ソニーにエレクトロニクス事業の改革促す サード・ポイント、ローブ氏、今年もソニーへの投資を継続―厳しい要求も
PS4などの販売が好調なことを評価する一方で「パソコンとテレビ事業のリストラに向けた真剣な努力が必要だ」と強調し、エレキ事業再生に向けた改革を促したそうです。後者WSJの報道ではパソコン部門の損失が引き続き拡大していることをうけ、VAIOブランド廃止を叫ぶアナリストもいると伝えています。
む…「無理!」なプランもやり方次第 元ソニー社長安藤国威氏と考える トップとCIOのバディーな関係 その4
偉い人たちの昔話ですが、「VAIOは商品のカスタマーレジストレーションを初めてやった商品」で「VAIOが先を走って、そういうものが必要になった商品カテゴリーに展開をしていく。そういう役割をVAIOは暗黙のうちに担っている」といったコメントからもVAIOのビジネスが全社的に様々な影響を与えてきたことがわかります。ゆえに、上のアナリストのコメントが悲しい…。
(デジタルトレンド・チェック!)まるでベンチャー、新しいソニー挑戦
朝日新聞、西田宗千佳さんご担当のコラム。CESでの平井社長への取材を軸にソニーがどう変わろうとしているのか分析なさってます。ある業界関係者がCESのソニーブースを見て「ベンチャーの合同発表会のようだ」と言ったそうです。「いろんなものがあって、まとまりがない」という意味もあるが、同時に「スピード感と活気がある」という様を評価したものであり、色々な球を活発に投げるソニーの姿がベンチャー的に見えたという事情もあるとか。有料会員向けコンテンツなのでまとめがどのようになっているかは不明です。
「Surfaceは脅威ではない」とPCメーカー7社中6社が回答~日本コンピュータシステム販売店協会が新春特別セミナーを開催
ソニーマーケティングの鈴木功二氏のコメントに注目。Windows XPのサポート終了や消費税増税前の駆け込み需要による市場の活況を維持したまま、右肩上がりで事業を伸ばすためには、新たなワークスタイルの提案を付加することが必要であり、具体的な提案として、「2-in-1スタイルの提案」、「PCとタブレットの2台活用の提案」を行なう姿勢を示しました。VAIO頑張れ。