「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

防水防滴じゃないのが本当に惜しいと思ったウォークマンWシリーズのファーストインプレ

昨日、お台場ソニスタで、ヘッドホン一体型ウォークマンWシリーズ「NWD-W202」iconの実機を見てきました。未使用時のハートの意匠がクレードルに鎮座ましますお姿は、これまでのポータブルオーディオには無い独特のたたずまいというか個性が感じられます。

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本体とヘッドホンが一体のネックバンドスタイル新ウォークマンWシリーズ登場

ネックバンドスタイルを採用し、エクササイズ時にも軽快に音楽を楽しめる ヘッドホン一体型“ウォークマン”Wシリーズ 発売(ソニー製品情報)

ソニーが本体とヘッドホンが一体となった、ネックバンドスタイルのウォークマンWシリーズ「NWD-W202icon」を6/13に発売すると発表。本体約35gの軽量化や、ずれにくく快適な装着感を実現しており、アクティブなシーンや長時間の利用にも最適なデザイン。耳にかけた状態のままでも曲の再生や検索などが行なえるよう、右ヘッドホンの下部にある操作部にはジョグダイヤルを採用。

iconiconこの他、曲の盛り上がり部分を抽出してダイジェスト再生機能「ZAPPIN」をジョグダイヤルで操作可能。「SonicStage」による音楽ファイル転送に加えて、「ドラッグ&ドロップ」での音楽ファイルの転送も可能。内蔵メモリーは2GBで、カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンク、ライムグリーンの4色。市場推定価格は10,000円前後で、ソニスタでの販売価格は9,980円。

今年のCESでXシリーズと一緒に発表されていたWシリーズがようやく正式発表されました。自分は二日に一日ぐらいのペースでジョギングしてます。価格もお手頃だし、Bluetoothヘッドホン「DR-BT160AS」を使うことが多いので、比較する意味でもゲットしてみようと思います。

【追記】後から気がついたけどDRM付きのファイルの再生には非対応で防水/防滴機構も無しとか。うーん。ファイルの方は気にしないけど、防水/防滴機構は考えて欲しかった。これからの季節、汗もかくし…。てことで、実機を見てから考えようかなっと。

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音の良さが商品力に直結したウォークマンXシリーズ

iPod touchの後追いを超えた! ソニー「ウォークマン X」のどこが史上最高峰か?

iconicon日経トレンディによるウォークマンNW-X1000シリーズiconのレビュー。iPod touchの後追い製品と言えばそれまでだが、デジタルアンプ搭載による高音質や有機ELで画質のアドバンテージ等、高品質なリッチコンテンツの再生装置というのが同機の立ち位置とか。S-Masterとデジタルノイキャンの評価は高く、その両方のポテンシャルを引き出すという意味で付属のイヤホンのブラッシュアップを求めています。D&DやPodcastの自動更新の評価が高い一方、Webブラウザ(NetFront)のもっさりへの不満とYouTubeの仕様に改善要求の声もあり。なんだかんだで最終的に強く印象に残るのは「音の良さ」とか。

音質の追求にしても他社の後追いだし、ネット系のアプリの仕様含め、ウォークマンにはまだまだ保守的な印象が強いっす。強調されてはいないけど一応今年は30周年なので、もっともっと冒険しても良いのではないかとおもうことしきり。

(先日交換してもらったアイスブラック。今度はノイキャンも快適!ってそれが当たり前なんだけど…)

米ソニーがPSN経由でPSP向け音楽配信サービスを検討中との噂

ソニー、PSP向けの音楽ダウンロードサービスを検討中か–情報筋が明らかに

米ソニーが大手レコード会社の一部とPlayStation Network(PSN)を通じたPSP向けの楽曲提供について協議したと音楽業界の複数の情報筋がCNETに話したとか。

・ソニーがこのデバイスにコンテンツを用意しようとしているのは、完全に筋が通っている。もしソニーが賢ければ、iTunesと同じ方法を用い、デバイスに非依存にするだろう。ソニーのサイトで入手したものは、iPodでも再生できるべきだ
・私は、iTunesの音楽をPSPに移せるようにできることを知っているが、1つ疑問がある。ソニーがPSPをiTunesと互換性がないようにするのではないかということだ。ソニーは音楽のための自前の専用フォーマットを作り、MP3ファイルは再生できないようにするかもしれない

DRM楽曲に限っての話だとしたら、独自フォーマットでもしかたがないんじゃないの。iTunesだって未だにDRM楽曲をフツーに配信してるわけだし、PSPに移すにしてもCDに焼いて再リッピングでもしない限り、他のデバイスでは使えないじゃない。日本はともかく、海外じゃいまやPSPだけじゃなく、ウォークマンだってWMAやMP3が主流。DRMを導入するか否かはレーベル側の問題で、ソニーが決める事じゃないわけだし。ってなにをいったところで日本は蚊帳の外で全然関係ないかもしれないんだけど…。

【追記】コメントでnorijiさんからツッコミいただきました。米iTunesはすでに全曲DRMフリーとのこと。そういえば、そうでしたね。一部楽曲のみの日本とごっちゃにして自分自身が混乱していました。かえってわかりにくくしてすいません。てことで、海外についてはPSN(ソニー)側も当然DRMフリーで提供するでしょう、というかそうしないと売れるわけがない。てこことで、国内のPSNが全楽曲をDRMフリーで配信できたら逆に話題になるのかも…。

ともあれ、PSNはプレステのみならず、ウォークマンやVAIO向けをも含む、グローバルなソフトウェア&コンテンツ配信インフラとして機能することが求められていることだけは確か。ストリンガー氏の一声で広がった大風呂敷をSCEの平井さんがどう処理していくのかに注目か…。

(個人的にはAV母艦はPS3に集約したいかなあ。関係ないけど、昨今のソニーレコードのアニメ依存はすさまじいものがありますな。売り上げの何割を占めてるのか聞いてみたいっす…)

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ミヤビックス製 OverLay Plus for ウォークマン NW-X1000シリーズを試す

発売されたばかりのミヤビックス製ウォークマンNW-X1000シリーズicon専用の液晶保護シート「OverLay Plus」を、修理から帰ってきた、というか交換品が届いたばかりのNW-X1060で試してみた。

発色の再現性を重視した「OverLay Brilliant」は純正品と同じ光沢タイプだけど、「OverLay Plus」は屋外での使用に最適ないわゆるアンチグレア処理が施された低反射タイプ。太陽光や蛍光灯の写り込みを軽減し、画面が見やすくなるというもの。

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ちなみに左上の画像のパッケージの製品名がグリーンの方がBrilliantでオレンジの方がPlus。現物は右上の画像の左(奥)が Brilliantで右(手前)がPlus。手前の方がアンチグレア処理がかかっているのがおわかりいただけるかと。

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「Home」ボタンがある方から貼り始めたけど、特に問題もなくうまくいった。アンチグレアなので表面はさらっとしたマットな手触り。指紋でべったべたにならないのでメンテも楽。有機ELで動画をバリバリ楽しみたいなら光沢タイプの方がキレイかもしれないけど、個人的にはアンチグレアで見る動画も全然OK。

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にしても、さすがミヤビックス、というかM谷店長。とにかく精度が高い。アイスブラックモデルのWMロゴの気泡はやむ無しとしても、サイズはギリギリの攻め込んでるのがよくわかる。右上の画像はミヤビックス製のシートの台紙上にソニーの純正保護シート(クリアケース付属のもの)を貼ってみたもの。サイズの違いがよくわかる。

ウォークマン本体はミクロンの世界まで追求したモノづくりをするソニーだけど、こういう周辺グッズは意外にいいかげんだったりするのが面白いというかなんというか。ということで、純正よりも精度の高い保護シートをお求めの貴兄には、ちょっと高いけど、Overlayシリーズをオススメでっす!

【ビザビ】
OverLay Brilliant for ウォークマン NW-X1000シリーズ
OverLay Plus for ウォークマン NW-X1000シリーズ
【ビザビAmazon店】
OverLay Brilliant for ウォークマン NW-X1000シリーズ 高光沢液晶保護シート OBNWX1000
OverLay Plus for ウォークマン NW-X1000シリーズ 低反射タイプ液晶保護シート OLNWX1000

(余談だけどアイスブラックの交換機は相談センターの尽力で納品が一日早まった(Sさん、ありがとう)。最終的に交換になったけど、結局解決までまる2週間かかったことになる。おそらく今までで最長記録。にしてもノイキャン機能を有効にするとノイズが発生って、今から考えても不思議というか皮肉というか…。引き取られていった本体が原因究明に役立つことを祈ってます)

ウォークマンX1000シリーズの開発者インタビュー~アプリを追加するような使い方は想定していません

最高峰のサインは“X”――ウォークマン「NW-X1000」シリーズ

ウォークマンNW-X1000シリーズiconシリーズの開発者インタビュー。個人的に注目したい内容を箇条書きにて抽出。

  • “高音質”“高画質”“新たなユーザー体験”を提供できる製品を作るべく、同シリーズの企画はスタート
  • すべてが進化することで、大きな驚きや本質的な喜びを提供できると考えた。手触りも含めて、本能的、感覚的な“良さ”を提供
  • タッチパネルは操作上のデメリットがあるの(目視が必要になる)で、ハイブリッドのインタフェースに(基本操作用のボタンも用意)した
  • 有機ELを採用したのはキレイだからというシンプルかつ感覚的な理由。発生するノイズの抑制には苦労した
  • 音づくりの基本コンセプトは「原音に忠実」。“よい特性かつ、よい音”を目指した
  • 好みのイヤフォン/ヘッドフォンを組み合わせれば、その特性に応じた音が楽しめる。EX700SLならば低域まで響く迫力のある音、EX90SLならば女性ボーカルのような豊かな中域を楽しめる
  • PDAではないので、ユーザーが好きなアプリケーションを入れるような使い方は想定していない

iconicon新たな体験をして欲しいというのは良くわかるんだけど、ネット対応による新しいユーザー体験がYouTubeとPodcast程度じゃ弱すぎる。ウォークマンだからとか、PDAとは違うとかさあ、どんだけ頭が硬いんだか。反対に出来ない言い訳ともとれるんだけど…。追加できないなら、はじめからネットラジオのサポートぐらいはして欲しかった気がする。

それはそうと、ノイキャン機能の不具合で交換対応になったmyウォークマンXだけど、このエントリーを書く前にタイミング良く交換機が届いた。で、梱包を解いてびっくり。限定アイスブラックじゃなくて普通のブラックモデルが届いたの。なんかもう脱力状態…。