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なぜでない、Bluetooth対応ワイヤレスウォークマン

HP「rx3115」とPDAのBluetoothを試す

塩田紳二さんのPDAレポート。「ソニーの撤退などもあり、Palm系は、国内では新機種が望めず」みたいなくだりもありますが、そこは軽くスルーで注目したのはBluetoothのA2DPプロファイルに関する記述。

A2DPでは、音楽を圧縮して送信する。このとき、必須の圧縮アルゴリズム(Codec)としてSBC(Sub-Bund Codec)が定義されており、オプションとしてMPEG-1/2 AudioとMPEG-2/4 AACおよびATRACがある。なんでソニーのATRACが入っているのかといえば、このプロファイル、ソニーが中心になってまとめたものだからだ。仕様書には、プロファイルに関わったContributor(貢献者)としてソニーの人が数多くリストされている。会社別では、最もソニーが多く、プロファイルのオーナー(プロファイル開発の責任者)もソニーだ。次に多いのが東芝で、以下Philips、Nokia、Ericson、松下の順である。そのわりには、ソニーはBluetoothヘッドホンも出してないし、こうした努力が製品に現れてこないところが、昨今の低迷を象徴しているかのようである。

前から何度も言ってますが、ソニーにはハードウェアの開発力はあるのだから、かつてのワイヤレスウォークマンのようなインパクトのある商品をBluetoothベースて提案してみたらよいのにって思います。もちろん、ソフトの開発力も向上させてもらいたいですが…。

Bluetooth SIGシュナイダー氏、今後の展開を語る

携帯電話で音楽が聴けるものが増えて、Bluetoothのヘッドセットが増えるのではないでしょうか。ヘッドセットというと大人のアプリケーションといったイメージですが、携帯電話で音楽が聴けるとなれば、若者にとっては非常に重要でそこでBluetoothもブレイクすると思います。

Bluetooth SIGのシュナイダー氏もこういっているではありませんか。Bluetooth搭載にいち早く取り組んできたソニーだからこそできることがあるはず。ポータブルオーディオの次のトレンドは間違いなくワイヤレスだと思うんですが…。ちなみに、デジタルARENAでこんな特集の連載が始まりました。ソニーの「One more thing…」はやっぱワイヤレス(=ロケーションフリー)ではないでしょうか~>ソニーはiPodに勝てるのか? ウォークマンの“One more thing…”探求

(ウォークマンの縛りが多いなら、いっそのことクリエを復活させればいいのに…)

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ソニスタ、光学式USBマウス4種の受注開始

ソニスタで光学式USBマウスの新製品4機種の受注が始まってますね。モバイラーの注目は受信ユニットが本体に収納できるワイヤレスマウス「SMU-WM10icon」でしょうか。バイオTXならBluetoothマウスが一番スマートですが、持ち運びを考えるとこちらの方が軽くて扱いやすそうですね。

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光学式USBワイヤレスマウス「SMU-WM10icon(右画像)
販売価格:4,480円(税込)※送料別
携帯性を追求した薄型・カードサイズで、モバイルに活躍するコンパクト・マウス。薄さ約18mm、受信ユニットの本体収納など、扱いやすさも向上(ワイヤレス)

光学式USBワイヤレスマウス「SMU-WC3icon
販売価格:3,980円(税込)※送料別
操作しやすい独自のワイドホイールを、さらに使いやすい新形状にしたベーシック・マウス。ユニークな個性を着こなした色とデザインで、使う楽しさもアップ(ワイヤレス)

光学式USBマウス(ワイヤード)「SMU-M10icon
販売価格:2,780円(税込)※送料別
携帯性を追求した薄型・カードサイズで、モバイルに活躍するコンパクト・マウス。薄さ約15mm、コードの本体巻き付け収納など、扱いやすさも向上(ワイヤード)

学式USBマウス(ワイヤード)「SMU-C3icon
販売価格:2,280円(税込)※送料別
操作しやすい独自のワイドホイールを、さらに使いやすい新形状にしたベーシック・マウス。ユニークな個性を着こなした色とデザインで、使う楽しさもアップ(ワイヤード)

頭に「Wi」のつく技術や会社が元気?

タイトルに特に深い意味はないんですが、これからは何にでもワイヤレスでの通信手段が必須になる時代なのかなあって。

Wi-Fi
携帯搭載でさらなる飛躍を狙うWi-Fi技術
Wi-Fi 市場の拡大傾向が継続中
イーサネットより速い無線LAN、Linksysが提供
「マクドナルドなら必ず無線LANを使える」としたかった
必ず最後に“E”が勝つ?(要登録)

WILLCOM
音声通話/メール/パケット――すべて定額のインパクト! 「WXシリーズ」が巻き起こす“ウィルコム旋風”
【レビュー】ウィルコム「SIM STYLE」端末はモバイルユーザの福音となり得るか?
ウィルコムの「固定+携帯」戦略、映像配信もにらむ

マルチメディアプレイヤーとしてPSPを見たときに、iPod(5G)より優れているなあと個人的に思うのがスピーカーと無線LAN内蔵なんですよね。バッテリの問題もあるけど、ロケフリはもちろんPCなどを介さずにコンテンツダウンロードができるようになったのも、無線LANを内蔵していたからこそできたわけで…。スマートフォンの動向を見るまでもなく、ポータブルオーディオにもこれからは無線LANやBluetoothを使った新しい提案が求められるのかもしれませんね。

それと同時に、そういった小型デバイス用のHDDやフラッシュメモリの進化もモバイルガジェットの発展に重要な役割を果たしそうです>小型HDD向け半導体メーカーの命運握るNAND型フラッシュの動向

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京ぽん2とクリエは仲良し

本体のパフォーマンスが向上、より快適に使えるようになった新世代の京ぽん『WX310K』

ASCII24の【一足先に目撃!!】にウィルコム「WX310K」のレビューが掲載されています。フルブラウザ「Opera」の実力紹介のボリュームが大きいですが、Bluetooth機能の解説ではクリエTG50との接続例なども紹介されています。ちなみに、話題のW-ZERO3に搭載のInternet Explorer Mobileと比較しても、WX310Kに搭載されたOperaの操作性は優れている印象があるとか。

ポータブルAVプレイヤー関連ニュースラウンドアップ

いよいよ今週末(マジで長かった…)、ウォークマンAシリーズ発売ということで、盛り上がっていきたい今日この頃ですが、他のメーカーも年末商戦に向け新製品を続々発表してきました。そんなニュースを中心に個人的に気になったポータブルAVプレイヤー関連の話題をいくつかピックアップしました。

東芝、gigabeat初のフラッシュメモリプレーヤー-有機EL搭載で512MB/1GBモデルをラインナップ
HDDタイプのプレイヤーでは国産では老舗の東芝が、ついにgigabeatのフラッシュタイプを投入するようです。カラー有機EL採用でFMチューナ搭載。さらに、MP3形式でFM/ボイス(モノラル)/ライン録音可能とか。直販で512MBモデルが13,980円、1GBモデルが17,980円と戦略的な価格でスティックタイプのウォークマンに果敢に挑みかかってきました。これは思わぬ伏兵登場ですよ~。

シャープ、落下衝撃に強い“ハニカムプロテクト構造”を採用したデジタルオーディオプレーヤー『MP-S200』『MP-S300』を発売
目の付け所が違うシャープはカラビナをモチーフにした筐体デザインで攻めてきました。ハニカムプロテクト構造の本体は約140cmの高さからPタイルの床に落下しても耐えられるとか。また、こちらも東芝同様ボイスレコーダーや、ライン入力端子を利用したダイレクト録音機能にも対応してます。いかんせん、512MBで18,000円前後、1GBで23,000円前後という価格がネックかも…。

HDDという母艦を備えたSDミニコンポ――「SC-SX800」
パナのHDD搭載SDミニコンポのレビュー。ソニーNetJuke対抗馬としての実力やいかに。この手の製品はJukebox的機能が肝だと思うのですが、NetJukeを使っていていつも不満に思うのが貧弱な検索機能。聴きたい曲にアクセスするまでが大変なんですよね。レビューでは検索性能の詳細は言及されていないけど、「印象選曲」機能はインテリジェンス性を感じさせるものがあります。ソニーの新NetJukeはカラー液晶搭載やMD対応などが大きな目玉ですが、製品コンセプトの根っこにある「ジュークボックス」的機能が充実してくれることを切に望みます。

第5世代iPodのビデオ再生機能を検証する – アイポッ道とはH.264と見つけたり
5G iPodの動画再生能力を様々な角度から検証しているほか、各種ツールによるエンコード実践リポートも。ユーザーならば誰しも感じるところですが、今後の課題はバッテリの容量アップとか。間もなく発売されるPSP向け動画書き出し機能に対応したスゴ録「RDR-AX75icon」に関する記述もありますが、iPodでも使えたらいいですね~。

「iPod shuffleに向けた」無線ヘッドホンをワイヤレス テクノロジーが開発(要登録)
iPod shuffle向け無線ヘッドホンで、送受信にはBluetoothを利用しているそうです。筐体の幅と厚みはshuffleとほぼ同じで重さは20g以下になる予定とか。画像を見るとホントにスマートです。これぐらいのサイズなら十分許容範囲。ソニーこそがこういう製品を真っ先に市場投入して先進性をアピールすべきだと思うんですけど、最近はさっぱりです…。

アップル、「iPod nano」にケースの同梱を開始–キズ問題を回避へ
アップルがくだんのnanoキズ問題を回避すべく、第5世代iPodに同梱されるケースと同等のケースを同梱し始めたそうです。日本人はおとなしいけど、欧米では既購入者が騒ぎ出すのでは…。

iPodがさらに薄く、軽く・カラー液晶+フラッシュメモリーの”ナノ”登場(特集)
日経ブロードバンドニュースの特集。バッテリ性能が見劣りするもののメモリータイプでひときわ目を引く商品とかで、ヒット予報は「晴れ」だそうです。

ケーブル巻き取るこんぺいとう――TUNEWEARの「TETRAN」
ユニークなデザインのケーブル巻き取り機。イヤホン部を食わせてケーブルをグルグル巻きにするんですね。ウルトラマンに出てきた怪獣(突起物からアンテナが出てくるヤツ)にどこか似ている気がするのですが、その怪獣の名前が思い出せない…。

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11/2のつぶやき~A1000のカラーを変更、5G iPodも間もなく手元に…

※先行エントリーで注文していたソニスタ限定ウォークマン「A1000/N(ゴールド)」ですが、12月発売になっていたため、11/19発売予定の「A1000/B(ブラック)」に変更しました。ちなみに、ソニスタはアマゾンのようにネット上から内容の変更やキャンセルができないため電話で連絡する必要があります。値段も全く一緒だったので、簡単に対応してもらえると思ったら大間違い。一度キャンセルして再注文する必要がありました。だったらネット上でキャンセルできるようにしてくださいよ、もう…。各種クーポンはキャンセル後にそれほど間をおかずに復活してもらえました。ああ、これで一安心…。(しつこいようですが、ゴールドモデルだけ12月発売なんて、先行エントリー時にどこかに明記してありましたっけ?)

※ところで、5G iPodですが、nanoブラックのキズ問題に懲りてホワイトの60GBをアマゾンで注文済みでしたが、先週ブラックを持っている人たちに「動画を見るならやっぱりブラックだろう」と言われたこともあり、先週末にホワイトを速攻でキャンセルしてしまいました。で、ブラックを改めて注文しようと思ったら、納期のステイタスが11月末から12月になるというではありませんか。これではウォークマンよりも入手が遅れる…。ということで、先週銀座のアップルストアで普通に全モデルが店頭販売されていたのは確認済みだったので、思い切って買いに行こうかなあと思っていた矢先、アマゾンでホワイト60GBが即納(本日現在も)になっているではありませんか。ホワイトでもケースをつければ液晶の周りは黒くなって動画も少しは見やすくなるだろうと勝手に決めつけ、結局ホワイトを再注文してしまいました。もうアホアホです。まだ発送通知は来ませんけど、本日発送予定とのことなので今週中には手元に届くはず。比較対象としては微妙ですが、ウォークマンA1000/Bもほぼ発売日に届くと思われるので、先にiPodを使い倒した上で、じっくりと音楽比較してみたいと思ってます。

※今月23日に発売されるSW EP3ですが、DVDの特典ディスクに劇場公開時にカットされたシーンが16分以上も収録され、旧3部作のエピソードにつながる重要なシーンもいくつかあることがわかったそうです。ヨーダが惑星ダゴバに到着するシーンなどもあるそうです。楽しみ~!>スター・ウォーズ「エピ3」未公開シーン

※撮影用のカメラには、ソニーのHDVカムコーダー「HVR-Z1J」をベースに宇宙仕様に改良したものが使用されているそうです>究極の”NO BORDER” – 宇宙ステーションで撮影されたカップヌードル新CM

※日本でもBluetooth搭載ケータイが増えてきたので、今後はこういうサービスも導入されるのかもしれません。もちろん、ポータブルオーディオにもBluetoothやWi-Fi搭載というトレンドも出てくるかもしれませんね…>「Bluetoothで音楽配信」,NokiaとEMIが店舗内でのコンテンツ配信サービスを開始(要登録)