「X1体験レポート」カテゴリーアーカイブ

<ブラビア>X1体験レポート、サマリーサイトについてお知らせ

昨年、12/15に突如スタートした「<ブラビア>X1体験レポート」ですが、サマリーサイトについてお知らせするのをすっかり失念しておりました。

ソニー<ブラビア> X1体験ブログ:So-net blog

ロケフリ体験レポート同様、ソニーさんご指定、まいどのSo-netで公開しております。当サイトでも「X1体験レポート」というカテゴリーで一覧表示可能ですが、サマリーサイトの方がぶっちゃけ見やすいです。

それほどテレビに詳しくない人間の書くレポートゆえ、あまり参考にはならないと思いますので、興味とお時間のある方のみ目を通してやってくださいましー。ちなみに、もう少し続きます。昨年暮れのような更新頻度にはならないと思いますが、もう少しだけおつきあいくださーい。

<ブラビア>X1体験レポート~高画質Blu-rayソフトでフルハイビジョンの素晴らしさを実感

今年も残すところあと二日。正月に向けての買い出しや掃除を終え、午後からは少しのんびりモード。同居人と一緒に自分へのクリスマスプレゼントに購入したBlu-rayビデオ「ダークナイト」を見ることにしました。映画の概要は割愛しますが、渡辺謙さんが出演した「バットマンビギンズ」の続編っす。

X1とをリビングに移動して初めてベガの前に設置。およそ目の前1メートルで迫力十分。Blu-rayレコーダー「T50」とHDMI接続。T50の音声アウトをAVアンプに接続して5.1chサラウンド出力。カーテンを締め切って上映会スタート。

なんと美しい映像か…。ちょくちょくシネスコとビスタサイズの画が切り替わりますが、後者がIMAXカメラの映像。恐ろしいまでの解像感に同居人と二人で感嘆の声を上げてしまいました。このソフトを見た後に地デジ画面に切り替えたら、ものすごく残念に感じました。それほど美しかった…。というか、映画館で見るべきだった…。

このソフトは映像だけとってみてもかなりのクオリティであることは間違いありません。Blu-rayレコーダーやプレイヤー、PS3ユーザー必携のリファレンスソフトと言っても良いのではないでしょうかね。

にしても、バットモービルやバットポッドがカッコよすぎ。中盤のカーチェイスシークエンスが特に素晴らしい。ジョーカー役のヒース・レジャーの演技も噂通り。キャラクターの立ちっぷりがすごい。ホント惜しい人を亡くしました。さらに、素晴らしかったのがストーリーとテンポ。見終わった後ではなく、見ている最中、次々にいろんな事を考えさせられましたです。正直、インディーなんちゃらの100倍面白かったっす…。新年を迎える二日前ですが、自分が今年見た映画の中でナンバーワンに昇格です。

でもって、この美しい映像の魅力を余すことなく伝えてくれるという意味で、< ブラビア>X1の真の実力を見た気がしました(ぶっちゃけ音は弱いけど…)。こういうソフトが今後もたくさん見られるのなら、次に買うテレビは絶対に40インチ以上のフルハイビジョン対応にします。

<ブラビア>X1体験レポート~Wデジタルチューナーを有効活用

情報としてあまり強調されていないようですが、< ブラビア>X1はデジタルチューナーを2機搭載しています。

マルチリモコンにある「2画面表示」ボタンを押すと、その名の通り、2つの画面が同時に横一列で表示されます。地デジ/地デジ、地デジ/BS、BDレコーダー/地デジ等々、一部制約はありますが、様々な組み合わせで2画面(2番組)表示が可能です。リモコンの左右キーでメインで操作する画面を選択。

上下ボタンでメイン画面を拡大、縮小可能。使い方としては、一般的には任意の番組を見ながら経過が気になるスポーツ中継を見るなどが考えられますね。

昔はこうしたWチューナー機能を生かすiLink接続の外付ハードディスクレコーダー(VRP-T5等)をソニーがオプションで販売していたんですよね。片方のチューナーでリアルタイムの放送波を楽しみながら、もう片方のチューナーでハイビジョン番組を録画できる仕組みです。

実際、我が家のベガにも、ソニー製ではないですがIOデータのRec-POTという、ハードディスクレコーダーを2台接続して、今も現役で稼働しています。(Rec-POT購入当時のエントリー>SPA家のテレビ買い換えその後

ただ、現行の< ブラビア>ラインナップでiLink端子を搭載しているモデルは一つも無くなってしまったので、こうした使い方が出来なくなってしまいました。その変わりかどうかわかりませんが、ブラビアユニットなる関連製品として、コンパクトなデジタルチューナー内蔵のHDDレコーダー「BRX-A250」が用意されています。チューナー内蔵なので< ブラビア>とは完全に切り離して運用が可能で、ブラビアリンク対応なのでマルチリモコンで操作可能になるようです。

そんなこんなで、せっかくのWチューナー、生かさないと「もったいない」ということで、最も一般的な活用方法である、シンクロ録画機能を試してみました。これは、テレビの信号を、録画予約した(オンエア)時間だけ、X1唯一の外部出力端子である「デジタル放送/ビデオ出力」端子から出力できる機能です。

この端子にシンクロ録画機能対応のアナログのHDDレコーダーやビデオなどを接続すれば、録画予約した時間だけX1から信号が送られ、それを検出したレコーダーが自動的に録画を開始するというわけです。ちなみに、出力されるのはSD品質のアナログ信号のみです。

今回、レコーダーとして「デジタル放送/ビデオ出力」につないだのはウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」。ビデオ再生対応のウォークマン本体に直接テレビ番組などの動画を記録できる優れものです。この製品の詳細については当サイト内のレビューや関連記事をご覧いただくとして、X1と組み合わせて実際に録画するまでの手順はこんな感じです。

まずは準備。X1の「デジタル放送/ビデオ出力」端子にNW10付属のケーブルでNW10を接続後、両機の電源ON。X1の「設定>録画予約設定>録画方法」をシンクロ録画にして、「設定>録画予約設定>シンクロ録画の開始時間設定」を一番短い30秒前に設定。ここまで終わればあとは簡単。

1.X1で任意のテレビ番組を録画予約
2.NW10のREC/STOPボタンを押す

これだけ。テレビの電源がオフでも録画予約した時間だけ電源が入り、「デジタル放送/ビデオ出力」端子からのみ信号を出力し、NW10経由でウォークマンに指定の番組が録画されます。以下、1.の録画予約時のおおまかな流れとテレビ側の状態変化。


(番組表などから番組詳細情報を表示し、録画方法が「シンクロ録画」であることを確認できたら「録画予約」をポチっとな)


(予約済みの番組は番組表に赤い時計アイコンが付加される。録画予約がある場合はテレビ右下にあるLEDの色が変化)


(録画予約の詳細はXMBのビデオから確認。予約の修正や重複時間の調整なども可能)

なお、録画時にはテレビの画面には何も映りませんし、スピーカーからの音声出力もありません。見かけは完全に電源オフの状態になります。ちなみに、テレビの電源がオンの状態で、録画時間になった場合でも特に問題ありません。リアルタイム視聴中でも、録画指定時間のみ「デジタル放送/ビデオ出力」端子から信号が出力される仕様になってます。

「シンクロ録画の開始時間設定」を一番短い30秒前に設定しているのは、無駄な録画時間を少なくするためということもありますが、そもそもがNW10はシンクロ録画時には常時電源オンである必要があるため、録画可能になるまでの準備時間がほとんど必要ないからです。

結果は良好。ソニーにはウォークマンやPSPに最適化した動画を同時に録画するBDレコーダー(A70)もありますが、X1をビデオレコーディングクレードルと組み合わせて使うことで、そうしたレコーダーの代用に使うことが出来ますね。個人的にはコレが現段階でX1のWチューナーの最も効果的な活用方法なんじゃないかと思います。

(なお、NW10をビデオレコーダーに接続すれば、録画済みのコンテンツを新たにウォークマン用動画に変換することも可能です。NW10で何が出来るかについては、先述の当サイト内のレビューや関連記事をご参照ください。)

<ブラビア>X1体験レポート~ネットとテレビの小さな融合「アプリキャスト」を試す

今回は、テレビを見ながらインターネット上にある気になる情報を見ることができる「アプリキャスト」を試してみました。テレビ専用の小さなプログラムで、Windows VistaやMac OS Xのデスクトップで使うWidgetと同様の機能を提供してくれるんですねコレ。

天気予報、占い、ニュース、時計、カレンダー、為替・株価情報といった暮らしに必要な情報を表示してくれるアプリだけでなく、電卓、リマインダー代わりに使えるアラームやキッチンタイマー、誕生日などの記念日をお知らせしてくれるカウントダウン、RSSリーダーやアプリキャスト版Twitterといった便利なツールもたくさん公開されています。

ちなみに、テレビを見ている時にアプリを使いたいと思ったら、リモコンの「アプリキャスト」ボタンを押すだけです。と、画面右に登録済みのアプリが3つ表示されます。上下ボタンでスクロール。決定ボタンで中央にあるアプリの詳細を確認したり、設定を変更したり出来ます。

純正Webブラウザの出来が今ひとつだったこともあり、ネット系の機能にどこか懐疑的でしたが、アプリキャストは動作が快適でストレスがほとんどありません。しかも、わかりやすくて使いやすい。単機能のアプリなので、ほとんどが直感的に使えます。

プログラムがこじんまりしているからか、データのやりとりも少ないようで、我が家のようにインターネットのインフラが貧弱でもサクッと情報が表示されるのが気持ちよいです。

導入も簡単で、XMBの一覧から任意のアプリを選択。試しに動かしてみて気に入ったら最後に登録するだけ。アプリは今後も続々と追加される予定で、新アプリの情報をお知らせしてくれるアプリなんてのもあります。

さらに、個人向けに開発ツールも公開されており、腕さえあれば一般の方もアプリを制作して、一般公開もできちゃいます。ちなみに、現在ソニーでは「テレビウィジェットコンテスト」を開催中で、締め切りが2009/1/8に迫ってます。楽しいアプリがたくさん出てくるとうれしいなあ…。

発想としては決して新しいものではないですが、それをテレビで使えるようにしたソニーの技術力はやっぱすごいと思いました。大げさに言う気はこれっぽっちもありませんが、きどらずさりげなく「テレビとネットの融合」を果たしてるアプリキャストにものすごく好感持ちました。他社製品にはない差別化できる機能だし、もっともっとアピールして良いのではないでしょうか。

個人的には、フル画面でテレビを楽しみながらも、うっすらと情報が見えているような、レイヤー表示的なモードがあっても良いのではと思いました。あと、自動アップデートしてくれる機能とかあると良いですね(ってもしかしてもうできてるのかな?)。次にテレビを買うのなら、絶対にこの機能は欲しい。そう思わせるだけの何かがアプリキャストにはありました。

(アプリキャストや代表的なアプリについてもっと詳しく知りたいという方は、< ブラビア>オフィシャルサイトのアプリキャストのページに詳しいのでご覧くださいませー)

<ブラビア>X1体験レポート~あまり使えないWebブラウザ

使いにくい。< ブラビア>X1のWebブラウザを使ってみた素直な感想。当サイトを表示させるとこんな感じ。

せっかくのフルハイビジョンなのにこの画角です。フォントサイズを変えても、解像度は変わらず。リモコンの上下キーがスクロールボタンに相当するんですが、そうやすやすとはスクロールしてくれない。リンクが設定されているテキストにフォーカスするので非常に使いにくい。しかも、読み込みも遅く、PCのブラウザを使い慣れている身にはかなりつらい…。

ちなみに、X1にフルHDでHDMI接続したPS3のブラウザで当サイトを見るとこんな感じ(→)。これはこれで読みにくい。どっちもどっちというか、最適化機能みたいなものはないのかなあ…。

どちらもリモコンやコントローラでのURL打ち込みもなんだかんだで面倒。PS3はともかく、テレビ搭載のソフトウェアキーボードはベガ時代からほとんど進化無いみたいですね。

今後は、Blueotoothを採用して、対応キーボードからの入力に対応するとかした方が良いのでは…。

<ブラビア>X1体験レポート~リアリティを売り文句にするなら音にもこだわりを

連日お届けしている< ブラビア>X1体験レポート。興味のない方には申し訳ないですが、まだまだ続きます。年をまたぎます。お許しを。クリスマスイブぐらいはお休みしようかと思ったんですが、やまけいさんからグッドタイミングで以下のようなお便りをいただいたので連続更新続けます。

いつも楽しく拝見しております。実は私もHVXを所有しており、現行のブラビアと比べてもまだまだ負けていない(というかむしろ勝っている)と思っている者です。

そのひとつに音質があります。薄型化の影響でスピーカーが現実的に容量がどれも小さく、奥行きや、音圧が貧弱なものばかりという印象があります。HVXは横から見ると結構ずんぐりしていますが、この音の良さに並ぶ現行のブラビアはないと思います。個人的には音が下から来る、最近のデザインも好きではないんですよね。そこの部分のレビュー、お待ちしております。

余談ですが、リモコンも尖ったデザインで大好きです。SPAさんも書かれているように、XMBは絶対ジョグの方が使いやすいですよね。メニュー時が半透過にならないのも個人的にはげんなりします。インチが大きくなればなるほど、毎回あの沈んだ真っ青な単色になるのは頂けないと思うのですがSPAさんは如何でしょう?

そろそろ、< ブラビア>X1の音質について書こうと思っていたんですよ。ナイスツッコミです、やまけいさん。X1のスピーカー(グリル)、自分好みに色が変えられるメリットが売りではありますが、実際の音は、おっしゃるとおりでベガ(HVX)と比べてかなり貧弱です。

一応、音質は「ダイナミック」、「クリアボイス」、「スタンダード」という3つの設定が用意されているのですが、HVXの音に慣れた自分にとっては「ダイナミック」ですらかなり物足りないというのが正直な感想。ちなみに、高・低音ともに+7が「ダイナミック」、同+4が「スタンダード」、同プラマイゼロが「クリアボイス」。

ベガはクリアボイスでも十分ダイナミックというか、実際に台詞が前に出てくる感じがするんですけど、X1のそれは、言い方悪いけど安い音という感じ。「耳にやさしい音声」とは良く言ったものです。

サラウンドの設定も用意されてはいるのですが、どのモードにしても音がやせているというか、臨場感に違和感があるというか…。

ぶっちゃけ、ベガ(HVX)の方が懲りすぎというか、筐体もスピーカーの役割を果たすよう設計されているのが大きな特徴だったりするので、比べること自体間違っているのかもしれません。

ソニーなら映像と音、どちらも妥協して欲しくないのですが、最近のは見た目や薄さを優先しているんですかね…。光デジタル出力端子があるので対応AVアンプがそろえられれば問題ないのでしょうが、リアリティを売りとするシリーズなんだから、単体のスピーカーでもソニーらしいこだわりを見せて欲しかったなあと思います。

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