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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

Amazonで密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の取り扱い開始

Amazonで話題の密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」の予約販売が開始されました。販売価格は、定価の24%オフとなる税込9,380円。フライングのソニスタと違い、発売日は正式発表の5/21です。ゲットできる日こそ遅れますが、ソニスタの9,980円よりも600円程安価だし、Amazonのクーポンやギフト券を持っている方ならAmazon経由でのゲットの方がお得かもしれませんね。
【参考】「MDR-EX90SLicon」(ソニスタ・9,980円)

そうそう、このMDR-EX90SLを試聴したというYGさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

結論から言うと,現在の1万円強程度のヘッドホンの中では,最良の選択肢だと言っても良いと思います。明るく元気よく華やかに鳴るので,モニター的とは言えませんが,普段ポピュラー系の音楽を聴くには気持ちよいだろうと思います。従来のインナーイヤーにあった低音出過ぎの傾向も適度に抑えられています。あの独特の形状も,装着感向上にとても効果があると思います。従来のソニーのものより良いのはもちろん,他社に比べても非常に良いです。強いて挙げれば,もっとリアルさとか,真のワイドレンジ度などがあれば2~3万円しても惜しくないと言えますし,私が使っているSHUREのE4の方がやはり「音質が良い」と思いますけど,1万円強の中では良いデキですし,コードのしなやかさや革のケースまで考慮すればコストパフォーマンスも良いと思います。
ちなみに,ヘッドホンは原材料費でパフォーマンスを計ることはできません。材料費だけならとんでもなく安いからです。それより,本当に適材を適所に使っているかどうか,音質の評価/チューニングに時間を割いているかどうか(=人件費や場所代がかかる),といった「材料以外にお金がかかるところ」を惜しまないという方が実は効いてくるはずです。

おお~、1万円クラスのヘッドホンの中では最良の選択肢ですか!自分はさすがにE4まで手が出ませんけど、画にも音にうるさいYGさん(悪い意味じゃないですよ)が言うんだから間違いないですね。これはますます期待です。速攻インプレ&ヘッドホン開発に大事な要素の事までお知らせいただき本当に感謝です!>YGさん。

iPodユーザーの約3割はバイオユーザー?

iPodユーザーの約2割が複数台所有、過半数がiTMSを利用

iPodについての調査結果に関するニュースですが、一部の回答がソニーファンにとって興味深い結果になってます。iPodユーザーが所有するパソコンのメーカーでは、「アップル」(23.8%)を抑えてなんと「ソニー」(27.2%)が最多なんだそうです。ちなみに、非iPodユーザーでは「NEC」(27.8%)が最も多く、全体でもが首位(24.0%)とか。

アンケートが複数回答なので、自分のようにiPodとウォークマン、さらにバイオもマックもあわせて所有する人はいるのでしょうけど、それにしても面白い結果ですね。バイオユーザーだけどiPodを購入してプリインストールされているSonicStageは使わずにiTunesをインストールして使っているという人もそれなりに多いということでしょうか。でも、Intel MacでWindowsXPが動くようになったので今後はまた随分と調査結果も変わりそうですね…。

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メモステレコーダー「MSVR-A10」レビュー

デジタル放送も「PSP」で見る――新型メモステレコーダー「MSVR-A10」

iconiconMPEG-4 AVC(H.264)のリアルタイムエンコーダーを搭載したソニーのメモリースティックビデオレコーダー「MSVR-A10icon」のレビュー。外観や背面端子の詳細画像も豊富で参考になります。色々書いてありますが、「シンクロ録画」がややこしそうですね、特にデジタル放送の録画が…。ソニーのせいではないとはいえ、オフィシャルサイトなどで各種機器との接続方法などをちゃんと解説してもらわないとユーザーが混乱してしまうのではないでしょうか。

クリエの周辺機器(CLIE GEAR)として発売されたVR100Kにはアナログチューナーが搭載されていましたが、いっそのことMSVR-A10にはワンセグチューナーでも載っけてしまえば良かったのに…ってそれじゃあ2,5万円で収まらないし、宅内だと受信できないか…。

それよりも、PSPがソニーが意図した程モバイルされていないということの方が問題かも。ゲームファンは意地でもモバイルしちゃうかもしれないけど、ビデオやロケフリ用途で持ち歩きたいと思う(大人な)人にとっては筐体が大きすぎると思うんですよね…。やっぱ、PSP mini作りましょうよ~>SCEさん。

あ、あとはサイバーショットで動画再生対応とか、いっそのことクリエ復活とか!って、それは無理かなあ…。

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企業人対象のスマートフォンに関するアンケート調査結果

「W-ZERO3」が認知度トップ 回答者の半数が「自社業務に役立つ」

W-ZERO3の認知度がトップとのことですが、実際に使っている人は5%なんですね…。それでも、個人でスマートフォンを使いたいという人は半数以上いて、理由のトップがは「パソコンやサーバーとの高度な連携」だとか。反対に使いたくない人の理由で最も多かった回答が「一般の携帯電話/PHSで機能的に十分」だそうです。

回答の選択肢に問題があるのかもしれませんが、やっぱりデータ通信ができるということが一番のメリットと考えて良いのでしょうかね。ちなみに、米国では国税調査員50万人にWindows Mobile搭載ケータイを支給するなんて話も。桁が違いますね~>米政府、50万人の国勢調査員にWindows Mobile携帯支給へ

Origamiが広げる大風呂敷(山田祥平のRe:config.sys)
SmartCaddieファーストインプレッション(Origamiブログ・ITmedia +D Blog)

WindowsPCとWindows MobileというかPocket PCの間を埋めるというUMPCですが、各所で様々な反応が起こってますね。スペックで一番話題になるのがバッテリの保ち。PBJのSmartCaddie1台でUMPCを語ってはいけないのでしょうが、今のご時世で2.5時間しか動かないのはどうなのよって話が多いですね。そもそも、どのOSでもWeb、メール、AV機能にしても基本的な機能だけならさほど能力に差はないような気もします。何を持ってウルトラなのか自分にもよくわからないんですよね…。

ふと思ったんですが、ロケフリTV(モニター込みの方です)もある種UMPC的なエッセンスを持っているような気が…。ペン操作主体だし、拡張性こそありませんし機能も制限されますがWebもメールもできます。バイオUシリーズにしてもロケフリTVにしても、MS社のタブレットPCやUMPCのコンセプトが世に出る前に独自で開発してましたから…。これこそソニーユニークと呼べるものなのかもしれませんね~。

色々言われているけど、やっぱソニーって凄い!(と、思いたい…)

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720万画素CCD、3型液晶搭載のサイバーショット「DSC-T30」

有効720万画素CCD搭載「光学式手ブレ補正」と「高感度」に対応し、3.0型液晶モニターを採用した ダブルでブレない大画面“サイバーショット”発売~約420枚のスタミナを実現~(ソニードライブ)

iconiconソニーは、有効720万画素1/2.5型Super HAD CCDを搭載し、「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO1000」の両方に対応したサイバーショット『DSC-T30icon』を4/21に発売すると発表しました。「手ブレ」や「被写体ブレ」による画像のブレを抑え、大切な1枚を高画質で「撮る」楽しみに加え、3.0型の大型液晶で「見る」「見せる」楽しみも追求した薄型・大画面Tシリーズのハイエンドモデルとのことです。価格はオープンで市場推定価格が50,000円前後。ソニスタでの販売価格は、税込で50,000円ジャストです。

『DSC-T30』の主な特長
1. 「光学式手ブレ補正」機能と「高感度ISO1000」の両方に対応し、「手ブレ」や「被写体ブレ」を抑えるとともに、夜景や暗い室内においてもフラッシュなしで背景まで自然に美しく撮影することが可能
2. 高画質撮影:有効720万画素1/2.5型Super HAD CCDを市場に先駆けて新規開発。T シリーズのスリム・コンパクトサイズを保ちつつ、さらなる高画素化を実現
3. 3.0型大画面液晶モニター「クリアフォト液晶プラス」搭載
4. 1回の充電で約420枚のスタミナ撮影を実現

このほか、画像管理ソフトウェア「Cyber-shot Viewer Ver1.0」が初搭載です。撮影した画像の管理・整理が簡単にできる画像管理ソフトウェアで、パソコンに保存した画像を月別、日別、時間別にカレンダー表示し、見たい画像を簡単に検索することができるとか。

なお、ソニスタでは『DSC-T30』の発表を記念して、サイバーショットサイバーショットTシリーズ限定のキャンペーンを実施。1000個限定で吉田カバン製のメモリースティック Duo専用USBリーダーライタセットをプレゼントするそうです。

ああ、久しぶりにやってしまった感が…。クーポンがあったとはいえ、T9購入はもう少し待っていればという思いが募ります。とはいえ、デジカメは相変わらず素人の域を脱せずにいる自分故、T30はオーバースペックだし、筐体デザインはT9の方が良いと、無理に自分を納得させるのでありました…。

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密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SL」開発者インタビュー

【インタビュー】“四代目耳型職人”が設計したソニー渾身の密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX90SL」

設計者の立場としては、もう少し値段を上げても良かったと思います。それほどの価値はあります。

iconiconソニーの密閉型インナーイヤーヘッドホンの新製品「MDR-EX90SLicon」の開発者インタビュー。デジタルARENAが以前予告していたものです。設計担当はQUALIA「MDR-EXQ1」の設計も手がけたソニーオーディオ事業本部の太田貴志氏で、同氏はイヤホン設計のキーマンなのだそうです。

MDR-EX90SLは、携帯しやすさ、装着感を重視した“万人にフィットできる”密閉型インナーイヤーヘッドホンで、モニター用にも使える高音質を再現するのが製品コンセプトとか。また、ソニー・ミュージックのスタジオエンジニアからの意見を取り入れ、最終的な音を決めていく予定とのこと。

ピンクの耳型や耳型職人の話は必見です。これが予告であったサプライズなのかな。それと、本革製のキャリングケース付きで12,390円は破格値らしいです。インタビューワーの方々も「この音でこの値段なら買います」とコメント。これは期待しても良さそうですね。あと、同製品のオフィシャルサイトも必見です。こちらにも動画形式を含む開発者インタビューなど盛りだくさんのコンテンツがあるので興味のある方は是非!

ちなみに、希望小売価格は12,390円ながらソニスタでの価格は税込9,980円とさらにリーズナブル。太田さんごめんなさいって感じっすね。到着予定の4/21まであと半月。待ち遠しいなあ…。

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