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ソニー、業界初の携帯電話向け高画質16:9フルワイド液晶モジュールをソニエリと共同開発

業界初 携帯電話向け高画質16:9フルワイド液晶モジュールを開発(Sony Japan)

ソニーとソニー・エリクソンは、携帯電話向けに新開発の高画質エンジン「RealityMAX(リアリティーマックス)」を搭載し、業界初となる縦横比16:9フルワイドの2.74型“システムオングラス”低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイモジュールを共同開発したと発表しました。

液晶モジュールは、縦横比16:9のフルワイド液晶パネル(240×(RGB) ×432画素)を実現。従来のQVGA液晶パネルに比べて表示情報量が約35%増加し、ワンセグ放送など16:9の画像をサイズ変更することなく表示できます。さらに、高画質エンジン「RealityMAX」を搭載することにより、画像を自動的に分析し明るさとコントラストを向上させる高画質技術と、画像の鮮鋭度を自動補正する輪郭強調技術によって、よりくっきりとした鮮やかな画像表示が可能に。また、160度以上の広い視野角を確保しているおり、独自の薄型高効率導光板を用いることによって携帯電話の薄型化にも貢献するそうです。

今後、ソニーは、同液晶モジュールの商品化を進めると共に、ソニー・エリクソンは、本モジュールを搭載し、高画質で表現力に優れた16:9のフルワイド画面携帯電話の商品開発を進めるとのことです。

噂のW43Sはこの液晶を搭載するんでしょうね。ちなみに、PSP搭載の液晶(サイズは4.3インチ)と同解像度なんですね~。ケータイ向けのみならず、小型化が期待されるPSPやHMP-A1の後継機、ウォークマンなどにも転用できそうで、何かと楽しみになってきました。

【追記】PSPの液晶は480×272ドットでした。う~ん、数字を確認したのに何を勘違いしてしまったんでしょう。またもや誤情報すいませんでした。(ツッコミ感謝です!>もえさん)

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W43SがJATE通過~リボルバースタイル、ワンセグ搭載は真実なのか…

ソニエリ「W43S」がJATE通過

ソニエリのWIN端末「W43S」などがJATEを通過したそうです。ウォークマンブランドかどうかは不明ながら、次期モデルは番号ポータビリティ制度導入を見越した意欲的なモデルの投入が予想されるため、書くキャリアのシンセ品には大いに期待できるとしていました。

流出画像(↓)ではウォークマンロゴは見受けられず、ワンセグ搭載が目玉っぽいんですよね。しつこいようですが、Bluetooth搭載なら文句なしに乗り換えなんですけどね…。

決定力不足か。なるほど、その通りかも…>なぜ日本の商習慣はスタンダードになれないのか?

また、現段階でのワンセグ搭載端末の所有率は1.5%で、所有者の視聴時間は平均して1週間あたり30分26秒だったそうです。まだまだこれからですね…>「ワンセグの平均視聴時間は週30分、端末所有率は1.5%」、矢野経済研

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ソニエリはウォークマンケータイで音楽携帯分野におけるリーダーに

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ 2006年度第2四半期業績概要(Sony Japan)

ソニエリの2006年度第2四半期連結業績概要が発表されました。ウォークマンブランド携帯の成功、 初のサイバーショットブランド携帯電話を導入などが要因で、税引前利益は前年同期比2倍超に増加したとか。

ソニー・エリクソンは音楽携帯分野におけるリーダーの地位を着実に築いています。そして、日本市場で初めてのウォークマン®ブランドを付した、KDDI向け携帯電話であるW42Sを出荷したことにより、その地位をさらに強固なものにしました

言い切っちゃいましたか…。

四半期において、ソニー・エリクソンはバラエティに富んだ製品の発表および出荷を行い、他社との競合に十分対応しながら、市場シェアを獲得するとともに、収益を伴うビジネス拡大の能力を一層高めることができました

ってことなんですけど、日本でも海外並にバラエティに富んだ製品が出て欲しいですね~。

ウォークマンブランドの存在意義

ミュージックシャトルの存在意義に悩む

ミュージックシャトルの存在意義にも若干の疑問を感じるが、ポータブルオーディオプレーヤーの「ウォークマン」としての基本的な機能についても疑問を感じる場所がある

前者は基本的な楽曲操作しか行えないことのみならず使うシチュエーションに遭遇しないからとか。後者は再生しているアルバム/プレイリストに関する操作以外はすべて再生を一時停止して行わねばならないことに閉口なさったとか。

キャリア縛りによる仕様の問題というわけでもなく、ウォークマンとしての使い勝手にも難があるってことなんですかね。期待して買った人がウォークマンってこんなものかという評価を下さないことを祈るばかりです…。

iconicon方や、本家はウォークマンEシリーズiconが安定した人気とか。ビーンズでの失敗をふまえ、新製品投入のタイミングをずらしているのかどうかわかりませんけど、価格と製品の位置づけがうまいことはまったという印象があります…>安定した人気の“シンプルウォークマン”

前にも書きましたけど、ウォークマンケータイやDVDウォークマンにしても、冠をつけるだけの意義があったのかどうか、非常に疑問に感じます。時すでに遅しかもしれませんが、今一度ブランド戦略を見直した方が良いのではないでしょうか。

というかブランドに頼らなくとも良いものなら売れるはずなんでしょうね…。「ブランド頼みの甘え断て 徹するは良い作品作り」というジブリの鈴木さんへのインタビュー記事にある以下のコメントがとても印象的でした。

本誌 ブランドを強くするためには、ブランドに頼るのではなく、ブランドを使って自らをもっと高めていかなければ駄目なんですね。

鈴木 そういうことなんでしょうか。僕はやっぱり作品勝負に徹します。ブランドの力を強くするといっても、何によって強くするんですか。僕はないと思います。ブランド云々ではなく、結局、いい作品を作るしかない

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お風呂でもメールしたいアナタのための「SO902iWP+」

ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ SO902iWP+

「ボタンの押しやすさなどの面で若干の癖」があるとか。アクティブホルダーの詳細画像と実際に装着した画像があります。

防水モデルの次世代機はWi-Fi搭載してロケフリに対応すれば面白いのでは。半身浴しながらテレビ観ていても、着信があれば即対応可能なわけで。

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ケータイの音楽再生機能利用率は9.2%~auのLISMO利用率は5%

携帯の音楽再生機能、利用率は9.2%

過去3カ月間で、携帯電話の音楽再生機能を利用した人は9.2%、専用プレーヤーでは23.9%、MDをは11.7%。携帯電話で音楽を聴く場合の音源は、PC経由のCD楽曲が60.6%、携帯サイト経由のダウンロードが40.7%、ファイル交換ソフトやもらったファイルが14.9%、PC向け音楽配信サイト経由が12.2%。また、auユーザー対象のLISMOの利用動向は「利用している」が5.0%、「対応機種を持っているが利用していない」が6.7%、「対応機種を持っていない」が60.3%、「よくわからない」が27.9%とか。なお、LISMOユーザーは、「CD楽曲をパソコン経由で転送」が86.2%、「着うたフルをダウンロード」が48.3%と続くそうです。

携帯電話買い替えニーズ定期リサーチ(26):2006年7月7日――買い替えのポイントは価格とデザイン

ちなみに、こちらの調査では「携帯電話を買い替える際に有無を重視する機能」として、「メモリーカード」の31.90%に引き続き、「音楽再生機能」が19.90%で2位にランクインしています。ちなみに、3位は「ワンセグ」で僅差の18.50%。

【ケータイ機能一本釣り】ウォークマンケータイの音楽機能をチェック!au W42S

でもって、こちらが鳴り物入りで登場したウォークマンケータイW42Sのレビュー。ウォークマンEシリーズiconとの比較を交えつつ、一体型ならではのメリットを解説しています。W42Sに限った話ではないものの、「機能がひとつになることで利便性を損なうこともある」と最後に釘を刺しているのが印象的でした。W42S絡みではこんなレビューもあります>SonicStage CP利用時には接続モードに注意

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