「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ソニエリ+JOG効果で今冬はジョグダイヤルケータイがフィーバーする?

ジョグダイヤルに見る、回す快楽──au「W53S」

CNET Japanのコラムなどでご活躍の松村太郎さんがソニエリ製au「W53S」をレビュー。特に+JOGについて掘り下げてます。「この冬は+JOGを加えた本命ジョグダイヤルケータイのフィーバーが待っている、と言っても過言ではない」とのこと。懐かしのドコモ「SO210i」や「SO503i」の勇姿も拝めます。

思い返せば、SPA家はドコモ時代は二人ともSO503iでauに乗り換えた時も二人でC1002Sを使ったっけ。ちなみに、同居人はいまだにA1404S使ってます。ジョグが効かなくなって修理に出したり、バッテリーを交換してまで使い続ける理由はその小さいサイズだそうです。

そういえば、「W54S」が一部店舗で年内の発売が難しいとの噂があるようです。現時点で1月以降の発売が濃厚との記述があります。東芝のOEMながらジョグ付きのBluetooth端末なので、楽しみにしていた人もいらっしゃるはず。予定通りに発売されると良いですね・・・>auの「KCP+」対応3機種、年内の発売は難しい?

【追記】ぐりすけさんから「W54Sは「ジョグ」付いてないですよ…。残念ながら…(;_;)」とのご指摘いただきました。いや、確かにそうですねー。自分、何を血迷ってしまったのでしょうか。いやはや。嘘ついてすいませんです・・・。ということで、失礼しましたーっ!

メーカーとユーザーの間の溝を埋めるマニアの存在

「携帯市場でマニアを作れ」――スマートフォン対談(第27回)

日経パソコンオンライン、伊藤浩一さんの「モバイルライフ応援記」27回。スマートフォン対談とのことで、モバイルメディアに対して非常に造詣の深いという東京大学大学院情報学環 准教授の水越伸氏と、日本の若者の携帯電話利用の研究をしているという東京大学外国人研究生でスペイン人のネルバ・テラデス氏、そして伊藤さんが日本の携帯電話事情やスマートフォンの未来について語り合ってます。

「スマートフォンは、ケータイに対してオルタナティブな存在」、「プロダクトの場合、メーカーとユーザーの間にマニアが存在することが大事(中略)ケータイには、そのマニアがいないため、メーカーとユーザーの間に溝ができてしまっています」など、ビビっとくるコメント多数。

日本の場合、メーカーとユーザーの間に溝を作り出しているのが正にキャリアなんでしょうね。そりゃ、ためいきもでるわな・・・>Mobile Weekly Top10:いくつかの決意と深いため息、そしてあきらめ――ドコモ/KDDI/Ericssonが考える「iPhone」

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Bluetooth“以外”ほぼ全部入りのソニエリ製ドコモ「SO905i」が11/29に発売

“BRAVIA”&“ウォークマンの技術”+ジョグ搭載の「SO905i」、11月29日に発売

ソニエリ製ドコモ「SO905i」が11/29に発売されるそうです。Bluetooth以外はほぼ全部入りの+JOG搭載端末ということで、生粋のソニエリファンには注目の一台になりそうですね。また、サイバーショットケータイ「SO905iCS」もJATEを無事通過したとか>2008年発売モデルが多数JATE通過──705i&905i企画端末、W61Kなど

不振がささやかれるドコモ自身については、夏目氏が「どうぞご心配なく」とのこと。また、「FeliCaやBluetooth、IrDAなどの技術は目的を達成するための手段であって、それぞれにこだわりがあるわけではない。汎用性のある規格を用いるべきだと思う」とのコメントも>Swedish ICT/Wireless Technology Conference:どうぞご心配なく――“エイリアン夏野”が明かすドコモの次世代戦略

ちなみに、ソフトバンクはBluetoothに力を入れていくらしいです。Bluetoothの楽曲伝送機能を利用した全く新しい周辺機器の企画も進行中とか。うーん、ソニエリ再参入はまだなのか?>「今のBluetoothはもったいない」,ソフトバンクが周辺機器の新ブランドを立ち上げる理由

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全ての非接触OS・アプリに対応するチップを作る会社「Moversa」

ソニーとNXPセミコンダクターズ 非接触IC事業に関する合弁会社 Moversa(モベルサ)を設立(Sony Japan)

ソニーとNXPセミコンダクターズが、非接触IC事業に関する合弁会社「Moversa」をオーストリアに設立。同社が提供するセキュアICチップは、現在世界で最も幅広く使われている「フェリカ」と「マイフェア」のOS、アプリケーションに加え、他の規格の非接触OSが複数搭載可能となり、近距離無線通信用ICであるNFCチップとの組み合わせがユニバーサルな携帯電話用非接触ICプラットフォームとなるとか。これにより、携帯端末メーカーは非接触通信方式・OSにとらわれることなく全世界に向けのた携帯電話の共通設計が可能になるそうです。

同社設立に対し、ソニーのコーポレートエグゼクティブSVP大塚博正氏は、「世界中のユーザーへ携帯電話を“かざす”だけで受けられる多くのサービスを実現し、簡単、便利な新しいライフスタイルを提供」するとしたほか、ソニーにとって同社は、「携帯電話によるマルチアプリケーション(電子マネーや交通乗車券など)、マルチハンドセット(多機種電話)、マルチキャリア(多通信会社)の非接触ICビジネスモデルを全世界に展開する大きな事業機会を創出」するとコメントしています。

最近、W54Tのおサイフケータイ機能をばりばり活用している自分。Suicaこそまだ使ったこと無いですが、nanacoとEdyは大変便利に使わせてもらってます。ただ、複数のサービスを使い分けるのにそれぞれ対応アプリを立ち上げる必要があるのが少々面倒に感じてきました。会計時などにケータイをかざすだけで自動的に特定のサービス用アプリが起動して決済までしてくれるとラクなんですけどね。ということで、チップの共通化とは別に、シームレスなサービス利用の仕組みを構築して欲しいです。

【追記】その後、y-Akiさんから「おサイフケータイで決済するときはアプリを立ち上げる必要はないような。残高照会とかネット(携帯)決済なら別ですが。」とのツッコミをいただきまして、本日外出先でアプリを立ち上げずにEdyとnanacoを使ってみたところ、問題なく決済できました。始めからそういう仕様だったんですね。いちいちアプリ立ち上げてた自分って一体・・・。ということで、上の文章には取消線を入れました。お知らせというかツッコミ感謝です>y-Akiさん。またひとつ勉強になりました!

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W53S開発者インタビュー~+JOGは十字キーとジョグの融合で差別化を実現

“ジョグ復活の真相”を開発陣に聞く:その時代に最適なポインティングデバイスを――「W53S」の「+JOG」誕生の秘密

ソニエリ製au「W53S」の開発者インタビュー。ジョグ復活の経緯、これまでのジョグと+JOGとの違い、W53Sならではの機能などを紹介しています。ジョグ復活・搭載の理由は、十字キーとジョグの融合(親和性)を実現できればユーザーのニーズを満たしつつ、さらに上を行く使い勝手(差別化)を実現できると考えたからだそうです。今後、ソニエリ端末へのジョグ搭載継続については、その時代にあったポインティングデバイスを追求していくそうで、肯定はせずあくまで検討中とのこと。

また、W53Sに続く端末については、総務省の指導で端末を長期間使うニーズが増えていることから、「着せ替えや中身のカスタマイズなどで、ユーザーが長く使っていけるようにすること」とのコメントもあります。使えば使うほど味が出るというパティーナケータイは、まさにそれを先取った動きだったのでしょうか。

本家ソニエリがウォークマンケータイ新製品やUSB接続型HSDPA端末を発表

ソニー・エリクソン、海外向け新ウォークマンケータイなど
ソニエリ、新たなコンテンツサービスとウォークマン携帯発表
英Sony Ericsson、次期音楽サービスを発表 – 同時に対応端末も公開

本家ソニエリが海外市場向けのウォークマンケータイ新製品「W890」「W380」や既発表のQVGAタッチスクリーン搭載「W960」の発売時期、Kシリーズ新製品「K660」、USB接続型HSDPA端末「MD300」、コンテンツ配信サービス「PlayNow」のリニューアルを同時発表したそうです。新機種はいずれも2008年第1四半期に発売される予定とか。

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もうどれでも良いから触ってみたいですー。新製品じゃないけど、「W850」ってウォークマンS710/610シリーズによく似てますね。

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