「業界動向」カテゴリーアーカイブ

ソニー製品の節電機能紹介ポータルサイト


ソニー製品の節電機能のご紹介(ソニー製品情報)

今頃気がつきましたが、ソニー製品情報に「がんばろうニッポン」コンテンツ(?)として、主なソニー製品の節電機能紹介コンテンツが公開されています。言っても、VAIO、<ブラビア>、BDレコーダー、CSチューナーの4つだけで、それぞれのサポートページにリンクしただけのポータルページのようなモノなんですが無いよりはまし。

【追記】その後、My Sony Clubで「今すぐ始める節電対策」というコンテンツを発見。5月の段階で航海されていたみたいです。こちらの方は読み物としても良くまとまっていて、壁紙のダウンロードサービスなどもあります。

消費電力が比較的大きいソニー製品で忘れちゃいけないのがPS3。とりわけ初期のモデルの消費電力は半端無いですよね。あとはAVアンプとか。まあどちらも使ってない時はこまめに電源ケーブル抜くぐらいしか節電しようが無いですかね…。

あと、個別で突き詰めるのは限界があるので、視点を大きくしないといかんですね。コンセント必須の家電の場合は、ワットメーターなどを使った消費電力の可視化やスイッチ付き電源タップ導入がモチベーションアップにも繋がると思われ…>(参考)使用電力が一目で分かるワットメーター付き電源タップを試す

参考までに、VAIO(PC)絡みでは塩田紳二さんの「モバイルトレンド」のコラム「節電は大きなACアダプターで(第163回)」が大変参考になります。「個人的な努力としては効率のいいACアダプターに充電を集約することで済」むとか。

続きを読む ソニー製品の節電機能紹介ポータルサイト

ソニー、温室効果ガス30%削減達成の影できな臭い話題


温室効果ガス約30%削減を達成」したと発表したソニーですが、何やらきな臭い報道もチラホラ…。

ソニー、サムスン電子との液晶パネル合弁撤退を検討=報道
ソニー、「Samsungとの液晶合弁解消」報道を否定

ソニーとサムスンが液晶パネル合弁からの撤退(S-LCDの解消)を検討していると朝鮮日報。関係筋の話とのことですが、サムスン側は「事実無根」、ソニー広報も「事実ではない」と述べたとか。

ソニー仙台工場で解雇騒動 期間社員22人再雇用求める
ソニーが被災地で大量「首切り」計画! 共産党・山下議員渾身の告発

こちらはソニー仙台テックで解雇騒動が起きているとするニュース。工場の事業縮小に伴い、期間社員150人に解雇を通告。不服とする22人が労組に加入し雇用継続を求めているとか。

今やソニーの稼ぎ頭のプレステ 開発時は猛反対にあっていた

週刊ポスト2011年8月5日号にノンフィクション作家立石泰則氏によるソニーリポートが載っているらしいけど、Webでは記事の触りだけ。「出井・久多良木戦争」の続きが読みたければ週刊ポスト買えってか…(あとで立ち読みしてこよう<おい)。

楽天の電子書籍サービスは「Raboo」に~パナ製端末は34,800円で8/10発売に


【楽天市場】Raboo | 楽天の電子書籍端末ショップ
楽天の電子書籍ストアは「Raboo」、パナソニックの端末は3万4800円

楽天の電子書籍サービスの名称は「Raboo」に決定。あわせて対応のパナソニック製専用端末「UT-PB1」の仕様も明らかに。7インチTFTカラー液晶搭載。133×206×13.9mmで約400g。内蔵メモリは8GBでユーザー使用可能領域は約5.5GB(電子書籍を保存できる領域は4.5GB)。書籍フォーマットはXMDF。お試し版「チラよみ電子書籍」600冊をプリインストール。価格は34,800円で7月中はポイント5倍。8月上旬のお届けとか。

なお既に発表されているとおり、楽天は「誰もが楽しめる電子書籍サービス」を目指し、紀伊国屋書店、ソニー、パナソニックと、日本における電子書籍サービスについて、消費者の一層の利便性向上を図り、普及・拡大を加速するため、共同で取り組んでいくとしています。

2011年後半から4社の電子書籍端末および電子書籍ストアが相互に接続できる環境の実現を目指すとありましたが、端末発売が8/10なのでちょっと早いのかな。Reader新製品の噂もちらほら出てきたし、Sony Tabletのリリース時期もあって、相互接続のタイミングはちょっと読めない…。

ソニー、スピーカーと携帯オーディオとビデオカメラとフォトフレームがBCNランキングの上半期No.1に


PC・デジタル家電の2011年上半期 No.1メーカーがまとまる(BCN)

BCNが「BCNランキング」に基づき、106ジャンルについて2011年上半期(1月-6月)に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表。 ソニーは、スピーカー、携帯オーディオ、デジタルビデオカメラ、デジタルフォトフレームでNo.1を獲得。ちなみに、携帯オーディオ市場のシェアは52.1%。1位獲得はBCNが集計を開始して以来初めて。今年に入ってからも5割以上の台数シェアをキープしたとか。

そのほか、トピックとしてスマートフォンとスレートPCでのアップルの強さが言及されていますが、Xperiaのバリエーション展開とタブレット投入で、下半期追い上げを期待したいところ。あと、テレビとレコーダーはともかく、ヘッドホン・イヤホンとミラーレス一眼は1位とりたいっすね~。

続きを読む ソニー、スピーカーと携帯オーディオとビデオカメラとフォトフレームがBCNランキングの上半期No.1に

ソニーが一般家庭の1日分の電力が貯められる蓄電システムを公開


ソニー、一般家庭1日分の電力が貯められるリチウムイオン蓄電システム公開 ~“秘伝のタレ”で5,000サイクルの長寿命

ソニーエナジー・デバイスが福島県本宮市の本宮事業所でリチウムイオン電池ビジネス事業説明会を実施し、一般家庭の1日分の電力(約8kWh)が貯められるリチウムイオン電池蓄電システムの試作機などを参考展示。長寿命、高安全性能、急速充電性能が特徴の蓄電モジュール「IJ1001M」を8台連結し合計容量を9.6kWhにしたほか、2台連結の2.4kWhタイプも参考展示し、扇風機とパソコン・モニターを同時に動かすデモなども実施したとか。

ソニー製電池には“秘伝のタレ”と呼ばれる材料・構造上の特徴があり、同じオリビン型リン酸鉄を採用した電池でも他社よりもさらに長寿命。「この差がソニーの“秘伝”の部分、パテント(特許)の部分になる」とのこと。蓄電池を購入する際、メンテナンスや電池の交換費用を含めた“ライフタイムコスト”が重要であることも指摘し、繰り返し使用回数におけるソニーのリチウムイオン電池のメリットを強調。他にも、Xperiaなどでのスマートフォンなどで多く採用されているラミネート型のリチウムイオン電池「ポリマーセル」の特徴について、膨れにくく、機器に合わせてさまざまな形状に作り替えられる点をメリットとしてアピールしたとか。

ソニーはバッテリーに関してはホントに色々あったけど、様々な教訓が生かされ、こういうシステムが形になったのですね。蓄電技術の進歩は生活や暮らしの安心・安全に繋がる重要な要素ってことで今後の応用発展に期待しております。

続きを読む ソニーが一般家庭の1日分の電力が貯められる蓄電システムを公開

ソニー、ノートPC向け「スズ系アモルファス負極」採用3.5Ah高容量2次電池


ソニー、ノートPC市場向けに「スズ系アモルファス負極」を採用した 3.5Ahの高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion(ネクセリオン)”を開発

ソニーが、ノートPCの電池として広く使われている直径18mm、長さ65mmの円筒形において、スズ系アモルファスを負極材料に用いた、3.5Ahの高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion”を開発、2011年中に出荷予定と発表。同社は2005年に「スズ系アモルファス負極」の開発に成功し、直径14mm、長さ43mmの円筒形サイズで、業界で初めて商品化。今回、直径18mm、長さ 65mmの円筒形サイズに拡張し、充電終止電圧4.3V、放電終止電圧2.0Vまで範囲を広げることで、3.5Ahの容量を実現。

続きを読む ソニー、ノートPC向け「スズ系アモルファス負極」採用3.5Ah高容量2次電池