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ソニー、SonicStage CPとウォークマンAシリーズバージョンアッププログラムを公開

SonicStage CP (SonicStage Ver.4.0) ダウンロードサービス
NW-A3000本体ソフトウェア Ver.3.00 バージョンアッププログラムのご案内
NW-A1000/A1200本体ソフトウェア Ver.3.00 バージョンアッププログラムのご案内
NW-A605/A607/A608本体ソフトウェア Ver.2.01 バージョンアッププログラムのご案内

以前の予告通り、本日5/25に「SonicStage CP」並びにウォークマンAシリーズの各種アップデートプログラムが公開されました。また、これにあわせて「SonicStage CP (SonicStage Ver.4.0)の基本的な使い方」も公開されています。

自分はまだダウンロードしていないのでわかりませんが、多機能化の影響などが無いかどうかが心配です…。ちなみに、ハードのアップグレード後は、NetJukeと接続する場合に「Simple Mode」扱いになるんですね。NetJukeがインテリジェンス機能を持ってくれる日はいつの日か…。

【追記】NetJuke用のアップデートプログラムも公開されていました。ウォークマンAシリーズをSonicStage CPとNetJuke(「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」)の双方で使用する場合に、NetJukeからウォークマンAシリーズへの転送に失敗することがある不具合への対応でそれ以外に機能追加は無いようです。残念…>ネットワークオーディオシステム”ネットジューク”(「NAS-M7HD」「NAS-M7HDS」「NAS-D5HD」)本体ソフトウェアバージョンアップのご案内

それはそうと、このニュース、なんだかとっても嫌ですね…>Acacia Research、MP3プレーヤー関連特許を取得

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ソニー、SonicStageの最新版「SonicStage CP」を5/25に無償配布~“CP”はCONNECT Playerの略?

音楽管理用アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP(ソニックステージ シーピー)」を提供開始

ソニーは、音楽管理アプリケーションソフトウエア「SonicStage」の最新版「SonicStage CP」を5/25 13:00より、「パーソナルオーディオカスタマーサポート」で無償提供を開始すると発表しました。主な新機能は以下の通りです。

1.マルチコーデック対応 ~新たにAAC形式に対応~
音楽圧縮方式として新たにAAC形式ファイルに対応。使用機器やパソコンのシステム環境によって、多様化している音楽ファイル形式を一元的に管理することができ、パソコンへの楽曲の取り込みやデジタルミュージックプレーヤーへの転送を楽しめます。(著作権で保護されたWMA及びAACファイルには未対応)

2. 「アーティストリンク」機能を搭載
ウォークマンAシリーズ「NW-A3000/A1000/A1200」に搭載された、再生中のアーティストに近いジャンルの他のアーティストや曲を紹介する「アーティストリンク」機能が楽しめます。

3.ウォークマンAシリーズ独自のインテリジェンス性の高い機能をサポート
よく聞くシャッフル、50音検索、アーティストリンク、などのインテリジェンス機能のサポートにより「SonicStage」がウォークマンAシリーズに対応となります。(対応機種はNW-A3000/A1000/A1200のみ)

以上の機能向上により、「SonicStage CP」の対応製品は、型名が「NW-xxx」ではじまる各ウォークマンシリーズ、Net MD及びHi-MD、MagicGate対応の各種メモリースティックになります。また、これに伴い、ウォークマンA シリーズ「NW-A3000」「NW-A1000」「NW-A1200」の本体ファームウエアアップデートプログラムも提供されるそうです。同プログラムで追加される主な機能は、AAC形式ファイルの転送および再生、アーティストリンクシャッフル機能、時計・カレンダー表示機能など。詳細については、パーソナルオーディオカスタマーサポートで5/25の13:00以降に案内予定とか。

あれだけ酷評されたSonicStageがこんなに幅広いフォーマットに対応するようになると誰が予想したでしょうか。ちなみに、CPはCONNECT Playerの略称に間違いありませんよね。ということはこれでCONNECT Playerの使命は終わるって事になるのでしょうか。にしても、はかない命でしたね…。

ちなみに、自分はウォークマンに関しては楽曲管理をNetJukeに完全移行してしまったので、どちらかというとNetJukeの方を同じようにアップデートして欲しいんですけど…。

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ロケフリ「LF-PK1」の登録機器台数が8台に(ソニー暴露本の話題もあります)

ロケーションフリーベースステーションパック「LF-PK1」システムソフトウェアバージョンアップ(バージョン 3.000)

iconiconソニーはロケフリベースステーションパック「LF-PK1icon」向けに、システムソフトウェアのバージョンアップファームウェアの提供を開始しました。バージョン 3.000では、ベースステーション本体への登録機器台数の上限が8台になり、機器登録時のパスワード発行手順が変更になります。

早速バージョンアップしてみましたが、ファームウェアの更新はPSPからの方が簡単ですね。上限が8台なので、今後はMacを含め、Windows PC、PSPとうまく使い分けられるんじゃないでしょうか。おっと、期待のケータイでロケフリが残ってましたね。そろそろ具体的な内容を発表してくれませんか、ACCESSさん。

そういえば、ロケフリ絡みでアルパパさん(@アルパパのブログ)から以下のようなお便りを頂戴しました。

SPAさんもご存知かもしれませんが、今日駅で買った「週刊東洋経済 2006 4/29-5/6合併特大号」(表紙に「企画書超入門」と大きく書いています)にソニーのロケーションフリーの企画書の実例が掲載されていました。エアボードの失敗のリベンジでロケフリが生まれたんですね。目的が明確なのがヒットにつながった要因とのことです。
話は変わりますがVAIOを使っていてすごく不思議に思うのは、同じようなソフトがたくさん入っていて分かりにくいということです。Do VAIO、VAIO Media、SonicStageなどなど・・・。それぞればらばらに開発していて、全部入れてしまったということなんでしょうか?ユーザーとしてはどれか一つでいいよ(目的を明確にして)!って感じなんですけどね。

東洋経済を愛読しているアルパパさんってすごい…ってそれはさておき、是非とも読んでみたい内容ですね~。あとで書店で確認してきます。

kuudou.jpgVAIOのソフトの件ですが、確かにそうですよね~。実は昨日、「技術空洞」というソニーの暴露本を入手したのですが、この本の著者がなんと元ソニー社員でVAIOの開発者だった人なんです。多忙なためまだ全部読んでいないのですが、ソニー全体の話もさることながら、特にVAIOビジネスについての暴露話がてんこ盛りで、一般人には全くわからないソニー内部の実情が赤裸々に語られています。この本を読めば、アルパパさんがご指摘の同じようなソフトウェアやハードウェアが生まれる背景がよくわかるのではないでしょうか。ちなみに、ウォークマンAシリーズの失敗についても言及しているようです。ペーパーバックなので価格も1,000円とお手頃です。ちなみに4/21に発売されたばかりです。ソニーファンの皆さんで興味があれば是非手に取ってみてください。

技術空洞(Amazon・税込1,000円)

【途中まで読んだ状態でのプチ感想】前に書いた気がしますが良くも悪くもVAIOビジネスがソニーを変えてしまったという認識は間違っていなかったんだなあと実感できました。(私信:この本の存在を教えてくれたBさんにこの場を借りて感謝します)

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iPodユーザーの約3割はバイオユーザー?

iPodユーザーの約2割が複数台所有、過半数がiTMSを利用

iPodについての調査結果に関するニュースですが、一部の回答がソニーファンにとって興味深い結果になってます。iPodユーザーが所有するパソコンのメーカーでは、「アップル」(23.8%)を抑えてなんと「ソニー」(27.2%)が最多なんだそうです。ちなみに、非iPodユーザーでは「NEC」(27.8%)が最も多く、全体でもが首位(24.0%)とか。

アンケートが複数回答なので、自分のようにiPodとウォークマン、さらにバイオもマックもあわせて所有する人はいるのでしょうけど、それにしても面白い結果ですね。バイオユーザーだけどiPodを購入してプリインストールされているSonicStageは使わずにiTunesをインストールして使っているという人もそれなりに多いということでしょうか。でも、Intel MacでWindowsXPが動くようになったので今後はまた随分と調査結果も変わりそうですね…。

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ソニーヨーロッパ、USBコネクタ内蔵スティック型ウォークマンを4月末に発売

SONY UNVEILS STYLISH NEW ADDITION TO WALKMAN® FAMILY(SONY Europe)
ソニー、スティック型の新ウォークマンを欧州で発売-2GB/1GB/512MBを用意。超高速充電対応(AV Watch)

walkman_sonyeurope.jpgソニーヨーロッパは、フラッシュメモリタイプのウォークマンの新モデルを4月末に欧州で発売すると発表。2GB、1GB、512MBモデル3種を6食のカラバリ展開するようです。AV Watchの記事によると、1行表示の有機ELディスプレイ搭載で、5バンドのイコライザやFMチューナも内蔵とか。 リチウムイオンバッテリによる連続再生時間は約28時間。USBコネクタでPCへの直挿しに対応。重量は約25gとかなり軽量。楽曲の管理/転送ソフトは「SonicStage 3.4」が付属するそうです。

以前、噂になっていたモノが正式に発表されたようですがリリースには型番が見あたらないですね。CONNECT PlayerじゃなくてSonicStage最新版に対応ということはAシリーズじゃなくて、E30xの後継なのかもしれません。ソニスタでもNW-E307/Bが値下げされましたね。ということは、日本でもそろそろ発表になるのかもしれません。ちなみに、iPod shuffle対抗馬ということなら価格が一番重要でしょうね。有機EL搭載でどこまで価格を近づけてくるかに注目です。

MZ-RH1レビュー~これが最後のHi-MDウォークマンか…

リニアPCMの編集やMac対応で使い勝手が向上~ Hi-MDの存在意義を訴える「MZ-RH1」 ~

iconicon藤本健さんの「Digital Audio Laboratory」に最後のMDウォークマンとの呼び声高い「MZ-RH1icon」が登場。リニアPCM録音したデータをWAVファイルとしてPC側で取り込むことが可能になった「SonicStage v.3.4」との連携機能やMac専用ソフト「Hi-MD Music Transfer」も合わせて紹介しています。小さい筐体に多機能が凝縮されている割に操作性は良く、その操作性の大きなポイントになっているのが有機ELディスプレイとか。また、推奨マイク「ECM-MS907」の音質なかなか良好だそうです。総論としては、バッテリー寿命が長いこととメディア価格が圧倒的に安いということが大きなポイントであり、価格もリーズナブルなので、「PCMレコーダーの選択肢の一つとして考えていい製品」とまとめています。

マイクこそ別売りですが、「PCM-D1」の20万オーバーと比較したらコストパフォーマンスはバツグン。プロ・アマミュージシャンや生録マニアな方々には魅力あるマシンなのではないでしょうか。いかんせん、投入が遅いというか…。

DS_HMD1.jpg実は自分、ポータブルHi-MDドライブ「DS-HMD1」を随分前にゲットしていたのですが、サイトでは報告しておりませんでしたね…。メインはお仕事の大事なデータのバックアップ用途なんですが、Moraで購入したバイオにある楽曲をNetJuke「NAS-M7HD」に移す(アナログ等速です)役割も果たしてくれました。NetJuke入手を機にMD資産はほとんど捨ててしまったのですが、空のMDがごそっと見つかったのと、まあHi-MD自体もちょっと使ってみたかったモノで…。あとMacでもドライバ不要で使えたことも大きいです。

ちなみに、「DS-HMD1」はソニスタではすでに販売終了とのことですが、今度の「MZ-RH1」もUSBマスストレージのドライブとして使えますもんね。それに、もしかしたらこれが最後のMDウォークマンになるのかもしれませんもんね。やっぱ記念に買っておこうかなあ…。