(企画編)

2011/07/27の夜、ソニー本社にてVAIO Zシリーズ新製品のみんぽすモノフェローズイベントが開催されました。ソニーのVAIO系イベント参加は「Giga Pocket Digital」体感イベント以来およそ1年ぶり。ハードに限定すれば、2009年のVAIO X先行体験会以来のご無沙汰状態。


当日はソニーから設計担当の林氏と斎藤氏、デザイナーの森澤氏、商品企画担当の金森氏がスピーカーとして参加。イベント自体はプレゼンと実機のタッチ&トライで構成。金森氏がメインのプレゼンターで要所要所で3名の皆さんの補足が入る感じでした。

ということで、今回は企画編のレポートになります。Z系が実現すべき価値を熱く語る林氏のコメントに注目してくらはい。ちなみに、後でも出てきますが、2008年7月発売の初代が「Zシリーズ」で、2010年3月発売のZが「Z1シリーズ」、2011年の新モデルが「Z2シリーズ」ってことになるようです、念のため。

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モーブス(mobus)のショルダーバッグを試す~VAIO XやiPadも楽々収納


昨日、地元に最近オープンしたドンキで見つけたモーブス(mobus)ブランドのショルダーバッグに何故か一目惚れ。値段もそこそこお手頃だったのでゲットしてしまいましたのでプチレビュー。バッグのレビューなんてNOMADICのWISE-WALKER ATTRACT ショルダーバッグ吉田カバン製「type P」専用オリジナルバッグ以来?

ちなみに、「モーブス(mobus)」は1924年設立のドイツの老舗スポーツブランドで数々の国際展示会に出展し世界規模のブランドとして知名度を確立。デザインバッグは男女問わず人気を集めているとか。へー…(って知らんかったのかい!)。

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米ソニー、フルHD動画が再生できるフォトフレーム「S-Frame」新製品3機種


Sony introduces new HD Series S-Frame^(TM) Digital Photo Frames, New Models Play Full HD Resolution Movies; Available in Three Sizes (10”, 8” & 7”)
米Sony、1080/60p動画が再生できるデジタルフォトフレーム「S-Frame」を発売

米ソニーが、1080/60p動画の再生ができるデジタルフォトフレーム“S-Frame”「HDシリーズ」3機種を9月に発売すると発表。AVCHDとMP4(最高1,920×1,080/60p/28Mbps)の動画再生、MP3/AAC/リニアPCMの音声再生対応。2GBフラッシュメモリー内蔵で静止画の自動リサイズ保存機能も。価格は10インチのDPF-HD1000は169.99ドル、8インチのDPF-HD800は139.99ドル、7インチのDPF-HD700は119.99ドル。

日本向けはBDレコのおでかけ転送にも対応とかないですか。もうこの際、防水対応のロケフリマシン化しちゃうとかどうでしょう…ってそれは絶対無いか。

ソニー製品の節電機能紹介ポータルサイト


ソニー製品の節電機能のご紹介(ソニー製品情報)

今頃気がつきましたが、ソニー製品情報に「がんばろうニッポン」コンテンツ(?)として、主なソニー製品の節電機能紹介コンテンツが公開されています。言っても、VAIO、<ブラビア>、BDレコーダー、CSチューナーの4つだけで、それぞれのサポートページにリンクしただけのポータルページのようなモノなんですが無いよりはまし。

【追記】その後、My Sony Clubで「今すぐ始める節電対策」というコンテンツを発見。5月の段階で航海されていたみたいです。こちらの方は読み物としても良くまとまっていて、壁紙のダウンロードサービスなどもあります。

消費電力が比較的大きいソニー製品で忘れちゃいけないのがPS3。とりわけ初期のモデルの消費電力は半端無いですよね。あとはAVアンプとか。まあどちらも使ってない時はこまめに電源ケーブル抜くぐらいしか節電しようが無いですかね…。

あと、個別で突き詰めるのは限界があるので、視点を大きくしないといかんですね。コンセント必須の家電の場合は、ワットメーターなどを使った消費電力の可視化やスイッチ付き電源タップ導入がモチベーションアップにも繋がると思われ…>(参考)使用電力が一目で分かるワットメーター付き電源タップを試す

参考までに、VAIO(PC)絡みでは塩田紳二さんの「モバイルトレンド」のコラム「節電は大きなACアダプターで(第163回)」が大変参考になります。「個人的な努力としては効率のいいACアダプターに充電を集約することで済」むとか。

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