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ウォークマンS2ソニスタ限定モデル ファーストインプレッション

iconicon先日αと一緒に届いたウォークマンSシリーズソニスタ限定モデルicon。いや~、待った。だって注文入れたの8/31ですよ。刻印入りサービスこそあったけど、ソニーもアップルぐらい発表後の即日発売して欲しいものです。といきなりの愚痴から始まってしまいましたね。すいません。

昨日はα100ばかり触っていたので、実はまだ本格的に使い込んでいません。夕べのウォーキングで使ってみたものの、スポーツ機能の使い方を把握しないまま使い始めてしまったのでその辺の細かい話はまた後日ということで、ひとまずはファーストインプレッションをお届けします。(ちょいと文章も長いですがお許しを)

特に画像は用意しませんが、パッケージはAシリーズと同様の外観。中箱は紙製で、おもてなしも微妙に変化したようです。中身は、本体、ヘッドホン、アームバンド、USBケーブル、CD-ROM、クイックスタートガイドの他、保証書の類が3種。売りのスポーツ機能の詳細はCD-ROMに収録された操作ガイド(PDF)を参照しないとわからないのがまず最初の不満でした。ノーマル版ならまだしも、S2モデルなんだから別冊で用意するとかして欲しかったっす。

で、本体ですが、すでに各所でレビューもあがっているので画像もこんなもんで。1GBのブラックモデルとの外見上の違いは底面のS2ロゴだけ。パッケージ的にはヘッドホンの種類が違うこととクリップの付属の有無。普段使いを考慮してクリップもつけて欲しかったところ。もちろん色はブラックで(付属品の色は正直イマイチ)。

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ちなみに、アルミ製の本体は26gでめっちゃ軽いです。25gのEシリーズよりも容積は大きいですが、見た目と体感のギャップが激しいです。サイズが大きい分、手のひらで分散されるからでしょうかね。サイズのは他製品との比較画像を見ていただければ雰囲気をつかんでいただけますかね。発表時から似ていると思っていたマグライトとのサイズ比較も…ってあまり意味ありませんね。

操作方法はAシリーズに近いですが、ボタンの数が減った分、ホームのメニューが増えたって感じです。すでにウォークマンA/Eシリーズを使っていれば基本的な音楽再生では迷うことなく操作できますが、スポーツ機能についてはPDFの取説を良く読んでから使った方がいいです。あ、音質についてはAシリーズよりも良いのではと感じましたです。もう手元にEもAも無いので比較できないのですが…。

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メモリーへの音楽ファイル転送は、底面にあるUSB端子にPC(ソフトはSonicStage 4.0)またはネットジュークに付属のケーブルで接続して行います。自分はとりあえずネットジュークで転送しましたが特に問題もありませんでした。なお、メディアのレビューに書かれていたとおり、本体のUSB端子が奥にあるため、ケーブルのミニ端子(オス)が気持ち長くなっています。根元のプラスチック部分も微妙に切りかかれているのが確認していただけるかと(黒い方です)。

あと、本体の裏側にロゴマークと一緒に、余計な注意書きがシールじゃなくて印刷されちゃってます。これはいただけないというか、せっかくのデザインが台無し。Eシリーズですらシール貼りだったのに…。裏側といっても、別売のネックストラップで使っていたらちょこちょこ見えるわけなので、これは何とかして欲しかった。ちなみに、ちょうどここにアームバンドへ固定用のくぼみがあるのですが、ぶっちゃけあまり意味がありません。詳しくは後述しますが、滑り止め防止のゴムがある関係でかっちりとは止まらないです。

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左上がS2モデル付属のアームバンド。Webなどで見る写真だとこのS2ロゴ部分が左画像のように前に来ていますが、実際に腕に装着すると後方に回り込みます(中央画像)。S2ロゴが入っている部分は(光が当たると反射する素材(なんて言ったか忘れた)で、夜間でも後方から目立つように工夫したのでしょうね。細かい気配りだけど、これは素晴らしいと思いましたです。(←角度によってロゴが見えたり消えたりするだけで、車のライトなどを反射する素材ではありませんでした。再追記:マグライトで照らして何度か試してみました。多少は反射するみたいですね。何度も訂正してごめんなさい!)。右画像は本体のくぼみがアームバンドと合体したときの様子。

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こっち(左上)は慌てて購入した別売のアームバンド。S2付属のものとはロゴが入る部分だけが違うと思ったらとんでもないというか、作りが全然違いました。S2は標準がわっかの状態なので指先から通しますが、別売はわっかになっていないので、任意の場所から腕に巻き付けることができるんですね。薄い金属板が入っているのか、ピンとまっすぐに伸ばしてからもう片方の手で上腕に載せ、人差し指と親指で挟み込むように押してやるとくるっと腕に回り込むんですわ。これがなんとも気持ちよい。バンド自体の作りも丁寧だし、S2のそれよりも取り付けやすいのが気に入りましたよ。

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で、今回のファーストインプレで最大の不満がアームバンド本体固定用のプラスチックのパーツ。小寺さんがレビューで書いていた意味がやっと理解できました。このパーツには本体の滑り止め用にゴムが付いているのですが、このゴムがくせ者だったのです。まず、紙の両面テープで固定されているためゴム自体が取れやすいのです。予備知識無く、一番最初に本体を入れたときに気がついたのですが、どうも本体の収まりが悪いのです。何が原因だろうと思い、本体を外してみたら、このゴムが外れて丸まってました。ダメじゃん。

しかもですね、このゴム、S2モデルと別売とで微妙に仕様が違うのです。画像を見ていただければおわかりの通り、別売の方はゴムの最上部が斜めにカットされていて多少なりとも本体を入れやすく工夫してあるのですが、S2版は普通にカットしてあるのです。さすが別売、えらいぞ!

まあ、どちらも何も考えずに本体を差し込んだらはがれてしまう程度の粘着力しかなさそうなんですけど、これはこれで何とかならなかったんですかね…。たぶん、小寺さんの貸出機にはこのゴムが付いていなかったか、取れてしまったかのどちらかなんでしょう。でもって、このゴムによってできる段差のでせいで先述した本体のくぼみとの接点がかみ合わないというか、ゆるーくなっちゃっているのです。なので、説明書にあるようなカチッと止まる事がないのです。

さらに、これがカチッと止まらないから、シャトルを強くひねると本体が余計なところまで廻っちゃうという。しかも、この両面テープは間違いなく雨に弱いはず。がんばって本体を防滴設計にしたのに、アームバンドがこれでは…。ささいなことだけど小寺さん同様に、「自分でも毎日走る人が企画なり設計したという、納得のポイントが感じられないのが残念」に感じるところであります。

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あと、小寺さんも触れていたディスプレイの反転機能ですが、自分も使用するヘッドホンの仕様上左腕がデフォルトなので反転して使ってみたのですが、よくよく考えてみると、本体を反対にして腕に取り付ける方が使いやすいことに気がつきました。シャトルが下に来るので右腕も持って行きやすいんですよね、って言ってもほんの少しのレベルですが…。

ただ、この取り付け方でスポーツ機能が正しく働くのかはわかりません。その辺のことも含めて、スポーツ機能についてはしばらく使ってみた上で後日あらためてレビューしたいと思います。

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#一番最後の画像は自分が刻印したメッセージっす。AORファンならわかりますよね…。

ウォークマンSソニスタ限定モデル「NW-S205F/B」のプチインプレ by 塩田さん

塩田@UX90PSさんから、ウォークマンSシリーズソニスタ限定モデルicon「NW-S205F/B」のインプレをお送りいただきましたのでご紹介します。

SPAさんも到着待ちのNW-S205F/Bですが、私は刻印サービスをスルーしたため、9/22に手にできました。ちょいとばかり(日常生活の範囲で使った)インプレをば。(因みに、円筒型のプレーヤーは初代VAIO MUSIC CLIP以来、Sonic StageとはNW-MS70D以来の再会?です。)
初期設定ですが、iPodのI/Fに慣れきった身には少々判りづらいです。スポーツモデルとして専用設定項目があることや、FMチューナー付きであることを考慮すれば仕方ないんですが、直感で設定するにはやや厳しいですね。
iTunesからのライブラリ移行は特に問題なく、曲転送も以前のSSほどのもたつきが感じられず、評判通り、こなれてきてるのかな、という印象です。操作性も慣れれば問題ありません。昨日はジャケットを羽織りその上から操作しましたが、手触りでも各ボタンの操作はできました。もちろん、単純な操作に限り、ですけど…
選曲は、フォルダレベルでできるとはいいながら、本体を装着した状態でそこまでの操作をする動機もなく、デバイスバイキングに記載されてるように、プレーヤーで選曲するのではなく、好きな曲単位で転送しておいてシャッフル主体で聴く、という使い方が一番快適だと思います。
シャッフルシェイクもiPodにはないユニークな機能ですが、実際、使う頻度はそれほどでもなく。(腕に装着した状態ではできないし、いっそ、ボタンで制御したほうが運用としては楽だったかも知れません。<って、ミもフタもない言いようかも)
音は、想像してたほど悪いものではありませんでした。トレーニング中に聴く音として設計されたものであれば、充分なレベルでしょう。WALK/RUNのプレイリスト切替は興味はあるものの、これまたそこまでの動機がなくまだ試せてません。
Gセンサを常時ONにすれば万歩計として機能するため、とりあえず装着は継続しようと思ってます。(昨日の歩数は9131step、3.6km、216kcal消費でありました。)
それでは、某S社のえらいさんのことなど気にせず、今後も高価値なサイト運営をよろしくお願いしますね、全国5000万のソニ☆モバフリークがついてますから!

iconiconプチインプレといいつつも要点がまとまっており、わかりやすくとても参考になりました。カジュアルに使う場合とは違い、リストバンドありきの場合は使い勝手が変わるってことですね。自分もSDCでシャッフルシェイクを試しましたが、横に寝かせて体温計を振るようなイメージじゃないと機能しなかったので、トレーニングには使えないかなあという印象でした。塩田さんがおっしゃるとおり、トレーニング主体で活用する場合はあらかじめSonicStageなどでお気に入りのプレイリストを決め打ちして転送しておく方が良さそうですね。

自分はAシリーズを全て下取りに出してしまったので、到着を今か今かと待っているんですけど…。まあ、週末には届くのでしょうね。届いたら、歩数計機能がどれぐらい正確なのかについて、手元にある別の歩数計と一緒に使ってみて確認してみますかね。

それと、5000万はいくらなんでもオーバーです(汗)。詳しく調べてないのでよくわかりませんが、万が取れたぐらいがちょうど一日のユニークぐらいなんじゃないでしょうか。なんにしても、塩田さんのように応援してくださる方々がいる限り続けていければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!

AVフェスタ、ソニーブースはハイエンドオーディオ中心の展示

A&Vフェスタ2006【ソニー/パイオニア編】-ソニーがハイエンドスピーカーを展示。PLCオーディオも
ソニー、「王道」目指すハイエンドスピーカーを展示
<A&Vフェスタ 2006レポート:ソニー>VPL-VW50とTA-DA3200ESによるサラウンドシアターを展開

「A&Vフェスタ2006」のソニーブースレポート。トールボーイ型ハイエンドスピーカーや、ソニエリとの共同開発モデルで携帯電話用クレードル型スピーカー(249ユーロ)も参考出品されているとか。また、バイオコーナーでは、DSDフォーマットへの変換にも対応したソフトウェア「SonicStage Mastering Studio」の新バージョンも参考展示中。WAVをDSDにリアルタイム変換しながら再生するプレーヤーソフトも開発中で、2007年のバイオ春モデルに搭載されるようです。

昨年同様、ネットジュークの新製品に期待していたのですが、今回は既発表のハイエンドオーディオ中心の展示みたいですね。ネットジュークといえばエニーミュージック。エニーミュージックといえばビクターからこんな製品の参考展示があったようです>【A&Vフェスタ2006】ビクター、リニアPCMの音楽配信実験やエニーミュージック対応HDDコンポ

リニアPCM配信に対応したオーディオシステムについては「既存のエニーミュージック対応機器に改良を加えるのみで、リニアPCM配信に対応させることができる」としているが、「楽曲提供各社の配信形態やサービス対応の違いなどから、リニアPCM配信のサービス化は時間がかかる」との見解を示している

iconiconエニーミュージックはビクターだけを相手に商売しているわけではないので、同様の動きが水面下でソニーでも進行中なのかも。サウンドナビゲーターにしてもソフト開発にはソニーがかかわっているはずなので次世代ネットジュークにも搭載されてくるのではないかと勝手に予測。ハイエンドウォークマンとの高度な連携があるとすれば、今のタイミングで発表がないのもうなずけます。

リスナーの耳が肥えてきた昨今、各社がPCMやLosslessで音質の良さをアピールしている点も見逃せません。宝の持ち腐れだったATRAC Lossslessが生きてくるのもこれからなんでしょうね。個人的にはパイオニアのPLCを利用したネットワーク・オーディオシステムにも注目しています。

そういえば、ナップスターの音楽配信がいよいよ始動するようで…。ソニー・ミュージックネットワークも参加(洋楽音源約10,000曲)しているようですが、対応プレイヤーにソニー製品(ウォークマン)は含まれていません。ソニー製品はMoraを使えということなのか、それとも何か新しい動きがあるのか…>ナップスターが国内の参加レーベル発表。ソニーやBMG、東芝EMIらが参加

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SCEがPSPの最新ファームを公開 【修正・追記あり】

PSP®「プレイステーション・ポータブル」システムソフトウェア バージョン2.80以前をお使いのお客様へ バージョン2.81へのアップデートのお願い(PS.com)

SCEの調査により、PSPのシステムソフトウェアの不具合により4GBを超える容量のメモステPRO DuoをPSPが正しく認識せず場合によって保存されたファイルが破損する恐れなどがあることが判明したとそうです。ついては、不具合に対処したシステムソフトウェア バージョン2.81を公開したので、4GBを超える容量のメモステを使う場合は必ずアップデートしてくださいということのようです。最新ファーム導入で改善される不具合は以下の通り。

1) PSPで4GBを超える領域での上書きと新規ファイル作成ができず、既存ファイルが破損される可能性がある
2) SonicStageで著作権保護されたATRACファイルをメモステPRO Duoに保存後、PSPに挿入すると著作権管理データが破損され、以降再生ができなくなる
3) PSPまたはメモステフォーマッターによってフォーマットされたメモステPRO Duoが、PSPをUSBケーブルでPCに接続した際にフォーマットされていないメディアとして認識される
4) PSPで4GBを超える領域のファイルの読み出しができない

また、今回のアップデートはさりげに脆弱性回避の意図もあったりするようです>SECJ、PSPのセキュリティ脆弱性を修正する最新ファームウェア

4GB版メモステPRO Duoはまだまだ高価なので自分は手を出しておりませんでしたが、発売されてからもう随分日も経つので実際に不具合に遭遇した方もいらっしゃるのでしょうね。お気の毒としか言いようがありませんが、発売前にしっかり検証して発売と同時期にアップデータを公開していればそんなことにもならなかったろうにという気もします。まったく、ソニーもSCEもしっかりしてくださいな。

【追記】4GBを超えるメモステなので4GB版は対象ではありませんでした。「2006年9月7日現在未発売。容量が4GB以下の“メモリースティック PRO デュオ”は本告知の対象ではありません」との注意書きもありました。つまりは、対象製品が出る前に対策を打ったということで、ソニーとSCEはしっかりしていたということになります。間違った記述をして申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします。(ご指摘感謝です>ツー三さん)

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SonicStageとVAIO Mediaにバッファオーバーフローの脆弱性

やまもとさんから、ソニー純正のPCアプリケーションにバッファオーバーフローの脆弱性が発見されているとお知らせいただきました。(クリクラ時代から6年もおつきあいいただき感謝です!>やまもとさん)

さて,ご存知かもしれませんが,SonicStageなどいくつかのSONYアプリにバッファオーバーフローの脆弱性が発見されています>JPCERT/CC - JP Vendor Status Notes
だんだん調子が良くなってきたかなぁ,と思っていたのですが,バッテリー問題といい,なかなかSONYは復活できませんねぇ.

全然ご存じではなかったです。にしても、こんなにたくさんの脆弱性があるんですね…

・SonicStage Mastering Studio におけるバッファオーバーフローの脆弱性
・VAIO Media のメディアサーバ機能におけるバッファオーバフローの脆弱性
・VAIO Media のメディアサーバコンポーネントにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性
・VAIO Media のメディアサーバコンポーネントにおけるバッファオーバーフローの脆弱性
・VAIO Media のメディアサーバ機能における遠隔から攻撃可能なバッファオーバフローの脆弱性

まあ、この手の脆弱性はソニーだけに限った話ではないのでしょうけど、それにしても、なんとこの世は脆弱なんでしょうか…。こちらも一日も早い問題解決をお願いします。

ウォークマン用アームバンドのプチレビュー

ウォーキングのお伴用に購入したウォークマンブランドのアームバンド「CKA-NWS1icon」を数日前から使っております。で、実際に使ってみて感じた子をを含めプチレビューをお届けします。

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パッケージはシンプルそのもの。中身はケース本体、ケース用のスペーサー、アームバンド、取説のみ。材質はポリウレタンと記載されています。対応機種はウォークマンE002/E003/E005と、E400/E500/A600シリーズ。スペーサーは新Eシリーズ用で、旧EシリーズとAシリーズで使う場合は取り外して使うように取説では薦めていました。ちなみに、ケース本体にはウォークマンロゴは無く、アームバンドの端にエンボス加工で入ってます。他にも「メイド・イン・ベトナム」の文字が割と目立つ場所に入ってますが、これって必要だったのでしょうか…。

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ケースの裏側にはアームバンド固定用のベルクロテープがあります。手持ちのA608はスペーサー無しですっぽり入りました。ただし、ぴったりというわけでもなく、割とゆるめに入ります。これだと激しい動きに耐えられず飛び出すのではと思ったら、端っこにあるゴムひもにヘッドホンプラグを通すことで落下防止になるんだそうです。ちょっと心許ないかと思ったんですが、連日のウォーキングでは全く支障無しでした。ちなみに、iPod Shuffleもスペーサーをかませばぴったんこでしたよ。蛇足ですが、このスペーサーがくせ者で、プレイヤー本体を入れた後に突っ込む方がやりやすかったです。スペーサーが入った状態でプレイヤーを入れようとするとケースのビニールにプレイヤーが引っかかるので入れにくいんです。

iconicon実際に使ってみた感想ですが、シンプルな商品なので使い勝手がどうこうということは特にありません。バンド自体は軽量で、肌触りも悪くないです。ゴムの伸びとか、汗がしみこむとかあるかもしれませんが、そもそもが消耗品なので、割り切って使うのが一番でしょうね。バンドだけなら洗濯もできそうだし…。

気になった点は、ソニーのヘッドホンと組み合わせて使う場合。使っている人はおわかりだと思いますが、ソニーのイヤホンケーブルって左耳側が短いじゃないですか。なのでアームバンドを左腕に付けないと不自然というか、使いにくいんです。で、左腕につけると化粧瓶タイプのウォークマンの文字表示が逆になります。最初は違和感ありましたけど、あっという間に慣れちゃいましたけどね。ちなみに、最新のEシリーズは反転できるようなので問題無いようです。

そういえば、アームバンド到着前なのですが、ウォーキングがてら買い物に行った帰りに思いっきり雨に降られました。小降りだったからすぐにやむだろうと思っていたら、逆に土砂降りに…。こういう時のためにEシリーズの防滴ケースなどがあるのでしょうが、ウォークマン本体に防水機能があると便利だろうなあということを実感しましたです。そういう意味で、米国で9月に発売予定のスポーツウォークマンの機能が生きてきそうですね。どうか、日本でも出してくださいね、ソニーさん。

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