「HDMI」タグアーカイブ

東京ゲームショウ開幕~PS3の詳細がいよいよ明らかに(ならなかったみたい…)

ゲームショウがいよいよ開幕しましたが一足早くこんなニュースが飛び込んできました。

SCE、プレステ3でオンライン販売・ゲームのアイテムなど

SCEがPS3で新しい課金方式のオンラインゲームを本格展開するそうです。ゲームで使うアイテムなどをダウンロード販売。ソフトベンダーの収益機会を増やすことで、ゲームの品ぞろえを強化するとか。同社の「グランツーリスモHD」では、750以上の車種を1台50~100円程度で、レース場は200~500円程度で売るそうです。

ゲームそのものだけではなくアイテムや拡張要素を切り売りしていくのはPCゲームの世界ではすでに当たり前のビジネスモデルなので驚くほどのことではないですね。肝心のPS3については本日開催の東京ゲームショウの久多良木氏の基調講演で明らかになるはず。講演は10時からすでに始まっています。相当数のメディアも押しかけていると思われますので、詳報に期待しましょう。

(以下、気になったトピックを随時追記していきます。なお、自分も午後から会場入りします。感想などは後ほど…)

SCEI、PS3の20GBモデルを49,980円に価格改定。HDMIも標準搭載

久多良木氏の基調講演で20GBモデルの価格改定が発表されたとか。62,790円から49,980円と12,810円も値下げされてます。また、同モデルにもHDMI端子は搭載されるとか。なお、久多良木氏の基調講演は、次世代のエンターテインメントについての言及が多く、PS3の機能については触られなかったそうです>「PS3は低価格版にもHDMI付きます」。SCE久夛良木社長

PLAYSTATION®3 HDD 20GB HDMIを標準搭載 日本国内希望小売価格 49,980円(税込)(SCE)

SCEに正式なプレスリリースが。税込で49,980円になるようです。その後、久多良木氏の基調講演の詳細が各所でアップされました。

【東京ゲームショウ2006】SCE久夛良木氏「今こそPS3がネットに接続するための最高のチャンス」
あり余るCPUパワーと巨大ネットでPS3ゲームは現実を作り出す—久多良木氏が夢を語る
「PS3値下げ」のサプライズに場内拍手・久多良木SCE社長講演――東京ゲームショウから
【TGS2006 Vol.1】PS3に託す“久夛良木氏のビジョン”が披露された基調講演――東京ゲームショウ2006 基調講演レポート
東京ゲームショウ2006・基調講演、久夛良木健SCEI代表取締役社長兼CEO。プレイステーション」の見る夢……いま始まる
これまでより、これからの10年のほうが刺激的――久夛良木氏基調講演
プレイステーション3にプレイステーション2、プレイステーション、メガドライブのゲームも配信する!?

続きを読む 東京ゲームショウ開幕~PS3の詳細がいよいよ明らかに(ならなかったみたい…)

ソニー、BRAVIA新製品9機種を発表~2006年末には40V型以上の販売構成比率を全世界で50%に拡大

高画質・薄型テレビ<ブラビア>さらに美しく 迫力のある映像へ 40V型以上の大画面構成比率を全世界で50%に拡大

ソニーは、拡大する薄型大画面テレビ市場に向けてさらなる高画質化・広色域化へと進化をさせたBRAVIAの新シリーズとして、液晶テレビ9機種及びプロジェクションテレビ2機種を9月より順次発売します。本格的なハイビジョン時代に向けた薄型大画面テレビを積極的に展開することで、2006年末には全世界における40V型以上の販売構成比率を50%に拡大するとしています。

1)大画面化の推進
液晶テレビ3シリーズ計7機種、SXRDプロジェクションテレビ2機種、併せて9機種(今回発表11モデル中)の40V型以上を年末商戦に向けて投入
2)高画質化・広色域化のさらなる実現
・40V型以上のフルHDパネル搭載機種を拡充(5機種)
・色鮮やかな映像を体感していただく為に、全機種に広色域を実現する“ライブカラークリエーション”を搭載
・新高画質回路“ブラビアエンジンプロ”および“ブラビアエンジン”を搭載、これまで以上に美しくきめ細かなハイビジョン映像を再現
・プロジェクションテレビ2機種に、ソニー独自開発0.61型のフルHDパネル「SXRD」を採用

以下、発表された製品の個々のプレスリリースです。

新高画質回路“ブラビアエンジンプロ”搭載 大画面フルHD液晶パネルにハイビジョン映像をさらに美しく色鮮やかに映し出すフラッグシップモデル<ブラビア>X2500シリーズ発売

iconicon

自然の色をありのままに鮮やかに再現 全機種に広色域バックライトシステム搭載 液晶テレビ<ブラビア>V2500及びS2500シリーズ発売

iconicon
iconicon

映画本来の美しい映像を忠実に描き出すフルHDパネル「SXRD」搭載 大画面プロジェクションテレビ<ブラビア>A2500シリーズ2機種発売

iconicon

フルHDパネル「SXRD」の搭載により高精細で高コントラストな映像を最大300インチの大画面で楽しめる ビデオプロジェクターを発売

今日はバイオで終わりと思ったら、いきなりの真打ち発表でした。独自の技術は別にして、液晶はVシリーズから40インチ以上はフルHDに、またHDMIも2系統以上搭載してきましたね。SXRD搭載のプロジェクションテレビもあなどれないかも…。ところで、XシリーズはWチューナーじゃなくなちゃったんですね…。となると現行のXシリーズの値下げはもう期待できないのかな?にしても、ソニーのテレビは高いっすよね…。ああ、誰か100万ぐらいポーンとくれないかしら…。

続きを読む ソニー、BRAVIA新製品9機種を発表~2006年末には40V型以上の販売構成比率を全世界で50%に拡大

ソニー秋の新製品発表はDVD搭載5.1chホームシアターシステムからスタート

スピーカーの配置などを解析し、リスニングポジションに適した音設定が簡単に行えるDVD搭載5.1chホームシアターシステムを2機種 発売(ソニードライブ)

iconiconソニーは、リスニングポジションとスピーカーの位置関係を解析し、スピーカーの配置に適した音設定を行う“自動音場補正”機能を採用したフルデジタルアンプ「S-Master」とDVDを搭載した5.1chホームシアターシステム2機種(HDMI出力にも対応したDAV-DZ110と普及タイプのDAV-DZ110)を10/10に発売します。専門的な知識を必要とせず、自宅で臨場感溢れるホームシアターシステムが手軽に楽めるとか。市場推定価格は、DAV-LF1Hが30万円前後、DAV-DZ110が4万円前後。(右画像は現行機種のDAV-LF1)

個人的には、ポータブルオーディオプレーヤーのヘッドホン端子を経由して接続することで、メリハリのある音で再生しできる“ポータブルオーディオエンハンサー機能”搭載に注目。圧縮音楽を家の中でも、より良い音質で楽しめるそうです。

新製品一発目にしては地味ですが、徐々に盛り上がるのかな…。

続きを読む ソニー秋の新製品発表はDVD搭載5.1chホームシアターシステムからスタート

2006年第2四半期の液晶TV出荷額でソニーがトップ

2006年第2四半期の液晶TV出荷台数は前年比135%増-出荷額でソニーが首位。ディスプレイサーチ調査

ディスプレイサーチの2006年第2四半期の液晶テレビ出荷調査結果に関するニュース。出荷台数は前年同期比135%増の約940万台、出荷額は同138%増の約113億ドル。ブランド別シェアは、金額ベースではソニー、Samsung、Philips、シャープの順で、4ブランドの合計出荷額の割合は53.2%。地域別のトップは、日本がシャープ、北米はソニー、中国がHisense、欧州やその他はSamsung。台数ベースでは、Philips、Samsung、シャープ、ソニーの順で、4ブランドの占める割合は50.1%で、それぞれ出荷台数100万台を突破。サイズ別トップは、20、37インチはシャープ、26~27/30~32インチはSamsung、40~42インチではソニー。

北米での好調がそのまま出荷額増に繋がったということでしょうか。バッテリーリコール問題で儲けが吹き飛びそうなソニーではありますが、テレビはとにかく攻めで行くしかありませんね。ディーラーコンペンション開催を控え、まもなくBRAVIAの新製品発表も行われることでしょう。11月のPS3発売との相乗効果も期待されますが、まずはスゴ録との連携強化が先かも…。

そういえば、先日モバイル編を取り上げた日経IT-PLUS「読者の注目記事ランキング」のデジ家電&エンタメ編が掲載されていました。モバイル編とはうってかわってこちらはソニーの名前がたくさん出てきます。液晶TVの話題よりも携帯ゲーム機戦争の方に注目が集まっているようですが…>【4―7月の注目記事 デジ家電&エンタメ編】業界の熱きシェア争い

続きを読む 2006年第2四半期の液晶TV出荷額でソニーがトップ

10年周期で変化するゲーム市場~次(第3)世代機戦争は2011年に決着?

「E3」縮小につけこめるか――世界的に激戦化するゲーム展示会
ゲームは、10年周期で変化する~E3の縮小と、DSの大ヒットが意味するもの

ゲーム関連コラムが花盛り。専門展示会のあり方そのものは別にゲーム業界に限った話でもないし、ゲーム10年周期変化説にしても、今起こっていることが揺り戻し現象と考えれば様々な業界でも良くある話なんじゃないかと…。

次世代ゲーム機戦争、北米の覇者はソニー――Yankee Group予測

次世代ゲーム機の覇者予想。第3世代ゲーム機市場が成熟するのは2011年で、それまでの北米でのPS3累積販売台数は約3000万台でシェア44%、Xbox 360は約2700万台でシェア40%、Wiiは1100万台でシェア16%と予測。また、次世代機は価格が高めなために、全体的に現行世代のゲーム機より販売台数が少ないとも述べているとか。

ゲームが娯楽として成立していた昔とは環境が全然違いますよね。ソフトの評判や攻略情報もすぐにネットで入手できるため、ソフトに対する選択眼も養われてきました。多様なインターネットサービス、多機能ケータイ、HDDレコーダーによるタイムシフトにより、人々の可処分時間の使い道もすっかり変わりました。だからこそのエンタメコンピュータなのでしょうね、PS3は。

続きを読む 10年周期で変化するゲーム市場~次(第3)世代機戦争は2011年に決着?

田島照久さんのような写真が撮りたい

※本日発売となった浜田省吾のデビュー30周年ベストアルバム2枚(vol.1/vol.2)。予約してあったので昨晩に届きました。「Home Bound」に衝撃を受けてからはや26年。ヘビーに聞くことはなくなりましたが、高校時代からのフォローワー故にアルバムは必ずゲットしてしまいます。本人はこういう話は嫌いでしょうけど、ソニーレコードにとっては安定した売り上げが見込めるドル箱アーティストなので力の入れようが違います。特に音のクオリティの高さには毎度の事ながら感心します。そんな彼の音楽だけでなく、毎度毎度心を揺さぶられるのが田島照久氏のグラフィックス。今回のジャケットはアップな表よりも引いた構図が美しい裏の方が好みです。ベストアルバムのプロモ絡みではこんなニュースも>SMN、浜田省吾のベストアルバム発売記念でビデオクリップを限定配信

shogo_best_cd.jpg

roadout.jpg※そういえば、10年以上も前に出版された田島さんとハマショウのコラボ写真集「Road Out」(右画像)の存在を思い出しました。サイズもボリュームも半端じゃないですが、改めて眺めてみても全然飽きません。ここ数日はデジカメ写真を掲載する比率が上がってますが、久しぶりに田島さんの作品を見て、彼のような写真が取れたらいいなと思う今日この頃です。

※アルパパさん(@アルパパのブログ)から「ソニーさんがらみではないのですが、先日機種変したW-ZERO3[es]用にレゴブロックでクレードルを自作してみました。たまたま寸法がぴったりだったので、充電端子部分とACアダプターのプラグに合ったジャックさえ用意できれば、簡単につくれます。よかったらお時間のあるときにでも見てください。」とのお便りをいただきました。拝見しましたが、さすが手先の器用なアルパパさんですね。レクタングラーデザインの[es]と良くマッチしています。そういえば、自分もクリクラ時代にブロックセットでクリエ用のスタンドを作ったことがありました。モノを作る行為って楽しいですよね。自分も口ばっかりじゃなくて色々とトライしなくては。ということで、お便り感謝です!>アルパパさん。

※私信になりますが、ソニーが現在建設中の新社屋の件でお便りありがとうございました、imoさん。お仕事に支障があるといけないので具体的なことは書きませんが、ソニーらしい「ユビキタス時代のワークスタイルを実現するオフィス」を是非見てみたかったです。また、「ソニーのすごさって、一見無駄とも取れる不思議なもの、無駄なものへの投資、努力があっていろいろ今まで生まれてきたのではないか」というメッセージにはものすごく共感しました。今後ともよろしくお願いします。

※今リビングで使っているアンプはヤマハ製ですが、古いのでWEGAからの5.1ch出力には未対応なんですよね。テレビ同様にシアターシステムもソニー製にできるのはいつの日か…>新開発の“広帯域アナログパワーアンプ”を搭載し、クリアで原音に忠実な音を再現するマルチチャンネルインテグレートアンプを発売~7.1CHリニアPCM、1125p(1080p)の映像に対応したHDMI端子を搭載~

※iPodでもありましたけど、出荷前に確認できなかったのかといつも疑問に思うんですよね…>ドコモ、「MUSIC PORTER X」モバHO!のステレオが左右逆に

※なんだかコマコマしたモノが色々と届いてます。塵も積もれば山となる。少し節制しないと…。

【追記】撮影した時間は昨日よりも1時間以上早いですが、台風7号はどうやら無事に通り過ぎてくれたようです。これで、オシムジャパン初戦も問題なしですね~。(サイバーショットU10にて撮影、加工はリサイズのみ。にしても、空の表情が昨日と全然違いますね~)