「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

VAIO MusicBox で何ができるのか

「12音解析」搭載ミュージックプレーヤーソフト~ 曲の特性からプレイリスト作成可能「VAIO MusicBox」~

藤本健さんの「Digital Audio Laboratory」第297回で07年バイオ秋モデルに付属する音楽ソフト「VAIO MusicBox」が取り上げられました。 楽曲ファイルから、サビを抽出したり、音楽の特性を自動的に解析してプレイリストを作成するプレーヤーソフトということで、このソフトで具体的に何ができるのかを検証なさってます。

同ソフトに採用された「12音解析」はネットジュークに始まり、Rollyのモーションを実現・作成するためのキーとなる技術にまでなってしまいました。基本的な特徴を約255分類35通りに分解、数値化したものを元にして、ムード10種類とジャンル40種類に分けて整理した後に24チャンネルに統合、という過程を1曲あたり10秒程度でこなすんですって。言われてみるとすごいなあ・・・。「サビ再生」機能含め、ウォークマンに内蔵されるようになったら面白そうですねー。

ソニー、バイオ秋冬モデル新製品を発表~バイオノート505 10周年記念モデルの限定発売も

個人向けVAIOパーソナルコンピューター新製品発売のご案内
「type S」「type T」FOMA HIGH-SPEED 通信機能搭載モデル発売のご案内
「バイオノート505」発売10周年記念限定モデルについて
(以上、全てバイオオフィシャルサイトのお知らせ)

ソニーがバイオiconの新製品(一部、現行モデルのCTO追加を含む)を発表しました。海外で先行発表された「type Licon」が正式発表されたほか、デザイン一新の「type Nicon」、「type Ticon」は新色が「typeCicon」はアニマル柄のモデルを追加され、「type T」「typeGicon」「typeUicon」のオーナーメードモデルはついに64GB SSD搭載のゼロスピモデルが登場。

さらに、「typeSicon」「type T」のFOMA HIGH-SPEED通信機能搭載モデル発売の正式発表と、「バイオノート505」発売10周年記念「type T」バイオノート505 10th Anniversary Limited Editioniconの台数限定発売についても発表されました。 後者の詳細については10月中旬頃にWebで案内予定とのこと。

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「type T」バイオノート505 10th Anniversary Limited Editioniconの突然の発表に驚き。505台は相当狭き門になりそうですね。興味がある人は何はなくともメール登録ですね。ということでひとまず第一報。

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【追記】日経ビジネスのバイオ新製品先走り報道についてお知らせくださった寿方さんが、今回の正式発表を受けての感想をお寄せいただきました。(感謝です!)

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type U 「VGN-UX72」・・・? 【追記あり】

以下、寿方さんからいただいたお便りなんですが、自分の反応を含めつつご紹介いたします。

SPAさん、初めて書き込ませていただきます。寿方と申します。いつぞや横浜でSONYのショーがあった時、CLIEコーナーで一度だけお会いさせたいただきました。このサイトも、楽しく拝見させていただいております。

いやー、昔そんなことありましたねー(遠い目)。その節はご来場いただきましてありがとうございました。狭苦しいブースでしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。また、引き続き当サイトにもお越しいただき誠にありがとうございます。そして、初めてのお便り、ありがとうございました。

さて、本日は思いがけずVAIO秋冬モデル第2弾の情報に接したため、取り急ぎご連絡いたします。

ふむふむ、それはありがとうございます・・・ってバイオ秋冬モデル第2弾の情報ですとー!?

ソースは本日発売の「日経パソコン」9月24日号。
「9月25日に発表された…」新VAIOの記事が「なぜか」掲載されていました。
その記事によると「今回発表された」のは、type L,type N,type A,type G に加え、type U VGN-UX72!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

ふむふむ、L、N、A、Gときて、Uですとーっ!あまり使わないフレーズなんですけど、とりあえず自分も、

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

って、ホント?

ということで、続きを読み進めていくと・・・

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Sony Dealer Convention 2007 視察レポート(6)~バイオ編

ということでバイオコーナーに突入。展示の数で言えばちょうど折り返し地点なんですねこの辺が。なのに残り35分なんだもの。手抜き感バリバリと予告したバイオコーナーレポですが、予告どおり手抜きです。先に言っておきます。

バイオコーナーで最初に目に飛び込んできたのは、展示そのものではなく、type Uのブログでお馴染み、担当者Tさんの晴れ姿でした。早速話を聞きに行こうと思ったのですが、他の人のアテンドをなさっていたので、後回しにして写真撮影を優先。

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昨年のSDCではバイオの実機展示は非常に少なく、コーナーも小さかったのですが、今年も昨年と同等の規模に見えました。展示機もノート型でtype A、type F[FZ]、type C程度。type Tやtype Sのいわゆるモバイル系の展示に至っては皆無。type Cは直近の新製品ということもあり、大きくスペースを取ってカラバリ展開をアピールしておりました。デスクトップはtype R masterとtype Lのみ。type Lは、米国で先行発表された新製品かと思いきや、現行モデルそのまんまでした。残念。

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で、あちこち撮影した後も、まだ担当者Tさんが接客中だったので、真向かいのデモコーナーに移動。この秋の新製品に付属する映像編集ソフト「VAIO Movie Story」を試してみることにしました。始めにコンパニオンさんがサイバーショットで自分を撮影。その画像をバイオに取り込んでからデモスタートということだったのですが、取り込みがうまくいかず、すでにバイオに取り込んである素材でデモをしていただいたのですが、まあ、良くできてますね、コレ。昔のバイオに付属していた「Movie Shaker」っぽいソフトで、さしたる苦労もなく、静止画と動画素材をミックスしたオリジナル動画を作成できちゃいます。

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sdw2007_33.jpgテンプレも色々と用意されており、様々なパターンを試すこともできます。あとで担当者Tさんに聞いたのですが、テンプレはソニーのデザインセンターが手がけているとか。あれ、コレって言って良かったんだっけ?まあいいか。ダメならつっこみが入るでしょう(ってココで言った時点でアウトという話も・・・)。それと、これもTさんに聞いた話なんですが、書き出せる動画のフォーマットも豊富で、MPEG-4 AVCのMainもBaselineもOKだそうです。いすれも書き出しにパワーは必要ですが、自作の動画をPSPや動画対応ウォークマンで手軽に持ち歩けるのは良いですね。

その後、担当者Tさんの接客が終わったのを見計らい急襲。ご挨拶もそこそこに、バイオ新製品に不属する、あの音楽ソフト「VAIO Music Box」についてお聞きしました。このソフト、左下の画像が基本画面で、ウインドウのサイズすら切り換えられないシンプルなソフトです。

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最初にに音楽ファイルが入っているフォルダを指定してあげる必要がありますが、その後は基本的にはソフトにお任せ。バックグラウンドでネットジュークでお馴染みの12音解析が行われ、自動的にリストアップされるとか。オフィシャルサイトに書いてあることなので詳細は省きますが、リストのデータを書き出し、SonicStageやiTunesに読み込ませることで、ウォークマンやiPodでもリストのデータが共有できるのが良いですね。

また、気になるATRAC対応の件についてだけ確認してみると。間髪入れず、クレジットを表示してくださり、対応していることをちゃんと見せてくれました。最初にアップされたWeb上の情報も今はATRACに対応するということになってますし、ひとまず、めでたしめでたしといったところ。

その他、このソフトの面白いところなども色々とたずねてみようと思っていたところ、後ろからなにやら強烈な視線を感じまして、振り返ってみるとシルベスタ・スタローン似のSMOJの御子柴課長さんが不安げな面持ちでこちらをうかがっていらっしゃいます。時間が無いんだと気がついた自分は、担当者Tさんにその旨をお伝えし、御子柴課長さんの後についてすごすごとその場を後にしました。

なんとこの時、タイムリミットまであと15分。これは急がなきゃということで、足早にホームオーディオコーナーへと移動しはじめるのですが、ここで御子柴課長さんからこの先に面白い展示があるので見逃さないでみたいなことと言われ、大人のコンポをすっ飛ばしてそのコーナーに足を踏み入れたのですが・・・これがまたすごかった。ということで、詳細は次回。

sdw2007_34.jpg(ちなみに、大人のコンポコーナーで小冊子が配布されていたのは見えたのですが、あとでどこかでもらえるだろう思ってスルーしてしまいました。実は、これに限らず、今回、カタログの類はそれぞれのコーナーでゲットしなくちゃいけなかったのですが、自分は結局後にも先にも会場視察中にひとつもカタログをゲットしてませんでした。完全にダメダメです、自分。)

ソニーがWAN対応のバイオ「type T」と「type S」を開発中とアナウンス

FOMA HIGH-SPEED 通信機能を搭載した「type S」「type T」の開発についてのご案内(VAIO)

ソニーはバイオオフィシャルサイト内のお知らせで、NTTドコモのFOMA HIGH-SPEEDに接続可能な通信モジュール内蔵のバイオ「type S」、「type T」を開発中であると、アナウンスしました。9/13にドコモが報道発表を行った、FOMA HIGH-SPEED データ通信の定額データプラン「HIGH-SPEED」に対応を予定しているとか。

3.6Mbpsの定額プラン「HIGH-SPEED」は、50万パケット以下の場合 4,000円(税込み4,200円)/月、100万パケット以上の場合 10,000円(税込み10,500円)/月、その中間が4,000円(税込み4,200円)/月 +利用パケットに応じた加算額(1パケットあたり0.012円(税込0.0126円))とか。

ついに日本でもWAN内蔵バイオが使えるようになるんですね。でも、ドコモなのかあ・・・。ちなみに、SDC2007初日のバイオコーナーでは本件についてのアナウンスや展示は一切無かったです。15日のソニスタ招待枠で行かれる方は色々と質問してみてはいかがでしょうか。

WANをもじって、「type T1」とか「type S1」なんて型番になったり、しないですよね・・・。あと次のtype Uなんかも対応してきそうですね。自分が契約するしないは別ですが、なんだかんだと今後が楽しみです。

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MPEG-4 AVC/H.264伝送に対応したロケフリプレイヤーMac版が登場

加賀電子、Macintosh専用ロケーションフリープレイヤーソフト「TLF-MAC2」をTAXANブランドで発売(加賀電子のプレスリリース・PDF)
ロケーション フリー プレイヤー Macintosh版のページ(オフィシャルサイト)

本家のWindows版に遅れること半年以上、加賀電子さんがMPEG-4 AVC/H.264対応のMac版のロケフリプレイヤー「TLF-MAC2」を発表。9月中旬発売予定で、価格はオープン(3,500円程度らしいです)。動作条件は、MacOS X(10.3.9~10.4.x)でQuickTime 6.5.3以降がインストール済みのCPUクロックスピードが1GHz以上のMac。

TLF-MAC2.jpg新ソフトの主な特長は、LF-PK20でのMPEG-4 AVC伝送以外に、ビデオ入力時の16:9 画面対応、学習リモコン機能、画質調整機能などで、Windows版の「PC20」と比べても遜色のない内容となっています。

なお、プレスリリースを読む限り、ダウンロード版についてのアナウンスは特に行われていません。初代のこともあるので、そのうちソニスタからもダウンロードできるようになるのでしょう。

いやー、自分はてっきりもう出ないものかと思っていましたから、加賀電子さんに拍手を送りたいです。でも、オフィシャルサイトのデザインは相も変わらず・・・。改行ぐらいちゃんとしましょうよ。

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