「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

BRAVIAスタンダートモデルが一新~Jシリーズは全機種DLNA対応に

ネットワークを利用してテレビをもっと楽しむ高画質液晶テレビの新基準<ブラビア>J5000及びJ3000シリーズ発売 ~<ブラビア>専用のオンライン情報サービスや別の部屋にあるコンテンツも手軽に視聴~(ソニードライブ)

ソニーは、動きの速い映像のぶれや映画特有の輪郭のゆれを抑えたなめらかな映像を再現し、さらに色階調表現を向上させるなど、高画質性能を高めた液晶テレビ「BRAVIA」J5000iconシリーズ及びJ3000シリーズ(スタンダードリビングモデルiconスタンダードパーソナルモデルicon)を発売すると発表しました。同シリーズはテレビを視聴しながらBRAVIAに最適化されたネットワーク経由の情報やコンテンツを手軽に閲覧できるほか、全機種がDLNAに準拠。DLNA機能対応の録画機やPCと組み合わせて好みの映像や音楽コンテンツを楽しめるとしています。パーソナルルーム用途としての2台目・3台目の買い増し需要に応える、テレビの楽しみ方を広げる、新基準の高画質液晶テレビとのことです。

SとVが統合されてJになったってことなんでしょうか。それと、PDFにネットワーク経由の情報閲覧機能「アプリキャスト」の詳細画解説されていますね。また、ハイエンドモデルのマイナーバージョンアップモデル「X2550iconシリーズ」も同時に発表されたようです。J3000はパーソナルモデルでもXMB搭載で、HDMI端子とD5端子も2つずつ用意されています。う~ん、うらやましい。ちなみに、Jシリーズの液晶はは全部ワイドXGAみたいです。

iconicon

iconicon

iconicon

テレビスタンドに5.1chホームシアターシステムを内蔵し、包み込まれるような臨場感を手軽に楽しめる『RHT-G800』を発売~〈ブラビア〉J5000/J3000シリーズと組み合せれば、テレビリモコンで連動操作も可能~(ソニードライブ)

また、テレビと接続するだけで5.1chのサラウンド音場を楽しめるテレビスタンド型のシアタースタンドシステム『RHT-G800icon』も同時に発表されています。 上記のBRAVIAJ5000/J3000シリーズと組み合わせれば、テレビのリモコンで音量調節や電源オン/オフなどの連動操作が可能とか。

iconicon

シアターシステムよりも先に連動させなきゃいけないものがあるでしょうに…。

続きを読む BRAVIAスタンダートモデルが一新~Jシリーズは全機種DLNA対応に

ワンセグラジオのターゲット層は40~50代の通勤ラジオユーザー

ソニー、ワンセグTVで「通勤ラジオの置き換え狙う」-操作性と“男性的デザイン”で40代以上を想定

iconicon14日に発表されたワンセグラジオ「XDV-100icon」のコンセプトやターゲット層についてソニーが説明。複合型にした点については、ワンセグは電波状況がまだ完全でないため、ナイター中継が途中で映らなくなった場合でもすぐラジオに切り替えられると説明。ターゲットユーザーは、ケータイでワンセグを観ることに抵抗があるような、比較的高い年齢層を想定。同社が高いシェアを持つ通勤ラジオを持つ40~50代のユーザーの買い替え需要を狙うとか。録画機能やデジタルラジオへの対応については「携帯電話が先行していることもあり、今回はあえてシンプルにしたが、そういった展開もイメージしている」とか。

あらら、年齢的には思いきり自分ターゲット層なんですけど~。と、それはさておき。昨日の夕方、所用で銀座に行ったのですが、ついでにソニービルに立ち寄って先行展示機を見てきました。

xdv_100.jpg

ブラックモデルは電源が入っており実際の動作を確認できました。外観は思っていたよりもプラスチッキー。ジョグレバーはサイズがあってなかなか使いやすかったです。また、ワンセグの感度も良く、最大3のレベル表示ではビル内でも常時2~3の感度を保っていました(もしかして、ビル内にアンテナがあるのかな?)。チャンネルの切換もなかなかに高速でした。なお、シルバーモデルはショーケースで静展示されていました。

ターゲット層うんぬんは別にして、ウォークマンA800シリーズやiPodと一緒に持ち歩けば、それぞれに足りないものを補い合えるかもしれませんね。3万を切るぐらいの価格なら結構売れるのではないでしょうか…>ソニーの「iPodに足りないもの全部入り」:ワンセグラジオ

続きを読む ワンセグラジオのターゲット層は40~50代の通勤ラジオユーザー

ワンセグとFM/AMラジオを1台に集約したソニー初のワンセグ専用機「XDV-100」

「ワンセグ」「FMステレオ」「AMラジオ」を1台で視聴可能なポケットサイズのワンセグTV・ラジオ『XDV-100』を発売(ソニードライブ)

ソニーは、コンパクトな筐体にワンセグとFMステレオラジオ、AMラジオを1台に集約したワンセグTV・ラジオ『XDV-100icon』を4/10に発売します。価格はオープンで、市場推定価格は約40,000円前後。ソニスタでの販売価格は税込39,800円。主な特長は以下の通り。

iconicon・2.8インチのカラー液晶搭載、重さ約110グラム、幅約98.3mm×高さ約61mm×奥行約15.1mmのポケットサイズの薄型軽量アルミボディ
・電源ONで、すぐに視聴。ジョグレバーで選局も簡単
・FM、AMラジオにワンタッチ切り換え。画面を見ながら確実に選局
・映像と字幕を重ねずに表示。表示画面は3タイプから選択
・ノイズの発生を抑えた高感度設計により、移動中でも快適に受信
・ワンセグは約5.5時間視聴、FMラジオが約25時間、AMラジオは約30時間受信
・EPGで視聴中の番組内容や次の番組タイトルをチェック

14日の午後一番に発表されたようで、かつぽんさんと匿名設定さんからお知らせいただいておりました。お二人に感謝!ちなみに、匿名設定さんからは以下のような感想もいただいております。

録画ができないのは残念ですが、番組表は取得できますし、何よりカードサイズが嬉しいです。専用ページををみると、今後シリーズ化していくことが期待できそうです。一番のネックは価格でしょうか。最新のウォークマンAより高いのはいただけません。今後モデルチェンジを繰り返して2万円台前半ぐらいまでは下がってほしいです。ということで、残念ですが当面は購入を見送ります・・・。

カードサイズは魅力ですが、匿名設定さんがおっしゃるとおり価格がネックですかね。あと感度というか受信性能ですかね。実際の生活の中で使ってみないとわからないですし…。個人的にはジョグレバーの感触も気になるところ。ケータイにワンセグが標準化しつつある中、専用機市場がしっかりと形作られていくのかどうかにも注目です。

続きを読む ワンセグとFM/AMラジオを1台に集約したソニー初のワンセグ専用機「XDV-100」

デジタル放送時代のロケフリのあり方は?

テレビ局を震撼させた「まねきTV裁判」の中身

小寺信良氏が「まねきTV裁判」でテレビ局側が勝てなかった理由を考察。ロケフリの製品コンセプトが今回の判決結果に大きく関わっていることがよくわかります。また、放送機器メーカーとしてのソニーと放送局側の関係についても書かれていて興味深いです。まさに小寺さんならではですね。また、次の課題はデジタル放送として、「ソニーとしては、デジタル放送対応ロケフリの開発にも意欲的」とのコメントもあります。ただ、いまだデジタル放送の外部伝送は、「誰も踏み込んだことがない領域」とか。

TV局公認!ロケフリ+YouTube的な番組共有サービスの衝撃

こちらは江口靖二氏のコラム。ソニーのロケフリのライバル米Sling Media社の「SlingBox」を使う米国の番組共有サービス「Clip+Sling」について解説。番組を「みんなで弄る」という新しい楽しみ方で、違法という発想がそもそも存在しないのだそうです。なにより局が自ら主導している点が日本とは大きく異なるとして、業界に与えるインパクトがとても大きいとしていました。

また日本では、「スカパー!」をケータイやゲーム機などの小型端末向けに配信したり、P2Pを使って低コストに多彩なコンテンツを配信する個人向けサービスの開発計画なんてのも出てきているようです>携帯端末やP2Pでも「スカパー!」

以前はデジタル対応のロケフリを!なんてことを口にしていましたが、最近はちょっと考え方が変わってきました。ロケフリの神髄は場所だけでなく時間にも縛られないことであって、実際にはアナログとかデジタルをあまり意識しなくてすむことなんじゃないかなあって思います。現行のロケフリでも、間にアナログ変換が入りますが、外部機器として接続したデジタル放送対応機器の番組を問題なく視聴できますからね。なので、デジタル放送時代はクライアント機器を含めた画質のクオリティ勝負の時代なんでしょうね。

それはそうと、2台のロケフリをテレコで繋いだら、1つのソースを同時に2つのクライアント機器で視聴できるのですが、もしかしてこれって違法なんですかね。なんだかわけがわからなくなってきました…。

続きを読む デジタル放送時代のロケフリのあり方は?

FOMAでも高画質な動画をリアルタイムに伝送するロケーションポーターサービス

高品質映像のリアルタイム伝送で簡易中継の世界を広げる“LocationPorter(ロケーションポーター)”サービス開始(Sony Japan)

ソニーは、FOMA回線やブロードバンド回線を利用し、安定した高品質映像をリアルタイムに伝送するシステム、“LocationPorter(ロケーションポーター)”サービスを3/15より開始すると発表しました。緊急性、即時性が求められるシチュエーションで、ロケーションポーター・ソフト搭載のノートPCとDVカメラという必要最低限の機材で高品質な映像伝送による現場中継が可能になるそうです。

ロケーションポーターの伝送映像は、H.264/AVCによる映像圧縮方式を採用。これにソニー独自開発の高画質アルゴリズムと、QoSを組み合わせることで、FOMA回線の帯域でもハイクオリティを保ち、また変動するIPネットワーク伝送環境においても安定した映像伝送が可能とか。また、同サービスは専用アプリ搭載PCなどをレンタル方式で提供、価格はサービス利用期間により異なるとか。

ロケフリで培った技術がプロ用の放送機器にも応用されるということでしょうか。FOMAの帯域で使えるということは、ゆくゆくはドコモの携帯電話でもロケフリが使えると考えて良いのかも。もちろんその場合はパケット定額が適応されないと大変なことになっちゃいますが…。ちなみに略すと「ロケポー」ですが、やっぱり商標取るんですか、ソニーさん。

続きを読む FOMAでも高画質な動画をリアルタイムに伝送するロケーションポーターサービス

ソニスタ、CFスロット対応メモステDuoアダプター「AD-MSCF1」を発売開始

iconiconソニスタが、CFスロット対応メモリースティック デュオ アダプター「AD-MSCF1icon」の受注を開始しました。価格は税込5,387円。

昨年6月にα100体験会で説明員の方に発売しますと聞いてから約8ヶ月。発売されるまで長かった…。

ちなみに、このアダプターはロケフリX5のモニターでも使えますというか、使えなくもないです。サムネイル、及び拡大表示にはえらく時間がかかるんですよね…。

また、一部のクリエでも活用できますが、使う際はこちらのエントリーで匿名さんの詳細なレポートを是非ご覧ください>α100付属のMS Duo-CFアダプタ「AD-MSCF1」はクリエで使えるか