ワンセグラジオのターゲット層は40~50代の通勤ラジオユーザー

ソニー、ワンセグTVで「通勤ラジオの置き換え狙う」-操作性と“男性的デザイン”で40代以上を想定

iconicon14日に発表されたワンセグラジオ「XDV-100icon」のコンセプトやターゲット層についてソニーが説明。複合型にした点については、ワンセグは電波状況がまだ完全でないため、ナイター中継が途中で映らなくなった場合でもすぐラジオに切り替えられると説明。ターゲットユーザーは、ケータイでワンセグを観ることに抵抗があるような、比較的高い年齢層を想定。同社が高いシェアを持つ通勤ラジオを持つ40~50代のユーザーの買い替え需要を狙うとか。録画機能やデジタルラジオへの対応については「携帯電話が先行していることもあり、今回はあえてシンプルにしたが、そういった展開もイメージしている」とか。

あらら、年齢的には思いきり自分ターゲット層なんですけど~。と、それはさておき。昨日の夕方、所用で銀座に行ったのですが、ついでにソニービルに立ち寄って先行展示機を見てきました。

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ブラックモデルは電源が入っており実際の動作を確認できました。外観は思っていたよりもプラスチッキー。ジョグレバーはサイズがあってなかなか使いやすかったです。また、ワンセグの感度も良く、最大3のレベル表示ではビル内でも常時2~3の感度を保っていました(もしかして、ビル内にアンテナがあるのかな?)。チャンネルの切換もなかなかに高速でした。なお、シルバーモデルはショーケースで静展示されていました。

ターゲット層うんぬんは別にして、ウォークマンA800シリーズやiPodと一緒に持ち歩けば、それぞれに足りないものを補い合えるかもしれませんね。3万を切るぐらいの価格なら結構売れるのではないでしょうか…>ソニーの「iPodに足りないもの全部入り」:ワンセグラジオ


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