サムスンは、Palm OSがサムスンの大容量フラッシュメモリーに対応すると発表したそうです。米PalmSourceが最新OS「Cobalt」に、サムスンのメモリー管理ソフトを組み込むことで合意したとか。これにより、将来的には8ギガビットのNAND型フラッシュにも対応可能になるそうです。
大容量メモリがPalmに搭載できるとなれば、その先には無限の可能性があるのではないでしょうか。オーディオビジュアル系のデータもハンドリングしやすくなるでしょうし、そういう意味ではクリエが生産完了してしまうのが本当に残念です…。
【追記】8GBではなく8ギガビットでしたね。勘違いも甚だしいっす。ごめんなさい。でも、「サムスンは昨年9月に8ギガビットのNANDフラッシュを開発。技術的には、1枚で16GBのメモリーカードも実現できるようになった」そうなので、Palmのメモリが飛躍的に大きくなることには間違いないようです。ご指摘感謝です!>はせがわ(あ)さん。
PDA絡みではこんなニュースも。
【CTIA速報】「触るだけでOK」,Bluetoothを簡単につなぐNFC(要登録)
近接無線規格「NFC(Near Field Communication)」のデモで、Bluetooth対応のヘッドホンとPDAを接触させるだけで、認証などの面倒な手順を自動的に済ませるのだそうです。Bluetoothによる無線接続を意識させずに手軽に音楽再生を楽しめるというのはまさに自分の理想です。
Palmも本体メモリが増えれば、オーディオプレイヤーとしての活用度も上がろうというもの。無線技術と大容量メモリで、面白いデバイスが作れると思うんですけど、ソニーがいないからなあ。

ソニーマーケティングは、コンパクトサイズでスタイリッシュなデザインのネットワークウォークマン7機種26モデルを発売すると発表しました。 今回発売するネットワークウォークマン7機種は、ウォークマンとしての「小型・軽量」「スタミナ」「高音質」などの特長を活かしながら、有機ELディスプレイを搭載するなど操作性の向上を図り、高いデザイン性も併せ持ったモデルとのこと。今回の新製品群の多彩なカラーバリエーションとメモリ容量により、ネットワークウォークマンのラインナップ拡充を図るとしています。