昨日電撃発表された「Xperia Tablet Z Wi-Fiモデル」ですが、本日2/27から東名阪のショールームで先行展示がスタートってことで、ちょっと銀座ソニービルを覗いてきました。
ビル入口の真上にXPERIAロゴを表示しているあたり、ソニーの力の入れようを感じます。写真は撮ってませんが、1階ロビーではドコモ向けのLTEモデルの特設展示コーナーになっており、かなりの台数の実機が稼働しておりました。
今回、発表されたWi-Fiモデルは、2階のガラス窓沿いに、わかりやすさを意識してか、ソリューション別に複数台展示されていました。
実機を手にした第一印象は「薄軽っ!」。まずは軽さ。初代iPadやSony Tablet Sを使ってきたのでその軽さが身にしみてわかります。薄さもかなりもの。Tablet Sの偏重心デザインって一体なんだったんだろう。
ラグジュアリー感というか高級感はこれまでで一番。細かいけど側面も気合い入ってます。
樹脂性の裏面が少しだけ残念かな。
フルHDを越える高解像度液晶の実力は写真や地図アプリ、Webで確認できました。
一度に表示できる情報料が多く、素直に美しいと思いました。
逆に高解像度すぎてフルHDではないRECOPLA経由のストリーミング動画のアラが目立つのが少々気になりました。VAIOのように、タブレットにもフルHD転送できるようになると良いっすね。
開館後まもないお昼頃にお邪魔したからか、コーナーによってはインストールされているコンテンツやアプリにばらつきがあったので、気になる人はあちこち移動して確認した方がよいかも。
今回アクセサリーが少ないんですよね。クレードルは数台、カバーは1コーナーのみ展示がありました。
ソニエリがSOMCになってから本格的に手がけた端末になるらしいのですが、デザイン的には先代までのイメージを完全に払拭してしまった印象。意欲作であることは確かで欲しいかと言われると素直に欲しい。いかんせん値段が。Nexus10や本日発表のKindle HDまでとは言わないけど、16GBで39,800円ぐらいにならないとパンピー的にも手が出しづらいのではないかと…。
RECOPLA活用がメインで高解像度液晶にこだわらないなら、安くなった先代のXperia Tablet Sでも良いのかもね~。
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