「携帯AVプレイヤー」カテゴリーアーカイブ

ソニー、ポータブルオーディオ収納ケース付きヘッドホン

密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-CX1W

ソニーのeカタログサイトのAV関連商品・アクセサリーで、ファッション感覚でハードディスクオーディオを持ち歩く、ヘッドホンコード巻きとり機構を内蔵した、ヒップウェアリングスタイルヘッドホン「MDR-CX1W」の情報が掲載されていました。主な特徴は以下の通り。

・ハードディスクオーディオなどを腰にセットする、ヒップウェアリングスタイルで。バッグから下げてファッション感覚で。リスニングスタイルをスタイリッシュに演出
・不使用時には、ヘッドホンコードを巻きとりすっきりと持ち歩ける、巻きとり機構をケースに収納
・収納するハードディスクオーディオなどの形状にフィットするよう、若干のサイズ調整もできるソフトケース(※収納可能プレーヤーサイズ:最大約105×63×20mm)
・直径9mmの小型ドライバーユニット採用。インナーイヤータイプながら密閉型

希望小売価格は6,195円(税抜価格5,900円)で近日発売とのこと。なお、ソニスタでは7/2現在で取り扱いは開始されていないようです。

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ソニーとFM802のコラボ企画の紹介イベントリポート

ソニーとFM802、コラボ企画で店舗やウォークマンをデザイン-「ロック/ロボ少女」版HDDウォークマン。Char生演奏も

ソニーとFM802がお台場メディアージュで実施した、両社のコラボ・プロジェクト「You are the NEXT! Project」の紹介イベントのリポート。ネットワークウォークマン「NW-HD5」のオリジナルデザインモデルの発表や、日本を代表するギタリストCharを招いてのイベントも行なわれたそうです。

Charが来てたんだ。そうと知っていれば、無理にでも足を運んだのに~。

エンタメ端末のこれから~ゲーム機もポータブルオーディオもマルチプレイヤーに

ヨーロッパの香り高い超キュートな『GIZMONDO』・後編――ゲーム&ケータイ関係者は全員注目せよ!

ASCII遠藤諭さんのケータイ出たとこレポート。英国のみで発売されている携帯電話ネットワークへのアクセスが可能な携帯ゲーム機『GIZMONDO』のレビュー後編。OSにはWindows CE.NETを採用、マルチメディア機能も豊富で、「何かまったく新しい世界を切り開いてくれる可能性がある」エンターテインメント端末なんだそうです。この端末が最終的にどんな運命をたどるかについても触れられており、Xboxの脇を固めるという意味からマイクロソフト社が買収する可能性もあるとのコメントもあります。

レビューを読んでいて、PSPのかなり先を行ってるなあって感じました。「世の中に転がっているものを組み合わせただけで、こんなゲーム機ができてしまう」というコメントもありますが、PSPやNDSよりもひとまわり小柄なボディでエンタメ機能全部入りですもんね。すごいなあ…。遠藤さんは「ゲーム&ケータイ関係者全員」に注目せよっておっしゃってますけど、PDAや携帯オーディオプレイヤー関係者も要注目なんじゃないでしょうか。

アイリバー、MPEG-4対応のカラー液晶搭載プレーヤー-新タッチパネルUI搭載。1GBモデル29,980円

こちらは、アイリバー・ジャパンがカラー液晶とMPEG-4再生機能を搭載したオーディオプレーヤー「U10」を8月に投入するというニュース。インターフェースもユニークですが、詳細を知ってさらに驚きました。先だってニュースになったときは大きさを全く意識していなかったんですが、「U10」ってものすごい小さいんですね~。PSPとの比較画像なんて結構インパクトありますよ。これでHDDでも搭載しようモノなら即買いかと思ったんですが、フラッシュメモリ採用で1GBモデルが最大なんですね。音楽と動画を同時に楽しもうと想ったらちょっと心許ない容量かなあという印象ですが、価格もそこそこリーズナブルだし、USB 2.0対応ということでPCとの連携ソフトの出来いかんということもありますが、ひょっとするとひょっとするのかもしれません(どういうこっちゃ)。ポータブルオーディオの世界ではもはや当たり前になりつつあるFMチューナーやらボイスレコーダー機能の他に、Flashのゲームまで楽しめるんですね。クレードルもなかなかおしゃれ(死語)だし…。

GIZMONDOにしてもU10にしても、ソニーのPSPやネットワークウォークマンと比較したときに、どちらが革新的かと聞かれるとすれば、自分は前者に軍配を上げてしまいそうです。

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消費者不在の私的録音録画補償金制度~DRM技術が次世代の解決策

「私的録音録画保証金制度」の内容を知らない消費者が8割超す-BSAが「ポータブル デジタル プレーヤーに関する調査結果」まとめる-(ビジネスソフトウェアアライアンスのプレスリリース)

ビジネス ソフトウェア アライアンス(以下BSA)は、日本の「ポータブル デジタル プレーヤーに関する消費者調査」を実施、その結果を発表しました。これによると、私的録音録画補償金制度の内容を知らないという回答が80%を超え、文化審議会著作権分科会の法制問題小委員会で議論されている同制度見直しの審議が「消費者不在」であることを浮き彫りとする結果となったとしています。

ポータブルデジタルプレーヤーへの課金拡大については、約4割の消費者が「やめてほしい」と反対の意思表示。また、課金拡大された場合、「納得できないので購入しない」と「納得できないが購入する」の合計は5割を超えたとか。

今回の調査結果について、BSAの会長は、日本で行われている補償金制度の見直し議論は、真の消費者と真の権利者が参加していないと危惧を表明。「権利者、メーカー、消費者が三位一体となって、補償金制度に代わる新たな解決策を検討すべき」であり「DRM技術こそが、補償金制度に代わる次世代の解決策であると考え」るとコメントしています。

【追記】日経BPのTechOn!に本日開催された審議会の様子がリポートされています。これによると、複数の委員から慎重論が相次ぎ、7月末に行われる次回の会合で継続審議することになったようです。

私的録音補償金,iPodへの賦課に慎重論相次ぐ—文化審議会(要登録)

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iTunesにポッドキャスティング機能、新iPodはすべてカラー液晶搭載に

アップル、ポッドキャスティング機能を提供開始(アップルのニュースリリース)

アップルは、「iTunes 4.9」からポッドキャストの検索、管理、無料購読などを直接行うことができるポッドキャスティング機能を実装すると発表。これにより、iTunesのユーザは3,000以上の無料ポッドキャストを簡単に聞いたり、新着の番組をインターネットを通じて自動的に自分のコンピュータとiPodに取り込めるようになります。

アップル、iPodとiPod photoシリーズを統合(アップルのニュースリリース)

iPod white with Color Displayアップルは、「iPod」と「iPod photo」ラインの統合を発表。すべてのiPodにカラーディスプレイが搭載され、アルバムのアートワークや写真の表示、スライドショーの再生ができるようになります。新ラインナップは、20GBのモデル(32,800円)と、60GBのモデル(45,800円)。iPodソフトウェアも新しくなり、ポッドキャストメニューが加わり、ポッドキャストの中でブックマークを付けたり、ポッドキャストのアートワークをカラーで表示可能になりました。

また、これらの発表にあわせて1GBメモリー搭載の「iPod shuffle」が14,980円に値下げされたようです。以下、雑感。

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携帯オーディオ市場、アップルとソニーの「2強」の構図鮮明に

携帯オーディオ売れ筋20、アップル対ソニーの構図鮮明に

BCNランキングの「PICKUP NO.1」。携帯オーディオ市場の6月第3週(6月13-19日)の週次集計速報。全体では、総販売台数を100とした伸び率指数は170%と大幅増。機種数でも同140%増と飛躍的に伸びているとか。また、トップ20では19機種をアップル&ソニー製品が占め、両社による「2強」の構図が鮮明になってきたとか。

ソニーはトップ10こそ2機種ですが、11~20までになると8機種ランクインしてます。ただ、すべてがフラッシュメモリタイプのウォークマンスティックで、スクエアは1機種だけがランクインとHDDオーディオではアップルに完敗ですね。HDDタイプの売れ行きが伸びない理由はソニー自身が一番把握しているはず。第5世代iPod登場の噂も出てきたようなので、ハード、ソフト含め、早急に改善してトップ10入りを果たして欲しいです。

(言っても、このランキング自体が日本国内市場の話であって、海外では全くお話になっていないのでしょうけどね…)

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