「HMP-A1」タグアーカイブ

津田さんがソニーにエール

俺のソニー遍歴

音楽配信メモ」の津田さんがソニー絡みのコラムを掲載なさっています。津田さんのことなのでメッタ切りかと思ったら、なんて愛にあふれた内容なんでしょう。泣けます。

それと、先日つぶやきで取り上げたコラムの最後で当サイトのことを取り上げていただいていました。最初に読んだときは無かったので追記してくださったのでしょうか。まさか津田さんが当サイトを訪問いただいているなんて思いもよらなかったのでびっくりしました。粘着質なファンサイト主宰の戯れ言ですので、それを引き合いにして「どう見ても終了」と決めつけられてしまうことに困惑しておりますが…。

でも津田さんがおっしゃるように、ロケフリなどはなかなか他ではまねできないソニーらしいコンセプトだと自分も思っています。モバイル系ではクリエやHMP-A1のような惜しまれつつ姿を消しつつあるような製品が多いのが本当に残念です。2005年はソニーにとっては色々な意味で厄年というか悪夢の年になってしまったかもしれないけど、来年こそはという気持ちでがんばって欲しいです。自分も出来る限り応援はするつもりです。ダメなモノはダメと言うスタンスは変えませんけどね。

MPEG-4録画可能なHDD搭載MPEG-4レコーダ/プレーヤーが登場

最新MPEG-4レコーダ/プレーヤーの実力は? ワイド4型液晶搭載のDivX/XviDプレーヤー コウォンジャパン「COWON A2」

iAUDIOブランドを展開するコウォンジャパンが発表した、4型ワイド液晶と20GB HDD搭載のMPEG-4レコーダ/プレーヤー「COWON A2」のレビュー。約10時間の連続動画再生が可能とか。FMチューナー内蔵、On-The-Go対応など、非常に多機能ながら店頭予想価格は49,800円前後と戦略的な価格です。

PSPや第5世代iPodとのサイズ比較画像もありますね。また、PSPやiPodとの最大の違いはASF形式(MPEG-4/MP3)の録画機能を搭載していることでしょうか。ただ、外部入力検出録画やタイマー録画機能は無いので手間みたいです。また、PSP用のH.264/MPEG-4 AVCファイルと、MPEG-4ファイル、iPod用のMPEG-4 AVCファイルは認識しなかったとか。

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5G iPodの動画再生機能がオマケである理由とは

新iPodでビデオ再生を試す

元麻布春男さんの週刊PCホットライン。元麻布さんも、5G iPod向けの動画作成には一苦労されているようです。バッテリの保ちの悪さと複数のビデオを登録した場合のデータ閲覧性といったビデオプレーヤーの仕様が動画再生機能が“オマケ”扱いな理由なのではないかと考察なさってます。総論で「iPod nanoに比べると、何をやるにも1テンポ間合いが空く印象が否めない」と書かれていますが、確かにそうですね~。モノクロ液晶のiPodのサクサク感は望むべくもないです。

ちなみに、元麻布さんも紹介している「携帯動画変換君」ですが、AVC Test版がiPodに対応しているということで自分も試用させていただいてます。イメコン2のMPEG-4/768kbps変換に勝るとも劣らないクオリティで変換してくれるので容量の節約にもなります。もともと、PSP用動画作成も可能ということで話題になっていましたが、今回試してみて驚いたのはDVDのVOBファイルをそのままダイレクトにエンコードしてくれること。PSXに録画した30分程度の番組を複数まとめてDVD-Rに焼くと、1番組がちょうど一つのVOBに収まってくれるので、DVDをバイオに入れてVOB単位のドラッグ&ドロップだけで動画ファイルが作成できちゃいます。これはマジで楽です。

ipod&psp.jpgとりあえず、自分はクオリティと容量重視って事で、テレビ番組を保存してあるDVD-RなどをiPod用にエンコードしているところですが、PSPやクリエVZ90との互換を考えると、今の段階ではイメコン2(+)のPSP向けMPEG-4エンコードが一番汎用性があるんですよね(ちなみに、HMP-A1ユーザーが使えるNeroエンコーダで作成したMP4ファイルは残念ながらNGでした…)。同じ動画なのに異なる形式のファイルを複数維持するのは非効率ですもんね。イメコン2(+)で作ったAVCがiPod互換になる、あるいはその逆も可能って事になるといいんですが…。

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新iPod、動画作成には皆さん苦労しているんですね…

新iPodをアレコレいじってみた

こばやしゆたかさんの新iPodレビュー。入手して2週間ということで、転送速度やバッテリーの保ち、iPodで再生可能な動画作成など、色々な実験を行ったそうです。レビューにも登場する松尾公也さんのブログ「CloseBox & OpenPod」でも動画作成に色々と試行錯誤なさっているようですね。ハギワラシスコムの「HNT-MRD PSPレコーダー(9,726円・右画像)」でメモステに録画したファイルをコピーして使うという技も詳細に紹介しています。

自分の手元にもやっと届きましたが、動画に関してはおまけというだけあって、相当癖があるというか、ユーザーを突き放している感じがします。動画に関しては各種ツールが用意されているソニーのHMP-A1やPSPの方が扱いやすいですね。それ以前にソニーがクリエで実現してきた事の方がもっともっと進んでいたように思いますがそれを言い出すときりがないので口チャック。

にしても動画はめちゃめちゃバッテリくいますね~。こばやしさんの実験では結構もったみたいですけど、短めのムービーを何度も何度も頻繁に切り替えて再生しているだけでもみるみるうちに残量が減っていきます。HDDへのアクセスと常時バックライトオンが一番の原因なんでしょうけど、この使い方だと3時間も厳しいかも…。もう少し触ってみてから、ソニー製品との比較などもしてみたいと思います。

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PSP vs. iPod、動画の画質比較レビュー

【新iPod企画:その2】アップル vs. ソニー、「第5世代iPod」とPSPで動画を比較!

動画対応の新iPodとPSP、どちらの画面が美しいかをテストしたそうです。iPod用の動画作成には「QuickTime Pro for Windows」を使わず「Image Converter 2 Plusicon」を使っています。すでにわかっていたことですが、H.264ファイルは再生不可で、MPEG-4ファイルなら再生可能とか。また、画質面ではiPodは健闘しており、「画素数の割に画面が小さく、きめ細かな表示が可能」な点が活きているようです。動画プレイヤーという観点では、バッテリの持ちではPSPに分があるものの、持ち歩ける動画の量ではiPodが圧倒しているとの記述も。

インフォプラント、「C-NEWS」で「iPod」新モデル」に関する調査結果を発表

関連して、新iPodの購入意向や評価、動画コンテンツの利用意向などの調査結果が発表されてます。現在欲しいと思っているデジタルプレーヤーが『ある』のは3割で、そのうち『アップル』が9割弱を占めて圧倒的に人気とか。新iPodそのものに関しては全体的に高評価で、魅力を「感じる」人が4割半ばで、その理由は「コンパクトなのに大容量、高機能」との意見が多く、特にビデオ機能の反響が大きかったそうです。ただ購入意欲は「30%以下」が5割を占め、このジャンルの製品へのユーザーの価格重視の傾向が見て取れたとか。

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新iPod関連コラム花盛り~ポータブル動画プレイヤー市場は盛り上がるのか?

業界の著名人が動画対応iPodに関して熱く語ってます。

ビデオiPodの登場で変わる「何か」(小寺信良さん)
ビデオiPodでダメなら、モバイル映像コンテンツの世界はない(神尾寿さん)
「ビデオiPod」のもたらす衝撃(by 津田大介)
コンテンツ配信から見たアップル(渡辺聡さん)
ビデオiPodを、あなたは買いますか?(小川浩さん)
ビデオiPodで生まれた「MPEG-4録画」への欲求(松尾公也さん)
Appleの新型iPod発表会,「One More Thing…」の波状攻撃(蓬田宏樹さん・要登録)

そういえば、iTunes6にイメコン2やHMP-A1バンドルの「Nero Record CE」で作成したMP4ファイルをドラッグ&ドロップしただけで認識され、iTunes上では再生できるんですね。自分はミュージックビデオ(を持ち歩くこと)にはほとんど興味はないのですが、手持ちの動画ファイルが持ち歩けるとなれば話は別。あとは、新iPodに転送して再生できるのかというところなんですよね。ただ、モバイル用のオリジナル動画を作成する手間はiPodでもそれ以外でもさほど変わらないのが現状。個人的にはPSXやスゴ録が徐々に対応し始めたように、デジタル家電を母艦にするスタイルの方が何かと効率が高いように思うのですが…。

アップル、ソニーはどうなる?–MS、XboxとWindows MCEの連携強化へ
リアルCEOが語るマイクロソフトとの「ハーモニー」
関連して、MSのこんな動きも出てきました。ソニーもPS3やCell搭載ホームサーバーなどで同様のことを実現してくれると思うのですが、連携するのが今のPSPだけだとちょっとつらいかなあ。やっぱ自分は大人が持ち歩けるようなAVプレイヤーが欲しいっす。

増え続けるモバイルの役割をカバーする──Symbianの戦略
それとも、行き着く先は多機能ケータイ(スマートフォン)なのか…。「DisneyやSky、ソニーといった大手コンテンツプロバイダがモバイル展開するにあたって、Symbianに注目し始めています」、「今後はテレビやラジオ、音楽、オークションなどさまざまなアプリケーションが登場し、ユーザーはこれまでの体験をモバイルでも体験できるようになります」などのコメントもあります。

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