「業界動向」カテゴリーアーカイブ

2006年度は「地デジ」、「ワンセグ」、「次世代DVD」を業界あげて大プッシュ?

第2回 ワンセグ放送のサービス・イメージ

始まりましたね、ワンセグ本放送。先週末はテレビでさかんにニュースで取り上げられてました。携帯向けはキャリアは儲からないようだけど、放送局にとっては自前の有料サイトへいかに誘導するかが重要であり、新たな収益源としても期待できるようです。

地デジはもう常識? 7割超えた対応薄型テレビ、その売れ筋を探る

ワンセグの親分、地デジ普及もいよいよ本格化でしょうか。ワールドカップを間近に控え、花粉症の季節ながらテレビメーカー各社の鼻息も荒くなりそうですね。来年あたりはフルHDは当たり前か…。ソニーもそろそろ第二世代のBRAVIAを投入してきそうな予感がします。それ以前にテレビ局の番組クオリティが、画質だけじゃなくて内容も向上する必要があるという噂もなきにしもあらずか…。

次世代DVDへの期待と要望

麻倉怜士さんの「デジタル閻魔帳」です。フルHD対応テレビが普及して初めて本来の性能を発揮できるのが次世代DVD。ソニーファンはもちBDで決まり。PS3が発売される頃には映画タイトルも充実してくれることでしょう。すでに自分もDVDの購入は控えるようにしてます。ハイビジョン画質に慣れちゃうとDVDの画質が物足りなくなっちゃうんですよね。なので、よっぽどでない限りレンタルビデオですまそうと思ってます。

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ワンセグの認知度は50%強~ソニスタの「燃えよ!ワンセグ野郎」で認知度アップ?

「ワンセグ」の認知度は約5割、利用意向は10代男性で7割以上に

マイボイスコムとNTTアドによる「モバイル端末による番組視聴」を調査結果によると、「ワンセグ」という言葉自体の認知は53%で、言葉を知っている人にサービス開始日や詳細について質問したところ、認知は5割以下にとどまったとか。内容面では魅力を感じるとの回答が62%で約70%が利用意向を示しているとか。なお、利用する条件では「バッテリーが長持ちする端末が出たら」が54.5%。

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ケータイ、ノートPCなど、モバイル機器で威力を発揮するワンセグ。ソニスタでも「燃えよ!ワンセグ野郎icon」なるコンテンツが公開されました。現状二人に一人の認知度ですが、対応機器が増えてくれば民間主導のPRも増えてくるのでしょうね。ちなみに、ドコモはテレビ受像器としての昨日だけではメリット無しと社長自ら発言したそうです>ドコモ中村社長、「今のワンセグではメリットなし

ワンセグじゃないですが、ユニデンが19,800円の地デジチューナーを5月に発売するそうです。地デジオンリーながらHDMI端子搭載でこの価格は衝撃的。1台ゲットしようかなあ…>ユニデン、HDMI出力搭載の地上デジタルチューナ-送料込み19,800円で直販。i.LINKは非搭載

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高速版Bluetoothの基盤技術はMB-OFDM方式UWBに

Bluetooth SIG,高速版Bluetoothの基盤技術はWiMedia AllianceのMB-OFDM方式に

Bluetooth SIGとWiMedia Allianceは、高速版Bluetoothの基盤通信技術としてWiMedia Allianceのマルチバンド直交周波数分割多重(MB-OFDM)超広帯域無線(UWB)仕様を採用すると発表。単一の周波数帯で複数のプロトコルに対応でき、周波数帯の変更も容易に行えるためワールドワイドな適応が可能とか。 MB-OFDM方式UWBは、短距離での高速データ通信が可能なため、高品位テレビ・ビデオ、携帯オーディオプレーヤーなどを実現できるとしています。

PulsarなどのBluetoothヘッドホンはとっても便利なんですが、音質ではまだまだコアなオーディオファンをうならせることはできません。ソニーが対応製品をリリースしないのはもしかしてこの新技術を待っていたのかも…。

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ソニーが出展しないCeBITが間もなく開幕~噂のOrigami発表か…

「CeBIT」が今週開幕へ–多様な新製品が続々と登場
Origamiも発表か? ガジェット集うCeBIT

CeBITが間もなく開幕。ソニーは、「コストとリターンを考えた上での戦略的決定」により出展しないそうですがソニエリは出展する模様。いっても日本人の私たちには縁のない端末ばかりが展示されるのでしょう。となると、注目は噂のOrigamiの発表でしょうか。Samsungが数種類のデバイスを出品予定だそうです。ちなみに、IBMはCellチップやCellベースのブレードサーバなどのデモを行うそうです。また、Blu-ray Disc陣営が記者発表会を開催予定で、ドライブの詳細や各企業との提携などを明らかにする可能性が高いそうです。PS3の中核を担うデバイスだけに注目が集まりそうですね。

これがOrigami? Intel、「Ultra Mobile PC」を発表
インテル、「Ultra Mobile PC」を披露–MS「Origami」の原型か
フォトレポート:インテル、「Origami Project」OS搭載可能UMPCを公開

また、CeBITに先駆け開催されたIntel Developer Forumで「Ultra Mobile PC(UMPC)」なる製品が発表されたとか。これがOrigamiの正体ではないかとの噂も…。Intelはこの製品を“ノートPCやPDAに置き換わるものではなく、オンラインメディアやコンテンツにアクセスするためのもので、「PCの伴」と位置づけている”そうです。

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プレイスシフト>タイムシフト

デジタルARENAの特集「iPod&PSP向け動画変換ソフトを比較チェック」で、PowerEncoder MPEG4 AVC Edition PortableとMovie Gate モバイルプラスの2つが紹介されていました。いずれもPSP編とiPod編が用意され、双方での変換手順や使い勝手を解説しています。

ソニー純正のイメコン2plusは2,100円ですが、それ以外のソフトは9,000円弱~15,000円と大変高価。機能は豊富かもしれないけど、変換に要する時間やクオリティに違いを見いだせる人がどれだけいるのでしょうか…。どちらにしても、ポータブル機でのタイム&プレイスシフトはまだまだ手軽とは言えませんね。

放送と通信の融合サービスとして期待されるワンセグの登場でプレイスシフトは身近になりそうですけど、タイムシフトについては課題が山積みでまだまだ先になりそう。いつでもどこでも、手軽に動画が楽しめる世の中が早く訪れるのはいつの日か…>放送と通信の融合「日米比較」――多様化進む米国・ビジョン欠く日本

どこでもといえば、米国時間の今日発表されるアップルの新製品の噂があちこちでささやかれているようですが、iPodだとすればWi-Fiがキーになるのは間違いないようです。どこでもiTMSの実現に大きな期待がかかります…>「ワイヤレスiPodは理にかなっている」とQUALCOMMのCEO

iTMSといえば、同様のサービスのゲーム版について紹介しているコラムがありました。携帯ゲーム機にネットワーク機能が標準搭載される世の中ですから、近い将来、据え置きタイプでもディスクレス、カートリッジレスでゲームが楽しめる時代が訪れるのでしょうね…>ゲーム版「iTunes Music Store」をご存知ですか?【コラム】

そんでもって、これは一体何…?>マイクロソフト、音楽再生機能搭載の携帯機器を発表へ

【追記】その後、ITmediaからもタイムリーなコラムが…>携帯動画プレーヤーは第2のウォークマンか

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音声関連機器国内出荷、10ヶ月連続増加&7ヶ月連続2桁成長

JEITA、2006年1月の電子機器国内出荷を発表-五輪前で大型TV好調。デジタルオーディオ実績も追加

JEITA発表の2006年1月の民生用電子機器国内出荷実績によると、大型フラットテレビなどが好調で、全体の出荷金額が前年同月比113.5の1,579億円で6ヶ月連続で増加しているそうです。なかでも、音声関連機器が前年同月比165.6%の204億円で10カ月連続で増加と7ヶ月連続の2桁成長を達成しており、ひときわ目立っています。JEITAは同市場の成長を、「デジタルオーディオプレーヤーが牽引した」と分析しているとか。

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