「Windows Mobile」タグアーカイブ

UMPC vs バイオUX 第一回戦の勝者は…

Origamiのセカンドチャンスは冬に来る?

UMPC絡みのコラム。既にアナリストや多くのレビュアーから酷評されていながらも、年末商戦期には多くのUMPCが登場。さらにWindows Vista投入により、2006年第4四半期と2007年第1四半期にフォームファクターの変化があり、様々なデザインまた一部のマシンではキーボードの統合が見られるとしていました。

ソニーのバイオ「UX Series Micro PC」投入を引き合いに出し、激しい競争に見舞われそうだとの記述もあります。また、「Haiku」と呼ばれるプロジェクトではUMPCよりも小さな後継プラットフォームに取り組んでいるとのことですが、OrigamiとWindows Mobileの間ってことなんですかね。そんなに細分化してビジネスになるのでしょうか。

ところで、type UのBIOSとカメラのアップデータが公開されていますね。知らないよという方は、VAIO Updateにてご確認を。(お知らせ感謝です!匿名さん)

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フルキーボード&Bluetooth内蔵でスーツポケットに収まるのが真のスマートフォン

日本市場の“キーボード型スマートフォン”は夜明け前

神尾さん、あおるあおる。フルキーボードを搭載しつつも、スーツのポケットに収まる大きさ・重さで、Bluetooth内蔵じゃないとスマートフォンじゃないって感じですね。

その条件を満たして、なおかつ自分も欲しいと思うのはやっぱりパームかソニエリの製品なのですが、両方とも残念ながら日本には入ってきておりません。神尾さんの今後のアジテーションにさらなる期待をよせております。

ちなみに、スーツのポケットには入らないけど、type Uiconの欧米モデルならそれ以外の条件を満たしそうですね。大柄な人のスーツだったらポケットにだって入っちゃうかもしれないぞ…。

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地デジ放送&SDIO規格準拠のチューナーモジュールカードがフィリップスから登場

【COMPUTEX】SDカード型の地上デジタルチューナー、フィリップスが展示

フィリップスセミコンダクターの携帯機器向け地上デジタル放送規格(DVB-H)とSDIO規格準拠のチューナーモジュールカードだそうです。Windows Mobile 5.0やLinux向けデバイスドライバーなどのソフトウエアも提供するとかで、テレビ機能を組み込んだPDAやスマートフォンの開発が容易にできるそうです。

これって、ワンセグじゃなくて地デジ放送がそのまま見られるって事なんですよね。しかも、任天堂DSのワンセグチューナーカードと同様にアンテナは飛び出すけどカード自体は非常にコンパクトですね~。ソニーはすでに「パソコン用 地上デジタルテレビ放送対応 小型チューナーモジュールを商品化」してますが、メモステタイプの開発も進めたりしているのでしょうかね…。

【追記】フィリップスの地デジチューナーについて、ひろさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

フィリップスの地デジモジュールですが、これは日本では使えません。日本が採用している規格は ISDB というやつで、世界中でも日本しか採用していません。フィリップスの製品は DVB で、日本以外のアジア、ヨーロッパで採用されています。北中米は ATSC になっています。以下のリンクが参考になります。http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060525/winhec2.htm
記事にもあるように日本のシステムは複雑かつこうすればよいという基準がないのです。なので日本のテレビメーカ以外の新規の会社が参入するのが非常に難しいというのが実情です。日本でも新規に安い液晶テレビを発売するメーカがいくつかでていますが、地デジにほとんど対応していないのはそういう理由からです。他と同じ規格にすればコスト削減も期待できるのですが…

ご指導ありがとうございました。ケータイと一緒で日本のデジタルテレビはなにかとややこしいんですね…。

Windows Mobile & Winows CEの今後

マイクロソフト、Windows Mobileのロードマップ公開
Windows Mobile搭載スマートフォンは、複数キャリアーから登場

MSがWindows MobileのロードマップやWindows CE 6の概要を説明。バイオUXとライバル視されることの多いW-ZERO3ですが、出荷数が15万台を超えたそうです。すげ~。日本でもスマートフォンの盛り上がりに火がついたって感じですね。この勢いで、ソニエリジャパンやパームのスマートフォンも使えるようになってくれると良いのですが…。

Windows CEもAV系に力が入ってきてますね。アップル対抗で東芝などMS陣営につくメーカーが増える中、ソニーというかウォークマンはこれからも独自路線を突き進むのでしょうか…。その辺も見守っていきましょう。

ところでOrigamiは…?

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type U のライバル(親戚)達の動向

type Uのライバル達の動向に関するニュースやコラムのラウンドアップです。といっても大半がWindows OS搭載なので親戚みたいなものなんですよね…。

Samsung、フラッシュメモリ駆動のノートPC/Origami

やっぱり最大のライバルになりそうなのがコレでしょうか。32GBのNAND型フラッシュメモリベースのSolid State Disk(SSD)搭載ということで、来月発表される予定のtype U ZEROの倍のディスク容量になります。一般的なHDDよりも読み込みが300%高速(53Mバイト/秒)、書き込みが150%高速(28Mバイト/秒)、Windows XPの起動が25~50%高速になるとか。UMPCの「Samsung Q1」が230万ウォン(2430ドル)、ノートPC「Q30」が350万ウォン(3700ドル)と結構良い値段ですが、type U ZEROはいくらになるのでしょうね…。

国内初の“origami”PC、「SmartCaddie」の実力チェック!

UMPCの国内第一号機「SmartCaddie」のレビュー。860gの軽量ボディーで10万円を切る低価格が魅力ながらバッテリー駆動時間が2.5時間と短いのが難点とか。type Uオーナーメードモデルの最低スペックだと駆動時間もほぼ同じで価格差が5万円です。

ビジネス端末としてのWindows Mobile デバイスの魅力
Windows Mobile プラットフォームとは何か

スライド式のキーボード搭載ということもあって比較対象にされることの多いW-ZERO3が搭載するのがWindows Mobile。その中身、位置づけと同OS搭載デバイスに採用されているインテル製プロセッサの特徴もあわせて解説しています。ライバルと言うよりもtype Uを母艦にして一緒に持ち歩くのがヘビーモバイラーだったりして…。

Vista世代では地デジ対応も簡単に?

type Uは、次世代のWindows OSであるWindows Vistaにも対応するWindows Vista Capable PCです。ということで、ライバルというわけではありませんが予備知識として抑えておきたいですね。

【追記】スタパ齋藤さんがブログでtype U購入宣言っす!>スライド式キーボードのVAIO type U

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日進月歩のモバイルテレビ&ビデオ~ワンセグ搭載がトレンドか…

ワンセグ効果ここにも? 勢い加速するポータブルDVDプレーヤー

最近のポータブルDVDプレーヤーの売れ筋動向。ポータブルタイプは今年に入ってからチューナー内蔵タイプなど高機能機が人気を集め右肩上がりになってきたそうです。また、ワンセグチューナー搭載の松下「DVD-LX97-S」が競合機種がないことからシェアを伸ばしているとか。同じような使い方ができるソニーのバイオ「typeT」が対抗馬との記述も。ちなみに、ポータブルDVDプレーヤーの購買層についても書かれており、新幹線での利用や旅行時に子どもが退屈しないためであるとか、旅行で楽しむ用途が目立つそうです。ポータブルDVDプレイヤーって製品の特性上、ワンセグとはとても相性がよさそうですよね。

ブルードット、12型ワイド液晶搭載DVDプレーヤー

そんな人気を反映してか、12型ワイド液晶搭載のプレーヤーも登場。メモリースティックにも対応するメモリーカードスロットを搭載しており、カード内の対応ファイルの再生が可能とか。価格はオープンですが店頭予想価格は60,000円前後とか。

ワンセグ開始でDAPはどう変わる?

AV&ホームシアターニュースでお馴染みの「Phile-web」編集部のコラムにポータブルオーディオへのワンセグ搭載を期待するとの記述がありました。「通信機能がないため、データ放送サービスがフルに使えない」ものの、「データ放送を活用する場合は携帯電話、それ以外はDAP、と利用方法を切り分けることで対処できる」としています。

W-ZERO3もノートPCも“どこでもTV”──米国発のロケフリもどき「Slingbox」を試す

持ち歩くテレビと言えばロケフリ。なんと、「LF-PK1」と同様のコンセプトの製品が米国では昨年6月に発売されていたそうです。Sling Mediaというメーカーの「Slingbox」という製品で、LF-PK1との比較や日本でも利用できるのかを検証しています。外観がとにかくユニークですね。また、Windows Mobile用閲覧ソフトがあるので人気のW-ZERO3をクライアントにできるそうです。さらに、日本での発売も予定しているとか。ロケフリの対抗馬として市場をにぎわすことができるのかに注目ですね。

最近のテレビ市場の一番面白いところは、薄型大画面タイプとモバイルタイプの両極にある商品が盛り上がっているところですよね。小さい物好きの自分にとっても今後の展開が大いに楽しみです。

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