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エアメール、宅配便、ゆうパックを受け取る毎日だった今年のお盆

お盆休みも終わり昨日は憂鬱な一日だった人も多いのではないでしょうか。SPA家は土日もお盆も関係なく、普段とさほど代わり映えのしない日々を過ごしましたが、お盆前と最中にポチっとなしてしまったモノが続々と到着。エアメール、宅配便、ゆうパックと、暑い中配達してくれた配達係の皆さんに感謝 !?

中でも嬉しかったのが米国からの輸入盤CD到着。まさに輸入です。だって、直接米国のオンラインCDショップに注文入れたんですもの…。ちなみに、AORファンにはお馴染みの金澤氏の「Lightmellow on the web」で取り上げられているのを見て「CD Baby」で購入しました。慌てて区名を書くのを忘れたけど、郵便番号で見事手元に到着。やっぱり日本の郵便局は優秀ですね。

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で、注文してあったのは、CD化が期待されていたケニー・ランキンの「Silver Mornig」とフランク・スタローンの「Frank Stallone」。いずれも、中田師匠AOR本に記載されていたアルバムで前者は特に欲しかったもの。先述の金澤氏をして「軌跡のCD化」と言わしめました。前者収録曲は96年に出たベストアルバムに数曲収録されていたけど、やっぱりフルアルバムで聞いてみたかったので入手できてとても嬉しいです。カバーセンスも半端じゃありません。ただ、タイトルだけプリントしたCDと歌詞カードもクレジットもないのはちと残念。

後者はジャケ写を見ただけでおわかりかと思いますが、あのシルベスター・スタローンの実弟です。いや、こうしてみるとホントそっくり。ちなみに、このアルバムは84年の作品で、収録曲の「Far From Over」はあの映画「ステイン・アライブ」の挿入歌になり、全米トップ10入りを果たしています。それ以外にもペイジズのカバー曲もあるなど、なかなかにAORしている好アルバムです。

シッピング費用の7ドルを含め約44ドルの買い物でしたが十分満足。自分が聞きたいアルバムをこんなに簡単に個人輸入できる時代になったことに驚き、嬉しく思う一方で、ロングテールを標榜する音楽配信サービスの楽曲ラインナップの乏しさにあきらめを感じる今日この頃。はやりすたりに興味が無くなった自分には、かさばろうがなにしようが、これから先もCDでのコレクションメインでいくしかなさそうです…。

CD以外にも色々届いていたのですが、長くなるのでまた別の機会に…。
話は変わって、かもさんからスター・ウォーズネタで以下のようなお便りを頂戴しました。(感謝です!)

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Jay Graydon と Sony の関係

SPAがソニー製品と同じぐらいのフリークぶりを発揮するAOR。そのジャンルを確立し、日本の音楽シーンにも多大な影響を与えたバンドというかプロジェクト「エア・プレイ」のメンバーでギタリスト兼音楽プロデューサーのジェイ・グレイドンの新譜「パスト・トゥ・プレゼント・ザ・70S」が今月23日にリリースされます。そんな奴知らんという人には、スティーリーダンの「ペグ」で素晴らしいギターソロを披露し一躍有名になった人と言えばおわかりいただけますでしょうか。EW&Fの「After The Love Has Gone」のコンポーザーとしても著名ですね。

さて、そのニューアルバム「パスト・トゥ・プレゼント・ザ・70S」(右画像は原盤のジャケット)なんですが、新作といいながらも内容は全て70年代の音源でデモ&未発表曲となっています。エアプレイ、ビル・チャンプリン(現シカゴ)、竹内まりやらのデモ楽曲の他、未発表曲やテレビCM曲などあわせて全20曲のボリュームで、デヴィッド・フォスターは当然として、ジェフ・ポーカロ(涙)、マイク・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイトらのTOTOメンバー、グレッグ・マティソン、マーク・ジョーダンなど、AORファンにはたまらない豪華メンバーがミュージシャンとして参加しているそうです。原盤はジェイ本人が主宰する「Sonic Thrust Record」からリリースされている「PAST TO PRESENT – THE 70S」で米国では3月から流通が始まっていたようですが、キングレコードから国内盤がリリースされることになったようです。ってことで、アマゾンで速攻注文を入れちゃいました。ちなみに、収録曲は以下の通りなんですが、お馴染みの曲に混じってなにやら見慣れない曲目が…。

01. If There’s A Way
02. What Good Is Love
03. You Can Count On Me
04. You’re My Day
05. Should We Carry On
06. Secret Love
07. She Waits For Me
08. Throw A Little Bit Of Love Way
09. I Fall In Love Every Day
10. Love Flows
11. Love Flows – melody guide version
12. Ted’s Theme #2 – without Ted’s rap
13. Ted’s Theme #2 – with Ted’s rap
14. Ted’s Theme #1
15. Ted’s Theme #1 – with Ted’s rap
16. Ted’s Theme #1 – only the tail of Ted’s rap
17. Sony Jingle
18. If There’s A Way – instrumental track
19. What Good Is Love – instrumental track
20. It’s Right To Be In Love

17曲目の「Sony Jingle」がそれなんですが、その名の通り、ソニーのテレビCMかなにかに使われたジングルみたいなんです。エアプレイが1980年の作品なんですが、80年前後のソニーというと79年のウォークマンがダントツのインパクトを持っていましたよね。とはいえ、今ひとつCMの記憶がありません。米国オンリーのCMだったのか?日本では佐野元春のウォークマンのテーマは覚えているんだけど…。

70~80年代には実に多くの名盤がCBS/EPICから生まれたので、ソニーとAORの関係は切っても切れないとは思っていましたが、まさかジェイ・グレイドンがソニーのジングル曲まで作っているとは思いもしませんでした。ということで、どんな曲なのかを確認したくてうずうず。CD到着を今か今かと待ちこがれているのでありました。

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#25年の月日を感じさせる写真ですが、音楽そのものはこれからも色あせることは無いでしょう。写真はサイトから借用しましたがお許しを~>Mr. Jay

パッチョンボ~ モ~イノイノイ チャカレタパットン ハンコラケットント~ン

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久々にPSPのゲーム買いました。LocoRocoっす。誕生日プレゼントということで自分で自分に買いました(泣)。ロコロコの歌が耳について離れません。SCEにしてやられたりです。ちなみに、解説書の最後に歌詞も載っています。LRボタンを激しく使うのですんごいうるさいけど、合体したロコロコが他人と思えないので許す。子供が喜びそうなゲームだけどオトナでも十分楽しめますよ~。今後はPS3のコントローラーで採用される加速度センサー(でしたっけ)で遊び方も変わりそうですね。>「モーションセンサー」ってどんな仕組みなの?

【追記】なんとロコロコのテーマ曲がCD化されるそうです。それもソニーじゃなくてコロムビアから。ってことはiTMSで配信される可能性もありますね~。発売は8/30とか…>パッチョンボ~ モーイノイノイ~♪ みんなで歌おう『ロコロコのうた』

ロコロコを買うためというわけではありませんが、2台あるPSPの1台ともう遊んでいないPSPとNDSのソフトなどを売却しました。PSP単体の買い取り額が7,000円ですって。1万ぐらいは行くかと思ったのですが、そんなモノなんですね~。で、諸々売ってしめて18,300円になりました。で、これを元手に安くなったセラミックホワイトのPSPを買うか~って言ったら同居人にあきれられました。

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こっちはここ何ヶ月かで買ったCD達です。新旧取り混ぜてますがAOR系が圧倒的に多いですね。デヴィッド・ロバーツのCDはず~っと欲しくて欲しくてたまらなかったので最初に聞いたときは鳥肌モノでした。TOTOのメンバーが参加しておりサウンドはTOTOそのもの。ルカサーのソロも聞き所満載ですよ~。あと、唯一の邦盤ですがTerry&Franciscoもお勧め。こんなサウンド出せる日本人がいること自体がうれしいっす。1曲目の「ためいきの銀河」が特に良いです。順不同ですがアマゾンへのリンク先は以下の通り。

アウト・オブ・ザ・ブルース
オール・ドレスト・アップ(紙ジャケット仕様)
Leah Kunkel / I Run With Trouble [Soundtrack] [from UK] [Import]
ハッピー・ハート(紙ジャケット仕様) [Limited Edition]
Innocent of Nothing [from US] [Import](邦盤はこちら
Morph the Cat [from US] [Import]
アイ・オブ・ザ・ストーム:ザ・ピアノ・フィーチャリング・ネリー・エティソン
ワン・ナイト・ロマンス
コリーヌ・ベイリー・レイ
リズム・カフェ
ランデヴー・イン・リオ
テリー&フランシスコ

また、今月末に出る以下の2作品も予約済み。いずれもAORの名盤で後者はまさに待望の再発。マジで楽しみです。

イタリアン・グラフィティ(紙ジャケット仕様) [Limited Edition]
ウィズアウト・ウォーニング(紙ジャケット仕様) [Limited Edition]

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ペットに癒され金銭感覚を取り戻し、傘を買い雨がやむ…

※昨日、午後にふと立ち寄ったペットショップ。少し前まではチワワ全盛みたいな感じだったけど、いつの間にかトイプードルだらけになっていた。なんでもそうだけど人気が長続きするのって難しいのかな…なんて事を思いつつ、ケージの中で無邪気に飛び回ったりスヤスヤ眠っているイヌたちの愛くるしい振る舞いにしばし癒されるのでありました。我が家はペット禁止なマンションなので飼いたくても買えないのですが、いつかはという気持ちはあってこうしてたまに覗きに来ては癒されてるわけです。で、ふと、イヌたちの値札に目をやると、大半が10万代後半から20万オーバーの値付け。結構な値段なのね、なんてことを心の中でつぶやいた瞬間、ハッと気がつかされた事実。

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トリノオリンピックで目立つ携帯オーディオプレイヤー

iPodを使うオリンピック選手は「動く広告塔」

スノボのハーフパイプでは多くの選手がポータブルオーディオを使っていましたね。滑走前に取り出して選曲し直している風景もよく見かけました。競技では米国選手のパワーが圧倒的で、自ずと彼らが使うiPodが目立つカタチになっていたのが印象的でした。

オリンピックでいつも目立っていたのはデジカメやビデオカメラですが、ポータブルオーディオがこれほどまでに目立つようになった背景にiPodの爆発的ヒットがあることは認めざるを得ない事実なんでしょうね。北京オリンピックでは、ソニーのハイビジョンハンディカムが目立つことを祈っております。

懐かしの名曲を探せ!(第18回)~トリノ五輪 選手入場曲の巻

オリンピック関連ですが、こちらは開会式の選手入場で使用されたBGMを取り上げてます。開会式の音楽担当は、カナダのテクノDJ「RICHIE HAWTIN」という人だったんですね~。イタリアなのにカナダのDJを起用。しかも米国発のメガヒット曲が流れるオリンピック。米国流の巨大エンタメビジネスの影響力を感じざるを得ません。

前にも書きましたけど、イタリアの選手が入場している時にはちゃんと地元アーティストのAlan Sorrentiの曲を使っていたので偉いなあって思ったんですよね。でも、実際はAlanの曲も米国人のJay Graydonがプロデュースしたという現実があるわけで…。

とはいえ、AORファンにはうれしい選曲でした。なんてったって、あのJay Graydonのギターがオリンピック会場を揺るがし、全世界の視聴者の耳に届いたのだから。ってそんなこと、コラムでは全く触れられていませんけどね…。

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期待が少なかった人のがんばりに感動

液晶ベガ購入で、トリノオリンピックのハイビジョン放送を連日堪能しているSPA家。深夜にオンエアされた開会式もIOデータのHDDレコーダーで録画。ばっちり楽しませてもらいました。選手の入場行進のBGMが80年代ポップスやディスコクラシックだったことに驚き、イタリアの選手入場時にJay GraydonプロデュースでAORファンになじみのあるAlan Sorrentiの「Figli Delle Stelle」がかかったときはさらにびっくりでした。

それはさておき、前半戦はメダル獲得の可能性の高い種目での日本勢の不調が目立ちましたね。ジャンプのノーマルヒル、スノボのハーフパイプ、スピードスケートの男子500mと、どれもメダル候補が揃っているにもかかわらず、一つも取れませんでした。なんかねえ、もうがっくりくるんです。期待が大きかった分、落胆も大きいのですね。それもこれもマスコミがこぞって彼らをはやし立てるもんだから、自分のような素人は勝手に大きな期待を寄せてしまうのですよ~。自分は彼らがオリンピックでがんばってメダルを獲得する姿をみて自分もがんばらなきゃみたいな気持ちになりたいだけなんですけどね。オリンピックを現実逃避している日常から抜け出すきっかけにしたいだけという。ぶっちゃけ、マスコミよりも勝手な野郎なのですが…。

speed_oikawa.jpgただ、今回、前半戦の競技で印象深かったのは、期待の大きいスター選手ではなく、3番手や4番手の選手の活躍が目立ったこと。スピードスケートでは、及川選手が4位と大健闘。世界記録保持者の加藤や、2大会連続メダルを獲得した清水というスター選手に隠れて目立たなかった彼のような人が、大舞台で自分の持てる力を出し切り、4位に入賞したことこそが評価されるべきなんだなあと思いました。ちなみに、彼の所属はあの「びっくりドンキー」なんですって。それを知った瞬間、ハンバーグが食べたくなってくる俺ってば…。

何が言いたいのか良くわからん文章になってしまいましたが、期待が大きい分裏切られたときの落胆が大きいということで、ソニーにもあまり期待しすぎないようにしたほうが自分のためには良いのかなあなんてことを思わせてくれたトリノオリンピックなのでした、というまとめかたは今ひとつだよなあ…。

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